JPH0752339Y2 - 過給機 - Google Patents
過給機Info
- Publication number
- JPH0752339Y2 JPH0752339Y2 JP1988128245U JP12824588U JPH0752339Y2 JP H0752339 Y2 JPH0752339 Y2 JP H0752339Y2 JP 1988128245 U JP1988128245 U JP 1988128245U JP 12824588 U JP12824588 U JP 12824588U JP H0752339 Y2 JPH0752339 Y2 JP H0752339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- thrust bearing
- thrust
- bearing
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/04—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
- F16C17/047—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only with fixed wedges to generate hydrodynamic pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/23—Gas turbine engines
- F16C2360/24—Turbochargers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 （産業上の利用分野） 本考案は強制潤滑方式の軸受機構を持つターボ過給機、
機械式遠心過給機、ガスタービン等に利用できる過給機
に関するものである。
機械式遠心過給機、ガスタービン等に利用できる過給機
に関するものである。
（従来の技術） 第13図は実開昭60-137128号公報において提案されてい
る従来のターボチャージャを示し、該ターボチャージャ
４はエンジン燃焼ガスの排気通路の排気入口５及び排気
出口６を有するタービンハウジング７とエンジン吸気通
路の空気入口８及び加圧空気出口９を有するコンプレッ
サハウジング10と、該両ハウジング7,10の中間に位置
し、一端にタービンハウジング７の排気通路に位置する
タービンロータ11及び他端にコンプレッサハウジング10
の吸気通路に位置するコンプレッサロータ12を取付けた
ロータ軸13を支持するベアリングハウジング14を備えて
いる。
る従来のターボチャージャを示し、該ターボチャージャ
４はエンジン燃焼ガスの排気通路の排気入口５及び排気
出口６を有するタービンハウジング７とエンジン吸気通
路の空気入口８及び加圧空気出口９を有するコンプレッ
サハウジング10と、該両ハウジング7,10の中間に位置
し、一端にタービンハウジング７の排気通路に位置する
タービンロータ11及び他端にコンプレッサハウジング10
の吸気通路に位置するコンプレッサロータ12を取付けた
ロータ軸13を支持するベアリングハウジング14を備えて
いる。
ロータ軸13の略中央部外周面と、該ロータ軸13に対向す
るベアリングハウジング14との間にはラジアルベアリン
グ15が配置され、該ラジアルベアリング15はベアリング
ハウジング14内でロータ軸13を支承しつつ回転自在とす
るよう配設されている。このラジアルベアリング15には
ベアリングハウジング14に設けたオイル通路16よりオイ
ルが供給される。
るベアリングハウジング14との間にはラジアルベアリン
グ15が配置され、該ラジアルベアリング15はベアリング
ハウジング14内でロータ軸13を支承しつつ回転自在とす
るよう配設されている。このラジアルベアリング15には
ベアリングハウジング14に設けたオイル通路16よりオイ
ルが供給される。
またコンプレッサ側のスラスト軸受部には、ロータ軸13
と共に回動する第1,第２スラストブッシュ17,18があ
り、該ブッシュ17,18間にはスラストベアリング19が配
置されている。このスラストベアリング19は回転しない
ようにピン20で固定されると共に、軸方向に移動しない
ようにシールプレート21を介してスナップリング22によ
りベアリングハウジング14内に固定されている。またロ
ータ軸13の回転時にスラストベアリング19部にオイルが
供給されるように、前記オイル通路に連通するオイル通
路23,24,25が設けられている。またターボチャージャの
場合は、ロータ軸13は非常に高速（10〜20万r.p.m）で
回転するため、軸受部は一般的にエンジンオイルにより
強制潤滑される。
と共に回動する第1,第２スラストブッシュ17,18があ
り、該ブッシュ17,18間にはスラストベアリング19が配
置されている。このスラストベアリング19は回転しない
ようにピン20で固定されると共に、軸方向に移動しない
ようにシールプレート21を介してスナップリング22によ
りベアリングハウジング14内に固定されている。またロ
ータ軸13の回転時にスラストベアリング19部にオイルが
供給されるように、前記オイル通路に連通するオイル通
路23,24,25が設けられている。またターボチャージャの
場合は、ロータ軸13は非常に高速（10〜20万r.p.m）で
回転するため、軸受部は一般的にエンジンオイルにより
強制潤滑される。
（考案が解決しようとする課題） しかしながら第13図に示す従来のターボチャージャで
は、ロータ軸の回転が大になると流れるオイルが増加し
空室26に充満する。オイルの強制循環式の軸受機構を有
するターボチャージャにおいては、軸受室とコンプレッ
サ室とのオイルシール性が重要である。しかし第13図に
示す従来のターボチャージャにおいては、高速回転の場
合空室26に流入するオイル量の方が排出される量より多
いので、オイルは空室27の方へ流出し、やがてコンプレ
ッサ側へオイル洩れとなって流出する欠点があった。
は、ロータ軸の回転が大になると流れるオイルが増加し
空室26に充満する。オイルの強制循環式の軸受機構を有
するターボチャージャにおいては、軸受室とコンプレッ
サ室とのオイルシール性が重要である。しかし第13図に
示す従来のターボチャージャにおいては、高速回転の場
合空室26に流入するオイル量の方が排出される量より多
いので、オイルは空室27の方へ流出し、やがてコンプレ
ッサ側へオイル洩れとなって流出する欠点があった。
本考案はスラストベアリング潤滑後のオイルの排出構造
を改善することにより、前記従来の課題を解決し得る過
給機を提供せんとするものである。
を改善することにより、前記従来の課題を解決し得る過
給機を提供せんとするものである。
（課題を解決するための手段） このため本考案は、コンプレッサロータを固定したロー
タ軸30のスラスト力を受けるスラストベアリング34と、
前記ロータ軸30に固定されたつば部を有するスラストブ
ッシュと、コンプレッサロータとスラストベアリング34
との間に設けられスラストベアリング34に供給される潤
滑油を遮断するシーリングプレートと、を備える過給機
において、スラストベアリング34、シーリングプレート
36及びスラストブッシュのつば部との間に形成される空
室Ａを設け、該空室と連通する連通穴40をスラストベア
リング34上部に設け、前記連通穴とオイルドレーン室Ｄ
とを連通する通路41を設け、前記連通穴40は前記スラス
トブッシュのつば部よりも外周側に設けたことを特徴と
するものであり、これらを課題解決のための手段とする
ものである。
タ軸30のスラスト力を受けるスラストベアリング34と、
前記ロータ軸30に固定されたつば部を有するスラストブ
ッシュと、コンプレッサロータとスラストベアリング34
との間に設けられスラストベアリング34に供給される潤
滑油を遮断するシーリングプレートと、を備える過給機
において、スラストベアリング34、シーリングプレート
36及びスラストブッシュのつば部との間に形成される空
室Ａを設け、該空室と連通する連通穴40をスラストベア
リング34上部に設け、前記連通穴とオイルドレーン室Ｄ
とを連通する通路41を設け、前記連通穴40は前記スラス
トブッシュのつば部よりも外周側に設けたことを特徴と
するものであり、これらを課題解決のための手段とする
ものである。
（作用） オイル通路より供給されたオイルはスラストベアリング
の両側の軸受面を潤滑した後、オイルドレーン室に排出
されるが、ターボチャージャが高速回転するとスラスト
ベアリングに供給されるオイル量が増加し、スラストベ
アリングとシーリングプレート間の空室にオイルが溜
る。このオイルはスラストベアリングに形成された前記
空室とオイルドレーン室とを連通する通路を経てオイル
ドレーン室に排出される。またターボチャージャが低速
回転になった時には、オイルドレーン室からエアが前記
通路を通って前記空室に流入して該空室からのオイルの
排出を促進させる。
の両側の軸受面を潤滑した後、オイルドレーン室に排出
されるが、ターボチャージャが高速回転するとスラスト
ベアリングに供給されるオイル量が増加し、スラストベ
アリングとシーリングプレート間の空室にオイルが溜
る。このオイルはスラストベアリングに形成された前記
空室とオイルドレーン室とを連通する通路を経てオイル
ドレーン室に排出される。またターボチャージャが低速
回転になった時には、オイルドレーン室からエアが前記
通路を通って前記空室に流入して該空室からのオイルの
排出を促進させる。
（実施例） 以下本考案を図面の実施例について説明すると、第１図
〜第12図は本考案の実施例を示す。第１図は本考案の過
給機におけるスラストベアリング部の拡大側断面図を示
す。図において30はロータ軸でコンプレッサロータ31が
固定されており、該ロータ軸30はスラストブッシュ32,3
3及びスラストベアリング34を介してベアリングハウジ
ング35に支持されている。なお、図中36は空室Ａと空室
Ｂを分離するシーリングプレート、37は空室Ｂと空室Ｃ
を分離するシールリング、38及び39はベアリングハウジ
ング35及びスラストベアリング34に設けられたオイル通
路である。
〜第12図は本考案の実施例を示す。第１図は本考案の過
給機におけるスラストベアリング部の拡大側断面図を示
す。図において30はロータ軸でコンプレッサロータ31が
固定されており、該ロータ軸30はスラストブッシュ32,3
3及びスラストベアリング34を介してベアリングハウジ
ング35に支持されている。なお、図中36は空室Ａと空室
Ｂを分離するシーリングプレート、37は空室Ｂと空室Ｃ
を分離するシールリング、38及び39はベアリングハウジ
ング35及びスラストベアリング34に設けられたオイル通
路である。
次に作用を説明すると、オイル通路38よりスラストベア
リング34内のオイル通路39に供給されるオイルは、スラ
ストベアリング34の両側の軸受面を潤滑した後、通路ａ
を経てオイルドレーン室Ｄに排出される。しかしその一
部は空室Ａからシーリングプレート36及びスラストブッ
シュ32との間の隙間を通って空室Ｂに浸入する。ところ
がシーリングプレート36とスラストブッシュ32との間の
隙間は非常に小さいため、空室Ｂに浸入するオイルは極
めて僅かである。従ってこのオイルは通路ｂから排出さ
れ、更にシーリング37が設けられているため、ターボチ
ャージャの低速回転時（この時にはオイルの供給は少な
い）には、コンプレッサロータ31の背面の空室Ｃにはオ
イルが洩れることはない。
リング34内のオイル通路39に供給されるオイルは、スラ
ストベアリング34の両側の軸受面を潤滑した後、通路ａ
を経てオイルドレーン室Ｄに排出される。しかしその一
部は空室Ａからシーリングプレート36及びスラストブッ
シュ32との間の隙間を通って空室Ｂに浸入する。ところ
がシーリングプレート36とスラストブッシュ32との間の
隙間は非常に小さいため、空室Ｂに浸入するオイルは極
めて僅かである。従ってこのオイルは通路ｂから排出さ
れ、更にシーリング37が設けられているため、ターボチ
ャージャの低速回転時（この時にはオイルの供給は少な
い）には、コンプレッサロータ31の背面の空室Ｃにはオ
イルが洩れることはない。
しかしターボチャージャが高速回転になってオイルの供
給が増えると、通路ａからはオイルが排出しきれず、空
室Ａからはオイルのはけ口が無いため、該空室Ａ内にオ
イルが充満し、遂には大量のオイルが空室Ｂに流れ出
す。この結果通路ｂからもオイルが排出しきれなくな
り、空室Ｃに流入してコンプレッサロータ31の背面部に
オイルが洩れ出す。
給が増えると、通路ａからはオイルが排出しきれず、空
室Ａからはオイルのはけ口が無いため、該空室Ａ内にオ
イルが充満し、遂には大量のオイルが空室Ｂに流れ出
す。この結果通路ｂからもオイルが排出しきれなくな
り、空室Ｃに流入してコンプレッサロータ31の背面部に
オイルが洩れ出す。
第４図〜第７図は本考案の実施例を示すスラストベアリ
ング34の詳細を示すもので、その特徴とする点は、該ベ
アリング34の両端面に連通する穴40をスラストベアリン
グ34の上方部に設け、ベアリングハウジング35との当り
面側に、前記穴40からシーリングプレート36下部の斜め
上方にあるオイルドレーン室Ｄに連通してオイルを排出
する溝41を形成してなる点である。
ング34の詳細を示すもので、その特徴とする点は、該ベ
アリング34の両端面に連通する穴40をスラストベアリン
グ34の上方部に設け、ベアリングハウジング35との当り
面側に、前記穴40からシーリングプレート36下部の斜め
上方にあるオイルドレーン室Ｄに連通してオイルを排出
する溝41を形成してなる点である。
次に第２図及び第３図により作用を説明すると、空室Ａ
内へ流入するオイル量が少ない時には、溝41をオイルド
レーン室Ｄ内のエアを、第２図の如く穴40を介して空室
Ａ内に導入することにより、空室Ａのオイルが通路ａを
経て空室Ｄへの排出をよくする。
内へ流入するオイル量が少ない時には、溝41をオイルド
レーン室Ｄ内のエアを、第２図の如く穴40を介して空室
Ａ内に導入することにより、空室Ａのオイルが通路ａを
経て空室Ｄへの排出をよくする。
またターボチャージャが高速回転して、空室Ａ内に大量
のオイルが溜まってしまった場合には、第３図の如く空
室Ａ内のオイルはスラストベアリング34の上方部に設け
た穴40より溝41を経てオイルドレーン室Ｄに排出される
ため、空室Ａ内に充満したオイルが空室Ｂへ流出するこ
とがなくなる。
のオイルが溜まってしまった場合には、第３図の如く空
室Ａ内のオイルはスラストベアリング34の上方部に設け
た穴40より溝41を経てオイルドレーン室Ｄに排出される
ため、空室Ａ内に充満したオイルが空室Ｂへ流出するこ
とがなくなる。
第８図〜第12図は本考案のスラストベアリングの他の実
施例を示す。この場合のスラストベアリング34′には、
第５図の場合の両側に連通する穴40と溝41の他に、両側
と連通する穴40′と溝41′を設けてあり、穴40より穴4
0′は上下の高さが低い位置にあり、穴40はエアの導入
専用、穴40′はオイルの排出専用とするものである。こ
のように穴40と40′をエアとオイル用の専用としたこと
により、穴40′よりオイルを流出している時でも、穴40
からはエアが導入されているため、穴40′からオイルド
レーン室Ｄに排出されるオイルの排出能力を向上でき
る。
施例を示す。この場合のスラストベアリング34′には、
第５図の場合の両側に連通する穴40と溝41の他に、両側
と連通する穴40′と溝41′を設けてあり、穴40より穴4
0′は上下の高さが低い位置にあり、穴40はエアの導入
専用、穴40′はオイルの排出専用とするものである。こ
のように穴40と40′をエアとオイル用の専用としたこと
により、穴40′よりオイルを流出している時でも、穴40
からはエアが導入されているため、穴40′からオイルド
レーン室Ｄに排出されるオイルの排出能力を向上でき
る。
以上詳細に説明した如く本考案は構成されているので、
ターボチャージャの低回転時にはオイルドレーン室のエ
アをスラストベアリングとシーリングプレート間に形成
された空室に通路を介して導入することにより、該空室
からのオイルのオイルドレーン室への排出を促進するこ
とが出来る。また前記空室にオイルが充満するように大
量に流入する場合には、該空室に流入したオイルは前記
通路より溝を経てオイルドレーン室に排出されるため、
該空間からコンプレッサロータの背面部にオイルが流入
洩れするのを防止できる。従って本考案によると、従来
のようなメカニカルロスの増加はなく、単にスラストベ
アリングに穴を形成するだけで対応できるため、コスト
が上昇するようなことはない。
ターボチャージャの低回転時にはオイルドレーン室のエ
アをスラストベアリングとシーリングプレート間に形成
された空室に通路を介して導入することにより、該空室
からのオイルのオイルドレーン室への排出を促進するこ
とが出来る。また前記空室にオイルが充満するように大
量に流入する場合には、該空室に流入したオイルは前記
通路より溝を経てオイルドレーン室に排出されるため、
該空間からコンプレッサロータの背面部にオイルが流入
洩れするのを防止できる。従って本考案によると、従来
のようなメカニカルロスの増加はなく、単にスラストベ
アリングに穴を形成するだけで対応できるため、コスト
が上昇するようなことはない。
第１図は本考案の実施例を示す過給機のスラストベアリ
ング部の側断面図、第２図及び第３図は夫々作動状態を
異にする第１図における要部の拡大断面図、第４図は第
１図に用いる本考案の第１実施例を示すスラストベアリ
ングの左側面図、第５図は同右側面図、第６図は第５図
のＡ〜Ａ断面図、第７図は第５図のＢ〜Ｂ断面図、第８
図は第４図と異なる実施例を示すスラストベアリングの
左側面図、第９図は同右側面図、第10図は第９図のＣ〜
Ｃ断面図、第11図は第９図のＥ〜Ｅ断面図、第12図は第
９図のＤ〜Ｄ断面図、第13図は従来のターボチャージャ
の側断面図、第14図は第13図におけるスラストベアリン
グの左側面図、第15図は同右側面図、第16図は第15図の
Ｆ〜Ｆ断面図である。 図の主要部分の説明 30……ロータ軸 31……コンプレッサロータ 32,33……スラストブッシュ 34……スラストベアリング 35……ベアリングハウジング 36……シーリングプレート 37……シールリング 38……オイル通路 39……オイル通路 40……連通穴 40′……他の連通穴 41……溝 41′……溝
ング部の側断面図、第２図及び第３図は夫々作動状態を
異にする第１図における要部の拡大断面図、第４図は第
１図に用いる本考案の第１実施例を示すスラストベアリ
ングの左側面図、第５図は同右側面図、第６図は第５図
のＡ〜Ａ断面図、第７図は第５図のＢ〜Ｂ断面図、第８
図は第４図と異なる実施例を示すスラストベアリングの
左側面図、第９図は同右側面図、第10図は第９図のＣ〜
Ｃ断面図、第11図は第９図のＥ〜Ｅ断面図、第12図は第
９図のＤ〜Ｄ断面図、第13図は従来のターボチャージャ
の側断面図、第14図は第13図におけるスラストベアリン
グの左側面図、第15図は同右側面図、第16図は第15図の
Ｆ〜Ｆ断面図である。 図の主要部分の説明 30……ロータ軸 31……コンプレッサロータ 32,33……スラストブッシュ 34……スラストベアリング 35……ベアリングハウジング 36……シーリングプレート 37……シールリング 38……オイル通路 39……オイル通路 40……連通穴 40′……他の連通穴 41……溝 41′……溝
Claims (1)
- 【請求項１】コンプレッサロータを固定したロータ軸30
のスラスト力を受けるスラストベアリング34と、前記ロ
ータ軸30に固定されたつば部を有するスラストブッシュ
と、コンプレッサロータとスラストベアリング34との間
に設けられスラストベアリング34に供給される潤滑油を
遮断するシーリングプレートと、を備える過給機におい
て、 スラストベアリング34、シーリングプレート36及びスラ
ストブッシュのつば部との間に形成される空室Ａを設
け、 該空室と連通する連通穴40をスラストベアリング34上部
に設け、 前記連通穴とオイルドレーン室Ｄとを連通する通路41を
設け、 前記連通穴40は前記スラストブッシュのつば部よりも外
周側に設けたことを特徴とする過給機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988128245U JPH0752339Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 過給機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988128245U JPH0752339Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 過給機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0250137U JPH0250137U (ja) | 1990-04-09 |
| JPH0752339Y2 true JPH0752339Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31381403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988128245U Expired - Lifetime JPH0752339Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 過給機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752339Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014010429A1 (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-16 | ナパック株式会社 | ターボチャージャー用のスラストベアリングの製造法およびターボチャージャー用のスラストベアリング |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5978946B2 (ja) * | 2012-11-21 | 2016-08-24 | 株式会社Ihi | 過給機 |
| JP5978947B2 (ja) * | 2012-11-21 | 2016-08-24 | 株式会社Ihi | 過給機 |
| WO2020144851A1 (ja) * | 2019-01-11 | 2020-07-16 | 三菱重工エンジン＆ターボチャージャ株式会社 | 過給機および過給機用のスラスト軸受 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60137128U (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-11 | アイシン精機株式会社 | タ−ボチヤ−ジヤ用スラスト軸受 |
| JPS6392817A (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-23 | Hitachi Ltd | 過給機のスラスト軸受 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP1988128245U patent/JPH0752339Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014010429A1 (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-16 | ナパック株式会社 | ターボチャージャー用のスラストベアリングの製造法およびターボチャージャー用のスラストベアリング |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0250137U (ja) | 1990-04-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3411706A (en) | Bearing durability enhancement device for turbocharger | |
| US4355850A (en) | Bearing of a turbomachine | |
| US4157834A (en) | Seal system | |
| US4358253A (en) | Turbocharger for use in an internal combustion engine | |
| CA1134417A (en) | Bearing carrier with integral lubricating sealing features | |
| WO2009095985A1 (ja) | 過給機 | |
| US5066192A (en) | Oil sealing system for a turbo charger | |
| JP2001506735A (ja) | 圧力平衡ターボチャージャの回転密封装置 | |
| US4392752A (en) | Oil seal for bearings of turbocharger | |
| JP5277901B2 (ja) | 車両用過給機の潤滑油シール構造 | |
| JPS61121740A (ja) | ガスタ−ビン用高速発電機 | |
| JP2007297973A (ja) | 過給機 | |
| JPS59215921A (ja) | 排気タ−ボ過給器の遠心式・潤滑油ポンプ | |
| JP2008031949A (ja) | 過給機 | |
| JPH0752339Y2 (ja) | 過給機 | |
| EP1322879B1 (en) | Turbocharger annular seal gland | |
| JPS6364618B2 (ja) | ||
| CN112628188A (zh) | 一种耐高负压的涡轮增压器压气机端密封结构 | |
| JPH0212275Y2 (ja) | ||
| US8539936B2 (en) | Supercharger rotor shaft seal pressure equalization | |
| JPH0123658B2 (ja) | ||
| JPH1113687A (ja) | ターボ機械 | |
| JPS58124024A (ja) | タ−ボ過給機の軸受装置 | |
| JP2001140654A (ja) | 過給機の軸受装置 | |
| JP2527667Y2 (ja) | ターボチヤージヤ |