JPH07506133A - 高衝撃性ポリエステル/エチレンコポリマーブレンド - Google Patents

高衝撃性ポリエステル/エチレンコポリマーブレンド

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JPH07506133A JP5516735A JP51673593A JPH07506133A JP H07506133 A JPH07506133 A JP H07506133A JP 5516735 A JP5516735 A JP 5516735A JP 51673593 A JP51673593 A JP 51673593A JP H07506133 A JPH07506133 A JP H07506133A
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    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高衝撃性ポリエステル/エチレンコポリマーブレンド発明の分野 本発明はポリエステル/エチレンコポリマーブレンド及びその製造方法に関する 。更に詳しくは、本発明は、ポリエステルに通常伴われる耐化学薬品性、耐磨耗 性、電気的及び機械的性質を維持しながら、0℃付近の温度で高いノツチ付きア イゾツト衝撃強度を有する成形物品を提供し得るポリエステル/エチレンコポリ マーブレンドに関する。特に本発明は、エチレンと少なくとも5モル%の酢酸ビ ニル及びアクリル酸アルキルからなる群から選択された遊離基重合性コモノマー とからの繰り返し単位を含有するエチレンコポリマーの存在に由来する低温での 改良された衝撃強度を有する、テレフタル酸、1.4−シクロヘキサンジメタツ ール及びエチレングリコールからのポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレン テレフタレート)(PCT)又はコポリエステルを含有する組成物に関する。
発明の背景 テレフタル酸とエチレングリコール及び1. 4−シクロヘキサンジメタツール のようなジオールとをベースとする熱可塑性ポリエステルは、高強度応用のため の射出成形物品用に非常に望ましいものであることが示されてきた。これらのポ リマーは、機械的、熱的、電気的及びレオロジー的性質の望ましいバランスを示 す。しかしなから、これらのポリマーの使用は、低温での、特に0“Cに近い温 度での高い衝撃強度が要求される場合に限定されている。従って、射出成型用に 使用されるポリエステルブレンドの低温衝撃強度を改良することは非常に望まし い。
高い衝撃強度を示す熱可塑性組成物は、米国特許第3.562.200号、同第 3.580.965号及び同第4.172.859号に見出される。米国特許第 3、562.200号には、微細に分散した別々の粒子の、エチレン及びカルボ ン酸エステルの無定形又は低い結晶性の高分子量コポリマーを有するポリエチレ ンテレフタレートを含む熱可塑性組成物が開示されている。これに対し、本発明 のエチレンコポリマーは高い結晶化度を有している。
米国特許第3.580.965号には、線状飽和ポリエステル及び0.05〜2 0重量%のα−オレフィンと飽和モノカルボン酸のビニルエステルとのコポリマ ーを含む熱可塑性成形組成物が開示されている。ポリエチレンテレフタレート及 びポリシクロヘキサン−1,4−ジメチロールテレフタレートポリエステルを使 用することが米国特許第3、580.965号に開示されているが、この特許は エチレングリコール及び1. 4−シクロヘキサンジメタツールの組合せを含む ポリエステルから予想外の結果が得られる可能性を示唆していない。事実、本発 明者等は、純粋のポリエチレンテレフタレートの0℃のノツチ付きアイゾツト衝 撃強度は、エチレンと酢酸ビニルとのコポリマーを添加することによって有効に は改良されないことを認めた。
