JPH0757812A - 差込みコネクタハウジング - Google Patents

差込みコネクタハウジング

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JPH0757812A
JPH0757812A JP6048689A JP4868994A JPH0757812A JP H0757812 A JPH0757812 A JP H0757812A JP 6048689 A JP6048689 A JP 6048689A JP 4868994 A JP4868994 A JP 4868994A JP H0757812 A JPH0757812 A JP H0757812A
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JP
Japan
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plug
connector housing
fixing member
housing
spring clamp
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Application number
JP6048689A
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English (en)
Inventor
Anders Karlstroem
カールストローム アンデルス
Herbert Haiduk
ハイデュック ヘルベルト
Gerhard Schuele
シュール ゲルハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WL Gore and Associates GmbH
Original Assignee
WL Gore and Associates GmbH
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Publication date
Application filed by WL Gore and Associates GmbH filed Critical WL Gore and Associates GmbH
Publication of JPH0757812A publication Critical patent/JPH0757812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/508Bases; Cases composed of different pieces assembled by a separate clip or spring

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ねじボルトなどの固定部材の位置決めを含
め、両ハウジング部分を継ぎ合わせて差込みコネクタハ
ウジングにする簡単な組立工程を可能にし、ハウジング
部分を互いに接するように保持する係止舌片の抜け落ち
の危険が防止され、ねじボルトなどの固定部材が失われ
る危険が大幅に減少される、差込みコネクタハウジング
を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の差込みコネクタハウジングは、差込
み方向に縦割りにされ、且つ固定手段によって互いに接
するように保持される2つのハウジング部分に分割さ
れ、固定手段は少なくとも1つのばねクランプによって
形成され、ばねクランプはハウジング部分の対向する2
つの長手側の一方の上方に延びて、互いに接するように
されたハウジング部分にスナップ止めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差込み方向に縦割りに
され、固定手段によって互いに保持される2つのハウジ
ング部分に分割された差込みコネクタハウジングに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の差込みコネクタハウジングを有
する差込みコネクタは、特にコンピュータ用のインター
フェイスコネクタとして用いられる。多くの場合に接続
すべき2つの差込みコネクタは、接続すべき2つの機器
のそれぞれハウジング壁に設けられている。その場合に
は両差込みコネクタは2つの機器を介して互いに接する
ように保持される。他の場合に、ケーブルを囲い込んだ
差込みコネクタは固定部材によって相手側の差込みコネ
クタ又は機器壁に固定される。これは例えばねじボルト
によって行うことができる。一方で固定部材による差込
みコネクタの固定は、差込みコネクタが差込み接続から
外れることを阻止し、他方では差込みコネクタの差込み
接点の機械的な負荷を除去する。
【0003】上述の種類の公知の差込みコネクタハウジ
ングにおいて、2つのハウジング部分は互いに螺合され
るか、又は係止舌片によって互いに接するように保持さ
れる。特に差込みコネクタハウジングが小さい場合に
は、この種の係止舌片は小さくて脆い部材であることが
多く、それは余り大きな保持力をもたらすことができ
ず、且つ容易に折れてしまう恐れがある。両ハウジング
部分を互いに固定するために必要な個々の部材に、場合
によってはさらに差込みコネクタハウジングを相手側の
コネクタハウジング又は機器壁に固定するための固定部
材が加わる。
【0004】この種の差込みコネクタハウジングにおい
ては、例えばねじボルトなどの形状の固定部材などばら
の個別部材が失われるという危険があるだけでなく、組
立工程も比較的複雑である。まず使用場所において、両
ハウジング部分を位置決めし、次に互いに係止又は螺合
させる。その場合にこの種の差込みコネクタハウジング
を相手側の差込みコネクタ又は機器壁に固定するため
に、場合によってはさらにねじボルト収容通路内にねじ
ボルトを挿通しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、場合
によっては必要とされるねじボルトなどの固定部材の位
置決めを含めて、両ハウジング部分を継ぎ合わせて差込
みコネクタハウジングにする簡単な組立工程を可能に
し、且つハウジング部分を互いに接するように保持して
いる係止舌片の抜け落ちの危険が防止され、且つ場合に
よっては必要とされるねじボルトなどの固定部材が失わ
れる危険が大幅に減少される、差込みコネクタハウジン
グを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、冒頭で述べ
た種類の差込みコネクタハウジングは本発明によれば、
固定手段が少なくとも1つのばねクランプによって形成
され、ばねクランプは差込みコネクタハウジングの2つ
の対向する長手側の一方の上方に延びて、互いに接する
ようにされたハウジング部分にスナップ止め可能である
ことを特徴としている。
【0007】ハウジングを互いに固定するためにボルト
は不要である。もはや、係止舌片が損傷され、両ハウジ
ング部分が互いに抜け落ちる問題は生じない。
【0008】差込みコネクタハウジングを相手側の差込
みコネクタ又は機器壁に固定するための、例えばねじボ
ルトの形状をした固定部材を有する実施例においては、
各ばねクランプに固定部材ホルダ又はねじボルトホルダ
を設け、それによってそれぞれ対応する固定部材又はそ
れぞれ対応するねじボルトは失われないように、しかし
移動可能に次のように、即ちねじボルトはばねクランプ
が差込みコネクタハウジングにスナップ止めされた場合
にそれぞれ対応する固定部材又はねじボルト収容通路と
整合して保持され、且つ相手側の差込みコネクタ又は機
器壁と固定又は螺合結合可能であるように、ばねクラン
プに保持される。
【0009】両ハウジング部分を両長手側においてそれ
ぞればねクランプによって互いに接するように保持する
ことができる。しかしまた、差込みコネクタハウジング
の一方の長手側にだけばねクランプを設けて、両ハウジ
ング部分を他方の長手側において継手によって互いに接
するように保持することも可能である。プラスチックハ
ウジングの場合には、継手をフィルム継手によって形成
することができる。
【0010】本発明による差込みコネクタハウジングを
組み立てるためには、さらに両ハウジング部分を互いに
接するように保持して、両ばねクランプをスナップ止め
するだけで済む。その場合に例えばねじボルトの形状の
固定部材は(それが設けられる場合には)、すでに相手
側差込みコネクタ又は機器壁と螺合可能な位置にある。
【0011】本発明の実施例においては、各ばねクラン
プの両長手端縁にはそれぞれ係止ばね部分が設けられて
おり、差込みコネクタハウジングの2つの長手側の両長
手端縁にはそれぞれ相補的な係止切欠き又は相補的な係
止突出部が設けられている。その場合にねじボルトは、
ばねクランプを差込みコネクタハウジングに係止する際
にばねクランプと差込みコネクタハウジングとの間に挟
持されることによって、又はばねクランプがそれぞれね
じボルトホルダと共に形成されることによって保持さ
れ、ねじボルトホルダはばねクランプが差込みコネクタ
ハウジングにスナップ止めされているか否かに関係なく
ねじボルトをばねクランプに保持する。ボルトとは異な
る固定部材を用いる場合にも同様なことが当てはまる。
【0012】特に好ましい実施例においては、各ばねク
ランプは2つのハウジング部分のそれぞれに継手状に係
止されている。それによって2つのハウジング部分を簡
単な取扱いで組み立てて差込みコネクタハウジングとす
ることができるだけでなく、必要なすべての部材を意の
ままにできるということが特別に保証される。その場合
に単に両ハウジング部分を互いに接するように保持し
て、両ばねクランプをそれぞれのスナップ又は係止位置
へ揺動させるだけで済む。
【0013】特に好ましく、且つ安価な実施例は、固定
部材ホルダ又はねじボルトホルダが、例えばばねクラン
プの材料から打ち抜かれて、屈曲されたループの形状
で、ばねクランプと一体的に形成される場合に得られ
る。
【0014】ねじボルト収容通路はハウジング部分を結
合した際、閉鎖されててもよく、その場合にはねじボル
トとばねクランプのねじボルトホルダは、ねじボルトホ
ルダ内に保持されたねじボルトが螺合のために回動可能
であるだけでなく、対応するねじボルト収容通路内へ挿
入するために長手方向にも移動可能であるように形成さ
れている。同様なことがねじボルトとは異なる固定部材
の場合にも当てはまる。
【0015】他の方法は、各ねじボルト収容通路を差込
みコネクタハウジングの長手外側に向かって開放させ
て、対応するねじボルトを差込み方向に対して横方向に
ねじボルト収容通路内に挿入できるようにすることにあ
る。この実施例においては、ねじボルトはばねクランプ
のねじボルトホルダ内で次のように、すなわちばねクラ
ンプが互いに接するようにされたハウジング部分にスナ
ップ止めされた場合に自動的に差込み方向に対して横方
向にねじボルト収容通路内に挿入されるように、保持さ
れる。その場合にはねじボルトはねじボルトホルダ内で
さらに、ねじボルトを相手側差込みコネクタ又は機器壁
に螺合固定する場合の螺合距離が可能であるだけ長手方
向に移動できればよい。ここでも同様なことが、ねじボ
ルトとは異なる固定部材にも当てはまる。
【0016】特に好ましい実施例においては、2つのハ
ウジング部分並びに2つのばねクランプはそれぞれ同一
に形成される。その場合には同一のハウジング部分とば
ねクランプをストックすればよく、もはや両ハウジング
部分のそれぞれについて同一の個数が存在するように注
意する必要はなくなる。ばねクランプと共にこの種の偶
数のハウジング部分が存在する限り、差込みコネクタハ
ウジングとして組み立てることができる。
【0017】本発明の他の実施例が従属請求項に定義さ
れており、本明細書の対象としてそれをここに参照す
る。
【0018】
【実施例】以下、好ましい実施例を用いて本発明を詳細
に説明する。
【0019】図1には、差込みコネクタハウジング(1
1)、2つのばねクランプ(13)(そのうちの一方の
みが見える)及び2つのねじボルト(15)(同様にそ
のうちの一方のみが見える)からどのようにユニットが
組み立てられるかが図示されている。
【0020】図2にはねじボルト15の側面が図示され
ており、ねじボルト15はドライバと共働するための回
転スリット19を備えたボルトヘッド17を有する。ね
じボルト15の回転ヘッド17とは反対の端部にはねじ
21が形成されている。ボルトヘッド17とねじ21の
間にはカラー23が設けられている。
【0021】図3にはばねクランプ13の正面が図示さ
れている。ばねクランプ13のこの正面の上方端部には
継手ジャケット25が設けられている。ばねクランプ1
3の反対側の端部には側面がS字状の係止ばね部分27
が設けられている。継手ジャケット25と係止ばね部分
27の間にはループ状のねじボルトホルダ29が設けら
れている。このねじボルトホルダ29はばねクランプ1
3の平坦な材料から打ち抜いてループ状に折曲されてい
る。
【0022】図4にはばねクランプ13とそれに接して
保持されたねじボルト15が図示されている。ねじボル
ト15をばねクランプ13に取り付けるためには、ねじ
ボルト15をばねクランプ13上へ載置した後にねじボ
ルトホルダ29のループをねじボルト15に巻き付ける
か、又はまずループをねじボルト15のカラー23が通
せる直径で曲げて、その後ループをループ内でねじボル
ト15は移動することはできるが、カラー23とボルト
ヘッド17はループを抜けられなくなるまで、曲げて縮
める。それによってねじボルト15は失われないように
ばねクランプ13に保持される。
【0023】図5には、本図における上方ハウジング部
分31と下方ハウジング部分33からなる差込みコネク
タハウジング11が図示されている。図示の実施形態に
おける両ハウジング部分は同一であるので、差込みコネ
クタハウジング11を形成するためには、唯一の射出型
と唯一のハウジング部分のみのストックが必要とされ
る。両ハウジング部分31、33の各ハウジング部分の
一方の長手側にはハウジングの長手方向に延びる長手切
欠き部分35が形成されており、その上方に継手軸37
が延びており、この継手軸37はばねクランプ13の継
手ジャケット25と共に揺動継手を形成する。各ハウジ
ング部分31、33の長手切欠き部分35とは反対の長
手側には2つの係止突出部39が設けられており、この
係止突出部39はばねクランプ13のS字状の係止ばね
部分27と共働して、係止又はスナップ結合をもたら
す。
【0024】この種のハウジング部分31と33が組立
てられて差込みコネクタハウジング11が形成された場
合に、その両長手側においてそれぞれ継手軸37と1対
の係止突出部39とが重なり合う。図では見えないが、
図5の左の長手側も同様である。
【0025】差込みコネクタハウジング11の図5にお
いて前方の長手側端部の両側にはそれぞれハウジング長
手軸線に対して横方向に突出するねじボルト収容突出部
41が設けられている。上方ハウジング部分31と下方
ハウジング部分33の間のハウジング継目43の平面に
おいて、各ねじボルト収容突出部41にはハウジング長
手方向に延びるねじボルト収容通路45が形成されてい
る。
【0026】図1にはばねクランプ13とねじボルト1
5を有する組立ての終了した差込みコネクタハウジング
11が図示されており、ここでももちろん一方のばねク
ランプ13とねじボルト15しか見えない。図示のばね
クランプ13は開放位置にある。
【0027】この種の差込みコネクタハウジング11の
組み立ては次のように行う。
【0028】まず2つのねじボルト15をねじボルトホ
ルダ29内でそれぞればねクランプ13に固定して永久
的に保持する。このようにして得られた2つの下部ユニ
ットをその後2つのハウジング部分31と33のそれぞ
れに取付け、その場合に両ばねクランプ13の継手ジャ
ケット25が2つのハウジング部分31と33のそれぞ
れの継手軸37と一体的に継手を形成することによっ
て、取り付けが行われる。2つのハウジング部分31と
33をハウジング継目43で合体させる場合には、さら
に2つのばねクランプ13をその係止又はスナップ位置
へ移動させるだけでよく、その位置において係止ばね部
分27がそれぞれ対応する係止突出部39を越えてはま
り込んでロックされる。その後両ハウジング部分31と
33が一体化されて差込みコネクタハウジング11が形
成され、ねじボルト15の長手軸がそれぞれ対応するね
じボルト収容通路45と整合する。
【0029】このようにして得られた差込み接続ハウジ
ングを相手側の差込みコネクタ又は機器壁に取り付ける
ためには、その後ただねじボルト15のねじをねじボル
ト収容通路45に挿通して、相手側の差込みコネクタ又
は機器壁のねじ内へ導いて、ねじボルト15を相手側の
差込みコネクタ又は機器壁のねじ内に螺合固定するだけ
でよい。
【0030】図6に示す実施例においては、両ハウジン
グ部分31と33は2つのばねクランプ47によってま
とめられ、ばねクランプ47の両長手側にはそれぞれ係
止ばね部分49が設けられている。ハウジング部分31
と33の長手側端縁にはそれぞれ係止溝51が形成され
ており、その係止溝51内にばねクランプ47を係止さ
せ、又は挿入することができる。図6においては係止ば
ね部分49が係止溝51内に挿入されることが暗示され
ている。すなわちばねクランプ47は後ろ側から差込み
コネクタハウジングにかぶせられる。
【0031】図6にはねじボルトは図示されていない。
ねじボルトは差込みコネクタハウジング11とばねクラ
ンプ47の間に挟持されるか、又は(図6では右のばね
クランプについてのみ図示されている)ねじボルトホル
ダ29を用いてばねクランプ47に失われないように保
持される。図7にはねじボルトホルダ29を有するばね
クランプ47が拡大して図示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ばねクランプとねじボルトを有する本発明によ
る差込みコネクタハウジングの第1の実施例を示す斜視
図である。
【図2】ねじボルトの側面図である。
【図3】ばねクランプの正面図である。
【図4】ばねクランプとそれに接して保持されたねじボ
ルトの側面図である。
【図5】互いに突き合わされた2つのハウジング部分を
示す斜視図である。
【図6】ばねクランプを有するが、ねじボルトを持たな
い本発明による差込みコネクタハウジングの第2の実施
例を示す斜視図である。
【図7】第2の実施例用のねじボルトホルダを有するば
ねクランプを拡大して示す正面図である。
【符号の説明】
11…コネクタハウジング 13…ばなクランプ 15…ねじボルト 17…ボルトヘッド 25…継手ジャケット 27…係止ばね部分 29…ねじボルトホルダ 31…上方ハウジング部分 33…下方ハウジング部分 35…長手切欠き部分 37…継手軸 39…係止突出部 41…ねじボルト収容突出部 43…ハウジング継目 45…ねじボルト収容通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンデルス カールストローム ドイツ連邦共和国,91728 グノッツァイ ム,ダムベーク 9 (72)発明者 ヘルベルト ハイデュック ドイツ連邦共和国,91785 プラインフェ ルト,アム アインジーデル 24アー (72)発明者 ゲルハルト シュール ドイツ連邦共和国,91785 プラインフェ ルト,カーデネルシュトラーセ 3

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 差込み方向に縦割りにされ、且つ固定手
    段によって互いに接するように保持される2つのハウジ
    ング部分(31,33)に分割された差込みコネクタハ
    ウジング(11)において、 前記固定手段が少なくとも1つのばねクランプ(13)
    によって形成され、該ばねクランプ(13)がハウジン
    グ部分(31,33)の対向する2つの長手側の一方の
    上方に延びて、互いに接するようにされた前記ハウジン
    グ部分(31,33)にスナップ止めされることを特徴
    とする差込みコネクタハウジング。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの固定部材(15)が設
    けられ、該固定部材(15)が前記差込みコネクタハウ
    ジング(11)の差込み端面に開口している固定部材収
    容通路(45)に挿通され、前記固定部材(15)の固
    定部分(21)が前記差込み端面から突出可能に保持さ
    れ、且つ前記差込みコネクタハウジング(11)を相手
    側の差込みコネクタハウジング又は機器壁に固定するた
    めに使用され、 前記ばねクランプ(13)に固定部材ホルダ(29)が
    設けられ、該固定部材ホルダ(29)を用いて前記固定
    部材(15)が失われず且つ移動可能に前記ばねクラン
    プ(13)に保持され、前記固定部材(15)は前記ば
    ねクランプ(13)が前記差込みコネクタハウジング
    (11)にスナップ止めされた場合に前記固定部材収容
    通路(45)と整合して保持され、且つ相手側の差込み
    コネクタハウジング又は機器壁と固定結合可能であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の差込みコネクタハウジ
    ング。
  3. 【請求項3】 前記差込みコネクタハウジング(11)
    の縦分割に関連する対向する2つの長手側に、それぞれ
    前記固定部材収容通路(45)が設けられ、前記差込み
    コネクタハウジング(11)の対向する両長手側のそれ
    ぞれに前記ばねクランプ(13)が配置されていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の差込みコネクタハ
    ウジング。
  4. 【請求項4】 前記固定部材(15)の各々がねじ部分
    (21)の形状の固定部分を有するねじボルト(15)
    によって形成され、前記固定部材収容通路(45)の各
    々がねじボルト収容通路(45)を形成し、前記固定部
    材ホルダ(29)の各々がねじボルトホルダを形成する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか
    1項に記載の差込みコネクタハウジング。
  5. 【請求項5】 前記ばねクランプ(47)の各々の両長
    手端縁にそれぞれ係止ばね部分(49)が設けられてお
    り、且つ前記差込みコネクタハウジング(11)の2つ
    の長手側の両長手端縁にそれぞれ相補的な係止切欠き
    (51)又は相補的な係止突出部が設けられていること
    を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項
    に記載の差込みコネクタハウジング。
  6. 【請求項6】 前記固定部材ホルダ(29)は、少なく
    とも1つの前記ばねクランプ(13,47)をスナップ
    止めする際に、少なくとも1つの前記固定部材(15)
    が前記差込みコネクタハウジング(11)の対応する長
    手側と対応する前記ばねクランプ(13,47)間に締
    付け固定されるように締付けによって形成されることを
    特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に
    記載の差込みコネクタハウジング。
  7. 【請求項7】 前記固定部材(15)の各々が、対応す
    る前記ばねクランプ(13、47)に取り付けられた前
    記固定部材ホルダ(29)によって固定保持されること
    を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項
    に記載の差込みコネクタハウジング。
  8. 【請求項8】 前記ばねクランプ(13)の各々が前記
    固定部材ホルダ(29)と一体的に形成されていること
    を特徴とする請求項7に記載の差込みコネクタハウジン
    グ。
  9. 【請求項9】 前記固定部材ホルダ(29)が、前記ば
    ねクランプ(13)から打ち出されて、屈曲されたルー
    プによって形成されることを特徴とする請求項8に記載
    の差込みコネクタハウジング。
  10. 【請求項10】 前記ばねクランプ(13)の各々の長
    手端縁が両方の前記ハウジング部分(31,33)の一
    方に継手状に係止されており、他方の長手端縁には係止
    ばね部分(27)が設けられており、該係止ばね部分
    (27)がそれぞれ他方の前記ハウジング部分(31,
    33)と係止結合可能であることを特徴とする請求項1
    から請求項4及び請求項6から請求項9までのいずれか
    1項に記載の差込みコネクタハウジング。
  11. 【請求項11】 2つの前記ハウジング部分(31,3
    3)の少なくとも一方の該ハウジング部分(31,3
    3)の一方の長手側には対応する前記ばねクランプ(1
    3)の継手ジャケット(25)用の継手軸(37)が設
    けられ、少なくとも他方の前記ハウジング部分(31,
    33)の前記差込みコネクタハウジング(11)の同一
    の長手側にある長手側には一方の前記ハウジング部分
    (31,33)に係止された前記ばねクランプ(13)
    の前記係止ばね部分(27)と共働する少なくとも1つ
    の係止突出部(39)が設けられていることを特徴とす
    る請求項10に記載の差込みコネクタハウジング。
  12. 【請求項12】 前記ハウジング部分(31,33)の
    各々の一方の長手側に前記継手軸(37)が設けられ、
    反対の長手側には少なくとも1つの前記係止突出部(3
    9)が設けられていることを特徴とする請求項11に記
    載の差込みコネクタハウジング。
  13. 【請求項13】 前記ハウジング部分(31,33)の
    両方が前記差込みコネクタハウジング(11)の一方の
    長手側において継手により、プラスチックからなるハウ
    ジング部分の場合には特にフィルム継手によって、互い
    に接するように保持され、前記ハウジング部分(31,
    33)の両方が前記差込みコネクタハウジング(11)
    の他方の長手側において前記ばねクランプ(13)によ
    って互いに接するように保持されることを特徴とする請
    求項11に記載の差込みコネクタハウジング。
  14. 【請求項14】 前記差込みコネクタハウジング(1
    1)の差込み側端部において該差込みコネクタハウジン
    グ(11)の対向する2つの長手側のそれぞれから差込
    み方向に対して横方向の側方に固定部材収容突出部(4
    1)が突出しており、該固定部材収容突出部(41)に
    固定部材収容通路(45)を形成する、差込み方向に延
    びる貫通開口部が形成されており、 少なくとも1つの前記ばねクランプ(13)が差込み方
    向において前記固定部材収容突出部(41)に連続する
    前記差込みコネクタハウジング(11)の領域に係止さ
    れていることを特徴とする請求項3から請求項13まで
    のいずれか1項に記載の差込みコネクタハウジング。
  15. 【請求項15】 前記ねじボルト(15)が対応する前
    記ばねクランプ(13)の前記ねじボルトホルダ(2
    9)内で回動可能且つ前記差込みコネクタハウジング
    (11)の差込み方向に移動可能に保持されているの
    で、前記ばねクランプ(13)が前記差込みコネクタハ
    ウジング(11)にスナップ止めされた場合に前記ねじ
    ボルト(15)が一方で差込み方向において前記ねじボ
    ルト収容通路(45)を貫通して移動することができ、
    他方では螺合固定するために相手側の差込みコネクタハ
    ウジング又は機器壁内で回動可能であることを特徴とす
    る請求項4から請求項14までのいずれか1項に記載の
    差込みコネクタハウジング。
  16. 【請求項16】 前記固定部材収容通路(45)の少な
    くとも1つが前記差込みコネクタハウジング(11)の
    長手側に向かって開放されており、それによって対応す
    る前記固定部材(15)が差込み方向に対して横方向に
    前記固定部材収容通路(45)内に導入可能であるの
    で、対応する前記ばねクランプ(13)に保持された前
    記固定部材(15)が前記ばねクランプ(13)を前記
    差込みコネクタハウジング(11)にスナップ止めする
    工程によって前記固定部材収容通路(45)内へ導入可
    能であって、その後はさらに相手側の差込みコネクタハ
    ウジング又は機器壁と螺合するだけで済むことを特徴と
    する請求項2から請求項15までのいずれか1項に記載
    の差込みコネクタハウジング。
  17. 【請求項17】 2つの前記ハウジング部分(31,3
    3)並びに前記ばねクランプ(13)の両方がそれぞれ
    同一に形成されていることを特徴とする請求項1から請
    求項16までのいずれか1項に記載の差込みコネクタハ
    ウジング。
  18. 【請求項18】 前記ばねクランプ(13)の各々がほ
    ぼプレート状に形成されており、且つ前記コネクタハウ
    ジング(11)の長手側の大部分にわたって延びている
    ことを特徴とする請求項1から請求項17までのいずれ
    か1項に記載の差込みコネクタハウジング。
JP6048689A 1993-03-19 1994-03-18 差込みコネクタハウジング Pending JPH0757812A (ja)

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DE9304119:5 1993-03-19

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EP0616390A3 (de) 1995-02-22
EP0616390A2 (de) 1994-09-21
US5480329A (en) 1996-01-02
DE9304119U1 (de) 1994-07-21

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