JPH0749965Y2 - 中空間仕切壁における電線、電線管等の貫通部の防火措置構造 - Google Patents
中空間仕切壁における電線、電線管等の貫通部の防火措置構造Info
- Publication number
- JPH0749965Y2 JPH0749965Y2 JP5616590U JP5616590U JPH0749965Y2 JP H0749965 Y2 JPH0749965 Y2 JP H0749965Y2 JP 5616590 U JP5616590 U JP 5616590U JP 5616590 U JP5616590 U JP 5616590U JP H0749965 Y2 JPH0749965 Y2 JP H0749965Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- fireproof
- plate
- electric wire
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案の防火措置構造は、電線や電線管、或はケーブル
ラック等が貫通された中空間仕切壁の貫通部に施工され
るものである。
ラック等が貫通された中空間仕切壁の貫通部に施工され
るものである。
（従来の技術） 工場、ビルなどの建物の壁（中実壁）に開口部をあけて
ケーブルを貫通配線したりパイプを配管したりした貫通
部では、配線・配管後にその貫通部の隙間を耐火材で埋
戻す等して防火措置を施さなければならない。
ケーブルを貫通配線したりパイプを配管したりした貫通
部では、配線・配管後にその貫通部の隙間を耐火材で埋
戻す等して防火措置を施さなければならない。
昨今の建築物では前記のような中実壁の代りに、第３
図、第５図のように対向する二枚の珪素カルシウム板等
の壁板Ａ間に中空部Ｂが形成された中空間仕切壁Ｃが多
用されている。この中空間仕切壁Ｃは軽量で、使用され
る部材のコストを低減することができ、しかも前記中空
部Ｂによる断熱・防音効果に優れる等、多くの利点があ
る。
図、第５図のように対向する二枚の珪素カルシウム板等
の壁板Ａ間に中空部Ｂが形成された中空間仕切壁Ｃが多
用されている。この中空間仕切壁Ｃは軽量で、使用され
る部材のコストを低減することができ、しかも前記中空
部Ｂによる断熱・防音効果に優れる等、多くの利点があ
る。
こうした中空間仕切壁Ｃにあけられた開口部Ｄに電線や
電線管等の貫通部材Ｅに貫通した場合にも前記中実壁と
同様に防火措置を施す必要があり、その主なものとして
第３図、第５図に示す防火措置構造があった。
電線管等の貫通部材Ｅに貫通した場合にも前記中実壁と
同様に防火措置を施す必要があり、その主なものとして
第３図、第５図に示す防火措置構造があった。
このうち第３図の防火措置構造は、第４図に示すような
ボックス型の金属スリーブＦが開口部Ｄ内に設置され、
同金属スリーブＦ内にロックウール等の不燃性繊維Ｇが
詰め込まれ、開口部Ｄの両面に珪酸カルシウム板等の耐
火板ＨがアンカーボルトＪにより取付けられ、同耐火板
Ｈと貫通部材Ｅとの間の隙間に耐熱シール材Ｋが充填さ
れて同開口部Ｄが閉塞されてなるものである。
ボックス型の金属スリーブＦが開口部Ｄ内に設置され、
同金属スリーブＦ内にロックウール等の不燃性繊維Ｇが
詰め込まれ、開口部Ｄの両面に珪酸カルシウム板等の耐
火板ＨがアンカーボルトＪにより取付けられ、同耐火板
Ｈと貫通部材Ｅとの間の隙間に耐熱シール材Ｋが充填さ
れて同開口部Ｄが閉塞されてなるものである。
また、第５図ａ、ｂの防火措置構造は、開口部Ｄの内周
に珪酸カルシウム板等の耐火材からなる耐火材枠Ｌが形
成され、その内側にロックウール等の不燃性繊維Ｇが詰
め込まれ、開口部Ｄの両面に珪酸カルシウム板等の耐火
板ＨがアンカーボルトＪにより取付けられ、同耐火板Ｈ
と貫通部材Ｅとの間の隙間に耐熱シール材Ｋが充填され
て同開口部Ｄが閉塞されてなるものである。
に珪酸カルシウム板等の耐火材からなる耐火材枠Ｌが形
成され、その内側にロックウール等の不燃性繊維Ｇが詰
め込まれ、開口部Ｄの両面に珪酸カルシウム板等の耐火
板ＨがアンカーボルトＪにより取付けられ、同耐火板Ｈ
と貫通部材Ｅとの間の隙間に耐熱シール材Ｋが充填され
て同開口部Ｄが閉塞されてなるものである。
（考案が解決しようとする課題） しかしながら従来の防火措置構造は以下のような問題点
があった。
があった。
．通常、中空間仕切壁Ｃの壁板Ａは20mm程度の石膏ボ
ードや珪素カルシウム板を二枚程度重ね張りしただけの
ものであるため、機械的強度が低く、壁板Ａ自身に荷重
をかけることができない。従って、従来の防火措置構造
のうち第３図のものでは、重い金属スリーブＦを設置す
るためには鋼材等で作製した支持枠を用意し、その支持
枠にスリーブＦを溶接しなければならないず、施工が面
倒であった。特に、既存の壁板Ａに孔を開けて開口部Ｄ
を形成する場合は、前記支持枠の施工が難かしく、実際
は施工が困難であった。
ードや珪素カルシウム板を二枚程度重ね張りしただけの
ものであるため、機械的強度が低く、壁板Ａ自身に荷重
をかけることができない。従って、従来の防火措置構造
のうち第３図のものでは、重い金属スリーブＦを設置す
るためには鋼材等で作製した支持枠を用意し、その支持
枠にスリーブＦを溶接しなければならないず、施工が面
倒であった。特に、既存の壁板Ａに孔を開けて開口部Ｄ
を形成する場合は、前記支持枠の施工が難かしく、実際
は施工が困難であった。
．従来の防火措置構造のうち第５図のものでは、施工
現場で耐火材を切断したり加工したりして耐火材枠Ｌを
施工しなければならないので、施工が面倒であり手間が
かかっていた。
現場で耐火材を切断したり加工したりして耐火材枠Ｌを
施工しなければならないので、施工が面倒であり手間が
かかっていた。
．第３図の防火措置構造も、第５図の防火措置構造
も、耐火板Ｈが壁板Ａに直接アンカーボルトＪにより打
ち付けられているので、火災が発生するとその熱や炎に
より同壁板Ａに亀裂が生じてアンカーボルトＪが抜け、
耐火板Ｈが脱落する虞れがあり、そのようになると折角
の防火措置構造が役に立たなくなる。
も、耐火板Ｈが壁板Ａに直接アンカーボルトＪにより打
ち付けられているので、火災が発生するとその熱や炎に
より同壁板Ａに亀裂が生じてアンカーボルトＪが抜け、
耐火板Ｈが脱落する虞れがあり、そのようになると折角
の防火措置構造が役に立たなくなる。
（考案の目的） 本考案の目的は火災によっても耐火板が脱落しにくく、
十分な耐火性能を有し、現場での施工が容易な防火措置
構造を提供することにある。
十分な耐火性能を有し、現場での施工が容易な防火措置
構造を提供することにある。
（課題を解決するための手段） 本考案の中空間仕切壁における電線、電線管等の貫通部
の防火措置構造は第１図のように、対向する二枚の壁板
Ａ−Ａ間に中空部Ｂが形成されてなる中空間仕切壁Ｃの
開口部Ｄに、電線や電線管等の貫通部材Ｅが貫通されて
なる中空間仕切壁における電線、電線管等の貫通部にお
いて、前記開口部Ｄ内に差込まれる断面Ｌ字状の差込み
支持部２と前記壁板Ａより外側に突出する断面Ｌ字状の
外側支持部３とが連設されてなる支持金具１（第２図）
が、第１図のようにその差込み支持部２が開口部Ｄ内に
差込まれ、外側支持部３が壁板Ａから突出するようにし
て開口部Ｄの内周面に複数個取付けられ、この差込み支
持部２と貫通部材Ｅとの間に、予め所望形状に成形され
ている耐火充填材４が第１図のように詰め込み保持さ
れ、前記外側支持部３の内側で且つ前記開口部Ｄの両外
側に、予め所望形状に成形されている耐火板５が取付け
られてなるものである。
の防火措置構造は第１図のように、対向する二枚の壁板
Ａ−Ａ間に中空部Ｂが形成されてなる中空間仕切壁Ｃの
開口部Ｄに、電線や電線管等の貫通部材Ｅが貫通されて
なる中空間仕切壁における電線、電線管等の貫通部にお
いて、前記開口部Ｄ内に差込まれる断面Ｌ字状の差込み
支持部２と前記壁板Ａより外側に突出する断面Ｌ字状の
外側支持部３とが連設されてなる支持金具１（第２図）
が、第１図のようにその差込み支持部２が開口部Ｄ内に
差込まれ、外側支持部３が壁板Ａから突出するようにし
て開口部Ｄの内周面に複数個取付けられ、この差込み支
持部２と貫通部材Ｅとの間に、予め所望形状に成形され
ている耐火充填材４が第１図のように詰め込み保持さ
れ、前記外側支持部３の内側で且つ前記開口部Ｄの両外
側に、予め所望形状に成形されている耐火板５が取付け
られてなるものである。
（作用） 本考案の中空間仕切壁における電線、電線管等の貫通部
の防火措置構造では、第１図のように開口部Ｄの内周面
に取付けられた複数個の支持金具１のうち、差込み支持
部２と貫通部材Ｅとの間に予め所定形状に成形されてい
る耐火充填材４が詰め込まれ、前記外側支持部３の内側
で且つ開口部Ｄの両外側に予め所望形状に成形されてい
る耐火板５が取付けられているので、火災が発生して壁
板Ａに亀裂が生じても耐火充填材４及び耐火板５が前記
外側支持部３に支持されて崩れにくくなり、十分に耐火
性能が維持される。
の防火措置構造では、第１図のように開口部Ｄの内周面
に取付けられた複数個の支持金具１のうち、差込み支持
部２と貫通部材Ｅとの間に予め所定形状に成形されてい
る耐火充填材４が詰め込まれ、前記外側支持部３の内側
で且つ開口部Ｄの両外側に予め所望形状に成形されてい
る耐火板５が取付けられているので、火災が発生して壁
板Ａに亀裂が生じても耐火充填材４及び耐火板５が前記
外側支持部３に支持されて崩れにくくなり、十分に耐火
性能が維持される。
（実施例） 第１図〜第２図は本考案の中空間仕切壁における電線、
電線管等の貫通部の防火措置構造の一実施例である。
電線管等の貫通部の防火措置構造の一実施例である。
これらの図に示す１は開口部Ｄの内周面に複数個取付け
られている支持金具である。この支持金具１は、第２図
に明示するように開口部Ｄ内に差込まれる断面Ｌ字状の
差込み支持部２と、壁板Ａから外側に突出する断面Ｌ字
状の外側支持部３とが、連設されている。更にこの実施
例の支持金具１では、外側支持部３の基部10に連孔11が
形成され、同通孔11の外側には係止爪12が突設され、ま
た前記差込み支持部２の先端には規制片13が下向きに形
成されている。
られている支持金具である。この支持金具１は、第２図
に明示するように開口部Ｄ内に差込まれる断面Ｌ字状の
差込み支持部２と、壁板Ａから外側に突出する断面Ｌ字
状の外側支持部３とが、連設されている。更にこの実施
例の支持金具１では、外側支持部３の基部10に連孔11が
形成され、同通孔11の外側には係止爪12が突設され、ま
た前記差込み支持部２の先端には規制片13が下向きに形
成されている。
第１図に示す４は不燃性繊維Ｇが所望形状に成形してな
る耐火充填材で、それらが開口部Ｄ内に差込まれた前記
断面Ｌ字状の差込み支持部２の内側と貫通部材Ｅとの間
に詰め込める形状に成形されている。
る耐火充填材で、それらが開口部Ｄ内に差込まれた前記
断面Ｌ字状の差込み支持部２の内側と貫通部材Ｅとの間
に詰め込める形状に成形されている。
第１図に示す５は前記支持金具１の外側支持部３内に保
持され開口部Ｄの両外側に取付けられて同開口部Ｄを閉
塞する耐火板である。この耐火板５としては従来の珪酸
カルシウム板や発泡コンクリート板等が使用でき、それ
らが開口部Ｄを閉塞し且つ前記外側支持部３内に嵌合す
る大きさに予め成形されている。
持され開口部Ｄの両外側に取付けられて同開口部Ｄを閉
塞する耐火板である。この耐火板５としては従来の珪酸
カルシウム板や発泡コンクリート板等が使用でき、それ
らが開口部Ｄを閉塞し且つ前記外側支持部３内に嵌合す
る大きさに予め成形されている。
この実施例の防火措置構造は例えば以下のようにして施
工される。
工される。
まず、前記支持金具１の差込み支持部２を開口部Ｄ内に
差込み且つ外側支持部３が壁板Ａの外側に突出するよう
にして複数個の支持金具１を開口部Ｄの内周面に取付け
る。その後に、同金具１の基部10をハンマー等で軽く叩
くと係止爪12が壁板Ａに打ち込まれて、同支持金具１が
壁板Ａに係止される。支持金具１の取付け個数は開口部
