JPH0747662A - 印刷機の移しローラ式インキ装置でインキ量を調節する方法ならびに移しローラ式インキ装置 - Google Patents

印刷機の移しローラ式インキ装置でインキ量を調節する方法ならびに移しローラ式インキ装置

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JPH0747662A
JPH0747662A JP6094548A JP9454894A JPH0747662A JP H0747662 A JPH0747662 A JP H0747662A JP 6094548 A JP6094548 A JP 6094548A JP 9454894 A JP9454894 A JP 9454894A JP H0747662 A JPH0747662 A JP H0747662A
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷速度の変化時に被印刷物上でのインキ層
厚塗布の変化を阻止する。 【構成】 全ての印刷速度で不変の時間的運動法則に基
づきインキつぼローラ1を駆動し、印刷速度が増大する
につれてインキつぼローラ1に対する移しローラ3の接
触角度WVを増大させる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷機、特に枚葉紙オ
フセット印刷機の移しローラ式インキ装置でインキ量を
調節する方法であって、インキつぼローラの表面に、イ
ンキつぼローラと協働するインキつぼに対するインキつ
ぼローラの回転によってインキ膜を形成し、該インキ膜
を移しローラとの一時的な接触によりインキつぼローラ
から引き取って、引き続き移しローラからインキ装置の
別のローラに引き渡す形式のものに関する。
【0002】さらに本発明は、このような形式の方法を
実施するための移しローラ式インキ装置に関する。
【0003】
【従来の技術】枚葉紙オフセット印刷機では、印刷に使
用したいインキの供給が既に久しくほとんど専ら移しロ
ーラ式インキ装置を介して行なわれている。このような
移しローラ式インキ装置は、インキつぼおよび調量装置
(インキ調量エレメントまたは分割式のインキ出し調節
板もしくは非分割式のインキ出し調節板)と協働するイ
ンキつぼローラを有している。このインキつぼローラの
表面には、印刷に使用したいインキが、調節可能な厚さ
の層の形で被着される。インキつぼに設けられた調量エ
レメントにより、インキつぼローラ上のインキ層厚さは
印刷版板のインキ必要量に応じて印刷方向に対して横方
向で種々の値に調節することができる。間欠式の移しロ
ーラはインキつぼローラとの一時的な接触により規定の
長さのインキ帯をインキつぼローラから引き取って、引
き続き別のインキローラとの接触時にこのインキローラ
に前記インキ量を引き渡す。このインキローラはたいて
い練りローラとして構成されていて、調節可能な行程お
よび/または周波数の対応する横振り運動を実施する。
この練りローラに続くさらに別のインキローラにより、
移しローラによって供給されたインキ量の数回の分割が
行なわれ、インキ着けローラによって、版胴に位置する
版板の印刷範囲の相応するインキ着けが行なわれる。
【0004】間欠式の移しローラはこの移しローラの両
端部で、各1つの旋回可能な支承レバーに回転可能に支
承されており、この場合、この支承レバーはカムローラ
伝動装置と連結されている。このカムローラ伝動装置に
より、インキつぼと練りローラとの間で移しローラの間
欠的な運動、つまり揺動運動が生ぜしめられる。移しロ
ーラ駆動装置のカムディスクは直接に印刷装置から減速
されて(たとえば3:1)駆動されるので、版胴の対応
する回転数(たとえば3)に対して、インキつぼローラ
と練りローラとの間で移しローラの往復運動が行なわれ
る(移しサイクル)。
【0005】インキつぼローラは印刷装置の駆動装置に
よって引き出された機械的な駆動装置または制御可能な
電気駆動装置を有していてよい。このような駆動装置の
対応する構成に基づき、インキつぼローラのステップバ
イステップ式の駆動または連続的な駆動が行なわれる。
この場合、公知先行技術に基づき公知であるように両者
の場合において回転数は(ステップバイステップ式の駆
動装置の場合には付加的にステップ周波数も)機械速度
(印刷速度)と連動されている。
【0006】インキつぼローラのこのような駆動装置
は、たとえば米国特許第4007683号明細書、欧州
特許出願公開第0518234号明細書および欧州特許
第0264838号明細書に記載されている。インキつ
ぼローラの幅全体にわたって必要に応じて全ての印刷速
度において増減されてインキが供給され得るようにする
ためには、印刷機速度と連結された前記インキつぼロー
ラの駆動装置の場合に、インキつぼローラに対する移し
ローラの接触角度(接触時間)が変化させられる。この
ことは、調節可能な制御平面を用いた移しローラ駆動装
置のためのカムディスクの適宜な構成によって得られ
る。移しローラ駆動装置のための移動調節可能な制御平
面を備えたカムディスクの代わりに、固有の駆動装置
(電動モータ)に連結されたインキつぼローラの回転数
を同じ目的のために増大させるか、もしくは減少させる
ことができるので、同じく移し帯幅の増大もしくは減少
が生ぜしめられる。この公知先行技術の手段では、イン
キつぼローラの回転数が直接に印刷機の速度によって規
定されるだけではなく、付加的にたとえばコントロール
ステショーンから各印刷機速度で規定の移し帯幅を得る
目的で増大させられるか、もしくは減少させられるよう
になっている。すなわち、インキつぼローラの駆動回転
数を印刷機速度と連動させる特性線が変化させられる訳
である。可変のカムディスクを用いた移し帯調節におい
ては、インキつぼローラの回転数と印刷機の速度との連
動が不変の特性線によってしか行なわれない。
【0007】印刷機のインキつぼローラが、たとえば欧
州特許第0264838号明細書に基づき公知であるよ
うに切換駆動装置によって駆動されると、インキつぼロ
ーラのステップ幅の対応する調節によって所定の移し帯
幅が得られる。移しローラの駆動装置と、インキつぼロ
ーラのための対応する切換駆動装置とは、この場合にイ
ンキつぼローラの回転が移しローラとの接触段階で行な
われるように段階式に作動する。
【0008】印刷機の調整に合わせて行なわれる、規定
の目標設定に応じたインキ着けの調和は一般に後続の生
産よりも低い印刷速度(たとえば5000枚葉紙/h)
で行なわれる。今日公知の高速型の枚葉紙オフセット印
刷機の生産速度は、たとえば15000枚葉紙/h以上
である。実際の印刷において典型的なこのような手段で
は、低い機械速度で調節されたインキ着けが、引き続き
行なわれる印刷速度の増速時に(たとえば15000枚
葉紙/h)変化して、印刷枚葉紙において印刷制御帯に
沿ってまたは画像においても検出されたインキ密度が全
体的に減少してしまうことが常に確認される。したがっ
て、低い印刷速度における調整時に形成される印刷枚葉
紙は、本来の生産速度で形成される印刷枚葉紙よりも高
いインキ密度を有している。この場合、数0.1インキ
密度単位の範囲内のインキ密度変化が典型的である。さ
らに、特に極めて高速作動する枚葉紙オフセット印刷に
おいて観察され得る、このような効果はインキ減少とみ
なされる。過去においてたびたび実施されてきたインキ
装置構造の極めて手間のかかる変更も、有効な手段では
ない。この場合、逆の効果(インキ着け増大)が印刷速
度の減少時に生じてしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の方法を改良して、印刷速度の変化時に被
印刷物上でのインキ層厚塗布の変化が阻止されるような
方法を提供することである。
【0010】さらに本発明の課題は、このような方法を
実施するための有利な移しローラ式インキ装置を提供す
ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、全ての印刷速度で不変の時間的運
動法則に基づきインキつぼローラを駆動し、印刷速度が
増大するにつれてインキつぼローラに対する移しローラ
の接触角度を増大させるようにした。
【0012】さらに上記課題を解決するために本発明の
移しローラ式インキ装置の構成では、インキつぼローラ
のモータに駆動装置が配属されていて、インキつぼロー
ラが全ての印刷速度で同じ時間的運動法則に基づき駆動
可能であり、移しローラに調節可能な移しローラ駆動装
置が配属されており、該移しローラ駆動装置により、印
刷速度が増大するにつれて移しローラが、より長い機械
角度にわたってインキつぼローラに接触可能であるよう
にした。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、印刷機、特に枚葉紙オ
フセット印刷機の移しローラ式インキ装置における従来
形式のインキ量調節からの完全な脱却が得られる。すな
わち、インキつぼローラの回転数もしくはステップ周波
数は印刷装置の速度とはもはや連動されず、制御可能な
固有の駆動装置を有するインキつぼローラの回転数もし
くはステップ周波数が、全ての印刷速度において一定の
値に保持されるようになる。それにもかかわらず、印刷
速度に関連して相応してより多くのインキもしくはより
少ないインキがインキつぼからインキつぼローラを介し
て印刷版の方向に搬送されるようにするために、本発明
によれば、インキつぼローラに対する移しローラの接触
角度が印刷装置速度に関連して変化させられるようにな
っている。このことは、印刷装置速度(1時間当たりの
枚葉紙の数)が倍加した際に移しローラの接触角度が機
械1回転もしくは1移しサイクル間隔に対して、一定の
速度で駆動されるインキつぼローラに沿った転動時に同
じく倍加されることにより実施される。インキつぼロー
ラに対する移しローラの接触角度が比較的長いことに基
づき、比較的高い印刷速度では、印刷速度に対応する、
より大きなインキ量がインキ装置のその他の構成部分に
搬送され、この場合、移し帯幅は常時等しくなるが、し
かし機械速度(たとえば(1:3)で駆動される移しロ
ーラは対応して、より頻繁にインキつぼローラに当て付
けられる。
【0014】本発明はこの場合、オフセット印刷技術に
おいて使用されるインキが著しい非ニュートン特性を有
しており、したがって印刷速度とは無関係の回転数でイ
ンキつぼローラが駆動されることによって常に同じ(印
刷速度とは無関係の)インキ特性が存在しているという
認識を利用する。
【0015】本発明によれば、インキつぼローラに対す
る移しローラの接触角度が、対応するインキ量を減少さ
せる目的で印刷速度の関数として選択されるようになっ
ている。この場合、各印刷装置速度の関数として所要の
接触時間の関連性を表わすような単純な直線状の特性線
が設けられている。前記特性線は理論的および/または
経験的に規定されていてよい。また、少なくとも区分毎
に非直線状の特性を有しているような特性線が設けられ
ていてもよい。
【0016】既に前で説明したように、本発明の大きな
特徴は、インキつぼローラの回転数を固有の駆動装置に
よって印刷装置速度とは無関係に一定の値に保持するこ
とである。しかし、インキつぼローラの前記回転数値は
印刷者によってたとえばコントロールステーションから
調節可能であってもよいので、インキつぼローラの少し
だけ高い回転数値もしくは少しだけ低い回転数値に基づ
き、全ての印刷装置速度において、移しローラによって
引き取られた移し帯を増大させるか、もしくは減少させ
ることができる。
【0017】本発明の改良形では、インキつぼローラに
対する移しローラの接触角度の変化が印刷速度の変化の
前に規定の機械回転数(角度)により導入されるように
なっている。すなわち、たとえば操作フィールドにおい
て5000枚葉紙/hから15000枚葉紙/hに印刷
速度を増大させるためのコマンドが入力されると、まず
規定の時間傾斜に基づきインキつぼローラに対する移し
ローラの接触角度が、5000枚葉紙/hのために規定
された値から15000枚葉紙/hのために規定された
値に増大させられる。次いで、規定の機械回転数分だけ
遅延されて、5000枚葉紙/hから15000枚葉紙
/hへの機械増速が行なわれる。印刷機速度の減速時で
は、相応してまず対応するコマンドの入力後に規定の時
間法則に基づく接触角度の縮小が行なわれ、次いで規定
の機械回転数後に印刷速度の増速および減速が行なわれ
る。
【0018】速度変化の導入が移しローラの接触角度の
変化に対してずらされて開始される場合に、ずらされた
分に相当する機械回転数は、印刷機の移しサイクル、イ
ンキ装置のジオメトリおよび印刷装置のジオメトリに基
づき規定される。このためには、第1の練りローラにお
ける層厚さ変化が複数のインキ着けローラのうちの1つ
における対応する層厚さ変化を生ぜしめるまで、印刷装
置もしくは印刷機(1回転軸)が何回転分だけ回転され
なければならないかが求められる。特に印刷版板に対し
てパーセンテージ的に最大のインキ着けを生ぜしめるよ
うなインキ着けローラもしくは最小のインキ着け、ひい
ては練りローラからインキ着けローラへのインキ供給変
化を生ぜしめる機械度の最小数を生ぜしめるようなイン
キ着けローラが選択されていてよい。
【0019】さらに、上記の機械回転もしくは角度にお
ける遅延においては、版板に導入されたインキ着け変化
が印刷枚葉紙の印刷区域に現われるまで印刷機が実施す
る度数が考慮される。
【0020】さらに、印刷速度を変化させるために入力
されたコマンドに対応する接触角度の変化と、引き続き
遅延して開始させたい印刷機速度の変化とは、常時移し
伝動装置の同じ角度位置において行なわれるようになっ
ている。このことは特に、移しローラが練りローラに接
触した後でしか接触角度の変化が行なわれることを意味
することができる。
【0021】本発明の1実施例によれば、移しローラの
間欠式の駆動が、印刷装置によって駆動される移動調節
可能なカムディスク対によって行なわれる。このような
カムディスク対は相並んで位置する2つのカムディスク
から成っている。これらのカムディスクの回転軸線は合
致している。両カムディスクは印刷装置もしくはインキ
装置によって一緒に駆動される。前記カムディスクの外
輪郭に沿って、ばね力を受けて押圧された転動ローラが
転動するようになっている。この転動ローラは移しロー
ラ支承装置の一方のレバーアームと連結されていて、し
たがって移しローラの揺動運動を生ぜしめるようになっ
ている。
【0022】当然ながら、互いに相対的に移動調節可能
な前記カムディスクを備えた写しローらのための駆動装
置の代わりに、別形式に構成された駆動装置が設けられ
ていてもよい。この駆動装置を用いると、インキつぼロ
ーラに対する移しローラの接触角度を機械運転時に印刷
速度の関数として変化させることが可能になる。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【0024】図1に示したように、インキつぼローラ1
はインキつぼ2と協働する。インキつぼ2の下側に取り
付けられた、インキ分布を調節するためのインキ調量装
置は図示していない。
【0025】インキつぼローラ1は伝動装置(図示しな
い)を介してモータMに直接に連結されており、この場
合、モータMは電子駆動装置Aによって制御されてい
る。
【0026】図2に示したように、印刷速度(横座標)
に関連してモータMの回転数(縦座標)を一定の値に調
節することができる。この実施例では、インキつぼロー
ラ1が印刷速度とは無関係に常時不変の値を有するよう
になっているので、電子駆動装置Aは回転数設定値(コ
ントロールステーション)を増大させるか、もしくは減
少させる目的以外では印刷機のその他の部分の制御とは
連結されていない。図2には、より高い回転数値もしく
はより低い回転数値が破線で示されており、このような
回転数値の増減は移し帯幅の増減を生ぜしめる。
【0027】インキの搬送方向においてインキつぼロー
ラ1には、移しローラ3が続いて設けられている。この
移しローラ3はその両端部を介して各1つの旋回可能な
支承アーム5に懸吊されている。この支承アーム5は印
刷機もしくはインキ装置の各1つの側方フレーム(図示
しない)に支承されている。支承アーム5の第2の端部
には、ローラ6が取り付けられている。このローラ6は
ばね7のばね力を受けて、相並んで位置する2つのカム
ディスク8,9の外輪郭に押圧される。
【0028】図1に示した移しローラ式インキ装置で
は、移しローラ3に第1の練りローラ4が続いている。
この第1の練りローラ4は別のインキローラと接触して
いる。図1に符号5,6,7,8,9,10,11で示
した移しローラ駆動装置により、移しローラ3はインキ
つぼローラ1と練りローラ4との間で間欠的な運動を実
施する。練りローラ4は横振りしないインキローラとし
て、もしくは調節可能な横振り駆動装置を介して横振り
行程を調節可能な練りローラとして構成されていてもよ
い。
【0029】図1および図4につき、原理的に図示した
移しローラ駆動装置5,6,7,8,9,10,11を
説明する。両カムディスク8,9は調節伝動装置10を
介して印刷装置もしくはインキ装置によって駆動され
る。この場合、同じく減速伝動装置(図示しない)が設
けられている。図1に示した調節伝動装置10を備えた
カムディスク8,9は極めて概略的に図示されている。
この場合、原理的にはたとえばカムディスク8(主カ
ム)は直接に印刷装置/インキ装置から駆動され、カム
ディスク9(調節カム)はカムディスク8に対して回転
可能に、しかもカムディスク8に対して平行に配置され
ている。
【0030】図4には、カムディスク8,9の外輪郭が
それぞれ個々に(図4の左側)かつ重なり合った状態で
(図4の右側)示されている。両カムディスク8,9は
周面輪郭Uの大部分に大きなカム半径を有している。こ
のカム半径はS字形の孤を描いた2つの移行部を介し
て、小さな曲率半径を有する残りの周面輪郭Vの部分に
移行している。したがって、図1および図4に示したカ
ムディスク8,9が重なり合って位置していることに基
づき、全体的にローラ6がカムディスク8および/また
はカムディスク9の周面輪郭Uに沿って転動して、残り
の範囲でカムディスク8,9の互いに相対的な移動調節
(矢印)に応じて周面輪郭Vに沿って転動するような制
御カムが形成される。図1に示した原理図では、カムデ
ィスク8,9の共通の周面輪郭Vが、インキつぼローラ
1に対する移しローラ3の接触に対応している。カムデ
ィスク8,9の互いに相対的な移動調節可能性ならびに
調節伝動装置10(位相伝動装置/差動伝動装置)を介
して印刷装置/インキ装置により行なわれる駆動は、図
1および図4にそれぞれ矢印で示されている。図1に
は、同じくカムディスク8,9の回転方向が示されてい
る。
【0031】図5〜図8には、カムディスク対8,9の
別の有利な実施例が示されている。この場合、カムディ
スク8,9は同じく小さな曲率半径を有する各1つの周
面輪郭Vを有している。しかし図6に示したように、カ
ムディスク9は角度範囲WUで比較的大きな曲率半径を
有する周面輪郭Uを有している。この周面範囲Uは練り
ローラ4に対する移しローラ3の接触角度を規定してい
る。したがって、カムディスク8は2つの曲率半径を有
しており、カムディスク9は3つの曲率半径を有してい
る。ローラ6がカムディスク8,9の中間の曲率半径に
沿って転動する間、移しローラ3はインキつぼローラ1
と練りローラ4との間に位置する。
【0032】図7には、両カムディスク8,9が重なり
合った形で(図4に示した状態に相当する)平面図で示
されており、図8には側面図が示されている。カムディ
スク9だけが移しローラ3と練りローラ4との接触のた
めの周面輪郭Uを有しているので、練りローラ4に対す
る移しローラ3の接触角度はカムディスク8,9の相対
回動とは無関係となることが保証されている。したがっ
て、移しローラ3はカムディスク8,9の互いに相対的
な位置とは無関係に常時等しい回転数(またはこの回転
数の数分の一)を練りローラ4と接触した状態で実施す
る。図5〜図8には、符号WUもしくはWVでそれぞれ
カムディスク8,9の1回転に対する、練りローラ4も
しくはインキつぼローラ1への移しローラ3の接触角度
が示されている。特に図7から判かるように、この構成
では、カムディスク8,9の互いに相対的な回動によ
り、インキつぼローラ1に対する移しローラ3の接触角
度WVが可変となり、これに対して練りローラ4に対す
る移しローラ3の接触角度WUは常時一定となる。
【0033】図1に示したように、調節伝動装置10は
作動モータ11によって操作されるので、カムディスク
8,9の対応する互いに相対的な回動はモータにより行
なわれる。作動モータ11は制御装置Sから作動信号を
受け取り、さらに信号線路を介して印刷速度(印刷装置
の回転速度)に関する情報をたとえばタコ信号または印
刷速度に比例したインパルス列の形で受け取る。制御装
置Sには、特性線メモリKが配属されている。この特性
線メモリには、作動モータ11によって調節伝動装置1
0を介して実施したいカムディスク8,9の互いに相対
的な回動(縦座標値)と、印刷速度(横座標値)との関
係がメモりされている(図3)。
【0034】既に説明したように、図3には本発明によ
り規定された、作動モータ11によって実施したいカム
ディスク8,9の互いに相対的な回動が印刷速度(横座
標)の関数として、特性線の形で図示されている。カム
ディスク8,9の互いに相対的な回動は図1に示した伝
動装置配置では、インキつぼローラ1に対する移しロー
ラ3の接触角度の変化を、つまり同じく周面輪郭Vの拡
大もしくは縮小(このとき周方向輪郭Uは相応して縮小
するか、もしくは拡大する)を生ぜしめるので、図3に
示した特性線は同じく横座標に描かれた印刷速度の関数
としての、インキつぼローラ1に対する移しローラ3の
接触角度(縦座標)の本発明により規定された関連性を
表している(縦座標の対応するスケール化)。
【0035】図9には、機械角度MWの関数としての、
インキつぼローラ1に対する移しローラ3の接触角度W
Vの経過と、機械角度MWの関数としての機械速度MG
の経過とが、上下に位置する2つの線図で示されてい
る。この実施例では、機械角度MWの時点W1におい
て、機械速度MGを値MG1からMG2に増大させるた
めのコマンドが入力されたものと仮定する。機械角度の
時点W2において、たとえば移しローラ3が練りローラ
4に当て付けられている場合に、接触角度WVはこの時
点での印刷速度に相当する値WV1から規定の時間法則
に基づき最終値WV2にまで増大させられる。機械速度
MGに関しては、機械角度MWの時点W3で、はじめて
出発値MG1から規定の最終値MG2への機械速度MG
の増大が開始される。すなわち、機械角度MWに対し
て、機械速度MGの増速は、機械速度MGを増大させる
ためのコマンドが入力された時点W1に対して全体的に
角度値W3〜W1だけ遅延されて行なわれる。
【0036】図9に示した実施例では、値MG1から最
終値MG2への機械速度MGの増速ならびに値WV1か
ら値WV2への、インキつぼローラ1に対する移しロー
ラ3の接触角度WVの対応する変化が記載されている。
機械速度MGが高い出発値から低い最終値に減少する場
合には、相応する過程が行なわれる。この場合にも、イ
ンキつぼローラ1に対する移しローラ3の接触角度WV
の変化は常時移しローラ3の同じ切換状態で生ぜしめら
れる。次いで、インキつぼローラ1に対する移しローラ
3の接触角度WVは所定の時間傾斜に基づき出発値から
相応して規定された最終値にまで低減され、しかもこの
ために機械角度MWに対して遅延されて機械速度MGの
減速が行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインキ装置の概略図である。
【図2】インクつぼローラの駆動のための特性線を示す
線図である。
【図3】印刷速度の関数としてインキつぼローラに対す
る移しローラの接触角度を制御するための特性線を示す
線図である。
【図4】調節可能な移しローラ駆動装置の原理を示す原
理図である。
【図5】カムディスクの別の実施例を示す概略図であ
る。
【図6】カムディスクのさらに別の実施例を示す概略図
である。
【図7】カムディスクのさらに別の実施例を示す概略図
である。
【図8】図7に示したカムディスクの側面図である。
【図9】機械速度と移しローラ接触角度との関係を示す
線図である。
【符号の説明】
1 インキつぼローラ、 2 インキつぼ、 3 移し
ローラ、 4 練りローラ、 5 支承アーム、 6
ローラ、 7 ばね、 8,9 カムディスク、 10
調節伝動装置、 11 作動モータ、 M モータ、
A 電子駆動装置、 S 制御装置、 K 特性線メ
モリ、 U,V 周面輪郭、 WU,WV 接触角度、
MG 機械速度、 MW 機械角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファレンティン ゲンスハイマー ドイツ連邦共和国 ミュールハイム フェ ーレンシュトラーセ 8アー (72)発明者 エドガー ヴェルバー ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ ク アヘッセンシュトラーセ 10 (72)発明者 マルク ヒンツ ドイツ連邦共和国 ローデンバッハ バー ンホーフシュトラーセ 2 (72)発明者 ペーター フンメル ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ シ ュレジールシュトラーセ 2 (72)発明者 ユルゲン ヴェンツェル ドイツ連邦共和国 ハインブルク ヘス ライヒェンベルガー リンク 15 (72)発明者 アルブレヒト フェルツ ドイツ連邦共和国 レーダーマルク シュ ヴァルツバッハヴェーク 5ゲー (72)発明者 ヨアヒム ブルメール ドイツ連邦共和国 ハインブルク ヘス ヴァルトシュトラーセ 10 (72)発明者 フーベルト ツェッチェ ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ ア ム ヒンターベルク 17 (72)発明者 マンフレート シュトラウプ ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ レ ーデルンシュトラーセ 6

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機の移しローラ式インキ装置でイン
    キ量を調節する方法であって、インキつぼローラの表面
    に、インキつぼローラと協働するインキつぼに対するイ
    ンキつぼローラの回転によってインキ膜を形成し、該イ
    ンキ膜を移しローラとの一時的な接触によりインキつぼ
    ローラから引き取って、引き続き移しローラからインキ
    装置の別のローラに引き渡す形式のものにおいて、全て
    の印刷速度で不変の時間的運動法則に基づきインキつぼ
    ローラ(1)を駆動し、印刷速度が増大するにつれてイ
    ンキつぼローラ(1)に対する移しローラ(3)の接触
    角度(WV)を増大させることを特徴とする、印刷機の
    移しローラ式インキ装置でインキ量を調節する方法。
  2. 【請求項2】 インキつぼローラ(1)を連続的に一定
    の回転数で駆動する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 インキつぼローラ(1)をステップバイ
    ステップ式に、ステップ段階における一定のステップ周
    波数と回転数とで駆動する、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 インキつぼローラ(1)の回転数を、供
    給したいインキ量を増大させるか、もしくは減少させる
    目的で可変にする、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 インキつぼローラ(1)に対する移しロ
    ーラ(3)の接触角度(WV)を、印刷速度との直線的
    な関係で増大させる、請求項1から4までのいずれか1
    項記載の方法。
  6. 【請求項6】 機械速度(MG)の変化を生ぜしめるコマ
    ンドに基づき、移しローラ(3)がインキつぼローラ
    (1)および練りローラ(4)に対する規定の位置を取っ
    た後に、まずインキつぼローラ(1)に対する移しロー
    ラ(3)の接触角度(WV)を目下の機械速度(MG)
    に相当する値から、所定の機械速度(MG)のための値
    に変化させ、規定の機械角度(MW)の後に、機械速度
    (MG)の規定の変化を実施する、請求項1から5まで
    のいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までのいずれか1項記載
    の方法を実施するための、印刷機用の移しローラ式イン
    キ装置であって、インキつぼと協働するインキつぼロー
    ラがモータによって駆動可能であり、該インキつぼロー
    ラに間欠式の移しローラが後置されている形式のものに
    おいて、インキつぼローラ(1)のモータ(M)に駆動
    装置(A)が配属されていて、インキつぼローラ(1)
    が全ての印刷速度で同じ時間的運動法則に基づき駆動可
    能であり、移しローラ(3)に調節可能な移しローラ駆
    動装置(5,6,7,8,9,10,11)が配属され
    ており、該移しローラ駆動装置により、印刷速度が増大
    するにつれて移しローラ(3)が、より長い機械角度に
    わたってインキつぼローラ(1)に接触可能であること
    を特徴とする、印刷機用の移しローラ式インキ装置。
  8. 【請求項8】 前記移しローラ駆動装置(5,6,7,
    8,9,10,11)に、印刷速度を検出する制御装置
    (S)が配属されており、該制御装置が特性線メモリ
    (K)に接続されており、該特性線メモリに、印刷速度
    の関数として、インキつぼローラ(1)に対する移しロ
    ーラ(3)の接触角度の関係がメモりされている、請求
    項7記載の移しローラ式インキ装置。
  9. 【請求項9】 前記移しローラ駆動装置(5,6,7,
    8,9,10,11)が、互いに相対的に回動可能な2
    つのカムディスク(8,9)を有しており、該カムディ
    スクの外輪郭に沿って、移しローラ(3)と連結された
    ローラ(6)が転動するようになっており、前記カムデ
    ィスク(8,9)が、調節伝動装置(10)を介して印
    刷装置から駆動可能であって、該調節伝動装置(10)
    に結合された作動モータ(11)を介して互いに相対的
    に回動可能である、請求項7または8記載の移しローラ
    式インキ装置。
  10. 【請求項10】 前記両カムディスク(8,9)のうち
    の一方が、所定の角度範囲に、インキつぼローラ(1)
    に対する移しローラ(3)の接触のための周面輪郭
    (V)を有している、請求項9記載の移しローラ式イン
    キ装置。
  11. 【請求項11】 モータ(M)と駆動装置(A)とが、
    インキつぼローラ(1)を一定の回転数で駆動するため
    に構成されている、請求項7から10までのいずれか1
    項記載の移しローラ式インキ装置。
  12. 【請求項12】 モータ(M)と駆動装置(A)とが、
    インキつぼローラ(1)をステップバイステップ式に、
    あらかじめ規定可能な周波数および回転数で駆動するた
    めに構成されている、請求項7から10までのいずれか
    1項記載の移しローラ式インキ装置。
  13. 【請求項13】 インキつぼローラ(1)のモータ
    (M)の駆動装置(A)に、種々の回転数が設定可能で
    ある、請求項7から12までのいずれか1項記載の移し
    ローラ式インキ装置。
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