JPH0753824A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPH0753824A
JPH0753824A JP5203382A JP20338293A JPH0753824A JP H0753824 A JPH0753824 A JP H0753824A JP 5203382 A JP5203382 A JP 5203382A JP 20338293 A JP20338293 A JP 20338293A JP H0753824 A JPH0753824 A JP H0753824A
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JP
Japan
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resin
polyamide
layer
tube
fluororesin
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JP5203382A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Deguchi
隆一 出口
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、優れた物性と、フッ素樹脂とポリ
アミド樹脂との双方に対する優れた接着性能を持つ樹脂
組成物を提供する。 【構成】 (A)ポリアミド12および/またはポリア
ミド11および/またはポリアミド12・12、および
/またはポリアミド6・10、および/またはポリアミ
ド6・12、および/またはポリアミドエラストマー、
もしくは、これらのモノマーを主体とする共重合体であ
るポリアミド樹脂5〜50重量%と、(B)すくなくと
もテトラフルオロエチレンとエチレンに基づく単位から
なる共重合体からなるフッ素樹脂95〜50重量%と
(C)ガラス転移温度が40℃以下である熱可塑性ウレ
タン樹脂1〜50重量%とからなる樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた物性と、フッ素
樹脂とポリアミド樹脂との両方に優れた接着性能を持つ
フッ素樹脂とポリアミド樹脂と熱可塑性ウレタン樹脂を
含む樹脂組成物に関するものであり、また、この組成物
を一層にもつ、ガソリン、アルコール、酸等に対する耐
薬品性や透過防止性、チューブとしての柔軟性、耐低温
衝撃性等に優れた性質を持つ樹脂多層チューブに関する
ものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】ポリアミド樹脂は諸特性の
バランスのとれた材料であり、特に高強度、靱性、耐疲
労強度、耐摩擦・磨耗性、加工性等に特徴を有し、自動
車部品、電気部品、一般機械部品等多くの用途に使用さ
れている。可塑剤を含有した柔軟ポリアミドは自動車、
自動機械、ロボット等のチューブ、ホースインナーチュ
ーブ等として広く応用されている。しかしながら通常の
一般用途のチューブより過酷な使用用途においてはその
要求特性を満たしていない。例えば、自動車用フューエ
ルチューブにおいては公害上の問題から要求されている
ガソリンまたはアルコール配合ガソリン燃料透過防止性
に対しては十分ではない。さらに、サワー化したガソリ
ンに対しても耐性が充分なものではなかった。
【0003】一方、テトラフルオロエチレンとエチレン
に基づく単位からなる共重合体(以下ETFE共重合体
という)は、耐薬品性・柔軟性・耐低温衝撃性・難燃性
に優れ各種用途に使用されてきた。しかし、ETFE共
重合体は、材料コストが高くまた、成形性が良くないた
めにチューブ等の成形品にした場合非常にコスト高なも
のとなり一般的に使用が制限されてきた。
【0004】そこで、ポリアミド樹脂およびフッ素樹脂
の改良および価格改善のために、種々の樹脂とのポリマ
ーブレンドおよび積層体の製造検討もなされてきた。
【0005】しかし、ポリアミド樹脂とフッ素樹脂の積
層体を製造するにあたっては、ポリアミド樹脂とフッ素
樹脂の間に相溶性・接着性がないためそのまま共押出成
形しても、接着力が全く無く、使用中に層剥離が生じチ
ューブ閉塞等種々の問題が発生する可能性があった。
【0006】そこで、この問題を解決するために種々の
検討がなされ、例えば、特開平5−8353号公報には
フッ素樹脂とポリアミド樹脂との多層チューブを製造す
るにあたり、フッ素樹脂とポリアミド樹脂との両層の分
子間に、放射線照射し、架橋構造を導入することによっ
て接着力を高めようとする特許が提案されている。
【0007】しかし、この方法でも、放射線照射用の装
置が必要であり、また、製造工程も通常の共押出成形よ
りも2〜3以上の工程が必要であり、やはりコストの高
いものになっていた。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、フッ素樹脂とポリアミ
ド樹脂との双方に対して優れた接着性を持ち、しかも優
れた物性を有する組成物を提供することにある。また、
この組成物を一層にもつ、ガソリン、アルコール、酸等
に対する耐薬品性や透過防止性、チューブとしての柔軟
性、耐衝撃性等に優れた性質を持つチューブを提供する
ことにあり、具体的には、内層がフッ素樹脂、接着層が
優れた物性とフッ素樹脂とポリアミド樹脂との双方に対
する優れた接着性能を持つフッ素樹脂とポリアミド樹脂
と熱可塑性ウレタン樹脂を含む樹脂組成物、外層がポリ
アミド樹脂のすくなくとも3層からなる樹脂多層チュー
ブを提供することにある。
【0009】
【問題点を解決するための手段】上記課題を解決するた
めに、本発明にあっては、(A)ポリアミド樹脂、
(B)ETFE共重合体と(C)熱可塑性ウレタン樹脂
からなる樹脂組成物を製造し、ポリアミド樹脂およびフ
ッ素樹脂の双方に対するに接着性を付与させるためのも
のである。
【0010】(A)本発明で用いるポリアミド樹脂の例
としては、溶融成形に優れたものが好ましく、ポリアミ
ド12、ポリアミド11、ポリアミド6・10、ポリア
ミド6・12、ポリアミド12・12、ポリアミドエラ
ストマーが例示されるが、ETFE共重合体の成形温度
の上限である320℃以下に融点あるいは流動点を有す
るものであれば、特にその詳細な組成を限定するもので
はない。また、あるいは耐衝撃性改良のためNBR等の
耐衝撃強度改良剤を添加したものを使用することも可能
である。また、可塑剤・耐熱剤・耐侯剤等の添加剤を加
えても良い。
【0011】本発明で用いるポリアミド樹脂の含有率
は、5〜50重量%が適切であり、好ましくは、10〜
40重量%である。ポリアミド樹脂の含有率が5重量%
以下になるとポリアミド樹脂との接着性が低下し好まし
くなく、ポリアミド樹脂の含有率が、50重量%以上に
なると、フッ素樹脂との接着性が低下し好ましくない。
【0012】(B)本発明で用いるETFE共重合体と
しては、テトラフルオロエチレンに基づく単位、エチレ
ンに基づく単位、およびこれらと共重合可能で共重合体
に側鎖を与える含フッ素ビニルモノマーに基づく単位を
含んでなる共重合体であり、テトラフルオロエチレンと
エチレン単位およびエチレン単位の含有モル比が62:
38〜90;10であって、含フッ素ビニルモノマーの
単位の含有量がテトラフルオロエチレン単位およびエチ
レンに基づく単位の合計モル数に対して0.1〜5モル
%であることが好ましい。
【0013】また、本発明で用いられる含フッ素ビニル
モノマー単位は、式; [式中、Xは水素またはフッ素、Rfはフルオロアルキ
ル基をあらわす。]で示される。
【0014】本発明で用いるETFE共重合体の含有率
は、50〜95重量%が適切であり、好ましくは、60
〜90重量%である。ETFE共重合体の含有率が50
重量%以下になるとフッ素樹脂との接着性が低下し好ま
しくなく、ETFE共重合体の含有率が95重量%以上
になるとポリアミド樹脂との接着性が低下し好ましくな
い。
【0015】本発明で用いるウレタン樹脂はガラス転移
温度が40℃以下の一般に、熱可塑性ポリウレタンエラ
ストマーと呼ばれるものが使用できる。熱可塑性ポリウ
レタンエラストマーは原料として使用されるポリオール
の種類によって、カプロラクトン型、アジペート型、エ
ーテル型およびカーボネート型に大別されるが、本発明
にはそのいずれもが使用できる。
【0016】(C)本発明で用いる熱可塑性ウレタン樹
脂の含有率は、5〜50重量%が適切であり、好ましく
は、10〜40重量%である。熱可塑性ウレタン樹脂の
含有率が5重量%以下になると低温衝撃性の改良効果が
少なく好ましくなく、特にポリアミド樹脂とETFE樹
脂のみの混合体で特徴的である押し出し方向に添って亀
裂を生じ易いという欠点の改良効果が少なく好ましくな
い。また、熱可塑性ウレタン樹脂の含有率が50重量%
以上になると自動車用燃料として使用されるガソリンお
よびアルコール含有ガソリンに対する耐性が低下し好ま
しくない。
【0017】本発明の樹脂組成物を用いてポリアミド樹
脂およびフッ素樹脂を含む各種の多層構造体の製品を製
造することができる。そのなかでも、自動車燃料用チュ
ーブとしての用途は、耐衝撃性を含めた色々な優れたチ
ューブ物性を持ちながら、ガソリン及びアルコール含有
ガソリンに対する透過防止特性を併せもった優れたチュ
ーブを提供することができ、本発明の期待される用途で
ある。
【0018】本発明の樹脂多層チューブは、内層がフッ
素樹脂、接着層が本発明の樹脂組成物、外層がポリアミ
ド樹脂のすくなくとも3層からなる樹脂多層チューブで
ある。チューブの大きさや各層の厚みは、特に制限され
るものではないが、通常外径4mm〜15mm、肉厚
0.5〜2.0mmであり、各層の厚みとしては、フッ
素樹脂層が50〜500μm、接着層が10〜200μ
m程度が用いられる。また該樹脂多層チューブを構成す
る樹脂に難燃性、導電性等の諸性能をもたせるとができ
る。あるいはこれら諸性能を有する他の層を加えること
もできる。
【0019】このような樹脂多層チューブを製造する方
法としては、特に限定するものではないが、層の数、も
しくは材料の数の押出機より押し出された溶融樹脂を一
つの多層チューブ用ダイスに導入し、ダイス内もしくは
ダイスを出た直後に接着し、その後通常のチューブ成形
と同様の方法で製造してもよい。
【0020】また一旦単層チューブを製造し、その外側
もしくは内側にその他の層をコーティングし、多層チュ
ーブを製造する方法によってもよい。
【0021】
【実施例】以下に実施例および比較例を示し、本発明を
さらに具体的に説明するが、本発明がそのような実施例
の記載によって何等の制約を受けるものではない。また
本発明には以下の実施例の他にも本発明の趣旨を逸脱し
ない限りにおいて種々なる変更、修正、改良が加え得る
ものであることが理解されるべきである。
【0022】
【実施例1】内容積0.4m3 のガラスライニング製オ
ートクレーブに脱酸素した水0.12m3 を入れて真空
にし、ジクロロテトラフルオロエタン100kgを入れ
て槽内温度を15℃に保った。これにCH2 =CFC3
6 H4.5kgおよびシクロヘキサン15ccを仕込
み、攪拌下、テトラフルオロエチレン/エチレン混合ガ
ス(モル98:2)を6kg/cm2 まで圧入した。次
いで、ジ(ωーヒドロパーフルオロヘキサノイル)パー
オキサイド210gを仕込んで重合を開始した。重合の
進行とともに圧力が低下するのでテトラフルオロエチレ
ン/エチレン/CH2 =CFC3 6 H混合ガス(モル
比73.2:24.4:2.4)を追加圧入して重合圧
力を6kg/cm2 に保った。2時間毎に上記パーオキ
サイド各60gを仕込み、重合を11時間行った。内容
物を回収して、7.5kgの白色粉末をえた。
【0023】得られた重合物(以下樹脂(B)とする)
56.0重量%、相対粘度2.25のポリアミド12樹
脂(UBEナイロン3020B;宇部興産(株)製、以
下樹脂(A)とする)14.0重量%およびガラス転移
温度が−40℃のアジペート系熱可塑性ポリウレタン樹
脂(クラミロンM2030;(株)クラレ製以下樹脂
(C)とする)30.0重量%をそれぞれのブレンド率
にて18l缶に投入し5分間回転混合ブレンドを行っ
た。
【0024】得られた混合物を池貝鉄工(株)製2軸混
練機PCM−45にて、シリンダー設定温度260℃回
転数150rpm吐出量15kg/hrにて混練し目的
の組成物をえた。(以下接着用組成物(D)とする)
【0025】さらに、外層を可塑剤(ベンゼンスルホン
酸ブチルアミド)を10%、変性ポリオレフィンを10
%添加したポリアミド12樹脂(UBEナイロン303
5JI2;宇部興産(株)製、以下樹脂(E)とす
る)、接着層を接着用組成物(D)、内層を樹脂(A)
として3層チューブを次のように成形し、実験を行っ
た。
【0026】成形装置は3台の押出機を有し、この3台
の押出し機から吐出された樹脂をアダプターによって集
めチューブ状に成形するダイス、並びにチューブを冷却
・寸法制御するサイジングダイ、引取り機等からなるも
のである。3層チューブは内径6mm、外径8mmで内
層、接着層、外層の厚みはそれぞれ0.2mm、0.1
mm、0.7mmとした。
【0027】得られた多層チューブに対して次の評価を
行った。 チューブ低温衝撃(−40℃);SAE J844に
準ずる ガソリン透過性 30cmにカットしたチューブの片端を密栓し、内部に
市販ガソリンとメチルアルコールを75対25に混合し
たアルコールガソリンを入れ、残りの片端も密栓した。
その後に全体の重量を測定し、試験チューブを60℃の
オーブンの中に入れ、重量変化によりアルコールガソリ
ン透過性を測定した。 接着強度 作成した多層チューブより長手方向に200mm×5m
mのテストピースを作成し、剥離強度を測定した。
【0028】
【実施例2】実施例1のブレンド操作において、樹脂
(B)のブレンド率を56.0重量%とし、樹脂(A)
のブレンド率を24.0重量%樹脂(C)のブレンド率
を20.0重量とした以外は、実施例1と同様にして3
層チューブを成形し評価を行った。
【0029】
【実施例3】実施例1のブレンド操作において、樹脂
(B)のブレンド率を42.0重量%とし、樹脂(A)
のブレンド率を28.0重量%樹脂(C)のブレンド率
を30.0重量とした以外は、実施例1と同様にして3
層チューブを成形し評価を行った。
【0030】
【実施例4】実施例1において樹脂(A)の代わりに、
可塑剤(ベンゼンスルホン酸ブチルアミド)を13%添
加した相対粘度3.2のポリアミド12樹脂(UBEナ
イロン3035JU;宇部興産(株)製;以下樹脂
(E)とする)を用いた以外は、実施例1と同様にして
3層チューブを成形し評価を行った。
【0031】
【実施例5】実施例1においてガラス転移温度が−40
℃のアジペート系熱可塑性ポリウレタン樹脂(クラミロ
ンM2030;(株)クラレ製以下樹脂(C)とする)
の代わりにガラス転移温度が−45℃のラクトン系熱可
塑性ポリウレタン樹脂(パンデックスT−1290;大
日本インキ化学工業(株)製以下樹脂(F)とする)を
用いた以外は、実施例1と同様にして3層チューブを成
形し評価を行った。
【0032】
【比較例1】実施例1において樹脂(B)のブレンド率
を80.0重量%とし、樹脂(A)のブレンド率を2
0.0重量%とし、熱可塑性ポリウレタン樹脂を使用し
なかった以外は実施例1と同様にして3層チューブを成
形した。
【0033】
【比較例2】実施例1において樹脂(B)のブレンド率
を60.0重量%とし、樹脂(A)のブレンド率を4
0.0重量%とし、熱可塑性ポリウレタン樹脂を使用し
なかった以外は実施例1と同様にして3層チューブを成
形した。
【0034】
【比較例3】樹脂(D)のみを用い単層チューブを成形
し実施例1と同様の評価をおこなった。
【0035】
【比較例4】外層に樹脂(E)を内層に樹脂(B)を用
い、接着層無しに外層厚み0.8mm内層厚み0.2m
mとし、2層チューブを成形し実施例1と同様の評価を
行った。評価結果を表1・2に示す。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】本発明は、ポリアミド樹脂およびフッ素
樹脂の双方に対する接着性を有する樹脂組成物を提供
し、内層、接着層、外層の少なくとも3層からなる樹脂
多層チューブであって、内層がフッ素樹脂、接着層が本
発明の接着性を有する樹脂組成物、外層がポリアミド樹
脂からなる、ガソリン、アルコール、酸等に対する耐薬
品性や透過防止性、チューブとしての柔軟性、低温衝撃
性に優れた性能を有する樹脂多層チューブを提供するこ
とができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】さらに、外層を可塑剤(ベンゼンスルホン
酸ブチルアミド)を10%、変性ポリオレフィンを10
%添加したポリアミド12樹脂(UBEナイロン303
5JI2;宇部興産(株)製、以下樹脂(E)とす
る)、接着層を接着用組成物(D)、内層を樹脂(B)
として3層チューブを次のように成形し、実験を行っ
た。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【表1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】
【表2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ポリアミド12、ポリアミド1
    1、ポリアミド12・12、ポリアミド6・10、ポリ
    アミド6・12およびポリアミドエラストマーからなる
    群から選ばれたポリアミド樹脂5〜50重量%と、
    (B)すくなくともテトラフルオロエチレンとエチレン
    に基づく単位からなる共重合体からなるフッ素樹脂95
    〜50重量%と(C)ガラス転移温度が40℃以下であ
    る熱可塑性ウレタン樹脂5〜50重量%とからなる、ポ
    リアミド樹脂およびフッ素樹脂に接着性を有する樹脂組
    成物。
  2. 【請求項2】 内層、接着層、外層の少なくとも三層か
    らなる樹脂多層チューブであって、内層がフッ素樹脂、
    外層がポリアミド樹脂。接着層が請求項1の樹脂組成物
    である多層チューブ。
JP5203382A 1993-08-17 1993-08-17 樹脂組成物 Pending JPH0753824A (ja)

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