JPH0756599Y2 - アクチュエータスイッチの取付構造 - Google Patents

アクチュエータスイッチの取付構造

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JPH0756599Y2
JPH0756599Y2 JP1990073618U JP7361890U JPH0756599Y2 JP H0756599 Y2 JPH0756599 Y2 JP H0756599Y2 JP 1990073618 U JP1990073618 U JP 1990073618U JP 7361890 U JP7361890 U JP 7361890U JP H0756599 Y2 JPH0756599 Y2 JP H0756599Y2
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JP
Japan
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switch
body case
main body
drive mechanism
actuator switch
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JP1990073618U
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JPH0434854U (ja
Inventor
克 白倉
弘 郷原
Original Assignee
株式会社本田ロック
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、駆動機構を制御するスイッチの取付構造に関
するものである。
(従来の技術) 従来の駆動装置においては、駆動源である直流モータの
駆動制御を行うスイッチが歯車減速機を収容する本体ケ
ース内に取付けられているのが一般的である。
(発明が解決しようとする課題) そのため、従来構造においては、スイッチを組付けるに
際してのスイッチコードの本体ケース外方への引き回し
が面倒で取付作業が煩雑であり、また、スイッチが故障
して交換を要する場合には、本体ケースを分解しなけれ
ばならず、メンテナンスが非常に面倒であるという問題
点がある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、従来技術における上記のような問題点を解決
することを目的とするものであり、その手段として、被
駆動部材を駆動させるための駆動機構が収容された本体
ケースへのアクチュエータスイッチの取付構造であっ
て、前記本体ケースに開設したスイッチ収容凹所の開口
部を閉塞するスイッチカバーの内面側にアクチュエータ
スイッチを取付け、前記スイッチ収容凹所の底部に開口
した検出孔を介して前記駆動機構へ突出するアクチュエ
ータスイッチの操作子によって前記駆動機構の状態検出
を行うようにしたものである。
(実施例) 以下、本考案を車両用ドアロックのストライカ駆動装置
に用いた実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はポジションスイッチの本体ケースへの取付け状
態を示す斜視図、第2図はストライカ駆動装置の縦断面
図、第3図はその分解斜視図である。
第2図,第3図に示すように、ストライカ15をドアの開
閉方向に沿って移動させるための駆動装置Aは、減速歯
車群を収容した本体ケース1と、ストライカ15が突設さ
れたベースプレート13を摺動自在に保持するためのガイ
ドプレート12と、前記本体ケース1に形成された収容凹
所21内に収容され、前記減速歯車群を駆動させるための
直流モータ7とにより構成されている。尚、減速歯車群
のうち最終段歯車4は、偏心ピン2をその軸端に突設し
てなるカム軸3に一体に固設されている。
前記本体ケース1には、その開口端に蓋体9がビス止め
されており、該蓋体9には前記偏心ピン2を挿通させる
と共にその軸受部となる挿通孔10が穿設されている。ま
た、蓋体9には、その上面にガイドプレート12がビス止
めされている。このガイドプレート12には、前記蓋体9
との対向面にガイド室12aが凹設されており、該ガイド
室12a内にはベースプレート13が摺動自在に保持されて
いる。そして、このベースプレート13に突設されたコ字
状のストライカ15は、ガイドプレート12に穿設された長
方形状の角穴12bから突出した状態にされている。前記
ベースプレート13には、長孔13aが穿設されており、該
長孔13aには前記偏心ピン2が係合した状態にされてい
る。これにより、前記直流モータ7の回転によって減速
歯車群を介してカム軸3を回転させれば、偏心ピン2に
よってベースプレート13が摺動するので、ストライカ15
を移動させることができる。
第1図ないし第3図に示すように、前記本体ケース1に
は、前記蓋体9との対向面に、底部に検出孔28aを有す
るスイッチ収容凹処28が穿設されており、該スイッチ収
容凹所28に本体ケース1の外側からポジションスイッチ
29を取付け、該ポジションスイッチ29の操作子29aを本
体ケース1内に臨ませて前記最終段歯車4と連動させる
ことができるようにされている。また、ポジションスイ
ッチ29は、スイッチカバー30の内面側に保持されてお
り、該スイッチカバー30を本体ケース1にビス止めする
ことにより、スイッチカバー30によって前記スイッチ収
容凹所28を閉塞することができるようにされている。こ
こで、ポジションスイッチ29に接続されたコード29b
(第2図)は、スイッチカバー30に開設されたコード引
出し孔30aよりグロメット31を介在させて本体ケース1
の外部に引出すようにされており、また本体ケース1と
スイッチカバー30との間には防水用のOリング35が設け
られている。このように、ポジションスイッチ29を本体
ケース1の外側から組付けるようにしたことにより、ポ
ジションスイッチ29に接続されたコード29bを本体ケー
ス1の外方への引き回す作業が不要となるので、ポジシ
ョンスイッチ29の組付作業が非常に楽になる。また、万
一ポジションスイッチ29が故障しても、本体ケース1を
分解することなくポジションスイッチ29のみを交換する
ことができるので、メンテナンスが非常に簡単になる。
尚、本体ケース1の外部に引出された前記コード29b
は、制御回路を介して前記直流モーター7に接続されて
おり、これによりストライカ15の位置状態を最終段歯車
4を介して検出し、この検出信号を制御回路を介して直
流モーター7に送出してストライカ15を駆動させること
ができるようにされている。
(考案の効果) 本考案は、以上のように駆動機構を制御するためのスイ
ッチを本体ケースの外側から組付けるようにしたことに
より、従来のようなスイッチコードの本体ケース外方へ
の引き回し作業が不要となるので、スイッチ取付作業が
非常に楽になると共に、万一スイッチが故障しても、本
体ケースを分解することなくスイッチのみを交換するこ
とができるので、メンテナンスが非常に簡単になるとい
うすぐれた効果を有する。また、スイッチ収容凹所の開
口部を閉塞するスイッチカバーの内面側に、スイッチを
取付けているので、複雑なカバー構造を設ける必要がな
い。さらに、スイッチカバーを本体ケースに取付けれ
ば、スイッチから本体ケース内に突出する操作子と駆動
機構が連動するので、複雑な連動機構を設ける必要もな
く、構成が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図はポジションスイッチの本体ケースへの取付け状
態を示す斜視図、第2図はストライカ駆動装置の縦断面
図、第3図はその分解斜視図である。 A……駆動装置、1……本体ケース 15……ストライカ、28……スイッチ収容凹所 28a……検出孔、29……ポジションスイッチ 29a……操作子、30……スイッチカバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被駆動部材を駆動させるための駆動機構が
    収容された本体ケースへのアクチュエータスイッチの取
    付構造であって、前記本体ケースに開設したスイッチ収
    容凹所の開口部を閉塞するスイッチカバーの内面側にア
    クチュエータスイッチを取付け、前記スイッチ収容凹所
    の底部に開口した検出孔を介して前記駆動機構へ突出す
    るアクチュエータスイッチの操作子によって前記駆動機
    構の状態検出を行うようにしたことを特徴とするアクチ
    ュエータスイッチの取付構造。
JP1990073618U 1990-07-10 1990-07-10 アクチュエータスイッチの取付構造 Expired - Fee Related JPH0756599Y2 (ja)

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JPH0434854U JPH0434854U (ja) 1992-03-24
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JPS6293449U (ja) * 1985-12-03 1987-06-15

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JPH0434854U (ja) 1992-03-24

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