JPH075447B2 - 皮膚毛髪処理剤組成物 - Google Patents

皮膚毛髪処理剤組成物

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JPH075447B2
JPH075447B2 JP2229875A JP22987590A JPH075447B2 JP H075447 B2 JPH075447 B2 JP H075447B2 JP 2229875 A JP2229875 A JP 2229875A JP 22987590 A JP22987590 A JP 22987590A JP H075447 B2 JPH075447 B2 JP H075447B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は皮膚毛髪処理剤組成物に関し、更に詳細には使
用時及び使用後の感触が良好で、かつコンディショニン
グ効果に優れた洗浄剤、リンス、トリートメント等の水
ですすぎ流すタイプの皮膚毛髪処理剤組成物に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
従来、皮膚、毛髪用洗浄剤の基本的な機能は身体表面の
汚れを取り去り、肌や髪の状態を清潔にすることであっ
た。ところが、近年、シャワーの普及、入浴頻度や洗髪
頻度の上昇、髪のロング化、ヘアスタイルの変化などの
スキンケア、ヘアケアを取り巻く環境の変化に伴ない、
これらのスキンケア、ヘアケア製品に対して、単に汚れ
を取り除く機能だけではなく、使用時及び使用後の感
触、仕上がり感の良さ、マイルド性、コンディショニン
グ効果、簡便性などが要求されるようになってきた。
そのうち、皮膚、毛髪の状態を整えたり、感触を良くす
ることを目的として、カチオン性ポリマー、カチオン性
界面活性剤、油剤、シリコーン誘導体、タンパク加水分
解物、保湿剤、動植物抽出物等のコンディショニング剤
が広く用いられている(化粧品科学ガイドブック,日本
化粧品技術者会編,昭和54年発行)。この中で、シリコ
ーン誘導体は、カチオン性ポリマーやカチオン性界面活
性剤と異なり、乾燥時に油性感が少なく、平滑性に優れ
るという特性を有するため、最近各種の組成物に配合さ
れている(特開昭55-108811号、同55-136214号、同56-1
6405号、同56-22712号、同56-72095号、同56-92808号、
同56-99407号、同56-110607号、同56-129300号、同56-1
67799号、同57-56413号、同57-56414号、同57-58607
号、同57-126409号、同57-130910号、同58-26811号、同
58-74602号、同58-74798号、同58-113300号、同59-4621
3号、同59-110609号、同60-116621号、同60-120807号、
同60-126209号、同60-126215号、同61-6号、同61-21002
2号、同62-77311号、同62-84198号、同62-286912号、同
63-22010号、同63-45213号、同63-156712号、同63-1886
17号、同63-313713号、同63-313714号、特開平1-102016
号、同1-132509号、同1-172313号、同1-172314号、同1-
233209号、同1-211518、同1-211517号、同1-211515号、
同1-210028号、同1-2003314号、同1-190619号、同1-180
814号、同1-180813号公報など)。
かかるシリコーン誘導体のうち主なもののひとつに水不
溶性のジメチルポリシロキサンがあるが、これを洗浄性
や泡立ちに悪影響を与えず、安定に洗浄剤組成物中に分
散させることは極めて困難であり、満足すべき洗浄剤は
得られていないのが現状である。また、ジメチルポリシ
ロキサンは、水ですすぎ流すとき、きしみや髪のもつれ
が強いという欠点もあった。
また、他のシリコーン誘導体としてポリエーテル変性シ
リコーンが知られているが、従来使用されているものは
水溶性で泡立ち等への影響は少ないものの、水ですすぐ
と流されてしまうため、皮膚や毛髪に残留せず、すすぎ
時から乾燥状態での効果が得られなかった。一方、当該
残留性を改善する目的で、単に親水性を低下させて自己
乳化性を持たせたポリエーテル変性シリコーンが知られ
ているが、これはジメチルポリシキサン同様、すすぎ時
のきしみ感が強く現れるという欠点があった。
シリコーン誘導体に皮膚、毛髪への残留性を付与する目
的で、カチオン性のアミノ基又は第4級アンモニウム基
を導入したアミノ変性シリコーン又はカチオン変性シリ
コーンが知られている。しかし、これらはカチオン性で
あるため、アニオン性界面活性剤をベースにした組成物
には安定に配合するのが困難であり、また起泡性やすす
ぎ時の感触がよくないという欠点があった。
従って、皮膚、毛髪の柔軟性、パサつきやカサつきを改
善し、使用時ののび、なじみが良く、すすぎ時の皮膚、
毛髪がきしまず、つるつる、すべすべした感触を呈し、
すすぎ続けてもその感触が持続し、かつ乾燥時に油性感
が少なく、平滑性に優れたすすぎ流すタイプの皮膚毛髪
処理剤組成物の開発が望まれていた。
〔課題を解決するための手段〕
斯かる実情において、本発明者らは上記課題を解決すべ
く鋭意研究を行った結果、特定の物性を有するヒドロキ
シ基含有変性シリコーン誘導体を配合すれば、使用時、
すすぎ時及び乾燥時の感触が良好で、しかもべとつか
ず、パサつきやカサつき防止効果の高い、すすぎ流すタ
イプの皮膚毛髪処理剤組成物が得られることを見出し、
本発明を完成した。
すなわち、本発明は分子中に少なくとも1個のヒドロキ
シ基を有し、25℃において液体状態で存在し、水媒質中
に分散して複屈折を示す変性シリコーン誘導体を含有す
ることを特徴とする水ですすぎ流すタイプの皮膚毛髪処
理剤組成物を提供するものである。
本発明に用いられる変性シリコーン誘導体は、上述の物
性を有するものであるが、そのオルガノポリシロキサン
骨格は直鎖状、分岐鎖状又は網状のいずれであってもよ
い。また、変性シリコーン誘導体分子中のヒドロキシ基
は、下記の式(1)又は(2)で示される基として存在
していることが好ましい。
(1) R1aOCbH2bOcH 〔式中、R1は2価の炭化水素基を示し、aは0又は1を
示し、bは1〜5の整数を示し、cは1〜20の整数を示
す〕 R1の2価の炭化水素基としては、メチレン基、エチレン
基、プロピレン基、ブチレン基、−CH2CH(CH3)CH2
のような分岐鎖状のアルキレン基、−(CH2−C6H4
−のようなアルキレンアリーレン基等が挙げられるが、
これらのうちアルキレン基特にプロピレン基が好まし
い。
式(1)で示される基のうち、a=1、bが2又は3
で、cが5〜15の整数であるものが好ましい。ここで、
c個の−CbH2bO−は、bが2又は3のものがブロック状
又はランダム状に結合していてもよい。
〔式中、R1は前記と同じ意味を有し、aは0又は1を示
し、dは0〜10の整数を示す〕 (2)で示される基のうち、a=1でdが2〜4の整数
となるものが好ましい。
変性シリコーン誘導体を形成するオルガノシロキサン中
には上記以外の官能基としてメチル基、エチル基、プロ
ピル基、ラウリル基、ステアリル基などのアルキル基、
ビニル基、アリル基などのアルケニル基、フェニル基、
ナフチル基などのアリール基、シクロヘキシル基などの
シクロアルキル基などを含むことができるが、メチル基
を含むものが一般的に用いられる。
特に好ましい変性シリコーン誘導体としては、次の一般
式(I)、(II)又は(III)で示されるものが挙げら
れる。
〔式中、R2は前記(1)又は(2)で示される基を示
し、m及びnはHLB値を1.5〜6.5とし、分子量を2,000〜
100,000とする数を示す〕 これらの変性シリコーン誘導体は、公知の方法、例えば
特開昭56-22712号公報に記載されている方法に従って、
オルガノハイオロジェンポリシロキサンと(ポリ)オキ
シアルキレンモノアリールエーテルとを白金触媒存在下
で加熱して反応させることにより得られる。
本発明における変性シリコーン誘導体は、25℃において
液体状態で存在するものであるが、好ましくは透明ない
し微濁で流動性に富み、200〜10,000cStの粘度を有する
ものであることが好ましい。
また本発明における変性シリコーン誘導体は、水中に分
散させた溶液、例えば、50%水溶液を調製した場合に室
温で偏光板又は、偏光顕微鏡を用いて観察すると複屈折
ないしは流動複屈折を示すものである。
なお、本発明における変性シリコーン誘導体は、室温で
は液体状態であることと、水中で複屈折を示すこと、及
びこのときDSC測定で、結晶の融解ピークが観測されな
いことから、水中で液晶を形成していると考えられる。
前記(I)、(II)及び(III)式において、nが大き
くなると、親水性が高くなり水に透明に溶解して、複屈
折が見られなくなり、一方mが大きくなりすぎると、疎
水性が高くなり水にオイル状に分散して複屈折が見られ
なくなる。従って、変性シリコーン誘導体が液晶を形成
するためには、mとnの数のバランス、すなわち一定の
親水性/疎水性バランス(HLB)が必要であり、HLBが1.
5〜6.5になるものが複屈折を示しやすいため好ましい。
ここでいうHLBは、次式によって計算される。
好ましい本発明の変性シリコーン誘導体の市販品として
は、KF−6005(信越化学工業株式会社)や、SH3772C、S
H3775C(東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社)
等が挙げられる。
本発明の特定変性シリコーン誘導体は、水媒質中に液晶
を形成して分散することから、液晶特有の、のび、なじ
みの良さがあり、しかも水をかかえてすべることから、
シリコーンでありながら、ジメチルポリシロキサン特有
の水中でのきしみ感がなく、又、一般的な水溶性のポリ
エーテル変性シリコーンと異なり、水ですすいでも、水
に流されることがないため、良好な感触が持続される。
これらの変性シリコーン誘導体は、本発明組成物中に0.
01〜99重量%、特に0.1〜95重量%配合されることが好
ましい。
本発明の皮膚毛髪処理剤組成物は、皮膚又は毛髪に適用
後、水ですすぎ流すタイプの処理剤組成物であり、具体
的には洗浄剤組成物及びリンス、トリートメント等のコ
ンディショニング剤組成物に大別される。
本発明の組成物が皮膚・毛髪用の洗浄剤組成物の場合に
は、更にアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イ
オン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤等の洗浄成分
が配合される。
アオニン性界面活性剤、両性界面活性剤及び非イオン性
界面活性剤としては、例えば以下のものが挙げられる。
<アニオン性界面活性剤> (1)平均炭素数10〜16のアルキル基を有する。直鎖又
は分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、 (2)平均炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基
又はアルケニル基を有し、1分子内に平均0.5〜8モル
のエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレ
ンオキサイド、エチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドが0.1/9.9〜9.9/0.1の比で、あるいはエチレンオキ
サイドとブチレンオキサイドが0.1/9.9〜9.9/0.1の比で
付加したアルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩。
(3)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基
を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩。
(4)平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するオレフ
ィンスルホン酸塩。
(5)平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するアルカ
ンスルホン酸塩。
(6)平均10〜24の炭素原子を1分子中に有する飽和又
は不飽和脂肪酸塩。
(7)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基
を有し、1分子中に平均0.5〜8モルのエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、エ
チレンオキサイドとプロピレンオキサイドが0.1/9.9〜
9.9/0.1の比で、あるいはエチレンオキサイドとブチレ
ンオキサイドが0.1/9.9〜9.9/0.1の比で付加したアルキ
ル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩。
(8)平均10〜20の炭素原子から成るアルキル基又はア
ルケニル基を有するα−スルホン脂肪酸塩又はエステ
ル。
(9)炭素数8〜24のアシル基、及び遊離カルボン酸残
基又はスルホン酸残基を有するN−アシルアミノ酸型界
面活性剤。
(10)炭素数8〜24のアルキル基又はアルケニル基又は
それらのエトキシレートを有するリン酸モノ又はジエス
テル型界面活性剤。
(11)炭素数8〜22の高級アルコール若しくはそのエト
キシレートなどのスルホコハク酸エステル又は高級脂肪
酸アミド由来のスルホコハク酸エステル。
(12)炭素数8〜20の高級脂肪酸モノエタノールアマイ
ド又は、ジエタノールアマイド又は、それらのエトキシ
レートなどのスルホン酸塩。
(13)炭素数8〜20のモノグリセライドのスルホン酸
塩。
(14)炭素数8〜20の高級脂肪酸とイセチオン酸との縮
合物の塩。
<両性界面活性剤> (15)炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル基若しく
はアシル基を有するα位付加型、2級アミド、若しくは
3級アミド型のイミダゾリン系両性界面活性剤。
(16)炭素数6〜24のアルキル基、アルケニル基若しく
はアシル基を有するカルボベタイン系、アミドベタイン
系、スルホベタイン系、ヒドロキシスルホベタイン系、
若しくはアミドスルホベタイン系両性界面活性剤。
<非イオン性界面活性剤> (17)平均炭素数10〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基
又はアルケニル基を有し、エチレンオキサイド、プロピ
レンオキサイド又はブチレンオキサイドを付加したポリ
オキシアルキレンアルキルエーテル又はポリオキシアル
キレンアルケニルエーテル。
(18)炭素数8〜20のモノグリセライドのエトキシレー
ト。
(19)炭素数8〜20の高級脂肪酸ショ糖エステル。
(20)炭素数8〜20のアシル基を有するポリグリセリン
脂肪酸エステル。
(21)炭素数8〜20の高級脂肪酸モノエタノールアマイ
ド又は、ジエタノールアマイド又はそれらのエトキシレ
ート。
(22)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油。
(23)炭素数8〜20のアシル基を有するポリオキシエチ
ンソルビタン脂肪酸エステル。
(24)炭素数8〜20のアシル基を有するポリオキシエチ
レンソルビット脂肪酸エステル。
(25)炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、ア
ルケニル基又はアルキルフェニル基を有するアルキルサ
ッカライド系界面活性剤。
(26)炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、ア
ルケニル基を有するアルキルアミンオキサイド、又はア
ルキルアミドアミンオキサイド。
これらの界面活性剤のアニオン性残基の対イオンとして
は、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、カ
ルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属イオン、
アンモニウムイオン、炭素類2又は3のアルカノール基
を1〜3個有するアルカノールアミン(例えばモノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン、トリイソプロパノールアミンなど)を挙げること
ができる。またカチオン性残基の対イオンとしては、塩
素、臭素、沃素等のハロゲンイオン及びメトサルフェー
ト、サッカリネートイオンを挙げることができる。
これらの界面活性剤のうち、特に(2)アルキルエーテ
ル硫酸塩、(3)アルキル硫酸塩、(16)飽和又は不飽
和脂肪酸塩、(9)アシル化アミノ酸、(10)リン酸モ
ノエステル型界面活性剤、(11)スルホコハク酸エステ
ル、(12)アマイドエーテルサルフェート、(15)2級
アミド型イミダゾリン系両性界面活性剤、特に脱塩して
ポリマーの溶解性を向上させたアミドアミン酸型両性界
面活性剤(特開昭63-128100号)、(16)アミドベタイ
ン又はヒドロキシスルホベタイン、(17)ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、(21)高級脂肪酸ジエタノー
ルアマイド、(25)アルキルサッカライド、又は(26)
アルキルアミンオキサイドが主活性剤として好ましい。
好適な具体例としては、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル硫酸ナトリウム(エチレンオキサイド平均2〜3
モル付加)、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ヤシ
油脂肪酸のナトリウム塩、ヤシ油脂肪酸アマイドエーテ
ルサルフェート、ラウロイル−N−メチルタウリン、ラ
ウロイル−N−メチル−β−アラニン、ポリオキシエチ
レンスルホコハク酸ラウリルジナトリウム(3〜7E.
O.)、ラウリルリン酸、N−ラウロイル−N′−カルボ
キシメチル−N′−(2−ヒドロキシエチル)エチレン
ジアミントリエタノールアミン塩、N−ラウロイル−N
−(2−ヒドロキシエチル)−N′,N′−ビス(カルボ
キシメチル)エチレンジアミンナトリウム塩、デシルポ
リグルコシド、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、ラ
ウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、
ポリオキシエチレン(20)ラウリルエーテル、ヤシ油脂
肪酸ジエタノールアマイド、ラウリルアミンオキサイド
等が挙げられる。
これらの界面活性剤は、組成物中に1〜90重量%配合す
るのが好ましい。特に固型の剤型であれば30〜90重量
%、ペースト状の剤型であれば20〜60重量%、液体の剤
型であれば10〜40重量%配合するのが好ましい。
これらの洗浄剤組成物は、通常の洗浄剤組成物に用いら
れる公知の酸性若しくはアルカリ性薬剤により、pH3〜1
0、特にpH4〜8に調整することが好ましい。
また、これらの洗浄剤組成物には、上記必須成分の他に
洗浄剤中に通常使用される成分、例えば、スクワレン、
ラノリン、ジメチルポリシロキサン、高分子量ポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、水可溶性ポリ
エーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、カル
ボキシ変性シリコーン、パーフルオロポリエーテル、特
開昭61−267505号公報、特開平1−117821号公報に記載
されている分岐第4級アンモニウム塩、特開昭58−5399
6号公報、特開平1−117821号公報に記載されているカ
チオン性ポリマー等の感触向上剤、プロピレングリコー
ル、グリセリン、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル、ソルビトール等の保湿剤、メチルセルロース、カ
ルボキシビニルポリマー、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ポリオキシエチレングリコールジステアレート、エ
タノール等の粘度調整剤、パール化剤、香料、色素、紫
外線吸収剤、酸化防止剤、トリクロサン、トリクロロカ
ルバン等の殺菌剤、グリチルリチン酸カリウム、酢酸ト
コフェロール等の抗炎症剤、ジンクピリチオン、オクト
ピロックス等の抗フケ剤、メチルパラベン、ブチルパラ
ベン等の防腐剤、その他Encyclopedia of Shampoo Ingr
edients(Micellepress,1985)に収載されている成分等
を発明の効果を損なわない範囲において任意に添加する
ことも可能である。
本発明の組成物が、リンス、トリートメント等の皮膚毛
髪コンディショニング剤組成物の場合には、直鎖又は分
岐鎖の第4級アンモニウム塩を配合することが好まし
く、特に液晶形成能の観点から、特開昭61-267505号や
特開平1-117821号公報に記載された炭素数8〜30の分岐
鎖を有する第4級アンモニウム塩を0.01〜20重量%配合
するのが好ましい。更に必要に応じて直鎖又は分岐鎖の
アルキル基又はアルケニル基を有する高級アルコール、
ラノリン若しくはラノリン誘導体、エステル類、流動パ
ラフィン、アルキルトリメチロール、アルキルトリメチ
ロールアミド、固型パラフィン、ジメチルポリシロキサ
ン、高分子量ポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン、水可溶性ポリエーテル変性シリコーン、アミノ
変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、パーフル
オロポリエーテル、高級脂肪酸、アルキル基又はアルケ
ニル基を有する長鎖アミドアミン等の油脂類、抗フケ
剤、ビタミン類等の薬効剤、パラベン類等の防腐剤、水
溶性高分子等の増粘剤、染料及び顔料等の着色剤、カチ
オンポリマー等のコンディショニング剤、グリコールエ
ステル等のパール化剤、アクリル樹脂液等の毛髪セット
用ポリマー、プロピレングリコール、グリセリン、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル、グルコース、ソ
ルビトール等の保湿剤、各種調合香料その他、Encyclop
edia of Conditioning Rinse Ingredients(Micelle pr
ess,1987)に収載されている成分等を適宜配合すること
もできる。
特に、特開昭61-267505合公報、特開平1-117821号公報
に記載されている分岐第4級アンモニウム塩を本発明組
成物中に0.01〜20重量%配合することが好ましい。
〔発明の効果〕
本発明の水ですすぎ流すタイプの皮膚毛髪処理剤組成物
は、使用時ののび、なじみが良く、すすぎ時の皮膚毛髪
がきしまず、つるつる、すべすべした感触で、すすぎ続
けてもその感触が持続し、乾燥時の平滑性、柔軟性に優
れしかもべとつかず、パサつきやカサつき防止効果の優
れたものである。
〔実施例〕
以下、参考例及び実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明は、これら参考例及び実施例により限定さ
れるものではない。
参考例1 下記の第1表に示す各種シリコーン重合体について、10
0mlのガラスビンに試料を充填し、25℃において外観お
よび流動性について観察した。
また、50%水溶液ないしは水分散液を調製し、室温(25
℃)において偏光板又は偏光顕微鏡を用いて、複屈折の
有無を観察した。
(評価基準) 外観 ○:透明ないしは微濁 ×:不透明 流動性 ○:ガラスビンを傾けると液が流れる。
×:ガラスビンを傾けても液が流れない。
複屈折 ○:複屈折が認められる。
×:複屈折が認められない。
実施例1 下記の第2表に示す組成の洗浄剤組成物(pH=7)を製
造し、それぞれについて、のび・なじみ、すすぎ時の毛
髪・肌に対する感触、乾燥時の平滑性、柔軟性、べとつ
き、パサつき、カサつきの評価を行なった。
なお、各評価は、パーマ処理を行なった日本人女性の毛
髪20g(15cm)に洗浄液1gを塗布し、泡立つまでののび
・なじみと40℃の流水ですすぎはじめの感触、充分すす
いだ後の感触、ドライヤーで乾燥させた後の毛髪の感触
についてと、洗浄液1gを手の平に取り、水道水を適度に
加え泡立つまでののび・なじみ、すすぎはじめとすすぎ
おわり及び乾いた後の手肌について専用パネラー5名に
より行なった。
<評価基準> のび・なじみ ○:のび・なじみが良い。
△:のび・なじみが不充分 ×:のび・なじみが不良 すすぎ時の感触 ○:きしみがなく、すべすべ、つるつるする。
△:きしみがやや強く、すべすべ、つるつるしない。
×:きしみが強く、すべすべ、つるつる感がまったくな
い。
