JPH0763243A - 差動型内接噛合遊星歯車構造 - Google Patents

差動型内接噛合遊星歯車構造

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JPH0763243A
JPH0763243A JP21242493A JP21242493A JPH0763243A JP H0763243 A JPH0763243 A JP H0763243A JP 21242493 A JP21242493 A JP 21242493A JP 21242493 A JP21242493 A JP 21242493A JP H0763243 A JPH0763243 A JP H0763243A
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JP
Japan
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external gear
gear
rotation
casing
internal
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Application number
JP21242493A
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English (en)
Inventor
Sueo Fukaya
末男 深谷
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/32Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H2001/2881Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion comprising two axially spaced central gears, i.e. ring or sun gear, engaged by at least one common orbital gear wherein one of the central gears is forming the output

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小形で部品点数が少なく、且つ低騒音で大減
速比の得られる差動型内接噛合遊星歯車構造を得る。 【構成】 第1外歯歯車110は第1ケーシング118
から突出した第1内ピン122によってその自転が拘束
されると共に揺動のみが許容される。第2外歯歯車11
2は出力軸104側から突出させた第2内ピン124に
よってその揺動が吸収されると共に自転成分のみが出力
軸104に伝達される。両外歯歯車110、112は、
一体化された第1、第2内歯歯車114、116とそれ
ぞれ内接噛合し、この第1、第2内歯歯車114、11
6を第1ケーシング118によって回転自在に支持す
る。この結果各歯車の差動回転により、入力軸102の
正回転に対し、出力軸104はマイナス数十〜∞〜プラ
ス数十の減速比を得る。ここで「マイナス」は逆回転、
「プラス」は正回転をそれぞれ示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内接噛合遊星歯車構
造、特に差動作用(和動作用を含む概念:以外同じ)を
利用した内接噛合遊星歯車構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平3−272348等
において、図7に示されるような、内接噛合遊星歯車構
造を採用した減速機が提案されている。
【0003】この減速機では、全ての部材がプラスチッ
クにより構成され、入力軸1の回転が出力軸8(ピニオ
ンギヤ9)の減速回転として取り出されるようになって
いる。
【0004】入力軸1には偏心体2が一体に形成されて
おり、この偏心体2に外歯歯車3が回転自在に支持され
ている。
【0005】外歯歯車3は、その外周にトロコイド歯形
からなる外歯3a を一体に備え、又入力軸1と同軸の円
周上に円柱形状の内ピン3b が複数一体に突出形成され
ている。
【0006】内歯歯車4には前記外歯歯車3の外歯3a
と内接噛合する円弧歯形4a が一体に形成されている。
この内歯歯車4は、メインケーシングを兼用しており、
