JPH0757311B2 - 連続造粒装置 - Google Patents
連続造粒装置Info
- Publication number
- JPH0757311B2 JPH0757311B2 JP61161523A JP16152386A JPH0757311B2 JP H0757311 B2 JPH0757311 B2 JP H0757311B2 JP 61161523 A JP61161523 A JP 61161523A JP 16152386 A JP16152386 A JP 16152386A JP H0757311 B2 JPH0757311 B2 JP H0757311B2
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- JP
- Japan
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- blower
- screw
- continuous
- granulating apparatus
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2/00—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
- B01J2/16—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic by suspending the powder material in a gas, e.g. in fluidised beds or as a falling curtain
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Screw Conveyors (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Glanulating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粉体を粒体に加工する薬品、食品等の連続造
粒装置に関する。さらに詳しくは、連続造粒装置の製品
仕上性能の改良に関する。
粒装置に関する。さらに詳しくは、連続造粒装置の製品
仕上性能の改良に関する。
(従来の技術) 従来、連続造粒装置としては各種構造のものが提供され
公知となっているが、一般に粒体に加工された製品を搬
出するためにスクリュー型の搬出機を備えている。ま
た、このような搬出機で搬出された製品は、別個に設置
されている分級機等で分級選別を行い、製品仕上りが高
められる。
公知となっているが、一般に粒体に加工された製品を搬
出するためにスクリュー型の搬出機を備えている。ま
た、このような搬出機で搬出された製品は、別個に設置
されている分級機等で分級選別を行い、製品仕上りが高
められる。
(発明が解決しようとする問題点) 前述の従来の技術によると、製品仕上りを高めるために
造粒、分級の二工程が行なわれることから、製造能率が
低いという問題がある。
造粒、分級の二工程が行なわれることから、製造能率が
低いという問題がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、その目的は、製造能率を低下することなく製品仕
上がりを高めることにある。
ので、その目的は、製造能率を低下することなく製品仕
上がりを高めることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る連続造粒装置は、製品搬出のためのスクリ
ュー型の搬出機を備えた連続造粒装置において、搬出機
の下部をブロアによる通気が可能な通気体とし、搬出機
に分級機能を具備したことを特徴とする手段を採用す
る。
ュー型の搬出機を備えた連続造粒装置において、搬出機
の下部をブロアによる通気が可能な通気体とし、搬出機
に分級機能を具備したことを特徴とする手段を採用す
る。
(作用) 本発明に係る連続造粒装置は、搬出機に風力による分級
機能を具備することで、製品の搬出と分級とを同時に行
なわせるものであ。
機能を具備することで、製品の搬出と分級とを同時に行
なわせるものであ。
(実施例) 以下、本発明に係る連続造粒装置の実施例を図面に基い
て説明する。
て説明する。
連続造粒装置の本体は流動槽1と流動槽1に連通した原
料投入口2、製品搬出口3、スプレイノズル4とを備
え、流動槽1の下部には金網、多孔板等の通気体5を介
して送風管6が接続し、流動槽1の上部にはフィルタ7
を介して排気管8が接続している。前記送風管6はバル
ブ9を介して送風ブロア10と接続しており、また前記排
気管8は吸引ブロア11と接続している。
料投入口2、製品搬出口3、スプレイノズル4とを備
え、流動槽1の下部には金網、多孔板等の通気体5を介
して送風管6が接続し、流動槽1の上部にはフィルタ7
を介して排気管8が接続している。前記送風管6はバル
ブ9を介して送風ブロア10と接続しており、また前記排
気管8は吸引ブロア11と接続している。
このような連続造粒装置の本体では、原料投入口2から
は粉体の原料が流動槽1内に投入され、スプレイノズル
4からは結合剤溶液等が粉粒体に向けて噴霧されると共
に、送風管6から流動槽1内に送風が行われる。このた
め、流動槽1内では粒体が攪乱されながら互いに付着し
粒体が形成されることになる。
は粉体の原料が流動槽1内に投入され、スプレイノズル
4からは結合剤溶液等が粉粒体に向けて噴霧されると共
に、送風管6から流動槽1内に送風が行われる。このた
め、流動槽1内では粒体が攪乱されながら互いに付着し
粒体が形成されることになる。
この粒体はその自重のため降下し、前記製品搬出口3か
ら排出されることになる。なお、前記吸引ブロアは前述
の粒体形成のための粒体の攪乱を助長し、前記フィルタ
7は粉体の洩出を防止する。粒体が排出される製品搬出
口3には主に搬送を目的とする通常のスクリューコンベ
アのような第一スクリュー12が設けられ、この第一スク
