JPH0752882B2 - 時分割多重伝送システム - Google Patents

時分割多重伝送システム

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JPH0752882B2
JPH0752882B2 JP1297073A JP29707389A JPH0752882B2 JP H0752882 B2 JPH0752882 B2 JP H0752882B2 JP 1297073 A JP1297073 A JP 1297073A JP 29707389 A JP29707389 A JP 29707389A JP H0752882 B2 JPH0752882 B2 JP H0752882B2
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元治 寺田
治 飯島
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は時分割多重伝送システムに関するものである。
[従来の技術] 第4図は時分割多重伝送システムの構成図を示し、この
システムからは一つの親器1と複数の端末器21…とを2
芯の伝送線lで接続し、端末器21…は親器1からの定期
ポーリングに対応して監視入力データ等を返信信号で応
答したり、緊急処理を要するデータについては、割り込
み信号を親器1に返して親器1からの端末アドレスサー
チ、データ採集、割り込みクリアの各ポーリングに一連
応答している。第5図(a)は親器1から定期ポーリン
グ時に伝送される1アドレスに対応した伝送信号を示し
ており、この伝送信号はスタート信号ST、モード信号M
D、アドレス信号AD、バイトカウンタBC、制御データ信
号CD、チェック信号CRC、第5図(b)に示す返信信号R
Dを返信させる返信帯RTからなる可変長フォーマットの
信号で構成され、例えばベースバンドで伝送されるよう
になっている。
返送信号RDはモード信号md、バイトカウンタbc、データ
dt、チェック信号Ccrcからなる可変長フォーマットの信
号で構成され、例えば伝送線lを端末器21…で短絡する
などして電流モード信号として親器1へ送信するように
なっている。
上記端末器21…からの割り込み信号はポーリング中の伝
送信号のスタート信号STの伝送タイミングで電流モード
によって親器1へ伝送される。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記従来例では親器1における割り込み処理の
端末アドレスサーチは端末器21…群の上位アドレスに対
して順次グループポーリングを行って、割り込み端末器
からの下位アドレスの返信を実行するもので、グループ
間は優先付けされていない。従って、割り込み処理時間
として最大、グループ数のポーリング時間を必要とす
る。
一方定期ポーリングにおいて端末器21…の無返信があれ
ば親器1では伝送エラーか端末器異常と判断してエラー
処理を行っている。端末器21…としては、端末器特有の
処理を伝送処理をしながら実行し、本来、無返信となら
ないように構成されている。
従って、磁気カード3のカードリーダを付設した端末器
21のようにカードアクセスに高速処理を要するものは処
理構成が1チップマイクロコンピュータのような簡単な
回路構成とはならず、カード処理と伝送処理とを別々の
マイクロコンピュータで行う2チップ構成というように
複雑かつコスト高な回路を用いている。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは端末器特有の処理が複雑で且つ、端末
器特有の処理後伝送処理を割り込み要求によって行う端
末器の構成が1チップマイクロコンピュータのような簡
易なもので済む時分割多重伝送システムを提供するにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は親器と複数の端末器とからなり、親器からサイ
クリックに端末器を順次呼び出すポーリングを行って各
端末器から順次返信される返信信号の処理を実行する処
理部と、ポーリングに対して一定回数未満無返信の端末
器がある状態で端末器群からの割り込み要求ないし緊急
処理要求があれば上記無返信端末器を優先的に処理する
処理部と、無返信の回数が一定回数以上となると当該端
末器の伝送異常と判断する処理部とを親器に設けた時分
割多重伝送システムにおいて、上記端末器では、端末器
特有の処理と、多重伝送処理とを独立した処理系で行
い、端末器特有の処理要求が端末器外部から入力される
と端末器の特有処理中も含めてある一定回数未満、親器
からのポーリングに対し、無返信とする処理部を設けて
いる。
[作用] 而して本発明によれば、親器は各端末器を順次呼び出す
ポーリングを行った場合に、端末器の無返信を検知する
と、その無返信端末器を記憶し、その記憶した端末器の
無返信回数が規定回数未満の状態で、端末器群からの割
り込み要求乃至緊急処理要求があれば、無返信回数が一
定回数未満で記憶されている端末器に対して優先的に処
理を行うため当該端末器を呼び出すのである。
つまり優先処理により割り込みや緊急処理要求のレベル
が1段増えた形となり、システム対応が拡大できるので
ある。
またポーリングに対して一定回数以上無返信となると当
該端末器の伝送異常と判断する処理部を親器には設けて
あるので、伝送異常による無返信も発見することができ
ることになる。
一方端末器では、端末器特有処理中において親器からの
ポーリングに対して無返信とすることにより、端末器の
特有の処理に専念できて伝送処理と、端末器特有の処理
とを同時に並行して行う機能を必要とせず、処理系を1
つのマイクロコンピュータにより構成することができる
のである。
[実施例] 以下本発明を実施例のより説明する。
実施例のシステム構成は第5図構成と同様な構成であっ
て、カードリーダのような端末器21は第1図に示すよう
な構成としている。
つまり端末器21はカードリーダ(図示せず)に挿入され
る磁気カードからデータを高速に読み取って、読み取り
データを親器1へ返信する機能を持つものであり、当該
端末器特有の処理、つまりカードリーダに挿入された磁
気カードからデータを読み取って一時記憶するなどの処
理を行う端末特有処理部4と、親器1からの伝送信号の
受信、親器1への返信信号の送信や割り込み要求の信号
の送信などの伝送処理を行う伝送処理部4aとを1チップ
のマイクロコンピュータで構成して処理手段4と、カー
ドアクセスの如き特有処理要求のような外部入力や、カ
ードリーダに対する制御信号のような外部出力を端末特
有処理部4bとの間で仲介する外部入出力インターフェー
ス部5と、伝送線lを通じて親器1との間で信号の送受
を行うための伝送送受インターフェース部6とを備えて
いる。
而して、通常時においては親器1からの伝送信号によっ
て定期ポーリングが行われ、順次各端末器21…を呼び出
して返信信号を返信させる。
この時親器1は無返信の端末器があるのかどうかを検定
して、無返信の端末器があれば当該端末器の無返信回数
が規定回数未満なのかどうかを判定し、当該端末器の無
返信回数が規定回数未満であれば、当該端末器のアドレ
スを記憶するとともに、次の端末器群からの割り込み要
求や緊急処理要求であれば、優先的にアクセスして処理
を行う優先付け処理対象として記憶する。もし上記の無
返信回数が規定回数以上であれば端末器異常と判定して
異常に対する処理を行う。
さて上記定期ポーリング中に割り込み要求があれば、優
先付け処理対象のアドレスの有無を判定して、優先付け
処理対象のアドレスがなければ通常の割り込み処理、つ
まり上位アドレスによるポーリングによって割り込み要
求を行った端末器のアドレスサーチを行って、当該アド
レスの端末器との間のデータの授受を行う。
一方優先付け処理対象のアドレスが有れば当該アドレス
の端末器、例えば21を呼び出して、データの授受を行
う。つまり直接ポーリング処理を行い、この処理後記憶
している優先付け処理にかかるアドレスの記憶消去を行
って元の通常処理に戻るのである。
端末器21では第3図に示すように通常の定期ポーリング
中には親器1の呼び出しに応じて返信信号を返信する通
常伝送処理を行っている。そしてカードリーダアクセス
などの外部からの特有処理要求であれば、伝送処理部は
外部入出力インターフェース部5からの処理停止信号を
受けて、親器1からの呼び出しに応じた返信信号の送信
などの伝送処理部4aによる処理を停止し、端末特有処理
部4bによりカードリーダのデータ読み取り処理を行う。
この読み取り処理が終了すれば伝送処理部4aを動作させ
て割り込み要求の信号を送信するものである。
この割り込みの信号送信であれば上述の優先付け処理に
より当該端末器21のアドレスに対する直接ポーリングが
為されることになり、当該端末器21は割り込み応答とし
て読み取ったデータを親器1へ返信する。
[発明の効果] 本発明は親器と複数の端末器とからなり、親器からサイ
クリックに端末器を順次呼び出すポーリングを行って各
端末器から順次返信される返信信号の処理を実行する処
理部と、ポーリングに対して一定回数未満無返信の端末
器がある状態で端末器群からのり込み要求ないし緊急処
理要求があれば上記無返信端末器を優先的に処理する処
理部と、無返信の回数が一定回数以上となると当該端末
器の伝送異常と判断する処理部とを親器に設けてあるか
ら、優先処理により割り込みや緊急処理要求のレベルが
1段増えた形となり、そのためシステム対応が拡大で
き、また一定回数以上無返信となると当該端末器の伝送
異常と判断する処理部を親器には設けてあるので、伝送
異常のよる無返信も発見することができるという効果が
ある。
また端末器では、端末器特有の処理と、多重伝送処理と
を独立した処理系で行い、端末器特有処理要求が端末器
外部から入力されると端末器特有処理中も含めてある一
定回数未満、親器からのポーリングに対し、無返信とす
る処理部を端末器に設けてあるので、端末器の特有処理
中においては親器からのポーリングに対して無返信とす
ることにより、端末器の特有の処理に専念できて伝送処
理と、端末器特有の処理とを同時に並行して行う機能を
必要とせず、処理系を1つのマイクロコンピュータで構
成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は同上の親器
のフローチャート、第3図は同上の端末器のフローチャ
ート、第4図は時分割多重伝送システムの基本的構成
図、第5図は同上の伝送信号のフォーマット説明図であ
る。 1は親器、21は端末器、4は処理手段、4aは伝送処理
部、4bは端末特有処理部、5は外部入出力インターフェ
ース部、6は伝送送受インターフェース部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親器と複数の端末器とからなり、親器から
    サイクリックに端末器を順次び出すポーリングを行って
    各端末器から順次返信される返信信号の処理を実行する
    処理部と、ポーリングに対して一定回数未満無返信の端
    末器がある状態で端末器群からの割り込み要求ないし緊
    急処理要求があれば上記無返信端末器を優先的に処理す
    る処理部と、無返信の回数が一定回数以上となると当該
    端末器の伝送異常と判断する処理部とを親器に設けた時
    分割多重伝送システムにおいて、上記端末器では、端末
    器特有の処理と、多重伝送処理とを独立した処理系で行
    い、端末器特有処理中も含めてある一定回数未満、親器
    からのポーリングに対し、無返信とする処理部を端末器
    に設けたことを特徴とする時分割多重伝送システム。
JP1297073A 1989-11-15 1989-11-15 時分割多重伝送システム Expired - Fee Related JPH0752882B2 (ja)

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