JPH0755338A - 走行体用乾燥装置 - Google Patents

走行体用乾燥装置

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JPH0755338A
JPH0755338A JP22790993A JP22790993A JPH0755338A JP H0755338 A JPH0755338 A JP H0755338A JP 22790993 A JP22790993 A JP 22790993A JP 22790993 A JP22790993 A JP 22790993A JP H0755338 A JPH0755338 A JP H0755338A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアーを効率良く加熱することができると共
に、加熱に必要なエネルギーを少なくすることができ、
かつ、水洗滌後等の走行体の水切りを行うことができる
走行体用乾燥装置を提供する。 【構成】 棒状のヒーター2…とそれを所定のクリアラ
ンスCをもって包囲する細長状ヒーター収納室5とを有
するヒーターユニットU…を、2組以上、連通状に設け
る。ヒーターユニットU…の下流に超音波ノズル3を設
ける。ヒーター2…が所定温度になったことを検出して
ブロアー1を起動させる信号を送出する温度検出器13を
備える。超音波プレッシャ波Wを含むエアーナイフKに
より、走行中の走行体9表面の水切りを行うように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走行体用乾燥装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一方向に走行するプレート状のもの(以
下枚葉と呼ぶことがある)、あるいは、ウェブやシート
等の帯状体等の走行体に塗布した水性又はソルベントベ
ースのインクやコーティング剤等の未乾燥層を乾燥させ
る場合、又は、上記走行体を水洗滌等した後に付着した
水等の溶剤を乾燥除去する場合等に使用する乾燥装置
は、従来、熱風を上記未乾燥層の表面に吹きつけて乾燥
させる構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の乾燥装
置のように、単に熱風を吹きつけるだけでは、未乾燥層
表面に生じる境界層がそのまま残るため(境界層を破る
ことができないため)未乾燥層への熱伝導の障害となっ
て、乾燥に時間がかかる問題があった。さらには、この
境界層は、未乾燥層表面付近に高濃度のソルベント蒸気
を溜め、ソルベントの転移と乾燥の障害となっていた。
【0004】また、走行体の表面に付着した水等を瞬間
的に乾燥除去する場合、その水等を風圧により吹き飛ば
す必要があるが、上記の場合と同様に走行体の表面に境
界層が生じるため、完全に吹き飛ばすことはできなかっ
た。
【0005】さらに、従来のものでは、始動時に低温の
高速風が噴出する欠点、エアーを加熱する効率が悪いと
いう欠点、噴出した熱風の熱がすぐに拡散してしまう欠
点等があった。
【0006】そこで、本発明は、上述の欠点を解消し
て、インクやコーティング剤等の未乾燥層の乾燥のみな
らず、走行体の水切りにも使用できる走行体用乾燥装置
を提供することを目的とする。
【0007】また、エアーを効率良く加熱することがで
きると共に、加熱に必要なエネルギー(電気エネルギ
ー)を少なくし得る走行体用乾燥装置を提供することを
目的とする。
【0008】さらに、装置の起動時にノズルから低温の
高速風が噴出するのを防止し得る走行体用乾燥装置を提
供することを目的とする。
【0009】また、ノズルから噴出したエアーの熱の拡
散を防止し得る走行体用乾燥装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明に係る走行体用乾燥装置は、超音波プレッシ
ャ波を含むエアーナイフにより、走行中の走行体表面の
水切りを行うものである。
【0011】また、本発明に係る走行体用乾燥装置は、
エアーを送るブロアーと、該エアーを加熱するヒーター
と、走行中の走行体の表面に生じる境界層を破壊する超
音波プレッシャ波を高速高温エアーの通過により発生さ
せる超音波ノズルと、該超音波ノズルから走行中の走行
体へ噴出される高速エアーを循環再利用のために吸引す
るバキューム手段と、を備えたものである。
【0012】また、本発明に係る走行体用乾燥装置は、
棒状のヒーターと、このヒーターを所定のクリアランス
をもって包囲する細長状ヒーター収納室と、を備え、か
つ、該収納室の一部に上記ヒーターの表面に対して直交
する方向にエアーを流入させる流入スリット部を開設
し、さらに、該流入スリット部とは反対の側にエアーを
排出する排出スリット部を上記収納室の他部に開設し、
かつ、上記ヒーターと収納室とから成るヒーターユニッ
トを、2組以上、連通状に設け、その下流に超音波ノズ
ルを設けたものである。
【0013】また、本発明に係る走行体用乾燥装置は、
エアーを送るブロアーと、該エアーを加熱するヒーター
と、走行中の走行体の表面に生じる境界層を破壊する超
音波プレッシャ波を高速エアーの通過にて発生させる超
音波ノズルと、上記ヒーターが所定温度になったことを
検出して上記ブロアーを起動させる信号を送出する温度
検出器と、を備えたものである。
【0014】また、本発明に係る走行体用乾燥装置は、
エアーを送るブロアーと、該エアーを加熱するヒーター
と、走行中の走行体の表面に生じる境界層を破壊する超
音波プレッシャ波を高速エアーの通過にて発生させる超
音波ノズルと、上記ヒーターの通電開始から所定時間後
に上記ブロアーを起動させるタイマー回路手段と、を備
えたものである。
【0015】また、本発明に係る走行体用乾燥装置は、
超音波ノズルの先端であって、走行中の走行体に接近す
る部位に、該走行体表面に沿った外フランジ部を、突出
状に付設した超音波ノズルを有するものである。
【0016】また、本発明に係る走行体用乾燥装置は、
棒状のヒーターの長手方向の各部の風量を均等化するた
めの分流壁を、上記ヒーターへエアーを送るエアー流路
内に設け、このヒーターにより加熱されたエアーを超音
波ノズルから走行中の走行体へ吹きつけるものである。
【0017】
【作用】超音波プレッシャ波を含むエアーナイフによ
り、走行中の走行体表面の水切りを行えば、超音波プレ
ッシャ波により、走行体表面に生じる境界層を破ること
ができ、走行体表面にエアーナイフが直接当たる。これ
により、走行体表面に付着した水滴などを、確実に吹き
飛ばすことができる。
【0018】バキューム手段を備えたものでは、加熱さ
れたエアーを循環利用することができるため、エアーの
加熱に要するエネルギー(ヒーターの加熱に要する電気
エネルギー)が少なくてすむ。
【0019】ヒーターを所定のクリアランスをもって包
囲する細長状ヒーター収納室を備えたものでは、ヒータ
ーとエアーとの熱交換率を上げることができる。
【0020】温度検出器又はタイマー回路手段を備えた
ものでは、ヒーターが高温に加熱された後にブロアーが
作動するため、超音波ノズルから発生するエアーが、始
めから高温となる。
【0021】外フランジ部を有する超音波ノズルを備え
たものでは、加熱されたエアーが走行体に効率良く当た
るようにでき、熱の拡散を防止できる。
【0022】棒状のヒーターの長手方向の各部の風量を
均等化するために分流壁を設けたものでは、エアー温度
のノズル吐出口での均一化を図ることができ、また、ヒ
ーターとエアーの熱交換率を上げることができる。
【0023】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づき本発明を詳
説する。
【0024】図1は本発明に係る走行体用乾燥装置の一
実施例を示しており、この装置は、高速度でエアーを送
るブロアー1と、エアーを加熱する加熱室部4と、ブロ
アー1と加熱室部4とを連通連結する配管8と、後述の
走行体9の表面に生じる境界層12を破壊する超音波プレ
ッシャ波Wを高速エアーの通過にて発生させる超音波ノ
ズル3と、を備えている。
【0025】加熱室部4は、棒状のヒーター2…と、ヒ
ーター2…を、夫々、所定のクリアランスCをもって包
囲する細長状ヒーター収納室5…と、を有する。つま
り、この装置は、棒状のヒーター2…と、ヒーター2…
を所定のクリアランスCをもって包囲する細長状ヒータ
ー収納室5…と、を備える。
【0026】収納室5の一部に、ヒーター2の表面に対
して直交する方向にエアーを流入させる流入スリット部
6を開設する。さらに、該流入スリット部6とは反対の
側にエアーを排出する排出スリット部7を収納室5の他
部に開設する。
【0027】そして、ヒーター2と収納室5とから成る
ヒーターユニットU…を、3組連通状に設け、その下流
に上記超音波ノズル3を設ける。
【0028】なお、超音波ノズル3としては、20KHZ
120 KHZ 程度の超音波プレッシャ波Wを発生するものを
使用するのが好ましい。そして、特に好ましくは、30KH
Z 〜80KHZ の超音波プレッシャ波Wを発生するものが良
い。
【0029】9はコンベア等の搬送手段10により矢印B
方向に走行する走行体であって、この走行体9は、ウェ
ブやシート等の帯状のものからなる。11は水滴であっ
て、走行体9を水洗滌した後に付着したものである。
【0030】この装置は、超音波ノズル3から噴出する
超音波プレッシャ波Wを含むエアーナイフKにより、走
行中の走行体9表面の水切りを行うように構成されてい
る。
【0031】ここで、水切りとは、走行体9表面に付着
した水滴11やその他の溶剤等を除去して乾燥させること
をいう。
【0032】また、この装置は、ヒーター2…が所定温
度になったことを検出してブロアー1を起動させる信号
を送出する温度検出器13を備える。温度検出器13は、ヒ
ーター2…に付設される図示省略の温度センサーに電気
的に接続される。
【0033】しかして、図外の電源スイッチをON状態
とすると、ヒーター2…が加熱する。そして、ヒーター
2が所定温度に達すると、温度検出器13が、それを検出
して、ブロアー1を起動させる。
【0034】こうして、ブロアー1から高速エアーE1
が、配管8を通過して加熱室部4内に送られる。そし
て、その高速エアーE1 は、ヒーターユニットU内に流
入し、ヒーター2…によって加熱されて高速高温エアー
2 となって、超音波ノズル3を通過する。
【0035】これにより、(例えば、超音波を発生させ
るホイッスルと同様の原理でもって)超音波プレッシャ
波Wが発生する。こうして、超音波プレッシャ波Wと高
速高温エアーE2 とからなるエアーナイフKが走行体9
の表面に吹きつけられる。
【0036】すると、走行体9の表面に生じる境界層12
(低速エアー層)が、超音波プレッシャ波Wにより破壊
され、高速高温エアーE2 が走行体9の表面に直接当た
る。これにより、走行体9表面に付着した水滴11…を完
全に吹き飛ばすことができる。
【0037】また、前述のように、ヒーター2…が加熱
した後に、ヒーターユニットU内に高速エアーE1 が流
入するため、エアーナイフKは、噴出当初から高温とな
る。従って、水滴11…を吹き飛ばした後の僅かに水分を
含む走行体9表面を、エアーナイフK噴出当初から完全
に乾燥させることができる。なお、水滴11…が水以外の
溶剤である場合でも、上述と同様に乾燥させることがで
きる。
【0038】なお、図1では、ヒーターユニットU…が
3組設けられているが、これを、2組あるいは4組以上
の複数組とするも自由である。
【0039】また、走行体9は、帯状とされているが、
当業者間で枚葉と呼ばれるプレート状のものでもよい。
【0040】次に、図2は、本発明の走行体用乾燥装置
の他の実施例を示し、この装置は、超音波ノズル3から
走行中の走行体9へ噴出される高温高速エアーE2 を循
環再利用のために吸引するバキューム手段14と、ヒータ
ー2…の通電開始から所定時間後にブロアー1を起動さ
せるタイマー回路手段15と、を備える。
【0041】バキューム手段14は、加熱室部4の上方及
び側方を包囲する下方開口状のカバー部16と、そのカバ
ー部16とブロアー1のエアー吸入口17と連通連結するエ
アー回収用配管18と、を有する。エアー回収用配管18の
途中部には、エアー浄化用のフィルター19が配設され
る。
【0042】走行体9の一面は、ソルベントベースのイ
ンクやコーティング剤等の未乾燥層21が塗布されてい
る。そして、上記バキューム手段14のカバー部16の下方
開口端縁と、走行体9に塗布された未乾燥層21の表面
と、の間には僅かな隙間Sが設けられる。
【0043】また、この装置は、超音波ノズル3の先端
であって、走行中の走行体9に接近する部位に、その走
行体9表面に沿った外フランジ部20を、突出状に付設し
た超音波ノズル3を有する。
【0044】さらに、図3に示すように、棒状のヒータ
ー2の長手方向の各部の風量を均等化するための分流壁
22を、ヒーター2へエアーを送るエアー流路23内に設け
る。
【0045】しかして、図2にもどって、タイマー回路
手段15により、ヒーター2が所定温度に達した後にブロ
アー1が起動し、高速エアーE1 が加熱室部4内に流入
する。そして、加熱室部4のエアー流路23内の分流壁22
により、ヒーター2の長手方向の各部に接触する高速エ
アーE1 の量が均等化される。これにより、ノズル吐出
口の各部のエアー温度を均一化でき、高速エアーE1
効率良く加熱することができる。
【0046】上述のようにして高速エアーE1 が加熱さ
れ、ノズル3から超音波プレッシャ波Wが発生すると共
に、高速高温エアーE2 が噴出する。
【0047】噴出した高速高温エアーE2 は、外フラン
ジ部20と走行体9の未乾燥層21の間を通る。これによ
り、熱の拡散を防止でき、乾燥効率を上げることができ
る。
【0048】その後、バキューム手段14により回収され
た回収エアーE3 は、回収用配管18及びフィルター19を
通り、ブロアー1に流入する。このように、高速高温エ
アーE2 を回収して、それを再び加熱室部4のヒーター
2にて加熱するため、少ないエネルギー(電気エネルギ
ー)にて高速高温エアーE2 を発生し得る。従って、省
エネに貢献できる。
【0049】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
【0050】請求項1記載の走行体用乾燥装置によれ
ば、走行体9の水洗滌後等に於て、走行体9表面に付着
した水滴11等を完全に吹き飛ばすことができ、高速で乾
燥させることができる。
【0051】請求項2記載の走行体用乾燥装置によれ
ば、ノズル3から噴出した高速高温エアーE2 を循環利
用するため、ヒーター2を通過する高速エアーE1 を瞬
時に高温に加熱できる。かつ、加熱に必要なエネルギー
(電気エネルギー)を少なくし得る。
【0052】請求項3記載の走行体用乾燥装置によれ
ば、エアーを効率良く加熱することができ、エアーが高
速であっても瞬時に高温に加熱し得る。
【0053】請求項4記載の走行体用乾燥装置によれ
ば、装置の起動時に於て、ノズル3から低温の高速エア
ーが噴出しないようにできる。従って、走行体9の未乾
燥のインク等が流動して塗装面が汚れる等の不具合が生
じないようにできる。
【0054】請求項5記載の走行体用乾燥装置によれ
ば、請求項4記載のものと同様の効果を奏する。
【0055】請求項6記載の走行体用乾燥装置によれ
ば、走行体9に吹きつけられる高速高温エアーE2 の熱
の拡散を防止でき、走行体9の表面を瞬時に確実に乾燥
させることができる。
【0056】請求項7記載の走行体用乾燥装置によれ
ば、高速エアーE1 を効率良く加熱することができ、加
熱に必要なエネルギー(電気エネルギー)を少なくし得
ると共にエネルギーの無駄使いを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す簡略断面側面図であ
る。
【図2】他の実施例を示す簡略断面側面図である。
【図3】要部断面正面図である。
【符号の説明】 1 ブロアー 2 ヒーター 3 超音波ノズル 5 細長状ヒーター収納室 6 流入スリット部 7 排出スリット部 9 走行体 12 境界層 13 温度検出器 14 バキューム手段 15 タイマー回路手段 20 外フランジ部 22 分流壁 23 エアー流路 C クリアランス E1 高速エアー E2 高速高温エアー K エアーナイフ U ヒーターユニット W 超音波プレッシャ波

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波プレッシャ波Wを含むエアーナイ
    フKにより、走行中の走行体9表面の水切りを行うこと
    を特徴とする走行体用乾燥装置。
  2. 【請求項2】 エアーを送るブロアー1と、該エアーを
    加熱するヒーター2…と、走行中の走行体9の表面に生
    じる境界層12を破壊する超音波プレッシャ波Wを高速エ
    アーE1 の通過により発生させる超音波ノズル3と、該
    超音波ノズル3から走行中の走行体9へ噴出される高速
    高温エアーE2 を循環再利用のために吸引するバキュー
    ム手段14と、を備えたことを特徴とする走行体用乾燥装
    置。
  3. 【請求項3】 棒状のヒーター2…と、このヒーター2
    を所定のクリアランスCをもって包囲する細長状ヒータ
    ー収納室5と、を備え、かつ、該収納室5の一部に上記
    ヒーター2の表面に対して直交する方向にエアーを流入
    させる流入スリット部6を開設し、さらに、該流入スリ
    ット部6とは反対の側にエアーを排出する排出スリット
    部7を上記収納室5の他部に開設し、かつ、上記ヒータ
    ー2と収納室5とから成るヒーターユニットU…を、2
    組以上、連通状に設け、その下流に超音波ノズル3を設
    けたことを特徴とする走行体用乾燥装置。
  4. 【請求項4】 エアーを送るブロアー1と、該エアーを
    加熱するヒーター2…と、走行中の走行体9の表面に生
    じる境界層12を破壊する超音波プレッシャ波Wを高速エ
    アーE1 の通過にて発生させる超音波ノズル3と、上記
    ヒーター2…が所定温度になったことを検出して上記ブ
    ロアー1を起動させる信号を送出する温度検出器13と、
    を備えたことを特徴とする走行体用乾燥装置。
  5. 【請求項5】 エアーを送るブロアー1と、該エアーを
    加熱するヒーター2…と、走行中の走行体9の表面に生
    じる境界層12を破壊する超音波プレッシャ波Wを高速エ
    アーE1 の通過にて発生させる超音波ノズル3と、上記
    ヒーター2…の通電開始から所定時間後に上記ブロアー
    1を起動させるタイマー回路手段15と、を備えたことを
    特徴とする走行体用乾燥装置。
  6. 【請求項6】 超音波ノズル3の先端であって、走行中
    の走行体9に接近する部位に、該走行体9表面に沿った
    外フランジ部20を、突出状に付設した超音波ノズル3を
    有することを特徴とする走行体用乾燥装置。
  7. 【請求項7】 棒状のヒーター2の長手方向の各部の風
    量を均等化するための分流壁22…を、上記ヒーター2へ
    エアーを送るエアー流路23内に設け、このヒーター2に
    より加熱されたエアーを超音波ノズル3から走行中の走
    行体9へ吹きつけることを特徴とする走行体用乾燥装
    置。
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