JPH076002A - 情報記録再生装置における交替処理方法 - Google Patents
情報記録再生装置における交替処理方法Info
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- JPH076002A JPH076002A JP5320090A JP32009093A JPH076002A JP H076002 A JPH076002 A JP H076002A JP 5320090 A JP5320090 A JP 5320090A JP 32009093 A JP32009093 A JP 32009093A JP H076002 A JPH076002 A JP H076002A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1883—Methods for assignment of alternate areas for defective areas
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 書き換え可能な光ディスクを扱う情報記録再
生装置において一次欠陥および二次欠陥の交替処理を効
率良くかつ高速に実行できるようにした信頼性の高い交
替処理方法を提供する。 【構成】 光ディスクの情報記録領域を１ブロックが複
数トラックからなる複数のブロックに分割し、各ブロッ
ク中の所定位置にそれぞれ第１マッピング領域を設定
し、各ブロック中の欠陥セクターに関わる交替管理情報
を記録するためのマッピングセクターと代替セクターと
を当該ブロック中の第１マッピング領域に設定し、また
前記光ディスクの情報記録領域の中間位置に第２マッピ
ング領域を設定し、この第２マッピング領域を前記各第
１マッピング領域の予備領域とする。
生装置において一次欠陥および二次欠陥の交替処理を効
率良くかつ高速に実行できるようにした信頼性の高い交
替処理方法を提供する。 【構成】 光ディスクの情報記録領域を１ブロックが複
数トラックからなる複数のブロックに分割し、各ブロッ
ク中の所定位置にそれぞれ第１マッピング領域を設定
し、各ブロック中の欠陥セクターに関わる交替管理情報
を記録するためのマッピングセクターと代替セクターと
を当該ブロック中の第１マッピング領域に設定し、また
前記光ディスクの情報記録領域の中間位置に第２マッピ
ング領域を設定し、この第２マッピング領域を前記各第
１マッピング領域の予備領域とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、書き換え可能な光デ
ィスク（光磁気ディスクを含む）に対して情報の記録再
生を行う情報記録再生装置に関し、特に、ディスクの欠
陥部分に対してセクター単位で代替記録を行う交替処理
方法の改良に関する。
ィスク（光磁気ディスクを含む）に対して情報の記録再
生を行う情報記録再生装置に関し、特に、ディスクの欠
陥部分に対してセクター単位で代替記録を行う交替処理
方法の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】良く知られているように、書き換え可能
な光ディスクなどの記録媒体を扱う情報記録再生装置で
は、一般に、つぎのような交替処理方法により媒体の欠
陥部分に対処している。ディスク記録面に比較的大きい
欠陥があったり、または局部的に多数の欠陥があると、
冗長語であるエラー訂正符号をつけてデータを記録して
もエラー訂正ができず、正しく再生できないことがあ
る。そのために記録時には、データ書き込み後すぐにそ
のデータを読み出し、正しく再生できたかどうかを判定
（ベリファイ）する。もし正しく再生できなかったとき
は、このデータをディスク上の別の正常な領域に記録
し、そのデータを後から追跡できるようにしておく。こ
れが交替処理の基本である。
な光ディスクなどの記録媒体を扱う情報記録再生装置で
は、一般に、つぎのような交替処理方法により媒体の欠
陥部分に対処している。ディスク記録面に比較的大きい
欠陥があったり、または局部的に多数の欠陥があると、
冗長語であるエラー訂正符号をつけてデータを記録して
もエラー訂正ができず、正しく再生できないことがあ
る。そのために記録時には、データ書き込み後すぐにそ
のデータを読み出し、正しく再生できたかどうかを判定
（ベリファイ）する。もし正しく再生できなかったとき
は、このデータをディスク上の別の正常な領域に記録
し、そのデータを後から追跡できるようにしておく。こ
れが交替処理の基本である。
【０００３】ディスク上の物理的な記録位置にはトラッ
クに沿って一連の番地（トラック番号とセクター番号）
が付されており、データの記録再生はセクター単位で行
われ、交替処理もセクター単位で行われる。たとえば多
数の連続したセクターにデータを記録したとき、記録面
の欠陥によって正常に再生できないセクター（欠陥セク
ター）があると、そのセクターに書かれるべきデータは
他のセクター（代替セクター）に書かれる。代替セクタ
ーはディスク上の所定領域（代替領域）にあらかじめ決
められている。また交替処理では、どのセクター（欠陥
セクター）に書こうとしたデータをどの代替セクターに
書き移したかを示す交替管理情報（マッピング情報）を
作成し、ディスク上の所定領域にあらかじめ設定してあ
るマッピング領域に記録しておく。このマッピング領域
のマッピング情報（交替管理情報）をドライブ装置（情
報記録再生装置）にあらかじめ読み込んでおけば、多数
のセクターにわたる一連のデータを再生する場合に、そ
の中に欠陥セクターが含まれていても、対応する代替セ
クターのアドレスがすぐに分るので、全データを速やか
に読み出すことができる。
クに沿って一連の番地（トラック番号とセクター番号）
が付されており、データの記録再生はセクター単位で行
われ、交替処理もセクター単位で行われる。たとえば多
数の連続したセクターにデータを記録したとき、記録面
の欠陥によって正常に再生できないセクター（欠陥セク
ター）があると、そのセクターに書かれるべきデータは
他のセクター（代替セクター）に書かれる。代替セクタ
ーはディスク上の所定領域（代替領域）にあらかじめ決
められている。また交替処理では、どのセクター（欠陥
セクター）に書こうとしたデータをどの代替セクターに
書き移したかを示す交替管理情報（マッピング情報）を
作成し、ディスク上の所定領域にあらかじめ設定してあ
るマッピング領域に記録しておく。このマッピング領域
のマッピング情報（交替管理情報）をドライブ装置（情
報記録再生装置）にあらかじめ読み込んでおけば、多数
のセクターにわたる一連のデータを再生する場合に、そ
の中に欠陥セクターが含まれていても、対応する代替セ
クターのアドレスがすぐに分るので、全データを速やか
に読み出すことができる。
【０００４】なお参考までに、光ディスクの記録フォー
マットの一例として米国特許第４９２５７１７号のもの
を図１に従って簡単に説明する。これによると、ディス
クの各トラックを所定数のセクター（例えば、３２セク
ター）で分け、各単位セクター（ＳＣ）を所定数のブロ
ック（例えば、４２ブロック）で分け、各ブロック（Ｂ
Ｌ1 〜ＢＬn ）は制御記録領域（Contrpl Recording Re
gion：以下、ＡＲＣという）と情報記録領域（Informat
ion Writing Regin ：以下ＡＲＤという）とから構成さ
れ、前記ＡＲＣはサーボ領域（Servo Region：以下、Ａ
ＲＳという）とトラバース領域（Traverse Rigion ：以
下、ＡＲＴという）とから構成される。そして、前記Ａ
ＲＳにはトラッキング情報ピット（Tracking Informati
on Pit：以下、ＱＡ、ＱＣという）とクロック情報ピッ
ト（Clock Information Pit ：以下、ＱＢという）とが
位置し、前記ＡＲＴには１６トラックごとに反復される
トラバース情報ピット（Traverse Information Pit：以
下、ＱＤ、ＱＥという）が位置するようにして前記Ｑ
Ｄ、ＱＥにより正確なトラバースカウンティングが遂行
されるようにすることにより、より正確なトラッキング
が行われるようにする。
マットの一例として米国特許第４９２５７１７号のもの
を図１に従って簡単に説明する。これによると、ディス
クの各トラックを所定数のセクター（例えば、３２セク
ター）で分け、各単位セクター（ＳＣ）を所定数のブロ
ック（例えば、４２ブロック）で分け、各ブロック（Ｂ
Ｌ1 〜ＢＬn ）は制御記録領域（Contrpl Recording Re
gion：以下、ＡＲＣという）と情報記録領域（Informat
ion Writing Regin ：以下ＡＲＤという）とから構成さ
れ、前記ＡＲＣはサーボ領域（Servo Region：以下、Ａ
ＲＳという）とトラバース領域（Traverse Rigion ：以
下、ＡＲＴという）とから構成される。そして、前記Ａ
ＲＳにはトラッキング情報ピット（Tracking Informati
on Pit：以下、ＱＡ、ＱＣという）とクロック情報ピッ
ト（Clock Information Pit ：以下、ＱＢという）とが
位置し、前記ＡＲＴには１６トラックごとに反復される
トラバース情報ピット（Traverse Information Pit：以
下、ＱＤ、ＱＥという）が位置するようにして前記Ｑ
Ｄ、ＱＥにより正確なトラバースカウンティングが遂行
されるようにすることにより、より正確なトラッキング
が行われるようにする。
【０００５】即ち、前記ＡＲＴにＱＤとＱＥを所定距離
（Ｐ）を置いて位置させ、ＱＤは４トラック単位で位置
がシフトされ、ＱＥは１トラック単位でシフトされるよ
うにし、このＱＤとＱＥによりトラック単位でトラバー
スカウンティングが遂行されるようにすることにより、
つまりＱＤとＱＥによりトラックジャンプ数及びトラッ
クジャンプ方向のデーターを得ることにより、より正確
なトラッキングが遂行されるようにしたものである。
（Ｐ）を置いて位置させ、ＱＤは４トラック単位で位置
がシフトされ、ＱＥは１トラック単位でシフトされるよ
うにし、このＱＤとＱＥによりトラック単位でトラバー
スカウンティングが遂行されるようにすることにより、
つまりＱＤとＱＥによりトラックジャンプ数及びトラッ
クジャンプ方向のデーターを得ることにより、より正確
なトラッキングが遂行されるようにしたものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この種の情報記録再生
装置において前記のような交替処理方法を具現化するに
あたっては、ホストコンピュータからの要求に応じて指
定のデータをディスクから読み出して転送するまでの全
動作時間に占める交替処理のための動作時間をできるだ
け小さくし、システムの応答速度を大きくすることが重
要である。つまり、交替処理のために記録再生ヘッドを
シークさせる頻度や時間ができるだけ小さくなるように
工夫する必要がある。また交替処理のためのアドレス計
算など、プロセッサの負担を軽くして高速化を図る必要
がある。さらに、交替処理のために使用する光ディスク
上のセクター数をできるだけ少なくして、ディスク容量
を本来のデータのために効率良く使用することも重要で
ある。
装置において前記のような交替処理方法を具現化するに
あたっては、ホストコンピュータからの要求に応じて指
定のデータをディスクから読み出して転送するまでの全
動作時間に占める交替処理のための動作時間をできるだ
け小さくし、システムの応答速度を大きくすることが重
要である。つまり、交替処理のために記録再生ヘッドを
シークさせる頻度や時間ができるだけ小さくなるように
工夫する必要がある。また交替処理のためのアドレス計
算など、プロセッサの負担を軽くして高速化を図る必要
がある。さらに、交替処理のために使用する光ディスク
上のセクター数をできるだけ少なくして、ディスク容量
を本来のデータのために効率良く使用することも重要で
ある。
【０００７】特に、書き換え可能な光ディスクを扱う記
録再生装置の場合は、ディスクのフォーマット時にディ
スク全体を検査して欠陥セクター（一次欠陥）を調べ、
その結果をマッピング領域に記録しておくだけでなく、
その後に経時的に発生する欠陥（二次欠陥）についても
交替処理を行う必要があるので、より複雑な処理を効率
的に行わなければならない。
録再生装置の場合は、ディスクのフォーマット時にディ
スク全体を検査して欠陥セクター（一次欠陥）を調べ、
その結果をマッピング領域に記録しておくだけでなく、
その後に経時的に発生する欠陥（二次欠陥）についても
交替処理を行う必要があるので、より複雑な処理を効率
的に行わなければならない。
【０００８】また、従来においては、同一セクターにデ
ーターを反復記録する場合、不良セクター検証回路はセ
クター識別子部のセクターアドレスエラーを検出する場
合欠陥セクターと認識し得るが、データー領域に欠陥が
