JPH075279B2 - 荷役車両の荷役位置検出方法 - Google Patents
荷役車両の荷役位置検出方法Info
- Publication number
- JPH075279B2 JPH075279B2 JP31630188A JP31630188A JPH075279B2 JP H075279 B2 JPH075279 B2 JP H075279B2 JP 31630188 A JP31630188 A JP 31630188A JP 31630188 A JP31630188 A JP 31630188A JP H075279 B2 JPH075279 B2 JP H075279B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車体にフォーク爪等の作業機を上下動自在に
設けた有人荷役車両により荷役作業領域において作業機
で荷役作業する際の位置情報を検出する荷役位置検出方
法に関するものである。
設けた有人荷役車両により荷役作業領域において作業機
で荷役作業する際の位置情報を検出する荷役位置検出方
法に関するものである。
従来の荷役車両としては、車体に作業機を上下動自在に
設けたものが一般的であり、この荷役車両により荷役作
業するには車体を走行して荷と対向する位置とし、車体
をその位置で停止して作業機を荷の高さまで上昇してい
る。このようにして荷役作業している時に現在荷役作業
を行なっている荷役位置を認識しようとした場合、下記
方法を用いていた。
設けたものが一般的であり、この荷役車両により荷役作
業するには車体を走行して荷と対向する位置とし、車体
をその位置で停止して作業機を荷の高さまで上昇してい
る。このようにして荷役作業している時に現在荷役作業
を行なっている荷役位置を認識しようとした場合、下記
方法を用いていた。
（１）車両のオペレータが車***置、作業機高さ等の荷
役位置情報（ロケーションコード）を入力装置より入力
する。
役位置情報（ロケーションコード）を入力装置より入力
する。
（２）荷役車両の作業機に取付けられた位置コード読取
装置で荷役位置に設けられた位置情報ID（バーコードな
ど）を読取る。
装置で荷役位置に設けられた位置情報ID（バーコードな
ど）を読取る。
前項（１）の方法では、作業が手作業となるため、車両
オペレータの操作が煩雑となり、また入力誤差が生じ易
くデータの信頼性の点でも問題があった。
オペレータの操作が煩雑となり、また入力誤差が生じ易
くデータの信頼性の点でも問題があった。
前項（２）の方法では、荷役作業の可能なロケーション
の形状は、第２図に示すラック型、第３図に示す床面平
置型のように、個々のロケーションａに位置情報IDを貼
付可能なものに限定される。つまり第２図のラック型の
場合にはラックを構成する棧などに位置情報IDを貼付で
きるし、第３図に示す床面平置型の場合には床面に１つ
の荷しか置いていないから床面に位置情報IDを貼付する
ことで位置を認識できる。しかしながら第４図のように
複数の荷ｃを多段に直積する直置段積型のロケーション
ａでは、床面に位置情報IDを貼付すれば１段目の荷の位
置を認識できるが、２段目、３段目の荷に対しては位置
が認識できなかった。
の形状は、第２図に示すラック型、第３図に示す床面平
置型のように、個々のロケーションａに位置情報IDを貼
付可能なものに限定される。つまり第２図のラック型の
場合にはラックを構成する棧などに位置情報IDを貼付で
きるし、第３図に示す床面平置型の場合には床面に１つ
の荷しか置いていないから床面に位置情報IDを貼付する
ことで位置を認識できる。しかしながら第４図のように
複数の荷ｃを多段に直積する直置段積型のロケーション
ａでは、床面に位置情報IDを貼付すれば１段目の荷の位
置を認識できるが、２段目、３段目の荷に対しては位置
が認識できなかった。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは、ラック型、平置型、直置段積型ロ
ケーションにおいても荷役位置認識を行うことができ、
しかもラック型のロケーションのような場合、ラックの
高さ方向の全ロケーションに位置情報IDを貼付ける必要
がなく、位置情報ID貼付の手間を少くすることができる
荷役車両の荷役位置検出方法を提供することにある。
目的とするところは、ラック型、平置型、直置段積型ロ
ケーションにおいても荷役位置認識を行うことができ、
しかもラック型のロケーションのような場合、ラックの
高さ方向の全ロケーションに位置情報IDを貼付ける必要
がなく、位置情報ID貼付の手間を少くすることができる
荷役車両の荷役位置検出方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明は、荷役車両の車体
に搭載されて路面における荷役置に記された位置情報を
読取る位置情報読取装置と、荷役車両の車体に対して上
下動する作業機に搭載されて荷役時の作業機高さを読取
る高さ情報読取装置とを備えて、位置情報からの情報に
位置情報読取装置で読取って車体の路面位置を認識する
と共に、高さ情報読取装置によって、作業機の高さの情
報を読取って作業機の高さを認識し、これらの情報から
荷役位置（ロケーション）データを読識するようにし
た。
に搭載されて路面における荷役置に記された位置情報を
読取る位置情報読取装置と、荷役車両の車体に対して上
下動する作業機に搭載されて荷役時の作業機高さを読取
る高さ情報読取装置とを備えて、位置情報からの情報に
位置情報読取装置で読取って車体の路面位置を認識する
と共に、高さ情報読取装置によって、作業機の高さの情
報を読取って作業機の高さを認識し、これらの情報から
荷役位置（ロケーション）データを読識するようにし
た。
これにより、直置段積型ロケーションにおいて２段目、
３段目等の荷を荷役する時の荷役位置を正確に認識でき
る。
３段目等の荷を荷役する時の荷役位置を正確に認識でき
る。
以下、本発明の実施例を第１図に基づいて説明する。
第１図は本発明方法のブロック図であり、図面中１は、
路面２に記された位置情報IDを読取る位置情報読取装置
であり、この位置情報読取装置１は荷役車両の車体に取
付けられており、例えばバーコードリーダ、文字読取装
置、非接触型認識装置（RF-ID）などが用いられる。
路面２に記された位置情報IDを読取る位置情報読取装置
であり、この位置情報読取装置１は荷役車両の車体に取
付けられており、例えばバーコードリーダ、文字読取装
置、非接触型認識装置（RF-ID）などが用いられる。
３は荷役時の作業機高さを読取る高さ情報読取装置であ
り、これはポテンショメータ、エンコーダなどが用いら
れており、荷役車両の車体に対して上下動する作業機に
取付けられる。
り、これはポテンショメータ、エンコーダなどが用いら
れており、荷役車両の車体に対して上下動する作業機に
取付けられる。
また、荷役作業領域には、各々の荷役位置に１ケづつ路
面２に位置情報IDが取付けてある。
面２に位置情報IDが取付けてある。
次に荷役位置の検出方法を説明する。
荷役車両は荷役位置にて荷役作業を行う場合、位置情報
IDからの情報を位置情報読取装置１で読取って路面２の
車***置を認識し、また、高さ情報読取装置３によっ
て、作業機高さの情報を読取って作業機の高さを認識
し、これらの情報から荷役位置（ロケーション）データ
を読識する。
IDからの情報を位置情報読取装置１で読取って路面２の
車***置を認識し、また、高さ情報読取装置３によっ
て、作業機高さの情報を読取って作業機の高さを認識
し、これらの情報から荷役位置（ロケーション）データ
を読識する。
位置情報からの情報を位置情報読取装置で読取ることで
路面の車***置を認識し、高さ情報読取装置によって、
作業機高さの情報を読取って作業機の高さを認識するの
で、荷役位置の路面にのみ位置情報IDを貼付すれば良い
ため、ラック型、平置型、直置段積型ロケーションにお
いても荷役位置認識を行うことができ、しかもラック型
のロケーションのような場合、ラックの高さ方向の全ロ
ケーションに位置情報IDを貼付ける必要がなく、位置情
報ID貼付の手間を少なくすることができる。
路面の車***置を認識し、高さ情報読取装置によって、
作業機高さの情報を読取って作業機の高さを認識するの
で、荷役位置の路面にのみ位置情報IDを貼付すれば良い
ため、ラック型、平置型、直置段積型ロケーションにお
いても荷役位置認識を行うことができ、しかもラック型
のロケーションのような場合、ラックの高さ方向の全ロ
ケーションに位置情報IDを貼付ける必要がなく、位置情
報ID貼付の手間を少なくすることができる。
第１図は本発明方法に用いる制御装置の構成説明図、第
２図、第３図、第４図は荷役作業のロケーションの形状
の説明図である。 １は位置情報読取装置、３は高さ情報読取装置。
２図、第３図、第４図は荷役作業のロケーションの形状
の説明図である。 １は位置情報読取装置、３は高さ情報読取装置。
Claims (1)
- 【請求項１】荷役車両の車体に塔載されて路面における
荷役位置に記された位置情報を読取る位置情報読取装置
と、荷役車両の車体に対して上下動する作業機に塔載さ
れて荷役時の作業機高さを読取る高さ情報読取装置とを
備えて、位置情報からの情報を位置情報読取装置で読取
って車体の路面位置を認識すると共に、高さ情報読取装
置によって、作業機高さの情報を読取って作業機高さを
認識し、これらの情報から荷役位置（ロケーション）デ
ータを読識するようにしたことを特徴とする荷役車両の
荷役位置検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31630188A JPH075279B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 荷役車両の荷役位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31630188A JPH075279B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 荷役車両の荷役位置検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02163299A JPH02163299A (ja) | 1990-06-22 |
| JPH075279B2 true JPH075279B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=18075599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31630188A Expired - Fee Related JPH075279B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 荷役車両の荷役位置検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075279B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020059236A1 (ja) * | 2018-09-19 | 2020-03-26 | 日本電産株式会社 | 物品の管理システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5728874U (ja) * | 1980-07-28 | 1982-02-15 |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP31630188A patent/JPH075279B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02163299A (ja) | 1990-06-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |