JPH0751027Y2 - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置Info
- Publication number
- JPH0751027Y2 JPH0751027Y2 JP1989055625U JP5562589U JPH0751027Y2 JP H0751027 Y2 JPH0751027 Y2 JP H0751027Y2 JP 1989055625 U JP1989055625 U JP 1989055625U JP 5562589 U JP5562589 U JP 5562589U JP H0751027 Y2 JPH0751027 Y2 JP H0751027Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shower
- switching valve
- hot water
- valve
- branched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は浴室で用いられ各種のシャワー浴をするために
用いられるシャワー装置に関するものである。
用いられるシャワー装置に関するものである。
［従来の技術］ 従来のシャワー装置は第４図に示すように給水管路ａと
給湯管路ｂを逆止弁ｃを介して湯水を混合する温度調節
バルブｄに連通させ、温度調節バルブｄの出口側に流量
調整弁ｅを設けて流量調整弁ｅの部分にてハンドシャワ
ー側の管路ｆと機能シャワー側の管路ｇに分離し、機能
シャワー側の管路ｇをフォール（パルス）シャワーの管
路ｈとミストシャワーの管路ｉとローリング（パルス）
の管路ｊとに分岐し、分岐部分に夫々電磁弁m,n,pを配
置してあった。そしで電磁弁m,n,pにより管路を電気的
に開閉し各種のシャワーとして用いることができるよう
になっている。
給湯管路ｂを逆止弁ｃを介して湯水を混合する温度調節
バルブｄに連通させ、温度調節バルブｄの出口側に流量
調整弁ｅを設けて流量調整弁ｅの部分にてハンドシャワ
ー側の管路ｆと機能シャワー側の管路ｇに分離し、機能
シャワー側の管路ｇをフォール（パルス）シャワーの管
路ｈとミストシャワーの管路ｉとローリング（パルス）
の管路ｊとに分岐し、分岐部分に夫々電磁弁m,n,pを配
置してあった。そしで電磁弁m,n,pにより管路を電気的
に開閉し各種のシャワーとして用いることができるよう
になっている。
［考案が解決しようとする課題］ かかる従来例にあっては、電気的な制御で電磁弁m,n,p
を開閉する構造のためシステムの構造が複雑になるとい
う問題があり、また電気的に制御するため漏電の危険が
あり、また故障のとき電気の故障とバルブ等の機械的故
障の両方を点検する必要があり、さらに電磁弁m,n,pに
よる開閉のため水圧が高いとウオーターハンマーに注意
をはらう必要があり、さらにまた上記のような構造のた
め耐久性の点においても問題がある。
を開閉する構造のためシステムの構造が複雑になるとい
う問題があり、また電気的に制御するため漏電の危険が
あり、また故障のとき電気の故障とバルブ等の機械的故
障の両方を点検する必要があり、さらに電磁弁m,n,pに
よる開閉のため水圧が高いとウオーターハンマーに注意
をはらう必要があり、さらにまた上記のような構造のた
め耐久性の点においても問題がある。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところは電気的な制御を用いることな
く、システムが簡単で漏電の危険がなくメンテナンスが
容易で耐久性を有し、ローコストの他機能なシャワー装
置を提供するにある。
案の目的とするところは電気的な制御を用いることな
く、システムが簡単で漏電の危険がなくメンテナンスが
容易で耐久性を有し、ローコストの他機能なシャワー装
置を提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため本考案シャワー装置は、湯水を
混合して適当な温度の湯を得る温度調節バルブ１の出口
側を吐出パイプ側とシャワー側とに分岐してこの分岐部
分に第１切り替え弁２を設け、シャワー側を機能シャワ
ー側とハンドシャワー側とに分岐してこの分岐部分に第
２切り替え弁３を設け、機能シャワー側をミストシャワ
ー側と打たせ湯側とに分岐してこの分岐部分に第３切り
替え弁４を設け、上記第１切り替え弁２、第２切り替え
弁３及び第３切り替え弁４を手動操作の機械的弁にし
た。
混合して適当な温度の湯を得る温度調節バルブ１の出口
