JPH0763103A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射制御装置

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JPH0763103A
JPH0763103A JP5207754A JP20775493A JPH0763103A JP H0763103 A JPH0763103 A JP H0763103A JP 5207754 A JP5207754 A JP 5207754A JP 20775493 A JP20775493 A JP 20775493A JP H0763103 A JPH0763103 A JP H0763103A
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time
asynchronous
synchronous
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JP5207754A
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Hiroshi Shibata
浩 柴田
Yoichi Nishiyori
洋一 西依
Kenichi Maki
健一 牧
Hiroshi Kondo
浩 近藤
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/32Controlling fuel injection of the low pressure type
    • F02D41/34Controlling fuel injection of the low pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/10Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration
    • F02D41/105Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration using asynchronous injection
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インテリジェントタイマ(TPU)を有する
燃料噴射制御装置において、特に非同期噴射等の回転角
信号に同期しない噴射要求についてもTPUで燃料噴射
制御を実行できるようにすること。 【構成】 中央処理装置(CPU)30aは同期噴射実
行時に用いる値(例えば燃料噴射時間等)および非同期
噴射時間を演算し、これらの値をパラメータRAM50
に記憶する。さらに、CPU30aは、例えばスロット
ル開度の変化量から非同期噴射要求があるかを判定す
る。また、TPU40は非同期噴射要求のないときには
同期噴射を実行する。非同期噴射要求があるときには、
入出力ピンからオン出力を発信するとともに、現時刻に
非同期噴射時間を加えた値をコンペアレジスタ51に記
憶させる。そして、この値と第1フリーランカウンタ4
4との値が一致すると、入出力ピンからオフ出力を発信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インテリジェントタイ
マを有する内燃機関の燃料噴射制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来よりエンジンをマイクロコンピュ−
タ(以下、マイコンという)により制御する装置があ
る。また、近年、マイコン内のCPU(中央処理装置)
の演算負荷を軽減するために、CPUとは別にインテリ
ジェントタイマ−(以下、TPUという)を設けて、エ
ンジンを制御する装置もある。ここで、TPUとは所定
時刻に達したなら所望の信号を出力するといった管理機
能を備えたタイマであり、詳しくは、例えばCPUの演
算で求めた燃料噴射開始タイミング、燃料噴射時間等を
TPU内部のパラメ−タRAMにセットするだけでそれ
以降の噴射実行処理、つまり所定の回転角位置で所定の
時間だけ燃料噴射するといった処理をCPUの介在なし
にTPUが独立して行うというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、TPUは回転角信号に同期した処理、すなわ
ち回転角信号の何番目で噴射を開始させるといった処理
しかできない。そのため、TPUは、例えば回転角信号
とは同期しないタイミングで燃料噴射する非同期噴射を
実行することはできず、実用性に乏しいものであった。
【0004】なお、CPUがTPUの出力を操作するこ
とにより、非同期噴射を行うことは可能であるが、この
場合には非同期噴射時間の管理をCPUにて行う必要が
ある。よって、CPUの演算処理を軽減するためにTP
Uを設けたにも拘ず、CPUにて非同期噴射を制御する
ための演算処理を追加しなければならない。また、非同
期噴射用のタイマを別途用意する必要があり、構成が複
雑になるという問題も生じる。
【0005】そこで、本発明はこのような問題を解決す
るためになされたものであり、例えば非同期噴射などの
回転角信号に同期しない噴射要求についてもCPUを介
在することなく燃料制御することができるエンジン用燃
料噴射量制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、例えば
図19に示したように、内燃機関の回転に応じて所定の
回転角毎に回転角信号を出力する回転角検出手段と、前
記回転角信号に同期して実行される同期噴射の噴射時間
と、噴射開始回転角位置とを演算する演算装置と、前記
回転角信号と非同期で実行される非同期噴射の噴射要求
があるかを判定する非同期判定手段と、前記非同期噴射
の噴射時間を演算する非同期噴射時間演算手段と、所定
の値を記憶する記憶手段と、所定時間ごとにカウントす
るカウンタと、前記同期噴射の噴射時間と前記噴射開始
回転角位置との少なくともいずれか一つの値によって決
まる所定値を要求に応じて前記記憶手段に設定する第1
の設定手段と、少なくとも前記非同期噴射の噴射時間に
よって決まる所定値を要求に応じて前記記憶手段に設定
する第2の設定手段と、前記記憶手段に記憶されている
値と前記カウンタの値とが一致したとき、または、前記
非同期判定手段により非同期噴射の噴射要求があると判
定されたときに所定レベルの信号を出力する出力手段
と、前記出力手段から出力される信号のレベルを設定す
るレベル設定手段とを備える噴射実行装置とを備えるこ
とを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置を提供す
る。
【0007】
【作用】演算装置は、回転角検出手段によって検出され
た回転角信号に同期して実行される同期噴射の噴射時間
と、噴射開始回転角位置とを演算する。非同期判定手段
は、前記回転角信号と非同期で実行される非同期噴射の
噴射要求があるかを判定し、非同期噴射時間演算手段は
前記非同期噴射の噴射時間を演算する。
【0008】また、記憶手段は所定の値を記憶するもの
であり、カウンタは所定時間ごとにカウントするもので
ある。そして、第1の設定手段は前記演算装置で求めた
前記同期噴射の噴射時間と前記噴射遅れ時間と前記噴射
開始回転角位置との少なくともいずれか一つの値によっ
て決まる所定値を要求に応じて前記記憶手段に設定す
る。
【0009】同期噴射が実行されているときには、前記
第1の設定手段は前記噴射開始回転角位置を前記記憶手
段に設定し、この記憶手段に設定された値と前記回転角
の値とが一致すると、このときのカウンタの値に前記同
期噴射を開始させる回転角位置から実際に燃料噴射が実
行される出力が送信されるまでの噴射遅れ時間を加えた
値を前記記憶手段に設定する。そして、前記記憶手段の
値と前記カウンタとの値が一致すると、出力手段は所定
レベルの信号を出力する。このときに出力される信号は
レベル設定手段により燃料噴射を実行するレベルに設定
されている。
【0010】さらに、第1の設定手段はこのときにカウ
ンタの値に同期噴射の噴射時間を加えた値を前記記憶手
段に新たに記憶する。次に、この値と前記カウンタとの
値とが一致すると、再び出力手段は所定レベルの信号を
出力する。このとき出力される信号のレベルは前記レベ
ル設定手段により燃料噴射を実行しないレベルに設定さ
れている。そして、再び前記第1の設定手段は前記記憶
手段に前記噴射開始回転角位置を前記記憶手段に設定す
る。
【0011】次に、前記非同期判定手段により非同期噴
射の噴射要求があると判定されると、出力手段は所定レ
ベルの信号を出力する。このとき出力される信号のレベ
ルは前記レベル設定手段により燃料噴射を実行するレベ
ルに設定されている。このとき、第2の設定手段は現在
のカウンタの値に非同期噴射の噴射時間を加えた値を前
記記憶手段に記憶する。そして、この記憶手段の値とカ
ウンタの値とが一致すると出力手段は再び所定レベルの
信号を出力する。このときに出力される信号のレベル
は、レベル設定手段により燃料噴射を実行しないレベル
に設定されている。次に、第1の設定手段は前記記憶手
段に前記噴射開始回転各位置を前記記憶手段に記憶す
る。
【0012】
【実施例】次に、本発明の好適な一実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。本発明の一実施例であるエンジン
用燃料噴射量装置は、図1に示すようなシステム構成を
なす。図1に示すように、エンジン1はシリンダ2とピ
ストン3およびシリンダヘッド4により燃焼室5を形成
し、該燃焼室5には点火プラグ6が配設されている。
【0013】エンジン1の吸気系統は、上記燃焼室5に
吸気バルブ7を介して連通する吸気マニホ−ルド8、該
吸気マニホ−ルド8に燃料を噴射するインジェクタ9、
上記吸気マニホ−ルド8に連通する吸気管10、吸入空
気の脈動を吸収するサ−ジタンク11、スロットルバル
ブ12、エアクリ−ナ13から構成されている。また、
エンジン1の排気系統は、上述した燃焼室5に排気バル
ブ14を介して連通する排気マニホ−ルド15を有して
いる。
【0014】さらに、エンジン1には、点火に必要な高
電圧を出力するイグナイタ16、図示しないクランク軸
に連動して上記イグナイタ16で発生した高電圧を各気
筒の点火プラグ6に分配供給するディストリビュ−タ1
7を有する。エンジン1は検出器として、エンジン1の
冷却系統に設けられて冷却水温度を検出する水温センサ
20、エアクリ−ナ13内に設けられてエンジン1に送
られる吸入空気温度を検出する吸気温センサ21、スロ
ットルバルブ12に連動して該スロットルバルブ12の
開度を検出するスロットルポジションセンサ22、吸気
管10に連通して吸気管内圧力を測定する吸気管内圧力
センサ23、排気マニホ−ルド15に備えられて排気中
の残存酸素濃度をアナログ信号として検出する酸素濃度
センサ24、上記ディストリビュ−タ17内に取り付け
られてディストリビュ−タ17のカムシャフトの1/2
4回転毎に、すなわちクランク角0°から30°の整数
倍毎に回転角信号を出力する回転速度センサを兼ねた回
転角センサ25を備えている。
【0015】上記各センサにより検出された信号は電子
制御装置(以下単にECUとよぶ)30に入力され、E
CU30は各信号に基づいて既述した燃料噴射弁9およ
びイグナイタ16を駆動して、エンジン1の制御を行な
う。次に、上記ECU30の構成を図2に基づいて説明
する。ECU30は、上述した各センサにより検出され
た各信号を制御プログラムに従って入力および演算する
と共に、既述した各機器を制御するための演算処理を行
なうCPU30a、上記制御プログラムおよび初期デ−
タが予め記憶されているROM30b、ECU30に入
力される各種信号や演算制御に必要なデ−タが一時的に
記憶されるRAM30c、エンジン1のキ−スイッチが
運転者によりOFFされても以後のエンジン1の制御に
必要な各種デ−タを記憶保持可能なようにバッテリによ
ってバックアップされたバックアップRAM30d、お
よび本発明の特徴であるTPU40を中心に論理演算回
路として構成され、コモンバス30eを介して入出力ポ
−ト30f,入力ポ−ト30g,出力ポ−ト30hに接
続されて外部機器との入出力を行なう。
