JPH0752402A - インクカートリッジ - Google Patents
インクカートリッジInfo
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- JPH0752402A JPH0752402A JP5206302A JP20630293A JPH0752402A JP H0752402 A JPH0752402 A JP H0752402A JP 5206302 A JP5206302 A JP 5206302A JP 20630293 A JP20630293 A JP 20630293A JP H0752402 A JPH0752402 A JP H0752402A
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- negative pressure
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- pressure generating
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17513—Inner structure
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
給開口または大気連通口からインクが漏れない。 【構成】 負圧発生部材3を収容した負圧発生部材収容
部4に底部の隙間部8を有して隣接しインクを収容する
インク収容部6とよりなり、負圧発生部材収容部4には
記録ヘッドにインクを供給するためのインク供給開口2
を有し、インク収容部6には底部から内部側に突出した
板状の突出片13を有し、インク収容部6の側壁面と側
壁面とは曲面によって連続させてある。
Description
インクを貯蔵し記録装置に取り外し可能に装着されるイ
ンクカートリッジに関するものである。
各種機器において、被記録媒体に記録を行う手段として
インクジェット記録装置が広く利用されつつある。
対向した記録ヘッドから熱エネルギーを利用してインク
を吐出する構成となっており、インクジェット記録装置
として独立した機器ケース内に納めて単体構成してある
例、そして記録情報を作成し入力する各種電子機器、例
えばワードプロセッサー、パーソナルコンピュータ等の
機器ケース内に内蔵させ電子機器と一体構成した例とが
ある。
では、記録用のインクを収納した交換可能な複数のイン
クカートリッジを備え、記録ヘッドに連結したインク供
給管を挿入して、記録ヘッドにインクを供給する構成と
なっている。
インクが無くなったときは、インク供給管を抜き、イン
クカートリッジを交換し、開口部を塞いであったシール
を剥がしてインク供給管を挿入し、記録動作を続行する
構成となっている。
したインクカートリッジもあり、本明細書では前記イン
クカートリッジに含むものとする。
を示す斜視断面図であり、図7は記録ヘッドと一体化し
た従来のインクカートリッジの例を示す横断面図であ
る。
ト記録ヘッドと連結するためのインク供給開口2、およ
びインク供給開口2より上方に設けた大気を取り入れる
大気連通口10を有し、記録用のインクを吸収保持する
吸水性スポンジ等の負圧発生部材3を収容した負圧発生
部材収容部4と、負圧発生部材収容部4にリブ5を介し
て隣接しインクを収容するインク収容部6とからなって
いる。インク収容部6と負圧発生部材収容部4とはリブ
5と底面の間に設けた隙間部8によって連通している。
なお、インク収容部6の底面にはインクを充填するため
のインク充填開口7があり、充填後はシール材で塞いで
ある。
ンク収容部6の2壁面が負圧発生部材収容部4に隣接
し、負圧発生部材収容部4は横断面L状に形成されてい
る。
容部6に充填されたインクは負圧発生部材収容部4内の
負圧発生部材3にも吸引保持される。そして、供給開口
2に差し込まれた負圧発生部材収容部4に当接した不図
示のインク供給管から記録ヘッドにインクが供給され、
供給したインクの量に対応して負圧発生部材3はインク
収容部6内のインクを吸引し、インク収容部6内には吸
引されたインクの量に対応して大気連通口10から負圧
発生部材収容部4を経由して大気が侵入して、記録ヘッ
ドへのインク供給可能状態を維持する。
して形成してあり、側壁が連結する縁部はインクの収容
量の減少を避けるためもあって丸みを持たない角隅状に
なっている。またインク収容部6の底面はインクをスム
ースに流すためもあってフラットな平面状となってい
る。
置の小型化、携帯可能化、そしてポータブルタイプの普
及等から、記録装置の上下姿勢が逆な状態となることが
ある。また様々な環境条件下に長時間保管されることも
ある。これ等の状態のために、装着してあるインクカー
トリッジ部分からインクが漏れる等の事態が発生するこ
とがある。
である。
度Cの恒温槽内に置いてテストしたところ、インクが全
く使われていなかった状態だとインクの移動は起こらな
いが、インク収容部6内のインクが減少し、隙間ができ
ていると、インクの水蒸気が、上方に位置した底面に水
滴として付着し、負圧発生部材収容部4は負圧をもって
いるため隙間部8を介してこの水滴を吸い取ってしま
う。この過程を繰り返すことで、インク収容部6から負
圧発生部材収容部4へのインクの移動が起こり、負圧発
生部材収容部4はインクで満たされてしまい、インク供
給開口2または大気連通口10からのインク漏れの原因
となってしまう。また、インク収容部の角隅部が丸みの
ない角のため、毛細管現象でインクを引き上げてしま
い、上記と同様に負圧発生部材収容部4の負圧でインク
が移動してしまう。
めに成されたもので、上下姿勢が逆な状態となることが
あってもインクが供給開口部または大気連通口から漏れ
ないインクカートリッジを提供することを目的とするも
のである。
インクカートリッジは、記録装置に装着して記録ヘッド
にインクを供給するインクカートリッジであって、負圧
発生部材を収容した負圧発生部材収容部と、底部に連通
開口部を有して前記負圧発生部材収容部に隣接しインク
を収容するインク収容部とを備え、前記負圧発生部材収
容部には記録ヘッドにインクを供給するための供給開口
を有し、前記インク収容部には底部から内部側に突出し
た板状の突出片を有することを特徴とする構成によっ
て、或は更に上記インク収容部の側壁面と側壁面とは曲
面によって連っていることを特徴とする構成によって、
前記の目的を達成しようとするものである。
有するインクカートリッジの底面に少なくとも1つの板
状の突起片を設けたことで、インク収容部内の底面に付
着したインクの水滴が負圧発生部材収容部に移動する途
中で落とされ、インクの移動を防ぐ。
面としたことにより、毛細管現象の発生を防ぐことがで
き、インクを引き上げることが無くなり、負圧発生部材
収容部へのインクの移動を防ぎ、インク漏れを防止し信
頼性を向上させることかできる。
例の横断面図、図3は同実施例のインク漏れ防止説明図
である。なお前記従来のインクカートリッジと同一また
は相当する部分は同一符号で示してあり重複説明を省略
する。
部分の隙間部8で連通して隣接したインク収容部6に
は、上半部分を区切る区切りリブ12と、底部から内部
側に突出した板状の突出片13を1条または複数備えて
いる。
側壁面との接合角部、インク収容部6の側壁面と突出片
13との接合角部、および側壁面と区切りリブ12の接
合角部は曲面によって連続させてある。
ンクカートリッジの上下を逆にして60度Cの恒温槽内
に置いたテストでは、インク収容部6内のインクが蒸発
した水滴は突出片13から落下し、負圧発生部材収容部
4に移動することはない。
り曲面となったことにより、角部の毛細管現象が発生す
ることはなく、インク収容部6内のインクが負圧発生部
材収容部4に移動することをより確実に防止できる。
化した他の実施例の横断面図、図5は同実施例のインク
漏れ防止説明図である。なお前記従来のインクカートリ
ッジと同一または相当する部分は同一符号で示してあり
重複説明を省略する。
施例と同様に負圧発生部材収容部4に2壁面が隣接し一
方の壁面の底部分に隙間部8を有し横断面L字状のイン
ク収容部6には、底部から内部側に突出した板状の突出
片13を1条または複数備えている。
との接合角部、インク収容部6の側壁面と突出片13と
の接合角部は曲面によって連続させてある。
ンクカートリッジの上下を逆にして60度Cの恒温槽内
に置いたテストでは、インク収容部6内のインクが蒸発
した水滴は突出片13から落下し、負圧発生部材収容部
4に移動することはない。
り曲面となったことにより、角部の毛細管現象が発生す
ることはなく、インク収容部6内のインクが負圧発生部
材収容部4に移動することをより確実に防止できる。
例えインクカートリッジの上下を逆にして60度Cもの
高温室内に保管されても、インク収容部内のインクが蒸
発した水滴はインク収容部内の底面に設けた板状の突出
片から落下し、負圧発生部材収容部に移動することはな
い。
くなり曲面となったことにより、角部の毛細管現象が発
生することはなく、インク収容部内のインクが負圧発生
部材収容部に移動することをより確実に防止できるの
で、上記のような異常な保管状態があってもインクカー
トリッジのインク供給開口または大気連通口からインク
が漏洩することを防止でき、記録操作時には安定して記
録ヘッドにインク供給が行え信頼性を向上させることが
できる。
る。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 記録装置に装着して記録ヘッドにインク
を供給するインクカートリッジであって、負圧発生部材
を収容した負圧発生部材収容部と、底部に連通開口部を
有して前記負圧発生部材収容部に隣接しインクを収容す
るインク収容部とを備え、前記負圧発生部材収容部には
記録ヘッドにインクを供給するための供給開口を有し、
前記インク収容部には底部から内部側に突出した板状の
突出片を有することを特徴とするインクカートリッジ。 - 【請求項2】 インク収容部の側壁面と側壁面とは曲面
によって連っていることを特徴とする請求項1記載のイ
ンクカートリッジ。
Priority Applications (13)
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