リュー12に続いては攪拌を主目的とするリボンスクリュ
ーコンベア、パドルスクリューコンベア等のような第二
スクリュー13が設けられている。第二スクリュー13の下
部は前記流動槽1の下部と同様に通気体14を介して送風
管15が接続しており、またその上部には流動槽1と連通
するリターン路16が設けられている。なお、図示の実施
例では、送風管15は送風管6から分岐されており、同じ
送風ブロアを使用する例を示したが、別個のブロアを設
けてこれに送風管15を接続して、送風管15を送風管6か
ら独立させてもよい。
ら排出されることになる。なお、前記吸引ブロアは前述
の粒体形成のための粒体の攪乱を助長し、前記フィルタ
7は粉体の洩出を防止する。粒体が排出される製品搬出
口3には主に搬送を目的とする通常のスクリューコンベ
アのような第一スクリュー12が設けられ、この第一スク
リュー12に続いては攪拌を主目的とするリボンスクリュ
ーコンベア、パドルスクリューコンベア等のような第二
スクリュー13が設けられている。第二スクリュー13の下
部は前記流動槽1の下部と同様に通気体14を介して送風
管15が接続しており、またその上部には流動槽1と連通
するリターン路16が設けられている。なお、図示の実施
例では、送風管15は送風管6から分岐されており、同じ
送風ブロアを使用する例を示したが、別個のブロアを設
けてこれに送風管15を接続して、送風管15を送風管6か
ら独立させてもよい。
このような粒体の排出構造では、第二スクリュー13で粒
体が攪拌、搬送されている間に混入している粉体が吸上
げられ、リターン路16から流動槽1へ戻されるため、第
二スクリュー13の端部の製品取出口17には仕上りの良好
な製品が得られることになる。
体が攪拌、搬送されている間に混入している粉体が吸上
げられ、リターン路16から流動槽1へ戻されるため、第
二スクリュー13の端部の製品取出口17には仕上りの良好
な製品が得られることになる。
第2図は第二スクリュー13の下部の詳細を及すもので、
下部を断面U字状として通気体14を設けてある。このよ
うな形状は分級に最も好適な形状であり、本発明者の実
験によればスクリュー12と13との直径比は1.5〜5及び
通気体14の取付面角度θは30゜〜120゜が好ましいとい
う結果を得ている。
下部を断面U字状として通気体14を設けてある。このよ
うな形状は分級に最も好適な形状であり、本発明者の実
験によればスクリュー12と13との直径比は1.5〜5及び
通気体14の取付面角度θは30゜〜120゜が好ましいとい
う結果を得ている。
第3図は前記第一、第二スクリュー12、13を別個のモー
タ18a、18bで駆動するようにした実施例を示すもので、
この実施例によると分級を行う第二スクリュー13への粒
体の供給を調整することができ、分級が不充分となるの
を防止し製品仕上りの向上に寄与することができる。
タ18a、18bで駆動するようにした実施例を示すもので、
この実施例によると分級を行う第二スクリュー13への粒
体の供給を調整することができ、分級が不充分となるの
を防止し製品仕上りの向上に寄与することができる。
第4図は前述の第二スクリュー13の下部の通気体14、送
風管15による分級を二連とした実施例をしめすもので、
この実施例によると分級精度を高めることができる利点
がある。
風管15による分級を二連とした実施例をしめすもので、
この実施例によると分級精度を高めることができる利点
がある。
以上、図示した実施例の外に連続造粒装置本体が他の造
粒構造(送風以外)であってもブロアを設けることで実
施が可能であり、このブロアは他の例えば機械的部材の
組合せよりも簡単に実施が可能である。
粒構造(送風以外)であってもブロアを設けることで実
施が可能であり、このブロアは他の例えば機械的部材の
組合せよりも簡単に実施が可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明に係る連続造粒装置は、連続造粒装
置本体からの製品の搬出の際に分級を行うので、製造効
率を低下することなく製品仕上りを高めることができる
効果がある。
置本体からの製品の搬出の際に分級を行うので、製造効
率を低下することなく製品仕上りを高めることができる
効果がある。
第1図は本発明に係る連続造粒装置の実施例を示す断面
図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は第1図
の他の実施例を示す要部断面図、第4図は第1図の更に
他の実施例を示す断面図である。 1;流動槽 10;送風ブロア(ブロア) 12;第一スクリュー(搬出機) 13;第二スクリュー(搬出機) 14;通気体
図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は第1図
の他の実施例を示す要部断面図、第4図は第1図の更に
他の実施例を示す断面図である。 1;流動槽 10;送風ブロア(ブロア) 12;第一スクリュー(搬出機) 13;第二スクリュー(搬出機) 14;通気体
Claims (3)
- 【請求項1】製品搬出のためのスクリュー型の搬出機を
備えた連続造粒装置において、搬出機の下部をブロアに
よる通気が可能な通気体とし、搬出機に分級機能を具備
したことを特徴とする連続造粒装置。 - 【請求項2】連続造粒装置本体と搬出機との間に粉体の
リターン路を設けてなる特許請求の範囲第1項記載の連
続造粒装置。 - 【請求項3】搬出機が搬送を主目的とする第一スクリュ
ーとこれに続く攪拌を主目的とする第二スクリューとか
らなる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の連続造粒
装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61161523A JPH0757311B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 連続造粒装置 |
US07/070,959 US4790487A (en) | 1986-07-09 | 1987-07-08 | Continuos granulator |
EP87306063A EP0298169B1 (en) | 1986-07-09 | 1987-07-09 | Continuous granulator |
DE8787306063T DE3773922D1 (de) | 1986-07-09 | 1987-07-09 | Kontinuierlich arbeitende granuliervorrichtung. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61161523A JPH0757311B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 連続造粒装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316039A JPS6316039A (ja) | 1988-01-23 |
JPH0757311B2 true JPH0757311B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=15736700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61161523A Expired - Fee Related JPH0757311B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 連続造粒装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4790487A (ja) |
EP (1) | EP0298169B1 (ja) |
JP (1) | JPH0757311B2 (ja) |
DE (1) | DE3773922D1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3808277A1 (de) * | 1988-03-12 | 1989-09-21 | Bayer Ag | Verfahren und vorrichtung zur wirbelschichtspruehgranulation |
JP6526502B2 (ja) * | 2014-06-30 | 2019-06-05 | 株式会社パウレック | 連続式粒子製造装置 |
CN115415041A (zh) * | 2022-07-12 | 2022-12-02 | 铜陵市汇丰高效膨润土有限公司 | 一种与雷蒙机配套的膨润土超细分级设备 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US590538A (en) * | 1897-09-21 | Coal-separating machine | ||
US2729598A (en) * | 1949-05-13 | 1956-01-03 | Hydrocarbon Research Inc | Fluidized bed coating of coal with nonagglomerative material |
US2711387A (en) * | 1949-11-30 | 1955-06-21 | Exxon Research Engineering Co | Treating subdivided solids |
US3251467A (en) * | 1964-01-03 | 1966-05-17 | Elmer L Bakke | Attachment for grain auger |
US3856217A (en) * | 1973-06-04 | 1974-12-24 | Garbalizer Corp | Combination shredder and air-classification equipment |
DE3248504A1 (de) * | 1982-01-09 | 1983-07-21 | Sandoz-Patent-GmbH, 7850 Lörrach | Verfahren zur herstellung nicht staubender granulate und vorrichtung hierfuer |
SU1033235A2 (ru) * | 1982-04-23 | 1983-08-07 | Центральное конструкторское бюро с опытным производством АН БССР | Пневматический классификатор |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP61161523A patent/JPH0757311B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-07-08 US US07/070,959 patent/US4790487A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-09 EP EP87306063A patent/EP0298169B1/en not_active Expired
- 1987-07-09 DE DE8787306063T patent/DE3773922D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6316039A (ja) | 1988-01-23 |
EP0298169B1 (en) | 1991-10-16 |
US4790487A (en) | 1988-12-13 |
DE3773922D1 (de) | 1991-11-21 |
EP0298169A1 (en) | 1989-01-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |