JPH0750212Y2 - 用紙案内装置 - Google Patents

用紙案内装置

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JPH0750212Y2
JPH0750212Y2 JP1987125291U JP12529187U JPH0750212Y2 JP H0750212 Y2 JPH0750212 Y2 JP H0750212Y2 JP 1987125291 U JP1987125291 U JP 1987125291U JP 12529187 U JP12529187 U JP 12529187U JP H0750212 Y2 JPH0750212 Y2 JP H0750212Y2
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JP
Japan
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paper
platen
guide
paper guide
needle
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Application number
JP1987125291U
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JPS6430254U (ja
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康三 原
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Tec Corp
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Tec Corp
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、印字機に使用される用紙案内装置に関す
る。
従来の技術 まず、従来例を第5図に基づいて説明する。プラテン1
と平行なキヤリアシヤフト2とキヤリアガイドシヤフト
3とにキヤリア4が摺動自在に嵌合され、このキヤリア
4にはプラテン1に向けて突出するニードルガイド5を
有するドツトプリンタヘツド6が固定されている。ま
た、プラテン1の下部外周に弾発的に接触するピンチロ
ーラ7,8と、プラテン1の上部外周に弾発的に接触する
ペーパーベイルローラ9と、プラテン1の下部外周に沿
うペーパーパン10とが設けられている。さらに、ニード
ルガイド5の先端に対向する窓11が形成されてインクリ
ボン12とプラテン1上の用紙13とを仕切るマスクプレー
ト14を有するペーパーガイド30が設けられ、このペーパ
ーガイド30の下部両側に形成された突片31が螺子32によ
りキヤリア4の両側に固定されている。このペーパーガ
イド30はニードルガイド5の先端との対向部分から上方
にかけてプラテン1に対する間隔が狭く、下部に向かう
に従いプラテン1から離反する。15はプラテン1からの
用紙13の浮きを押える押え板である。
考案が解決しようとする問題点 しかし、用紙13が厚い場合にはペーパーガイド30が用紙
13の圧力によりプラテン1から離反する方向に弾性的に
反る。この場合、ペーパーガイド30はキヤリア4に対す
る取付部31を中心に変形するため、インクリボン12がマ
スクプレート14によりニードルガイド5の先端に押し付
けられる。したがって、インクリボン12がドツトプリン
タヘツド6のニードルの先端にひつかかり、損傷したり
走行し難くなり、印字品質に影響を及ぼすとともに、ニ
ードルが折損することがある。
また、実開昭61−138558号公報に記載されているよう
に、リボンと用紙との間を仕切る案内板を変形しないよ
うに設けることも行なわれているが、この場合には、案
内板が変形しないため、用紙に押されて変形することが
なく、インクリボンがニードルガイドの先端に押し付け
られてニードルの先端にひつかかるような前述の問題は
ない。
問題点を解決するための手段 プラテンに沿つて往復動するキヤリアに前記プラテンに
向けて突出するニードルガイドを有するドツトプリンタ
ヘツドを設け、前記ニードルガイドの先端に対向する窓
が形成されてインクリボンと前記プラテン上の用紙との
間を仕切るマスクプレートを有するとともに用紙排出側
では前記プラテンとの間隔を小さくしたペーパーガイド
を設け、前記ニードルガイドより用紙排出側でそのニー
ドルガイドの両側に位置する取付部を前記ペーパーガイ
ドに形成し、これらの取付部を保持する保持部を前記キ
ヤリアに設け、厚い用紙が挿入された時に前記ペーパー
ガイドの上部がプラテンから離反し下部がプラテン側に
接近するように弾性変形可能とした。
作用 厚い用紙を用いた場合に、プラテンとペーパーガイドと
の用紙排出側の間隔の狭い部分がその用紙により押され
ることによりペーパーガイドが弾性変形するが、その変
形の状態は、ペーパーガイドの上部がプラテンから離反
し下部がプラテン側に接近するものであるため、ニード
ルガイドの先端とマスクプレートとの間隔が狭くなるこ
とがなく、これにより、インクリボンとニードルガイド
とのひつかかりが防止される。
実施例 この考案の第一の実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。第5図において説明した部分と同一部分は同
一符号を用い説明も省略する(以下同様)。キヤリア4
の前部の両側には支柱16が立設され、これらの支柱16の
上端はニードルガイド5の両側よりやや用紙排出側(上
方)に位置し、これらの支柱16の上端には保持部17が形
成されている。そして、薄い鋼板製のマスクプレート14
を有する合成樹脂製のペーパーガイド18の両側には、支
柱16の下部に多少のクリアランスをもつて嵌合された嵌
合部19と、螺子20により支柱16の上端の保持部17に固定
された取付部21とが形成されている。
このような構成において、キヤリア4をプラテン1に沿
つて移動させる過程でドツトプリンタヘツド6のニード
ルをプラテン1に向けて突出させてインクリボン12のイ
ンクを用紙13に接触させることにより印字がなされる。
この時、用紙13が厚いと合成樹脂製のペーパーガイド18
は用紙13の抵抗を受けるが、ペーパーガイド18は下部に
向かうに従い次第にプラテン1から離反するため抵抗を
受ける部分は上部である。また、ペーパーガイド18の下
部の嵌合部19は支柱16に対して僅かながらクリアランス
をもつて嵌合されていることにより、ペーパーガイド18
は保持部17を中心として上部がプラテン1から離反し下