米国特許第4.172.859号には、ポリエステル、ポリカーボネートとのコ ポリエステル及び少なくとも1個の広範囲のコポリマーを含む他の相を含む多相 熱可塑性組成物が開示されている。本発明で必要なエチレンと酢酸ビニルとのコ ポリマーは、米国特許第4.172.859号中のポリエステルを強靭化するた めの有用なコポリマーの多くのリストから除外されている。このような特許に於 いて、エチレン及び酢酸ビニルは、例えば、−酸化炭素とのターポリマーの形で のみ存在している。更に、米国特許第4.172.859号では、高い衝撃強度 を得るためにコポリマーの粒子サイズは0.01〜3.0ミクロンの範囲内でな くてはならないことが述べられている。これに対し、本発明のコポリマーの粒子 サイズは共一連続相(co−continuous phases)に近づいて いる。
発明の開示 従って、本発明の一つの目的は、0°Cに近い温度で著しく改良された高いノツ チ付きアイゾツト衝撃強度を有する熱可塑性成形組成物を提供することである。
本発明の他の目的は、衝撃強度、耐応力亀裂及び耐熱性のような優れた機械的性 質を示し、その成型時に優れた溶融流動性を示すポリエステル/エチレンコポリ マーブレンド並びに該ブレンドの製造方法を提供することである。
これらの及びその池の目的は、本発明に於いて、(A)ジカルボン酸100モル %及びジオール100モル%基準で、(1)テレフタル酸からの繰り返し単位か ら本質的になるジカルボン酸成分と、 (2)1.4−シクロヘキサンジメタツール15〜100モル96及びエチレン グリコール0〜85モル%からの繰り返し単位から本質的になるジオール成分と かラナリ、0.4〜!、 5dl/ gのインヘレント粘度を有するポリエステ ル60〜85重量% (B)エチレンと少なくとも5モル%の酢酸ビニル及び式。
(式中、R1は水素又はメチル基であり、R2は炭素数1〜8の一価の炭化水素 基である) のアクリル酸アルキルからなる群から選択された遊離基重合性コモノマーとから の繰り返し単位を含有するエチレンコポリマー15〜40重量% (但し、(A)及び(B)の合計重量は100%である)を含んでなる熱可塑性 成形組成物により達成される。
発明の説明 本発明の成分(A)はジカルボン酸100モル%及びジオール100モル%基準 で、テレフタル酸、1. 4−シクロヘキサンジメタツール及びエチレングリコ ールの混合物からの繰り返し単位を含有するポリエステルである。ポリエステル (A)のジカルボン酸成分はテレフタル酸からの繰り返し単位から本質的になる 。このポリエステルのジオール成分は、1.4−シクロヘキサンジメタツール1 5〜100重量%及びエチレングリコール0〜85重量%から本質的になる。好 ましくは、ジオール部分はエチレングリコール20〜70.11量%と1゜4− シクロヘキサンジメタツール80〜30重量%からなる。用語「本質的になる」 は、テレフタル酸、!、4−シクロヘキサンジメタツール及びエチレングリコー ルに加えて、ポリエステルの基本的及び本質的特性がそれにより著しく影響され ない条件で、その他のジカルボン酸及びジオールがポリエステル中に存在してい てもよいことを意味する。
例えば、ポリエステル即ち成分(A)は任意に、ジカルボン酸100モル%基準 で3モル%以下の、1種又はそれ以上のテレフタル酸以外の異なったジカルボン 酸又は適当な合成等価物で変性されていてもよい。このような追加のジカルボン 酸には、好ましくは炭素数8〜14の芳香族ジカルボン酸又は好ましくは炭素数 4〜12の脂環式ジカルボン酸が含まれる。テレフタル酸と共に含まれるべきジ カルボン酸の例には、フタル酸、イソフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボ ン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、シクロヘキサンニ酢酸、ジフェニル−4, 4′−ジカルボン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバ シン酸等が含まれる。
更に、このポリエステルは任意に、ジオール100モル%基準で3モル%以下の 、1種又はそれ以上の1. 4−シクロヘキサンジメタツール及びエチレングリ コール以外の異なったジオールで変性されていてもよい。このような追加のジオ ールには、好ましくは炭素数6〜15の脂環式ジオール又は好ましくは炭素数3 〜8の脂肪族ジオールが含まれる。1.4−シクロヘキサンジメタツール及びエ チレングリコールと共に含まれるべきこのようなジオールの例には、プロパン− 1,3−ジオール、ブタン−1,4−ジオール、ペンタン−1,5−ジオール、 ヘキサン−1,6−ジオール、3−メチルペンタンジオ−ルー(2,4L 2− メチルペンタンジオ−ルー(1゜4)、2. 2. 4−)リメチルペンタンジ オールー(1,3)、2−エチルヘキサンジオール−(1,3)、2.2−ジエ チルプロパンジオール−(1,3)、ヘキサンジオール−(1,3)、1. 4 −ジ(ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、2.2−ビス(4−ヒドロキノンクロヘ キシル)プロパン、2,4−ジヒドロキシ−1,1゜3.3−テトラメチルシク ロブタン、2,2−ビス(3−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、2.2 −ビス(4−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン等である。
成分(A)として有用なポリエステルは0.4〜1.5dl/ gのインヘレン ト粘度を有する。好ましくは、このポリエステルは0.5〜1.1dl/gのイ ンヘレント粘度を有する。実質的に1.4−シクロヘキサンジメタツール、エチ レングリコール及びテレフタル酸のみからなるポリエステルが、このようなポリ エステルは成形したとき低温でより大きい衝撃強度を示すので、本発明で使用す るのに好ましい。
本発明で有用なポリエステルは当該技術分野で公知の従来の重縮合法により製造 することができる。このような方法には酸とグリコールとの直接縮合又は低級ア ルキルエステルを使用するエステル交換反応によるものが含まれる。ポリエステ ルの本質的な成分、例えば、テレフタル酸又はテレフタル酸ジメチル、1. 4 −シクロヘキサンジメタツール及びエチレングリコールは市販されている。
本発明の第二成分(B)は、エチレンと少なくとも5モル%の酢酸ビニル及び式 : (式中、R1は水素又はメチル基であり、R1は炭素数1〜8の一価の炭化水素 基である) のアクリル酸アルキルからなる群から選択された遊離基重合性コモノマーとから の繰り返し単位を含有するエチレンコポリマーである。
このエチレンコポリマーは組成物の15〜40重念%の量で存在している。好ま しくは、このエチレンコポリマーは組成物の21〜35重量%の量で存在してい る。このエチレンコポリマーは、ASTM−0747により測定したとき68. 9MPaより小さい剛性値及びASTM−D 1238により190°Cで測定 したとき1〜10oのメルトインデックス値を有する。このメルトインデックス 値は好ましくは+90’Cで測定したとき5〜7oである。このエチレンコポリ マーは非常に小さい粒子、即ちo、1〜10ミクロンとして又は共一連続相とし てポリエステルマトリックス中に分散させることができる。
エチレンコポリマー、即ち成分(B)は、当該技術分野で公知の遊離基開始方法 により製造することができる。このエチレンコポリマーは0°Cより低い、好ま しくは一20″Cより低いガラス転移温度(Tg)を有していなくてはならない 。−二のエチレンコポリマーは容易に検出可能な結晶性融点及び溶融物から急冷 し、そして20″C/分で加熱した材料について示差走査熱量測定(DSC)に より測定したとき少なくとも1cal/gの吸熱量を示す。このような性質はエ チレンコポリマー中に存在する有意レベルの結晶化度を示している。更に、この エチレンコポリマーは20°C/分で冷却した際に3〜14.8cal/gの結 晶化発熱量の熱を有する。
多数の他の成分を本発明の組成物に添加して、ブレンドの性能特性を増大させる ことができる。例えば、酸化防止剤、金属失活剤、着色剤、燐酸塩安定剤、離型 剤、充填材、核生成剤、紫外線及び熱安定剤、滑剤、難燃剤等をこれに含めるこ とができる。これらの添加剤の全て及びその使用は当該技術分野でよく知られて おり、これ以上の説明は必要でないと思う。従って、限定された数のみを引用し たか、これらの化合物の全てか、それらがその目的を達成することから本発明を 阻止しない限り使用できることはいうまでもない。
本発明で有用な典型的な市販の酸化防止剤の例には、ヒンダードフェノール、亜 燐酸塩(ホスファイト)、二亜燐酸塩、ポリ亜燐酸塩及びこれらの混合物か含ま れるが、これらに限定されるものではない。芳香族亜燐酸エステルと脂肪族亜燐 酸エステルとの組合せも含まれ得る。