【0016】ECU30には、既述した吸気管内圧力セ
ンサ23、水温センサ20、吸気温センサ21、スロッ
トルポジションセンサ22からの出力信号のバッファ3
0i,30j,30k,30mが設けられており、上記
各センサの出力信号をCPU30aに選択的に出力する
マルチプレクサ30n、およびアナログ信号をデジタル
信号に変換するA/D変換器30pも配設されている。
これらの各信号は入出力ポ−ト30fを介してCPU3
0aに入力される。
【0017】また、ECU30は、既述した酸素濃度セ
ンサ24の出力信号のバッファ30q、該バッファ30
qの出力電圧が所定電圧以上となった場合に信号を出力
するコンパレ−タ30rを有し、酸素濃度センサ24の
信号は入力ポ−ト30gを介してCPU30aに入力さ
れる。また、ECU30は、回転角センサ25の出力信
号の波形を整形する波形整形回路30sを備え、回転角
センサ25からの回転角信号は、TPU40に入力さ
れ、コモンバス30eを介してCPU30aに入力され
る。
【0018】さらに、ECU30は、既述したウォ−ニ
ングランプ26およびイグナイタ16に駆動電流を通電
する駆動回路30t,30uを有し、CPU30aは出
力ポ−ト30hを介して上記両駆動回路30t,30u
に制御信号を出力する。一方、既述した各種センサから
の情報に基づいてCPU30aにて演算され求められた
燃料噴射時間、噴射開始時期等の制御量はTPU40に
セットされ、TPU40は上記制御量に応じたタイミン
グで駆動回路30Wに制御信号を出力し、インジェクタ
9を駆動する。
【0019】なお、ECU30はCPU30a、TPU
40を始めROM30b,RAM30c等への所定の間
隔で制御タイミングとなるクロック信号を送るクロック
回路30Vも備えている。図3は、図2に図示したTP
U40の内部構成を示す図である。図3において、TP
U40はスケジュ−ラ41、実行部42、制御記憶部4
3、第1フリ−ランカウンタ(以下、第1FRCとい
う)44、第2フリ−ランカウンタ(以下、第2FRC
という)45、およびタイマチャンネル部46から構成
されている。
【0020】そして、スケジュ−ラ41は、タイマチャ
ンネル部46の各チャンネルに割り当てられた優先順位
に従って実行部42が演算やデ−タのセット等の各処理
を行なうよう指定するものであり、実行部42は指定さ
れたチャンネルの演算処理を制御記憶部43に記憶され
ているプログラムに基づいて実行するものである。ま
た、第1FRCはクロック回路30Vからのクロック信
号CKによりインクリメントされるフリ−ランカウンタ
であり、第2FRCはタイマチャンネル部46に入力さ
れる回転角信号C1の入力に応じてカウントアップされ
るものである。なお、このカウントアップ処理は実行部
42において実行される。
【0021】タイマチャンネル部46は、パラメ−タR
AM50、コンペアレジスタ51、キャプチャレジスタ
52、および入出力ピンコントロ−ル部53から構成さ
れており、これらの各部はTPU40の入出力ピンの数
だけ備えられている。なお、本実施例では入出力ピンは
全部で16本であるため、パラメ−タRAM50等は1
6個配設されている。
【0022】また、本実施例ではタイマチャンネル部4
6において、1つのパラメ−タRAM50、コンペアレ
ジスタ51、キャプチャレジスタ52、および入出力ピ
ン53で構成される部分をチャンネルと称し、本実施例
では既述の如く、全16本の入出力ピン数なので0チャ
ンネルから15チャンネルまでの全16チャンネルが設
けられている。
【0023】そして、0チャンネルには波形整形回路3
0Sを介して回転角信号が入力され、1チャンネルから
4チャンネルまではインジェクタを駆動するための信号
が出力される。また、5チャンネル以降の各チャンネル
においても、例えば、車速センサやISCバルブ出力な
どのエンジンや車両を制御するための各種信号が入出力
されるが、本発明と直接関係しないので説明は省略す
る。
【0024】パラメ−タRAM50はCPU30aと実
行部42の両方からアクセスすることができるデュアル
ポ−トRAMから成り、CPU30aとTPU40との
間のデ−タのやりとりを行なう。コンペアレジスタ51
は、このレジスタの内容と第1FRC44または第2F
RC45との内容とを比較するレジスタであり、コンペ
アレジスタ51の内容が第1FRC44または第2FR
C45の内容より大きいか等しいとき(マッチした時)
に高レベル、或いは低レベルの信号を出力させるべく入
出力ピンコントロ−ルヘ信号を出力する。なお、高レベ
ル信号を出力するか低レベル信号を出力するかの切り換
えは実行部42により設定される。
【0025】キャプチャレジスタ52は入出力ピンコン
トロ−ル53に入力された信号(回転角信号等)の立上
りエッジまたは立下りエッジを検出し、この時の第1F
RC44の内容を保持するためのレジスタである。入出
力ピンコントロ−ル53は既述の如く、コンペアレジス
タ51の内容と第1FRC44又は第2FRC45との
内容が一致した時に実行部42で設定された所望の信号
を出力させたり、TPU40外部からの信号を入力した
りするものである。
【0026】また、TPU40はコンペアレジスタ5
1、或いはキャプチャレジスタ52と第1FRC44と
を接続状態にするか、コンペアレジスタ51、或いはキ
ャプチャレジスタ52と第2FRC45とを接続状態に
するかを切り換えるスイッチ部47を備えている。そし
て、このスイッチ部47は実行部42からの命令により
制御されると共に、スイッチ部47もTPU40の入出
力ピンの数だけ配設されている。 次に、以上述べた装
置を用いて燃料噴射制御をする場合の作動について以下
に示すフローチャートおよびタイムチャートを用いて説
明する。
【0027】図4は燃料噴射時期と燃料噴射時間等を演
算する処理を示すフロ−チャ−トであり、CPU30a
にて所定回転角毎に実行される。図4において、ステッ
プ400では減速時等の条件により、燃料カットの要求
があるかどうかをチェックし、燃料カット要求があるな
らステップ401に進み、燃料カット要求がないならス
テップ402に進む。ステップ401では各気筒毎に燃
料カット要求を示すFCフラグをパラメ−タRAM50
にセットし、ステップ403に進む。一方、ステップ4
02では燃料カット要求がないものと判断してFCフラ
グをリセットしてステップ403に進む。
【0028】ステップ403では非同期噴射要求がある
かどうかをチェックし、非同期噴射要求があるならステ
ップ404に進む。なお、ここでの判別は、例えばスロ
ットル開度の変化量が所定値以上の時に非同期噴射する
ものと判断する。ステップ404では非同期噴射時間を
エンジン回転数とスロットル開度に基づいて演算する。
ステップ405ではTPUの非同期噴射時間をパラメ−
タRAM50にセットすると共に、非同期噴射実行フラ
グをセットし、これにより後述するTPU40の処理で
非同期噴射が実行される。
【0029】一方、ステップ403において、非同期噴
射でないと判断したなら、ステップ404、405の処
理を実行せずにステップ406に進む。ステップ406
では噴射終了時間を演算する。なお、同期噴射終了時間
の演算は、図5に示すようにTDC位置(ピストンの上
死点)を基準に、どれくらい前に同期噴射を終了させる
かを示す時間であり、エンジン回転数、エンジン負荷等
により決定される。ステップ407では同期噴射時間F
UTを演算する。なお、同期噴射時間FUTは、エンジ
ン回転数、水温、スロットル開度等により演算され、無
効噴射時間を含む値である。
【0030】ステップ408では上記ステップ406お
よびステップ407で求めた同期噴射終了時間と同期噴
射時間FUTとから、同期噴射開始位置NETと噴射デ
ィレイ時間FDTを演算する。ここで、同期噴射開始位
置NETとは噴射制御を開始させる回転角位置であり、
図5においては同期噴射開始位置NET=19である。
【0031】また、噴射ディレイ時間FDTとは同期噴
射開始位置NETから実際に噴射出力が発生するまでの
遅れ時間である。ステップ409では以上述べた演算処
理により求まった同期噴射時間FUT、噴射ディレイ時
間FDT、および同期噴射開始位置NETをTPU40
のパラメ−タRAM50にセットして、本ル−チンを終
了する。
【0032】次に、本実施例でのTPU40の処理につ
いて説明する。まず、初めに非同期噴射要求、燃料カッ
ト要求がされていない場合の燃料噴射制御に伴うTPU
40の処理について説明する。図6は既述のCPU30
a内での演算処理で求められた噴射ディレイ時間FDT
後に同期噴射が開始するよう同期噴射の開始時刻を演算
する処理を示すフローチャートである。また、この処理
はコンペアレジスタ51に記憶されている同期噴射開始
位置NETと実際の回転角位置が一致するタイミング
(図10(A))、或いは非同期噴射終了タイミング毎
にTPU40内で実行される。
【0033】図6において、ステップ600では今回の
実行要求は非同期噴射終了時処理か否かを判別し、ここ
では非同期噴射要求がないのでステップ601に進む。
ステップ601では燃料カット要求ありを示すFCフラ
グがセットされているか否かを判別する。そして、ここ
では燃料カット要求はないので否定判定されて、ステッ
プ602に進む。
【0034】ステップ602ではCPU30a内で求め
られ、パラメータRAM50に記憶されている噴射ディ
レイ時間FDTを読み込み、ステップ603では現時刻
に噴射ディレイ時間FDTを加算して噴射ディレイ終了
時刻(図10(B))を演算する。ステップ604では
ステップ603で求めた噴射ディレイ終了時刻をTPU
40のコンペアレジスタ51にセットし、ステップ60
5では次回コンペアレジスタ51内の値と第1FRC4
4の値がマッチした時に、入出力ピンから高レベルの信
号(オン出力)が発生するよう設定する。詳しくは、コ
ンペアレジスタ51内の値と第1FRC44の値がマッ
チしたタイミングではコンペアレジスタ51によりハー
ド的に入出力ピンから信号を出力するよう構成している
が、この出力信号が高レベルの信号か低レベルの信号か
については規定できないため、ステップ605にて高レ
ベルの信号(オン出力)が発生するよう入出力ピンコン
トロール53に対し設定するのである。
【0035】ステップ606ではスイッチ部47をa側
に切り換え、ステップ607ではXFフラグをセットし
て本ルーチンを終了する。以上述べた処理を実行するこ
とにより、同期噴射開始時刻(図10(A)から噴射デ
ィレイ時間FDT後の時刻(図10(B))に、高レベ
ルとなる噴射出力信号を得ることができ、最適なタイミ
ングで燃料供給を開始することができる。
【0036】図7は同期噴射終了時間を設定する処理を
示すフローチャートであり、図6の処理実行後のマッチ
発生時、つまり同期噴射の開始時(図10(B))にT
PU40で実行される。図7において、ステップ700
では図4の処理で演算されパラメータRAM50に記憶
されている同期噴射時間FUTを読み込み、ステップ7
01では同期噴射終了時刻(図10(C))を演算す
る。なお、この演算はコンペアレジスタ51に記憶され
ている値、すなわち、同期噴射開始時刻にステップ70
0で読み込んだ同期噴射時間FUTを加算することによ
り同期噴射終了時刻を求めるというものである。
【0037】ステップ702ではステップ701で求め
た同期噴射終了時刻をTPU40のコンペアレジスタ5
1にセットし、ステップ703ではコンペアレジスタ5
1内の値と第1FRC44との値がマッチした時に、入
出力ピンから低レベルの信号(オン出力)が発生するよ
う設定して本ルーチンを終了する。以上述べた処理を実
行することにより、同期噴射時間FUTだけ高レベルと
なる噴射出力信号を得ることができる。
【0038】図8は同気筒の次の同期噴射開始位置を設
定する処理を示すフローチャートであり、図7の処理実
行後のマッチ発生時、つまり同期噴射の終了時(図10
(C))、或いは後述する非同期噴射の終了時にTPU
40で実行される。図8において、ステップ800では
XFDフラグがセットされているか否かを判別し、セッ
トされているならステップ806に進み、セットされて
いないならステップ801に進む。なお、このXFDフ
ラグは、例えば、エンジン回転数が高く、且つ同期噴射
時間FUTが大きくなり、図11に示す如く、同期噴射
の終了時に既に次回の同期噴射の制御が開始する場合、
図14(B)に示す如く、噴射ディレイ時間中に非同期
噴射が開始し、同時間中に非同期噴射が終了する場合、
或いは非同期噴射中に次回の同期噴射の制御が開始され
る場合にセットされるものであり、後述する他のルーチ
ン処理でセットされる。また、このXFDフラグの詳細
については後で詳しく説明する。
【0039】ここでは、まず、XFDフラグがセットさ
れていない場合について説明する。ステップ801では
図4の処理で演算されパラメータRAM50に記憶され
ている同期噴射開始位置NETを読み込み、ステップ8
02ではこの同期噴射開始位置NET(ここでは、NE
T=19)をコンペアレジスタ51にセットする。ステ
ップ803では次回コンペアレジスタ51内の値と第2
FRC45との値がマッチした時に、入出力ピンから低
レベルの信号(オフ出力)が発生するよう設定する。ス
テップ804ではスイッチ部47をb側に切り換え、ス
テップ805では図10(A)のタイミングに図6のス
テップ607でセットしたXFフラグをリセットして本
ルーチンを終了する。
【0040】以上述べたステップ800〜805の処理
を実行することにより、次回のマッチ発生時、すなわ
ち、図10(D)のタイミングで図6の処理が再び開始
され、図6〜8の同期噴射実行処理が繰り返し行われる
ようになる。よって、TPU40内の演算処理のみでC
PU30aにて求められた最適な同期噴射開始位置NE
T、最適な燃料噴射時間でエンジンを制御することがで
きる。
【0041】次に、図8のステップ806〜810の処
理について説明するが、その前に図9および図11を用
いてXFDフラグのセット処理について説明する。図9
の処理は図10に示すように同期噴射開始位置NETか
ら同期噴射終了時までセットされるXFフラグがセット
状態下で次回の同期噴射開始位置に達した時(図11
(P))、或いはXFフラグがリセット状態下で非同期
噴射中に次回の同期噴射開始位置に達したとき(図15
(P))に実行される。XFフラグがリセット状態下で
の処理、作用については後述する。
【0042】図9において、ステップ900ではパラメ
ータRAM50に記憶されている噴射ディレイ時間FD
T、詳しくは、次回の同期噴射に関する噴射ディレイ時
間FDTを読み込む。ステップ901ではコンペアレジ
スタ51内の値(このタイミングでは図8の処理が実行
されていないため、同期噴射終了時刻が記憶されてい
る)から現時刻を減算して同期噴射継続時間を演算す
る。すなわち、この同期噴射継続時間は次回の噴射開始
位置(図11(P))から同期噴射終了時刻(図11
(C))までの時間を示す。
【0043】ステップ902では同期噴射継続時間が次
回の同期噴射の噴射ディレイ時間FDTより大きいか否
かを判別し、同期噴射継続時間が噴射ディレイ時間FD
Tより小さいなら、図11の実線に示すように現在実行
中の同期噴射が次回の同期噴射の噴射ディレイ時間中に
終了すると判断してステップ903に進む。ステップ9
03では現在実行中の同期噴射の終了(図11(C))
から次回の同期噴射の噴射ディレイ終了時刻(図11
(D))までの時間を示す噴射ディレイ余剰時間(RE
MAIN TIME)を演算する。なお、この噴射ディ
レイ余剰時間は、噴射ディレイ時間FDTから同期噴射
継続時間を減ずることにより求めることができる。
【0044】ステップ904では現在実行中の同期噴射
が次回の同期噴射の噴射ディレイ時間中に終了すること
を示すXFDフラグをセットし、ステップ909にてX
Fフラグをセットして本ルーチンを終了する。一方、ス
テップ902において同期噴射継続時間が噴射ディレイ
時間FDTより大きい場合、図11の点線に示すように
現在実行中の同期噴射が次回の同期噴射時間中に終了す
る、すなわち、今回の同期噴射と次回の同期噴射とが重
なると判断してステップ905に進む。なお、ステップ
905以降の処理についての説明は後述する。
【0045】従って、以上述べた処理を実行することに
より、現在実行中の同期噴射が次回の同期噴射の噴射デ
ィレイ時間中に終了するか、現在実行中の同期噴射が次
回の同期噴射時間中に終了するかを判別し、前者の場合
にはXFDフラグをセットすることができる。次に、図
8に戻って、ステップ806以降の処理、すなわち図9
の処理により現在実行中の同期噴射が次回の同期噴射の
噴射ディレイ時間中に終了すると判断した場合の同期噴
射終了時(図11(C))のTPU40の処理について
説明する。
【0046】ステップ806では図9のステップ903
で求めた噴射ディレイ余剰時間を読み込み、ステップ8
07ではコンペアレジスタ51の値にこの余剰時間を加
算することにより次回の同期噴射開始時刻(図11
(D))を演算する。ステップ808ではこの同期噴射
開始時刻をコンペアレジスタ51にセットし、ステップ
809では次回のコンペアレジスタ51内の値と第1F
RC44との値がマッチした時に、入出力ピンから高レ
ベルの信号(オン出力)が発生するよう設定する。ステ
ップ810ではXFDフラグをリセットして本ルーチン
の処理を終了する。
【0047】ここで、図8のステップ800の判別結果
に応じて、コンペアレジスタ51にセットする値を可変
する理由について図10および図11を用いて説明す
る。すなわち、仮に現在実行中の同期噴射が次回の同期
噴射の噴射ディレイ時間中に終了したときに次回の同期
噴射開始位置(ここでは、19をセット)をセットした
場合には、図11に示す如く、既にコンペアレジスタ5
1の値と第2FRC45とがマッチするタイミングが過
ぎているため、図6に示した演算処理が実行できず図1
1(D)のタイミングで同期噴射を開始することはでき
ない。また、仮に現在実行中の同期噴射が次回の同期噴
射の噴射ディレイ時間中に終了した場合には、次の回転
角パルスの立ち下がりから噴射開始する(ここでは、2
2のタイミング)よう設定しても、次回の同期噴射の開
始タイミングに遅れが生じてしまう。
【0048】これに対し、本実施例では同期噴射の終了
時(図10(C))に同期噴射開始位置を設定する際
に、噴射ディレイ時間中に終了すると場合にはコンペア
レジスタ51に同時噴射開始時刻をセットするようにし
たので、次回のマッチ発生時に次回の同期噴射を実行す
ることができる。また、図9の処理により同期噴射の終
了(図11(C))から次回の同期噴射時間開始(図1
1(D))までの余剰時間を求めて同期噴射開始時刻を
セットしているので、CPU30aで演算された最適な
噴射タイミングで次回の同期噴射を実行することができ
る。
【0049】次に、図9のステップ905〜909の処
理、つまり現在実行中の同期噴射が次回の同期噴射時間
中に終了する場合の処理について説明する。(現在実行
中の非同期噴射が次回の同期噴射時間中に終了する場合
の処理については後述する。)ステップ905では次回
の同期噴射時間FUTを読み込み、ステップ906では
この同期噴射時間FUTを用いて同期噴射終了時刻を演
算する。詳しくは、コンペアレジスタ51の値(前回同
期噴射終了時刻)に噴射ディレイ時間FDTと同期噴射
時間FUTとを加えて同期噴射終了時刻を求めるもので
ある。
【0050】ステップ907ではこの同期噴射終了時刻
をコンペアレジスタ51にセットし、ステップ908で
は次回のコンペアレジスタ51内の値と第1FRCの値
とがマッチした時に入出力ピンから低レベルの信号(オ
フ信号)が発生するよう設定する。ステップ909では
XFフラグをセットして本ルーチンを終了する。すなわ
ち、従来の手法は、ある回転角位置に達したら所定の噴
射ディレイ時間後に所定の同期噴射時間だけ噴射出力を
高レベルにするといった制御のみしかできず、既述の如
く同期噴射どうしが重なるといった点については何ら考
慮されていない。そのため、同期噴射どうしが重なった
場合には次回の同期噴射が行われなかった。
【0051】これに対し、本実施例ではステップ905
〜908の処理を実行することにより、同期噴射が重な
った場合には現在実施中の同期噴射を継続して実行させ
るため、次回の同期噴射が行われないといった不具合を
解決でき、必要とされる燃料を正確にエンジンに供給す
ることができる。次に、燃料カット要求があった場合の
TPU40の処理について説明する。なお、燃料カット
要求は図4のステップ400〜402の処理で判断さ
れ、既述の如く、燃料カット要求ありの場合はパラメー
タRAM50にFCフラグがセットされる。そして、同
期噴射開始位置NETと実際の回転角位置とがマッチす
るタイミングに実行される図6の処理において、ステッ
プ601で肯定判定されてステップ610に進み、以下
に述べる燃料カット処理を実行する。
【0052】ステップ610では入出力ピンコントロー
ル53に対し、次回のマッチ発生時に噴射出力がオフす
るようを設定し、ステップ611では次回の同期噴射開
始位置NETを読み込む。ステップ612ではこの同期
噴射開始位置NETをコンペアレジスタ51にセットし
て本ルーチンを終了する。これにより、次回にマッチ発
生するタイミングが次回の同期噴射開始位置NETとな
るため、図7の処理が実行されず燃料カットを実施する
ことができる。
【0053】従って、従来の手法では、燃料カットを実
行するためにはTPUの外部で噴射出力を低レベルにす
るか、或いはTPUの演算処理を停止する必要があり、
このための構成が過大なものとなっていた。さらに、燃
料カット後の復帰タイミングをCPU自身が制御する必
要があるため、CPUの演算処理が追加されるだけでな
く、CPUにタイマを配設しなければならなかった。
【0054】これに対し、本実施例ではTPU40がF
Cフラグをチェックし、FCフラグがセットされている
場合に次回の同期噴射開始位置NETをセットするのみ
で燃料カットを実施することができ、また、次回の同期
噴射開始位置NETをセットしているので、燃料カット
後の復帰タイミングもTPU40のみで設定することが
できる。
【0055】次に本発明の最も特徴とする部分の1つで
ある非同期噴射の要求があった場合のTPU40の処理
について説明する。なお、この非同期噴射の要求は既述
した図4のステップ403〜405の処理で判断され、
パラメータRAM50内に非同期噴射実行フラグと非同
期噴射時間AFTが記憶されている。また、非同期噴射
要求があった場合には即非同期噴射を実行しなければな
らない。
【0056】ここで、図12は同期噴射または非同期噴
射が実行されていないとき(噴射出力がオフしていると
き)に非同期噴射要求があった場合に実行される処理を
示すフローチャートであり、図13は同期噴射または非
同期噴射の実行中に(噴射出力がオンしているとき)非
同期噴射要求があった場合に実行される処理を示すフロ
ーチャートである。
【0057】まず、図12および図14を用いて噴射出
力がオフ時に非同期噴射要求があった場合の処理につい
て説明する。図12において、ステップ1200ではパ
ラメータRAM50内に記憶されている非同期噴射時間
AFTを読み込む。ステップ1201ではXFフラグが
セットされているか否かを判別する。すなわち、ここで
は噴射出力は低レベルであるが、現在同期噴射の噴射デ
ィレイ中に非同期噴射要求があったか否かを判別するも
のである。そして、図14(B)(C)のように噴射デ
ィレイ中に非同期噴射要求があった場合にはステップ1
202に進む。
【0058】一方、噴射ディレイ中に非同期噴射要求が
ない場合(図14(A))には、ステップ1202〜1
204の処理を実行せずにステップ1205に進む。ス
テップ1205では噴射出力を高レベルにして非同期噴
射を開始させ、ステップ1206では非同期噴射の終了
時刻を演算する。詳しくは、現時刻にステップ1200
で読み込んだ非同期噴射実行時間を加算して非同期噴射
の終了時刻を求める。
【0059】ステップ1207ではコンペアレジスタ5
1に非同期噴射終了時刻をセットし、ステップ1208
ではスイッチ部をa側に切り換えて本ルーチンを終了す
る。そして、非同期噴射が終了したなら、図6の処理を
実行し、今回は非同期噴射終了時の処理であるため、図
6のステップ600にて肯定判定されてステップ608
に進む。ステップ608ではパラメータRAM50に記
憶されている同期噴射開始位置NETを読み込んで、こ
れをコンペアレジスタ51にセットし、ステップ609
ではスイッチ部をb側に切り換えて本ルーチンを終了す
る。これにより、次回の同期噴射の実行タイミングでは
コンペアレジスタ51の値と第2FRC45の値とがマ
ッチして図6〜図9に示したような同期噴射の実行処理
が繰り返し行われるようになる。
【0060】従って、本実施例ではCPU30aからの
非同期噴射要求に応じ、回転角信号とは同期しないタイ
ミングでも噴射を開始することができると共に、CPU
30aの演算で求めた最適な噴射時間で非同期噴射する
ことができる。一方、ステップ1201にて肯定判定さ
れてステップ1202に進んだなら、ステップ1202
ではコンペアレジスタ51内の値(ここでは、ディレイ
噴射終了時刻が記憶されている)から現時刻を減じて噴
射ディレイ余剰時間を求める。なお、この噴射ディレイ
余剰時間は現時刻からあと何時間噴射ディレイがあるか
を示すものであり、図14の(B)の噴射ディレイ余剰
時間で示される時間である。ステップ1203ではこの
噴射ディレイ余剰時間が非同期噴射実行時間より大きい
か否かを判別し、大きいなら同期噴射が開始される(噴
射出力が高レベルになる)前に非同期噴射が終了するも
の(図14(B))と判断してステップ1204に進
む。
【0061】ステップ1204ではXFDフラグをセッ
トしてステップ1205に進み、既述した処理を実行し
て本ルーチンを終了する。そして、非同期噴射終了時に
は図8の処理を実行し、ステップ800で肯定判定され
てステップ806〜810の各処理を実行する。これに
より、非同期噴射が同期噴射の噴射ディレイ中に終了す
る場合には、同期噴射が次回の同期噴射の噴射ディレイ
中に終了する場合と同様に、コンペアレジスタ51に同
期噴射開始時刻をセットしているため、次回の同期噴射
を確実に実行することができる。
【0062】一方、ステップ1203にて噴射ディレイ
余剰時間が非同期噴射実行時間より大きくないなら、非
同期噴射と同期噴射とが重なるもの(図14(C))と
判断してステップ1209に進む。ステップ1209で
はステップ1205と同様に噴射出力を高レベルにして
非同期噴射を開始させ、ステップ1210では同期噴射
終了時刻を演算する。詳しくは、現時刻に非同期噴射時
間AFTおよびパラメータRAM50に記憶されている
同期噴射時間を加算して同期噴射終了時刻を求める。
【0063】ステップ1211ではコンペアレジスタ5
1に同期噴射終了時刻をセットし、ステップ1212で
はスイッチ部をa側に切り換えて本ルーチンを終了す
る。従って、以上述べた処理を実行することにより、C
PU30aは非同期噴射時間AFTをTPU40に記憶
させるだけで、CPU30aの処理を実行させることな
く、非同期噴射を最適なタイミングで実行することがで
きる。
【0064】さらに、本実施例では噴射ディレイ余剰時
間と非同期噴射時間AFTとを比較して非同期噴射と同
期噴射とが重なると判断したなら、コンペアレジスタ5
1に同期噴射終了時刻をセットするようにしたので、非
同期噴射実行後の同期噴射が実行されなくなるといった
不具合を防止することができる。また、この場合には同
期噴射終了時刻を非同期噴射時間AFTと同期噴射時間
FUTとを加算して求めているので、非同期噴射と同期
噴射とが重なっても、その分だけ同期噴射終了時刻を遅
延するため、燃料供給量が減少することなくエンジンに
供給することができる。 次に、図15を用いて非同期
噴射実行中に次回の同期噴射開始位置に達した場合にお
ける図9の処理について説明する。
【0065】前述した処理ではステップ901において
同期噴射継続時間を演算したが、ここでは、非同期噴射
が実行されているので非同期噴射継続時間を求めるよう
にする。このとき、実際にTPU40内で実行される演
算処理自身は変わらない。次に、図13および図16〜
18を用いて噴射出力オン時に非同期噴射要求があった
場合の処理について説明する。図13において、ステッ
プ1300ではパラメータRAM50内に記憶されてい
る非同期噴射時間AFTを読み込む。ステップ1301
ではXFDフラグがセットされているか否か、すなわち
現在実行中の噴射が次回の同期噴射ディレイ時間中に終
了するか否かを判別する。そして、XFDフラグがセッ
トされているならステップ1302に進み、セットされ
ていないならステップ1305に進む。
【0066】ステップ1305では現在コンペアレジス
タ51に記憶されている値(現在実行中の噴射終了時刻
が記憶されている)に非同期噴射時間AFTを加算して
噴射終了時刻を演算し、ステップ1306ではこの噴射
終了時刻をコンペアレジスタ51にセットして本ルーチ
ンを終了する。これにより、図15に示すように現在実
行中の噴射時間が非同期噴射時間AFTだけ延長されエ
ンジンに供給される燃料量が増加する。
【0067】一方、XFDフラグがセットされ、図17
に示すように現在実行中の噴射が次回の同期噴射ディレ
イ時間中に終了するなら、ステップ1302にて噴射デ
ィレイ余剰時間を読み込む。なお、この噴射ディレイ余
剰時間は、噴射実行中に次の同期噴射開始位置に達した
場合であるなら図9のステップ903で演算され、噴射
ディレイ中に非同期噴射が発生した場合ならば図12の
ステップ1202で演算されて記憶されている。
【0068】ステップ1303ではこの噴射ディレイ余
剰時間が非同期噴射時間AFTより大きいか否かを判別
し、大きいなら図17に示すように現在実行中の噴射を
非同期噴射時間AFTだけ延長しても噴射ディレイ時間
中に噴射終了すると判断してステップ1304に進む。
ステップ1304では噴射ディレイ余剰時間から非同期
噴射時間AFTを減算して現在設定されている噴射ディ
レイ余剰時間を変更してステップ1305に進み、既述
の処理を実行する。
【0069】一方、ステップ1303にて否定判定、す
なわち現在実行中の噴射を非同期噴射時間AFTだけ延
長することにより、図18に示すように、現在実行中の
噴射が次回の同期噴射時間中に終了しないと判断したな
らステップ1307に進む。ステップ1307ではパラ
メータRAM50に記憶されている次回の同期噴射時間
FUTを読み込む。
【0070】ステップ1308では噴射終了時刻を演算
する。詳しくは、コンペアレジスタ51の値(前回の噴
射終了時刻)にステップ1307にて読み込んだ同期噴
射時間FUTとステップ1300にて読み込んだ非同期
噴射時間AFTを加算して求めるものである。ステップ
1309ではこの噴射終了時刻をコンペアレジスタ51
にセットして本ルーチンを終了する。
【0071】従って、本実施例の装置では、回転角信号
に同期した燃料噴射制御だけでなく、燃料カット、非同
期噴射等の制御をCPU30aの演算処理を介在するこ
となく、TPU40のみの演算にて実行することができ
る。また、同期噴射どうし、或いは同期噴射と非同期噴
射とが重なる場合でも次回の同期噴射が実行されないと
いう不具合が生じることなく最適な噴射制御をすること
ができる。
【0072】なお、本実施例において、回転角センサ2
5が回転角検出手段に、ステップ407,ステップ40
8が演算装置に、コンペアレジスタ51が記憶手段に、
第1FRC44がカウンタに、ステップ604,ステッ
プ608,ステップ612,ステップ702,ステップ
802,ステップ808,ステップ907が第1の設定
手段に、ステップ403が非同期判定手段に、ステップ
404が非同期噴射時間演算手段に、ステップ120
7,ステップ1211,ステップ1306,ステップ1
309が第2の設定手段に、ステップ605,ステップ
610,ステップ703,ステップ803,ステップ8
09,ステップ908が出力手段に、実行部42がレベ
ル設定手段に、TPU40が噴射実行装置にそれぞれ相
当し、機能する。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明の燃料噴射制
御装置によれば、例えば、非同期噴射などの回転角信号
に同期しない噴射要求についてもCPUの演算処理を用
いることなく燃料制御することができ、実用性のあるC
PUの演算負荷を低減した燃料噴射制御装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた内燃機関の概略構成図である。
【図2】本実施例のECUのシステム構成図である。
【図3】本実施例のTPUのシステム構成図である。
【図4】CPUにて実行される演算処理のフローチャー
トである。
【図5】同期噴射実行時のTPUの作動を説明するタイ
ムチャートである。
【図6】TPUにて実行される燃料噴射制御処理を示す
フローチャートである。
【図7】TPUにて実行される燃料噴射制御処理を示す
フローチャートである。
【図8】TPUにて実行される燃料噴射制御処理を示す
フローチャートである。
【図9】TPUにて実行される燃料噴射制御処理を示す
フローチャートである。
【図10】同期噴射実行時のTPUの作動を説明するタ
イムチャートである。
【図11】同期噴射実行時のTPUの作動を説明するタ
イムチャートである。
【図12】TPUにて実行される燃料噴射制御処理を示
すフローチャートである。
【図13】TPUにて実行される燃料噴射制御処理を示
すフローチャートである。
【図14】(A)〜(C)は同期噴射および非同期噴射
実行時のTPUの作動を説明するためのタイムチャート
である。
【図15】同期噴射および非同期噴射実行時のTPUの
作動を説明するためのタイムチャートである。
【図16】同期噴射および非同期噴射実行時のTPUの
作動を説明するためのタイムチャートである。
【図17】同期噴射および非同期噴射実行時のTPUの
作動を説明するためのタイムチャートである。
【図18】(a)〜(d)は同期噴射および非同期噴射
実行時のTPUの作動を説明するためのタイムチャート
である。
【図19】本発明の構成要件を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 エンジン 9 燃料噴射弁 25 回転角センサ 30 ECU 30a CPU 40 TPU 42 実行部 44 第1FRC 45 第2FRC 46 タイマチャンネル部 50 パラメータRAM 51 コンペアレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 浩 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の回転に応じて所定の回転角毎
    に回転角信号を出力する回転角検出手段と、 前記回転角信号に同期して実行される同期噴射の噴射時
    間と、噴射開始回転角位置とを演算する演算装置と、 前記回転角信号と非同期で実行される非同期噴射の噴射
    要求があるかを判定する非同期判定手段と、 前記非同期噴射の噴射時間を演算する非同期噴射時間演
    算手段と、 所定の値を記憶する記憶手段と、所定時間ごとにカウン
    トするカウンタと、前記同期噴射の噴射時間と前記噴射
    開始回転角位置との少なくともいずれか一つの値によっ
    て決まる所定値を要求に応じて前記記憶手段に設定する
    第1の設定手段と、少なくとも前記非同期噴射の噴射時
    間によって決まる所定値を要求に応じて前記記憶手段に
    設定する第2の設定手段と、前記記憶手段に記憶されて
    いる値と前記カウンタの値とが一致したとき、または、
    前記非同期判定手段により非同期噴射の噴射要求がある
    と判定されたときに所定レベルの信号を出力する出力手
    段と、前記出力手段から出力される信号のレベルを設定
    するレベル設定手段とを備える噴射実行装置とを備える
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. 【請求項2】 燃料噴射を中止する要求があるかを判定
    する燃料カット判定手段を備え、 前記レベル設定手段は、前記燃料カット判定手段により
    燃料噴射を中止する要求があると判定されたときに、前
    記出力手段から出力される信号のレベルを燃料噴射を実
    行しないレベルに設定することを特徴とする請求項1に
    記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
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