Ｄの大きさに応じて、第１図ｂに示すように同開口部Ｄ
の四辺に各々数個設置すればよい。
差込み且つ外側支持部３が壁板Ａの外側に突出するよう
にして複数個の支持金具１を開口部Ｄの内周面に取付け
る。その後に、同金具１の基部10をハンマー等で軽く叩
くと係止爪12が壁板Ａに打ち込まれて、同支持金具１が
壁板Ａに係止される。支持金具１の取付け個数は開口部
Ｄの大きさに応じて、第１図ｂに示すように同開口部Ｄ
の四辺に各々数個設置すればよい。
次に、予め所定の形状に形成してなる耐火充填材４を第
１図ａ、ｂのように、前記支持金具１の差込み支持部２
と貫通部材Ｅとの間に詰め込む。
１図ａ、ｂのように、前記支持金具１の差込み支持部２
と貫通部材Ｅとの間に詰め込む。
この実施例では、ブロック状に成形された耐火充填材４
を貫通部材Ｅの周囲に挿入してある。なお、このように
して詰め込まれた耐火充填材４は前記支持金具１の規制
片13に当接してそれ以上は押込まれず、中空間仕切壁Ｃ
の中空部Ｂ内に脱落することなく保持される。
を貫通部材Ｅの周囲に挿入してある。なお、このように
して詰め込まれた耐火充填材４は前記支持金具１の規制
片13に当接してそれ以上は押込まれず、中空間仕切壁Ｃ
の中空部Ｂ内に脱落することなく保持される。
そして耐火板５を前記複数個の支持金具１の外側支持部
３内に嵌込むようにして開口部Ｄの両外側に取付ける。
この実施例では耐火板５の外側からＰレスアンカー等の
固定具15を支持金具１の通孔11に貫通して壁板Ａに差込
み、同耐火板５が支持金具１ごと壁板Ａに固定されるよ
うにしてある。
３内に嵌込むようにして開口部Ｄの両外側に取付ける。
この実施例では耐火板５の外側からＰレスアンカー等の
固定具15を支持金具１の通孔11に貫通して壁板Ａに差込
み、同耐火板５が支持金具１ごと壁板Ａに固定されるよ
うにしてある。
更に、同耐火板５と貫通部材Ｅとの隙間に耐火シール材
Ｋを充填して本考案の防火措置構造が完成される。
Ｋを充填して本考案の防火措置構造が完成される。
（考案の効果） 本考案の中空間仕切壁における電線、電線管等の貫通部
の防火措置構造は以下のような効果がある。
の防火措置構造は以下のような効果がある。
．従来の防火措置構造のように耐火板を壁板に直接取
付けるのではなく、耐火板５が支持金具１の外側支持部
３の内側で且つ同開口部Ｄの両外側に取付けられ、耐火
充填材４が同支持金具１の差込み支持部２と貫通部材Ｅ
との間に詰め込まれているので、火災が発生してもそれ
らの耐火板５や耐火充填材４が崩れたり脱落したりしに
くくなる、耐火性能に優れた防火措置構造となる。
付けるのではなく、耐火板５が支持金具１の外側支持部
３の内側で且つ同開口部Ｄの両外側に取付けられ、耐火
充填材４が同支持金具１の差込み支持部２と貫通部材Ｅ
との間に詰め込まれているので、火災が発生してもそれ
らの耐火板５や耐火充填材４が崩れたり脱落したりしに
くくなる、耐火性能に優れた防火措置構造となる。
．予め所望形状に成形されている支持金具１と耐火充
填材４と耐火板５とを組合わせるだけで完成されるの
で、第５図の防火措置構造のように耐火材を切断したり
加工したりする必要がなく、現場作業が軽減され、施工
が容易になり、ひいてはコストも低減する。
填材４と耐火板５とを組合わせるだけで完成されるの
で、第５図の防火措置構造のように耐火材を切断したり
加工したりする必要がなく、現場作業が軽減され、施工
が容易になり、ひいてはコストも低減する。
また、第３図の防火措置構造のように、金属スリーブＦ
を支持する支持枠を作製する必要がないので、既存の中
空間仕切壁Ｃに孔を開けて開口部を形成するような場合
でも容易に施工することができる。
を支持する支持枠を作製する必要がないので、既存の中
空間仕切壁Ｃに孔を開けて開口部を形成するような場合
でも容易に施工することができる。
第１図は本考案の中空間仕切壁における電線、電線管等
の貫通部の防火措置構造の一実施例を示す説明図であ
り、同図ａは縦断面図、同図ｂは一部断面正面図、第２
図は同防火措置構造に使用された支持金具の説明図、第
３図は従来の防火措置構造の一例を示す縦断面図、第４
図は同防火措置構造に使用された金属スリーブの説明
図、第５図は従来の防火措置構造の他例を示す説明図で
あり、同図ａは縦断面図、同図ｂは一部断面正面図であ
る。 １は支持金具、２は差込み支持部 ３は外側支持部、４は耐火充填材 ５は耐火板、Ａは壁板 Ｂは中空部、Ｃは中空間仕切壁 Ｄは開口部、Ｅは貫通部材
の貫通部の防火措置構造の一実施例を示す説明図であ
り、同図ａは縦断面図、同図ｂは一部断面正面図、第２
図は同防火措置構造に使用された支持金具の説明図、第
３図は従来の防火措置構造の一例を示す縦断面図、第４
図は同防火措置構造に使用された金属スリーブの説明
図、第５図は従来の防火措置構造の他例を示す説明図で
あり、同図ａは縦断面図、同図ｂは一部断面正面図であ
る。 １は支持金具、２は差込み支持部 ３は外側支持部、４は耐火充填材 ５は耐火板、Ａは壁板 Ｂは中空部、Ｃは中空間仕切壁 Ｄは開口部、Ｅは貫通部材
Claims (1)
- 【請求項１】対向する二枚の壁板Ａ間に中空部Ｂが形成
されてなる中空間仕切壁Ｃの開口部Ｄに、電線や電線管
等の貫通部材Ｅが貫通されてなる中空間仕切壁における
電線、電線管等の貫通部において、前記開口部Ｄ内に差
込まれる差込み支持部２と前記壁板Ａより外側に突出す
る外側支持部３とがＬ字状に連設されてなる支持金具１
が、その差込み支持部２が開口部Ｄ内に差込まれ、外側
支持部３が壁板Ａから突出するようにして開口部Ｄの内
周面に複数個取付けられ、この差込み支持部２と貫通部
材Ｅとの間に予め所望形状に成形されている耐火充填材
４が詰め込まれ、前記外側支持部３の内側で且つ前記開
口部Ｄの両外側に、予め所望形状に成形されている耐火
板５が取付けられてなることを特徴とする中空間仕切壁
における電線、電線管等の貫通部の防火措置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5616590U JPH0749965Y2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 中空間仕切壁における電線、電線管等の貫通部の防火措置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5616590U JPH0749965Y2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 中空間仕切壁における電線、電線管等の貫通部の防火措置構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0415952U JPH0415952U (ja) | 1992-02-10 |
| JPH0749965Y2 true JPH0749965Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31579752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5616590U Expired - Fee Related JPH0749965Y2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 中空間仕切壁における電線、電線管等の貫通部の防火措置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749965Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220078372A (ko) * | 2020-12-03 | 2022-06-10 | 이준영 | 벽 관통 케이블트레이 차화시스템 |
| KR102425740B1 (ko) * | 2021-08-24 | 2022-07-27 | (주) 아이캡코리아 | 케이블 트레이 방화 장치 |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP5616590U patent/JPH0749965Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220078372A (ko) * | 2020-12-03 | 2022-06-10 | 이준영 | 벽 관통 케이블트레이 차화시스템 |
| KR102425740B1 (ko) * | 2021-08-24 | 2022-07-27 | (주) 아이캡코리아 | 케이블 트레이 방화 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0415952U (ja) | 1992-02-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6176052B1 (en) | Fire retarding division penetrating member | |
| US4667840A (en) | Fire-resistant electrical junction boxes and method of manufacture | |
| CN102245950B (zh) | 防火区划贯通部结构及其施工方法 | |
| CA2815721C (en) | Method for providing a fire safe penetration in building element | |
| JP5462478B2 (ja) | アウトレットボックスの防火措置構造 | |
| JPH0749965Y2 (ja) | 中空間仕切壁における電線、電線管等の貫通部の防火措置構造 | |
| JPH0749178Y2 (ja) | ケーブル等の長尺体貫通部の防火措置構造 | |
| JPH0595133U (ja) | 防火区画体における断熱被覆管貫通部の防火構造 | |
| JP2012237185A (ja) | 防火区画貫通部構造 | |
| JP2994984B2 (ja) | 耐火壁構造 | |
| JPH0749179Y2 (ja) | ケーブル等の長尺体貫通部の防火措置構造 | |
| JPS6036978Y2 (ja) | ケ−ブル貫通部の密閉構造 | |
| JPH0537621Y2 (ja) | ||
| JP6153781B2 (ja) | 排水竪管の接続構造 | |
| JPH07224973A (ja) | 防火区画等の貫通配管保護用のスリーブ及びそれを用いた貫通工法 | |
| AU603845B2 (en) | Fire-resisting panel assembly and brackets therefor | |
| JPH0236714A (ja) | ケーブルの防火措置構造および防火措置工法 | |
| JP2004266990A (ja) | 建物ケーブル貫通部の防火構造工法及び建物ケーブル貫通部の防火構造 | |
| EP3724545B1 (en) | A system consisting of a fire safe sealing and an aperture in a floor or a ceiling of a building and a method for sealing an aperture in a floor or a ceiling of a building | |
| JPH04207918A (ja) | 断熱被覆銅管と付随制御ケーブル貫通部の施工方法 | |
| JPH09235864A (ja) | メーターボックスユニット | |
| JPH0321149Y2 (ja) | ||
| JPS6323727B2 (ja) | ||
| JP6721380B2 (ja) | 中空構造の区画体における貫通部の防火構造 | |
| JPH0131828Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |