JPH0759383A - ブラシレスモータの回転子位置検出方法およびその検出回路 - Google Patents

ブラシレスモータの回転子位置検出方法およびその検出回路

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JPH0759383A
JPH0759383A JP5223810A JP22381093A JPH0759383A JP H0759383 A JPH0759383 A JP H0759383A JP 5223810 A JP5223810 A JP 5223810A JP 22381093 A JP22381093 A JP 22381093A JP H0759383 A JPH0759383 A JP H0759383A
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JP
Japan
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signal
brushless motor
frequency
voltage
rotor position
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JP5223810A
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Hiroyuki Yamamoto
裕幸 山本
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ブラシレスモータの電機子巻線の端子電圧に
基づく回転子位置検出回路において、配線工数の削減、
回転の高効率化、省電力化を図る。 【構成】 電機子巻線の端子電圧U,V,Wのうちの1
つの端子電圧Uの周波数を基本周波数検出部12で電機
子巻線に印加する電圧の立ち上がり、および立ち下がり
で発生するスパイク電圧を基準として検出し、この検出
周波数の信号の1周期を積分部13で積分し、この動作
をリセット部16で信号の1周期毎にリセットし、積分
信号および検出周波数の信号を比較部14に入力してそ
の積分信号の最大電圧値を6等分に分割し、分割電圧値
に対応するタイミングの信号を得、この信号を比較結果
信号組合せ部15で組み合わせて所定位相だけ遅らせた
回転子の位置検出信号を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気調和機等のモータ
に用いるセンサレスDCブラシレスモータの回転子の位
置検出技術に係り、特に詳しくは回転子の位置検出に必
要な入力ライン数が少なくて済むようにしたブラシレス
モータの回転子位置検出方法およびその検出回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】このセンサレスDCブラシレスモータ
(以下ブラシレスモータと記す)を回転制御するには、
例えば三相のブラシレスモータの場合図3に示すブラシ
レスモータ1の回転子位置検出回路を必要とする。
【0003】図3において、この回転子位置検出回路
は、ブラシレスモータ1の電機子巻線の端子電圧(逆起
電力;120度位相の異なる電圧)U,V,Wをそれぞ
れ積分するためのLPF(ローパスフィルタ)2ないし
4と、これら積分した信号のうち2つの信号を所定抵抗
比で合成するための分圧抵抗回路5ないし7と、各端子
電圧U,V,Wと分圧抵抗回路5ないし7で合成した信
号とをそれぞれ比較し、この比較結果の信号(位置検出
信号)Ua,Va,Waを出力するコンパレータ部8,
9,10とを備えている。
【0004】具体的に説明すると、各LPF2ないし4
で積分した信号をコンパレータ部8ないし10のオペレ
ーショナルアップの正入力端子にそれぞれ入力する一
方、各オペレーショナルアップの負入力端子には正入力
端子への入力信号以外の他の信号を組み合わせて合成し
た信号を入力する。この2つの信号をそれぞれ合成する
分圧抵抗回路5ないし7は所定値の抵抗R1ないしR6
からなり、この分圧抵抗回路5ないし7の抵抗比は電機
子巻線の端子電圧の中性点a(図4に示す)を基準とし
て出力信号の位相遅れを補正するように設定してある。
【0005】これにより、図4に示すように、ブラシレ
スモータ1の電機子電圧(電機子巻線の端子電圧)U,
V,W(同図(a)ないし(c)に示す)が上記構成の
位置検出回路に入力しているものとすると、同図(d)
ないし(f)に示すように、当該位置検出回路からの出
力信号Ua,Va,Waは各電機子巻線の端子電圧U,
V,Wに対して中性点aを基準としてそれぞれ位相90
度(理想値)遅れたところで変化したものとなる。
【0006】また、上記90度位相遅れの信号Ua,V
a,Waが制御回路(図示せず)に入力し、同制御回路
はブラシレスモータ1を120度通電形のパルス幅制御
方式で制御するために、入力した信号Ua,Va,Wa
をブラシレスモータ1の回転子の位置検出信号として用
い、駆動回路11のトランジスタを所定にオン、オフ駆
動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ブ
ラシレスモータの回転子位置検出回路にあっては、三相
ブラシレスモータ1の場合3つの電機子巻線の端子電圧
U,V,Wを用いて回転子の位置検出信号を得ているた
め、3ラインの信号を処理する必要があり、どうしても
スペースをとり、かつ配線工数も多くなってしまう。
【0008】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的はブラシレスモータの回転子の位置検出
に必要な信号ライン数を削減し、ひいてはスペースをと
らず、配線工数の削減、コスト低下を図ることができる
ようにしたブラシレスモータの回転子位置検出方法およ
びその検出回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明はブラシレスモータの電機子巻線の端子電
圧に基づいて同ブラシレスモータの回転子の位置を検出
するブラシレスモータの回転子位置検出方法であって、
前記ブラシレスモータの電機子巻線の特定相に順次励磁
をかけ、同ブラシレスモータを回転制御する場合、複数
の電機子巻線の端子電圧のうちの1つの端子電圧の周波
数を電機子巻線に印加する電圧の立ち上がり、および立
ち下がりで発生するスパイク電圧を基準として検出し、
該検出した周波数の信号を積分し、該積分した信号の最
大電圧値を算出するとともに、同最大電圧値を所定数に
分割し、これら分割した電圧値と前記積分した信号とを
比較して所定タイミングの信号を得、これら得たタイミ
ングの信号を組み合わせて回転子の位置検出信号を得る
ようにしたことを要旨とする。
【0010】
【作用】上記手段としたので、三相のブラシレスモータ
の場合、ブラシレスモータの複数の固定子巻線の端子電
圧(120度位相の異なる電圧)U,V,Wのうち、1
つの端子電圧の周波数がスパイク電圧を基準として検出
され、この検出周波数の信号について同信号の1周期が
検出され、同1周期が積分される。この積分信号の最大
電圧値Vmが算出されるとともに、同最大電圧値Vmが
6等分に分割され、この6等分に分割した電圧とその積
分された信号とが比較される。
【0011】これにより、上記検出した周波数の信号の
1周期を6等分とするタイミングが検出され、これらタ
イミングの信号が得られる。これらタイミングの信号が
組み合わされて回転子の位置検出信号Ua,Va,Wa
とされ、かつスパイク電圧毎に組み合わされる。
【0012】このようにして、ブラシレスモータの複数
の固定子巻線の端子電圧により同ブラシレスモータの回
転子の位置検出を得ることができ、各電機子巻線の端子
電圧U,V,Wに対して位相が中性点aを基準として9
0度(理想値)遅れた信号が得られる。
【0013】また、上記スパイク電圧毎に、上記分周し
た信号を6等分するタイミングを検出することにより、
ブラシレスモータの回転周波数が変化しても、各電機子
電圧による信号U,V,Wに対して中性点aを基準とし
て90度(理想値)遅れた位置検出信号Ua,Va,W
aを得ることができ、その位相ずれの偏差が小さく、つ
まりその位相遅れがブラシレスモータの回転周波数によ
らず90度付近に保たれる。
【0014】
【実施例】この発明のブラシレスモータの回転子位置検
出方法およびその回路は、センサレスDCブラシレスモ
ータ(以下ブラシレスモータと記す)の電機子巻線の特
定相に順次励磁をかけ、同ブラシレスモータを回転制御
する場合、複数の電機子巻線の端子電圧のうちの1つの
端子電圧の周波数を電機子巻線に印加する電圧の立ち上
がり、および立ち下がりで発生するスパイク電圧b(図
2および図4に示す)を基準として検出し、この検出し
た周波数の信号について同信号の1周期を積分し、この
積分した信号の最大電圧値を所定数に分割し、これら分
割した電圧値に対応するタイミングの信号を得、これら
得たタイミングの信号を組み合わせることにより電機子
巻線に印加する電圧に対して同電機子巻線の端子電圧の
中性点aを基準として所定位相だけ遅らせたブラシレス
モータの回転子の位置検出信号を得る。
【0015】そのため、この発明のブラシレスモータの
回転子位置検出回路は図1に示す構成をしている。な
お、図中、図3と同一部分には同一符号を付し重複説明
を省略する。
【0016】図1において、この回転子位置検出回路
は、三相のブラシレスモータ1の電機子巻線の端子電圧
(逆起電力)U,V,Wのうちの1つ、例えば端子電圧
Uを入力して固定子巻線に印加する電圧の周波数を検出
する基本周波数検出部12と、この検出した周波数の信
号を積分する積分部(例えばLPF;ローパルスフィル
タ)13と、この積分結果の最大電圧値を6等分に分割
し、これら分割した値に対応するタイミング信号と上記
分周した信号とを比較し、これら比較結果の信号をその
分周した信号に基づいて出力する比較部14と、これら
比較結果の信号を組み合わせて回転子の位置検出信号U
a,Va,Waを出力する比較結果信号組合せ部15
と、上記検出した周波数の信号のタイミングで(1周期
毎に)積分部13の動作をリセットするリセット部16
とを備えている。
【0017】次に、上記ブラシレスモータの回転子位置
検出回路の動作を図2のタイムチャート図を参照して詳
しく説明すると、まず三相のブラシレスモータ1を回転
制御する。 この場合、駆動回路11は従来同様にブラ
シレスモータ1の電機子巻線に印加する電圧を出力し、
同ブラシレスモータ1の電機子巻線の特定相に順次励磁
をかける。すると、ブラシレスモータ1の複数の電機子
巻線の端子電圧U,V,Wは例えば図2(a)に示すよ
うな電圧波形となる。
【0018】各電機子巻線の端子電圧U,V,Wのうち
の端子電圧Uが基本周波数検出部12に入力しており、
基本周波数検出部12は電機子巻線の端子電圧Uに含ま
れているスパイク電圧bにより周波数(電機子巻線の印
加電圧の基本周波数)を検出する(図2(b)に示
す)。
【0019】積分部13はその検出した周波数の信号の
1周期を検出して同1周期を積分する。なお、積分部1
3における積分定数はその周波数が変化してもクリップ
しないように設定しており、また同積分部13の動作が
リセット部16によってリセットされることから、その
検出した周波数の信号について1周期が積分され、この
結果図2(c)に示すように鋸波形の信号が得られる。
したがって、積分部13としてブーストラップ回路を用
いなくとも、連続した鋸波形の信号を得ることができ
る。
【0020】積分部13からの出力積分信号が比較部1
4に入力し、同比較部14は入力積分信号の最大値(最
大電圧値Vm)を検出するとともに、同最大電圧値Vm
を6等分に分割し、かつ同6等分の各分割時点のタイミ
ングをスパイク電圧bを基準として検出する。すなわ
ち、図2および図4から明かなように、各電機子巻線の
端子電圧U,V,Wの三相が互いに位相60度のところ
で立ち上がり、立ち下がりとなるからである。なお、上
記6等分の各分割時点のタイミングは所定周期毎に検出
する。
【0021】また、比較部14は、上記検出した周波数
の信号を入力し、この入力信号の1周期毎に、既に得ら
れているVm/6,2Vm/6,3Vm/6,4Vm/
6,5Vm/6,Vmに対応する各分割時点のタイミン
グで所定にHレベルおよびLレベルの信号を比較結果信
号組合せ部15に出力する。比較結果信号組合せ部16
は、入力信号を組み合わせて図2(d)ないし(f)に
示す信号Ua,Va,Waを作成して出力し、かつ同信
号Ua,Va,Waをスパイク電圧b毎に作成する。
【0022】具体的には、上記検出した周波数の信号の
1周期に、つまり電機子巻線の端子電圧Uの1周期にお
いて、例えば1分割分ないし3分割分についてはそれぞ
れHレベルおよびLレベルの信号を所定タイミングで出
力する。したがって、比較結果信号組合せ部15として
は、その複数の信号(L,Hレベル)を組み合わせて信
号Ua,Va,Waを得るロジック回路とすればよい。
【0023】このように、上記回転子位置検出回路にあ
っては、ブラシレスモータ1の複数の電機子巻線の端子
電圧のうちの1つの端子電圧に基づいて同ブラシレスモ
ータ1の回転子の位置を検出することができることか
ら、回転子の位置検出に必要な信号が1ラインで済み、
ひいてはスペースをとらず、配線工数の削減、コスト低
下が図れる。
【0024】また、ブラシレスモータ1の回転子の位置
検出信号Ua,Va,Waがスパイク電圧bを基準と
し、かつ同スパイク電圧b毎に得られることから、ブラ
シレスモータ1の回転周波数が変化しても、位置検出信
号Ua,Va,Waの位相遅れが90度付近(例えば±
10度の範囲内)に安定することになる。つまり、各電
機子電圧による信号U,V,Wに対して中性点aを基準
として位相90度(理想値)遅れた位置検出信号Ua,
Va,Waの位相ずれの偏差が小さくなり、ひいてはブ
ラシレスモータ1の回転効率が上がり、消費電力を小さ
くすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のブラシ
レスモータの回転子位置検出方法およびその検出回路に
よれば、ブラシレスモータの電機子巻線の特定相に順次
励磁をかけ、同ブラシレスモータを回転制御する場合、
複数の電機子巻線の端子電圧のうちの1つの端子電圧の
周波数を電機子巻線に印加する電圧の立ち上がり、およ
び立ち下がりで発生するスパイク電圧b(図2および図
4に示す)を基準として検出し、この検出した周波数の
信号について同信号の1周期を積分し、この積分した信
号の最大電圧値を所定数に分割し、これら分割した電圧
値に対応するタイミングの信号を得、これら得た信号を
組み合わせることにより、電機子巻線に印加する電圧に
対して同電機子巻線の端子電圧の中性点aを基準として
所定位相だけ遅らせたブラシレスモータの回転子の位置
検出信号を得るようにしたので、ブラシレスモータの回
転子の位置検出に必要なラインを削減し、ひいてはスペ
ースをとらず、配線工数の削減、コスト低下を図ること
ができ、またブラシレスモータの回転周波数の変動にか
かわらず、入力信号(電機子巻線の端子電圧)に対して
中性点を基準として一定の位相(90度付近)遅れとす
ることができ、その位相遅れが常に一定値(90度±1
0)付近となり、つまり位相ずれの偏差が小さくなり、
ブラシレスモータの回転の高効率化を図ることができ、
ひいては省電力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブラシレスモータの
回転子位置検出回路の概略的ブロック線図である。
【図2】図1に示すブラシレスモータの回転子位置検出
回路の動作を説明する概略的タイムチャート図である。
【図3】従来のブラシレスモータの回転子位置検出回路
の概略的ブロック線図である。
【図4】図3に示すブラシレスモータの回転子位置検出
回路の動作を説明する概略的タイムチャート図である。
【符号の説明】 1 ブラシレスモータ(センサレスDCブラシレスモー
タ) 11 駆動回路 12 基本周波数検出部 13 積分部 14 比較部 15 比較結果信号組合せ部 16 リセット部 a 中性点 b スパイク電圧 U,V,W 電機子巻線の端子電圧 Ua,Va,Wa 出力信号(位置検出信号)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレスモータの電機子巻線の端子電
    圧に基づいて同ブラシレスモータの回転子の位置を検出
    するブラシレスモータの回転子位置検出方法であって、 前記ブラシレスモータの電機子巻線の特定相に順次励磁
    をかけ、同ブラシレスモータを回転制御する場合、複数
    の電機子巻線の端子電圧のうちの1つの端子電圧の周波
    数を電機子巻線に印加する電圧の立ち上がり、および立
    ち下がりで発生するスパイク電圧を基準として検出し、
    該検出した周波数の信号を積分し、該積分した信号の最
    大電圧値を算出するとともに、同最大電圧値を所定数に
    分割し、これら分割した電圧値と前記積分した信号とを
    比較して所定タイミングの信号を得、これら得たタイミ
    ングの信号を組み合わせて回転子の位置検出信号を得る
    ようにしたことを特徴とするブラシレスモータの回転子
    位置検出方法。
  2. 【請求項2】 ブラシレスモータの電機子巻線の端子電
    圧に基づいて同ブラシレスモータの回転子の位置を検出
    するブラシレスモータの回転子位置検出回路であって、 前記ブラシレスモータの電機子巻線の特定相に順次励磁
    をかけ、同ブラシレスモータを回転制御する場合、複数
    の電機子巻線の端子電圧のうちの1つの端子電圧の周波
    数を電機子巻線に印加する電圧の立ち上がり、および立
    ち下がりで発生するスパイク電圧を基準として検出する
    周波数検出手段と、該検出した周波数の信号を同周波数
    の1周期毎に積分する積分手段と、該積分手段の動作を
    前記検出周波数の1周期毎にリセットするリセット手段
    と、前記積分した信号の最大電圧値を算出するととも
    に、同最大電圧値を所定数に分割し、これら分割した電
    圧値と前記積分した信号とを比較して所定タイミングの
    信号を得る比較手段と、該比較手段によって得た信号を
    組み合わせて回転子の位置検出信号を出力する組合せ手
    段とを備えたことを特徴とするブラシレスモータの回転
    子位置検出回路。
  3. 【請求項3】 三相のブラシレスモータの電機子巻線の
    端子電圧に基づいて同ブラシレスモータの回転子の位置
    を検出するブラシレスモータの回転子位置検出方法であ
    って、 前記ブラシレスモータの電機子巻線の特定相に順次励磁
    をかけ、同ブラシレスモータを回転制御する場合、12
    0度位相の異なる3つの電機子巻線の端子電圧のうちの
    1つの端子電圧の周波数を電機子巻線に印加する電圧の
    立ち上がり、および立ち下がりで発生するスパイク電圧
    を基準として検出し、該検出した周波数の信号を積分
    し、該積分した信号の最大電圧値Vmを算出するととも
    に、同最大電圧値Vmを6等分に分割し、これら分割し
    た電圧値と前記積分した信号とを比較して所定タイミン
    グの信号を得、これら得たタイミングの信号を組み合わ
    せて回転子の位置検出信号を得るようにしたことを特徴
    とするブラシレスモータの回転子位置検出方法。
  4. 【請求項4】 三相のブラシレスモータの電機子巻線の
    端子電圧に基づいて同ブラシレスモータの回転子の位置
    を検出するブラシレスモータの回転子位置検出回路であ
    って、 前記ブラシレスモータの電機子巻線の特定相に順次励磁
    をかけ、同ブラシレスモータを回転制御する場合、12
    0度位相の異なる3つの電機子巻線の端子電圧のうちの
    1つの端子電圧の周波数を電機子巻線に印加する電圧の
    立ち上がり、および立ち下がりで発生するスパイク電圧
    を基準として検出する周波数検出手段と、該検出した周
    波数の信号を同周波数の1周期毎に積分する積分手段
    と、該積分手段の動作を前記検出した周波数の1周期毎
    にリセットするリセット手段と、前記積分した信号の最
    大電圧値Vmを算出するとともに、同最大電圧値Vmを
    6等分に分割し、これら分割した電圧値と前記積分した
    信号とを比較して所定タイミングの信号を得る比較手段
    と、該比較手段によって得た信号を組み合わせて回転子
    の位置検出信号を出力する組合せ手段とを備えたことを
    特徴とするブラシレスモータの回転子位置検出回路。
JP5223810A 1993-08-17 1993-08-17 ブラシレスモータの回転子位置検出方法およびその検出回路 Withdrawn JPH0759383A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003047256A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Ebara Densan Ltd インバータ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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