難燃剤も本発明に添加剤として含有させることができる。好ましい難燃剤は、芳 香環に直接結合したハロゲンを育する少なくとも1個の芳香環を有する芳香族有 機化合物を含有する混合物である。このような難燃剤化合物の代表例は、デカブ ロモジフェニルエーテル、オクタブロモジフェニルエーテル、エチレンビス(テ トラブロモフタルイミド)、ブロム化ポリスチレン、ポリ(ジブロモフェニレン オキシド)、テトラクロロシクロペンタジェン2モルとシクロオクタジエン1モ ルとの縮合生成物等である。難燃性混合物は更に、酸化アンチモン、三酸化アン チモン、アンチモン酸ナトリウム及び粉末化アンチモンのようなアンチモン化合 物が含有されていてもよい。
本発明のポリエステル/コポリマーブレンドの製造方法には、ポリエステル及び エチレンコポリマーを、それぞれ前記のような方法により製造することが含まれ る。ポリエステル及びエチレンコポリマーは乾燥空気若しくは乾燥窒素の雰囲気 中で又は減圧下で乾燥する。ポリエステル及びエチレンコポリマーを混合し、続 いて例えば、車軸又は二軸スクリュー押出機中で溶融配合する。溶融温度は少な くともポリエステル成分の融点のように高いが又は無定形ポリエステルのガラス 転移温度よりも十分高くなくてはならず、これは典型的に260〜310″Cの 範囲内である。好ましくは、溶融配合温度は上記範囲内でてきるだけ低く維持す る。溶融配合が完結した後、押し出し物をストランド状で引き出し、切断のよう な普通の方法に従って回収する。
ブレンドの組成の範囲は、60〜85ffi量%のポリエステル及び15〜40 重量96のエチレンコポリマーである。好ましい組成範囲は、65〜79重量% のポリエステル及び21〜35重量%のエチレンコポリマーである。
本発明のブレンドは射出成形による全ての形の成型品の製造用の優れた出発材料 として機能する。特定の応用には、医療用部材、電気器具部材、自動車部品、ハ ウジング、レクリエーション部材及びユーティリティ部材か含まれる。本発明の 成形組成物は、射出成形部材を満足させることが困難な強靭性を必要とする応用 に於いて特に有用である。
本明細書に示した結果のために使用した材料及び試験方法は下記の通りである。
インヘレント粘度(1,V、)は、60重量%フェノール及び40重量%テトラ クロロエタンからなる溶媒100mL当たりポリマー0.50 gを使用して2 3°Cで測定した。
アイゾツト衝撃強度: ASTM−0256剛 性 : ASTM−D747 メルトインデツクス: ASTM−DI238下記のコポリマー、即ち成分(B )を例で使用した。
コポリマーAは、94.2:5.8のモル比を有し82重量%のエチレン及び1 8重量%のアクリル酸エチルからなる。コポリマーAは窒素パージしながら16 時間転勤(tumbling)させて23℃で乾燥した。
コポリマーBは、94.2+5.8のモル比を有し82重量%のエチレン及び1 8重量%のアクリル酸エチルからなる。コポリマーBは窒素パージしながら16 時間転動させて23℃で乾燥した。
コポリマー〇は、92.5ニア、5のモル比を有し80重量%のエチレン及び2 0重量%のアクリル酸メチルからなる。コポリマーCは窒素パージしながら16 時間転動させて23°Cで乾燥した。
コポリマーDは、94.6:5.4のモル比を有し85重量%のエチレン及び1 5重量%の酢酸ビニルからなる。コポリマーDは窒素パージしながら16時間転 勤させて23°Cで乾燥した。
コポリマーEは、88.8 + 11.2のモル比を有し72重量%のエチレン 及び28重量%の酢酸ビニルからなる。コポリマーEは窒素パージしなから16 時間転勤させて23°Cで乾燥した。
コポリマーFは、82.2 : 17.8のモル比を有し60重量%のエチレン 及び40重量%の酢酸ビニルからなる。コポリマーFは窒素パージしなから16 時間転勤させて23℃で乾燥した。
コポリマーA−Fの物理的データは下記の通りであった。
コポリマー ABCDEF (g/10分) 6 20 6 8 6 60DSC(第2サイクル) Tg C,−67−−−−68−19 7m ”C,10510387957452H,cal/g 30.7 36. 6 23.3 27.8 20.5 1.0Tcc ”C,767461714 988Hcccal/g 11.6 10.6 10,7 14.8 8.8  3.3剛性(MPa) 62.0 53.7 44.8 65.5 28.2  4、lHl・・・急冷した試料を20°C/分で加熱した際の溶融吸熱量He  e・・・溶融物から20℃/分で冷却した際の結晶化発熱量Tm ・・・融点 Tg ・・・ガラス転移温度 Tea・・・冷却時の発熱ピークの温度本発明を、本発明の例示であることを意 図する下記の例を参照して更に示す。以下の例に於ける全ての部及びパーセント は他に記載しない限り重量基準である。
例1 0.70の1. V、を有する100モル%のテレフタル酸及び100モル%の エチレングリコールからなるポリエステル(PUTと言う)を、 110℃で1 6時間除湿空気中で乾燥した。このポリエステルを1.5インチ(3,85cm )スターリング(Sterling)単軸スクリュー押出機(L/D=36/1 )を使用し260°Cの設定温度で押し出した。押し出し物をベレットに切断し 、lOOoCで16時間除湿空気中で乾燥し、モして23°Cの金型キャビティ 温度を有するToyo 90G射出成形機を使用して引っ張り及び曲げ試験片に 射出成形した。試験結果を表Iに要約す例2〜9 例1で使用したポリエステルを10〜30重量%のコポリマーA−Fと共にポリ エチレンバッグ中で転勤及び回転させることによって混合した。この混合物を例 1に於けるようにして溶融ブレンドし、そして成形した。各側で使用したコポリ マーの重量%及び試験結果を表Iに要約する。
表1に於いて、アイゾツト衝撃強度試験は各側について5回繰り返した。衝撃強 度の下の文字Cは完全破断を示し、脆性破損を示す。
表1 PETとエチレンコポリマーA−Fとのブレンドエチレン 0°Cでのノツチ付 き エチレン コポリマー アイゾツト衝撃強度2 A 10 37.410.7  5C3A 20 58.7/1.1 5C 4A 30 117.5/2.2 5C5B 20 48.110.9 5C 6C2037,410,75C 7D 20 42.710゜8 5C 8E 20 64.1/1.2 5C 9F 20 101.5/1.9 5C表Iの結果は、ポリエチレンテレフタレ ートとコポリマーA−Fとのブレンドが、0゛Cての衝撃強度に於いてコポリマ ーを含まないポリエチレンテレフタレートを超えた改良を殆ど又は全(示さない ことを示している。
例10 0.75の1.v、を有する100モル%のテレフタル酸、69モル%のエチレ ングリコール及び31モル%の1.4−シクロヘキサンジメタツールからなるポ リエステルIを、60℃で16時間除湿空気中で乾燥した。
ポリエステルIを1.5インチ(3,85cm)スターリング単軸スクリュー押 出機(L/D=36/l)を使用し250℃の設定温度で押し出した。押し出し 物をペレットに切断し、100℃で16時間除湿空気中で乾燥し、そして23° Cの金型キャビティ温度を有するToyo 90G射出成形機を使用して引っ張 り及び曲げ試験片に射出成形した。試験結果を表■に要約する。
例11〜24 ポリエステル■を10〜30重量%のコポリマーA−Fと共にポリエチレンバッ グ中で転勤及び回転させることによって混合した。この混合物を例1Oに於ける ようにして溶融ブレンドし、そして成形した。
各側で使用したコポリマーの重量%及び試験結果を表Iに要約する。
表■に於いて、アイゾツト衝撃強度試験は各側について3〜5回繰り返した。衝 撃強度の下の文字C,P及びNは下記の意味を有する。
C−完全破断、脆性破損 P一部分的破断 N−破断無し、延性破損 表■ ポリエステルIとエチレンコポリマーA−Fとのブレンド24 F 30 10 68.0/20.0 5N表■の結果は、ポリエステルエとコポリマーA−Fと のブレンドが、0゛Cでの衝撃強度に於いてポリエステル単独及びポリエチレン テレフタレート例(例1〜9)を超えた著しい増加を示すことを示している。更 に、このようなブレンドの多くについての衝撃破損の態様は脆性から延性に変化 した。これらの結果は、コポリマーA〜Fを20〜40重量%の限定された範囲 内で使用したときに得られる。
例25 0.75の1. V、を有する100モル%のテレフタル酸、66モル%の1゜ 4−シクロヘキサンジメタツール及び34モルのエチレングリコールからなるポ リエステル■を、60℃で16時間除湿空気中で乾燥した。
ポリエステル■を1.5インチ(3,85cm)スターリング車軸スクリュー押 出機(L/D=36/1)を使用し265℃の設定温度で押し出した。押し出し 物をペレットに切断し、100℃で16時間除湿空気中で乾燥し、モして23° Cの金型キャビティ温度を有するToyo 90G射出成形機を使用して引っ張 り及び曲げ試験片に射出成形した。試験結果を表■に要約する。
例26〜33 ポリエステル■を10〜30重量%のコポリマーA−Fと共にポリエチレンバッ グ中で転勤及び回転させることによって混合した。この混合物を例25に於ける ようにして溶融ブレンドし、そして成形した。
各側で使用したコポリマーの重量%及び試験結果を表■に要約する。
表■に於いて、アイゾツト衝撃強度試験は各側について4〜5回繰り返した。衝 撃強度の下の文字C及びNは下記の意味を有する。
C−完全破断、脆性破損 N−破断無し、延性破損 表■ ポリエステル■とエチレンコポリマーA−Fとのブレンド表■の結果は、ポリエ ステル■とコポリマーA−Fとのブレンドが、0℃での衝撃強度に於いてポリエ ステル単独及びポリエチレンテレフタレート例(例1〜9)を超えた著しい増加 を示すことを示している。更に、このようなブレンドの多くについての衝撃破損 の態様は脆性から延性に変化した。これらの結果は、コポリマーA〜Fを20〜 40重量%の限定された範囲内で使用したとき得られる。
例34 0.75の1.■、及び295℃の融点を有する100モル%のテレフタル酸及 び100モル%の1. 4−シクロヘキサンジメタツール(PCTと言う)から なるポリエステルを、 110’Cで16時間除湿空気中で乾燥した。
このポリエステルを1.5インチ(3,85co+)スターリング単軸スクリュ ー押出機(L/D=36/1)を使用し295℃の設定温度で押し出した。押し 出し物をベレットに切断し、 100°Cで16時間除湿空気中で乾燥し、そし て23°Cの金型キャビティ温度を有するToyo 90G射出成形機を使用し て引っ張り及び曲げ試験片に射出成形した。試験結果を表■に要約する。
例35〜41 例34で使用したポリエステルを10〜30重量%のコポリマーA−Fと共にポ リエチレンバッグ中で転勤及び回転させることによって混合した。この混合物を 例34に於けるようにして溶融ブレンドし、そして成形した。各側で使用したコ ポリマーの重量%及び試験結果を表■に要約する。
表■に於いて、アイゾツト衝撃強度試験は各側について4〜5回繰り返した。衝 撃強度の下の文字C,P及びNは下記の意味を有する。
C−完全破断、脆性破損 P一部分的破断 N−破断無し、延性破損 表■ PCTとエチレンコポリマーA−Fとのブレンド表■の結果は、ポリ(1,4− シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)とコポリマーA−Fとのブレンド が、PCT樹脂がある程度まで結晶性であるにも係わらず、0℃での衝撃強度に 於いてPCT樹脂単独及びポリエチレンテレフタレート例(例1〜9)を超えた 著しい増加を示すことを示している。更に、このようなブレンドの多くについて の衝撃破損の態様は脆性から延性に変化した。これらの結果は、コポリマーA− Fを20〜40重量%の限定された範囲内で使用したときに得られる。
多くの変形が上記の詳細な記述に照らして当業者に示唆されるであろう。全ての このような自明の変形は添付する請求の範囲の全部の意図される範囲内である。
国a!I査報失 フロントページの続き (72)発明者 タント、マーティン レイアメリカ合衆国、テネシー 376 64.キンゲスポート、モンテズマ ロード 628