従ってこの減速機では固定された状態とされている。
【0007】出力軸8の端部には円盤状のフランジ部8
d が一体に形成されている。このフランジ部8d には、
前記内ピン3b が遊嵌される内ピン孔8a が形成されて
いる。
【0008】出力軸8は支持カバー7の支持部7a によ
って支持され、又、入力軸1は出力軸8の端部に形成さ
れた軸受孔8c に回転自在に軸支されている。又、出力
軸8の反対側の軸端部にはピニオンギヤ9が該出力軸8
に対して回転固定及び抜け固定に組付けられている。
【0009】次に、この減速機の作用を簡単に説明す
る。入力軸1が1回転すると、偏心体2が1回転する。
この偏心体2の1回転により、外歯歯車3は入力軸1の
周りで揺動回転を行おうとするが、内歯歯車4によって
その自転が拘束されるため、該外歯歯車3はこの内歯歯
車4に内接しながらほとんど揺動のみを行うことにな
る。
【0010】今、例えば外歯歯車3の歯数をN、内歯歯
車4の歯数をN+1とした場合、その歯数差は1であ
る。そのため、入力軸1の1回転毎に外歯歯車3は(固
定状態とされた)内歯歯車4に対して1歯分だけずれる
(自転する)ことになる。これは入力軸1の回転が外歯
歯車3の−1/Nの回転(マイナスは逆回転を示す)に
減速されたことを意味する。
【0011】この外歯歯車3の回転は内ピン3b 及び内
ピン孔8a の隙間によってその揺動成分が吸収され、自
転成分のみが該内ピン3a を介して出力軸8へと伝達さ
れる。この結果、結局減速比−1/Nの減速が達成され
る。
【0012】出力軸8の回転は該出力軸8の軸端部に固
定されたピニオンギヤ9に伝達され、このピニオンギヤ
9に相手機械のギヤWを噛合させ、該相手機械に出力を
伝達する。
【0013】この図7に示した内接噛合遊星歯車構造
は、入力軸1と出力軸8とを同軸とした条件下で比較的
大きな減速比が確保できるが、外歯歯車が偏心回転する
ことから、回転のアンバランスが原因となって運転時に
振動が発生し易いという問題がある。
【0014】そこで、図8に示すように、偏心方向の位
相を180°ずらせた一対の外歯歯車3、3を内蔵する
ようにしたものが数多く提案されている。このように一
対の外歯歯車3、3の偏心方向の位相が入力軸1に対し
て180°ずれていると、全体として見たときの回転バ
ランスが確保され、運転時の振動をかなり抑制すること
ができる。
【0015】ところで、この図7、あるいは図8に示し
た減速機は、歯車の大きさ(モジュール)の実用性か
ら、減速比を無制限に大きくすることができるわけでは
なく、具体的には(減速機の外径を60mmとしたとき、
おおよそ)減速比80前後がその上限となる。
【0016】これに対し、より高減速比(例えば減速比
数百以上)を成立させ得るものとして、上述したような
内接噛合遊星歯車構造A、Bを2段に重ねたもの(図9
参照)、あるいは差動型としたものが提案されている。
【0017】図10は、実開平4−111947号公報
に開示された差動型の遊星歯車構造を示している。この
構造は、外歯歯車11、12の入力軸13に対する偏心
方向(クランク部14の位相差)を180°に設定し、
一方の外歯歯車11をケーシング15に固定された内歯
歯車16に噛合させ、もう一方の外歯歯車12を出力軸
17と一体化されたディスク18の周縁部に形成した内
歯歯車19に噛合させるようにし、更にそれぞれの外歯
歯車11、12をクランク状の内ピン20で連結したも
のである。
【0018】この構造によれば、外歯歯車11、12及
び内歯歯車16、19の差動により減速比数百以上を得
ることができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術に係る差動型内接噛合遊星歯車構造にあっては、
以下のような不具合がなお残存していた。
【0020】1)クランク状内ピン20が別部品として
(開示された本文では3個)必要であり、その分部品点
数が多くなる。
【0021】2)個々の各クランク状内ピン20を実際
に組付けたときの組付け誤差を所定値以内に収めないと
円滑な差動を引出すことができなくなって効率が低下し
たり、騒音が大きくなったりする。そのためそれぞれ高
い寸法精度で製造すると共に、高い品質管理が要求さ
れ、コストアップを招く。
【0022】3)各クランク状内ピン20は運転時に両
外歯歯車11、12からの荷重を偶力として受けると共
に、入力軸クランク部14の回転と同期した自転回転す
るものであるため、振動を抑制して円滑な差動回転を得
