JPH07501401A - レーザダイオード距離測定装置 - Google Patents

レーザダイオード距離測定装置

Info

Publication number
JPH07501401A
JPH07501401A JP5510139A JP51013993A JPH07501401A JP H07501401 A JPH07501401 A JP H07501401A JP 5510139 A JP5510139 A JP 5510139A JP 51013993 A JP51013993 A JP 51013993A JP H07501401 A JPH07501401 A JP H07501401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
laser
distance
line
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5510139A
Other languages
English (en)
Inventor
メインザー,リチャード エイ.
ゼプケ,ブルース イー.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RTX Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by United Technologies Corp filed Critical United Technologies Corp
Publication of JPH07501401A publication Critical patent/JPH07501401A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/02Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S17/06Systems determining position data of a target
    • G01S17/08Systems determining position data of a target for measuring distance only
    • G01S17/32Systems determining position data of a target for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/48Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
    • G01S7/481Constructional features, e.g. arrangements of optical elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 レーザダイオード距離測定装置 関連出願のクロスリファレンス 同時に米国出願した関連出願(UTCドケット番号R−3478)にはここに記 載する事項と関連する主題を含む。
技術分野 本発明は、距離測定装置に係り、特に、レーザダイオードによるコヒーレントな 干渉に基づく距離測定装置に関する。
背景抹術 レーザダイオードのような半導体レーザが距離測定に使用されることは、ジー、 ビヘイム等による(1986年)応用光学第25巻第9号の「周波数変調のレー ザダイオードを使用した測距方法」に記載されているように周知である。
レーザダイオードは、各々が機知の屈折率とその間に光増幅媒体を有する研磨済 みの2つの対向する端(面(facet)と称する)からなる光学空胴(cav tty(共振器)とも言う)を有する。
光はダイオードのP−N接合を介して電流を流すことにより、ダイオード空胴内 で発生する(上記面以外のダイオードの端部を使用する)。ダイオード空胴内部 の光は第1の面(例えば前面)から第2の面(例えば後面)まで繰り返し反射し その結果、誘導放出及び周知のレーザ作用が起こる。上記前面と後面は一部透過 性である(即ち、100%反射性ではない)。従って、光の一部はレーザの前面 及び後面から出る。コートしていない面から出る光量はその屈折率により決まる 。
レーザダイオードの挙動は、周知のように、外部の光学的フィードバックにより 顕著に影響を受ける。即ち、外部の反射面からレーザ空胴にレーザの出力光の一 部がフィードバックするものである。
この事は、アール、ラング等の(1980年3月)量子エレクトロエックスI  EEEジャーナル第QE−16巻第3号の「半導体注入レーザ特性への外部光学 フィードバック効果」と言う論文で記載されている。
外部の反射性面例えば反射目標物と共にレーザダイオードは、ダイオード空胴( 共振器)と反射性目標物と該目標物に対向するレーザダイオードの而(例えば前 面)とにより形成される外部空胴からなる合成又は結合レーザ空洞と考えること ができる。レーザから外部表面までの距離は、出力光は移動する距離全体(即ち 、反射物からレーザに戻るまで)でコヒーレントのままでなければならないので 出力光のコヒーレント干渉の長さく光子が同相のままである距離)の半分より短 い必要がある。従来のレーザの結合空胴効果は、チェナラスキー等の米国特許第 4.550,410号に記載されているように公知である。
又、レーザダイオードに流れる電流があるレベルから他のレベルに変化すると、 レーザダイオードが動作する光学周波数は、(即ち、レーザ作用する周波数又は 自走周波数とも呼ぶ)その電流変化に応じて変化する。
さらに詳細には、電流が増加する時レーザダイオードの波長は長くなり従って動 作周波数は減少する。この発生は、周知のように、レーザダイオードの材料の温 度が電流と共に変化すると材料の屈折率が変化し又レーザ材料の屈折率とレーザ 空胴の物理的長さの積である空胴の光路長Ld(実効ダイオード空胴長)に変化 が発生するためである。
又、レーザの光学的動作周波数が変化すると上記目標物に対向していない面から 放出される出力光の強度にはリップル又は波動パルス(又は、モードホッピング 雑音と称する)が現れる。これらの強度パルスは、目標物から反射する光(目標 物に対向する面から再度入る光)とレーザダイオード内部の光(但し、レーザか ら目標物までの距離は固定であるとする)の間のレーザダイオード内部のコヒー レントな干渉によるものであることも知られている。周知のように、数式(1) で示す連続する外部の空胴モード間の周波数差に等しいレーザ動作周波数間隔で パルスが発生する。
c / 2 L ・・・ (数式(1))ここでCは光速度を示し、Lは前面か ら目標物までの距離を示す。
又、これらパルスは後面から放出する光強度信号を微分することにより容易に検 出できることも周知である。
もし該目標物がレーザダイオードからレーザダイオード空胴光路長Ldの整数倍 である場合、最大の増大的(constructfvθ)コヒーレント干渉が発 生し出力強度パルスのピーク振幅は最大である。同様に、目標物からレーザダイ オードまでの距離がLdの整数倍でない場合、パルスのピーク振幅は反射光の減 少的(destructive)干渉のために減少するが依然測定可能である。
従って、強度パルスのピーク振幅は距離と共に変動するが、依然、ラング等に記 載したように目標物からレーザまで整数倍Ldであろうが無関係に計測可能であ る。
上記ラング等及びビヘイム等の文献に記載のように周知のレーザダイオード距離 測定の実験では、周知のホト(photo)検出器及びそれに伴う電子回路によ り後方面からレーザまでに出た光を測定しそれに応じた電圧信号を発生するため に使用されている。検出器がらの電圧信号は距離情報を判定するために解析され る。
前方面から目標物までの距離りは、周知の数式(2)により与えられる。
L −N c / 2ΔF ・(数式(2))数式2において、Nはレーザ周波 数変化ΔFに渡り発生する強度パルスの数(即ち外部空胴からのモードホッピン グ雑音)、cは光速度、ΔFはレーザダイオード駆動電流の変化にょるレーザ周 波数の変化を示す。Lはダイオード空胴の光路長よりもはるかに大きい(高次数 である)。従って、目標物までの距離りはレーザ周波数変動ΔFから生じるモー ドホッピング雑音の数Nをめるだけでよい。
距離測定の理論的分解能は、周知のように、モードホッピング雑音に対応する距 離即ち数式(3)で示すようになる。
△L −c / 2△F ・・・ (数式(3))従って、もしΔF=50GH zならば△L−3mmであり良好な分解能である。このことは上記ビヘイム等で 記載している通りであしかしながら、レーザダイオードによるコヒーレントな干 渉(こ基づく距離測定を実施する時、現実的には多くの問題を抱えることとなる 。
第1に、コヒーレントな光の検出で起こるもつとも困難な問題(まスペックル雑 音である。周知のように、スペツクル雑音は、コヒーレントな光が完全に平坦で はない(波長単位で)表面に当たる時のコヒーレントな光の放散の結果として発 生する光学的雑音である。
又、すべての目標物はスペックル雑音を増大させる一定量の表面振動を引き起こ す。更に、ヘリコプタ−の回転ブレードのよう(こ目標物が回転する時(199 1年3月6日出願した関連米国特許出願第07/665.061号に記載してい るように、)0りつ力)のΣ(れが起きスペックル雑音を増加させる。この雑音 はコヒーレントな光検出と干渉し、光学強度が目標に対する距離の関数として周 期的(こ消す原因となりその結果ある距離で(即ち測定ドロ・ツブアウト)強度 測定を出来なくし距離測定を信頼出来なくする。
第2に、上記ビヘイム、等の論文には、レーザダイオードを駆動する為にアップ ダウンランプ(ramp)電流波形を使用して0る(正方向に傾斜したランプの 後に負方向に傾斜したランプが続く)ことが開示されている。しかしながら、ア ップダウンランプは微分波形にDCドリフト成分を発生しこのDCドリフトは所 与のランプ時間に渡り現れるパルスの数の関数として変動する。その結果不均一 なパルス振幅が生じ不正確な距離測定となることがある。更に、ア・ノブダウン ランプは2つの極性で強度パルスを発生することとなる。
従って、両方の極性を検出する電子回路が必要となる。又、アップダウンランプ 波形は波形傾斜の急激な変動(正方向から負方向に変わる)により測定精度を悪 くすることとなる。
又、目標物が移動中(即ち、一定速度を有する)ならば、パルス(以前説明した パルスと同じような振幅の特性を持つ)が追加され公知のドツプラー効果(ドツ プラー周波数Fdと称する)によりレーザ出力信号に現れる。このことは、レー ザダイオードの駆動電流(即ち、レーザの光学的周波数)が時間と共に変化する か否かに拘らず発生する。その結果、レーザから放出される駆動電流(ランプサ イクルと称する)掃引当たりのパルスの総数が距離(F x)と目標物の速度( Fd)とに関係することとなる。より具体的には、アップ−ダウン電流ランプ駆 動信号に対して、駆動電流が増加し目標物がレーザの方に移動する時、フィード バックに現れるパルスの数はFx+Fdであり、逆に、駆動電流が減少し目標物 がレーザ側に移動する時には、パルスの数はFx−Fdである。FdがFxより も大きい時、(即ち、目標物が成る速度より速く移動するならば)、この関係即 ちFx−Fdは負となり減少するパルスの方向の極性は変わりその結果この発生 を補償する電子回路が必要となってくる。
又、このことにより電子回路がより複雑でよりコストのかかるものとなり、速度 の制限が目標物にかかってくる。又、目標物がレーザから遠ざかる場合以上の関 係はFdの符号が両方の場合について逆になること以外同じである。
発明の開示 本発明の主たる目的は、レーザを基にしたスペックル雑音を減らし、最小限の電 子回路を設け、レーザ駆動信号の不連続点によって発生する精度の低下を最小限 に抑え、目標物の移動速度に制限を設けない距離測定装置を提供することである 。
本発明によれば、レーザ駆動信号により制御されるレーザダイオードのような可 変動作周波数を有し目標物に入射する第1の出力光を放出し、該第1の出力光が 目標物により散乱しレーザにフィードバックされ、コヒーレントな干渉が該散乱 光とレーザ内部の光の間で発生し、その結果レーザから目標物までの距離に関係 する強度を有する第2の出力光を発生するようなレーザを有し、該第2の出力光 が目標物に対する距離に比例する信号に変換され、該レーザの動作周波数が光学 スペックル雑音を最小限に抑える割合で変調されることを特徴とする。
又、本発明によれば、レーザ駆動信号は電子回路を最小限に抑えるように形状を 選択していることを特徴とする。更に、本発明によれば、光学フィードバック信 号の一部は電流波形の急激な変動(即ち、強度の不連続が発生する時)による及 び電子回路自身の持つ雑音(信号微分化又は別の信号処理による)によるものの 両方又はいずれかにより測定の中断を防止するために使用されない(消去される )ことが特徴である。
本発明によれば、レーザ距離測定装置の精度及び実現性を、スペックル(斑点状 )雑音を減少させ、電子回路を最小限に抑え、測定精度の低下の原因となる電流 駆動の不連続性の影響を最小限に抑えることにより向上させ技術を使用している ことを特徴とする。本発明によれば、この距離測定装置は、例えば、車両のバッ クアップ障害物検出器、昇降路にあるエレベータかご室を床位置に密接に位置決 めする装置、又は車両の車高判定装置等に応用可能である。更に、本発明の長所 は、コヒーレントな光を使用していることにある。従って、最小限の光学後方散 乱器(ナノワット)を必要とし太陽光、街路灯、又は自動車ヘッドライトのよう な非可干渉な光により妨害されることはない。
以上の事柄及び本発明の目的、特徴、及び長所は以下の添付図面で例示したよう に実施例の詳細な説明を見ればより明白なものとなるであろう。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明に係る距離測定装置の実施例の簡略ブロック図である。
第2図は、第1図に示した距離測定装置内部の距離測定回路の簡略ブロック図で あり、第2図の(a)は駆動波形に重畳されたパルスのプロット図であり、第2 図の(b)は、バイパスフィルタからの信号例のプロット図であり、第2図の( c)は、信号調整回路がらの信号例のプロット図である。
第3図は、第2図の距離測定回路内の関数発生器の簡略ブロック図である。
第4図は、第3図の関数発生器によって発生する信号のプロット図である。
第5図は、第2図の距離測定回路の内部にある電流−電圧(1/■)変換器の簡 略ブロック図である。
第6図は、第2図の距離測定回路内部の信号調整回路の簡略ブロック図である。
第7図は、種々のデユーティ比を有する第2図のバイパスフィルタからの信号例 のプロット図である。
第8図は、スペックル雑音が周波数が増加することに対する周波数対スペックル 雑音のプロット図である。
第9図は、複数の目標物を使用した本発明に係る回路構成を示す図である。
発明を実施するベストモード 第1図に示すように、本発明に係る実施例のレーザダイオード距離測定装置は、 例えば、ホトダイオード内蔵の三菱製ML3101からなる機知のレーザダイオ ード10からなる。このレーザダイオード10は、約10%の反射率の前方面1 2(又は、研磨端)と約40%の反射率の後方面14を有する。周知のように、 より多くの光が反射率の低い方の側面から放出される。上記レーザダイオード1 0は、例えばアルミニュームガリウムひ素(AIGaAs)である半導体材料か らできており基本的には組成材料が種々の濃度を有するN型ドーピングされたA lGaAsにモノリシックに隣接するP型ドーピングされたAlGaAsである PN接合からなる。上記半導体の端を研磨する事により材料の屈折率に基づく反 射率を決定するフレネル反射として知られる現象を促進する。その他のレーザダ イオードの特性として以下の諸元を示す。即ち、波長−830ナノメータ、コヒ ーレント長−約4メータ、及び出力電力−約3ミリワツト。所望ならば、コヒー レント長の半分が目標物からの所望の距離よりも短かい(以前説明したように) 条件と電力レベルが目標物までの距離に対して適切であることと言う条件を満た せば使用可能である。(以下に説明するように)該レーザダイオード10は距離 測定回路18から線16上の電流信号により駆動される。
レーザダイオード10の前方面12は、例えば、日本シートガラス社(N S  G)部品番号W30−0110−078の直径3mm。
長さ3.3mm、及び無反射コーティングを有する屈折率分布型レンズ(GRI  Nレンズとも称する)のような機知のレンズ22に対して放散光20を放出す る。
該レンズ22はレーザダイオード10の前方面12に空隙無しで配設されている 。しかしながら、所望ならば、レンズ22と前方面12との間に空間を設けても よい。該レンズ22は放散光20を集束光24に変換する。該ビーム24は、例 えば2フイート(約5゜76メータ)の固定距離Ll上に集束される。目標物2 6は、本発明により演算される前方面12から6インチ(約1.44メータ)か ら3フィート6インチ(約8.64メータ)に渡り可変未知距離りを有する。所 望ならば、該目標物26までの距離りの範囲としてはレーザの光強度が適切な光 学フィードバックを与え得る程度に高いことを条件に変更可能である。尚、レン ズ22に於ける集束ビーム24の代わりにコリメータされたビームを使用しても よい。但し、その直径は例えば1/16インチ程度に小さく又光強度が適切な光 学フィードバックを得るように十分に高いを条件とするかいずれかを満足するこ とである。
レンズ22からのコヒーレントな光は、目標物26から反射しレンズ22を介し てレーザダイオード10に該前方面12を介して戻ってくる。そのためレーザダ イオード10内部では上記のように干渉が発生する。該目標物26は、例えば、 プラスチック、木、金属等の任意の材料から構成せれてもよい。但し、レーザダ イオード10で発生した波長のコヒーレント光を散乱させることが条件である。
上記レーザダイオード10の後方面14は、ホト検出器30(又はホトダイオー ド)に入射する放散光28を放出する。後方面14からの出力光28は上記のよ うに目標物26からの距離りに関係する光強度パルスを示す。該レーザダイオー ド10とホトダイオード30は、単一の組立体であるが所望ならば別々の部品で もよい。該ホト検出器30により光28の強度を示す電流信号を線32を介して 距離測定回路18に送る。該距離測定回路18は、線32上の電流信号を目標物 26までの距離Kを示す線34上の電圧信号に変換する。
第2図に示すように、距離測定回路18は線102上の電圧信号を例えばメリス グロオット(Melles Griot)社製部品番号06DLD201からな るレーザダイオードドライバ104に供給する関数発生器100からなる。レー ザダイオードドライバ104はOから20ミリボルトまで傾斜した電圧ランプ信 号をレーザダイオード10を駆動する線16上に29ミリアンペアから31ミリ アンペアまで傾斜する(第4図Cを参照すること)電流ランプ信号に変換する。
所望ならばレーザダイオードドライバとその他の電圧及び電流ランプの範囲に代 えてもよい。本発明に係る距離測定装置では、線16上の電流駆動(アップラン プ)波形でダイオードの能動領域でレーザダイオード10を駆動する。この電流 駆動波形は正方向に傾斜したランプ部分とそれに続き約30ミリアンペアのDC オフセットを有するゼロ傾斜ダウンステップ(第4図C参照のこと)からなる。
所望ならば、その他の信号オフセット及び信号ランプ範囲を設定してもよい。線 16上の電流駆動波形の掃引周波数は1KHzであるが、以後説明するように別 の周波数値でもよい。関数発生器100は、線106上の同期信号と線108上 に消去信号とを(以下に説明するように)発生する。
第3図で示すように、関数発生器100は、例えば、インテンシル社製8038 の三角波形(アップダウンランプ)発生器300からなる。該三角波形発生器は 、例えば、アナログデバイス社製部品番号AD7512のアナログスイッチであ るスイッチ304の一方の入力に線302を介して三角波信号(第4図A参照の こと)を供給する。他方のスイッチ304入力端はアース(Ov)に接続された 線308に接続される。三角波形発生器300は線106に矩形波信号(即ち、 同期信号で第4図C参照のこと)を供給し又スイッチ304にも供給する。該同 期信号は、三角波形が正方向に傾斜する時高レベル(例えば+5V)で負方向に 傾斜する時(第4図A参照のこと)低レベル(例えばOV)である。線106上 の同期信号が低レベルのときスイッチ304はOv倍信号線102に接続する。
その結果の線102の電圧信号(第4図C参照のこと)により成るDCオフセッ トを有する所望なレーザダイオード電流駆動波形を線16(第1図、第2図)に 与える。
線106上の同期信号は、例えば、ナショナルセミコンダクター社製部品番号C D4528Bである第1のワンショットデノくイス(ワンショットマルチバイブ レータ)310の立ち上がり総入力に送られる。このワンショットマルチデバイ ス310は上記同期信号が低レベルから高レベルに状態変化すると線312に、 例えば、10マイクロ秒の所定時間長さの低レベルパルスを送る。線312は、 NANDゲート314の一方の入力に接続されている。同様に、線106が第2 のワンショットデバイス316の立ち下がり総入力に接続されている。該第2の ワンショットデバイス316は上記同期信号が高電圧から低電圧に変わると線3 18に低パルス出力を送る。
線318はNANDゲート314の他方の入力端に接続される。NANDゲート 314は、NANDゲート314のいずれか一方の入力信号が低レベルの時高レ ベルとなる線108上に信号を送る。従って、線108上の信号は上記ワンショ ットマルチデバイス310.316のいずれか一方が低パルスを発生すると高位 パルスを示す。
それ以外は低位パルスである。その結果、波形(第4図D)は、アップランプ波 形(第4図C参照のこと)の各周期の開始時及び終了時狭い高位パルスとなり( 以後説明するように)消去信号と称する。
第2図に戻って、線32上のホトダイオード30からの電流は機知の電流−電圧 (1/V)変換器110に送られる。この変換器110はその入力端子を線11 2上の出力電圧に変換する。即ち、この電圧信号は、入力端子と光強度に関係す るランプとパルスと同じような特性であるが電圧の単位を変えたものである。第 5図に示すように、I/V変換器110は、例えば、0P470である高帯域幅 、低雑音演算増幅器(オペアンプ)と、ホトダイオード30と、抵抗R1(例え ば、2キロオーム)と、コンデンサCI(例えば、50ピコフアラツドPf)と 、バイアス電圧Vl(例えば、−3ボルト)とからなる。線112上の出力電圧 は、ホトダイオード30を介する電流、抵抗R1の値、及びバイアス電圧V1に 関係する。
フィードバックコンデンサC1は、並行な抵抗R1と共に1.6MHzより大き い周波数成分を減衰することにより高周波数雑音を減少させる。バイアス電圧v 1は出力電圧のdcレベルを所望なレベルにシフトする。出力ランプ電圧の変化 分は約150ミリボルトで、29ミリアンペアから31ミリアンペアのレーザダ イオード駆動電流ランプ(従って、出力強度)の変化に対応する。同様に、1か ら2ミリボルトピークに渡る電圧パルスは、以前説明した光学コヒーレント干渉 を示す電流パルスに対応する。所望ならば、I/V変換器110の電子回路構成 を変えてもよい。尚、線112上の信号は波形200と同じである(第2図A参 照のこと)。
線112上の電圧信号は、微分器として働き低周波アップランプからの(第4図 C参照のこと)高周波数パルス(第2図A参照のこと)を分離し増幅するバイパ スフィルタ(HPF)114に送られる。より具体的には、HPFII4はゼロ のDC利得を有し120KHzの遮断周波数(break)を有しそれ以上の周 波数でのフィルタ利得が利得10で平坦な20db/decadeの正方向傾斜 を有する単一極フィルタである。HPFIIの出力は、波形202(第4図C参 照のこと)で示すものと同じ微分化信号となる。HPF114は、例えば0P4 70からなるオペアンプと負帰還回路構成の抵抗とコンデンサからできている。
例えば、オペアンプの反転入力部に2.7キロオームの抵抗に直列接続された5 00ピコフアラツドのコンデンサと、27キロオームの負フィードバック抵抗と 、オペアンプの非反転入力部をアースに直接接続した構成である。
所望ならば、他の回路構成でもよい。
HPF114からの微分化信号は線116を介して信号調整回路118に送られ る。信号調整回路118は、線116の信号を例えば増幅度50で増幅し波形か ら矩形波成分を除去し、信号の一部をゼロにしく消去し)、信号のdaレベルを 信号の低部分に対し基準値(Ov)にシフトし、幾分制限された高周波数フィル タリングを与える。その結果、線120上の信号は(第2図C参照のこと)約ゼ ロボルトの共通最小電圧(基準面)から延長するパルス列を有する。所望ならば 、この共通最小電圧は別の値でもよい。
第6図に示すように、電圧調整回路118は、オペアンプと抵抗からなる利得段 250を有し、線116上の微分信号を増幅度50で増幅する。所望ならば他の 利得段を使用してもよい。増幅微分信号は、線252を介して線252(第2図 C参照図Cを参照のこと)上の微分及び増幅信号の矩形波成分を除去する矩形波 除去回路254に送られる。線252上の信号は、和回路255の第1入力端に 送られる。線106の同期信号(第2図C参照)は、同期信号の大きさを線25 2上の増幅微分信号の矩形波成分と同じ振幅と反対位相にシフトする利得段25 6に送られる。上記利得段256からの出力信号は上記和回路255の第2入力 端に線258を介して送られる。該和回路255は2つの入力線252.258 上の信号を加えその結果生じた信号が矩形波成分を除去している線260に送ら れる。
我々は、線16上のダイオード電流駆動信号の傾きが急峻即ち不連続である場合 、高調波が光学フィードバック信号上に発生してその不連続点の近くで例えば1 0マイクロ秒の短いパルスが発生する。
その結果距離測定値に歪が生じることが分かった。又、線116の信号にはひげ (スパイク>203 (第2図C参照のこと)がHPF114の微分機能の影響 によりその信号の立ち上がり及び立ち下がり縁に生じ又パルスの測定の精度落ち の原因となる信号レベルのシフトを引き起こす。更に、この間に信号をゼロにす る又は消去することによりこの測定歪をいずれの精度を犠牲にすることなくなく すことが分かった。
矩形波除去回路254からの線260上の信号は、例えばアナログデバイス社製 アナログスイッチ部品番号AD7512の一方の入力部に送られる。スイッチ2 62の他方の入力はアース(OV)に接続された線264に接続されている。関 数発生器(100)からの線108上を介しての消去信号(第4図り参照するこ と)は又スイッチ262に送られ線270にある出力信号を選択制御する。消去 信号が高位の時スイッチ262は矩形波除去回路254からの線260上の信号 を線270に接続する。同様に、消去信号(第4図り参照のこと)が低位であれ ば該スイッチ262は、線260のOV倍信号線270に送る。上記のように、 消去信号(第4図C参照のこと)は、電流駆動アップランプ信号(第4図C参照 のこと)が不連続である時(第4図C参照)、即ち、ランプ部分の最初と最後に 短い幅のパルスとなる。従って、線270の出力信号は、電流ランプの最初と最 後に(消去信号のパルスにより)例えば10ミリ秒の短い期間Ovに設定される 以外線260の信号と同じである。従って、これらのパルスは、実際には、線2 60の信号を消去する。
但し、ランプ信号の最初の部分が非常にゆっくりした速度で増加し目標物26か ら散乱して戻った光学フィードバック信号にいずれの高周波数成分を発生させず HPF114がひげを発生させないようであればランプ信号の最初の時点でパル スを送る必要はない。
信号調整回路118は、線270上の信号が送られるDC再生回路を有する。こ のDC再生回路は、その入力信号の低い部分の大きさが常に同じ値例えばOvで あるようにシフトする。線270の信号は、和回路274の第1の入力に供給さ れ又負方向ピーク検出器278に送られる。負方向ピーク検出器278はその入 力信号の平均最低値(例えば、過去の2ミリ秒以内で)を示す線280上の正方 向信号を線280に送る。線280の信号が和回路274の第2の入力部に送ら れる。その結果、線270上の信号をゼロV以下の負の量分シフトアップする。
その結果生じる信号が線282に送られる。
第7図では、DC再生回路の必要性を説明している。即ち、波形のデユーティ比 (即ち、パルスが総時間と比較してパルスが高い時の時間百分率)が変わると、 信号のdcレベルは変化する。しかしながら、HPF114がOdc値出力信号 を出すならば、出力信号の平均値はデユーティ比に無関係に常にゼロである。こ のことは、同じ振幅を有するパルスが第7図に示すように例えばOvの同じ基準 と比較して異なる振幅を有するように現れパルスの不正確なカウントを引き起こ すことを意味する。線282は、波形の最低部分がOVにまでシフトアップする ことを除いて第7図に示す波形に類似している。所望ならば信号について別の極 性を使用してもよい。
線282上のdc再生回路272からの信号は、既知の負帰還回路構成のオペア ンプ、抵抗、及びコンデンサからなるLPF (ローパスフィルタ)284に送 られる。該LPF 284の遮断周波数は1MHzである。該LPF 284は 、線120上の回路の残りの部分に供給される前に線284の信号から不必要な 高周波成分を除去する。所望ならば、存在する雑音の量と周波数を考慮して別の LPFを使用してもよくもしくはLPFを使用しなくてもよい。又、信号調整回 路118の回路構成は所望ならば別の回路でもよいし別の部品を使用してもよい 。
信号調整回路118からの線120上の信号はコンパレータ回路128の第1の 入力端に送られる。該コンパレータ128の第2の入力端には線130を介して 基準電圧信号Vrefが送られる。基準電圧信号の大きさは例えば分圧器を使用 して微分し、パルス化し、消去された線126上の信号の雑音床より上であるが その入力信号に予想されるパルスの最低ピーク値よりも低い所定のレベルに設定 される。該コンパレータ128により線132上で例えばoVの低電圧、例えば 5vの高電圧、を示す出力信号を送る。線126上の入力信号の大きさが線13 0の基準電圧の大きさよりも大きい時、該コンパレータ128の線132の出力 信号は、高位となり、逆に、入力信号が基準電圧よりも高い時は、線132上の コンパレータ出力電圧は低位となる。該コンパレータ128は、例えば、LM2 11Hのコンパレータからなり、基準電圧信号により設定されたスレシッールド 値に対し正のフィードバックを追加し例えば±5ミリボルトのヒステリシスを与 え、その結果出力信号に寄生雑音が状態変化時与えないようにしているものから なる。コンパレータ128は、例えば、5vの一様な出力振幅を有するパルスを 供給する。コンパレータ128の回路構成は、所望ならば、他の回路構成でもよ い。
該コンパレータ128からの線132上の信号は、例えば、シュミットトリガバ ッファ又はワンショットからなる周知のパルス整形回路134に送られる。該パ ルス整形回路134は、パルスがより矩形波に近く又縁部が垂直である信号を線 36によりはっきりとした形でコンパレータ128からの信号を線132に送る 。
上記パルス整形回路134からの信号は線136から公知の例えば3つの直列接 続した4進74LS169Bカウンタからなる12進アツプダウンデジタルカウ ンタ136に送られる。該アップダウンカウンタ140は、アップ方向(1のパ ルスを受信すると1だけカウンタ値が増加する)又はダウン方向(1のパルスを 受信すると1だけカウンタ値が減少する)にパルスの数をカウントする。アップ 方向かダウン方向かは線106の同期信号により決定される。即ち、線106の 同期信号が高位であればカウンタ138はカウントアツプし低位であればカウン トダウンする。アップランプ波形(第4図C参照)が正方向に傾斜する間は、線 106の同期信号は高位であり該アップダウンカウンタ138はパルス整形回路 134からの線136上に信号が現れる1つのパルス毎にカウントアツプする。
同様に、アップランプ波形がゼロの傾斜部分にある時線106上の同期信号が低 位となり該波形に沿って1つのパルスを受信する毎にカウントダウンする。従っ て、アップランプ波形の1つの掃引周期後のカウンタのカウント数は、線112 上の目標物26までの距離と速度を示す入力信号(第4図C参照)の正方向傾斜 部分のパルス数と同じ信号(目標物28の速度を示す)の平坦な部分のパルスの 数との間の差である。
従って、該カウンタにより以前説明したように目標物26までの距離りに比例す るデジタル2進化信号Nを出力する。即ち、L−Nc / 2△Fで現される。
所望ならば、カウンタの進数は別なものでよい。但し、カウンタの進数を決める 際には発生するパルスの最大数と波形の各掃引につき時間周期を考慮する必要が ある。
上記カウンタのデジタル2進化信号は、例えば74LS174の入力バッファと アナログデバイス社製部品番号DAC8GPであるD/A変換器142に12線 からなり1ビツトに1線入れる形で複数の線140に送る。D/A変換器142 は、アップダウンカウンタ138からの線140上の2進化信号を線144にそ の値を示すアナログ信号に変換する。D/A変換器142は、ランプ発生器10 0からの線106上の(第4図C参照)同期信号の立ち上がり縁を受信する毎に 変換作動する。同期信号の立ち上がりが発生すると線140のデジタル2進化信 号がD/A変換器142のバッファにラッチされ次の同期信号の立ち上がりまで D/A変換に影響を与えないようにアップダウンカウンタ138に於ける次に起 こる変化を防止するようになっている。
D/A変換器142からのアナログ信号は、公知のLPF (ローパスフィルタ )146に接続された線144に供給される。LPF146は、公知の負帰還回 路構成をしたオペアンプ、抵抗、及びコンデンサからなる。このLPF 146 の遮断周波数it 3 HZであるが、所望ならば別の周波数値でもよい。該L PF 146+よ、線148に線144のアナログ信号の平均値を示す信号を送 る。その結果、目標物26までの距離りに比例する平均化したアナログ電圧信号 力(出力されることとなる。
線148上の信号は、例えば、c / 2△Fの所定値分線148上の信号の大 きさを乗算する利得段150に送られる。該利得段150により目標物26まで の距離りを例えば単位フィートで正規イヒするような信号を線152に送る。
第8図に示すように、レーザダイオード10を駆動する一定の(dC)電流駆動 信号では(即ち、一定の光学周波数で自走する場合)スペックル雑音の光学フィ ートノ<・ツクの大きさく単位d b / h z )は、その周波数が増加す ると減少する。即ち、線32(第1図)上のフィードバック信号の雑音成分が低 い周波数では高(為振幅のエネルギを有し高周波数では低い振幅のエネルギを示 す周波数スペクトラムとなる。
電流ランプ波形の掃引周波数を増加させることによりスペツクル雑音の振幅は低 下する(上記周波数スペクトラムと同じ)。スペツクル雑音が減少するとフィー トノ<・ツク信号の雑音床全体が低下する。
そして、このことにより、上記コンパレータ128 (第2図)力(目標物の距 離及びランプの速度又はいずれか一方又はフィードバック波形の平坦な部分によ り正確にパルスの数を検出することを可能にする。
例えば、アップダウンランプ駆動信号を使用する電流使用ではIQ QHzより 低い掃引周波数を使用する。ここで使用するランプの掃引周波数はIKHzであ るが所望ならばよりスペックル雑音を減らすために20KHzまで増加させても よい。ランプ周波数が高くなるとスペックル雑音は減少することとなりより精度 の高い距離測定が可能となる。電子回路の速度のみが掃引周波数の増大に制限を 加えるパラメータである。第8図に示すスペックル雑音は、ハニング窓関数を介 してサンプルを平均化する時間連続なスペクトル解析器を使用することで得た。
第9図に示すように、本発明は、無反射性表面304を有する格子302を使用 し光を横方向に放散することで複数の目標物300の1つまでの距離を検出する ことに適用することは容易に理解されよう。この場合、レンズ22を、レーザダ イオードから成る距離上に置いて格子300にコリメートなビーム306を与え る。この格子300は、光を複数の横方向に放散する集束ビーム308に変換す る。レンズ22までに最も近接する目標物は光学フィードバック信号に最も大き い強度のパルスを発生する。従って、可変スレショールドを有するコンパレータ 又は異なるスレショールドを有する複数のコンパレータが最も近い距離の目標物 を演算するのに使用してよい。(これは、衝突検出器の使用に理想的である)。
代替えとして、格子300が1つの組立体としてレンズと一体の部品としてもよ い。又、格子300の代わりに、1以上のプリズム、分光器(ビームスプリッタ )、又は回転素子を使用して光を分散させてよい。
又、光学的スイッチ、例えば、電子制御偏光器をビームインビームアウトするた めに個々のビームの光路に置いてもよい。
上記したように、目標物の移動方向は微分化した信号(即ち、パルスが正方向又 は負方向に延長しているか否か)のパルスの極性を決定する。より具体的には、 目標物がレーザ側に移動する時、その速度によりパルスが正方向に現れ目標物が レーザから離れると負方向に現れる。従って、実施例では目標物が単一の方向即 ちレーザ側に移動する場合を考慮しているがいずれかの方向に移動する場合にも 正方向負方向のパルスを検出する電子回路を変更するだけで達成することが出来 る。
距離測定回路18によって行われる信号処理機能を果たす、即ち、パルスを分離 しランプサイクル当たりのパルスの数を特徴化することは別の回路構成にしても 可能である。又、実施例では、ハードウェアの電子デバイスを用いて本発明を説 明しているが、上記ハードウェア回路100.114.118.122.128 .134.138がコンピュータのソフトウェアにより同様に実行し得ることは 容易に理解されよう。その際には、A/D変換器を追加し線112上の信号をデ ジタルのビットに変換する。
本発明に係る距離測定装置を半導体ダイオードを使用して説明しているが、本発 明に於いては、受容可能な範囲に渡り変化する又は(チャーブchi rpする )光学的動作周波数と距離測定に適する特性を有するいずれのレーザでも同様に 動作することが可能である。
アップランプ波形を使用する代わりに、本発明に於いては、スペックル雑音及び /又は信号の消去に高い掃引周波数を使用していずれのレーザ駆動波形を使用し てもよい。又、微分化信号の矩形波部分を除去する代わりに微分のような別の信 号調整を行う前にパルスを駆動波形形状から分離させてもよい。
更に、パルスをカウントする代わりに、フィードバック信号を機知の周波数スペ クトル解析器を使用して解析しその後その結果生じた周波数をフィードバック信 号上のパルス数に変換し、信号を解析した時間を見ることをしてもよい。しかし ながら、パルスには同一の間隔が無いので広い周波数スペクトルとなりそこから パルス周波数を抽出する必要がある。
光学コヒーレント距離測定に関する他の特許として米国特許第4゜733.60 9号(グツドウィン等)があることを述べておく。
本発明に係る距離測定装置を実施例に沿って説明してきたが、該実施例の種々の 変更、省略、及び追加は本発明の精神及び範囲を逸脱しないかぎり可能である。
国際調査報告 。、□7.1゜。つ7.、。QAAl−−11N+PCT/US 92109844

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.可変である光学的動作周波数を有し、又、第1の面と第2の面とを有し、目 標物に向け該第1の面から第1の出力光を放出し、該第2の面から第2の出力光 を放出し、該第1の出力光は該目標物に入射し且つ該目標物により元に戻るよう に放散できるような波長を有し、又、第2の出力光は該第1の面から該目標物ま での距離に関連する該目標物からの放散光とその内部の光との間のコヒーレント な干渉による強度を有するように構成されたレーザと、前記レーザに可変なレー ザ駆動信号を供給し前記レーザの光学的動作周波数を変え、該レーザ駆動信号に 対しスペックル雑音を最小限に抑えるように設定された所定周期の掃引周波数を 有するように設定された所定周期の掃引周波数を有するように構成されたレーザ 駆動手段と、 前記第2の出力光に応動して、前記第2の出力光の強度を示すフィードバック信 号を供給する光学検出手段と、前記フィードバック信号に応動して、前記光学検 出手段からの前記第1の面から目標物までの距離に比例する信号を発生する距離 測定手段とからなることを特徴とする目標物までの距離を測定するレーザに基づ く距離測定装置。
  2. 2.前記レーザ駆動信号は、段下がりの平坦な傾斜部分が離散して存在する単一 なランプ部分列からなることを特徴とする請求項第1項記載の装置。
  3. 3.前記距離測定手段は、更に、前記レーザ駆動信号の不連続部分と一致する前 記フィードバック信号の一部を消去する手段からなることを特徴とする請求項第 1項記載の装置。
  4. 4.前記距離測定手段は、更に、前記レーザ駆動信号の前記フィードバック信号 を処理することにより生じる不連続部分と一致する前記フィードバック信号の一 部を消去する手段からなることを特徴とする請求項第1項記載の装置。
  5. 5.前記距離測定手段は、更に、前記フィードバック信号のパルスの数をカウン トする手段からなることを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. 6.前記距離測定手段は、更に、前記第1の出力光の光路に置かれ、前記第1の 出力光を前記集束手段からの所定距離で第1の出力光を集束可能にする集束手段 からなることを特徴とする請求項第1項記載の装置。
  7. 7.前記レーザは、レーザダイオードからなることを特徴とする請求項第1項記 載の装置。
JP5510139A 1991-11-27 1992-11-19 レーザダイオード距離測定装置 Pending JPH07501401A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/800,335 US5267016A (en) 1991-11-27 1991-11-27 Laser diode distance measurement
US800,335 1991-11-27
PCT/US1992/009844 WO1993011448A1 (en) 1991-11-27 1992-11-19 Laser diode distance measurement

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07501401A true JPH07501401A (ja) 1995-02-09

Family

ID=25178138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5510139A Pending JPH07501401A (ja) 1991-11-27 1992-11-19 レーザダイオード距離測定装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5267016A (ja)
EP (1) EP0614536B1 (ja)
JP (1) JPH07501401A (ja)
CA (1) CA2121902A1 (ja)
DE (2) DE69226279T2 (ja)
ES (1) ES2072241T3 (ja)
RU (1) RU2111510C1 (ja)
WO (1) WO1993011448A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001330669A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Kanmei Rai 二重外部共振器つきレーザダイオード式距離・変位計

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5372030A (en) * 1993-09-15 1994-12-13 The University Of Georgia Research Foundation, Inc. Non-destructive firmness measuring device
DE4400680C2 (de) * 1994-01-12 1995-11-02 Kayser Threde Gmbh Vorrichtung zur Bestimmung von Abstandsänderungen eines Objekts
JP3640097B2 (ja) * 1994-12-14 2005-04-20 セイコーエプソン株式会社 光センシング装置
JP3618451B2 (ja) * 1996-03-28 2005-02-09 オリンパス株式会社 光学式変位センサ
US5748295A (en) * 1996-07-31 1998-05-05 University Of Georgia Research Foundation Method and apparatus for determining the range, direction and velocity of an object
FR2753276B1 (fr) * 1996-09-10 2002-12-27 Univ Pasteur Telemetre interferometrique laser a balayage continu en frequence
US5889582A (en) * 1997-03-10 1999-03-30 Virtek Vision Corporation Image-directed active range finding system
CA2255105C (en) * 1997-12-05 2006-01-31 Grove U.S. L.L.C. Luffing angle measurement system