乾燥後の感触 ○:すべりが良く、柔らかい △:すべりがやや不足し、柔らかさ不充分 ×:すべりが悪く、柔らかさ不良 パサつき、カサつき ○:パサつき、カサつきがない。
△:ややパサつき、カサつきが感じられる。
×:パサつき、カサつきが強く感じられる。
べとつき ○:べとつかない △:ややべとつく ×:べとつく 実施例2 下記の第3表に示す組成のヘアリンス剤組成物を調製
し、それぞれについてのび・なじみ、すすぎ時の感触、
乾燥時の感触の評価を行なった。
なお、評価は、実施例1と同様の毛髪を用い、シャンプ
ー後、リンス剤を2g塗布し、次いで40℃の流水ですすぎ
を行ない、タオルドライ後ドライヤーで乾燥した。この
毛髪束について各官能評価を実施例1と同じ評価基準
で、専用パネラー5名により行なった。
組成物の調製法: 70℃に加熱したに、同温度に加熱して溶解した成分
、、及びを加え、良く撹拌して乳化させた後、
撹拌しながら室温まで冷却し、ヘアリンス剤組成物を得
た。
実施例3 以下に示す組成のシャンプーを製造した。これは、使用
時ののびなじみが良く、すすぎ時のきしみがなく、つる
つるすべすべした感触で、すすぎ続けてもその感触が持
続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優れ、べとつかずパサ
つき、カサつきが感じられなかった。
(重量%) N−ラウロイル−N′−カルボキシメチル−N′−
(2−ヒドロキシエチル)エレンジアミンTEA塩 10 ポリオキシエチレン(5)ラウリルスルホコハク酸ジ
ナトリウム 5 変性シリコーン誘導体(第1表1の化合物) 3 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 2 モノデカン酸グリセリド 1 香料 0.5 色素 適 量 水 バランス 実施例4 以下に示す組成の抗フケシャンプーを製造した。
これは、使用時ののびなじみが良く、すすぎ時のきしみ
がなく、つるつるすべすべした感触で、すすぎ続けても
その感触が持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優れ、べ
とつかずパサつき、カサつきが感じられなかった。
また、抗フケ効果も良好であった。
(重量%) ラウリル硫酸トリエタノールアミン塩 10 ポリオキシエチレン(2)ラウリルスルホコハク酸ジ
ナトリウム 6 変性シリコーン誘導体(第1表2の化合物) 2 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1 トリメチロールイソヘプタデカン 1 カチオン性ポリマー(ガフコート 755N,ガフ社製)0.
5 ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモ
ニウムエトサルフェート 0.2 オクトピロックス 0.5 香料、色素 適 量 水 バランス 実施例5 以下に示す組成の抗フケシャンプーを製造した。これ
は、使用時ののびなじみが良く、すすぎ時のきしみがな
く、つるつるすべすべした感触で、すすぎ続けてもその
感触が持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優れ,べとつ
かずパサつき、カサつきが感じられなかった。
(重量%) また、抗フケ効果も良好であった。
3−(N−ラウロイルアミノエチル−N−ヒドロキシ
ジエチル)アミノ−2−ヒドロキシ−1−プロパンスル
ホン酸TEA塩 12 ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナト
リウム塩 5 変性シリコーン誘導体(第1表3の化合物) 5 ラウリルジメチルアミンオキシド 2 カチオン化グアーガム(ジアグアールC−13−S,セラ
ニーズ−シュタイン・ホール社製) 0.1 ポリビニルアルコール 0.5 ジンクピリチオン 1.0 香料、色素 適 量 水 バランス 実施例6 以下に示す組成のコンディショニングシャンプーを製造
した。
これは、使用時ののびなじみが良く、すすぎ時のきしみ
がなく、つるつるすべすべした感触で、すすぎ続けても
その感触が持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優れ、べ
とつかずパサつき、カサつきが感じられなかった。
(重量%) N−ラウロイル−N′−カルボキシメチル−N′−
(2−ヒドロキシエチル)エレンジアミンTEA塩 10 ヤシ油脂肪酸アマイドエーテルサルフェートナトリウ
ム塩(ゲナポール AMS−Na,ヘキスト社製) 5 ラウリン酸モノエタノールアミド 2 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 2 変性シリコーン誘導体(第1表4の化合物) 1 カチオン化セルロース(ポリマーJR400,UCC社製)0.5 2−ドデシルヘキサデシルトリメチルアンモニウムク
ロリド 0.5 モノデカン酸グリセリド 1 アモジメチコーンエマルジョン(SM87020,東レ・ダウ
コーニング・シリコーン社製) 0.2 香料、色素 適 量 水 バランス 実施例7 以下に示す組成のリンス効果を有するシャンプーを製造
した。これは、使用時ののびなじみが良く、すすぎ時の
きしみがなく、つるつるすべすべした感触で、すすぎ続
けてもその感触が持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優
れ、べとつかず、パサつき、カサつきが感じられなかっ
た。
(重量%) N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
N′,N′−ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミン
TEA塩 10 ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテルカルボキ
シレートナトリウム塩 8 ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム4
ラウリル酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイ
ン 2 カチオン化セルロース誘導体(QUATRISOFT POLYMER L
M-200,Amerchol社製) 0.5 2−デシルテトラデシルトリメチルアンモニウムクロ
リド 0.5 変性シリコーン誘導体(SH3775C,東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン社製) 5 ジメチルポリシロキサン(25℃で10000000cst) 1 香料、色素、ハーブ抽出液 適 量 pH調整剤(pHを6〜7に調整) 適 量 水 バランス 実施例8 実施例8 以下に示す組成の洗顔フォームを製造した。これは、使
用時ののびなじみが良く、すすぎ時のきしみがなく、つ
るつるすべすべした感触で、すすぎ続けてもその感触が
持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優れ、べとつかずパ
サつき、カサつきが感じられなかった。
(重量%) アルキルサッカライド(C12−(EO)−(G)2.5
*2) 30 ラウリルスルホコハク酸ジナトリウム 30 変性シリコーン誘導体(第1表5の化合物) 10 ラウリン酸 5 エチレングリコールジステアレート*3) 4 香料、色素、ハーブ抽出液 適 量 水 バランス *2)C12:ラウリル基,G:グルコース残基 *3)エマノーン3201M(花王製) 実施例9 以下に示す組成の固形洗浄剤を製造した。これは、使用
時ののびなじみが良く、すすぎ時のきしみがなく、つる
つるすべすべした感触で、すすぎ続けてもその感触が持
続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優れ、べとつかず、パ
サつき、カサつきが感じられなかった。
(重量%) モノラウリルリン酸ナトリウム 60 ジラウリルリン酸ナトリウム 20 変性シリコーン誘導体(第1表6の化合物) 10 ポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテル 3 カルボキシメチルキチン 0.005 香料 0.3 色素 微 量 バラベン 0.3 水 バランス 実施例10 以下に示す組成のクリーム状ハンドウオッシュを製造し
た。これは、使用時ののびなじみが良く、すすぎ時のき
しみがなく、つるつるすべすべした感触で、すすぎ続け
てもその感触が持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優
れ、べとつかず、パサつき、カサつきが感じられなかっ
た。
(重量%) モノラウリルリン酸ナトリウム 35 モノセチルリン酸ナトリウム 10 変性シリコーン誘導体(KF6005,信越化学工業社製)
5 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1 ラウリルアミンオキサイド 1 ジエチレングリコールモノエチルエーテル 2 トリクロサン 0.1 塩化ナトリウム 5 ポリエチレングリコール(分子量8000) 2 水 バランス 実施例11 以下に示す組成のボディシャンプーを製造した。これ
は、使用時ののびなじみが良く、すすぎ時のきしみがな
く、つるつるすべすべした感触で、すすぎ続けてもその
感触が持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優れ、べとつ
かず、パサつき、カサつきが感じられなかった。
(重量%) モノラウリルリン酸ジトリエタノールアミン 35 アルキルサッカライド(C12−O−(G)*4)1
0 ラウリン酸 3 ココイル−N−メチル−タウレート 2 ココイルイセチオネート 2 変性シリコーン誘導体(SH3772C,東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン社製) 4 ミリスチルアミンオキサイド 1 スクワレン 0.1 パーフルオロポリエーテル(FOMBLIN HC/25,モンテフ
ルオス社製) 0.1 変性エタノール 3 カチオン化シルクプロテイン加水分解物 0.05 香料、色素、防腐剤,pH調整剤 適 量 水 バランス *4)C12:ココイル基,G:ガラクトース残基 実施例12 以下に示す組成のメイク落とし用洗顔料を製造した。こ
れは、使用時ののびなじみが良く、すすぎ時のきしみが
なく、つるつるすべすべした感触で、すすぎ続けてもそ
の感触が持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優れ、べと
つかず、パサつき、カサつきが感じられなかった。
(重量%) モノラウリルリン酸ジトリエタノールアミン 10 ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテル硫酸トリ
エタノールアミン 5 ココイルグルタミン酸モノナトリウム 3 ヤシ油脂肪酸ショ糖エステル(DKエステルS−L18A,
第一工業製薬社製) 3 変性シリコーン誘導体(第1表6の化合物) 30 デカメチルシクロペンタシロキサン 20 ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノラウレート
2 香料 適 量 水 バランス 実施例13 以下に示す組成のヘアトリートメントを製造した。これ
は、使用時ののびなじみが良く、すすぎ時のきしみがな
く、つるつるすべすべした感触で、すすぎ続けてもその
感触が持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優れ、べとつ
かず、パサつき、カサつきが感じられなかった。
(重量%) 2−ドデシルヘキサデシルトリメチルアンモニウムク
ロリド 2 ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 5 変性シリコーン誘導体(第1表3の化合物) 5 ステアリルアルコール 5 ラノリン 3 流動パラフィン 3 ポリペプタイド(コラーゲン加水分解物) 5 ヒドロキシエチルセルロース(1%水溶液粘度 8.000
cp) 0.5 ポリオキシエチレン(5)オレイルエーテル 0.5 メチルパラベン 0.2 香 料 0.4 水 バランス 実施例14 以下に示す組成の抗フケコンディショナーを製造した。
これは、使用時ののびなじみが良く、すすぎ時のきしみ
がなく、つるつるすべすべした感触で、すすぎ続けても
その感触が持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優れ、べ
とつかず、パサつき、カサつきが感じられなかった。
また、抗フケ効果も良好であった。
(重量%) ジアルキルジメチルアンモニウムクロリド(実施例
2、第3表と同じもの) 1 セチルトリメチルアンモニウムクロリド 1 変性シリコーン誘導体(KF−6005,信越化学工業社
製) 5 セトステアリルアルコール 3 ワセリン 0.5 ステアロイル乳酸ナトリウム 0.5 ラウリルグルコシド 0.5 ジンクピリチオン 0.2 オクトピロックス 0.2 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(メトローズ60
SH−4000,信越化学工業社製) 0.5 アモジメチコーンエマルジョン(SM−8702C,東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン社製) 0.5 ジメチルポリシロキサン(25℃で10000000cst) 0.5 香料,色素 適 量 水 バランス 実施例15 以下に示す組成のヘアホットオイルトリートメントを製
造した。これは、使用時ののびなじみが良く、すすぎ時
のきしみがなく、つるつるすべすべした感触で、すすぎ
続けてもその感触が持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に
優れ、べとつかず、パサつき、カサつきが感じられなか
った。
(重量%) 2−ドデシルテトラデシルトリメチルアンモニウムク
ロリド 10 ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモ
ニウムエトサルフェート 2 変性シリコーン誘導体(SH3775C,東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン社製) 80 ホホバオイル 5 パントテニルアルコール 0.5 トコフェロール 0.5 ベンゾフェノン 0.1 香料 0.3 イソプレングリコール(クラレ社製) 1.6 実施例16 以下に示す組成のボディトリートメントを製造した。こ
れは、使用時ののびなじみが良く、すすぎ時のきしみが
なく、つるつるすべすべした感触で、すすぎ続けてもそ
の感触が持続し、乾燥後の平滑性、柔軟性に優れ、べと
つかず、パサつき、カサつきが感じられなかった。
(重量%) 2−ヘキサデシルリン酸アルギニン塩 1 2−エチルヘキサン酸シグリセライド 20 2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 20 変性シリコーン誘導体(第1表5の化合物) 20 N−トリス(ヒドロキシメチル)−イソステアリン酸
アミド 3 オリーブ油 3 スクワラン 3 ソルビトール 10 ジエチレングリコールモノエチルエーテル 10 香料,色素 適 量 水 バランス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分子中に少なくとも1個のヒドロキシ基を
    有し、25℃において液体状態で存在し、水媒質中に分散
    して複屈折を示す変性シリコーン誘導体を含有すること
    を特徴とする水ですすぎ流すタイプの皮膚毛髪処理剤組
    成物。
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