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(A)ジカルボン酸100モル%及びジオール100モル%基準で、 (1)テレフタル酸からの繰り返し単位から本質的になるジカルボン酸成分と、 (2)1,4−シクロヘキサンジメタノール15〜100モル%及びエチレング リコール0〜85モル%からの繰り返し単位から本質的になるジオール成分 とから成り、0.4〜1.5dl/gのインヘレント粘度を有するポリエステル 60〜85重量%並びに (B)エチレンと少なくとも5モル%の酢酸ビニル及び式:▲数式、化学式、表 等があります▼ (式中、R1は水素又はメチル基であり、R2は炭素数1〜8の一価の炭化水素 基である) のアクリル酸アルキルからなる群から選択された遊離基重合性コモノマーとから の繰り返し単位を含有するエチレンコポリマー15〜40重量% (但し、(A)及び(B)の合計重量は100%である)を含んでなる熱可塑性 成形組成物。 2.(A)ジカルボン酸100モル%及びジオール100モル%基準で、 (1)テレフタル酸からの繰り返し単位から本質的になるジカルボン酸成分と、 (2)1,4−シクロヘキサンジメタノール15〜99.5モル%及びエチレン グリコール0.5〜85モル%からの繰り返し単位から本質的になるジオール成 分と からなり、0.4〜1.5dl/gのインヘレント粘度を有するポリエステル6 0〜85重量%並びに (B)エチレンと少なくとも5モル%の酢酸ビニル及び式:▲数式、化学式、表 等があります▼ (式中、R1は水素又はメチル基であり、R2は炭素数1〜8の一価の炭化水素 基である) のアクリル酸アルキルからなる群から選択された遊離基重合性コモノマーとから の繰り返し単位を含有するエチレンコポリマー15〜40里量% (但し、(A)及び(B)の合計重量は100%である)を含んでなる熱可塑性 成形組成物。 3.ポリエステル即ち成分(A)が0.5〜1.1dl/gのインヘレント粘度 (但し、インヘレント粘度は25℃で60/40(重量/重量)フェノール/テ トラクロロエタン中で0.5g/100mLの濃度で測定する)を有する、請求 の範囲第1項記載の組成物。 4.エチレンコポリマー即ち成分(B)がASTM−D747により測定したと き68.9MPaより小さい剛性値及びASTM−D1238により190℃で 測定したとき1〜100のメルトインデックス値を有する、請求の範囲第1項記 載の組成物。 5.組成物の全重量基準で、成分(A)が65〜79重量%の量で存在し、成分 (B)が21〜35重量%の量で存在する請求の範囲第1項記載の組成物。 6.ポリエステル即ち成分(A)がテレフタル酸からの100モル%の酸成分を 有し、そしてエチレングリコールからの65〜75モル%及び1,4−シクロヘ キサンジメタノールからの25〜35モル%のジオール成分を有する、請求の範 囲第1項記載の組成物。 7.ポリエステル即ち成分(A)がテレフタル酸からの100モル%の酸成分を 有し、そしてエチレングリコールからの30〜40モル%及び1,4−シクロヘ キサンジメタノールからの60〜70モル%のジオール成分を有する、請求の範 囲第1項記載の組成物。 8.着色剤、離型剤、酸化防止剤、強靭化材、核生成剤、紫外線及び熱安定剤、 滑剤並びに加工助剤からなる群から選択された添加剤を更に含む請求の範囲第1 項記載の組成物。 9.請求の範囲第1項記載の組成物からなる成形物品。 10.請求の範囲第2項記載の組成物からなる成形物品。 11.0℃に近い温度で改良された高いノッチ付きアイゾット衝撃強度を有する 熱可塑性成形組成物の製造方法であって、(I)(A)ジカルボン酸100モル %及びジオール100モル%基準で、 (1)テレフタル酸からの繰り返し単位から本質的になるジカルボン酸成分と、 (2)1,4−シクロヘキサンジメタノール15〜100モル%及びエチレング リコール0〜85モル%からの繰り返し単位から本質的になるジオール成分と からなり、0.4〜1.5dl/gのインヘレント粘度を有するポリエステル6 0〜85重量%並びに (B)エチレンと少なくとも5モル%の酢酸ビニル及び式:▲数式、化学式、表 等があります▼ (式中、R1は水素又はメチル基であり、R2は炭素数1〜8の一価の炭化水素 基である) のアクリル酸アルキルからなる群から選択された遊離基重合性コモノマーとから の繰り返し単位を含有するエチレンコポリマー15〜40重量% (但し、(A)及び(B)の合計重量は100%である)を実質的に均一にブレ ンドする工程、並びに(II)該ブレンドを250℃〜325℃の溶融温度で0 ℃〜90℃の温度に保持された金型内に射出成形する工程を含んでなる方法。 12.請求の範囲第11項記載の方法の生成物。
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