JPH07506352A - フラビウイルス感染の治療におけるヘテロポリタングステン酸塩 - Google Patents

フラビウイルス感染の治療におけるヘテロポリタングステン酸塩

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JPH07506352A JP5518767A JP51876793A JPH07506352A JP H07506352 A JPH07506352 A JP H07506352A JP 5518767 A JP5518767 A JP 5518767A JP 51876793 A JP51876793 A JP 51876793A JP H07506352 A JPH07506352 A JP H07506352A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フラビウイルス感染の治療におけるヘテロポリタングステン酸塩本願発明はへテ ロポリタングステン酸塩およびその薬学的に許容される誘導体を含有する医薬品 組成物、および該組成物をフラビウィルスのファミリーであると確認されている かあるいは予測されるウィルスによる感染症、例えば黄熱、デング熱、オースト ラリア脳炎、日本脳炎およびC型肝炎、の処置または予防のための治療への使用 に関する。
フラビウイルスは、人類の節足動物由来ウィルスによる疾病の最も重篤なもの一 デング、黄熱、および日本脳炎−を含む、多くのヒトの疾病の原因となる物質と して知られている。さらに、8種類のワラビウィルスが地域的の疾病または経済 的に重要な野生動物の病気の原因となる。黄熱およびデング熱は広く拡散してお り、また、熱帯地方の蚊に由来する疾病であることがよく知られている。年間、 3億から6億人の間のワラビウィルス感染者がおり、そのうちの100万人は日 本脳炎症である。C型肝炎の蔓延の程度はいずれの確からしさにおいても知られ ていない、というのは、C型肝炎は症状が発現することなく感染が何年間も潜伏 し得るからである。C型肝炎は、多くの国で危険が認識されているB型肝炎より 、かなり高率で慢性となっている。およそ50%の患者が慢性的な感染を示すの に対し、B型肝炎の感染者では慢性率は5から10%である。慢性的な感染は肝 臓の硬変、肝機能低下につながり、さらに20〜30年後には肝不全の原因とな る。
感染率の研究から、感染者はオーストラリアの人口の1%を越えることが推定さ れている。C型肝炎に対する確立した治療法もワクチンも無い。
有効なワクチンは幾つかのウィルス、例えば黄熱、日本脳炎およびダニ由来の脳 炎等、に対するもののみが入手し得る。デング熱およびオーストラリア脳炎の治 療は患者自身の免疫防御に頼っている。感染は致死症となりうる。
フラビウイルスの感染を制御する抗ウィルス薬は従って、高く所望されている。
ウィルスの復製を制御もしくは阻害する薬は、幾つかの他のウィルスを制御する のに有用であることが証明されている。しかしながら、非感染細胞を傷付けずに ウィルスを阻害することが困難であり、現在広く医療用途に用いられている抗ウ ィルス薬はほとんどない。
フラビビリダエ(Flaviviridae)科は新規に認識された、10キロ ベースのポジティブ−センスRNAを含有する、小さなエンベロープウィルスの 大きな群(70以上の種を含む)である。上述の困難性および、フラビウィルス がユニークな複製ストラテジを示すユニークなウィルスであるという近年の知見 から、フラビウイルスの感染の制御のための抗ウイルス組成物に対しては注意が 払われていなかった。
フラビビリダ工科の全てのメンバーは、本発明の組成物によって阻害されるユニ ークな複製経路を有する。複製に含まれると考えられている非構造遺伝子NS3 およびNS5は種の間で非常に大きな配列の相同性を有し、それゆえ、複製の阻 害剤は全てのフラビウィルス類に有効なのである。
従来技術 ヘテロポリタングステン酸塩化合物は100年以上前から知られている。その適 応の殆どは酸化還元化学、また、高いイオン重量と荷電に由来するものである。
酸化還元能を有するため、本化合物は例えばプロピレンをアクリル酸へ、エチレ ンをアセトアルデヒドへ酸化するごとき有機基質の酸化のための触媒として用い られている。生物学の分野においてへテロポリタングステン酸塩は、電子顕微鏡 のための電子密度染料として、タンパク質の分析試薬として使用し得ることが見 いだされ、およびいくつかはウィルスのDNAポリメラーゼおよびRNAポリメ ラーゼを阻害することも示されている(ジャーマン(J、 C,Cherman )ら、バイオヶ本発明の範囲となるヘテロポリタングステン酸塩には、ケギン( Keggin)とダウリン(Dawson)(ウエルスータウリン(fells −Dawson)としても知られている)タイプの構造のものを含有し、1また は複数のタングステン原子が除かれ、はとんどの場合には他の金属原子と置き換 えられているこれらの構造をベースとする化合物も含まれる。構造中の空格子点 は、ケギン(XV/+zO4゜°−)もしくはダウリン(P2W+806□1) 種からのWO4’またはW、066’を抽出することにより製造される。これら の不飽和(空格子点を有する)ポリアニオン類の異性体は、空格子点の位置の違 いによって生じ得る(マサート(R,Massart)、コンタント(R,Co ntant)、フル/ヤード(J、 M、 Fruchart)、シアブリーニ (J、 M、 C1abrini)とフォーニエール(M。
Fournier)、インオーグ・ケム(Inorg、 Chew、 )、 1 977、16.2916 ;ジョリス(T、 L。
Jorris)、コシツクCM、 Kozik)、カザンーパスター(N、 C a5an−Pastor)、トメイル(P。
J、 Domaille)、フイシン(R,G、Finke)、ミラー(W、  K、 1liller)とべ一カー(L、 C,?ブ(M、 T、 Pope) 、「ヘテロポリおよびイソポリオキシメタレート」スブリンジャーーフエアラグ 、ベルリン、1983)。P2W+tO,、+o−内の空格子点の位置は、先に 固定したベルト空格子点α1またはキャップ空格子点α2により規定することが できる。構造中のW、−酸化物三組元素の回転によっていくつかの異性体が得ら れる。すなわちW3−三組元素キャップを60°の回転させると、例えばα−異 性体をβ−異性体へ転換することができる。XW、0.4“−タイプの3空格子 ポリアニオンにおいて、コーナーにリンクしたW3酸化物三組元素が失われるか (A−形)または端にリンクしたW3酸化物三組元素が除かれるか(B−形)の いずれかによってAまたはB形が得られる。
不飽和ヘテロポリアニオン類はその空格子部位において金属イオンと結合するこ とによってリガンドとして行動し得る。金属イオンは、立体的に混んでいない場 合には水、有機配位化合三種または有機金属基のごときリガンドを運ぶことがで きる。有機金属部分はまた、例えば三置換ケギンまたはダウリン構造の上に露出 した酸素原子と反応することができる(フイシンとドローゼ、ジェイ・アム・ケ ム・ツク、 1984.106,7271:フイシン、ラブコとトメイル、オル ガノメタリシス、1986、塁、175)。ケギン構造上の酸素原子はまた、ト リメチルオキソニウム塩のごとき試薬によってアルキル化されることもある(ノ ス(f、 H,Knoth)とバーロウ(R,L。
Harlot)、ジェイ・アム・ケム・ツク、 19g1,103.4265) 。ヘテロポリタングステン酸塩上のいくつかの酸素原子はフッ素原子と置換する こともできる(シャウビュ−(F、 Chauveau)、ドラベルト(P、  Doppel t)、レフェブーレ(J、 Lefebvre)、インオーグ・ ケム、 1980.19.2803;ジョリス(T、 L、 Jorris)、 コシツクとべ一カー)、インオーグ・ケム、 1990.競、 4584)。
他のヘテロポリアニオン種は2つのW、O,、H6−イオンとランタノイド類の ごとき金属イオンとの反応によって合成し得る(ピーコック(R,D、 Pea cock)とつニークレイ、ジェイ・ケム・ツクA (J、 Chew、 So c、^) 、 1971.1386)。pwtホスホタングステン酸塩基を有す るヘテロポリアニオンは、一般にホスフェート基により架橋されており、公知で ある(フシュス0. Fuchs)とバルム(R,Pa1m)セット・ネーチャ ーホーシュ(Z、 Naturforsch)1988.43b、 1529お よびアセレート(R,^cerete)、セルベールーキャリオ(J、 5er ver−Carrio)、ベガス(A、 Vegas)とマルチネスーリボール (M、麗artinez−Ripoll)、ジエイ・アム・ケム・ツク、 19 90.112.9386)。
化合物の中心原子を、特により単純なケギン構造上場合には広範囲で変えること ができる。タウリン型構造の中心原子は最も多くの場合リンである。
ヘテロポリタングステン酸塩種はしばしば対応するヘテロポリモリブデン酸塩と 比して溶液中でより安定である。ニオビウムおよびバンダジウムのごとき他の金 属のへテロポリ化合物を作成することは可能であるが、しばしばより制限された pH範囲においてのみ安定である。
我々は今や予期しなかった、本発明すなわち「中心」種(以下に挙げた構造型の 例においてXで示した)を含有するヘテロポリタングステン酸塩ポリアニオンが フラビビリダ工科に属するウィルスに対抗する活性を有することを発明した。
特に、これらはかかるウィルスの複製を阻害し、感染の発現を停止する。
本発明においては、フラビウィルスに関連する感染症の治療または予防のために 用いる、活性成分として1またはそれ以上の、以下の式1から12へテロポリタ ングステン酸化合物もしくは薬学的の許容し得るその誘導体を含有する組成物を 提供する。本発明の組成物は電気的中性とするためのカチオン(A)と化合した ポリアニオンである。生成物回収およびその後の処理の条件によっては、結晶化 の水の分子の様々な数と共に結晶となる。すべてのかかる含水化合物も本発明の 範囲内である。
「薬学的に許容し得る誘導体」は、薬学的に受け入れられる塩またはレシピエン ドへ投与した場合に本発明の組成物またはその活性代謝物もしくはその残基を( 直接または間接的に)提供し得る化合物すべてを意味する。
本発明の医薬組成物は、式1〜12から選択される1またはそれ以上の化合物の 有効量を、薬学的に許容し得る1またはそれ以上の担体もしくは希釈剤、および 所望により他の成分と共に含有する。各担体は組成物の他の成分と共存性であり 、患者に害を及ぼさないという観点において薬学的に「許容性」である。特に言 及した成分に加えて、本発明の組成物には、例えば経口投与に適した薬にはさら に甘味料、増粘剤および香料剤を含有してもよいというように、当業者により通 常添加される成分を含有していてもよい。
経口、腸内、鼻内、局所(口腔内および舌下を含む)、膣または非経口投与(皮 下、筋肉内、静脈内、皮肉を含む)投与に適した組成物が本発明に含まれる。組 成物は投与単位の剤形であるのが使い易く、薬品分野においては良く知られてい るいずれの方法を用いて調製してもよい。かかる方法は活性成分を、1またはそ れ以上のアクセサリ−成分を含有する担体と化合させる工程を含む。一般に、組 成物は、活性成分と液体担体もしくは微分散固形担体またはその両方とを均一に 、そして直接化合させ、その後所望により生成物を成形して製造される。
本発明はさらに、有効量の1またはそれ以上の式1〜12より選択される化合物 を含有する組成物を投与することを含むフラビウイルス関連感染症の治療または 予防法に関する。
化合物は文献記載の方法または反応物および条件を標的とする化合物を得るため のその変法により製造し得る。様々な化合物の合成、構造および性質を説明しオ キソメタレート、スブリンジャーーフェアラグ、ベルリン1983;ウェークレ イ、ミューラー、アンギュー・ケム・インド・ニド・アングル(Angew、  Chew、 Int、 Edいgl、 )、1991.観、34゜が含まれる。
本発明の組成物の活性成分として有用な化合物を下の式1〜12に各サブタイプ を調製するのに適した方法を挙げた。
A ケギン構造をベースとする化合物 1)An[YMXWBo3sコ 式中、 Y=リガンド(例えば H2O,OH−、02−、NH3,NC5−、NO2−、OJ−、SO32−。
芳香族/脂肪族アミン類またはノクロペンタジエニル基)この化合物は以下の文 献記載の方法により製造し得る:例えばC,M、)ウルネ(CM、Tournり 、G、F、トウルネ(G、 F、 Tournり、マリツク(S、 A、 Ma lik)とウェーフレ0およびその参考文献、ポーンエツト(M、 Bauch et)、C,M、トウルネとG、F、)ウル不、C,Rアカド・サイ・パリ(C ,R,Acad、Sci、Paris)、 1972.C275,407;ゾン ネビジュール(F、 Zonnevi jlle)、C,M、トウル不とGF  トウルネ、インポーン・ケLiu)、ワグ(f、 tag)、ズー(Z、Zhu )、E ワン(E、 rang)とZ ワン(Z、Tang)、トラン−(R, K、 C,Ha)とクレムベーレール(W、 G、 Klemperer)、ノ エイ・アム・ケム・ツク。
197g、 100.6772、まタハノス、ノエイ・アム・ケム・ツク、 1 979.IOl、2211の方法により!ll製される。
2)An [M(XW1+03e)2〕式中、 この化合物は以下の文献記載の方法により製造し得る・例えばリウ、W、ワン、 ズーとE ワン、トランノノヨン・メト・ケム、1991.16.169および その参考文3) 、へ、[XMzW、。04゜〕 この化合物は以下の文献記載の方法により製造し得る。トメイル、インポーン・ ンンセ(Inorg、5ynth、)、 1990.27.102−104(/ :zスバーグ(A、 P、 Ginsberg)偏集)ホワイレイーインターサ イエンス(Thiley〜Interscience)およびその参考文献:キ ャニ−(J、 Canny)、ゾーベノノト(R,Thouvenot)、テセ (A、 Teze)、ヘルベ、レパルローケム・ツク・ダルトン・トランス、  1988.2411:フリン・ジュニア(C,M、 Flynn lr、 )と ポーン、インポーン・ケム、1971.Io、2745゜4 ) An[XM3 WgO4o、コ 式中、 化合物は以下の文献記載の方法により製造し得る。トメイル、ジエイ・アム・ケ ム・その参考文献; ユン(P、 Jun)、ルンーユ(すLun−yu)とヤ ーグアン(C,Ya−guang)、インポーン・キム・アクタ(Inorg、 Chill、Acta)、1991.183.+57:ニドランド(D、 J。
Edlund)、サクストン(R,J、 5axton)、ライオンス(D、  K、 Lyons)とフィフク、オルガB タウリン構造をベースとする飽和化 合物5)An[X2MW+tOg!] 式中、 (式中、R=有機残基) この化合物は以下の文献記載の反応により合成し得る。マリツクとウェークレイ 、ジエイ・ケム・ツク、ケム・コミュン、 1967.1094:ノエイ・ケム ・ツク(A)、 1968.2647、ライオン(D、 K、 Lyon)、ミ ラー、ノーベット(T、 Novet)、トメイル、エビット(E。
6)An[M(X2W+tOg+)z]式中、 この化合物は、ピーコックとウェークレイ、ジエイ・ケム・ツク(^)、 19 68.1836:7) A−[XzlVhW+5Oszコ式中、 上記のうちM=Vである化合物は以下の文献記載の方法で製造し得る:フイシン 、ラブコ、サクストンとトメイル、ノエイ・アム・ケム・ツク、 1986.1 08.2947゜M=Nbである種、モノマーおよびダイマーはニドランド、サ クストン、ライオンスとフィフク、オルガノメタリシス、 19884.169 2記載の方法により製造し得る。M=Moである化合物はノアブリm:、コンタ ントとフルノヤートのポリへドロン。
1983、2.1229に従って製造し得る。
C,2または3つの三空格子へ−もしくはB−XWoOs4’−または2つのB −X2M/+5Oss’−ポリアニオンを遷移金属またはランタノイド金属イオ ンを介して結合させた化合物。
8)A−[Ma(H2O)−(XW*08a)z]式中、 yは1〜6、最も好ましくは2である。
これらの化合物は以下の文献記載の方法によって製造し得る。エバンス、CM、 トウルネ、G、F、l−ウルネとウェークレイ、ノエイ・ケム・ツク・ダルトン ・トランス。
1986、2699:フィフク、ドローゼとトメイル、インオーグ・ケム、19 87.26.3886.ワスフィ(S、 H,Ta5fi)、レインコールド( ^、 L、 Reingold)、ココスズ力(G、 F、 Kokoszka )とゴールドスタイン(^、 S、 Goldstein)、インオーグ・ケム 、 1987.26.2934 ; C、M、トウル不、G、F、)ウルネとジ ン不ビジュール、ノエイ・ケム・ツク・ダルトン・トランス、1991.143 ゜ 9)AJ(FeOA)4(PWeOz4)zコこの化合物は国際特許出願PCT /At191100280に記載のごとく△−N a @ HP W s O3 4とF e (III)アセテート種のモル比1.2の混合水溶液の還流により 製造し得る。
ポリアニオンの構造は知られていない。例えばカリウム化合物のICP分析によ りに:P:Fe:W比が7:1:2:9であることがわかった。アンモニウム塩 の結晶構造を決定するための試みを行ったが、ポリアニオン内の原子の位置を確 実に決定するには結晶の純度が不十分であった。単位セルの寸法は32.36  X 27.30X 24.42人、b=112.28“であった。
10)An[Ma(XW*03−)2]式中、 x=pゝまたはS 1IV aが1または2の場合、M=WO! Aが3の場合、 573およびその参考文献二C,トウルネ(C,Tourn6)、レベル(^R evel)とG、)ウル不(G、 Tourn6) 、レブ・キム・ミネラル、  1977、14.537([Co2(WO2)]+7z):C,Mトウルネと G、F、トウルネ、ンエイ・ケム・ツク・ダルトン・トランス、 1988.2 411に記載された方法により製造し得る。
11)An[Co*(OH)s(Hz○)s(HPO4)2(PWsO3s)3 ]以下の文献記載の方法により製造し得る。ウェークレイ、ジエイ・ケム・ツク 、ケム・コミュン、 1984.1406;ノエイ・ケム・ツク・ダルトン・ト ランス、19°86.2699゜12)An[1VL(H2O)2(XzW+s Osg)2]式中、 これらの化合物は以下の文献記載の一般的方法により製造し得る:フイシン、ド ローゼとトメイル、インオーグ・ケム、 19g7.26.3886゜コバルト 化合物(例えばナトリウム塩)を水溶液中で80〜90℃に数時間加熱した場合 、溶液を室温へ冷却する間に、溶液から結晶化する赤茶色の化合物を化合物の[ 高温形(high tempform)Jと呼ぶ。
式1〜12の化合物において、構造内の1または複数のタングステン原子が遷移 金属原子と置換された場合、遷移金属原子上の酸素は二水素化されるか(H2O )、−水素化(OH)されるか、または完全に脱水素化(○)のいずれかかされ 得る。これらの水素の酸性度および得られる化合物は、ヘテロポリタングステン 酸塩化学の分野における当業者には周知のごとく、遷移金属原子の性質、その酸 化状態、形成されたポリアニオンの塩基性および化合物が単離された溶液の塩基 性に依存する。本発明の化合物において、すべての酸素原子が必要なオキソ基で あるわけではなくまた、ポリアニオン上のチャージ(そして従ってカウンターカ チオン(A)の数)はこの酸素原子に結合した水素の数に依存するであろう。ま たさらに、例えばMOHのごとき基を有する化合物は分子内縮合反応によりダイ マーを形成し得る。リストに挙げた化合物のダイマーもまた、本発明の範囲に含 まれる。
本発明の多くの化合物はいくつかの異性体を含んでいてもよい。実際、現在では まだ異性体を含まない化合物を得ることは困難である。すべての異性体または異 性体の混合物もまた本発明に含まれる。
多くの化合物は1または複数の電子還元を受ける。還元された化合物も本発明に 含まれる。
ポリアニオンのチャージは、ポリアニオンの水素化の度合によって上述のごとく 変化し得、また金属原子の酸化状態によっても変化し得る。化合するカウンター カチオン(A)の数もそれに従って変化する。Aは水素であってもアルカリ金属 イオンであっても、アルカリ土類金属イオンであってもまたはアンモニウム、も しくはR,、H,N’ (式中、Rは1から6の炭素原子を有するアルキル鎖) タイプのアルキルアンモニウムイオンであってもよい。必要なカチオンは一般に 化合物内にイオン交換樹脂の使用または当該カチオンの過剰の塩と共に沈殿させ ることによって化合物内へ導入される。
ヘテロポリアニオン化学の分野の当業者であれば、式1から12に示された要素 のすべての組み合わせが単離可能であるわけではないことを知っていることを指 摘しておく。
組成物の調製 本発明による経口投与用組成物は、あらかじめ決められた量の有効成分を含有す る個別的な投与形態(例えば、カプセル、小包装(sachet)、および錠剤 等)、粉末、顆粒、水性液もしくは非水性液を媒体とする溶液もしくは懸濁液、 または水中油型もしくは油中水型のエマルション等の形態に調製してもよい。有 効成分は丸塊、舐剤またはペースト等の形態に調製してもよい。
錠剤は、1種または複数種の補助成分と共に組成物を圧縮もしくは成形処理に付 すことによって調製してもよい。圧縮錠剤は、随意に結合剤(例えば、不活性希 釈剤等)、防腐剤、崩壊剤(例えば、スターチグリコール酸ナトリウム、架橋ポ ビドンおよび架橋カルボキシメチルセルロースナトリウム等)、界面活性剤また は分散剤と混合した易流動性形態(例えば、粉状または顆粒状)の有効成分を適 当な圧縮機を用いて圧縮することによって調製してもよい。成形錠剤は、不活性 な液状希釈剤で加湿した粉状の混合配合物を適当な成形機を用いて成形すること によって成形してもよい。これらの錠剤は、随意に被覆処理もしくは刻み目を入 れる処理に付してもよく、あるいは、例えば、ヒドロキシプ口ピルメチルセルロ ースを種々の割合で配合することによって、有効成分が所望の放出速度で放出さ れる徐放性形態に調製してもよい。また、これらの錠剤は、随意に、胃以外の消 化管において有効成分を放出するように溶場性成分で被覆してもよい。
口腔内での局所投与用組成物は、香味基剤(通常は、スクロースおよびアカシア ゴムもしくはトラガカントゴム)に有効成分を配合したドロップ、不活性基剤( 例えば、ゼラチンおよびグリセリン、またはスクロースおよびアカシアゴム)に 有効成分を配合したトローチ、または適当な液状キャリヤーに有効成分を配合し た含徹剤等の形態に調製してもよい。
直腸投与用組成物は、例えばカカオバターもしくはサリチル酸塩を含む適当な基 剤に有効成分を配合した座剤等の形態に調製してもよい。
膣投与用組成物は、当該分野で既知の適当なキャリヤーに有効成分を配合したペ ッサリー、タンポン、クリーム、ゲル、ペースト、フオーム(foam)または スプレー等の形態に調製してもよい。
非経口投与用組成物は、等張性の水性もしくは非水性無菌注射液(該注射液には 、酸化防止剤、緩衝剤、静菌剤、および該注射液の浸透圧をレシピエンド(re cipient)の血液の浸透圧に等しくする溶質を配合してもよい)、および 沈澱防止剤や増粘剤を含有していてもよい水性もしくは非水性無菌懸濁液等の形 態に調製してもよい。このような組成物は単位投与量もしくは複数回投与量で封 止容器、例えば、アンプルまたはバイアル(vial)に封入してもよ(、また 、凍結乾燥状態で貯蔵して使用直前に液状無菌キャリヤー、例えば、注射用蒸留 水を加えて使用に供してもよい。即時調合される注射液および懸濁液は、前記の 無菌状の粉末、顆粒または錠剤から調製してもよい。
好ましい単位投与形態の組成物は、前記のように、有効成分を一日あたりの投与 量もしくは亜投与量もしくはこれらの適当な分割量で含有する組成物であっても よい。
本発明による化合物は獣医用組成物の形態に調製してもよく、該組成物は、例え ば、当該分野で常套の方法で調製してもよい。この種の獣医用組成物としては、 次の(a)〜(d)に示すものが例示される:(a)経口投与用または外用組成 物、例えば、トレンチ(例えば、水性もしくは非水性の溶液もしくは懸濁液)、 錠剤もしくは丸塊、飼料と混合するための粉末、顆粒もしくはベレット、および 舌に塗布するペースト、(b)非経口投与用組成物、例えば、皮下、筋肉もしく は静脈注射用の無菌溶液もしくは!i&濁液、適当な場合には、乳首から乳腺へ の***注射用溶液もしくは懸濁液、 (C)局所投与用組成物、例えば、皮膚に塗布するためのクリーム、軟膏または スプレー、 (d)経膣投与用組成物、例えば、ペッサリー、クリームまたはフオーム。
本発明による組成物には、前記の成分のほかに、問題となる組成物のタイプに応 じて、当該分野において常套の他の成分を適宜配合してもよい。例えば、経口投 与用組成物には、甘味料、増粘剤および香味料等を配合してもよい。
投与および投与量 本発明による組成物は治療のために、適当な経路、例えば、口腔、直腸、鼻腔、 局部(頬および舌下を含む)、膣および非経口部(皮下、筋肉、静脈および皮層 を含む)を介して投与してもよい。一般的には経口投与が好ましいが、レシピエ ンドの状態や年令、組成物の特性および選択される有効成分によって好適な投与 経路は異なる。
一般的には、有効成分の適当な1日あたりの投与量(レシピエンドの体重1kg あたりの量)は30〜120mg、好ましくは、6〜90■g1最も好ましくは 15〜6011gである。望ましい投与法は、1日を通じて適当な時間間隔をお いて2回、3回、4回、5回、6回またはそれ以上の回数に分けて投与する方法 である。このような分割投与は、単位投与物、例えば、有効成分を10〜150 0mg、好ましくは20〜1000mg、最も好ましくは50〜70011g含 有する単位投与物を投与することによっておこなってもよい。
理想的には、有効成分のピークプラズマ(peak plasma))1度が約 1〜約100μM、好ましくは約2〜50μMになるように、有効成分を投与す べきである。
このような投与は、例えば、随意の生理的食塩水に加えた有効成分の0.1〜5 %溶液を静脈注射するか、または、有効成分を約0.1〜約100mg/kg含 有する丸塊を経口投与することによっておこなってもよい。有効成分の望ましい 血中濃度は、連続注入によって約0.4〜約15mg/mgに保ってもよい。
以下の実施例は本発明を例示的に説明するものであって、本発明の範囲を限定す るものではない。実施例3〜6において用いる「有効成分(activc in gredient)Jという用語は、式(1)〜(12)で表される化合物およ び薬学的に許容されるこれらの誘導体から選択される1種または複数種の化合物 を意味する。
実施例1:本発明による化合物 以下の表1に示す化合物は、後記の実施例2に記載の試験に使用するために田製 し、二倍量の蒸留水に溶解させた。
表1 表 1 (続き) 実施例2:抗ウィルス活性 実施例1記載の化合物について、生体外でのポリメラーゼアッセイにおけるRN A合成の阻止能に関する試験をおこなった[チュー(Chu)およびウェストア ウェイ(Westaway)、1985年、1987年ニブラン(Bru口)お よびプリントン(Brinton)、1986年]。このアッセイにおいては、 ゲノム44S RNA、二本鎖複製型(RF)および部分二本鎖複製型中間体( R1)を有するフラビウイルスRNAを、[α−”PIGTPを組み入れること によって検出する。
A、ウィルスで感染されたヴ工ロ(Vero)細胞抽出物の調製ヴ工ロ細胞に2 型デング熱(DEN−2)ウィルス[ニューギニアC菌株;ザビン(S abi n)およびシュレジンガー(S chlesinger)、1945年]または クンジン(KUN)ウィルス[MRM61C菌株;ポールトン(Boulton )およびウェストアウェイ、1972年]を7回感染させた。DEN−2ウイル スで感染された細胞から誘導された抽出物であって、RNA依存性RNAポリメ ラーゼ(RDRP)活性を有する抽出物を、ポリメラーゼ活性が最大になる30 〜35hp、i、のときに調製した。同様に、KUNウィルスで感染された細胞 の抽出物を、ポリメラーゼ活性が最大になる24hp、i、のときに調製した( チューおよびウィルスアウェイ、1985年)。
これらの細胞を遠心分離処理によってベレット状にした後、酢酸ナトリウム10 oM溶液中に、2X107細胞/mlの濃度で再懸濁させた。これを21ゲージ の針の中を20回通過させた後、26ゲージの針の中を20回通過させることに よって破砕した。この破砕細胞を800gで7分間の遠心分離処理に付すことに よって、核を含むペレットと上澄みとに分離した。すべてのRDRPアッセイに おいては、この上澄み(以下、細胞抽出物という)を−70℃で保存し、凍結と 解凍を1回おこなった後、使用に供した。
B、RNA依存性RNAポリメラーゼアッセイ細胞抽出物のRDRP活性は、先 に説明した方法に次の修正を加えた方法によって評価した(チューおよびウェス トアッセイ、1985年)。各々のRDRPアッセイにおいて、ウィルス感染細 胞抽出物は4.5〜5mg/mlのタンパク質を含有していた。2倍量の蒸留水 に溶解させた被検化合物とRNNアシン0.5ユニツト/111、ブロマガ(P  romaga))を、RDRPアッセイに使用する他の化合物を添加する10 分前に、細胞抽出物に加えた。最終反応混合物(全体積50μm)の含有成分は 次の通りである:50mM)リス−HCI(pH8,0)、10mM酢酸マグネ シウム、75mM酢酸カリウム、10oM2−メルカプトエタノール、6μgア クチノマイシンD(AMD)、5mMホスホエノールピルビン酸塩、3ユニット /μmピルベートキナーゼ、0.51℃M ATPSo、5wM CTP、0. 5mM UTP。
25μM GTP、5μCi[α−32PコGTP[アメルンヤム(A+oer sha11)、比活性410 Ci/mmol:l、0 、5 ユニー ット/ ml’RNアジン、30μm感染細胞抽出物、および被検化合物(05〜100 μM)。反応は、37℃で30分間おこなった後、EDTAの添加によって停止 させた(EDTAの最終濃度:10mM)。等容量のTNE−3DS[50mM  トリス−アセテート(pH7,6)、0.1M酢酸ナトリウム、1mM ED TAおよび2%SDS]を破砕膜に加えた。RNAはフェノールを用いて抽出し た後、エタノールを用いて沈澱させた。
C,RNAの電気泳動 RNA試料を、TBE(89mMトリス−HCl、89mMホウ酸、2.5mM  EDTA)中に尿素7M含有する等容量の試料緩衝液および0.5%ブロモフ ェノールブルーと混合した後、TBE中に尿素を7M含有する3%ポリアクリル アミドゲルを用いる電気泳動によって分離した。このゲルを10%酢酸中で固定 させ、乾燥後、放射能標識帯をオートラジオグラフィーによって検出した。
結果 被検化合物は、DEN−2およびKUNによるRF RNAの合成を阻害した。
化合物の濃度の増加に伴って、検出されるRIの量は減少した。阻害濃度を表1 に示す。
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実施例3:錠剤の処方 以下の配合処方による成分を、ポビドン溶液を用いる湿式粗砕処理に付し、ステ アリン酸マグネシウムを添加した後、圧縮することによって錠剤Aを調製した有 効成分 250 250 ラクトースB、P、 210 26 ポビドンB、 P、 15 9 スターチグリコール酸ナトリウム 2o 12ステアリン酸マグネシウム 」」 以下の配合成分から成る混合物を直接圧縮することによって錠剤Bを調製した有 効成分 250 あらかじめゼラチン化したスターチNF15’ 150以下の配合処方による成 分を、ポビドン溶液を用いる湿式粗砕処理に付し、ステアリン酸マグネ/ウムを 添加した後、圧縮することによって、徐放性の錠剤Cを調製した: 配合成分 配合量(mg/錠剤) 有効成分 500 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 112[メトセル(methocel  K 4 Mブレミウム(P remiuw)] ラクトースB、 P、 53 ポビドンB、 P、 2 B ステアリン酸マグネシウム −−ユ 実施例4:カプセルの処方 実施例3の錠剤Bの配合成分から成る混合物を二つ割り形の硬質ゼラチンカプセ ル内に充填することによってカプセルAを調製した。
カプセルAの場合と同様にして、以下の配合成分を用いてカプセルBを調製した ・ 有効成分 250 ラクトースB、 P、 143 スターチグリコール酸ナトリウム 25ステアリン酸マグネシウム 2 徐放性のカプセルCを次の様にして調製した。有効成分250mg/カプセル、 微品質セルロース125 mg/カプセルおよびラクトースB、 P、 125 mg/カプセルを押出機を用いる押出処理に付し、該押出物を球状に成形した後 、乾燥した。
この球状ペレットを、徐放性膜となるエチルセルロース13mg/カプセルを用 いて被覆した後、二つ割り形の硬質ゼラチンカプセル内に充填した。
実施例5:注入可能製剤の処方 以下の配合処方によって注入可能製剤を調製した。
配合成分 配合量 有効成分 0.200g O3IM塩酸溶液 系のpi−iを5.0〜7.0にする量0.1M水酸化ナト リウム溶液 系のpHを5.0〜7.0にする量殺菌水 系全体を10−1にす る量 有効成分を大部分の水(35〜40℃)に溶解させ、該溶液のpHを、適当量の 塩酸水溶液または水酸化ナトリウム溶液を用いて5.0〜7.0に調製した。こ のバッチに水を加えて増量させ、殺菌した微孔フィルターを用いる濾過処理に付 した後、1(blの琥珀ガラス製バイアル(タイプ1)に注入し、該バイアルを 、殺菌したクロージヤー(closure)とオーバーシール(oversea l)を用いて封止した。
国際調査報告 In+rrnauO,、mlmppuca−nN。
国際調査報告 menu+m+ulapp1w−N。
Fe+vnにτ/IsA/2101cenl+nusuoe ofmem藺+h aw)fluly 1992瞳−■国際調査報告 −mlapp−N。
=渭==?二=へ:ern:+;on’l;=:c、“・・・・′・−・”y  members relating・由e、paLer+I@dへ・−・ 、。、Chase pariiculars which ar。merely  given 、、、、r、epo、n、Th話:sA:mAP=t (Xfi ee +s +n no way 1iableフロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,NE、 SN。
TD、 TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CZ。
FI、HU、JP、KP、KR,KZ、LK、MG、M(72)発明者 バーソ ロメウズ、アシジェリン・イングリッド オーストラリア連邦3167ビクトリア、サウス・オーフレイブ、コーワン・ロ ード28番、ユニット2 (72)発明者 ホラン、ジョージ オーストラリア連邦3186ビクトリア、ブライトン、ワー・ストリート86番 )発明者 マルクッキオ、セバスチャン・マリオオーストラリア連邦3976ヴ イクトリア、ハンプトン・パーク、スチュアート・アベニュー9番 )発明者 ライト、ベーター・ジェームスオーストラリア連邦3132ヴイクト リア、ミッチャム、オリエント・アベニュー78番

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.フラビウイルス関連感染症の治療または予防を必要とする患者へ以下の式1 〜12の化合物: 1)An〔YMXW11O39] 式中、 X=BIII,PV、SiIV,GeIV,ZnII,CoII,CoIII, FeIII,GaIII,TiIV,またはM=MnII,MnIII,FeI I,FeIII,CuII,CoII,CoIII,GaIII,にII,Zn II,TiIV,ZrIV,AlIII,InIII,VIV,VV,MoVI ,PbII,NbV,Y=リガンド 2)An[M(XW11O39)2] 式中、 X=GaIII、PV,SiIV、GeIVまたはTiIV.M=LaII,C eIII,CeIV,PrIII,SmIII,NdIII,EuIII,Gd III,TdIII,DyIII,HOIII,TmIII,またはYbIII .3)An[XM2W10O40] 式中、 X=PV,SiIVまたはVV. M=TiIV,ZrIV,VV,ZnII,CoII,FeII,またはFeI II.4)An[XM3W9O40] 式中、 X=PV,FeIII,SiIVまたはVV.M=VV,FeIII,NbV, CrIII,ZrIVまたはTiIV.5)An[X2MW17O62] 式中、 X=PV. M=CoII,CoIII,NiII,ZnII,MnII,MnIII,Fe III,AlIII,GaIII,InIII,TiIV,ZrIV,VV,M oVI,または■5−RC5H4Ti(式中、R=有機残基) 6)An[M(X2W17O61)2]式中、 X=PV M=EuIII,CeIII,CeIV,SmIII,または他の安定なランタ ノイド金属イオン7)An[X2M3W15O62] 式中、 X=PV. M=VV,TiIV,MoVI,またはNbV8)An[M4(H2O)y(X W9O34)2]式中、 X=PV,FeII,ZnIIまたはCoII,M=MnII,FeII,Co II,NiII,CuII,ZnII,ZrO,[FeCu]1/2,[WZn 3]1/4[WZnMnII2]1/4,[WZnMnIII2]1/4,[W MnII3]1/4,[WMnIII3]1/4,[WFeII3]1/4,[ WFeIII3]1/4,[WNiII3]1/4[WCuII3]1/4,[ WZnVIV2]1/4,[WZnIIFeII2]1/4,[WZnIICo II2]1/4,WNi3II,[WZnIINiII2]1/4,[WZnI IVIV2]1/4,[WZnIIPdII2]1/4,[WCoIINiII 2]1/4,または、[WCoIIZnII2]1/4, yは1〜6 9)An[(FeOA)4(PW9O34)2]10)An[Ma(XW9O3 4)2〕式中、 X=PVまたはSi■■ a=1または2の場合、M=WO2 a=3の場合、 M=Zr(OH),CeO,Cu,Cu(NO3)1/3,Cu(NO2)1/ 3,WO2,ZnII,MnII,MnIII,FeII,FeIII,NiI I,CoII,[Fe2(WO2)]1/3,[FeCo(WO2)]1/3, [CoIICuIIWO2]1/3,][CuII2CoII]1/3,[Cu II2CoIINO3]1/3,[Zn2(WO2)]1/3,[Ni2(WO 2)]1/3,[Co2(WO2)]1/3,または[■−C5H5TiIV( OH2)]11)An[CO9(OH)3(H2O)6(HPO4)2(PW9 O34)3]12)An[M4(H2O)2(X2W15O56)2]式中、 X=pV M=MnII,FeII,CoII,NiII,CuIIまたはZnII(上述 のいずれの式においても、Aはカチオンでありnは分子を電気的中性とするのに 必要なカチオンの数である) およびこれらのダイマー、アイソマー、溶媒化合物もしくは還元体、またはこれ らの薬学的に許容し得る誘導体からなる群から選択される1または複数の化合物 の有効量を投与することを含む、フラビウイルス関連感染症の治療または予防方 法。
  2. 2.Aが水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくはアンモニウムカチオン 、または式R4−mHmN+(式中Rは炭素原子1から6のアルキル鎖であり、 mは0、1、2または3である)のアルキルアンモニウムカチオンである第1項 記載の方法。
  3. 3.該化合物を薬学的に許容し得る担体または希釈剤と共に含有する医薬組成物 の形態で投与する第1項または2項記載の方法。
  4. 4.フラビウイルス関連感染症の治療または予防用薬物の製造のための、第1項 または第2項に規定した化合物の使用方法。
  5. 5.第1項記載の化合物または当該化合物を薬学的に許容し得る担体もしくは希 釈剤と共に含有する、フラビウイルス関連感染症の治療または予防用医薬組成物 。
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