あるとデーター領域に記録されたデーターがセクター識
別子部のデーターアドレスによりまず検出されないので
欠陥セクターにデーターを記録するための信頼性を低下
させる問題点があった。
ーターを反復記録する場合、不良セクター検証回路はセ
クター識別子部のセクターアドレスエラーを検出する場
合欠陥セクターと認識し得るが、データー領域に欠陥が
あるとデーター領域に記録されたデーターがセクター識
別子部のデーターアドレスによりまず検出されないので
欠陥セクターにデーターを記録するための信頼性を低下
させる問題点があった。
【０００９】この発明は前述した技術課題に鑑みなされ
たもので、その目的は、書き換え可能な光ディスクを扱
う情報記録再生装置において一次欠陥および二次欠陥の
交替処理を効率良くかつ高速に実行できるようにした信
頼性の高い交替処理方法を提供することにある。
たもので、その目的は、書き換え可能な光ディスクを扱
う情報記録再生装置において一次欠陥および二次欠陥の
交替処理を効率良くかつ高速に実行できるようにした信
頼性の高い交替処理方法を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明では、書
き換え可能な光ディスクに対して情報を記録再生する際
にセクター単位で交替処理を行う情報記録再生装置にお
いて、光ディスクの情報記録領域を１ブロックが複数ト
ラックからなる複数のブロックに分割し、各ブロック中
の所定位置にそれぞれ第１マッピング領域を設定し、各
ブロック中の欠陥セクターに関わる交替管理情報を記録
するためのマッピングセクターと代替セクターとを当該
ブロック中の第１マッピング領域に設定し、また前記光
ディスクの情報記録領域の中間位置に第２マッピング領
域を設定し、この第２マッピング領域を前記各第１マッ
ピング領域の予備領域とするようにした。
き換え可能な光ディスクに対して情報を記録再生する際
にセクター単位で交替処理を行う情報記録再生装置にお
いて、光ディスクの情報記録領域を１ブロックが複数ト
ラックからなる複数のブロックに分割し、各ブロック中
の所定位置にそれぞれ第１マッピング領域を設定し、各
ブロック中の欠陥セクターに関わる交替管理情報を記録
するためのマッピングセクターと代替セクターとを当該
ブロック中の第１マッピング領域に設定し、また前記光
ディスクの情報記録領域の中間位置に第２マッピング領
域を設定し、この第２マッピング領域を前記各第１マッ
ピング領域の予備領域とするようにした。
【００１１】
【作用】複数のブロックのそれぞれに第１マッピング領
域を設定し、そのブロック内の欠陥セクターの交替処理
は当該ブロックの第１マッピング領域を使って行う。従
って交替処理に伴う平均シーク時間が小さくなる。ま
た、各第１マッピング領域の予備領域である共通の第２
マッピング領域を光ディスクの中間位置に設定している
ので、第２マッピング領域を使用する交替処理のための
平均シーク時間が小さくなる。
域を設定し、そのブロック内の欠陥セクターの交替処理
は当該ブロックの第１マッピング領域を使って行う。従
って交替処理に伴う平均シーク時間が小さくなる。ま
た、各第１マッピング領域の予備領域である共通の第２
マッピング領域を光ディスクの中間位置に設定している
ので、第２マッピング領域を使用する交替処理のための
平均シーク時間が小さくなる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添附図面に基づい
て詳細に説明すると次のようである。
て詳細に説明すると次のようである。
【００１３】本発明による情報記録再生装置は、図３に
示すように、システムの全体動作を制御する上位ＣＰＵ
である主処理装置（ホストコンピュータ）１と、前記主
処理装置１の制御出力を各部に伝達するシステムインタ
ーフェース及びシステムＣＰＵ２と、前記システムイン
ターフェース及びシステムＣＰＵ２を通じてデーターを
記録及び再生するためのＲＡＭ３と、前記ＲＡＭ３に記
録されたデーターのエラーを検出して訂正するエラー検
出／訂正回路４と、目的セクターアドレスを判読及び記
録するセクター判読／記録制御回路５と、前記セクター
判読／記録制御回路５で検出されたセクターアドレスに
よりディスクを制御するディスクコントローラー６と、
前記システムインターフェース及びシステムＣＰＵ２を
通じてマッピングセクターの記録情報を記憶するための
マッピングメモリ７と、前記ＲＡＭ３から符号とデータ
ーを判読して変調出力する変／復調回路８と、前記変／
復調回路８の出力により制御信号を出力するコントロー
ルロジック回路９と、前記コントロールロジック回路９
の制御信号を後述するドライブ制御回路１１に伝達する
ドライブインターフェース１０と、光ディスク１２を駆
動するドライブ制御回路１１とから構成される。
示すように、システムの全体動作を制御する上位ＣＰＵ
である主処理装置（ホストコンピュータ）１と、前記主
処理装置１の制御出力を各部に伝達するシステムインタ
ーフェース及びシステムＣＰＵ２と、前記システムイン
ターフェース及びシステムＣＰＵ２を通じてデーターを
記録及び再生するためのＲＡＭ３と、前記ＲＡＭ３に記
録されたデーターのエラーを検出して訂正するエラー検
出／訂正回路４と、目的セクターアドレスを判読及び記
録するセクター判読／記録制御回路５と、前記セクター
判読／記録制御回路５で検出されたセクターアドレスに
よりディスクを制御するディスクコントローラー６と、
前記システムインターフェース及びシステムＣＰＵ２を
通じてマッピングセクターの記録情報を記憶するための
マッピングメモリ７と、前記ＲＡＭ３から符号とデータ
ーを判読して変調出力する変／復調回路８と、前記変／
復調回路８の出力により制御信号を出力するコントロー
ルロジック回路９と、前記コントロールロジック回路９
の制御信号を後述するドライブ制御回路１１に伝達する
ドライブインターフェース１０と、光ディスク１２を駆
動するドライブ制御回路１１とから構成される。
【００１４】また本実施例では、光ディスクにデーター
を記録／再生する場合に発生し得る欠陥セクターを効率
的に管理し処理するために図２に示すような光ディスク
のトラック構造を図４に示すようにブロック（１００ト
ラック／１ブロック）単位で分け、各ブロックにそれぞ
れマッピング領域（第１マッピング領域）を設定してい
る。図５ではトラック番号のみをつけた。
を記録／再生する場合に発生し得る欠陥セクターを効率
的に管理し処理するために図２に示すような光ディスク
のトラック構造を図４に示すようにブロック（１００ト
ラック／１ブロック）単位で分け、各ブロックにそれぞ
れマッピング領域（第１マッピング領域）を設定してい
る。図５ではトラック番号のみをつけた。
【００１５】各ブロック（１００トラック：９９トラッ
ク（USER DATA TRACK ）、１トラック（MAPPING TRACK
）内の０〜９８トラックまでは実際データー記録領域
（USERDATA TRACK ）１３とし、残りの１トラック（TRA
CK NO. ９９）を第１マッピング領域１４としている。
またディスク上の全１００個（１ブロック当り１マッピ
ング領域）の第１マッピング領域の予備領域（マッピン
グ情報記録領域と代替セクター領域）として使用する第
２マッピング領域１５をディスクの中間位置（全体トラ
ックが10000 だとする場合、TRACK NO.5000 ）に設定し
ている。これら第１、第２のマッピング領域を使用し、
全体ディスクの欠陥セクターの交替処理を行う。
ク（USER DATA TRACK ）、１トラック（MAPPING TRACK
）内の０〜９８トラックまでは実際データー記録領域
（USERDATA TRACK ）１３とし、残りの１トラック（TRA
CK NO. ９９）を第１マッピング領域１４としている。
またディスク上の全１００個（１ブロック当り１マッピ
ング領域）の第１マッピング領域の予備領域（マッピン
グ情報記録領域と代替セクター領域）として使用する第
２マッピング領域１５をディスクの中間位置（全体トラ
ックが10000 だとする場合、TRACK NO.5000 ）に設定し
ている。これら第１、第２のマッピング領域を使用し、
全体ディスクの欠陥セクターの交替処理を行う。
【００１６】そして、前記第２マッピング領域１５の代
替セクターは、第１マッピング領域１４の代替セクター
領域が不足である場合と、第２マッピング領域１５の第
１マッピング領域１４に対したマッピング情報記録部分
のセクターに欠陥がある場合とにおいて使用される。ま
た、各ブロックのトラック数は光ヘッドが高速検索可能
な値、つまり光ヘッド稼働範囲内の値に設定する。
替セクターは、第１マッピング領域１４の代替セクター
領域が不足である場合と、第２マッピング領域１５の第
１マッピング領域１４に対したマッピング情報記録部分
のセクターに欠陥がある場合とにおいて使用される。ま
た、各ブロックのトラック数は光ヘッドが高速検索可能
な値、つまり光ヘッド稼働範囲内の値に設定する。
【００１７】データーがドライブシステムによりアクセ
スされる前に、光ディスクはブロック＃１〜＃Ｎまで前
述した方法でフォーマッティングし、各ブロックの全て
のセクターにテストデーター（TEST DATA ）を記録した
後、再び再生してセクターアドレスエラー又はデーター
領域の欠陥有無を確認し、エラーがある欠陥セクターの
マッピング情報を図５に記すような第１マッピング領域
のマッピングセクター（Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３）に同一に記
録し、次のセクターはそのブロック内で欠陥セクターが
発生する場合に代替記録する代替セクター（Ｒ１〜Ｒ
ｎ）領域として使用する。
スされる前に、光ディスクはブロック＃１〜＃Ｎまで前
述した方法でフォーマッティングし、各ブロックの全て
のセクターにテストデーター（TEST DATA ）を記録した
後、再び再生してセクターアドレスエラー又はデーター
領域の欠陥有無を確認し、エラーがある欠陥セクターの
マッピング情報を図５に記すような第１マッピング領域
のマッピングセクター（Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３）に同一に記
録し、次のセクターはそのブロック内で欠陥セクターが
発生する場合に代替記録する代替セクター（Ｒ１〜Ｒ
ｎ）領域として使用する。
【００１８】仮に、マッピングセクター（Ｍ１）が欠陥
セクターである場合はドライブシステムはマッピングセ
クター（Ｍ２）をリードし、マッピングセクター（Ｍ
２）が欠陥セクターである場合はマッピングセクター
（Ｍ３）をリードすることになる。そして、第２マッピ
ング領域１５は、図６に示すように、各ブロックで生成
された第１マッピング領域１４に対したマッピング情報
記録領域と代替セクター領域として使用するように割り
当ててディスクの中間位置（4999トラック）に記録す
る。そして、第１及び第２マッピング領域に関した全て
の情報をシステムのマッピングメモリ７に貯蔵しディス
ク１２上にデーターを記録する場合は記録する領域の欠
陥有無を確認してから記録することになる。
セクターである場合はドライブシステムはマッピングセ
クター（Ｍ２）をリードし、マッピングセクター（Ｍ
２）が欠陥セクターである場合はマッピングセクター
（Ｍ３）をリードすることになる。そして、第２マッピ
ング領域１５は、図６に示すように、各ブロックで生成
された第１マッピング領域１４に対したマッピング情報
記録領域と代替セクター領域として使用するように割り
当ててディスクの中間位置（4999トラック）に記録す
る。そして、第１及び第２マッピング領域に関した全て
の情報をシステムのマッピングメモリ７に貯蔵しディス
ク１２上にデーターを記録する場合は記録する領域の欠
陥有無を確認してから記録することになる。
【００１９】仮に、第２マッピング領域１５のマッピン
グセクター（ＳＭ１）が欠陥セクターである場合はドラ
イブシステムはマッピングセクター（ＳＭ２）をリード
し、マッピングセクター（ＳＭ２）が欠陥セクターであ
る場合、マッピングセクター（ＳＭ３）をリードするこ
とになる。
グセクター（ＳＭ１）が欠陥セクターである場合はドラ
イブシステムはマッピングセクター（ＳＭ２）をリード
し、マッピングセクター（ＳＭ２）が欠陥セクターであ
る場合、マッピングセクター（ＳＭ３）をリードするこ
とになる。
【００２０】前述したように、光ディスク１２がブロッ
ク＃１〜＃Ｎまで１００トラック単位でフォーマッティ
ングされ、情報記録再生装置は各ブロックのセクターに
テストデーターを記録してから再び再生する方法により
セクターアドレスエラー、データーエラー又はデーター
領域の欠陥有無を確認してエラーがある欠陥セクターに
対した情報をマッピングセクター（Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３）
に記録する。
ク＃１〜＃Ｎまで１００トラック単位でフォーマッティ
ングされ、情報記録再生装置は各ブロックのセクターに
テストデーターを記録してから再び再生する方法により
セクターアドレスエラー、データーエラー又はデーター
領域の欠陥有無を確認してエラーがある欠陥セクターに
対した情報をマッピングセクター（Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３）
に記録する。
【００２１】そして、データーを記録するセクター自体
のエラーであるセクターアドレスエラーはセクター判読
／記録制御回路５に目的セクターアドレスと判読／記録
命令をセットし、コントロールロジック回路９で出力が
検出されるとセクターアドレスを検出する。
のエラーであるセクターアドレスエラーはセクター判読
／記録制御回路５に目的セクターアドレスと判読／記録
命令をセットし、コントロールロジック回路９で出力が
検出されるとセクターアドレスを検出する。
【００２２】そして、ディスクのセクター自体のエラー
でないデーターが記録されたデーター領域のデーターエ
ラーは記録したデーターを判読してエラー検出／訂正符
号を検出する。
でないデーターが記録されたデーター領域のデーターエ
ラーは記録したデーターを判読してエラー検出／訂正符
号を検出する。
【００２３】前記マッピングセクターには欠陥セクター
アドレスと代替記録した代替セクターのアドレスが記録
され、セクターの状況及び代替トラック領域のセクター
使用状況等が記録される。
アドレスと代替記録した代替セクターのアドレスが記録
され、セクターの状況及び代替トラック領域のセクター
使用状況等が記録される。
【００２４】以下、本発明の全般的な動作過程に関して
説明する。
説明する。
【００２５】先ず、本発明によるデーターの記録過程に
おいて、図７に示すように、主処理装置１がシステムイ
ンターフェース及びシステムＣＰＵ２に記録命令を出力
する（Ａ１）。
おいて、図７に示すように、主処理装置１がシステムイ
ンターフェース及びシステムＣＰＵ２に記録命令を出力
する（Ａ１）。
【００２６】そして、システムのディスクコントローラ
ー６はシステムインターフェース及びシステムＣＰＵ２
からデバイスコマンドブロックを受けてドライブ制御回
路１１に目的セクターが属するブロックのトラックを検
索するように命令する。この際に、目的トラック／セク
ター（以下、目的セクターという）が欠陥領域（セクタ
ー）であるかをチェッキングしその情報をＲＡＭ３に貯
蔵する（Ａ２）。
ー６はシステムインターフェース及びシステムＣＰＵ２
からデバイスコマンドブロックを受けてドライブ制御回
路１１に目的セクターが属するブロックのトラックを検
索するように命令する。この際に、目的トラック／セク
ター（以下、目的セクターという）が欠陥領域（セクタ
ー）であるかをチェッキングしその情報をＲＡＭ３に貯
蔵する（Ａ２）。
【００２７】目的セクターの検索を完了すると、システ
ムＣＰＵ２はマッピングセクター（Ｍ１）を判読してマ
ッピングメモリ７に貯蔵する。仮に、マッピングセクタ
ー（Ｍ１）がエラーであるとマッピングセクター（Ｍ
２）を判読し、マッピングセクター（Ｍ２）がエラーで
あるとマッピングセクター（Ｍ３）を判読してマッピン
グメモリ７に貯蔵する。
ムＣＰＵ２はマッピングセクター（Ｍ１）を判読してマ
ッピングメモリ７に貯蔵する。仮に、マッピングセクタ
ー（Ｍ１）がエラーであるとマッピングセクター（Ｍ
２）を判読し、マッピングセクター（Ｍ２）がエラーで
あるとマッピングセクター（Ｍ３）を判読してマッピン
グメモリ７に貯蔵する。
【００２８】前記マッピングメモリ７にマッピングセク
ターの情報が記憶されると、前記システムＣＰＵ２は主
処理装置１からディスクに記録するデーターを受けてＲ
ＡＭ３に貯蔵する（Ａ４）。
ターの情報が記憶されると、前記システムＣＰＵ２は主
処理装置１からディスクに記録するデーターを受けてＲ
ＡＭ３に貯蔵する（Ａ４）。
【００２９】そして、前記ＲＡＭ３に貯蔵されたデータ
ーは、エラー検出／訂正回路４により主処理装置１から
受けたデーターが正確に伝送されたかがチェッキングさ
れる（Ａ５）。ここで、エラー検出／訂正回路４はデー
ターのエラーを検出し訂正する機能を遂行するものでな
く、単に主処理装置１から受信したデーターが正確に伝
送されたかだけ確認するもので、エラーチェッキングに
はパリティービット（Parity Bit）を用いる。
ーは、エラー検出／訂正回路４により主処理装置１から
受けたデーターが正確に伝送されたかがチェッキングさ
れる（Ａ５）。ここで、エラー検出／訂正回路４はデー
ターのエラーを検出し訂正する機能を遂行するものでな
く、単に主処理装置１から受信したデーターが正確に伝
送されたかだけ確認するもので、エラーチェッキングに
はパリティービット（Parity Bit）を用いる。
【００３０】前記段階（Ａ５）を遂行した後、目的セク
ターが欠陥セクターであるかを判断する（Ａ６）。前記
段階（Ａ６）が欠陥セクターと判断すると、マッピング
データーから代替アドレスを確認して代替セクターを割
り当て、この代替セクターを目的セクターに変更し、欠
陥セクターと代替セクターに関した情報を更新してこれ
をＲＡＭ３に貯蔵する（Ａ７）。
ターが欠陥セクターであるかを判断する（Ａ６）。前記
段階（Ａ６）が欠陥セクターと判断すると、マッピング
データーから代替アドレスを確認して代替セクターを割
り当て、この代替セクターを目的セクターに変更し、欠
陥セクターと代替セクターに関した情報を更新してこれ
をＲＡＭ３に貯蔵する（Ａ７）。
【００３１】そして、仮に該当ブロックの代替セクター
が全て使用された場合は、代替トラック領域の使用しな
かったセクターを代替セクターに割り当てて前記マッピ
ングメモリ７のマッピングセクター（Ｍ１、Ｍ２、Ｍ
３）を該当セクターに更新する。
が全て使用された場合は、代替トラック領域の使用しな
かったセクターを代替セクターに割り当てて前記マッピ
ングメモリ７のマッピングセクター（Ｍ１、Ｍ２、Ｍ
３）を該当セクターに更新する。
【００３２】そして、前記段階（Ａ６）で該当セクター
が正常セクターと判断されるか又は前記段階（Ａ７）を
遂行した後に、ディスクコントローラー６はドライブ制
御回路１１に目的セクターを含むトラックの探索（Seek
ing ）を命令し、セクター判読／記録制御回路５に目的
セクターにデーターを記録し得るように記録命令を設定
する。
が正常セクターと判断されるか又は前記段階（Ａ７）を
遂行した後に、ディスクコントローラー６はドライブ制
御回路１１に目的セクターを含むトラックの探索（Seek
ing ）を命令し、セクター判読／記録制御回路５に目的
セクターにデーターを記録し得るように記録命令を設定
する。
【００３３】前記段階（Ａ８）の遂行後、変／復調回路
８は前記ＲＡＭ３からのデーターを変調し記録データー
をドライブ制御回路１１へ出力することにより、光ディ
スク１２の目的セクターにデーターが記録される（Ａ
９）。
８は前記ＲＡＭ３からのデーターを変調し記録データー
をドライブ制御回路１１へ出力することにより、光ディ
スク１２の目的セクターにデーターが記録される（Ａ
９）。
【００３４】一方、データーの再生過程において、図８
に示すように、主処理装置１がシステムインターフェー
ス及びシステムＣＰＵ２へ再生命令を出力する（Ｂ
１）。そうすると、システムのディスクコントローラー
６はシステムインターフェース及びシステムＣＰＵ２か
らデバイスコマンドブロックを受けて解釈し、ドライブ
制御回路１１に目的セクターが属するブロックの第１マ
ッピング領域１４を検索するように命令する（Ｂ２）。
即ち、ディスク上でリードしようとする目的セクターに
欠陥領域があるかをチェッキングし、その情報をＲＡＭ
３に貯蔵する。
に示すように、主処理装置１がシステムインターフェー
ス及びシステムＣＰＵ２へ再生命令を出力する（Ｂ
１）。そうすると、システムのディスクコントローラー
６はシステムインターフェース及びシステムＣＰＵ２か
らデバイスコマンドブロックを受けて解釈し、ドライブ
制御回路１１に目的セクターが属するブロックの第１マ
ッピング領域１４を検索するように命令する（Ｂ２）。
即ち、ディスク上でリードしようとする目的セクターに
欠陥領域があるかをチェッキングし、その情報をＲＡＭ
３に貯蔵する。
【００３５】目的セクターの検索を完了すると、システ
ムＣＰＵ２はマッピングセクター（Ｍ１）を判読してマ
ッピングメモリ７に記憶する。仮に、マッピングセクタ
ー（Ｍ１）がエラーであるとマッピングセクター（Ｍ
２）を判読し、マッピングセクター（Ｍ２）がエラーで
あるとマッピングセクター（Ｍ３）を判読してマッピン
グメモリ７に貯蔵する（Ｂ３）。仮に、第１マッピング
領域１４が欠陥セクターであるか又は代替セクター領域
がない場合は第２マッピング領域１５を検索する。
ムＣＰＵ２はマッピングセクター（Ｍ１）を判読してマ
ッピングメモリ７に記憶する。仮に、マッピングセクタ
ー（Ｍ１）がエラーであるとマッピングセクター（Ｍ
２）を判読し、マッピングセクター（Ｍ２）がエラーで
あるとマッピングセクター（Ｍ３）を判読してマッピン
グメモリ７に貯蔵する（Ｂ３）。仮に、第１マッピング
領域１４が欠陥セクターであるか又は代替セクター領域
がない場合は第２マッピング領域１５を検索する。
【００３６】そして、マッピングメモリ７のマッピング
データーを参照して該当セクター（目的セクター）に欠
陥セクターがあるかを調査する（Ｂ４）。仮に、欠陥セ
クターであると、マッピングデーターから代替セクター
アドレスを確認して該当ブロックの代替セクターを判読
する。
データーを参照して該当セクター（目的セクター）に欠
陥セクターがあるかを調査する（Ｂ４）。仮に、欠陥セ
クターであると、マッピングデーターから代替セクター
アドレスを確認して該当ブロックの代替セクターを判読
する。
【００３７】そして、前記段階（Ｂ４）で正常セクター
と判断されると、目的セクターを探し目的セクターから
データーをリードし得るようにディスクコントローラー
６はセクター判読／記録制御回路５に目的セクターのリ
ード命令を設定した後、目的セクターの探索命令をドラ
イブ制御回路１１へ出力する（Ｂ６、Ｂ７）。前記段階
（Ｂ７）では目的セクターへ光ヘッド（図示せず）を移
動させる。
と判断されると、目的セクターを探し目的セクターから
データーをリードし得るようにディスクコントローラー
６はセクター判読／記録制御回路５に目的セクターのリ
ード命令を設定した後、目的セクターの探索命令をドラ
イブ制御回路１１へ出力する（Ｂ６、Ｂ７）。前記段階
（Ｂ７）では目的セクターへ光ヘッド（図示せず）を移
動させる。
【００３８】前記段階（Ｂ７）の遂行につれてドライブ
制御回路１１及びコントロールロジック回路９を通じて
光ヘッドにより読み取られたデーターが変／復調回路８
に印加されてディジタルデーターに復調される（Ｂ
８）。
制御回路１１及びコントロールロジック回路９を通じて
光ヘッドにより読み取られたデーターが変／復調回路８
に印加されてディジタルデーターに復調される（Ｂ
８）。
【００３９】前記変／復調回路８により復調されたデー
ターはＲＡＭ３に貯蔵され、ＲＡＭ３に貯蔵されたデー
ターはエラー検出／訂正回路４に印加されてエラー検出
及び訂正される（Ｂ９）。即ち、データーをディスクか
らリードした場合、ディスク上で発生するか他の原因に
よりエラー（ランダムエラー又はバストエラー）が発生
した場合エラーを訂正する前記エラー検出／訂正回路４
でエラー訂正されたデーターは再びＲＡＭ３に貯蔵さ
れ、このエラーの訂正されたデーターがシステムインタ
ーフェース及びシステムＣＰＵ２を通じて主処理装置１
へ伝送される。このように光ディスク１２に記録された
データーの再生が行われる。
ターはＲＡＭ３に貯蔵され、ＲＡＭ３に貯蔵されたデー
ターはエラー検出／訂正回路４に印加されてエラー検出
及び訂正される（Ｂ９）。即ち、データーをディスクか
らリードした場合、ディスク上で発生するか他の原因に
よりエラー（ランダムエラー又はバストエラー）が発生
した場合エラーを訂正する前記エラー検出／訂正回路４
でエラー訂正されたデーターは再びＲＡＭ３に貯蔵さ
れ、このエラーの訂正されたデーターがシステムインタ
ーフェース及びシステムＣＰＵ２を通じて主処理装置１
へ伝送される。このように光ディスク１２に記録された
データーの再生が行われる。
【００４０】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
交替処理方法では、光ディスクの情報記録領域を複数の
ブロックに分割し、複数の各ブロックのそれぞれに第１
マッピング領域を設定し、そのブロック内の欠陥セクタ
ーの交替処理は当該ブロックの第１マッピング領域を使
って行うので、交替処理に伴う平均シーク時間が小さく
なる。また、各第１マッピング領域の予備領域である共