US6233045B1 (en) * 1998-05-18 2001-05-15 Light Works Llc Self-mixing sensor apparatus and method
US6184981B1 (en) * 1998-07-28 2001-02-06 Textron Systems Corporation Speckle mitigation for coherent detection employing a wide band signal
US6411370B1 (en) * 1998-11-23 2002-06-25 Vantageport, Inc. Optical system and method for measuring distance
US6563105B2 (en) * 1999-06-08 2003-05-13 University Of Washington Image acquisition with depth enhancement
DE19961830B4 (de) * 1999-12-21 2007-06-21 Mtu Aero Engines Gmbh Verfahren zur Erzeugung von Zeitmarken beliebiger Punkte beweglicher Bauteile und optische Triggereinrichtung zur Durchführung des Verfahrens
JP3574607B2 (ja) * 2000-05-02 2004-10-06 ペンタックス株式会社 3次元画像入力装置
AU2001285718B2 (en) * 2000-09-04 2006-11-02 Danmarks Tekniske Universitet Optical amplification in coherence reflectometry
JP3639262B2 (ja) * 2002-03-13 2005-04-20 ローム株式会社 光ピックアップ及び光ディスクシステム
US6650404B1 (en) * 2002-05-28 2003-11-18 Analog Modules, Inc. Laser rangefinder receiver
US6781677B1 (en) * 2003-01-31 2004-08-24 The Boeing Company Laser range finding apparatus
US7154591B2 (en) * 2003-01-31 2006-12-26 The Boeing Company Laser range finding apparatus
WO2006007756A2 (en) * 2004-12-16 2006-01-26 Vectronix Ag Not temperature stabilized pulsed laser diode and all fibre power amplifier
WO2006111909A1 (en) * 2005-04-20 2006-10-26 Cvl Cosmetics S.A. Instrument and method for high-speed perfusion imaging
TWI401460B (zh) * 2005-12-20 2013-07-11 Koninkl Philips Electronics Nv 用以測量相對移動之裝置及方法
US7824730B2 (en) * 2007-08-31 2010-11-02 United Technologies Corporation Method and apparatus for measuring coating thickness with a laser
US8565275B2 (en) * 2008-04-29 2013-10-22 Daylight Solutions, Inc. Multi-wavelength high output laser source assembly with precision output beam
WO2010004365A1 (en) 2008-07-10 2010-01-14 Ecole Polytechnique Federale De Lausanne (Epfl) Functional optical coherent imaging
JP5616009B2 (ja) * 2008-09-22 2014-10-29 アズビル株式会社 反射型光電センサおよび物体検出方法
US8378279B2 (en) * 2009-11-23 2013-02-19 Fraser-Volpe, Llc Portable integrated laser optical target tracker
EP2840957B1 (en) 2012-04-27 2024-01-03 Stryker European Operations Limited Optical coherent imaging medical device and method
EP2872035B1 (en) 2012-07-10 2020-09-30 Aïmago S.A. Perfusion assessment multi-modality optical medical device
US9403259B2 (en) 2013-03-15 2016-08-02 United Technologies Corporation Removing material from a workpiece with a water jet
US9624765B2 (en) 2013-08-21 2017-04-18 Spirit Global Energy Solutions, Inc. Laser position finding device used for control and diagnostics of a rod pumped well
US9726538B2 (en) * 2014-10-14 2017-08-08 Optilab, Llc Apparatus and method for sensing parameters using Fiber Bragg Grating (FBG) sensor and comparator
WO2016176781A1 (en) 2015-05-07 2016-11-10 Novadaq Technologies Inc. Methods and systems for laser speckle imaging of tissue using a color image sensor
JP2017003461A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 東芝テック株式会社 距離測定装置
US10063849B2 (en) 2015-09-24 2018-08-28 Ouster, Inc. Optical system for collecting distance information within a field
US9992477B2 (en) 2015-09-24 2018-06-05 Ouster, Inc. Optical system for collecting distance information within a field
WO2018039432A1 (en) 2016-08-24 2018-03-01 Ouster, Inc. Optical system for collecting distance information within a field
EP3615901A4 (en) 2017-05-15 2020-12-16 Ouster, Inc. OPTICAL IMAGING TRANSMITTER WITH BRIGHTNESS IMPROVEMENT
US11340336B2 (en) 2017-12-07 2022-05-24 Ouster, Inc. Rotating light ranging system with optical communication uplink and downlink channels
US10788664B2 (en) * 2018-03-22 2020-09-29 Northrop Grumman Systems Corporation Scanning an optical beam about a field of regard with no moving parts
US10732032B2 (en) 2018-08-09 2020-08-04 Ouster, Inc. Scanning sensor array with overlapping pass bands
US10739189B2 (en) 2018-08-09 2020-08-11 Ouster, Inc. Multispectral ranging/imaging sensor arrays and systems

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH244084A (de) * 1943-10-27 1946-08-31 Patelhold Patentverwertung Verfahren und Einrichtung zur Beobachtung eines Gegenstandes von einer Stelle aus, an der Schwingungen gesendet und empfangen werden.
FR2594959B1 (fr) * 1986-02-24 1988-09-09 Electricite De France Procede et dispositif de mesure optique de la distance et de la vitesse d'une cible
US4715706A (en) * 1986-10-20 1987-12-29 Wang Charles P Laser doppler displacement measuring system and apparatus
US5020901A (en) * 1990-01-30 1991-06-04 The Perkin-Elmer Corporation Multimode laser diode system for range measurement
US5082364A (en) * 1990-08-31 1992-01-21 Russell James T Rf modulated optical beam distance measuring system and method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001330669A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Kanmei Rai 二重外部共振器つきレーザダイオード式距離・変位計
JP4545882B2 (ja) * 2000-05-23 2010-09-15 関明 来 二重外部共振器つきレーザダイオード式距離・変位計

Also Published As

Publication number Publication date
ES2072241T3 (es) 1998-10-01
CA2121902A1 (en) 1993-06-10
EP0614536B1 (en) 1998-07-15
WO1993011448A1 (en) 1993-06-10
DE69226279D1 (de) 1998-08-20
ES2072241T1 (es) 1995-07-16
DE614536T1 (de) 1995-08-03
EP0614536A1 (en) 1994-09-14
RU2111510C1 (ru) 1998-05-20
US5267016A (en) 1993-11-30
DE69226279T2 (de) 1998-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07501401A (ja) レーザダイオード距離測定装置
RU2101731C1 (ru) Устройство на основе лазера для измерения расстояния до совместной цели и/или уровня жидкости
US5594543A (en) Laser diode radar with extended range
US7920249B2 (en) Device and method for measuring relative movement
US5748295A (en) Method and apparatus for determining the range, direction and velocity of an object
JP4024896B2 (ja) レーザ距離測定装置
JP4145536B2 (ja) 電気光学的な距離測定方法及び装置
JP6700575B2 (ja) 回路装置、光検出器、物体検出装置、センシング装置、移動体装置、光検出方法、及び物体検出方法
EP3540460B1 (en) Light receiving apparatus, object detection apparatus, distance measurement apparatus, mobile object apparatus, noise measuring method, object detecting method, and distance measuring method
KR20030067661A (ko) 거리 측정 방법 및 장치
JP6700586B2 (ja) 回路装置、光検出器、物体検出装置、センシング装置、移動体装置、信号検出方法及び物体検出方法
JP2885807B2 (ja) 距離検出装置
US3644042A (en) Laser system for monitoring the motion of objects
JP7210915B2 (ja) 距離測定装置、移動体装置及び距離測定方法
JP2006308357A (ja) 光学式距離測定装置および電子機器
CA1316705C (en) Device for measuring the speed of moving light-scattering objects
JPH09281252A (ja) 光学式飛雪・飛砂粒子粒径別連続自動計測装置
EP0328136B1 (en) Distance measuring apparatus
JP2020106350A (ja) 投受光装置、投受光方法、プログラム及び記録媒体
JPH07244160A (ja) 半導体レーザデジタル振動計測装置
JP2021061456A (ja) 光受信回路
JPH0226726B2 (ja)
Donati et al. Feedback interferometry with semiconductor laser for high-resolution displacement sensing
JPH01206212A (ja) 距離測定装置
CN116678799A (zh) 一种颗粒物探测器及颗粒物探测方法