JP3435902B2 - 電池充電器 - Google Patents

電池充電器

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JP3435902B2 JP14718395A JP14718395A JP3435902B2 JP 3435902 B2 JP3435902 B2 JP 3435902B2 JP 14718395 A JP14718395 A JP 14718395A JP 14718395 A JP14718395 A JP 14718395A JP 3435902 B2 JP3435902 B2 JP 3435902B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は携帯電話やコードレステ
レホン、パーソナルハンディーホン、トランシーバーな
どの電池のみで動作することができる機器において、そ
の動作状態の機器に電流を供給しながら機器に接続され
た電池を充電する電池充電器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、携帯電話やコードレステレホン、
パーソナルハンディーホン、トランシーバーなどの電池
のみで機器が動作し、持ち運びが可能な機器に関して
は、1回の充電で使用可能な動作時間の延長が望まれて
いる。またこのような機器は着信待ち受け状態というも
のがあり、このような場合でも機器を動作させながら電
池を充電することが可能でなければならない。さらに、
電池の充電状態が満充電を示す状態となったとき(一般
的にはLEDによる視覚表示が行われる)以降にはいか
なる状態においても動作説明書などに記載された上記動
作時間を満足する電池充電器を提供しなければならな
い。 【0003】以下に従来の電池充電器について図によ
り説明する。同図において、1は商用入力、2は充電電
流供給源で、電池6に充電電流を供給すると共に機器へ
も電流を供給する能力を有する。3はスイッチで、これ
をオン/オフすることにより、充電電流を供給したり停
止したりする。4は充電制御回路で一連の充電に関する
制御を行い、電池6への充電の必要性の有無、電池6の
状態の検知や、充電電流が一定となるように充電電流供
給源2を制御し、電池6が満充電となった場合にスイッ
チ3をオフして充電電流の供給を停止させたり、再びス
イッチ3をオンさせて充電電流を供給させたりする機能
を有する。即ち、充電制御回路4は少なくとも電池6の
充電に対する必要性を検出して充電電流の供給を開始す
る手段と、電池6への充電電流の供給を停止する手段
と、充電完了状態を知覚可能な表示手段に提供する手段
から構成されていることになる。5は充電端子であり、
6は機器7に接続された電池で、充電端子5を介して充
電器8に接続される。 【0004】以上のように構成された充電器について、
以下その動作を説明する。商用入力1から得た電力は充
電電流供給源2で直流に変換され、充電端子5を介して
充電器8に接続された電池6に電流を供給し、電池6を
充電すると共に電池6に接続された機器7へも同時に電
流を供給する。一方充電制御回路4は接続された電池6
の状態を監視し、その状態によってスイッチ3をオン/
オフする。電池6が充電器8に接続されない状態におい
ては、充電制御回路4はスイッチ3をオフして充電電流
の供給を停止し、電池6に接続された機器7への電流の
供給も行われない。電池6が接続されると充電制御回路
4はスイッチ3をオンし、第1回目の充電を開始し充電
電流の供給を行う。充電電流が供給されている状態にお
いては、充電器8より充電端子5を介して供給される充
電電流(ICHG)から機器7が動作するための電流(I
OUT)を減じた電流が電池6の充電電流(IBAT)とな
る。このため機器7が動作しながら電池6が充電される
ためには、ICHG>IOUTでなくてはならない。 【0005】図は、充電制御回路4による従来の充電
制御手段のうちの主要部を示すフローチャートである。
第1の充電処理aでは、第1回目の充電電流の供給を開
始(ステップ41)した後、電池6が満充電となったか
を監視(ステップ42)しており、満充電を検知するま
で充電電流の供給を維持し、満充電となった時点でスイ
ッチ3をオフして充電完了(満充電状態)とし(ステッ
プ43)、この時点でLEDによって充電完了の視覚表
示が行われる(ステップ44)。いったんスイッチ3が
オフされると電池6への充電電流の供給と機器7への電
流の供給は、電池6が充電器8より外され再装着した時
のように、充電制御回路4にて再度充電の必要性を判断
するまで停止される。 【0006】なお、このフローチャートは本発明を説明
する上で必要な部分のみを示しており、その他のステッ
プ、例えば電池6の接続検知や電池6の異常状態の監視
などは省略してある。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、充電完了状態となってスイッチ3がオフし
た時点でICHG=0となるため、電池6に接続されてい
る機器7が待ち受け状態で電流を消費している場合、機
器7の動作電流が電池6から供給されることになり電池
6の放電が始まる。よって、充電完了以降は時間と共に
電池容量が減少していくことになり、最悪は完全に放電
されてしまうことも考えられる。使用者は電池6の状態
を示す表示が充電完了状態であれば常に電池6は満充電
にあると考えるが、充電完了時点からの経過時間によっ
ては、機器7を使用する必要が生じた時点で既に電池6
が使用不可能状態である可能性を有するものであった。 【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、いったん充電を完了した後も定期的に電池の放電を
補う充電を行い、電池の状態を示す表示が充電完了状態
であれば常に機器の使用が可能な電池充電器を提供する
ことを目的とするものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の電池充電器は、第1回目の充電完了後の第2
回目以降の充電電流の供給中に電池の満充電判定を行
い、満充電判定によって充電を完了して充電電流の供給
を停止すると共に、第2回目以降の充電電流の供給開始
から充電完了までの充電時間を測定し、前記充電時間が
所定時間よりも短い場合には次回以降の電池への充電電
流の供給を停止する手段を備えたものである。 【0010】 【作用】この構成によって、充電を完了した後も定期的
に電池の放電を補う充電電流の供給が行われることにな
り、電池の状態を示す表示が充電完了状態であれば常に
機器の使用が可能な電池充電器を提供することができる
ものである。 【0011】 【実施例】(実施例1) 以下本発明の電池充電器の一実施例について、図1によ
り説明する。なお充電器の回路構成は図と同じである
ため説明は省略し、本発明の主要部である充電制御回路
4の構成について動作ステップに基づいて説明する。 【0012】なお、図と同一動作を行う第1の充電処
理aのステップについては同一番号を付与して説明は省
略する。 【0013】ステップ43で第1の充電処理aによる第
1回目の充電を完了すると、第2の充電処理bに入り、
タイマーカウントを開始する(ステップ10)。その後
充電電流の供給を停止(以降充電停止とする)したまま
でタイマーが経過したかどうかを判定する(ステップ1
1)。タイマーが経過していなければ充電停止を維持
し、タイマーが経過した時点で再びスイッチ3をオンし
充電電流の供給(以降充電とする)を開始する(ステッ
プ12)。充電を停止している時間は機器7の待ち受け
状態による放電分を補う充電時間と、機器7が非動作状
態で電池6の放電がない状態で充電した場合の充電時間
の差を充電制御回路4が十分識別できる長さに設定する
が、機器7の待ち受け状態で電池6の定格容量の10%
〜30%の放電ができる時間に設定することが望まし
い。そして充電を開始すると充電制御回路4で電池6が
満充電かどうかを検知する(ステップ13)。電池6が
満充電にならなければ充電を継続し、満充電となれば充
電を停止して充電電流の供給を停止(ステップ14)し
てステップ10へ戻り、充電制御回路4で電池6が外さ
れたことを検知するまでこの第2の充電処理bにおいて
充電電流の供給を所定の時間ごとに繰り返して行う。 【0014】ここで、機器7が待ち受け状態にあり、機
器7の動作電流を電池6から供給している場合、時間と
共に電池容量が減少するために次に充電を行った場合、
前回の充電を停止してから次に充電を開始するまでの時
間が長ければ長いほど充電時間は長くなる。一方機器7
が非動作状態にある場合は電池6からの放電は無いため
に満充電状態を維持しており、次の充電時においては非
常に短い時間で満充電を検知することができる。 【0015】このため第2回目以降の充電において、充
電開始から満充電検知するまでの充電時間により、機器
7が動作状態にあるか非動作状態にあるかを識別するこ
とが可能である。これらの検知は全て充電制御回路4で
行われている。本実施例においては、第2回目以降の充
電開始から満充電を検知する期間に時間的閾値を設けて
おり、充電開始と同時に時間計測を開始(ステップ2
1)し、満充電検知(ステップ13)による充電完了ま
での充電時間を測定(ステップ22)し、その結果得ら
れた充電時間t0と、ある所定の時間T1とを比較(ステ
ップ23)し、t0<T1であれば機器7が非動作状態に
あると判定(ステップ24)し、t0≧T1の場合は機器
7が動作状態にあると判定する(ステップ25)。機器
7が非動作状態にあると判定された場合はスイッチ3を
オフとして以降の充電を停止(ステップ26)し、充電
制御回路4で電池6が充電器8から外されたことを検知
するまで停止状態を維持して充電は行わない。また、機
器7が動作状態にあると判定した場合は再びステップ1
0に戻って所定の時間充電を停止した後、再びスイッチ
3をオンして充電を開始(ステップ12)し、再度充電
で満充電の判定を行い(ステップ13)、機器7が動作
状態にあるかどうかを判定し(ステップ23、24、2
5)、機器7が非動作状態にあると判定するかもしくは
充電制御回路4で電池6が充電器8から外されたことを
検知するまでこの動作を繰り返す。 【0016】即ち、充電制御回路4は第1回目の充電完
了後の第2回目以降の充電電流の供給中に電池6の満充
電判定を行い、満充電判定によって充電を完了して充電
電流の供給を停止すると共に、第2回目以降の充電電流
の供給開始から充電完了までの充電時間を測定し、前記
充電時間が所定時間よりも短い場合には次回以降の電池
6への充電電流の供給を停止する手段を有するものであ
る。 【0017】以上のように本実施例によれば、第2回目
以降の充電時に時間的閾値を設け、電池6の満充電を検
知するまでの時間がこの閾値より短い場合は以降の充電
電流の供給を電池6が外されたことを検知するまで停止
し、この閾値よりも長い場合は前記同様電池6が充電器
8より取り外されたことを検知するまで継続して充電を
行うという手段を備えることにより、機器7が非動作状
態にある場合は充電を停止することができ、電池6への
ダメージが無く、かつ電池6の状態を示す表示が充電完
了状態であれば常に機器7の使用が可能な電池充電器を
提供することができる。 【0018】(実施例) 以下本発明の第の実施例について図面を参照しながら
説明する。図は本発明の第の実施例による電池充電
器の充電制御回路の主要部を示すフローチャートであ
る。図1及び図2、図と同一機能のステップには同一
番号を付与して説明は省略する。 【0019】ステップ23で時間t0が時間T1よりも短
い(t0<T1)と判定したとき、その充電時間t0は充
電制御回路4の誤動作により満充電検知が正規の時間よ
りも早く行われた結果であって、実質は機器7が動作状
態にあるという場合が考えられる。このため、t0<T1
と判断した場合は、その後充電時間が所定値よりも短い
ことが2回連続したかどうかの判定(ステップ31)を
行い、t0<T1の判断が2回連続して初めて機器7が非
動作状態にあるという判定を行う。ここで2回連続して
いなければ満充電検知が誤検知の可能性があるとしてス
テップ10へ戻り、所定時間の充電停止後再度充電を行
う。このことにより満充電検知がなんらかの形で誤検知
したとしても充電動作を停止してしまうことが無くな
る。機器7が非動作状態にある場合は電池6からの放電
がないため、充電開始から満充電判定までの時間は必ず
所定値よりも短くなり、2回連続して検知することがで
きる。 【0020】以上のように本実施例によれば、電池6の
満充電を検知するまでの時間が所定閾値より短いという
ことを2回連続して検知して初めて機器7が非動作状態
にあるという判定を行うことにより、満充電検知に誤検
知があったとしても機器7が非動作状態に有ることを確
実に識別することができ、誤検知の無い高精度な電池充
電器を提供することができる。 【0021】なお、第1、2の実施例において、電池6
への充電電流供給時の充電電流の大きさは第1回目の充
電と第2回目以降の充電とで同じである必要はなく、大
きさを変化させても効果に変わりはない。また第の実
施例において、充電時間が所定値よりも短いことが2回
連続して初めて機器7が非動作と判定するとしたが、3
回以上の複数回数でもよい。 【0022】 【発明の効果】以上のように本発明は、第1回目の充電
を開始し、電池の充電を完了させることによる充電停止
後も、一定時間ごとに電池の充電と、充電停止を繰り返
し行う手段を備えることにより、充電を完了した後も定
期的に電池の放電を補う充電電流の供給が行われること
になり、電池の状態を示す表示が充電完了状態であれば
常に機器の使用が可能な電池充電器を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の電池充電器の一実施例である第1の実
施例の要部である充電制御回路の主要部を示すフローチ
ャート 【図2】同第2の実施例の要部である充電制御回路の主
要部を示すフローチャート 【図3】従来の電池充電器の充電制御回路の主要部を示
すフローチャート 【図4】同電池充電器の回路構成図 【符号の説明】 1 商用入力 2 充電電流供給源 3 スイッチ 4 充電制御回路 5 充電端子 6 電池 7 機器 8 充電器

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも電池の充電に対する必要性を
    検出して充電電流の供給を開始する手段と、電池への充
    電電流の供給を停止する手段と、電池の充電完了の状態
    を知覚可能な表示手段に提供する手段を備えた電池充電
    器であって、第1回目の充電電流の供給を開始し、電池
    の充電を完了させることによる充電停止後も一定時間ご
    とに電池への充電電流の供給と、充電電流の停止を繰り
    返し行う手段と、第1回目の充電完了後の第2回目以降
    の充電電流の供給中に電池の満充電判定を行い、満充電
    判定によって充電を完了して充電電流の供給を停止する
    と共に、第2回目以降の充電電流の供給開始から充電完
    了までの充電時間を測定し、前記充電時間が所定時間よ
    りも短い場合には次回以降の電池への充電電流の供給を
    停止する手段を備えた電池充電器。
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