るには、軸受部21、22には適切な精度と強度が要求
され、初期の組付性能を長期に亘って維持するためには
相応の対策が必要となる。そのためこの面でもコストア
ップ、あるいは重量増大等を招く。
【0023】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたものであって、高減速比を得ることを前提とし
て、可能な限り小型化、軽量化、低価格化、低騒音化、
あるいは低振動化等を達成し得るような差動型内接噛合
遊星歯車構造を提供することをその目的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】本第1発明は、ケーシン
グと、該ケーシングに対して回転自在に支持された入力
軸及び出力軸と、該入力軸に、互いに180°の位相差
を持って軸方向に並べて固定された第1、第2偏心体
と、該第1、第2偏心体の外周にそれぞれ回転自在に設
けられると共に、自身を軸方向に貫通する複数の第1、
第2内ピン孔をそれぞれ有した第1、第2外歯歯車と、
ケーシングに回転自在に支持されると共に、前記第1、
第2外歯歯車とそれぞれ内接噛合し、且つ互いに一体化
された第1、第2内歯歯車と、ケーシングから突出して
第1外歯歯車の前記第1内ピン孔に遊嵌し、第1外歯歯
車の自転を拘束すると共に、前記第1偏心体の回転によ
って生ずる該第1外歯歯車の揺動を許容する第1内ピン
と、前記出力軸から突出して第2外歯歯車の前記第2内
ピン孔に遊嵌し、第2外歯歯車の揺動成分を吸収しなが
ら該第2外歯歯車の自転成分のみを出力軸に伝達する第
2内ピンと、を備えたことにより、上記目的を達成した
ものである。
【0025】又、本第2発明は、ケーシングと、該ケー
シングに対して回転自在に支持された入力軸及び出力軸
と、該入力軸に、互いに180°の位相差を持って軸方
向に並べて固定された第1、第2偏心体と、該第1、第
2偏心体の外周にそれぞれ回転自在に設けられると共
に、軸方向に突出する複数の第1、第2内ピンをそれぞ
れ有した第1、第2外歯歯車と、ケーシングに回転自在
に支持されると共に、前記第1、第2外歯歯車とそれぞ
れ内接噛合し、且つ、互いに一体化された第1、第2内
歯歯車と、ケーシング形成されて第1外歯歯車の前記第
1内ピンと遊びを持って係合し、第1外歯歯車の自転を
拘束すると共に、前記第1偏心体の回転によって生ずる
該第1外歯歯車の揺動を許容する第1内ピン孔と、前記
出力軸に形成されて第2外歯歯車の前記第2内ピンと遊
びを持って係合し、第2外歯歯車の揺動成分を吸収しな
がら該第2外歯歯車の自転成分のみを出力軸に伝達する
第2内ピン孔と、を備えたことにより、同じく上記目的
を達成したものである。
【0026】又、本第3発明は、ケーシングと、該ケー
シングに対して回転自在に支持された入力軸及び出力軸
と、該入力軸に、互いに180°の位相差を持って軸方
向に並べて固定された第1、第2偏心体と、第1偏心体
の外周に回転自在に設けられると共に、自身を軸方向に
貫通する複数の第1内ピン孔を有した第1外歯歯車と、
前記第2偏心体の外周に回転自在に設けられると共に、
軸方向に突出する複数の第2内ピンを有した第2外歯歯
車と、ケーシングに回転自在に支持されると共に、前記
第1、第2外歯歯車とそれぞれ内接噛合し、且つ互いに
一体化された第1、第2内歯歯車と、ケーシングから突
出して第1外歯歯車の前記第1内ピン孔に遊嵌し、第1
外歯歯車の自転を拘束すると共に、前記第1偏心体の回
転によって生ずる該第1外歯歯車の揺動を許容する第1
内ピンと、前記出力軸に形成されて第2外歯歯車の前記
第2内ピンと遊びを持って係合し、第2外歯歯車の揺動
成分を吸収しながら該第2外歯歯車の自転成分のみを出
力軸に伝達する第2内ピン孔と、を備えたことにより、
同じく上記目的を達成したものである。
【0027】又、本第4発明は、ケーシングと、該ケー
シングに対して回転自在に支持された入力軸及び出力軸
と、該入力軸に、互いに180°の位相差を持って軸方
向に並べて固定された第1、第2偏心体と、該第1偏心
体の外周に回転自在に設けられると共に、軸方向に突出
する複数の第1内ピンを有した第1外歯歯車と、前記第
2偏心体の外周に回転自在に設けられると共に、自身を
軸方向に貫通する複数の第2内ピン孔を有した第2外歯
歯車と、ケーシングに回転自在に支持されると共に、前
記第1、第2外歯歯車とそれぞれ内接噛合し、且つ互い
に一体化された第1、第2内歯歯車と、ケーシングに形
成されて第1外歯歯車の前記第1内ピンと遊びを持って
係合し、第1外歯歯車の自転を拘束すると共に、前記第
1偏心体の回転によって生ずる該第1外歯歯車の揺動を
許容する第1内ピン孔と、前記出力軸から突出して第2
外歯歯車の前記第2内ピン孔に遊嵌し、第2外歯歯車の
揺動成分を吸収しながら該第2外歯歯車の自転成分のみ
を出力軸に伝達する第2内ピンと、を備えたことによ
り、同じく上記目的を達成したものである。
【0028】
【作用】本第1発明においては、2枚ある外歯歯車の一
方(第1外歯歯車)はケーシングから突出した第1内ピ
ンによってその自転が拘束されると共に揺動のみが許容
されるようにした。又、もう一方の外歯歯車(第2外歯
歯車)は出力軸側から突出させた第2内ピンによって該
第2外歯歯車の揺動が吸収されると共にその自転成分の
みが出力軸に伝達し得るようにした。
【0029】その上で、両外歯歯車を互い一体化された
内歯歯車にそれぞれ内接噛合させ、この内歯歯車をケー
シングによって回転自在に支持した。この結果、入力軸
の正回転に対し、出力軸は−数十〜∞〜+数十の減速比
を得ることができるようになった。ここで、「−」は入
力回転に対して逆回転、「+」は正回転をそれぞれ示し
ている。又、減速比を無限大にとることができるという
のは出力軸回転数を入力軸回転数にも拘らず零とできる
ことを意味している。
【0030】なお、第2〜第4発明は第1、第2内ピン
と第1、第2内ピン孔とを形成する部材を互いに入れ替
えたもので、第1発明と全く同様の作用が得られる。
【0031】本発明に係る構成によれば、2枚の外歯歯
車の位相を180°ずらして揺動回転させているため、
動的バランスがとれ、運転中の振動発生が抑制できる。
【0032】又、クランク状の内ピン等を必要としてい
ないため、製造コストの低減、コンパクト化、あるいは
低騒音化等を容易に実現することができる。
【0033】又、クランク状の内ピン部分が運転による
偶力を受けるという従来の構造を改めたため、従来に比
べ格段に容易に高い剛性を維持することができる。
【0034】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0035】図1、図2は、本発明に係る差動型内接噛
合遊星歯車構造をプラスチック製の内接噛合型遊星歯車
減速機に適用したものである。又、図3は図1、図2に
示した減速機をその動力伝達系に着目してスケルトン図
示したものであり、図4は得られる減速比のマトリクス
を示したものである。
【0036】この実施例では、入力軸102の回転が出
力軸104の減速回転となって取出される。
【0037】プラスチックからなる入力軸102には第
1、第2偏心体106、108が一体に成形されてお
り、互いの偏心方向(位相)は、180°(即ち逆方向
に)ずれている。この第1、第2偏心体106、108
は、図示の例では入力軸102に直接一体的に形成され
ているが、別体で形成し、後で組み付けて一体化するよ
うにしてもよい。
【0038】第1、第2外歯歯車110、112もプラ
スチックからなり、第1、第2偏心体106、108の
外周にそれぞれ回転自在に組込まれている。この第1、
第2外歯歯車110、112は、その外周にトロコイド
歯形からなる外歯110a 、112a を有する。又、各
第1、第2外歯歯車110、112には、それぞれ軸方
向に貫通する複数の第1、第2内ピン孔111、113
が設けられてる。
【0039】第1、第2外歯歯車110、112の第
1、第2外歯110a 、112a はプラスチック製の第
1、第2内歯歯車114、116の第1、第2内歯(円
弧歯形)114a 、116a とそれぞれ内接噛合する。
この第1、第2内歯歯車114、116は、互いに一体
化された状態で(図示の例では初めから一体成形されて
いる)第1ケーシング118の内部に形成されたガイド
部118b に回転自在に支持されている。
【0040】第1ケーシング118にはその内周部に入
力軸102を回転自在に支持する孔108a と第1、第
2内歯歯車114、116を回転自在に支持する(前述
した)ガイド部108b とが形成され、更に、第1外歯
歯車110の第1内ピン孔111に挿通される第1内ピ
ン122が一体的に突出形成されている。
【0041】第2ケーシング120には、出力軸104
を回転自在に支持する孔120a が形成されている。第
1ケーシング118及び第2ケーシング120は、互い
に同心に嵌合され、一体化されている。
【0042】出力軸104もプラスチックからなる。こ
の出力軸104には、入力軸102を回転自在に支える
センターポート104a が設けらており、又、第2外歯
歯車112の第2内ピン孔113に挿通される第2内ピ
ン124が一体的に突出形成されている。この出力軸1
04は、第2ケーシング120に回転自在に軸支されて
いる。
【0043】以下、図3のスケルトン図を参照しながら
この実施例の作用を説明する。
【0044】図3において、第1外歯歯車110と第2
外歯歯車112とが入力軸102のセンターに対し互い
に正反対方向に揺動(偏心)回転することから、個々の
揺動回転に起因する動的なアンバランスが相殺される。
【0045】又、クランク状の内ピンを持たないため、
それだけ部品点数が少ない上に、この部分における不具
合の発生の心配もない。
【0046】減速比については、入力軸102の回転速
度をN1 、出力軸104の回転速度をN2 とすると、N
2 =1−{(S2 ・P1 )/(S1 ・P2 )}N1 とな
る。
【0047】ここで、P1 、P2 はそれぞれ第1、第2
外歯歯車110、112の歯数、S1 、S2 はそれぞれ
第1、第2内歯歯車114、116の歯数を示してい
る。N2 の値が正であれば入力回転と同方向の回転が出
力され、負の値であれば入力回転と逆方向の回転が出力
される。
【0048】上式から明らかなように、第1系と第2系
が同一歯数の組合わせの場合には、減速比は無限大とな
り、出力回転は零となる。
【0049】ここで、入力回転が減速されて出力回転と
なる関係を具体的な数を用いて説明する。減速は、各部
分の総合的な動きによって同時になされるものである
が、便宜上部分的に区切って説明する。
【0050】今、各々の歯車の歯数をP1 =29、P2
=30、S1 =30、S2 =31とする。入力軸102
が1回転すると、第1ケーシング118に形成された第
1内ピン122により自転を拘束されている第1外歯歯
車110が1回の揺動回転を行う。この結果、第1外歯
歯車110と噛合する第1内歯歯車114は、(S1−
P1 )/S1 、即ち1/30回転だけ入力軸102と同
方向に自転する。
【0051】一方、第2内歯歯車116がもし自転しな
いと仮定すると、入力軸102を1回転させると、(第
1系と同様に)第2外歯歯車112は−(S2 −P2 )
/P2 、即ち−1/30回転だけ入力軸102と逆方向
に自転することになる。しかしながら、実際には第2内
歯歯車116は第1内歯歯車114と一体であるため、
1/30回転だけ入力軸102と同方向に自転する。従
って第2系の各歯車の噛合に対する入力軸102の回転
数は1−1/30回転が実効回転となり、実際の第2外
歯歯車112は、−(1/30)×(1−1/30)、
即ち−1/31.0348277・・・回転だけ入力軸
と逆方向に自転することになる。
【0052】この結果、最終出力回転数としては、前記
第1内歯歯車114と第2外歯歯車112の回転数の和
(又は差)となるため、この両者を足したもの、即ち、
1/30−1/31.03448277・・・=1/9
00回転が入力軸102の1回転に対する出力軸での回
転数となる。これは減速比900が達成されることにほ
かならない。
【0053】減速比は第1外歯歯車110と第2外歯歯
車112の歯数の差を小さな値とするほど大きな減速比
が得られる(上記計算例では外歯と内歯の歯数差=1で
最大減速比となる)。
【0054】なお、外歯歯車と内歯歯車との歯数差が
1、即ちP+1=Sの場合において歯車歯数(P1 、P
2 )の組合せと得られる減速比の計算例を図4に示す。
なお、スラッシュの覧は、全て減速比が無限大(∞)と
なり、どのような入力回転を入れても出力回転は零とな
ることを示している。このように各歯車の歯数を僅かに
変えるのみで、同一外径寸法でも種々の減速比が得られ
るのもこの減速機の大きな特徴である。
【0055】次に、図5にDC小形モータを直結した差
動型内接噛合遊星歯車減速機の実施例を示す。
【0056】この実施例では、モータ軸(入力軸相当)
202の回転が出力軸204の減速回転となって取り出
される。DC小形モータ200は、第1ケーシング21
8に、モータ結合ねじ232により同芯且つ回転固定に
組付けられている。モータ軸202には、プラスチック
からなる第1偏心体206及び第2偏心体208が圧入
(あるいは公知のDカット結合)により一体化されてい
る。
【0057】第1、第2偏心体206、208は、互い
に偏心方向が180°(逆方向に)ずれている。第1、
第2偏心体206、208は図示の例では初めから一体
化されているが、別々に形成された後、一体化されるも
のでもよい。第1、第2ケーシング218、220は、
その外径がDC小形モータ200の外径とほぼ同一に設
定され、この結果、ユーザに対し、あたかも単体の超低
速DC小形モータのような形で納入することができる。
その他の構成は上記第1実施例と同様であるため、図中
で同一又は類似の部分に下2桁が同一の符号を付し、重
複説明を省略する。
【0058】なお、上記実施例では、減速機の各部材を
プラスチックにて形成するようにしていたが、本発明に
おいては、各部材の素材は必ずしもプラスチックに限定
するものではない。
【0059】又、上記第1、第2実施例では、第1外歯
歯車110、210側に第1内ピン孔111、211
を、第1ケーシング118、218に第1内ピン12
2、222をそれぞれ設けるようにしていたが、この第
1内ピン122、222と第1内ピン孔111、211
は、互いに相手部材側に入れ替わって形成しても上記説
明と全く同様の作用効果が得られる(図6(a ))。
【0060】同様に、第2内ピン124、224と第2
内ピン孔113、213についても互いに相手部材側に
入れ替わって形成しても上記説明と全く同様の作用効果
が得られる(図6(b ))。
【0061】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
構成が簡単で、且つ少ない部品点数で大減速比を得るこ
とができ、且つ歯車の歯数の組合せにより、同一外径寸
法でも各種の減速比を得ることができるようになるとい
う優れた効果が得られる。
【0062】又、2枚の外歯歯車の偏心方向が180°
ずらされているため、運転時の内部荷重がバランスし、
振動の発生を抑制できる。
【0063】更に、製造精度、あるいは組付け精度の要
求されるクランク状の内ピンを持たないため、それだけ
コストを低減できると共に、この部分での損傷発生や騒
音発生の心配もなくなり、又、偶力作用に伴うクランク
軸受部の負担増もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる差動型内接噛合遊星歯車構造が
適用された減速機の実施例を示す縦断面図
【図2】図1のII−II線に沿う断面図
【図3】上記実施例の動力伝達系に着目したスケルトン
【図4】上記実施例において各歯車の歯数を変更したと
きに得られる減速比の例を示す線図
【図5】本発明に係る差動型内接噛合遊星歯車構造をD
C小形モータの出力部分に適用した実施例を示す断面図
【図6】第1内ピンと第1内ピン孔、第2内ピンと第2
内ピン孔をそれぞれ入れ替えて形成した状態を示す部分
拡大図
【図7】従来の内接噛合遊星歯車構造が適用された減速
機の例を示す断面図
【図8】図7に示した構造において外歯歯車を2枚とし
た例を示すスケルトン図
【図9】図8の構造を2段重ねとして大減速比を得るよ
うにした構成を示すスケルトン図
【図10】大減速比を得るために差動型とした内接噛合
遊星歯車構造の例を示すスケルトン図
【符号の説明】
102、202…入力軸 104、204…出力軸 106、206…第1偏心体 108、208…第2偏心体 110、210…第1外歯歯車 111、211…第1内ピン孔 112、212…第2外歯歯車 113、213…第2内ピン孔 114、214…第1内歯歯車 116、216…第2内歯歯車 118、218…第1ケーシング 120、220…第2ケーシング 122、222…第1内ピン 124、224…第2内ピン
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】減速比については、入力軸102の回転速
度をN1 、出力軸104の回転速度をN2 とすると、N
2 ={1−(S2 ・P1 )/(S1 ・P2 )}N1 とな
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングと、 該ケーシングに対して回転自在に支持された入力軸及び
    出力軸と、 該入力軸に、互いに180°の位相差を持って軸方向に
    並べて固定された第1、第2偏心体と、 該第1、第2偏心体の外周にそれぞれ回転自在に設けら
    れると共に、自身を軸方向に貫通する複数の第1、第2
    内ピン孔をそれぞれ有した第1、第2外歯歯車と、 ケーシングに回転自在に支持されると共に、前記第1、
    第2外歯歯車とそれぞれ内接噛合し、且つ互いに一体化
    された第1、第2内歯歯車と、 ケーシングから突出して第1外歯歯車の前記第1内ピン
    孔に遊嵌し、第1外歯歯車の自転を拘束すると共に、前
    記第1偏心体の回転によって生ずる該第1外歯歯車の揺
    動を許容する第1内ピンと、 前記出力軸から突出して第2外歯歯車の前記第2内ピン
    孔に遊嵌し、第2外歯歯車の揺動成分を吸収しながら該
    第2外歯歯車の自転成分のみを出力軸に伝達する第2内
    ピンと、 を備えたことを特徴とする差動型内接噛合遊星歯車構
    造。
  2. 【請求項2】ケーシングと、 該ケーシングに対して回転自在に支持された入力軸及び
    出力軸と、 該入力軸に、互いに180°の位相差を持って軸方向に
    並べて固定された第1、第2偏心体と、 該第1、第2偏心体の外周にそれぞれ回転自在に設けら
    れると共に、軸方向に突出する複数の第1、第2内ピン
    をそれぞれ有した第1、第2外歯歯車と、 ケーシングに回転自在に支持されると共に、前記第1、
    第2外歯歯車とそれぞれ内接噛合し、且つ、互いに一体
    化された第1、第2内歯歯車と、 ケーシング形成されて第1外歯歯車の前記第1内ピンと
    遊びを持って係合し、第1外歯歯車の自転を拘束すると
    共に、前記第1偏心体の回転によって生ずる該第1外歯
    歯車の揺動を許容する第1内ピン孔と、 前記出力軸に形成されて第2外歯歯車の前記第2内ピン
    と遊びを持って係合し、第2外歯歯車の揺動成分を吸収
    しながら該第2外歯歯車の自転成分のみを出力軸に伝達
    する第2内ピン孔と、 を備えたことを特徴とする差動型内接噛合遊星歯車構
    造。
  3. 【請求項3】ケーシングと、 該ケーシングに対して回転自在に支持された入力軸及び
    出力軸と、 該入力軸に、互いに180°の位相差を持って軸方向に
    並べて固定された第1、第2偏心体と、 該第1偏心体の外周に回転自在に設けられると共に、自
    身を軸方向に貫通する複数の第1内ピン孔を有した第1
    外歯歯車と、 前記第2偏心体の外周に回転自在に設けられると共に、
    軸方向に突出する複数の第2内ピンを有した第2外歯歯
    車と、 ケーシングに回転自在に支持されると共に、前記第1、
    第2外歯歯車とそれぞれ内接噛合し、且つ互いに一体化
    された第1、第2内歯歯車と、 ケーシングから突出して第1外歯歯車の前記第1内ピン
    孔に遊嵌し、第1外歯歯車の自転を拘束すると共に、前
    記第1偏心体の回転によって生ずる該第1外歯歯車の揺
    動を許容する第1内ピンと、 前記出力軸に形成されて第2外歯歯車の前記第2内ピン
    と遊びを持って係合し、第2外歯歯車の揺動成分を吸収
    しながら該第2外歯歯車の自転成分のみを出力軸に伝達
    する第2内ピン孔と、 を備えたことを特徴とする差動型内接噛合遊星歯車構
    造。
  4. 【請求項4】ケーシングと、 該ケーシングに対して回転自在に支持された入力軸及び
    出力軸と、 該入力軸に、互いに180°の位相差を持って軸方向に
    並べて固定された第1、第2偏心体と、 該第1偏心体の外周に回転自在に設けられると共に、軸
    方向に突出する複数の第1内ピンを有した第1外歯歯車
    と、 前記第2偏心体の外周に回転自在に設けられると共に、
    自身を軸方向に貫通する複数の第2内ピン孔を有した第
    2外歯歯車と、 ケーシングに回転自在に支持されると共に、前記第1、
    第2外歯歯車とそれぞれ内接噛合し、且つ互いに一体化
    された第1、第2内歯歯車と、 ケーシングに形成されて第1外歯歯車の前記第1内ピン
    と遊びを持って係合し、第1外歯歯車の自転を拘束する
    と共に、前記第1偏心体の回転によって生ずる該第1外
    歯歯車の揺動を許容する第1内ピン孔と、 前記出力軸から突出して第2外歯歯車の前記第2内ピン
    孔に遊嵌し、第2外歯歯車の揺動成分を吸収しながら該
    第2外歯歯車の自転成分のみを出力軸に伝達する第2内
    ピンと、 を備えたことを特徴とする差動型内接噛合遊星歯車構
    造。
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