JPH0752144Y2 - レール走行クレーンに於けるガイドローラユニット - Google Patents

レール走行クレーンに於けるガイドローラユニット

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JPH0752144Y2
JPH0752144Y2 JP1987019217U JP1921787U JPH0752144Y2 JP H0752144 Y2 JPH0752144 Y2 JP H0752144Y2 JP 1987019217 U JP1987019217 U JP 1987019217U JP 1921787 U JP1921787 U JP 1921787U JP H0752144 Y2 JPH0752144 Y2 JP H0752144Y2
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crane
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恵三郎 小泉
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はレール走行クレーンに於けるガイドローラユニ
ットに係わり、更に詳しくはシャフト、ガイドローラ、
クレーン装置側板等より成るガイドローラユニットをガ
イドローラにシャフトを組立てた状態のままクレーン装
置側板の作業空間側に形成された長溝状のシャフト支持
部に挿着することによってレール走行に於けるガイドロ
ーラユニットにできる技術の改良に関する。
[従来の技術] 周知の通り、工場内及び車輌等に適用されるクレーンの
1つとして、レールを走行軌道面とするレール走行クレ
ーンがある。例えば天井走行クレーン、吊下げクレーン
等が広く用いられている。そして、走行レールにガイド
ローラが走るようになっている。
所が以前のガイドローラは、その構造がシャフトとレー
ルの上面又はレールの下面を走行するタイプよりなるも
のの、クレーン組立(建方)あるいはクレーン分解時
(現場から工場)には、シャフトとローラが一体ユニッ
トとしてレールより取り外し取付けるようになっていな
いので、取り外す時は、レールも、モーターも、配線も
分解しなければならず大変手間がかかる。そこでガイド
ローラ、シャフトの完成ユニットのまま走行レールに脱
着できる手段が提案されている。
例えば、実公昭52-23792号公報に提案されている。即ち
走行滑車とこれを支承する側板を切離し、上記側板には
円孔とこの円孔に達する切欠き案内溝を設け、又走行滑
車を支持する軸端には上記側板の円孔に精嵌する段軸部
および該段軸部と一体のハウジングを固定し、予めクレ
ーンサドル本体に装着固定した側板に対して走行滑車部
を装着できるようにしたクレーンである。
[考案が解決しようとする課題] この従来技術によると、ガイドローラ、シャフトを完成
ユニットのまま走行レールに脱着できるので、クレーン
の分解,組付が容易となる利点を有する。本考案もこの
利点を得た上で、次の点を解決せんとするものである。
即ちこの種の技術の場合、左右の滑車を支持する左右一
対の側板を連結する必要がある。従来技術は滑車を駆動
する為の下方に配したモータ出力軸にて左右側板を平行
に維持している。このように下方に配したモータ出力軸
にて左右側板を連結することは、Iビームのような梁が
一本ものの場合、即ち一方向にのみ梁が配設されたもの
の場合には、省スペースを図る上で特に問題はないが、
一方向に直交する他方向、即ちX方向とY方向に梁が配
設されている場合には、X方向梁の下に左右側板を連結
するモータ出力軸を配すると、下方のスペースが大とな
って、省スペースを図る上で問題となる。そこで本願
は、上記従来技術の良さを活かしつつ、梁がX方向,Y方
向に直交するクレーンに適用できるガイドローラユニッ
ト構造を提供するに際し、省スペースを図った上で、X
方向,Y方向に配設された梁をもつクレーンのガイドロー
ラユニットを提供するにある。
[問題点を解決する為の手段] 本考案は上記目的を達成する為に次の技術手段を有す
る。即ち、実施例に対応する添付図面に使用した符号を
用いて説明すると、 I型ビーム鋼材より成る梁5を中にして左右一対のクレ
ーン装置側板19を配設し、この左右のクレーン装置側板
19の各々にガイドローラ15のシャフト16を支持せしめ、
このガイドローラ15の各々を上記梁5の左右各々の滑面
に転動可能に配設して成るレール走行クレーンに於ける
ガイドローラ構造であって、上記左右のクレーン装置側
板19各々の両端付近に上記ガイドローラ15のシャフト支
持部23が形成され、この一側のシャフト支持部23も他側
のシャフト支持部23も、クレーン建方時の作業空間に開
口する長溝状に形成され、各ガイドローラ15を回転自在
に軸支したままのシャフト16を上記作業空間から、各ク
レーン装置側板19の各長溝状をシャフト支持部23に通し
て各ガイドローラ15及びそのシャフト16を各クレーン装
置側板19に軸支せしめ、その状態で各クレーン装置側板
19の各長溝状のシャフト支持部23の所に、シャフト支持
穴34が形成された小板17の各々を、そのシャフト支持穴
34にシャフト16を通すようにして当てがい、この各小板
17をボルト,ナットにて各クレーン装置側板19に固定し
て成るレール走行クレーンに於けるガイドローラユニッ
トに於いて、上記左右一対のクレーン装置側板19の下面
に、これら左右一対のクレーン装置側板19を固定する為
にクレーン装置側板19に直交した態様で、且つ互いに間
隔を置いた態様で一対のクレーン装置側板29を固定し、
これら一対のクレーン装置側板29にも各々、クレーン建
方時の作業空間に開口する長溝状のシャフト支持部23を
形成し、各ガイドローラ15を回転自在に軸支したままの
シャフト16を上記作業空間から、各クレーン装置側板29
の各長溝状シャフト支持部23に通して各ガイドローラ及
びそのシャフト16を各クレーン装置側板29に軸支せし
め、その状態で各クレーン装置側板29の各長溝状シャフ
ト支持部23の所に、シャフト支持穴34が形成された小板
17の各々を、そのシャフト支持穴34にシャフト16を通す
ようにして当てがい、この各小板17をボルト,ナットに
て各クレーン装置側板29に固定し、而も上記一対のクレ
ーン装置側板29間に配設された走行レール12が上記の一
対のガイドローラ15によって前後動可能に成され、この
走行レール12上をホイストが移動できるように構成され
ていることを特徴とするレール走行クレーンに於けるガ
イドローラユニットである。
[作用] 本考案は上記構成なので、ガイドローラユニットを組付
ける場合に於いては、上記ガイドローラ15を回転自在に
軸支したままのシャフト16を上記クレーン装置側板19、
29の長溝状のシャフト支持部23の作業空間側の開口部35
より上記シャフト16を軸支したままのガイドローラ15を
通してこのクレーン装置側板19、29に軸支せしめる。そ
してその状態に於いてシャフト支持穴34が形成された四
角形の小板17に上記シャフト16を通すように当てがい、
更に上記小板17に形成された取付穴31に止め手段21であ
るボルトナットで固定されている。
従って、長溝状のシャフト支持部23にシャフト16を軸支
したままのガイドローラ15を開口部35側より着脱するこ
とにより容易にクレーンを構成するホイスト等構成部材
を吊下支持することが可能である。
又分解時に於いては上記した手順の逆を順次行うことに
よってより簡単に脱着することが可能である。特に、上
方に位置する左右一対のクレーン装置側板19の下面に、
これらのクレーン装置側板19に直交した態様で、且つ互
いに間隔を置いた態様で、もう一対のクレーン装置側板
29を固定するだけで、上方の左右一対のクレーン装置側
板19を固定でき、且つ全体の上下方向の高さを省スペー
ス化した上で下方にもガイドローラユニットを構成でき
る。
[実施例] 添付図面第1図〜第8図に従って本考案の好適な実施例
を詳述する。
図中1は車輌、2は荷台を示す。
該荷台2は箱形より成り、後ドア3が左右に開放できる
ようになっている。従って荷物の搬入搬出は後ドア3よ
り行なうものである。
荷台2内に、荷台2の上部に於いて荷台2の長手方向20
に支持部材4が配され、この支持部材4に直交するよう
に配された梁5の両端から下延するように連設された支
柱6を設ける。
この支柱6を設ける位置は荷台2の最前部7と最後部8
とその中間部9とする。
更に該支柱6の下端10即ち荷台2上には固定部材11が配
され、荷台2と支柱6がしっかりと固定されている。
上記梁5はI型ビーム鋼材より成り、この梁5の下方に
はクレーン構成部材である一対の走行レール12が位置
し、この走行レール12にはホイスト33が移動可能に取着
せしめられている。
先ず第1ガイドローラユニット13について説明すると、
第4図〜第7図に示すようにこのガイドローラユニット
13はガイドローラ15、シャフト16、四角形の小板17、モ
ーター18、左右一対のクレーン装置側板19及び止め手段
21等により構成されている。
この第1ガイドローラユニット13は上記したI型ビーム
鋼材より成る梁5に沿って左右一対のクレーン装置側板
19が位置し、この左右一対のクレーン装置側板19はアン
グル鋼材より成り、所定の長さを有している。
又この側板19の両端22に各々開口部35を有し内側に向か
って長溝状のシャフト支持部23が各々形成されている。
上記クレーン装置側板19は上記I型ビーム鋼材である梁
5に対して夫々が背中合わせの状態に位置している。
次にガイドローラ15にシャフト16が挿着され、このシャ
フト16に対してこのガイドローラ15が回動自在に軸支せ
しめられている。このシャフト16の他方24には四角形の
小板17が溶接等によって固定せしめられている。
この時、シャフト16のガイドローラ15と小板17のクリア
ランスは上記クレーン装置側板19のシャフト支持部23に
このシャフト16を挿着させた時、このガイドローラ15が
梁5に係合すると共にこの梁5に沿って転動できる程度
のクリアランスが設けられている。
該モーター18はクレーン装置側板19の両端部即ち長溝状
のシャフト支持部23の下方25位置に位置決めされると共
に該クレーン装置側板19に止め手段21であるボルトナッ
トによって螺着されている。そしてモーター18の出力軸
26に取着せしめられている駆動輪27は該梁5の下面28に
接面されている。
次に第2ガイドローラユニット14について説明すると、
上記した梁5の下方25に直交して位置する左右一対の走
行レール12を移動支持する為のものであり、第2ガイド
ローラユニット14中のモーター18が該梁5に沿って平行
に位置し、該梁5のうち中間部9と最後部8に配設さ
れ、それぞれが向かい合った位置に配設されている。
そして第2ガイドローラユニット14のクレーン装置側板
29は上記した第1ガイドローラユニット13のクレーン装
置側板19に止め手段21であるボルトナットによって螺着
せしめられている。即ちこの側板29の寸法は上記第1ガ
イドローラユニット13の側板19間の寸法とする。これに
より、上記上方の左右一対のクレーン装置側板19が連結
固定される。又同様にこのクレーン装置側板29にもシャ
フト支持部23が形成されている。
更に上記モーター18の出力軸26に取着されている駆動輪
27が上記左右一対の走行レール12の上面30に各々接面さ
れると共にこれらのモーター18は該クレーン装置側板29
に止め手段21であるボルトナットによって螺着されてい
る。
更に第1ガイドローラユニット13と同様に左右一対の走
行レール12を中にして該左右一対のアングル鋼材より成
るクレーン装置側板29が背中合わせに位置決めされてい
る。そしてこのクレーン装置側板29のシャフト支持部23
はモーター18と同様に該梁5の中間部9と最後部8の各
々向い合った側に開口部35が形成されている。
そしてガイドローラ15はシャフト16に回転自在に軸支せ
しめられ、このシャフト16には小板17が溶接によって固
着せしめられている。
更に小板17には4か所に止め手段21を挿入する為の挿入
穴31が形成されている。
更に該左右一対の走行レール12は所定間隔を維持する為
に止め部材32によってこの間隔を保っている。
上記走行レール12間には荷物等を吊り上げる為のホイス
ト33が移動可能に取着せしめられている。
尚本例に於いては車輌1用のレール走行クレーンに於け
るガイドローラユニット13、14について示したが車輌1
以外の例えば工場内、ビル等屋内に設備されたレール走
行クレーンに用いられることは言うまでもない。
次に本実施例の使用例を説明する。
車輌1の荷台2の走行クレーンを組付ける場合について
説明する。
先ず第1ガイドローラユニット13を組付ける。
即ち予かじめガイドローラ15にシャフト16を回転自在に
挿着する。次いで第1ガイドローラユニット13の左右一
対のクレーン装置側板19と第2ガイドローラユニット14
の左右一対のクレーン装置側板29を直交する位置に止め
手段21であるボルトナットで螺着する。次いで第1ガイ
ドローラユニット13のクレーン装置側板19の両端部のシ
ャフト支持部23の下方25に各々モーター18を直交させて
上記クレーン装置側板19に止め手段21であるボルトナッ
トによって取着する。次いで第2ガイドローラユニット
14の左右一対のクレーン装置側板29にモーター18を各々
該第1ガイドローラユニット13のクレーン装置側板19に
沿って止め手段21であるボルトナットによって取着させ
る。この時モーター18の出力軸26に駆動輪27を取着させ
たままでかまわない。次いで左右一対の走行レール12を
上記第2ガイドローラユニット14の左右のクレーン装置
側板29の間に挿入し、予かじめ組つけておいたガイドロ
ーラ15とシャフト16を左右一対のクレーン装置側板29に
形成されたシャフト支持部23にガイドローラ15のシャフ
ト16を挿入させることによってこのガイドローラ15が上
記走行レール12に係合する。そしてこのシャフト16に固
着されている小板17の止め手段21用の穴31をクレーン装
置側板29の穴31に合わせて止め手段21によって取着する
ことによって上記走行レール12が第2ガイドローラユニ
ット14によって支持される。従って第1ガイドローラユ
ニット13の下方に第2ガイドローラユニット14が構成さ
れる。
次に第1ガイドローラユニット13のクレーン装置側板19
を持ち上げることによって第2ガイドローラユニット14
によって支持されている走行レール12も一緒に持ち上げ
られる。そしてこのクレーン装置側板19を梁5を中にし
て位置決めし、そして予かじめ組付けたガイドローラ15
のシャフト16をこのクレーン装置側板19に形成された長
溝状のシャフト支持部23の開口部35側より各々挿入する
ことによって全体として上記梁5に対して第1ガイドロ
ーラユニット13と第2ガイドローラユニット14を支持す
る。
尚梁5は3か所にあるが、そのうち中間部9と最後部8
に夫々第1、第2ガイドローラユニット13、14が取着さ
れている。
更に分解については上記した組付の逆の手順ですること
によって容易にできる。
更にこの分解時に於いて、第1ガイドローラユニット13
のガイドローラ15を回転自在に軸支したままのシャフト
16をクレーン装置側板19のシャフト支持部23より脱着す
ることにより上記梁5に支持されているクレーン構成部
材の全てが脱着できる。又第2ガイドローラユニット14
のガイドローラ15を軸支したままのシャフト16を脱着す
ることによって上記第1ガイドローラユニット13のクレ
ーン装置側板19以下即ち一対の走行レール12及びホイス
ト33等を脱着させることが容易である。
従ってメンテナンス等又は故障等の場合に応じてより簡
単に着脱でき、特に分解/組付時の作業時間を短縮でき
ると共により安全に作業ができるものである。
次に第9図・第10図に示す如くクレーン装置全体の動作
を説明する。即ち第1ガイドローラユニット13のモータ
ー18は梁5に対して平行に移動させる為の方向即ち矢示
P方向に移動できるように上記梁5の下面にこのモータ
ー18の駆動輪が接面されている。
従って車輌1の荷台2の幅全体に走行レール12を移動可
能であり、搬入、搬出させ易いものである。
更に第2ガイドローラユニット14のモーター18は方向即
矢示Q方向に走行レール12を移動させる為のものであ
り、従って車輌1の荷台2の最前部7に荷物を搬入、搬
出することが容易であると共に搬入、搬出時に車輌1の
後方に上記走行レール12を移動させることによってより
車輌1の荷台2の後方位置の荷物等を吊上げることがで
きるので、搬出搬入時に際して車輌1自体を動かす必要
がない。
[考案の効果] 以上のように本考案では、ガイドローラ15、シャフト16
これらに付随する付帯物(モーター18、配線)等の完成
ユニット13、14のままレールに脱着できる手段を提供で
きる。
従ってガイドローラ15のみならずクレーン分解/組付が
より容易なレール走行クレーンに於けるガイドローラユ
ニットを提供できるのは勿論のこと、左右一対のクレー
ン装置側板19の下面に、これら左右一対のクレーン装置
側板19を固定する為にクレーン装置側板19に直交した態
様で、且つ互いに間隔を置いた態様で一対のクレーン装
置側板29を固定し、これら一対のクレーン装置側板29に
も各々、クレーン建方時の作業空間に開口する長溝状の
シャフト支持部23を形成し、各ガイドローラ15を回転自
在に軸支したままのシャフト16を上記作業空間から、各
クレーン装置側板29の各長溝状シャフト支持部23に通し
て各ガイドローラ及びそのシャフト16を各クレーン装置
側板29に軸支せしめ、その状態で各クレーン装置側板29
の各長溝状シャフト支持部23の所に、シャフト支持穴34
が形成された小板17の各々を、そのシャフト支持穴34に
シャフト16を通すようにして当てがい、この各小板17を
ボルト,ナットにて各クレーン装置側板29に固定し、而
も上記一対のクレーン装置側板29間に配設された走行レ
ール12が上記の一対のガイドローラ15によって前後動可
能に成され、この走行レール12上をホイストが移動でき
るように構成したので、梁がX方向,Y方向に直交するク
レーンに適用できるガイドローラユニット構造を提供す
るに際し、上下方向の省スペースを図った上で、X方
向,Y方向に配設された梁をもつクレーンのガイドローラ
ユニットを提供できた。
【図面の簡単な説明】 添付図面第1図〜第10図は実施例を示し、第1図は装置
全体の斜視図、第2図は第1図X−X線に沿う断面図、
第3図は第1図Y−Y線に沿う断面図、第4図は第1ガ
イドローラユニットを示す断面を含む拡大図、第5図は
第2ガイドローラユニットを示す断面を含む拡大図、第
6図は第4図矢示Sから見た断面を含む側面図、第7図
は第5図矢示Tから見た断面を含む側面図、第8図はガ
イドローラユニットの要部の分解図、第9図・第10図は
クレーン全体の動作図、第9図は走行レールを前後方向
に移動した時を示す平面図、第10図は第9図の状態を左
右方向に移動した時を示す平面図をそれぞれ示してい
る。 尚図中13、14……ガイドローラユニット、15……ガイド
ローラ、16……シャフト、17……小板、19、29……クレ
ーン装置側板、33……ホイスト、34……シャフト支持
穴、 をそれぞれ示している。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】I型ビーム鋼材より成る梁5を中にして左
    右一対のクレーン装置側板19を配設し、この左右のクレ
    ーン装置側板19の各々にガイドローラ15のシャフト16を
    支持せしめ、このガイドローラ15の各々を上記梁5の左
    右各々の滑面に転動可能に配設して成るレール走行クレ
    ーンに於けるガイドローラ構造であって、上記左右のク
    レーン装置側板19各々の両端付近に上記ガイドローラ15
    のシャフト支持部23が形成され、この一側のシャフト支
    持部23も他側のシャフト支持部23も、クレーン建方時の
    作業空間に開口する長溝状に形成され、各ガイドローラ
    15を回転自在に軸支したままのシャフト16を上記作業空
    間から、各クレーン装置側板19の各長溝状シャフト支持
    部23に通して各ガイドローラ15及びそのシャフト16を各
    クレーン装置側板19に軸支せしめ、その状態で各クレー
    ン装置側板19の各長溝状のシャフト支持部23の所に、シ
    ャフト支持穴34が形成された小板17の各々を、そのシャ
    フト支持穴34にシャフト16を通すようにして当てがい、
    この各小板17をボルト,ナットにて各クレーン装置側板
    19に固定して成るレール走行クレーンに於けるガイドロ
    ーラユニットに於いて、上記左右一対のクレーン装置側
    板19の下面に、これら左右一対のクレーン装置側板19を
    固定する為にクレーン装置側板19に直交した態様で、且
    つ互いに間隔を置いた態様で一対のクレーン装置側板29
    を固定し、これら一対のクレーン装置側板29にも各々、
    クレーン建方時の作業空間に開口する長溝状のシャフト
    支持部23を形成し、各ガイドローラ15を回転自在に軸支
    したままのシャフト16を上記作業空間から、各クレーン
    装置側板29の各長溝状シャフト支持部23に通して各ガイ
    ドローラ及びそのシャフト16を各クレーン装置側板29に
    軸支せしめ、その状態で各クレーン装置側板29の各長溝
    状シャフト支持部23の所に、シャフト支持穴34が形成さ
    れた小板17の各々を、そのシャフト支持穴34にシャフト
    16を通すようにして当てがい、この各小板17をボルト,
    ナットにて各クレーン装置側板29に固定し、而も上記一
    対のクレーン装置側板29間に配設された走行レール12が
    上記の一対のガイドローラ15によって前後動可能に成さ
    れ、この走行レール12上をホイストが移動できるように
    構成されていることを特徴とするレール走行クレーンに
    於けるガイドローラユニット。
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