JPH0752893B2 - コードレス電話子機の通話可能時間表示装置 - Google Patents

コードレス電話子機の通話可能時間表示装置

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JPH0752893B2
JPH0752893B2 JP63262580A JP26258088A JPH0752893B2 JP H0752893 B2 JPH0752893 B2 JP H0752893B2 JP 63262580 A JP63262580 A JP 63262580A JP 26258088 A JP26258088 A JP 26258088A JP H0752893 B2 JPH0752893 B2 JP H0752893B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、コードレス電話子機の通話可能時間表示装
置に関する。
【従来の技術】 電話回線に接続される電話主装置と、この電話主装置と
無線で接続されるコードレス電話子機とからなるコード
レス電話装置が知られている。 このコードレス電話装置では、コードレス電話子機は独
立に使用されるため電池駆動とされている。電池は、一
般には、ニッカド電池が用いられ、専用の充電器で充電
を行なうようにしている。 ニッカド電池の充電方式としては、電圧制御充電方式、
ΔV制御充電方式、Vテーパ制御方式等があるが、ΔV
制御充電方式、Vテーパ制御方式は回路の精度、コスト
等の問題から、コードレス電話装置ではあまり使用され
ず、電圧制御充電方式が一般的に用いられている。 電圧制御充電方式は、充電中の電池の電圧を監視し、電
圧が予め設定された満充電を示す電圧になったら、トリ
クル充電に切り換え過充電を防止するものであり、回路
構成が簡単であるという利点がある。 このような充電方式により、コードレス電話子機の充電
式電池には充電が行われるが、コードレス電話子機の使
用により充電式電池の残容量が少なくなって、充電式電
池の端子電圧が所定値以下になったときには、子機の無
線送受信回路などが正常に動作できなくなる。 そこで、従来は、充電式電池の端子電圧を監視し、端子
電圧が所定値以下になったときには、警報表示や警報音
を発して、充電を促すようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来の方法の場合には、充電式電
池の端子電圧を監視しているだけで、電池の充電残容量
を常時監視するものではないので、コードレス電話子機
により、そのときの電池残容量で、あとどのくらいの時
間、通話が可能であるかという通話可能時間を知ること
ができなかった。 この発明は、以上の問題点を解決することができるコー
ドレス電話子機の通話可能時間表示装置を提供すること
を目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明によるコードレス電
話子機の通話可能時間表示装置は、コードレス電話子機
に内蔵の充電式電池と、上記充電式電池の充電量を充電
電流と充電時間との乗算により求める手段と、 上記充電式電池の電池消費量を消費電流と使用時間との
乗算により求める手段と、 上記求めた充電量と電池消費量とから上記充電式電池の
残容量を求める手段と、 上記求めた残容量を定量的に表示する表示手段とを備え
ることを特徴とする。
【作用】
上記の構成のこの発明によれば、充電式電池の充電電流
と充電時間とから充電量を求め、また、消費電流と消費
時間とから消費量を求め、両者から充電式電池の残容量
を、常時、求めて、これに基づいて、充電式電池の残容
量を求めて、定量的に表示手段に表示するようにする。
この場合に、残容量を通話可能時間の形で、直接的に表
示することもできる。
【実施例】
以下、この発明によるコードレス電話子機の通話可能時
間表示装置の一実施例を図を参照しながら説明する。 第1図は、この発明によるコードレス電話子機の通話可
能時間表示装置の一実施例の構成を機能ブロックとして
示したものである。 すなわち、第1図に示すように、この例のコードレス電
話子機の通話可能時間表示装置は、 コードレス電話子機の動作状態を管理するモード管理手
段1と、 充電のための定電流値が、コードレス電話子機のモード
に応じて設定された複数通りの値に切り換え可能な定電
流回路2と、 モード管理手段1の出力を受け、定電流回路2の定電流
値の切り換え信号SWを発生する定電流切換手段3と、 定電流回路2からの定電流と充電時間とからコードレス
電話子機の電池4の充電量を求める充電量演算手段5
と、 モード管理手段1の出力を受け、コードレス電話子機の
動作状態に応じた消費電流と使用時間とから電池消費量
を求める消費量演算手段6と、 充電量演算手段5からの充電量と、消費量演算手段6か
らの電池消費量とに基づいて電池4の必要充電量を演算
する必要充電量演算手段7とを有する。 モード管理手段1には、コードレス電話子機の充電器へ
の接続状態を検知する検知手段8の検知出力が供給され
るとともに、コードレス電話子機の電源オン・オフの切
換スイッチや機能ボタンスイッチなどのスイッチ群9の
スイッチ入力に応じた出力が供給される。 また、必要充電量演算手段7からの必要充電量を受け、
この必要充電量に基づいてコードレス電話子機による通
話可能時間を演算する通話可能時間演算手段10と、この
通話可能時間演算手段10の出力を受け、コードレス電話
子機の通話可能時間を表示する表示手段11を備える。 検知手段8でコードレス電話子機が充電器に接続されて
いると検知されるときは、モード管理手段1は、充電モ
ードと判断し、また、コードレス電話子機が充電器に接
続されていないと検知されるときは、モード管理手段1
は使用モードと判断する。そして、スイッチ群9のスイ
ッチ入力に応じて、モード管理手段1は、充電モード、
使用モードにおいてコードレス電話子機の動作状態を判
断する。 定電流回路2から電池に供給される充電電流は定電流と
されるが、コードレス電話子機の動作モード及び電池4
の充電状態に応じて予め設定された複数通りの定電流値
に切換可能である。 定電流切換手段3は、モード管理手段1からのコードレ
ス電話子機の動作状態を示す出力に基ずいて動作モード
に応じた定電流値を選択する出力を作成し、その出力を
定電流回路2に供給し、定電流値を切り換える。 充電量演算手段5は、第1図の例の場合には、定電流切
換手段3からの定電流値の選択出力を受けて、充電の定
電流値を知るとともに、この選択出力の同じ状態の時間
としてその定電流値による充電時間を知り、 (定電流値)×(充電時間)=(充電量) として充電量を演算する。定電流回路2からの定電流値
を検出し、これとその定電流値の接続時間の積として充
電量を演算することもできる。 求められた充電量は必要充電量演算手段7に供給され
て、それまでの必要充電量から減算される。 電池が満充電の状態(必要充電量は零)になると、この
必要充電量演算手段7の出力により、定電流切換回路3
の選択出力は、トリクル充電時の定電流値を選択するも
のとなり、電池はトリクル充電の状態となって過充電が
防止される。 コードレス電話子機が充電器からはずされる使用モード
のときは、モード管理手段1で識別されたコードレス電
話子機の動作状態を示す信号に応じて、消費量演算手段
6で、 (消費量)=(動作状態に応じた消費電流) ×(その動作状態の継続時間) として消費量が演算され、積算される。 そして、この消費量は必要充電量演算手段7に供給さ
れ、必要充電量に加算される。なお、必要充電量が一定
値を越えたら、警報を発し、充電のための定電流値を急
速充電の定電流値に強制的に選択させるようにしてもよ
い。 こうして、充電量及び消費量を監視して、必要充電量を
常に管理しているので、満充電までの充電時間管理が確
実かつ正確に行なうことができる。 そして、この場合、さらに、必要充電量演算手段7から
の必要充電量の情報から通話可能時間演算手段10におい
て、例えば (電池の使用可能容量) =(急速充電する必要があるときの必要充電量) −(求められた必要充電量) として電池の使用可能容量が演算され、 (使用可能容量/通話時の消費電流) =(通話可能時間) として通話可能時間が求められる。そして、この通話可
能時間が表示手段11で表示される。表示方法は、時間を
数値で表示するものであってもよいし、複数個の発光ダ
イオードを用いたバーグラフ的な表示であってもよい。 こうして通話可能時間が表示されるため、ユーザはその
時間分、安心して連続通話を行なうことができる。ま
た、通話可能時間が短かければ、充電が必要であること
がわかり、充電警告表示の役割りも果たすことになる。 第2図はこの発明の一実施例のブロック図で、制御用と
してマイクロコンピュータ(以下CPUと称す)を用いた
場合の例である。 第1図において、20は充電器、21はACアダプタ、30はコ
ードレス電話子機を示している。 充電器20は、保護回路23及び平滑用コンデンサ24を有
し、ACアダプタ21を介して商用交流電源に接続されるよ
うになっている。 25及び26は、充電器20とコードレス電話子器30との接続
端子である。 コードレス電話子器30において、31は無線回路部で、電
話主装置(図示せず)との間で、通話音声やデータを無
線チャンネルを介してやり取りする。 32は制御回路部で、無線回路部31の制御及び子機30の他
の制御を行なう。 33はCPUで、プログラムに従って子機30の動作を制御す
る。 34は機能ボタンなどのキーボード、35は電源オン・オフ
スイッチで、それぞれの操作状態を示す出力がCPU33に
供給される。 36は表示手段の例としての液晶ディスプレイであり、こ
れにはダイヤル番号、時刻、子機の動作状態(内線通
話、外線通話、保留、着信等)の表示の他、通話可能時
間の表示、電池の充電の必要性の警告表示等が行なわれ
る。 37は例えばニッカド電池からなる充電可能な電池であ
る。 38は電池37に充電電流として定電流を供給する定電流回
路である。この定電流回路38は、CPU33からの制御信号
により定電流値を変えることが可能である。その定電流
値は後述するように子機30の動作状態及び電池37の充電
状態に応じて複数通りに予め設定されている。 39は充電電流検出回路である。子機30が充電器20に接続
端子25,26において接続されると、電池37に充電電流が
流れるので、この充電電流を、この充電電流検出回路39
は検出し、子機30が充電器20に接続されて充電されてい
ることを示す信号をCPU33に供給する。 前述した定電流回路38の定電流値は、次のように設定さ
れている。 (1)急速充電の場合 (1)−a電源スイッチがオフで、子機非動作状態 (急速充電電流)+(静止時回路電流) =定電流値A (1)−b待受の間欠受信を行ないつつ急速充電 (急速充電電流)+(間欠受信中回路電流) =定電流値B ここで、待受の間欠受信とは、非動作状態と、受信デー
タが存在するかどうかを検知するために無線回路部31を
動作させる間欠受信中状態とを微小時間毎に交互に行な
う動作モードである。この急速充電時の間欠受信の非動
作状態での充電電流は、定電流値Aに等しい。 (2)急速充電でない定常的な充電の場合 (2)−a間欠受信の非動作状態 (間欠受信時充電電流)+(静止時回路電流) =定電流値C (2)−b間欠受信の間欠受信中 (間欠受信時充電電流)+(間欠受信中回路電流) =(定電流値D) (3)満充電となった後のトリクル充電の場合 (3)−a間欠受信の非動作状態 (トリクル充電電流)+(静止時回路電流) =定電流値E (3)−b間欠受信の間欠受信中 (トリクル充電電流)+(間欠受信中回路電流) =定電流値F (4)着信中 (トリクル充電電流)+(着信時回路電流) =定電流値G なお、以上の定電流値は、充電時間と回路電流の条件等
から種類を減じ、あるいは増加することができる。 CPU33は上記のような動作状態を識別し、定電流回路38
に定電流切換信号を供給する。そして、CPU33は各充電
状態の時間を計測し、 (充電定電流値)×(時間)=(充電量) として、充電量を演算する。 CPU33には必要充電量がセットされている。電池が空の
ときは、最大必要充電量がセットされる。充電がなされ
ると、この必要充電量から求められた充電量が減算され
てゆく。 子機30が充電器20よりはずされ使用される場合には、電
池が消費される。この使用中のモードとしては、通話
中、間欠受信、着信中、電源オフで動作停止状態
等があるが、各モード中の消費電流は定まっているの
で、CPU33は、各モードでの使用時間を計測することに
より、電池消費量を (使用モードの消費電流)×(時間) =(電池消費量) として演算する。そして、この電池消費量を必要充電量
に加算する。この加算の際、電池消費量を追加必要充電
量に換算する処理がなされる。例えば、400mAHの容量の
電池の場合、600mAHの充電を行なわないと満充電になら
ない。 そこで、 (最大必要充電量/容量)=(充電ロス係数) なる充電ロス係数(前記の例では1.5)を求め、 (電池消費量)×(充電ロス係数) =(追加必要充電量)なる演算を行なう。そして、求め
た追加必要充電量を必要充電量に加算する処理を行な
う。 この場合、必要充電量が最大必要充電量より余裕を見込
んだ若干小さい所定値THになったときは、電池37が空に
近くなったことを警告するための警告表示を液晶ディス
プレイ36においてなす。 そして、ユーザが子機30を充電器20に接続すると、CPU3
3から定電流回路38に急速充電のときの定電流値A又は
Bを選択する定電流値切換信号が供給され、強制的に急
速充電の状態とされる。 そして、必要充電量が零、つまり満充電になると、CPU3
3からの定電流値切換信号はトリクル充電時の定電流値
を選択するものとなる。 以上のようにして必要充電量を監視しながら、CPU33は
充電時間の管理を行なう。 また、CPU33は必要充電量から、 (最大必要充電量)−(現在の必要充電量) =(残容量) なる演算により残容量を求め、 (残容量)÷(通話時の消費電流充電ロス係数) =(通話可能時間) なる演算により通話可能時間を求める。そして、この通
話可能時間を液晶ディスプレイ36に表示する。 また、複数個の発光ダイオードを一列に並べ、満充電
(必要充電量は零)のときは、これらの発光ダイオード
を全て点灯させるようにしておき、電池が消費されたと
き必要充電量に応じた数の発光ダイオードを端から順次
消灯させるようにすることにより、電池の消耗状態を視
覚的に表示することができる。この表示は、点灯してい
る発光ダイオードの数に応じた分だけ通話が可能である
ことを示すことにもなっている。 なお、通話可能時間は、電池の電圧を検出することによ
り求めて、液晶ディスプレイや上記の複数の発光ダイオ
ードによる表示を行なうようにすることもできる。 第3図はCPU33における充電制御の一例のフローチャー
トである。以下、このフローチャートに即して充電制御
動作についてさらに説明する。 先ず、充電器20に子機30が接続されているか否か判別さ
れる(ステップ101)。 充電器20に子機30が接続されていなければ、子機使用モ
ードとなり、ステップ102に進んで電源オンかオフか判
別される。電源オンであれば、子機30の使用状態が識別
される(ステップ103)。識別の結果、この例では待受
状態(ステップ104)、発信、通話状態(ステップ10
5)、着信状態(ステップ106)のいずれかが識別され
る、そして、次にその識別された状態での使用時間が計
測される(ステップ107,108,109)。そして、その使用
状態の終了が検出される(ステップ110,111,112)と、
その使用状態での電池消費量が演算される(ステップ11
3,114,115)。次に、求められた電池消費量が追加必要
充電量に換算されて、必要充電量に加算される(ステッ
プ116)。 ステップ102で、電源オフと判別されたときは、バッテ
リセーブモードに入り(ステップ117)、このモードの
継続時間が計測され(ステップ118)、このモードの終
了が検出される(ステップ119)と、このモードでの電
池消費量が演算され(ステップ120)た後、ステップ116
に進んで、その電池消費量が追加必要充電量に換算さ
れ、必要充電量に加算される。 ステップ116の終了後は、ステップ101に戻る。 ステップ101で充電器20に子機31が接続されていると判
別されると、充電モードとなり、ステップ121に進んで
電源オンかオフか判別される。 電源オンであれば、子機30の状態がチェックされる(ス
テップ122)。そして、子機30が待受受信の状態(ステ
ップ123)であれば、そのときの必要充電量がチェック
される(ステップ124)。 チェックの結果、必要充電量が所定値THを越え、充電が
一定以下とされる(ステップ125)と、定電流回路38か
らの充電電流は定電流値AとBとに待受受信に応じてセ
ットされる(ステップ126)。 そして、その状態の継続時間が計測され(ステップ12
7)、充電量が演算される(ステップ(128)。 そして、その充電量が必要充電量から減算される(ステ
ップ129)。 チェックの結果、必要充電量が所定値TH以下であり、充
電が一定以上とされる(ステップ130)と、充電電流
は、定電流値CとDとに待受受信に応じてセットされる
(ステップ131)。その後、ステップ127に進み、その状
態の継続時間が計測された後、充電量が演算され、求め
られた充電量が必要充電量から減算される(ステップ12
8,129)。 ステップ129が終了するとステップ101に戻る。 ステップ124での必要充電量のチェックの結果、充電が
完了し満充電であるとされる(ステップ132)と、充電
電流はトリクル充電時の定電流値EとFとが待受受信に
応じてセットされ(ステップ133)、ステップ101に戻
る。 ステップ122での子機30の状態のチェックの結果、着信
中と識別される(ステップ134)と、定電流値Gがセッ
トされ(ステップ135)、その後、ステップ101に戻る。 ステップ121で、電源オフと判別されるとステップ136に
進み、充電が完了しているか否か判別される。充電が完
了していないと判別されると、充電電流は定電流値Aに
セットされ(ステップ137)、その状態の継続時間が計
測され(ステップ138)、充電量が演算されて求められ
る(ステップ139)。そして、ステップ129に進んでその
充電量が必要充電量から減算される。 ステップ136で充電完了と判別されたときは、ステップ1
40に進んで、定電流値Eをセットした後、ステップ101
に戻る。
【発明の効果】
この発明においては、電池の充電量及び消費量を常に監
視して演算により求め、これらを必要充電量に対して減
算し、及び加算することにより、常に現在時点での必要
充電量を検知することができ、この必要充電量から電池
の残容量を定量的に求めることができる。したがって、
それを表示手段に定量的に表示することにより、電池残
量を常に監視することができる。 使用者は、コードレス電話子機の使用に際して、この表
示手段に表示された電池残量表示を見ることにより、ど
の程度の通話が可能であるかを事前に知ることができ
る。 また、コードレス電話子機の状態を管理しながら、常に
現在時点での必要充電量を検知するようにしているの
で、常時、残りの電池容量を知ることができるから、充
電しないで、どれくらいの通話時間を保証できるのかの
通話可能時間が、ユーザによるコードレス電話子機の使
用状態においても正確に表示できる。したがって、ユー
ザは安心して通話を行なうことができる。 また、必要充電量から充電が一定以下になったことも容
易、かつ、確実に検知でき、充電の警報表示が確実に行
える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概念的構成の一例のブロック図、第
2図はこの発明の一実施例のブロック図、第3図は第2
図例の動作の説明のためのフローチャートである。 1;モード管理手段 2,38;定電流回路 3;定電流値切換手段 4,37;電池 5;充電量演算手段 6;電池消費量演算手段 7;必要充電量演算手段 33;CPU 36;液晶ディスプレイ
フロントページの続き (72)発明者 小林 幸蔵 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 斎藤 武夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コードレス電話子機に内蔵の充電式電池
    と、上記充電式電池の充電量を充電電流と充電時間との
    乗算により求める手段と、 上記充電式電池の電池消費量を消費電流と使用時間との
    乗算により求める手段と、 上記求めた充電量と電池消費量とから上記充電式電池の
    残容量を求める手段と、 上記求めた残容量を定量的に表示する表示手段と を備えるコードレス電話子機の通話可能時間表示装置。
  2. 【請求項2】コードレス電話子機の動作状態を管理する
    モード管理手段と、 充電電流と充電時間とから上記コードレス電話子機の電
    池の充電量を求める充電量演算手段と、 上記モード管理手段の出力を受け、動作状態に応じた消
    費電流と使用時間とから電池消費量を求める消費量演算
    手段と、 上記充電量演算手段からの充電量と、上記消費量演算手
    段からの消費量とに基づいて上記電池の必要充電量を演
    算する必要充電量演算手段と、 上記必要充電量に基づいて上記コードレス電話子機によ
    る通話可能時間を演算する通話可能時間演算手段と、 この通話可能時間演算手段の出力を受け、通話可能時間
    を表示する表示手段とを備えてなる通話可能時間表示装
    置。
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