JPH0755524Y2 - 発光素子アダプタ - Google Patents

発光素子アダプタ

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JPH0755524Y2
JPH0755524Y2 JP1987066952U JP6695287U JPH0755524Y2 JP H0755524 Y2 JPH0755524 Y2 JP H0755524Y2 JP 1987066952 U JP1987066952 U JP 1987066952U JP 6695287 U JP6695287 U JP 6695287U JP H0755524 Y2 JPH0755524 Y2 JP H0755524Y2
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JP1987066952U
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和信 井浦
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Advantest Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は発光素子を例えば光スペクトルアナライザに
光結合するために用いられる発光素子アダプタに関す
る。
「従来の技術」 従来のこの種の発光素子アダプタは第10図に示すよう
に、ボディ11が基台12上に支柱13を介して取付けられ、
ボディ11内に光ファイバ14が保持され、その光ファイバ
14と対向するようにボディ11の端面に保持部15が取外し
自在に保持されており、保持部15に結合されるべき発光
素子16がバネ力を利用してその孔内に保持され、その発
光素子16のピン端子を支柱13に取付けられたバイディン
グポスト17にリード線を使用して連結していた。このよ
うにしてその保持部15に保持された発光素子16に対して
電気的接続が行われ、その発光素子16の発光した光が光
ファイバ14に集光入射されるようにされていた。
このように従来の発光素子アダプタは、発光素子16の端
子とバイディングポスト17とをリード線を通じて半田付
けするか、或いはリード線付クリップで接続するかを行
う必要があり、その接続作業が煩雑であった。
「問題点を解決するための手段」 この考案によれば、筒状ボディの一端部内のほぼ軸心位
置に、その軸心方向と直交する方向に移動自在に光ファ
イバの一端が保持され、ボディの他端部に給電用コンタ
クトが上記軸心方向に突出して配設される。またそのボ
ディの他端部外周にはロック用リングが回動自在に保持
される。そのボディの他端部側からボディ内にほぼ同軸
心とされてソケットが着脱自在に挿入され、そのソケッ
トの挿入端面中央部には発光素子のピン端子が着脱自在
に挿入保持される素子コンタクトが収容されている。ま
たそのソケットの外周にはフランジが突出形成され、そ
のフランジの、ソケットの挿入端面側の端面にはソケッ
トがボディ内に挿入されると、上記給電用コンタクトと
接触する接片が形成されており、その接片は上記素子コ
ンタクトと電気的に接続されている。更にそのソケット
にはこれをボディ内に挿入すると、上記ロック用リング
と係合してそのソケットをボディ内に保持する係合部が
形成されている。
このように構成されているため、ソケットの素子コンタ
クトに発光素子のピン端子を挿入保持し、そのソケット
をボディ内に挿入し、ロック用リングを締め付けると、
発光素子のピン端子には給電用コンタクトから自動的に
給電が行われ、いちいち発光素子のピン端子と給電部と
の接続を手作業で行う必要はない。
「実施例」 以下この考案による発光端子アダプタの実施例を図面を
参照して説明する。第1図及び第2図に示すようにボデ
ィ11は基台12上に立てられた支柱13上に取付けられれい
る。基台12には各種電源を接続するための端子21が取付
けられている。支柱13は後で述べるようにパイプ状に構
成され、この支柱13内にリード線が挿通されて端子21と
の接続が行われるように構成されている。
ボディ11の一方の端部の外周にはクロック用リング22が
回動自在に取付けられている。このロック用リング22側
より第3図に示すごときソケット23がボディ11内に挿入
されてロック用リング22で締め付け、保持される。
