JPH0764623A - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

Info

Publication number
JPH0764623A
JPH0764623A JP23078093A JP23078093A JPH0764623A JP H0764623 A JPH0764623 A JP H0764623A JP 23078093 A JP23078093 A JP 23078093A JP 23078093 A JP23078093 A JP 23078093A JP H0764623 A JPH0764623 A JP H0764623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acceleration
time constant
deceleration time
robot
deceleration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23078093A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Yokochi
孝典 横地
Akihito Shibata
明仁 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
Priority to JP23078093A priority Critical patent/JPH0764623A/ja
Publication of JPH0764623A publication Critical patent/JPH0764623A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ロボット制御装置においてロボットのシーケン
ス動作に要する時間を短縮する。 【構成】ロボット9のティーチング時にロボット9にか
かっている負荷イナーシャをモーター7に送出される電
流値から推測することにより、加減速時定数切り替え部
10が所望の加減速時定数を計算してメモリに格納す
る。ロボット運転時には加減速時定数切り替え部10は
動作指令発生部1から送出されるシーケンス動作データ
Pdatによって加減速時定数をメモリから読み出し加
減速処理部2に送出し、加減速時定数の切り替えを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、産業用のロボットの
動作を制御するロボット制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 図5に産業用のロボットの動作を制御
する従来のロボット制御装置のサーボ系の構成ブロック
図を示す。まず関数発生部2では動作指令発生部1から
送出されたNCプログラムPRを解釈しサーボ制御周期
に応じた位置指令値SPを発生して加減速処理部3に送
出する。加減速処理部3では位置指令値SPに対して加
減速処理を行いサーボ制御部5に送出する。サーボ制御
部5では減算器4、増幅器6及び位置検出器8で公知の
技術によりフィードバック制御を行い、ロボット9の位
置決め動作の制御を行っている。加減速処理部3で用い
られる加減速時定数の大小はそのままサーボ系の制御に
要する時間すなわちロボット9のシーケンス動作に要す
る時間に反映される。モーター7が発生できるトルクの
最大値を瞬時最大トルクと呼ぶとすると、加減速時定数
は、一般にはモーター7が発生するトルクが瞬時最大ト
ルク以内でサーボ系の位置の応答が高速且つ誤差が微少
となるような値に設定される。
【0003】従来、ロボット制御装置におけるサーボ系
では加減速時定数はサーボ調整の段階であらかじめ一定
値に設定され、ロボットの運転中は設定された加減速時
定数が変更されることなく加減速処理が行われている。
そのため、運転を一時中断して外部から入力を行うとい
った一定の操作をしなければ加減速時定数の変更を行う
ことができない。また設定されている一定の加減速時定
数は、ロボットにかかる負荷イナーシャが最大の場合の
値である。このことについて図6及び図7を用いた一例
を挙げて説明を行う。図6はロボットにおけるRZ軸、
RC軸及びRα軸の動作方向を示した図である。図7は
ロボットのシーケンス動作の一例を示した図であり、N
C旋盤1台とロボット1台からなる旋削加工システムを
仮定している。
【0004】図7においてP2、P5、P7、P9、P
11はRZ軸方向の直線運動、P1、P3、P4、P
6、P10、P12はRC軸方向の回転運動、P8はR
α軸方向の回転運動である。各シーケンス動作は、P1
からP3は加工前ワークを取りに行く動作、P4からP
6は加工前のワークを掴んでNC旋盤のスピンドルに寄
り付く動作、P7は空いているハンドで加工後ワークを
掴む動作、P8はハンドを半回転する動作、P9は加工
前ワークをチャッキングする動作、P10からP12は
加工後ワークを置きに行く動作をそれぞれ示している。
この一連の動作の中でP8に限ってはモーターの駆動に
よって位置決めされていないので、P8を除く11回の
シーケンス動作に注目する。ここで、加工前ワークのみ
を掴んで行うシーケンス動作を動作A、加工後ワークの
みを掴んで行うシーケンス動作を動作B、ワークを掴ま
ずに行うシーケンス動作を動作C、加工前ワークと加工
後ワークの両者を掴んで行うシーケンス動作を動作Dと
すると、動作A、動作B、動作Cは各3回、動作Dは2
回ある。以上のようなシーケンス動作をロボットが行な
う場合、加減速時定数は動作Dにおいての位置や速度の
応答が高速且つ振動が所望の大きさ以下になるように調
整してRZ軸及びRC軸についてそれぞれ設定される。
この場合は動作Dが負荷イナーシャ最大の状態であるの
で、前記の通り加減速時定数はロボットにかかる負荷イ
ナーシャが最大の場合に設定されていることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 ロボットはモーター
の回転が伝わる部分と実際にワークを掴んでいる部分す
なわち運動部分と荷重がかかる部分の間の距離が質量に
比して長いため、ロボットが動作する場合ワークを掴ん
でいる部分の振れが大きくなるような構造をしている。
そのため、ロボットのシーケンス動作は負荷イナーシャ
から受ける影響が大きく、ロボットにかかる負荷イナー
シャが大きい状態では、加速度を一定以上にするとロボ
ットの動作のうち特に加速と減速の際に大きく振動して
しまう。また、ロボットにかかる負荷イナーシャはシー
ケンス動作によって変化が大きい。前記の図7の例にお
いては旋削加工を行なうため動作Aと動作Bと動作Dと
ではワーク重量が異なり、さらに動作Cの場合も含めて
負荷イナーシャが4通り存在する。このうち最大の負荷
イナーシャで動作しているのは11回のシーケンス動作
のうち2回にしかすぎず、それ以外の場合は負荷イナー
シャが減少した状態でシーケンス動作している。
【0006】図7の例において前記方法によってRZ軸
の動作について0.294秒、RC軸の動作について
0.230秒にそれぞれ加減速時定数が設定されたとす
る。ここで設定された加減速時定数は前述のとおり負荷
イナーシャ最大の場合の値である。動作A、動作B及び
動作Cについても前記方法と同様の方法によって加減速
時定数をそれぞれ求めると、動作Aの場合の加減速時定
数がRZ軸について0.243秒、RC軸について0.
179秒、動作Bの場合の加減速時定数がRZ軸につい
て0.147秒、RC軸について0.102秒、動作C
の場合の加減速時定数がRZ軸について0.096秒、
RC軸について0.051秒となる。従来の技術におい
ては11回のシーケンス動作の何れについてもRZ軸に
ついては0.294秒、RC軸については0.230秒
の加減速時定数で加減速処理が行われていたが、この加
減速時定数で加減速処理を行う必要があるのは11回の
シーケンス動作のうち動作Dである2回だけで、動作
A、動作B及び動作Cについてはそれぞれ求めた加減速
時定数で加減速処理を行うことができる。
【0007】加減速処理は位置指令値の発生の際に加速
時と減速時において時間の遅れを引き起こすため、加減
速時定数が0.1秒短縮できる場合、位置指令値の発生
時間は0.2秒短縮できる。したがって、この場合一回
の位置決めにつき動作AはRZ軸について0.102
秒、RC軸について0.102秒、動作BはRZ軸につ
いて0.294秒、RC軸について0.256秒、動作
CはRZ軸について0.396秒、RC軸について0.
358秒短縮できる。それぞれにシーケンス動作の回数
を乗ずると、11回のシーケンス動作の間で2.22秒
の時間が短縮できることになる。NC旋盤の加工時間を
含めた一連のシーケンス動作に30秒かかるとすると3
0秒間に2.22秒の加工時間の短縮が可能になり、加
工を10時間連続で行った場合を考えれば44.5分の
時間の短縮が達成できることになる。
【0008】ここで負荷イナーシャと加減速時定数の関
係について図8を用いて説明する。図8は負荷イナーシ
ャと加減速時定数の関係を説明するための図である。ロ
ボットの加速度はロボットを動かしているモーターの加
速度に比例し、モーターの加速度については
【数1】Tm=(Jm+Jl)×α という式が成立する。ただし、数1においてTmはモー
ター発生トルク[N・m]、Jmはモーターにかかるイ
ナーシャ[N・m・sec]、Jlは負荷イナーシャ
[N・m・sec]、αはモーターの角加速度[ra
d/sec]とする。モーターにかかるイナーシャと
負荷イナーシャの和をトータルイナーシャと呼ぶことに
すると、数1より一定のトータルイナーシャのもとでは
モーターの加速度はモーター発生トルクに比例するた
め、ロボットの加速度はモーター発生トルクに比例す
る。モーター発生トルクを図8の8Aとすると加減速時
定数が一定の場合加速度は一定のため、負荷イナーシャ
が小さい場合にはモーター発生トルクも小さくてすみ、
8Aの波形が8Bに変化する。当該負荷イナーシャにお
いて、加速度を大きくできればトルクも大きくすること
ができ8Cのような波形にすることができる。このよう
に加速度の増加によって8Aの波形を8Cの波形に変化
することができると、モーターの位置決め時間すなわち
ロボットのシーケンス動作に要する時間も短縮できるこ
とになる。加速度を大きくするためには、加減速時定数
を小さくすればよいので、かかる負荷イナーシャが小さ
いほど加減速時定数は小さくできると言える。しかしな
がら、従来のロボット制御装置では、ロボットにかかっ
ている負荷イナーシャとは無関係に加減速時定数が一定
のためサーボ系の加減速時間が長くなり、ロボットのシ
ーケンス動作に要する時間が長くなっているという問題
があった。本発明は上述した事情から成されたものであ
り、本発明の目的は、ロボットにかかる負荷イナーシャ
によって加減速時定数を可変できるロボット制御装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】 本発明は、産業用のロ
ボットの動作を制御するロボット制御装置に関するもの
であり、本発明の上記目的は、モーターに流れる電流の
最大値を検出する最大値検出部と、前記電流の最大値か
ら前記モーターにかかっている負荷イナーシャを計算す
ることによりシーケンス毎の所望の加減速時定数を求め
る加減速時定数計算部と、前記加減速時定数を前記ロボ
ットのシーケンス動作データとともに格納する加減速時
定数記憶部と、前記ロボットのシーケンス動作データに
より該当する前記加減速時定数をシーケンス毎に読み出
し加減速処理部に送出する加減速時定数送出部とを有
し、当該加減速時定数を前記ロボットの運転中に切り替
えるようにすることによって達成される。
【0010】
【作用】 本発明にあっては、ロボットにかかっている
負荷イナーシャにしたがってロボットのシーケンス動作
が良好な位置決めを行える範囲で、最小となる加減速時
定数で常に加減速処理を行うので、ロボットのシーケン
ス動作に要する時間の短縮を容易に実現することができ
る。
【0011】
【実施例】 図1は、本発明のロボット制御装置のサー
ボ系の構成を示す図、図2は図1における加減速時定数
切り替え部10の構成を示す図、図3は動作の順序、位
置もしくは速度の設定変更または確認を行う作業である
ティーチング時及びロボット運転時に加減速時定数切り
替え部10が行う操作の概要を示したフローチャートで
ある。従来技術を示す図5と同一番号にて示されている
構成要素についての機能、処理は同一であるので説明を
省略し、本発明の加減速時定数切り替え部10のみを以
下に説明する。ロボット9は通常の運転前に数回のティ
ーチングが行われる。本発明においてはティーチング時
に加減速時定数の計算及び加減速時定数の加減速時定数
記憶部104への格納を行う。ティーチングにおいては
あらかじめ設定された一定の加減速時定数で加減速処理
を行う。ここで、あらかじめ設定された一定の加減速時
定数とはロボットの最大定格重量ワークを掴んでシーケ
ンス動作するときに使われる加減速時定数であり、ロボ
ットによって決まる定数である。最大値検出部102は
増幅器6から受け取った電流値Iapaの最大値を検出
する(ステップS1、S2)。電流値Iapaの最大値
検出の方法は一定周期毎に送出されてくる電流値Iap
aに対して現在のデータと保持されているデータを比較
し、値の大きいデータを保持する。これをロボット9の
シーケンス動作データPdatが同一であるかぎり続け
る(ステップS3)。
【0012】ここで、シーケンス動作データPdatは
動作指令発生部1が発生するNCプログラム一行毎のシ
ーケンス番号のデータであり、位置指令周期の発生と同
周期で発生するデータである。ロボット9のシーケンス
動作データPdatが変化したら検出された電流値の最
大値を加減速時定数計算部103に送出し、保持してい
た電流値のデータをクリアする(ステップS4)。加減
速時定数計算部103は、定数を乗ずることにより電流
値をトルクに換算する(ステップS5)。この計算によ
りモーター発生トルクの最大値が求められる。これをT
maxとする。トルクの最大値をとることと同時に加減
速時定数切り替え部10内では加減速を行った後の位置
指令値Prefを加減速処理部3から受け取る。そし
て、加減速時定数切り替え部10内の加速度変換部10
1において位置指令周期一周期毎に前回の位置指令と該
周期の位置指令との差分をとり速度指令値に変換し、さ
らに速度指令値についても速度指令周期一周期毎に前回
の速度指令と該周期の速度指令との差分をとり加速度指
令値に変換する。この値を電流値と同様に最大値検出部
102に送出し、同一のロボットシーケンス動作データ
中における加速度指令値の最大値をとる(ステップS
6)。以上の動作により、一定のロボット9のシーケン
ス動作におけるモーター7が発生したトルクの最大値と
その時の加速度を求めることができる。
【0013】ここで、求めた加速度をα1とすると、数
1より
【数2】Tmax=(Jm+Jl)×α1 という式が成立する。本発明においては、同一の負荷イ
ナーシャ及びモーターにかかるイナーシャのもとでトル
クの最大値Tmaxを瞬時最大トルクTMAXまで上昇
させる。その場合の式を、
【数3】TMAX=(Jm+Jl)×α2 とすると、数2と数3より、
【数4】α2=(TMAX/Tmax)×α1 という式が成立する。以上のように数4によってあるシ
ーケンス動作における最大加速度αmaxを求めること
ができる。ただし、
【数5】αmax=α2 である。加減速時定数をTとすると加減速時定数は加速
度に反比例するため、0<K<1なる定数Kを用いて
【数6】T=K×(1/αmax) より加減速時定数Tを求めることができる。ここでKは
モーター7の種類、性能によって決まる定数であり、あ
らかじめメモリ内に格納されている。以上のようにして
求められた加減速時定数は、動作指令発生部1から送出
されてくるロボット9のシーケンス動作データとともに
加減速時定数記憶部104に格納される(ステップS
8)。加減速時定数の計算は各シーケンス動作の終了時
にのみ行うため、加減速時定数の加減速時定数記憶部1
04への格納も各シーケンス終了時にのみ行う。このよ
うな一連の操作はティーチングが終了するまで行われ
(ステップS9)、加減速時定数記憶部104内には各
シーケンス動作毎の加減速時定数データとシーケンス動
作データPdatが格納される。
【0014】図4はシーケンス動作データPdat及び
加減速時定数データの格納方法を示したテーブルの一例
である。図4には参考のため図6におけるシーケンス動
作No.と各NCプログラムを示したが、現実に加減速
時定数記憶部104に格納されるのはシーケンス動作デ
ータPdatと加減速時定数データのみである。ティー
チング前にはテーブルにデータは全く無く、ティーチン
グ時にシーケンス動作が一つ終了する毎にシーケンス動
作データPdatと計算によって求めた加減速時定数デ
ータをそれぞれテーブルに書き込んでいく。ティーチン
グが終了しロボット9の運転時になると、加減速時定数
送出部105は、各シーケンス動作毎に動作指令発生部
1から送出されてくるシーケンス動作データPdatに
したがって格納された加減速時定数データを加減速時定
数記憶部104のテーブルから読み出して加減速処理部
3に送出する(ステップS10、S11、S12)。本
発明では以上のようにして加減速時定数の計算、格納及
び読み出しが行われる。このようにして電流値から推定
される負荷イナーシャをもとに加減速時定数を計算して
メモリに格納し、ロボット9のシーケンス動作に応じた
加減速時定数によって加減速処理が行われるため、本発
明においてはロボット9のシーケンス動作に要する時間
が大幅に短縮できる。尚、本実施例ではロボットが掴む
ワークによってイナーシャが変化するとしているが、多
関節ロボットの場合はロボットの関節の動作によってロ
ボットのアームが伸縮しイナーシャが変化する等、イナ
ーシャが変化する原因には多くの場合が考えられる。ま
た加減速時定数データの設定及び格納をシーケンス動作
毎に行なっているが、数回のシーケンス動作につき一つ
の加減速時定数を設定する等、加減速時定数の設定及び
格納には多くの方法が考えられる。
【0015】
【発明の効果】 以上のように本発明のロボット制御装
置によれば、ロボット運転前のティーチング時にモータ
ーに指令される電流値からロボットにかかっている負荷
イナーシャを推定し、所望の加減速時定数を計算してそ
れをメモリに格納し、それをロボットのシーケンス動作
に応じて読み出すことにより加減速時定数を運転中に自
動的に変化させているので、ロボットのシーケンス動作
に要する時間を大幅に短縮することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のロボット制御装置の一例を示すブロ
ック構成図である。
【図2】 図1の主要部である加減速時定数切り替え部
10の詳細例を示すブロック構成図である。
【図3】 加減速時定数切り替え部10の動作を説明す
るフローチャートである。
【図4】 図2に示す加減速時定数記憶部104におけ
るデータの格納をしたテーブルの一例を示す図である。
【図5】 従来のロボット制御装置の一例を示すブロッ
ク構成図である。
【図6】 ロボットの各軸の動作方向を示す図である。
【図7】 ロボットのシーケンス動作を示す一例の図で
ある。
【図8】 負荷イナーシャと加減速時定数の関係を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 動作指令発生部 2 関数発生部 3 加減速処理部 4 加え合わせ点 5 サーボ制御部 6 増幅器 7 モーター 8 検出器 9 ロボット 10 加減速時定数切り替え部 101 加速度変換部 102 最大値検出部 103 加減速時定数計算部 104 加減速時定数記憶部 105 加減速時定数送出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業用のロボットの動作を制御するロボ
    ット制御装置において、モーターに流れる電流の最大値
    を検出する最大値検出部と、前記電流の最大値から前記
    モーターにかかっている負荷イナーシャを計算すること
    によりシーケンス毎の所望の加減速時定数を求める加減
    速時定数計算部と、前記加減速時定数を前記ロボットの
    シーケンス動作データとともに格納する加減速時定数記
    憶部と、前記ロボットのシーケンス動作データにより該
    当する前記加減速時定数をシーケンス毎に読み出し加減
    速処理部に送出する加減速時定数送出部とを有し、当該
    加減速時定数を前記ロボットの運転中に切り替えるよう
    にしたことを特徴とするロボット制御装置。
JP23078093A 1993-08-25 1993-08-25 ロボット制御装置 Pending JPH0764623A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23078093A JPH0764623A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 ロボット制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23078093A JPH0764623A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 ロボット制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0764623A true JPH0764623A (ja) 1995-03-10

Family

ID=16913152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23078093A Pending JPH0764623A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 ロボット制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0764623A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014046425A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Honda Motor Co Ltd 駆動装置
JP2017024095A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 ファナック株式会社 最大で二つのワークを把持するハンドを備えたロボットの制御方法およびロボット制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014046425A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Honda Motor Co Ltd 駆動装置
JP2017024095A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 ファナック株式会社 最大で二つのワークを把持するハンドを備えたロボットの制御方法およびロボット制御装置
US10052762B2 (en) 2015-07-17 2018-08-21 Fanuc Corporation Method of controlling robot with hand gripping two workpieces and robot control apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940003005B1 (ko) 동기형 교류 서보모터의 속도제어방법
JPH03228106A (ja) サーボモータの制御方法
US5231335A (en) Double spindle synchronous driving apparatus
JPH0527845A (ja) 制御パラメータ変更機能を有する数値制御装置
US5075870A (en) Method and device for determining whether or not origin return operation for industrial robot is required
JPH0731532B2 (ja) 数値制御装置
JPS59163614A (ja) ロボツト動力学的運動になじまぬ座標系での産業用ロボツト駆動方法
JPH0764623A (ja) ロボット制御装置
JPH0392911A (ja) スライディングモード制御によるロボット制御方法
JP4240517B2 (ja) サーボモータおよび多関節ロボットの異常負荷検出制御方法
JP3460761B2 (ja) ロボットの制御装置
JP3599849B2 (ja) サーボ制御における移動指令の分配方法
JPH11245191A (ja) 産業用ロボットの駆動軸制御方法及びその装置
JP3068381B2 (ja) サーボ制御装置
JP4110959B2 (ja) 主軸同期制御方法及びその装置
JPH07194157A (ja) サーボモータ制御装置
JPH1063339A (ja) 数値制御工作機械の制御装置
JPH06182682A (ja) ロボットの速度制御方法
JPS6380303A (ja) 産業用ロボツトの速度制御方法
JP3031499B2 (ja) 学習制御方法
JPH044405A (ja) 数値制御装置
JP2008253132A (ja) サーボモータおよび多関節ロボットの異常負荷検出制御方法
JP3079837B2 (ja) 数値制御装置
JPH04314108A (ja) ロボットの制御装置
JPH04362702A (ja) 繰り返し制御における速度制御方法