通の第２マッピング領域を光ディスクの中間位置に設定
しているので、第２マッピング領域を使用する交替処理
のための平均シーク時間が小さくなる。しかも予備領域
である第２マッピング領域を１つに共通化しているの
で、ディスク容量を効率的に使用して二次欠陥の交替処
理をも行うことができる。その結果、ホストコンピュー
タから見た情報記録再生装置の応答性が向上する。
交替処理方法では、光ディスクの情報記録領域を複数の
ブロックに分割し、複数の各ブロックのそれぞれに第１
マッピング領域を設定し、そのブロック内の欠陥セクタ
ーの交替処理は当該ブロックの第１マッピング領域を使
って行うので、交替処理に伴う平均シーク時間が小さく
なる。また、各第１マッピング領域の予備領域である共
通の第２マッピング領域を光ディスクの中間位置に設定
しているので、第２マッピング領域を使用する交替処理
のための平均シーク時間が小さくなる。しかも予備領域
である第２マッピング領域を１つに共通化しているの
で、ディスク容量を効率的に使用して二次欠陥の交替処
理をも行うことができる。その結果、ホストコンピュー
タから見た情報記録再生装置の応答性が向上する。
【図１】従来の光ディスクの記録フォーマットの一例を
示す概念図である。
示す概念図である。
【図２】一般的な光ディスクのトラック・セクターフォ
ーマットの概略図である。
ーマットの概略図である。
【図３】この発明を適用した情報記録再生装置の電気的
構成の概略ブロック図である。
構成の概略ブロック図である。
【図４】この発明の一実施例における光ディスクの記録
フォーマットの概念図である。
フォーマットの概念図である。
【図５】図４における１ブロック内の詳細を示す概念図
である。
である。
【図６】図４における第２マッピング領域の詳細を示す
概念図である。
概念図である。
【図７】この発明の一実施例によるデータ記録時の処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図８】この発明の一実施例によるデータ再生時の処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
１ 主処理装置 ２ システムインターフェース及びシステムＣＰＵ ３ ＲＡＭ ４ エラー検出／訂正回路 ５ セクター判読／記録制御回路 ６ ディスクコントローラー ７ マッピングメモリ ８ 変／復調回路 ９ コントロールロジック回路 １０ ドライブインターフェース １１ ドライブ制御回路 １２ 光ディスク １３ 実際データー記録領域 １４ 第１マッピング領域 １５ 第２マッピング領域
Claims (6)
- 【請求項１】 書き換え可能な光ディスクに対して情報
を記録再生する際にセクター単位で交替処理を行う情報
記録再生装置において、光ディスクの情報記録領域を１
ブロックが複数トラックからなる複数のブロックに分割
し、各ブロック中の所定位置にそれぞれ第１マッピング
領域を設定し、各ブロック中の欠陥セクターに関わる交
替管理情報を記録するためのマッピングセクターと代替
セクターとを当該ブロック中の第１マッピング領域に設
定し、また前記光ディスクの情報記録領域の中間位置に
第２マッピング領域を設定し、この第２マッピング領域
を前記各第１マッピング領域の予備領域とすることを特
徴とする情報記録再生装置における交替処理方法。 - 【請求項２】 前記各トラックは１００個のトラックか
らなることを特徴とする請求項１に記載の情報記録再生
装置における交替処理方法。 - 【請求項３】 前記各ブロック中の最終トラックを前記
第１マッピング領域としたことを特徴とする請求項１に
記載の情報記録再生装置における交替処理方法。 - 【請求項４】 前記交替管理情報は、欠陥セクターのア
ドレスと、その欠陥セクターについて代替記録した代替
セクターのアドレスとの対を含んでいるとを特徴とする
請求項１に記載の情報記録再生装置における交替処理方
法。 - 【請求項５】 前記第１マッピング領域における先頭の
３セクタを前記マッピングセクターとすることを特徴と
する請求項１に記載の情報記録再生装置における交替処
理方法。 - 【請求項６】 前記第１マッピング領域における先頭の
３個のマッピングセクターに同一の交替管理情報を記録
することを特徴とする請求項５に記載の情報記録再生装
置における交替処理方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019920027199A KR950014671B1 (ko) | 1992-12-31 | 1992-12-31 | 광 정보기록재생장치, 매체 및 기록재생방법 |
| KR92-27199 | 1992-12-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076002A true JPH076002A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=19348323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5320090A Pending JPH076002A (ja) | 1992-12-31 | 1993-12-20 | 情報記録再生装置における交替処理方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5438560A (ja) |
| JP (1) | JPH076002A (ja) |
| KR (1) | KR950014671B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08272544A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-18 | Shikoku Nippon Denki Software Kk | ディスク装置 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5835509A (en) * | 1994-10-24 | 1998-11-10 | Sony Corporation | Method of and apparatus for recording and reproducing data and transmitting data |
| US5841598A (en) * | 1994-10-28 | 1998-11-24 | Olympus Optical Co., Ltd. | Information recording/reproducing apparatus and data processing method |
| USRE38706E1 (en) | 1996-03-18 | 2005-02-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Recording defect substitution method of a disc-shaped recording medium, and a recording and reproducing apparatus for a disc-shaped recording medium |
| JP3628337B2 (ja) * | 1996-03-18 | 2005-03-09 | 松下電器産業株式会社 | 円盤状記録媒体の記録欠陥代替方法、及び円盤状記録媒体記録再生装置 |
| US5844911A (en) * | 1996-12-12 | 1998-12-01 | Cirrus Logic, Inc. | Disc storage system with spare sectors dispersed at a regular interval around a data track to reduced access latency |
| KR100478646B1 (ko) * | 1996-12-26 | 2005-06-08 | 디지털 비디오 시스템스 인코퍼레이션 | 섹터어드레스에러감지기 |
| US6247152B1 (en) * | 1999-03-31 | 2001-06-12 | International Business Machines Corporation | Relocating unreliable disk sectors when encountering disk drive read errors with notification to user when data is bad |
| KR100385949B1 (ko) | 2001-01-05 | 2003-06-02 | 삼성전자주식회사 | 광 디스크의 데이터 보상 방법 및 그 장치 |
| US20060168499A1 (en) * | 2005-01-27 | 2006-07-27 | Edwards Jathan D | Data archive verify software |
| US11144231B2 (en) | 2018-12-12 | 2021-10-12 | International Business Machines Corporation | Relocation and persistence of named data elements in coordination namespace |
| CN113468274A (zh) * | 2021-07-28 | 2021-10-01 | 浙江大华技术股份有限公司 | 数据存储方法和装置、存储介质及电子设备 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6446266A (en) * | 1987-08-14 | 1989-02-20 | Nec Corp | Optical disk device |
| JPH02235265A (ja) * | 1989-03-08 | 1990-09-18 | Canon Inc | 電子ファイル装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL7314267A (nl) * | 1973-10-17 | 1975-04-21 | Philips Nv | Registratiedrager waarop informatie is aangebracht in een optisch uitleesbare struktuur. |
| JP2653073B2 (ja) * | 1987-08-21 | 1997-09-10 | ソニー株式会社 | ディスク状記録媒体 |
| JPH0223417A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録方式と情報記録媒体 |
| US5235585A (en) * | 1991-09-11 | 1993-08-10 | International Business Machines | Reassigning defective sectors on a disk |
-
1992
- 1992-12-31 KR KR1019920027199A patent/KR950014671B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-10-21 US US08/139,033 patent/US5438560A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-20 JP JP5320090A patent/JPH076002A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6446266A (en) * | 1987-08-14 | 1989-02-20 | Nec Corp | Optical disk device |
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| JPH08272544A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-18 | Shikoku Nippon Denki Software Kk | ディスク装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR950014671B1 (ko) | 1995-12-13 |
| KR940016168A (ko) | 1994-07-22 |
| US5438560A (en) | 1995-08-01 |
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