ボディ11は第4図乃至第6図に示すようにほぼ筒状に構
成されたボディ本体10を有し、そのほぼ軸心位置に光フ
ァイバ24が取付けられている。光ファイバ24はその軸心
位置を上下左右に僅か調整することができるように構成
されている。即ち、光ファイバ24は角ブロック25の軸心
位置に保持され、角ブロック25はコ字状に折り曲げられ
たY方向案内26内にY方向(第5図において上下方向)
において移動自在に案内保持される。Y方向案内26はボ
ディ本体10内にX方向(第5図において左右方向)に移
動自在に保持される。角グロック25のY方向の一方(図
において下側)はコイルばね28で受け止められて、これ
により図において上方に偏倚され、その偏倚力はY方向
調整ねじ29の端面で受けられる。従ってこのY方向調整
ねじ29を回動することによって角ブロック25がY方向に
移動し、つまり光ファイバ24の軸心が上下に移動する。
またY方向案内26の一方の側板は第5図に示すように、
X方向からばね31により偏倚され、つまり図において左
方に偏倚され、X方向調整ねじ32でそのY方向案内26の
他方の側板が受け止められる。従ってボディ本体10の角
孔27内において、X方向調整ねじ32を回動することによ
ってY方向案内26がX方向に移動し、これにより角ブラ
ック25及び光ファイバ24もX方向に移動される。
ボディ11の一端部、即ち光ファイバ24側の端部は端板33
により塞がれ、その端板33より光ファイバ24が外部に導
出されている。その導出端は例えば光スペクトルアナラ
イザなどの光装置に結合されるように構成される。なお
光ファイバ24の内端にはレンズが付いていて、発光素子
16よりの光を集光するように構成されている。ボディ本
体10の角孔27の内端面は、中心孔34を持つ端板35によっ
て塞がれ、端板33,35間に角ブロック25,Y方向案内26が
保持される。
第7図に示すように支柱13上には保持リング36が保持さ
れ、保持リング36の一端部は第4図に示すようにボディ
本体10内に挿入保持され、ボディ本体10,保持リング36
及び後述する筒状体38でボディ11が構成される。なお、
ボディ本体10及び保持リング36は、それらの軸心方向に
おける相対位置を調整できるように、ボディ本体10の保
持リング36に対するねじを挿入する孔37が軸心方向に沿
った長孔とされている(第6図)。
保持リング36の内部に、つまりボディ11の他端部内に絶
縁材の筒状体38が挿入固定され、筒状体38の端面はボデ
ィ11の他端部内面に段部を構成し、その端面に給電用コ
ンタクト39が、ボディ11の軸心方向に突出して保持され
る。給電用コンタクト39は図に示してないがコイルばね
を内蔵し、その接触端部が弾性的に偏倚されて出入自在
とされている。この給電用コンタクト39はリード線41と
接続され、リード線41は支柱13を通じて第1図における
端子21の対応するものにそれぞれ接続される。
保持リング36(ボディ11)の他端側においてロック用リ
ング22がその外周に同軸心的に回動自在に保持され、そ
の保持を確実に行うため支持リング42がロック用リング
22の端部外周上において保持リング36に対して固定さ
れ、この支持リング42と保持リング36との間にロック用
リング22が回動自在に配され、その支持リング42にその
周方向に沿った溝43が形成され、その溝を通じてねじ44
がロック用リング22に取付けられ、ロック用リング22の
抜け止めとされている。
ソケット23は第8図、第9図に示すようにその端面中央
部に、発光素子16のピン端子が着脱自在に挿入されて保
持される素子コンタクト45を収容保持するソケット本体
46を有しており、つまりソケット23の端面中央部に発光
素子16のピン端子が挿入されて素子コンタクト45と接触
するようにされている。このソケット23の発光素子挿入
端面の形状は、第9図に示すような形状となる。なお、
方向性を付けるためにソケット銘板47を必要に応じて付
けることができる。ソケット23の他端面に絶縁板48が取
付けられて絶縁板48の周縁部がソケット23よりも外周に
突出してフランジ49とされ、フランジ49に接片51が形成
される。接片51は素子コンタクト45の対応するものにリ
ード線52で接続されている。
更にソケット23をボディ11の他端部側からボディ11内に
ほぼ同軸心として挿入した際にこれを締め付けて確実に
正しい位置に保持するように、絶縁板48のソケット23と
反対側に係合部53が設けられる。係合部53はねじ54によ
り絶縁板48を通じソケット23に固定されると共に、コイ
ルばね55により絶縁板48に対してこれより離れる方向に
偏倚されている。係合部53は第7図に示したロック用リ
ング22の内側に形成された周鍔56と係合し、このため周
鍔56には一対の係合部53と対応して切欠き57が二個所形
成され、係合部53が切欠き57を通じてロック用リング22
の内部に挿入される。
この挿入した状態でロック用リング22を回動すると、係
合部53の周鍔56との係合面はテーパ面58とされているた
め、ロック用リング22の回動方向によってコイルばね55
の偏倚力に抗してソケット23がボディ11内に挿入され、
或いはこれにより抜き出る方向に移動される。挿入され
た時、接片51が給電用コンタクト39と弾性的に接触され
て電気的に互いに接続され、この接続により発光素子16
のピン端子と、基台12上の端子21とが互いに電気的に接
続される。
「考案の効果」 以上述べたようにこの考案によれば、ソケット23に発光
素子16のピン端子を挿入すれば、ピン端子は素子コンタ
クト45に接触保持され、この状態でソケット23をボディ
11内に挿入し、ロック用リング22を回動すれば、ソケッ
ト23に設けられた係合部53がロック用リング22と係合し
て、ボディ11内にソケット23が保持され、接片51はボデ
ィ11の給電用コンタクト39と接触し、端子21よりの給電
がこの給電用コンタクト39,接片51を通じて自動的に発
光素子16に対して行われる。従って発光素子16のピン端
子と給電端子とをリード線で半田付け接続したり、或い
はリード線付クリップで接続したりする作業を行う必要
はなく、発光素子16の着脱作業を頗る簡単かつ迅速に行
うことができる。よって例えば発光素子16を多数試験測
定する場合には、特に便利である。
更に、光ファイバ24はY方向及びX方向にその軸心を移
動調整できるため、取付けた発光素子16の種類や形式に
応じてその発光素子16の中心と光ファイバ24の軸心とを
合わせることができる。この軸心合わせは、例えば光フ
ァイバ24の出力をメータに指示させながら行うことによ
り、容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による発光素子アダプタの一例を示す
一部断面とした側面図、第2図は第1図の正面図、第3
図はソケット部分を示す側面図、第4図はボディにソケ
ットを結合した状態の断面図、第5図は第4図のAA線断
面図、第6図はボディ本体(一半部)の分解斜視図、第
7図はボディの他半部の分解斜視図、第8図はソケット
の分解斜視図、第9図はソケットの端面を示す図、第10
図は従来の発光素子アダプタを示す側面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバの一端に発光素子からの光を入
    射させるために用いる発光素子アダプタであって、 筒状ボディと、 そのボディの一端部内のほぼ軸心位置に、その軸心方向
    と直交する方向に移動自在に一端が保持された光ファイ
    バと、 上記ボディの他端部に、上記軸心方向に突出して配設さ
    れた給電用コンタクトと、 上記ボディの他端部外周に回動自在に保持されたロック
    用リングと、 挿入端面中央部に、発光素子のピン端子が着脱自在に挿
    入保持される素子コンタクトが収容され、かつ上記ボデ
    ィの他端部側からそのボディ内にほぼ同軸心とされて着
    脱自在に挿入されるソケットと、 そのソケットの外周に突出して形成されたフランジと、 そのフランジの上記ソケットの挿入端面側の端面に形成
    され、上記素子コンタクトと電気的に接続され、上記ソ
    ケットが上記ボディ内に挿入されると上記給電用コンタ
    クトと接触する接片と、 上記ロック用リングと係合して上記ボディ内に挿入され
    た上記ソケットをそのボディに保持する係合部とを具備
    する発光素子アダプタ。
JP1987066952U 1987-05-01 1987-05-01 発光素子アダプタ Expired - Lifetime JPH0755524Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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