部がプラテン1側に接近するように弾性的に反る。これ
により、マスクプレート14のニードルガイド5に対向す
る部分は保持部17より下方に位置してニードルガイド5
の先端から僅かながら離反する。したがつて、インクリ
ボン12はニードルガイド5の先端にひつかかるようなこ
となくスムーズに走行され、インクリボン12の損傷及び
ニードルの折損が防止される。なお、ペーパーガイド18
は用紙13の抵抗による変形時に下部がプラテン1側に僅
かに寄るが、下部に向かうに従いプラテン1との間隔が
大きくなるため用紙13をプラテン1に押し付ける程のこ
とはない。
次いで、この考案の第二の実施例を第3図及び第4図に
基づいて説明する。この実施例は、マスクプレート14を
有する合成樹脂製のペーパーガイド22の両側に突片状の
取付部23を一体的に形成し、螺子20によつて取付部23を
保持する保持部24が上端に形成された支柱25と、ペーパ
ーガイド22の下部に係合するフツク26とをキヤリア4に
一体的に形成したものである。取付部23と保持部24とは
ニードルガイド5の両側よりやや用紙排出側に位置し、
ペーパーガイド22とフツク26との係合部分は多少の遊び
が生じる寸法に形成されている。
したがつて、用紙13が厚い時は、ペーパーガイド22は保
持部24を中心として弾性的に反り、前記実施例と同様に
上部が僅かながらプラテン1から離反し下部がプラテン
1側に寄る。
この考案は上述のように、プラテンに沿つて往復動する
キヤリアに前記プラテンに向けて突出するニードルガイ
ドを有するドツトプリンタヘツドを設け、前記ニードル
ガイドの先端に対向する窓が形成されてインクリボンと
前記プラテン上の用紙との間を仕切るマスクプレートを
有するとともに用紙排出側では前記プラテンとの間隔を
小さくしたペーパーガイドを設け、前記ニードルガイド
より用紙排出側でそのニードルガイドの両側に位置する
取付部を前記ペーパーガイドに形成し、これらの取付部
を保持する保持部を前記キヤリアに設け、厚い用紙が挿
入された時に前記ペーパーガイドの上部がプラテンから
離反し下部がプラテン側に接近するように弾性変形可能
としたので、厚い用紙を用いた場合に、プラテンとペー
パーガイドとの用紙排出側の間隔の狭い部分がその用紙
により押されることによりペーパーガイドが弾性変形す
るが、その変形の状態は、ペーパーガイドの上部がプラ
テンから離反し下部がプラテン側に接近するものである
ため、ニードルガイドの先端とマスクプレートとの間隔
が狭くなることがなく、これにより、インクリボンとニ
ードルガイドとのひつかかりが防止され、これにより、
インクリボンとニードルガイドとのひつかかりが防止さ
れ、従つて、インクリボンの走行を安定させるととも
に、インクリボンの損傷を防止して印字品質を向上させ
ることができ、さらに、ドツトプリンタヘツドのニード
ルの折損を防止することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案の第一の実施例を示すもの
で、第1図はペーパーガイドの一部を断面にした側面
図、第2図はキヤリアの一部とペーパーガイドとの関係
を示す分解斜視図、第3図及び第4図はこの考案の第二
の実施例を示すもので、第3図は側面図、第4図はキヤ
リアの一部とペーパーガイドとの関係を示す分解斜視
図、第5図は従来例を示すものでペーパーガイドの一部
を断面にした側面図である。 1……プラテン、4……キヤリア、5……ニードルガイ
ド、6……ドツトプリンタヘツド、11……窓、12……イ
ンクリボン、13……用紙、14……マスクプレート、17…
…保持部、18,22……ペーパーガイド、21……取付部、2
3……取付部、24……保持部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテンに沿つて往復動するキヤリアに前
    記プラテンに向けて突出するニードルガイドを有するド
    ツトプリンタヘツドを設け、前記ニードルガイドの先端
    に対向する窓が形成されてインクリボンと前記プラテン
    上の用紙との間を仕切るマスクプレートを有するととも
    に用紙排出側では前記プラテンとの間隔を小さくしたペ
    ーパーガイドを設け、前記ニードルガイドより用紙排出
    側でそのニードルガイドの両側に位置する取付部を前記
    ペーパーガイドに形成し、これらの取付部を保持する保
    持部を前記キヤリアに設け、厚い用紙が挿入された時に
    前記ペーパーガイドの上部がプラテンから離反し下部が
    プラテン側に接近するように弾性変形可能としたことを
    特徴とする用紙案内装置。
JP1987125291U 1987-08-18 1987-08-18 用紙案内装置 Expired - Lifetime JPH0750212Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987125291U JPH0750212Y2 (ja) 1987-08-18 1987-08-18 用紙案内装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987125291U JPH0750212Y2 (ja) 1987-08-18 1987-08-18 用紙案内装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6430254U JPS6430254U (ja) 1989-02-23
JPH0750212Y2 true JPH0750212Y2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=31375770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987125291U Expired - Lifetime JPH0750212Y2 (ja) 1987-08-18 1987-08-18 用紙案内装置

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JP (1) JPH0750212Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138558U (ja) * 1985-02-15 1986-08-28

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JPS6430254U (ja) 1989-02-23

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