側を吐出パイプ側とシャワー側とに分岐してこの分岐部
分に第１切り替え弁２を設け、シャワー側を機能シャワ
ー側とハンドシャワー側とに分岐してこの分岐部分に第
２切り替え弁３を設け、機能シャワー側をミストシャワ
ー側と打たせ湯側とに分岐してこの分岐部分に第３切り
替え弁４を設け、上記第１切り替え弁２、第２切り替え
弁３及び第３切り替え弁４を手動操作の機械的弁にし
た。
［作用］ ハンドシャワー側に給水してハンドシャワーとして用い
たり、ミストシャワー側に給水してミストシャワーとし
て用いたり、打たせ湯側に給水して打たせ湯として用い
たりできて多機能なシャワーの使用ができ、また手動操
作の機械的弁の切り替え弁にて各種機能に切り替えるこ
とができて電気的制御のような問題をなくすことができ
る。
たり、ミストシャワー側に給水してミストシャワーとし
て用いたり、打たせ湯側に給水して打たせ湯として用い
たりできて多機能なシャワーの使用ができ、また手動操
作の機械的弁の切り替え弁にて各種機能に切り替えるこ
とができて電気的制御のような問題をなくすことができ
る。
［実施例］ 第１図、第２図に示すように浴室６内の下部の片側には
浴槽７を設置してあり、他側には洗い場８を設けてあ
る。浴槽７の上方の壁面９には湯水を混合できる混合水
栓10を装着してある。洗い場８の壁面９には鏡11を取り
付けてあり、鏡11の下方に湯水を混合して温度を調節す
る温度調節バルブ１を装着してある。温度調節バルブ１
の下方には吐出パイプ12を設けてあり、また温度調節バ
ルブ１と連通するハンドシャワー側にはハンドシャワー
ノズル13を設けてあり、このハンドシャワーノズル13を
壁面９のフック14に着脱自在に引っ掛けてある。天井面
15には洗い場８の上方で固定シャワーノズル16を取り付
けてあり、固定シャワーノズル16にはミスト噴出ノズル
部17と打たせ湯噴出ノズル部18を設けてある。湯の流れ
は第３図に示すようになっている。給水管19からの給水
と給湯管20からの給湯は温度調節バルブ１に送られて混
合されて適宜の温度の湯となるようになっている。この
温度調節バルブ１の出口側は吐出パイプ12側の管路とシ
ャワー側の管路とに分岐され、この分岐部分に第１切り
替え弁２が配置されている。シャワー側の管路はハンド
シャワー側の管路と機能シャワー側の管路とに分岐さ
れ、分岐部分には第２切り替え弁３が設けられている。
ハンドシャワー側の管路はハンドシャワーノズル13に連
通している。機能シャワー側の管路はミスト側の管路と
打たせ湯側の管路とに分岐され分岐部分には第３切り替
え弁４が設けられている。ミスト側の管路はミスト噴出
ノズル部17に連通させてあり、打たせ湯側の管路は打た
せ湯噴出ノズル部18に連通させてある。上記第１切り替
え弁２、第２切り替え弁３及び第３切り替え弁４は手動
で操作する機械的弁である。また第１切り替え弁２は温
度調節バルブ１の近傍に装着され、第２切り替え弁３及
び第３切り替え弁４は壁面９に装着されている。
浴槽７を設置してあり、他側には洗い場８を設けてあ
る。浴槽７の上方の壁面９には湯水を混合できる混合水
栓10を装着してある。洗い場８の壁面９には鏡11を取り
付けてあり、鏡11の下方に湯水を混合して温度を調節す
る温度調節バルブ１を装着してある。温度調節バルブ１
の下方には吐出パイプ12を設けてあり、また温度調節バ
ルブ１と連通するハンドシャワー側にはハンドシャワー
ノズル13を設けてあり、このハンドシャワーノズル13を
壁面９のフック14に着脱自在に引っ掛けてある。天井面
15には洗い場８の上方で固定シャワーノズル16を取り付
けてあり、固定シャワーノズル16にはミスト噴出ノズル
部17と打たせ湯噴出ノズル部18を設けてある。湯の流れ
は第３図に示すようになっている。給水管19からの給水
と給湯管20からの給湯は温度調節バルブ１に送られて混
合されて適宜の温度の湯となるようになっている。この
温度調節バルブ１の出口側は吐出パイプ12側の管路とシ
ャワー側の管路とに分岐され、この分岐部分に第１切り
替え弁２が配置されている。シャワー側の管路はハンド
シャワー側の管路と機能シャワー側の管路とに分岐さ
れ、分岐部分には第２切り替え弁３が設けられている。
ハンドシャワー側の管路はハンドシャワーノズル13に連
通している。機能シャワー側の管路はミスト側の管路と
打たせ湯側の管路とに分岐され分岐部分には第３切り替
え弁４が設けられている。ミスト側の管路はミスト噴出
ノズル部17に連通させてあり、打たせ湯側の管路は打た
せ湯噴出ノズル部18に連通させてある。上記第１切り替
え弁２、第２切り替え弁３及び第３切り替え弁４は手動
で操作する機械的弁である。また第１切り替え弁２は温
度調節バルブ１の近傍に装着され、第２切り替え弁３及
び第３切り替え弁４は壁面９に装着されている。
しかして第１切り替え弁２を吐出パイプ12側に切り替え
ることにより吐出パイプ12から湯を吐出させて使用でき
る。第１切り替え弁２をシャワー側に切り替え、第２切
り替え弁３をハンドシャワー側に切り替えると、ハンド
シャワーノズル13から湯を噴出させ、ハンドシャワーノ
ズル13を手で持ったりしてハンドシャワー浴ができる。
この第２切り替え弁３を機能シャワー側に切り替え、第
３切り替え弁４をミスト側に切り替えると、ミスト噴出
ノズル部17からミストを噴出してミストシャワー浴がで
きる。この状態で第３切り替え弁４を打たせ湯側に切り
替えると、打たせ湯噴出ノズル部19から滝のように水を
噴出させて打たせ湯浴ができる。また本発明の場合裏配
管を用いて配管を接続しているので複雑な配管が露出す
ることなく美観よく仕上げることができる。さらに通常
の混合栓を裏に抜き、切り替え弁の組み合わせにより各
種機能に切り替えるようにしたのでローコストで多機能
のシャワーが実現できる。
ることにより吐出パイプ12から湯を吐出させて使用でき
る。第１切り替え弁２をシャワー側に切り替え、第２切
り替え弁３をハンドシャワー側に切り替えると、ハンド
シャワーノズル13から湯を噴出させ、ハンドシャワーノ
ズル13を手で持ったりしてハンドシャワー浴ができる。
この第２切り替え弁３を機能シャワー側に切り替え、第
３切り替え弁４をミスト側に切り替えると、ミスト噴出
ノズル部17からミストを噴出してミストシャワー浴がで
きる。この状態で第３切り替え弁４を打たせ湯側に切り
替えると、打たせ湯噴出ノズル部19から滝のように水を
噴出させて打たせ湯浴ができる。また本発明の場合裏配
管を用いて配管を接続しているので複雑な配管が露出す
ることなく美観よく仕上げることができる。さらに通常
の混合栓を裏に抜き、切り替え弁の組み合わせにより各
種機能に切り替えるようにしたのでローコストで多機能
のシャワーが実現できる。
［考案の効果］ 本考案は叙述の如く湯水を混合して適当な温度の湯を得
る温度調節バルブの出口側を吐出パイプ側とシャワー側
とに分岐してこの分岐部分に第１切り替え弁を設け、シ
ャワー側を機能シャワー側とハンドシャワー側とに分岐
してこの分岐部分に第２切り替え弁を設け、機能シャワ
ー側をミストシャワー側と打たせ湯側とに分岐してこの
分岐部分に第３切り替え弁を設けているので、第１切り
替え弁、第２切り替え弁及び第３切り替え弁を適宜切り
替えることによりハンドシャワーとして使用したり、ミ
ストシャワーとして使用したり、打たせ湯として使用し
たりできるものであって、多機能なシャワーとして用い
ることができるものであり、しかも３つの切り替え弁だ
けで吐出パイプ、ハンドシャワー、ミストシャワー、打
たせ湯の４つの切り替え使用できて、従来例のものに比
べて弁の数をできるだけ少なくして構造を簡単にできる
ものであり、また上記第１切り替え弁、第２切り替え弁
及び第３切り替え弁を手動操作の機械的弁にしているの
で、従来のように電気的な制御を用いないで切り替える
ことができものであって、システムが簡単になると共に
漏電の危険がないものであり、さらに故障のときに電気
的な点検を要せずメンテナンスを容易にできるものであ
り、さらに電磁弁の開閉のような急激な開閉をしないの
でウオーターハンマーの心配がないものであり、さらに
また電気的制御を伴っていないので長期信頼性に問題が
ないものである。
る温度調節バルブの出口側を吐出パイプ側とシャワー側
とに分岐してこの分岐部分に第１切り替え弁を設け、シ
ャワー側を機能シャワー側とハンドシャワー側とに分岐
してこの分岐部分に第２切り替え弁を設け、機能シャワ
ー側をミストシャワー側と打たせ湯側とに分岐してこの
分岐部分に第３切り替え弁を設けているので、第１切り
替え弁、第２切り替え弁及び第３切り替え弁を適宜切り
替えることによりハンドシャワーとして使用したり、ミ
ストシャワーとして使用したり、打たせ湯として使用し
たりできるものであって、多機能なシャワーとして用い
ることができるものであり、しかも３つの切り替え弁だ
けで吐出パイプ、ハンドシャワー、ミストシャワー、打
たせ湯の４つの切り替え使用できて、従来例のものに比
べて弁の数をできるだけ少なくして構造を簡単にできる
ものであり、また上記第１切り替え弁、第２切り替え弁
及び第３切り替え弁を手動操作の機械的弁にしているの
で、従来のように電気的な制御を用いないで切り替える
ことができものであって、システムが簡単になると共に
漏電の危険がないものであり、さらに故障のときに電気
的な点検を要せずメンテナンスを容易にできるものであ
り、さらに電磁弁の開閉のような急激な開閉をしないの
でウオーターハンマーの心配がないものであり、さらに
また電気的制御を伴っていないので長期信頼性に問題が
ないものである。
【図面の簡単な説明】 第１図は本考案の一実施例の正面断面図、第２図は同上
の一部切欠側面断面図、第３図は同上の配管系の説明
図、第４図は従来例の配管系の説明図であって、１は温
度調節バルブ、２は第１切り替え弁、３は第２切り替え
弁、４は第３切り替え弁である。
の一部切欠側面断面図、第３図は同上の配管系の説明
図、第４図は従来例の配管系の説明図であって、１は温
度調節バルブ、２は第１切り替え弁、３は第２切り替え
弁、４は第３切り替え弁である。
Claims (1)
- 【請求項１】湯水を混合して適当な温度の湯を得る温度
調節バルブの出口側を吐出パイプ側とシャワー側とに分
岐してこの分岐部分に第１切り替え弁を設け、シャワー
側を機能シャワー側とハンドシャワー側とに分岐してこ
の分岐部分に第２切り替え弁を設け、機能シャワー側を
ミストシャワー側と打たせ湯側とに分岐してこの分岐部
分に第３切り替え弁を設け、上記第１切り替え弁、第２
切り替え弁及び第３切り替え弁を手動操作の機械的弁に
して成るシャワー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989055625U JPH0751027Y2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989055625U JPH0751027Y2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | シャワー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02145192U JPH02145192U (ja) | 1990-12-10 |
| JPH0751027Y2 true JPH0751027Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31578742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989055625U Expired - Lifetime JPH0751027Y2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | シャワー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751027Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000051113A (ja) * | 1998-08-09 | 2000-02-22 | Kvk Corp | シャワー装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002332669A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Hitachi Kasei Unit Co Ltd | 水栓部の構造及び浴室ユニット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63124881U (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-15 | ||
| JPH042628Y2 (ja) * | 1987-08-29 | 1992-01-29 |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP1989055625U patent/JPH0751027Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000051113A (ja) * | 1998-08-09 | 2000-02-22 | Kvk Corp | シャワー装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02145192U (ja) | 1990-12-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |