JPH07507495A - 紙又は厚紙のウエブに塗工する装置 - Google Patents

紙又は厚紙のウエブに塗工する装置

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JPH07507495A
JPH07507495A JP6521636A JP52163694A JPH07507495A JP H07507495 A JPH07507495 A JP H07507495A JP 6521636 A JP6521636 A JP 6521636A JP 52163694 A JP52163694 A JP 52163694A JP H07507495 A JPH07507495 A JP H07507495A
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クノップ, ラインハルト
ゾンマー, ヘルベルト
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ヤーゲンベルク アクチェンゲゼルシャフト
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  • Paper (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 紙又は厚紙のウェブに塗工する装置 技術分野 本発明は、紙又は厚紙のウェブ1こ塗工1゛る装置、それもウェブを変向させる /<−yキングローラと、塗工iA+1を余分にウェブに塗布する塗ニジステム と、ウェブ走行方向で塗ニジステム後方に間隔をお0て配置されドクタ部材を有 する調量システムとを有し、し力1も塗ニジステムが、駆動装置を介して回転可 (Iシの、清ら力1な外とう面を有するアプリケータローラを備え、このローラ がバッキングローラと共に塗布ギヤ・ノブを形成し、このギャップにウェブ走入 側から塗工1?lI力1余分Iこ供給される形式のものに関する。
紙又は厚紙のウェブに塗工する装置として(ヨ、ウェブを変向させるバッキング ローラを有する装置力(公知である。これらの装置の場合、ウェブと接触する。
(、。
キングローラ区域には、塗工剤を余分曇ニウエブ(こ塗布する塗エンステムと、 ウェブ走行方向で塗ニジステム後方に間隔をおいて配置されたドクタ部材付き調 量システムとが備えられ、余分な塗工剤)ま、このドクタ部材により目標塗布重 量まで再び掻取られる。
従来の技術 DE−PS3623402により公知の、この種の塗工装置の場合、塗エンステ ムlま、駆ilノ装置を介して回転可能なアブ1ケータローラカAら成り、この アブ1ノケータローラがバ・ソキングローラと九に塗布ギヤ・ノブを形成し、こ のギヤ・ツブにウェブ走入(till力)ら塗工剤]力(供給される。このロー ラ塗工装N(フラ・ノド・二・ツブ・コータ)と呼ばれる塗ニジステムの重要な 特徴(ま、バッキングローラとアプリケータローラとの間1こ固定ギヤツブが設 けられ、したがってアブ1ノケータローラがウェブに押付けられない点1こある 。更1こ、塗工1111;1アプリケータローラに出来るだけ僅力)な圧力で供 給され、そのさい、均一の塗工のためζこ(ま、塗布ギヤ・ノブに完全に充填せ ねばならない。
また、DE−033735889にIま、/く・ノキングローラに向って開かれ た塗布チャンノくを有する(1わゆる短時間滞留コータ(5hort −Dwe ll −Coater)カベ開示されている。この塗布チャンノく内へ(よ、塗 工剤1カ(比較的高圧で供給される。また、この塗布チャンノ(のウェブ走出側 端部は、バ・ソキングローラ1こ−i1 L、て押付(すられるドクタ部材によ り閉じられて0る。この塗布チャンバは、前調量装置として用し)らIt、その 送出但11端部には周方向みぞを有する回転ドクタロ・ノド力く配置されている 。このドクタロノドは加圧チューブを介してウェブないしバッキングローラに押 圧される。
発明の説明 製紙分野においては、ウェブの幅(8−以上)カベ次第に増大し、かつ機械速度 が高速化(800m /■in以上)している。このため、ローラ塗工装置のア プリケータローラも次第に直径が太き(され、十分な安定性が得られるようにさ れている。これは、一方では、ローラ全幅にわたって塗布ギヤツブが一定に維持 されるようにし、他方では、妨げとなる動的効果(振動)が防止されるようにす るためである。大直径のアプリケータローラは、製造面の出費が比較的高いこと のほかに、広い組付はスペースが必要であり、調量システムを塗布ギャップから 比較的高い間隔をおいて配置せねばならない。塗布と掻取りとの間の浸透区間が 長いことにより最少塗布重量が大きい値となる。ウェブに浸透した塗工剤を掻取 ることができないからである。
本発明の課題は、この種の塗工装置を改良して、ウェブ速度が高速でウェブ幅が 大きい場合にも、より低額で製造でき、僅かな余分量でも一様な塗工が可能にな るようにすることにある。
この課題は、次のようにすることにより解決された。すなわち、アプリケータロ ーラが5〜200 ml、有利には10〜1501mの直径を有し、かつバッキ ングローラとの間に、紙又は厚紙の厚さを加えて0.01〜2am、有利には0 .05〜1■の塗布ギヤツブを形成し、バッキングローラとは反対の側のアプリ ケータローラ裏側を、半径方向でバッキングローラ向きに固定された、作業位置 では不動のホールダにより作業幅全幅にわたって支え、たわみが生じないように したのである。
製造費がより低額であることのほかに、アプリケータローラ直径が小さいため、 調量システムは、塗エンステムから僅かの間隔をおいた後方に配置するのが有利 である。アプリケータローラを支えることによって、自重又は塗布ギャップ内の 流体力学によるたわみ効果が著しく低減される。この結果、ギャップ幅もより狭 く調節し、所望とあれば、僅かな余剰量で一様な塗布が可能になる。
更に、本発明による塗ニジステムは、処理技術面の利点を有している・ アプリケータローラの直径を小さくしたことにより、特に装置が広幅かつ高速の 場合、塗布ギャップ内の流体力学的圧力が明らかに低減される。この結果、ウェ ブへの塗工剤の浸透が僅かになり、品質に好影響を与える。この好影響は、塗布 重量をより低減する場合に、特に著しい。同じように、皮膜の***や応力線形成 による塗布欠陥も明らかに低減される。
請求の範囲第2項以下の各項には、本発明による有利で、特に効果的な構成が示 されている。
請求の範囲第2項によりアプリケータローラをベッドに支承する場合、たわみ効 果は最低限に調節でき、かつまた、塗工/ステムの弾性は目標値に調節できる請 求の範囲第3項による構成の場合、アプリケータローラと、ベッドと、ホールダ とのシステムの弾性は、流体力学的圧力に対する塗布ギャップの安定性を保証す るのに十分な、低い値である。請求の範囲第4項による特に有利な実施形式の場 合、塗布ギャップの安定性を損うことのない弾性を有しているので、たとえば接 着個所が通過する場合などの支障時には、アプリケータローラの回避が可能であ る。
請求の範囲第5項による構成の場合には、アプリケータローラがベッド内に確実 に保持されるのに対し、第6項には、アプリケータローラを、有利には水で潤滑 及び洗浄するベッドの有利な構成が示されている。
請求の範囲第7項によるベッドのリップ状内壁は、付着した汚れを回転時に掻取 ることにより、アプリケータローラを清潔に維持する。
請求の範囲第8項には、アプリケータローラを場合により迅速かつ簡単に交換で きるベッドの、有利な一実施例が示されている。
また、第9項に示したそらせ板を有する構成は、アプリケータローラの塗布ギャ ップが比較的広(調節でき、しかも塗布されない個所が生じることがない利点を 有している。このそらせ板は、流入する塗工剤を戻されて来る塗工剤から分離し て、塗布ギャップ内に乱流が生じるのを防止する。
第10項の記載による塗工剤チャンバに配置されたそらせ板を有する構成によっ て、アプリケータローラへ塗工剤を均一に安定的に供給することが可能となる更 に、請求の範囲第11項による、アプリケータローラ前方の流入側に配置された ドクタブレードにより、塗工剤内へウェブと一緒に侵入する空気を著しく低減さ せる。
図面の簡単な説明 図面は略示した実施例にもとづいて本発明を説明するのに役立つ。
図面。
図1は本発明による塗ニジステムを有する塗工装置の側面図で、アプリケータロ ーラがベッド内に支承されている状態を示した図。
図2は塗工/ステムの拡大図。
図3及び図4は、アプリケータローラが軸受により支えられる形式の塗工装置を 有する実施形式を示した図。
本発明を実施する方策 図示の塗工装置は、紙又は厚紙のウェブ1を変向させる被駆動バッキングローラ 2を有している。このローラ2の、ウェブ1が巻付けられた区域には、塗ニジス テム3と、ウェブ走行方向で塗エンステム3の後方に間隔をおいて配置された調 量システム4とが備えられている。調量システム4は、ドクタ部材としてドクタ ブレード5を有している。ドクタブレード5は、公知の形式でその脚部がバッキ ングローラ2の方向へ移動可能のクランプビーム6に固定されている。クランプ ビーム6は旋回可能のドクタビーム7内に支承され、この結果、ドクタブレード 5の押圧力とブレード角度(=バッキングローラ2の接線に対するドクタブレー ド5の角度)とが調節可能である。
図2に拡大して示された塗ニジステム3は、回転駆動装置と接続されたアプリケ ータローラ8を有している。アプリケータローラ8は、5〜200■、有利には 10〜1501mの直径を有し、バッキングローラ2と軸線平行に配置され、ウ ェブ1との間に最も狭い個所で0.01〜2■の、有利には0.05〜11の塗 布ギャップを形成している。バッキングローラ2との最小間隔は、したがって、 前記の値にウェブ1の紙又は厚紙の厚さを加えた値となる。アプリケータローラ 8は、その軸方向長さが、少なくともバッキングローラ全長にわたって、要する にウェブ最大幅にわたって延びている。アプリケータローラ8は、有利には、滑 らかな外とう面を有するスチールで造られ、バッキングローラ2とは反対側の裏 側が作業幅全幅にわたって、言いかえるとローラ8の全長にわたって、たわみが 生じないように支えられている。図1及び図2の実施例の場合、アプリケータロ ーラ8は、弾性が制限されたゴム様材料製の、バッキングローラ2側に開いたベ ッド10.11内に支承されている。この実施例の場合、ベッド10.11はゴ ム製であり、2個の左右対称的な部材10.11から成っている。これらの部材 10.11は相互接近及び離間可能にホールダニ2内にがん合せしめられている 。
ホールダ12は、ベッド10.11同様、作業幅全幅にわたって延び、剛性材料 、たとえばアルミニウムで造られている。この実施例の場合、ホールダ12は、 中央にバッキングローラ2に対し半径方向に延びるスリy t・を有し、旋回可 能の横材14上にねじ固定されているU字形支持体13内にがん合せしめられて いる。一方の側には、ホールダ12と支持体13の脚部との間に加圧チューブ1 5が作業幅全幅にわたって延び、この加圧チューブ15によりホールダ12の両 部材が圧縮され、その結果、ベッド10.11によりアプリケータローラ8が確 実に保持されることになる。
ホールダ12の両部材間にそのように締付は力が発生せしめられるにも拘らず、 アプリケータローラ8が、出来るだけ摩擦が少なく回転しうるように、ベッド1 0.11の内壁は部分的にしかアプリケータローラ8に密着していない。有利に は、少な(とも1つの内壁が、軸方向に延びるリップの形式に構成され、ローラ 8の回転時に付着する汚れを掻取るようにされている。加えて、内壁にはアプリ ケータローラ8に向って開いた通路16が形成されている。これらの通路16に は、作業中に水が潤滑剤兼洗浄剤として送入される。
アプリケータローラ8は、確実に保持されるように、その外周の少な(とも18 0°にわたる区域がベッド10.11により取囲まれている。アプリケータロー ラ8の交換のさいには、加圧チューブ15が除圧され、それによりベッドの画部 分10.11が開き、ローラ8を取出すことができる。
本発明にとって重要な点は、アプリケータローラ8が作業幅全幅にわたって支え られ、流体力学的圧力が発生しても、ローラ8の調節塗布ギャップ幅が不変に維 持されるように支承されているという点である。図1及び図2に示された実施例 の場合、アプリケータローラ8を保持するベッド10.11はホールダニ2内に がん合せしめられている。ホールダ12は、バッキングローラ2に対し半径方向 に不動に構成され、作業位置では運動不能かつたわみ不能に支承されている。
塗布ギャップ幅を一定に維持するために、この実施例の場合、アプリケータロー ラ8と、ベッド10,11と、ホールダ12とのシステムの、半径方向でのバッ キングローラからの振れに対する復元力は、少なくとも1・108N−X−Yで あり、有利には5・108N−X−Yである。この式において、X=ニアプリケ ータローラ軸方向長さく単位はm) 、Y=バッキングローラ2からの半径方向 の振れ(yet)である。
アプリケータローラ8は、故障の場合、たとえばウェブ1の厚くなった接着個所 が通過する場合などには、限られた程度だけ回避できるようにするため、アプリ ケータローラ8・ベッド10.1トホールダ12のシステムの復元力は、有利に は、付加的に2・107N−X−Y以下、有利には1・1Q7N−X−Y以下と する。これらの式において、X=ニアプリケータローラ軸方向長さくm)、Y= バッキングローラ2からの半径方向の振れ(m)である。この僅かの弾性のため 、損傷が避けられ、塗布ギャップ9の安定性が損われることがない。
塗布ギャップ9内への塗工剤の供給は、走入側から供給通路17を介して行なわ れる。この供給通路は、塗布ギヤツブ9の近くまで延びているそらせ板18と、 ホールダ12の走入側側面又はアプリケータローラ8の周面とにより形成されて いる。供給通路17は、バンキングローラ2に対し接線方向に鋭角をなして塗布 ギャップ9内を延びている。供給通路17は、また、作業幅全幅にわたって延び る塗工剤チャンバ19に接続されており、このチャンバ19には、走入側に接続 された分配管20を介して塗工剤が供給される。アプリケータローラ8とは反対 側の、そらせ板18の裏側は、余分の塗工剤の排出面として構成されている。
そらせ板18は、余分に塗布ギヤツブ9に供給される塗工剤の流入針を戻り分か ら分離する。かくして、塗工剤に乱流が発生するのが防止され、かつ余剰分は少 な目の分量に、また塗布ギャップは太き目の値に調節することができ、しかも塗 布されない個所が生じることがない。戻された塗工剤は、塗工剤bl 21に集 められ、再びチャンバ19へ供給される。
塗工剤チャンバ19内には、作業幅全幅にわたり、かつバッキングローラ2に対 し半径方向に延びるそらせ板22が配置され、チャンバ底部から間隔をおいて終 っている。そらせ板22は、チャンバ19の送出側壁部と共に、スリット状流入 口を有する通路23を形成し、この通路23が供給通路17に通じている。そら せ板22は、分配管20に対するせき止め壁として、供給される塗工剤の不規則 性が供給通路17にまで伝達されないようにし、かつまた、供給通路17内及び 塗布ギャップ9内の圧力及び流れ状態を均等化する。同時に、そらせ板22によ ってチャンバ19内の脱気が可能になり、しかも塗布ギャップ9への塗工剤供給 を不規則にすることがない。かくして、望ましくない混入空気が塗工剤から除去 される。
走入側にはアプリケータローラ8の前方に、そらせ板18から僅かの間隔をおい たところに、そらせ板とはほぼ平行にドクタブレード24が配置されている。
ドクタブレード24は、その先端がウェブ1に密着している。ドクタブレード2 4は図1及び図2に示されているが、図3及び図・1の実施例にも使用できる。
ウェブ全幅にわたって延びるドクタブレード24は、つニブ1の表面に付着して いる空気を、ウェブが塗布ギャップ9に走入する前に除去する。ウェブ1から塗 工剤内へ空気が持込まれると、mt後の塗布像に不規則部分が生じる。持込まれ る空気によるマイナスの影響は、ドクタブレード18及び又はチャンバ19内で の塗工剤の脱気によって大幅に低減される。
図3及び図4の塗ニジステム3は、50〜200■の、有利には50〜150m mの、比較的大きい直径のアプリケータローラ8を有している。この種のアプリ ケータローラ8は、端側のローラビンを介してピボット軸受に懸架されている。
ピボット軸受は架構の両長手側に固定されている。加えて、横材14とアプリケ ータローラ8との間に、ホールダとして支え軸受26.27が配置されている。
この支え軸受は作業幅全幅(すなわちアプリケータローラ8の全長)にわたって 延び、ローラ8が自重及び又は塗布ギャップ9内の流体力学的圧力によりたわむ のを防止している。
有利には、支え軸受26.27は、アプリケータローラ側のその表面が、ローラ 8を平滑に支えるように形成されている。各支え軸受26.27は、ローラ8に 対して摩擦の少ない硬質金属製であり、ローラ8が硬質金属で被覆されている場 合、たとえばクロムめっきされている場合には、有利には硬質ゴム又はゴム様プ ラスチック製にされ、ローラ8がゴム又はゴム様プラスチックで被覆されている 場合には、硬質金属製にされる。
図4の支え軸受27の、ローラ8に密着する表面は、図2のベッド10.11と 類似し、送入側と送出側とがリップ状に構成され、ローラ8の回転時に、付着す る汚れを掻取ることができる。支え軸受27は、ローラ8に向って開いており、 ローラ8の軸線方向に延びる通路28を有している。これら通路28内へは、作 業中に潤滑剤又は洗浄剤、たとえば水を導入できる用途に応じて、アプリケータ ローラ8はバッキングローラ2と等方向又は逆方向に駆動することができる。等 方向に駆動される場合の利点は、ローラ8が付加的に供給通路17から塗工剤を 汲出し、塗布ギャップ9の充填が補助される点である。逆方向に駆動される場合 は、薄膜***効果や応力線形成が更に低減される点が有利である。塗工時のアプ リケータローラ8の周速度は、Om/1Ilinより高く、100m/ll1n よりは低いが、有利には2m/win〜20m/鑓inである。
塗ニジステム3は、かくして、僅かな余剰量も一様にウェブ1に塗布することが できる。この余剰分は、後置された調量システム4のドクタブレード5により所 望の塗布重量まで更に掻取られ、塗工剤槽25内へ戻される。
−〜 フロントページの続き (51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号D2LH23/34 I

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.紙又は厚紙のウエブ(1)に塗工する装置であって、ウエブを変向させるバ ッキングローラ(2)と、塗工剤を余分にウエブ(1)に塗布する塗工システム (3)と、ウエブ走行方向で塗工システムの後方に間隔をおいて配置されたドク タ部材を有する調量システムとを有しており、しかも塗工システム(3)が駆動 装置を介して回転可能の、滑らかな外とう面を有するアプリケータローラ(8) を備え、このローラ(8)がバッキングローラ(2)と塗布ギャップ(19)を 形成し、このギャップ(19)にウエブ走入側から塗工剤が余分に供給される形 式のものにおいて、アプリケータローラ(8)が5〜200mmの、有利には1 0〜150mmの直径を有し、かつまた、バッキングローラ(2)との間に、紙 又は厚紙の厚さに加えて0.01〜2mmの、有利には0.05〜1mmの塗布 ギャップを形式し、更に、バッキングローラ(2)とは反対側のローラ(8)裏 側が、半径方向でバッキングローラ(2)に対し固定的に構成された、作業では 不動のホールダ(12,27,28)により、作業幅全幅にわたりたわみが生じ ないように支えられていることを特徴とする、紙又は厚紙に塗工する装置。 2.アプリケータローラ(8)が、作業幅全幅にわたってバッキングローラ(2 )に向って開放されたベッド(10,11)内に支承されており、このベッドが 、弾性が制限されたゴム様材料製で、ホールダ(12)内にかん合せしめられて いることを特徴とする、請求項1記載の装置。 3.アプリケータローラ(8)と、ベッド(10.11)と、ホールダ(12) とから成るシステムの復元力が、バッキングローラ(2)からの半径方向での振 れに対して、少なくとも1・108N・X・Yであり、有利には5・108N・ X・Y以上の値であり、この式においてX=アプリケータローラ(8)の軸織方 向長さ(単位m)であり、Y=バッキングローラ(2)の半径方向の振れ(m) であることを特徴とする、請求項2記載の装置。 4.アプリケータローラ(8)と、ベッド(10,11)と、ホールダ(12) とから成るシステムの復元力が、2×107N・X・Y以下、有利には1・10 7N・X・Y以下であり、この式においてX=アプリケータローラの軸方向長さ (m)、Y=バッキングローラ(2)からの半径方向の振れ(m)であることを 特徴とする、請求項3記載の装置。 5.ベッド(10,11)がアプリケータローラ(8)の外周の少なくとも18 0°の区域を取囲むことを特徴とする、請求項2から4までのいずれか1項に記 載の装置。 6.ベッド(10,11)が、アプリケータローラ(8)に向って開いた単数又 は復数の通路(16)を有し、これら通路がローラ(8)の軸線と平行に延びる ことを特徴とする、請求項2から5までのいずれか1項に記載の装置。 7.アプリケータローラ(8)に密着するベッド(10,11)の少なくとも1 つの内壁が、軸方向に延びるリップとして構成されていることを特徴とする、請 求項2から6までのいずれか1項に記載の装置8.ベッドが2つの部材(10, 11)から成り、これらの部材がホールダ(12)内のアプリケータローラ(8 )を保持したり除去したりするために相互に接近及び離間可能に支承されている ことを特徴とする、請求項2から7までのいずれか1項に記載の装置。 9.アプリケータローラ(8)の走入側に、ローラ(8)の近くまで延びるそら せ板(18)が配置され、このそらせ板が、ホールダ(12)の走入側側面又は ローラ(8)の外周面と、パッキングローラ(2)の接線に対し鋭角に延びる供 給通路(17)を形成し、このそらせ板の、ローラ(8)と反対側の裏側が、余 分な塗工剤の排出面として構成されていることを特徴とする、請求項1から8ま でのいずれか1項に記載の装置。 10.アプリケータローラ(8)の送入側に、塗布ギャップ(9)の近くまで達 する供給通路(17)が配置されており、この供給通路が、供給管(20)を有 する塗工剤チャンバ(19)に接続されており、しかも、チャンバ(19)内に は作業幅全幅にわたり、かつまたバッキングローラ(2)に対し半径方向に延び るそらせ板(22)が配置され、このそらせ板が塗工剤チャンバ(19)の底部 から間隔をおいたところで終っており、かつまたチャンバ(19)の走出側壁部 と共に、スリット状流入口を有する通路(23)を形成し、この通路が供給通路 (17)へ通じていることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項に 記載の装置。 11.アプリケータローラ(8)の前方の走入側にウエブ幅全幅にわたって延び るドクタブレード(24)が配置され、このドクタプレードが先端をウエブ(1 )に密着させていることを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項に 記載の装置。
JP6521636A 1993-03-26 1994-03-23 紙又は厚紙のウエブに塗工する装置 Pending JPH07507495A (ja)

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