JPH0753247Y2 - カラーブラウン管の露光装置 - Google Patents
カラーブラウン管の露光装置Info
- Publication number
- JPH0753247Y2 JPH0753247Y2 JP15904288U JP15904288U JPH0753247Y2 JP H0753247 Y2 JPH0753247 Y2 JP H0753247Y2 JP 15904288 U JP15904288 U JP 15904288U JP 15904288 U JP15904288 U JP 15904288U JP H0753247 Y2 JPH0753247 Y2 JP H0753247Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- axis
- axis direction
- exposure
- ray tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はカラーブラウン管の露光装置に関するもので
ある。
ある。
第３図（ａ），（ｂ）は特開昭56−88231号公報に示さ
れた従来のカラーブラウン管の露光装置の断面正面図及
び断面側面図である。
れた従来のカラーブラウン管の露光装置の断面正面図及
び断面側面図である。
これは、Ｘ軸方向に長い光源（２）と、蛍光体モザイク
の作成されるパネルとの間にあつて光源（２）の近くに
ある。遮光部（８）があり、この遮光部（８）にはＸ軸
方向に巾が狭く、Ｙ軸方向に長い光通過孔（６）を備え
ている。この様に構成された露光用光源部は、見かけ上
の露光源中心がＸ軸方向と、Ｙ軸方向で異なつている事
を特徴とする。
の作成されるパネルとの間にあつて光源（２）の近くに
ある。遮光部（８）があり、この遮光部（８）にはＸ軸
方向に巾が狭く、Ｙ軸方向に長い光通過孔（６）を備え
ている。この様に構成された露光用光源部は、見かけ上
の露光源中心がＸ軸方向と、Ｙ軸方向で異なつている事
を特徴とする。
次に上記でのべた露光源の見かけ上の露光源中心がＸ軸
方向と、Ｙ軸方向で異なるしくみについて説明をする。
方向と、Ｙ軸方向で異なるしくみについて説明をする。
第３図（ａ），（ｂ）に示す様に、Ｘ軸方向に長い光源
（２）と蛍光体モザイクの作成されるパネルとの間にあ
つて光源（２）の近くにある遮光部（８）があり、この
遮光部（８）はＸ軸方向に巾が狭く、Ｙ軸方向に長い光
通過孔（６）をそなえている。（以後、遮光部（８）と
光通過孔（６）を総じてスリツト（10）とよぶ）。この
様に光源（２）とスリツト（10）を配置する事により、
パネル上にあつてＸ軸方向の点から光源（２）を見る
と、見かけ上の光源位置は常にスリツト（10）、すなわ
ち光通過孔（６）の位置となり、パネル上にあつてＹ軸
方向の点から光源（２）を見ると、見かけ上の光源位置
は、発光部（７）にある事になる。即ち、Ｘ軸上の見か
け上の光源位置は、Ｙ軸上の見かけ上の光源位置よりパ
ネルに近ずいている。
（２）と蛍光体モザイクの作成されるパネルとの間にあ
つて光源（２）の近くにある遮光部（８）があり、この
遮光部（８）はＸ軸方向に巾が狭く、Ｙ軸方向に長い光
通過孔（６）をそなえている。（以後、遮光部（８）と
光通過孔（６）を総じてスリツト（10）とよぶ）。この
様に光源（２）とスリツト（10）を配置する事により、
パネル上にあつてＸ軸方向の点から光源（２）を見る
と、見かけ上の光源位置は常にスリツト（10）、すなわ
ち光通過孔（６）の位置となり、パネル上にあつてＹ軸
方向の点から光源（２）を見ると、見かけ上の光源位置
は、発光部（７）にある事になる。即ち、Ｘ軸上の見か
け上の光源位置は、Ｙ軸上の見かけ上の光源位置よりパ
ネルに近ずいている。
従来のカラーブラウン管の露光装置は以上のように構成
されていたので、露光用光源を用いて水平偏向中心と垂
直偏向中心とが偏位している偏向ヨークの水平と垂直と
の差を補正しようとしたとき、スリツトの高さが変化さ
せる事が出きなければ適切なランデイング補正が不可能
である。
されていたので、露光用光源を用いて水平偏向中心と垂
直偏向中心とが偏位している偏向ヨークの水平と垂直と
の差を補正しようとしたとき、スリツトの高さが変化さ
せる事が出きなければ適切なランデイング補正が不可能
である。
この考案は上記のような問題を解消するためになされた
もので、Ｘ軸方向の見かけの光源の位置とＹ軸方向の見
かけの光源の位置とが異なる光源を用いてスリツトの露
光源からの高さを変化させる事によりＸ軸方向の見かけ
の光源位置のみまたは、Ｙ軸方向の見かけの光源位置の
みを変化させる事が出来、ライデイング特性のＸ軸とＹ
軸の補正量を適切にする事ができるカラーブラウン管の
露光装置を得ることを目的とする。
もので、Ｘ軸方向の見かけの光源の位置とＹ軸方向の見
かけの光源の位置とが異なる光源を用いてスリツトの露
光源からの高さを変化させる事によりＸ軸方向の見かけ
の光源位置のみまたは、Ｙ軸方向の見かけの光源位置の
みを変化させる事が出来、ライデイング特性のＸ軸とＹ
軸の補正量を適切にする事ができるカラーブラウン管の
露光装置を得ることを目的とする。
この考案に係わるカラーブラウン管の露光装置は、円筒
状の露光用光源と、露光用光源と露光面との間におい
て、露光用光源の軸線であるＸ軸と該Ｘ軸と直交するＹ
軸とを含む平面に対して平行であって、Ｘ軸の方向には
短くＹ軸の方向には長いスリット状の光通過孔を有した
遮光部材とを備え、スリット状の光通過孔をＸ軸とＹ軸
を含む平面に対して直交するＺ軸の方向に対して、露光
用光源から所望の位置に可変設定できるように構成した
ことにより、カラーブラウン管のランディング特性をよ
り改善しょうとするものである。
状の露光用光源と、露光用光源と露光面との間におい
て、露光用光源の軸線であるＸ軸と該Ｘ軸と直交するＹ
軸とを含む平面に対して平行であって、Ｘ軸の方向には
短くＹ軸の方向には長いスリット状の光通過孔を有した
遮光部材とを備え、スリット状の光通過孔をＸ軸とＹ軸
を含む平面に対して直交するＺ軸の方向に対して、露光
用光源から所望の位置に可変設定できるように構成した
ことにより、カラーブラウン管のランディング特性をよ
り改善しょうとするものである。
この考案におけるスリット状の光通過孔は、露光用光源
から所望の位置に可変設定できるようにしたものであ
り、スリツトの高さを変化させる事により、Ｘ軸とＹ軸
の見かけの光源位置の差を変化させる事により、ランデ
イング特性のＸ軸とＹ軸の補正を分けてする事ができ
る。
から所望の位置に可変設定できるようにしたものであ
り、スリツトの高さを変化させる事により、Ｘ軸とＹ軸
の見かけの光源位置の差を変化させる事により、ランデ
イング特性のＸ軸とＹ軸の補正を分けてする事ができ
る。
〔実施例〕 以下、この考案の一実施例を図について説明する。
第１図，第２図（ａ），（ｂ）において、（２）はＸ軸
方向に長い光源であつて、石英ガラスなどから成る。管
壁（２）と実際に光を放つ発光部（７）とから成る。そ
して、この光源（２）と蛍光体モザイクの作成さられる
パネルとの間にあつて光源（２）の近くにある、カート
リツジ式スリツト（5a）〜（5c）がある。カートリツジ
式スリツト（5a）〜（5c）は、Ｘ軸方向に巾が狭く、Ｙ
軸方向に長い光通過孔（６）と遮光部（８）とを組み込
んだカートリツジ外壁（９）からな成り、遮光部（８）
の高さが異なるカートリツジ式スリツト（5a）〜（5c）
がいくつも配置されている。
方向に長い光源であつて、石英ガラスなどから成る。管
壁（２）と実際に光を放つ発光部（７）とから成る。そ
して、この光源（２）と蛍光体モザイクの作成さられる
パネルとの間にあつて光源（２）の近くにある、カート
リツジ式スリツト（5a）〜（5c）がある。カートリツジ
式スリツト（5a）〜（5c）は、Ｘ軸方向に巾が狭く、Ｙ
軸方向に長い光通過孔（６）と遮光部（８）とを組み込
んだカートリツジ外壁（９）からな成り、遮光部（８）
の高さが異なるカートリツジ式スリツト（5a）〜（5c）
がいくつも配置されている。
上記の様に光源（２）と、高さが任意に変化させること
のできるカートリツジ式スリツト（5a）〜（5c）を配置
する事により、パネル上にあつて、Ｙ軸方向の点から光
源（２）を見ると、見かけ上の光源の位置は発光部
（７）となり、また、パネル上にあつてＸ軸方向の点か
ら光源（２）を見ると見かけ上の光源の位置はカートリ
ツジ式スリツト（5a）の時は、常に光通過孔（6a）の位
置にあり、カートリツジ式スリツト（5b）の時は、光通
過孔（6b）、カートリツジ式スリツト（5c）の時は、光
通過孔（6c）の位置にある。
のできるカートリツジ式スリツト（5a）〜（5c）を配置
する事により、パネル上にあつて、Ｙ軸方向の点から光
源（２）を見ると、見かけ上の光源の位置は発光部
（７）となり、また、パネル上にあつてＸ軸方向の点か
ら光源（２）を見ると見かけ上の光源の位置はカートリ
ツジ式スリツト（5a）の時は、常に光通過孔（6a）の位
置にあり、カートリツジ式スリツト（5b）の時は、光通
過孔（6b）、カートリツジ式スリツト（5c）の時は、光
通過孔（6c）の位置にある。
即ち、カートリツジ式スリツト（5a）〜（5c）を交換す
る事により、任意の見かけ上の光源位置のＸ軸のみを変
化させる事が出来、そのＸ軸とＹ軸の異なる量を調整す
る事により、良好なランデイング特性をえる事が出来
る。
る事により、任意の見かけ上の光源位置のＸ軸のみを変
化させる事が出来、そのＸ軸とＹ軸の異なる量を調整す
る事により、良好なランデイング特性をえる事が出来
る。
以上のように、この考案によれば、遮蔽部材に設けられ
たスリツト状の光通過孔を露光用光源から所望の位置に
可変設定することにより、より良好なランディング特性
を実現できるカラーブラウン管の露光装置を得ることが
できる。
たスリツト状の光通過孔を露光用光源から所望の位置に
可変設定することにより、より良好なランディング特性
を実現できるカラーブラウン管の露光装置を得ることが
できる。
第１図はこの考案の一実施例によるカラーブラウン管の
露光装置の説明図、第２図（ａ），（ｂ）は第１図の断
面正面図及び断面側面図、第３図（ａ），（ｂ）は従来
のカラーブラウン管の露光装置の断面正面図及び断面側
面図である。 図において、（１）…ランプハウス、（２）…超高圧水
銀灯（露光源）、（３）…石英ガラス、（４）…カート
リツジ式スリツト挿入孔、（5a）〜（5b）…カートリツ
ジ式スリツト、（6a）〜（6c）…光通過孔、（７）…発
光部、（８）…遮光部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
露光装置の説明図、第２図（ａ），（ｂ）は第１図の断
面正面図及び断面側面図、第３図（ａ），（ｂ）は従来
のカラーブラウン管の露光装置の断面正面図及び断面側
面図である。 図において、（１）…ランプハウス、（２）…超高圧水
銀灯（露光源）、（３）…石英ガラス、（４）…カート
リツジ式スリツト挿入孔、（5a）〜（5b）…カートリツ
ジ式スリツト、（6a）〜（6c）…光通過孔、（７）…発
光部、（８）…遮光部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】円筒状の露光用光源と、 上記露光用光源と露光面との間において、上記露光用光
源の軸線であるＸ軸と該Ｘ軸と直交するＹ軸とを含む平
面に対して平行であって、上記Ｘ軸の方向には短く上記
Ｙ軸の方向には長いスリット状の光通過孔を有した遮光
部材とを備え、 上記スリット状の光通過孔を上記Ｘ軸と上記Ｙ軸を含む
平面に対して直交するＺ軸の方向に対して、上記露光用
光源から所望の位置に可変設定できるように構成したこ
とを特徴とするカラーブラウン管の露光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15904288U JPH0753247Y2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | カラーブラウン管の露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15904288U JPH0753247Y2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | カラーブラウン管の露光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279550U JPH0279550U (ja) | 1990-06-19 |
| JPH0753247Y2 true JPH0753247Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=31439903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15904288U Expired - Lifetime JPH0753247Y2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | カラーブラウン管の露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753247Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP15904288U patent/JPH0753247Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0279550U (ja) | 1990-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |