JPH0748384B2 - プリント基板用の表面実装電気コネクタ - Google Patents

プリント基板用の表面実装電気コネクタ

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JPH0748384B2
JPH0748384B2 JP4325971A JP32597192A JPH0748384B2 JP H0748384 B2 JPH0748384 B2 JP H0748384B2 JP 4325971 A JP4325971 A JP 4325971A JP 32597192 A JP32597192 A JP 32597192A JP H0748384 B2 JPH0748384 B2 JP H0748384B2
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板用の表面
実装電気コネクタ技術に関し、さらに詳しくは、プリン
ト基板の片面に面実装するための電気コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的な種類の電気コネクタは、プリン
ト基板の導体が形成されている面と同一面上に電気コネ
クタを実装することによって、コネクタハウジングから
伸長している多数のリードをプリント基板の導体に接続
するように設計されている。コネクタのこのような表面
実装は、プリント基板に端子パッドまたは端子部を形成
し、かつコネクタハウジングから伸長するコネクタのリ
ードの端子パッドと接触する位置に接触部を形成するこ
とによって、促進される。接触部は一般に、プリント基
板上の端子パッドにはんだ付けされ、各リードとその対
応端子パッドまたは回路トレースとの間に導電結合が服
成される(例えば特開昭62−188181号、特開昭
63−69161号、特開昭63−200475号、特
開平1−197978号、特開平1−225073号
等)。
【0003】前記のような表面実装電気コネクタで一般
的な種類は、エレクトロニクス産業で例えばコンピュー
タ装置を外付け周辺装置に相互接続するために利用でき
る入/出力(I/O)コネクタとして使用される、直角
Dサブ電気コネクタである。いうまでもなく、このよう
なコネクタは幅広い適用分野を有している。Dサブコネ
クタの正面つまり合わせ面はD字形突起によって構成さ
れ、D字形レセプタクルを有する相補電気コネクタと係
合するときに極性化が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の特徴を持つDサ
ブコネクタの問題点の1つは、コネクタ端子の製造また
は製作および組立に関連する。従来のDサブコネクタは
通常、薄板金材料から打ち抜き整形した端子を使用して
おり、接触ビームを形成するために比較的多量の材料を
必要とした。そのために、端子をピッチ状態で、つまり
1列の隣接端子相互間の間隔を維持しながら、打ち抜き
整形することができなかった。したがって、各列の端子
は複数の組立工程によってコネクタハウジングに挿入し
なければならなかった。各列の端子をまとめて1回でコ
ネクタハウジングに装着することができるように、端子
を1列に並べて打ち抜くことが望ましいが、本発明はこ
の目的を達成することを課題とする。また、表面実装電
気コネクタにおける端子は、ハウジングの後面から外部
に突出した部分(尾部)を屈曲させて、尾部の遠端が、
基板実装面と面一に整合するようにしていたが、従来の
表面実装電気コネクタにおいては、上記尾部が不安定で
移動しやすく、表面実装の際に、プリント基板の導体と
上記尾部遠端との位置合わせに多大の注意を払う必要が
あった。
【0005】したがって、本発明の目的は、改良された
新規の端子構成を持つDサブコネクタのような電気コネ
クタを提供することである。また、本発明の別の目的
は、端子の尾部を規定の位置に保持し、多数の端子の尾
部の遠端が予め定められた位置に保定されるようにした
電気コネクタを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における電気コネ
クタは、正面合わせ面と後面と、正面合わせ面および後
面にほぼ直角のプリント基板実装面とを有する、ほぼ矩
形の絶縁ハウジングを含む。ハウジングは、正面合わせ
面と後面の間に延びる少なくとも2列の端子受容通路を
含む。
【0007】本発明は、相手おす端子を受容するため
に、それぞれを薄板金材料から製作した多数のめす端子
に工夫がある。各めす端子は、コネクタハウジングの端
子受容通路の1つに配置される。各めす端子は一方の端
に尾部を、他方の端に接触部を有しており、接触部が通
路の1つに配置される。尾部の遠端はハウジングの実装
面に整列し、プリント基板の回路に表面接続される。接
触部は、薄板金材料から打ち抜かれ、ほぼ平面の1対の
対置する接触アームを形成する。各アームは、薄板金材
料の面にほぼ直角の接触面を有する。
【0008】ここで開示するように、めす端子の尾部
は、通路の出口端部からハウジングの後面に沿って曲げ
る。本発明の特徴は、ハウジングの後面に多数のスロッ
トを設けることであり、その中にめす端子の尾部を配置
して、尾部がハウジングの後面のカバー部材と一緒に横
方向に動くのを防止することである。カバー部材は、ス
ロットと整列した多数の突起を含み、そこにめす端子の
尾部を保持する。
【0009】本発明の別の特徴は、ハウジングの一部分
の周囲にシールドを装備することである。このシールド
は、プリント基板に表面実装するように適応させた接地
タブを少なくとも1つ含む。特に、ハウジングは、コネ
クタハウジングの正面合わせ面を形成する。D字形突起
のような矩形の前方に突起した部分を含む。シールド
は、ハウジングの突起部の周囲を実質的に覆うシュラウ
ドを含み、シールドの両端部のそれぞれに1つの表面実
装用接地タブを含む。
【0010】さらに、各めす端子の接触アームはその中
間位置に中心線を設定する。一方の列のめす端子の尾部
は、端子のそれぞれの中心線から片側に片寄り、もう一
方の列のめす端子の尾部は、端子のそれぞれの中心線か
ら反対側に片寄る。本発明の実施例では、ハウジングの
前記2列の中間位置に、第3列の端子受容通路を設け、
多数のめす端子のそれぞれの中心線上にまっすぐに配置
した接触部をこの第3列の通路内にそれぞれ配置する。
【0011】
【実施例】次に、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。まず、図1は、本発明の概念を組み込んだ電
気コネクタを、一般に符号10で示す。このコネクタ
は、一般に符号12で示すほぼ矩形の絶縁ハウジング
と、一般に14で示すハウジングの正面付近のシールド
と、一般に16、18、および20で示す複数のめす端
子と、一般に22で示すハウジング12の後部に配置し
て端子16−18を覆いかつ保持するカバーとを有す
る。
【0012】次に、図1と共に図2ないし図6について
説明する。矩形の絶縁ハウジング12は、プラスチック
等の誘電体材料から単体として成形する。このハウジン
グは、正面合わせ面24と後面26と、これらの面にほ
ぼ直角のプリント基板実装面28とを有する。ハウジン
グはさらに、正面合わせ面24と後面26の間に伸長す
る3列の端子受容通路30、32、34をも有する。第
3図が最も分かりやすいが、通路30は最上列を構成
し、通路32は中間列を構成し、通路34は最下列を構
成する。これらの列は、ハウジングの長手方向つまり長
手軸に沿って整列している。プリント基板の適切な取付
穴に挿入するための1対の取付柱36が、基板の実装面
から突出している。また、1対の正面から後面までの貫
通穴38をハウジングに設け、この中に適切な留め具を
受容して、電気コネクタ10を相補形の相手コネクタ
(図示せず)に固定する。ハウジングの正面合わせ面2
4はハウジングの前方突起部40によって構成され、こ
の前方突起部は長手方向の断面がD字形であり、D字形
相補レセプタクルを有する相手コネクタに対し、コネク
タ10を極性化することができる。最後に、ハウジング
の後面26は多数のスロット42を有しており、以下で
述べる目的のためにここに端子16−18の尾部を受容
する。
【0013】シールド14は、金属などの適切なシール
ド材から打ち抜き整形する。シールドは、ハウジング1
2から外側に突起したフランジ46と突き合わせる外周
フランジ44を含む。シールドはハウジングの断面D字
形とした前方突起部40の周囲を囲むD字形シュラウド
48を有し、それによって、ハウジングの通路30−3
4内部の端子を実質的に遮蔽する。図1から最もよく分
かるように、シールド14は後方に突出した1対の接地
板50を有しており、これに接地タブ52が付いてい
る。また、図2から最もよく分かるように、接地タブ5
2はコネクタハウジングの基板実装面28とほぼ共通の
平面内にあり、接地タブ52はプリント基板の適切な接
地タブまたは回路トレースと接続できるようにされてい
る。
【0014】次に、図1と共に図7ないし図9について
説明する。めす端子16、18、および20は全部同様
に製作され、以下で詳細に説明するように、端子のそれ
ぞれの尾部の長さ以外は同様で、それぞれハウジングの
通路30、32、34の内部へ組み入れられる。したが
って、まず図7を図1と共に参照しながら、めす端子1
6について説明する。めす端子18および20も同様に
構成されていることは理解されよう。
【0015】詳しく説明すると、各めす端子16(図
7)は、相手のおす端子またはピンを受容するように、
薄板金材料から打ち抜き整形する。各端子16は一端に
尾部16aを、他端に接触部16bを有する。接触部
は、ハウジング12の最上列の通路30の中へ1つづつ
配置される。尾部16aは、通路30の出口端部からハ
ウジングの後面26に沿って曲げた後、さらに外側に向
かって曲げ、遠端16cで終わる。この遠端16cは、
プリント基板の適切な回路と表面接続するために、ハウ
ジングの基板実装面28に位置を揃える。各めす端子1
6の接触部16bは、薄板金材料から打ち抜き整形し、
ほぼ平面の1対の対置する接触アーム16dを形成す
る。接触アームは対置する接触面16eを有し、これは
薄板金材料の面つまり接触アーム16dの面にほぼ直角
である。めす端子は全部同じように構成されており、全
てのめす端子が、矩形のコネクタハウジング12の長手
方向つまり長手軸にほぼ平行するそれぞれの通路30−
34の中に配置される。図7に示す上のめす端子16の
尾部16aは、尾部を図1に示す形状に整形する前の状
態である。また、図7に示す下のめす端子の尾部は、部
分整形の後、端子をハウジングの後面に沿って曲げる前
の状態である。
【0016】図7には2つのめす端子16しか示してい
ないが、製作時には、多数のめす端子16を連続帯状薄
板材料から打ち抜く。端子は図に示すように、まず薄板
帯のキャリア部54がキャリアウェブ56によって接続
された状態で打ち抜かれる。ハウジング12は最上列に
5つの通路30を有しており、したがって5つのめす端
子16を形成するために、連続薄板帯を5つのブランク
を含む長さに切断する。いうまでもなく、コネクタハウ
ジング12の通路列に含まれる個々の通路の数は任意と
することができ、打ち抜いた薄板帯はそれに従って、所
定の数のめす端子が得られるように切断する。
【0017】めす端子を図7の下の方の端子16のよう
に、平面薄板金材から打ち抜き、部分的に整形した状態
で、全ての端子を通路30に1回の工程で集団装着ある
いは挿入する。コネクタハウジング12の通路に装着し
た後で、キャリアウェブ56およびキャリア部54を尾
部16aから切り落とし、個々の端子をコネクタに装着
した状態に維持する。めす端子16をハウジングに装着
する前または後のいずれかに、尾部16aを図1に示す
ような形状に整形し、尾部をハウジング12の後面に沿
って曲げ、遠端16cがハウジングのプリント基板実装
面28と共通平面に位置するようにする。
【0018】めす端子16の製作およびハウジングの通
路30への装着に関して、以上に詳細に説明したので、
ハウジングの最下列の通路34に装着するめす端子20
(図8)、および真中の列の通路32に装着するめす端
子18(図9)に対し、同様の詳細な説明を繰り返すこ
とはしない。図7の場合と同様に、図8および図9で
も、上の方に示すめす端子のはんだ付け尾部18a、2
0aは、打ち抜いたままの平面状態であり、下の方に示
すめす端子の尾部は部分的に整形した状態である。
【0019】各めす端子18(図9)が、遠端18cで
終わるはんだ付け尾部18aと、対置する接触面18e
を定義する1対の対置する接触アーム18dを持つ接触
部18bとを有すること示すに止めたい。同様に、各端
子20(図8)は、遠端20cで終わるはんだ付け尾部
20aと、対置する接触面20eを定義する1対の対置
する接触アーム20dを持つ接触部20bとを有する。
【0020】図4および図5は、(最下列のめす端子2
0の1つに関連して)はんだ付け尾部20aがコネクタ
ハウジング12の後面26に沿って下向きに曲がってお
り、それが遠端20cで終わり、遠端がプリント基板の
回路と表面接続するためにハウジングの基板実装面28
とほぼ共通の平面を成すことを、最も明瞭に示してい
る。図4および図5はまた、それぞれのめす端子の尾部
16a、18a、および20aが、コネクタハウジング
12のスロット42(図6)の内部に配置される状態も
示している。
【0021】図7ないし図9は、各めす端子16の接触
アーム16dがそれぞれの端子の中心線16fを定義
し、各めす端子18の接触アーム18dがそれぞれの端
子の中心線18fを定義し、各めす端子20の接触アー
ム20dがそれぞれの端子の中心線20fを定義するこ
とを示す。本質的に、これらの中心線は、相手のおす端
子またはピンの中心に対応し、任意の列のめす端子の中
心線相互間の間隔は、相手端子対のピッチを定義する。
【0022】次に、図7を参照すると、尾部16aが最
上列のめす端子16のそれぞれの中心線16fより片側
に(図の上の方向に)片寄っていることが分かる。図8
は、尾部20aが最下列のめす端子20のそれぞれの中
心線20fより反対側に片寄っていることを示す。図9
は、尾部18aが真中の列のめす端子18の中心線18
f上にあることを示す。めす端子16の尾部16aと、
めす端子20の尾部20a、はそれぞれの端子のそれぞ
れの中心線からそれぞれ反対方向に約1/2ピッチ分だ
け片寄るが、それぞれの端子の接触部はピッチが維持さ
れるので、各列の全ての端子を1回の工程でそれぞれの
列の通路に集団装着することができる。また、はんだ付
け尾部、特に遠端16c、18c、および20cは1列
に整列し、プリント基板上の回路トレースと係合するた
めにほぼ共通平面となる。
【0023】最後に、図1と関連させながら図5につい
て説明する。カバー22は、プラスチック等の誘電体材
料から成形した単体構成部品であり、平板状の本体部5
8を有する。本体部から後方に1対のラッチアーム60
が突起している。ラッチアームはハウジング12の溝6
2に挿入する。ラッチアームにはフック部64が付いて
おり、ハウジングのフランジ46の正面の後にぴったり
と嵌まり、ハウジングの後部にカバーをしっかりと保持
する。図1に示すように、3列の通路30、32、およ
び34にめす端子がそれぞれ5個づつ配置され、したが
ってそれぞれのめす端子の尾部16a、18a、および
20aが15個あるので、カバー20の平板状本体部5
8から外側に15個の突起66が1列に伸長している。
突起66は、図5に示すように端子に係合し、下部のス
ロット列のスロット42(図6)内に保持するように間
隔配置されており、全てのめす端子の全てのはんだ付け
尾部がそれぞれのスロット内に保持される。また、めす
端子16および18のはんだ付け尾部16aおよび18
aの長さのために、カバー22の上縁から外側へ別の突
起68が伸長しており、尾部16aおよび18aに図5
のように係合する。これはさらに、より長い尾部を、コ
ネクタハウジングの後部に位置する上部スロット列のス
ロット42(図6)に保持する。尾部のこのような保持
によって遠端16c、18c、20cは夫々予め定めら
れた一定の位置に保持される。図5から、めす端子の整
形後の尾部の傾斜した形状を収容するために、カバー2
2の下縁70が外側に傾斜していることが分かる。
【0024】
【効果】以上詳述した如く本発明によれば、薄板金材料
から各列の端子をまとめて1回でコネクタハウジングに
装着することができるように、端子を1列に並べて打ち
抜くことができる。また各めす端子の遠端が一定の位置
に保持されるので、プリント基板への実装を簡単にする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概念を実現した電気コネクタの部分
分解背面斜視図である。
【図2】 明瞭性のために後部カバーを外した状態の図
1の電気コネクタの背面図である。
【図3】 明瞭性のために端子を取り外した状態の図2
の電気コネクタの背面図である。
【図4】 図2の線4−4における縦断面図である。
【図5】 後部カバーを取り付けた状態の図4と同様の
縦断面図である。
【図6】 電気コネクタの絶縁ハウジングの背面斜視図
である。
【図7】 電気コネクタの最上列に配置するように構成
した1対の端子の上面図である。
【図8】 電気コネクタの最下列に配置するように構成
した1対の端子の上面図である。
【図9】 電気コネクタの中間列に配置するように構成
した1対の端子の上面図である。
【符号の説明】
10・・・電気コネクタ 12・・・絶縁ハウジング 14・・・シールド 16、18、20・・・めす端子 16a、18a、20a・・・各端子の尾部 16b、18b、20b・・・各端子の接触部 16c、18c、20c・・・遠端 22・・・カバー 24・・・正面合わせ面 26・・・後面 28・・・基板実装面 30、32、34・・・端子受容通路 42・・・スロット 66、68・・・突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−225073(JP,A) 特開 昭63−69161(JP,A) 特開 平1−197978(JP,A) 特開 昭62−188181(JP,A) 特開 昭63−200475(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面合わせ面(24)と後面(26)
    と、前記正面合わせ面と前記後面にほぼ直角のプリント
    基板実装面(28)とを持つほぼ矩形の絶縁ハウジング
    (12)からなり、前記ハウジングがさらに、前記正面
    合わせ面(24)と前記後面(26)の間に延びる複数
    の端子受容通路(30、34)を少なくとも2列に配さ
    れた電気コネクタ(10)において、 相手おす端子を受容するために、薄板金材から作成され
    ためす端子(16、20)が前記端子受容通路(30、
    34)に一個ずつ配置してあり、 各めす端子は、一端に尾部(16a、20a)を、多端
    に接触部(16b、20b)を有しており、 前記接触部(16b、20b)は、薄板金材から打ち抜
    き、薄板金材の面にほぼ直角の接触面(16e、20
    e)を含むほぼ平面状の一対の対置された接触アーム
    (16d、20d)からなり、該接触アーム(16d、
    20d)が前記端子受容通路(30、34)内に配置し
    てあり、 前記尾部(16a、20a)は、前記端子受容通路(3
    0、34)の出口端部からハウジング(12)の後面
    (26)に沿って曲げられ、ハウジング(12)の後面
    (26)内に形成した多数のスロット(42)に各々保
    持され、且つ、尾部(16a、20a)の遠端(16
    c、20c)がプリント基板の回路に表面実装するため
    にハウジングの基板実装面(28)に整合させてあると
    共に、 ハウジング(12)の後面(26)にカバー部材(2
    2)が取り付けられ、該カバー部材(22)に前記スロ
    ット(42)と整合させて設けた突起(66、68)が
    前記尾部(16a、20a)をスロット(42)内に保
    持していることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記電気コネクタがハウジング(12)
    の一部分(40)の周囲にシールド(14)を有し、前
    記シールドが、プリント基板上の適切な接地トレースに
    面実装するように適応した、少なくとも1つの接地タブ
    (52)を含むことを特徴とする、請求項1記載の電気
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングが前記正面合わせ面(2
    4)を構成する短形の前方突起部(40)を有し、前記
    シールド(14)が、ハウジングの前記突起部の周囲を
    実質的に覆うシュラウド(48)を持ち、かつシールド
    の両端部のそれぞれに前記接地タブ(52)を持つこと
    を特徴とする、請求項2記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 各めす端子(16、20)の接触アーム
    (16d、20d)がその中間に中心線(16f、20
    f)を定義し、一方の列のめす端子(16)の尾部(1
    6a)がそれぞれの中心線より片側へ片寄り、もう一方
    の列のめす端子(20)の尾部(20a)がそれぞれの
    中心線(20f)より反対側へ片寄ることを特徴とす
    る、請求項1記載の電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 ハウジングの前記2列の端子受容通路
    (32)の間に第3列の端子受容通路(32)を設け、
    尾部(18a)を端子(18)のそれぞれの中心線上に
    配置した多数の前記めす端子(18)の接触部(18
    b)をそれぞれ前記第3列の通路(32)に配置したこ
    とを特徴とする、請求項4記載の電気コネクタ。
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