JPH0752965B2 - Vtrの立体特殊再生装置 - Google Patents

Vtrの立体特殊再生装置

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JPH0752965B2
JPH0752965B2 JP62020888A JP2088887A JPH0752965B2 JP H0752965 B2 JPH0752965 B2 JP H0752965B2 JP 62020888 A JP62020888 A JP 62020888A JP 2088887 A JP2088887 A JP 2088887A JP H0752965 B2 JPH0752965 B2 JP H0752965B2
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vtr
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晃一 浅田
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、VTRで電子式立体映像の特殊再生(スチル,
スロー,ストロボなど)を行なう装置に関する。
〈発明の概要〉 本発明は、VTRで両眼視差を利用した電子立体映像を、
スチル,スロー,ストロボなどの特殊再生した場合でも
立体再生を可能にするものである。
〈従来の技術〉 第2図,第3図は、一般的なアナログ方式のVTRのスチ
ル再生のメカニズムを説明するものである。第2図は、
4ヘッド方式のヘッド配置の一例で、アジマス角の異な
る通常の記録,再生用のヘッドA,B,及びアジマス角の異
なる特殊再生用のヘッドA1,A2から成っている。
さて、スチル再生を行なうと、第3図に示すように、テ
ープ走行は停止し、テープテンションが変わり、同一ト
ラックを特殊再生ヘッドA′,A″で交互にトレースす
る。これによって同一フィールドの信号を連続的に取出
して静止画像を得ている。この方式はフィールドスチル
と呼ばれている。
一方、第4図は、スロー再生を説明するものである。ス
ロー再生では、まず、第4図ア)の様にヘッドA′,A″
で1フィールド(トラックA1)をスチル再生した後、ヘ
ッドA,Bで1フレーム(トラックA1,A2)の通常再生を
行なう。そして次に再度、ヘッドA′,A″でフィールド
(トラックA2)スチル再生をするという動作を連続する
ことで、第4図イ)のような信号を取出しスロー再生を
行なっている。これはフィールドスローと呼ばれる。
また最近では特殊再生用にフィールドメモリを持ったデ
ィジタルVTRも存在しており、特殊再生のメカニズムは
アナログ式のVTRと異なる点があるが、結果的にはスチ
ルもスローも1フィールドを単位として行なわれてい
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 この様に従来機では特殊再生の構成画面は1フィールド
であるため、電子式立体映像の様に1フレーム、即ち2
フィールド1組を画像の単位とする立体映像を特殊再生
とすると、1フィールド分(左or右の画像)しか再生さ
れず立体でスチルやスロー再生を行うことができなかっ
た。また、仮にできる場合があっても、立体映像を正確
に再生することは困難であった。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本発明は、最近ディジタルVTRと称される機種に
使われているフィールドメモリを2組用い、これと立体
映像のための左右画像(偶奇フィールド)判定回路,及
び特殊再生のタイプ(スチル,スロー,ストロボなど)
に応じて映像信号の取り込み、その他を制御するモード
制御回路により、安定した立体特種再生を可能にするも
のである。
〈作用〉 立体映像の特殊再生が長時間、正確かつ安定にできる。
〈実施例〉 以下、実施例に基き説明する。
第1図は、本装置のブロック図である。
この図において、1は、信号処理回路で、主にディジタ
ル回路部のクロックの元(A/Dコンバータのサンプリン
グクロックなど)となる基準クロックを映像信号より作
るための、同期信号分離、その他、A/Dコンバータの前
処理(帯域制限など)を行うものである。2は、立体映
像に重要な左右画面を判定するフィールド判定回路、3
は、特殊再生のタイプ(スチル,スロー,ストロボ,et
c.)に応じた映像信号の取り込み、読み出しの一連のパ
ターンを制御する回路、4はA/Dコンバータ、5,6は各
々、左用,右用の信号を記憶するフィールドメモリ、7
はそのメモリのリフレッシュ、その他モード制御回路か
らの信号によりメモリの書き込み、読み出しのタイミン
グを制御する回路、8は、メモリの内容を交互に読み出
して1フレームを再構成するSW2を制御する回路、9
は、メモリより読み出されたディジタル信号をアナログ
に戻すD/Aコンバータである。
次に動作について説明すると、まず、磁気テープより再
生された映像信号は、信号処理回路1とフィールド判定
回路2に入る。信号処理回路では、システムの基準クロ
ック発生、同期信号分離、そしてA/D変換のための信号
の前処理を行なう。一方、フィールド判定回路では、信
号の偶奇フィールドを判定しパルスをモード制御回路3
に送る。これを受けたモード制御回路3は、A/Dコンバ
ータ4でディジタル化された映像信号を、左用信号の場
合はフィールドメモリA5に、右用信号の場合は、フィー
ルドメモリB6に記憶する様、SW1とメモリコントローラ
7に信号を送る。これと同時に、特殊再生のタイプ(ス
チル,スロー,ストロボなど)を判断し、例えばスチル
の場合は奇数フィールドまたは偶数フィールドが連続し
て検出されるので、この時はスチルモードであると判断
してフィールドメモリへの新たな信号の書き込みは行わ
ずに最後に書き込まれた映像を繰り返し読み出すことに
より、立体静止画像の映像信号を出力する。
また、例えばスローの場合は奇数フィールドまたは偶数
フィールドが複数回連続した後、反対のフィールドが同
様の回数連続するので、この時はスローモードであると
判断し奇偶フィールドの切換わり直後の映像信号をフィ
ールドメモリに書き込み、その他の期間は新たな信号の
書き込みは行わずに最後に書き込まれた映像を繰り返し
読み出すことにより、立体スロー画像の映像信号を出力
する。
こうしてフィールドメモリA,Bに記憶された立体映像信
号は、モード制御回路によって特殊再生のタイプに応じ
たパターン(例えば、スチルならフィールドメモリA,B
の内容を交互に連続して読み出す。スロー,ストロボな
ら次の信号がメモリに書き込まれるまでスチルと同様の
動作を行なう。)で、読み出す様に、メモリコントロー
ラ、及び映像信号を再構成するため(1フレームを構成
するため)のSW2をコントロールする同期制御回路8が
制御される。そしてその後のD/Aコンバータ9によって
アナログ信号に戻され、立体映像の特殊再生信号として
出力される。
〈発明の効果〉 以上述べたとおり本発明のVTRの立体特殊再生装置によ
れば、立体映像信号のフィールドの奇偶を判別すること
により、自動的に特殊再生のモードを検出でき、この結
果に従ってフィールドメモリの書き込み読み出しのタイ
ミングを最適制御することができるので、立体映像信号
の特殊再生が正確かつ安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の立体特殊再生装置のブロック回路図、
第2図は従来のアナログVTRに用いられる回転ヘッドの
ヘッド配置図、第3図は同従来VTRにおけるテープ上の
ヘッドトレース状態を示す図、第4図は同従来VTRにお
けるスロー再生時のヘッドトレース状態及び出力信号を
示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VTRの磁気テープ上から再生された立体映
    像のコンポジットビデオ信号が入力されるA/Dコンバー
    タと、前記A/Dコンバータより出力されるデジタルビデ
    オ信号が入力される第1のスイッチと、前記第1のスイ
    ッチの2つの出力に別々に接続された第1及び第2のフ
    ィールドメモリと、前記第1及び第2のフィールドメモ
    リの出力信号が別々に入力される第2のスイッチと、前
    記第2のスイッチより出力されるデジタルビデオ信号を
    アナログ映像信号に変換するD/Aコンバータと、前記コ
    ンポジットビデオ信号が入力されるフィールド判定回路
    と、前記フィールド判定回路の出力が入力され且つ前記
    第1のスイッチの切換え制御するための切換制御信号を
    出力するモード制御回路と、前記モード制御回路の出力
    が入力され且つ前記第2のスイッチの切換制御信号を出
    力する同期制御回路と、前記モード制御回路の出力に応
    じて前記第1及び第2のフィールドメモリの書き込み読
    み出しを制御するメモリコントローラとからなるVTRの
    立体特殊再生装置。
JP62020888A 1987-01-30 1987-01-30 Vtrの立体特殊再生装置 Expired - Fee Related JPH0752965B2 (ja)

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