JPH074739Y2 - 透過照明式押ボタンスイッチ装置 - Google Patents

透過照明式押ボタンスイッチ装置

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Publication number
JPH074739Y2
JPH074739Y2 JP17060886U JP17060886U JPH074739Y2 JP H074739 Y2 JPH074739 Y2 JP H074739Y2 JP 17060886 U JP17060886 U JP 17060886U JP 17060886 U JP17060886 U JP 17060886U JP H074739 Y2 JPH074739 Y2 JP H074739Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
switch device
escutcheon
button switch
sheet
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP17060886U
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English (en)
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JPS6375914U (ja
Inventor
良晴 鈴木
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、弱電機器等に多用される透過照明式押ボタン
スイッチ装置の改良に関するものである。
[考案の概要] 本考案は、押圧操作により開閉するスイッチと、スイッ
チを押圧する透明な押ボタンの間に、半透明の柔軟なシ
ートを設け、シートの後方より照明するようにして、複
数の押ボタンを一様に照明し、かつ押圧操作の感触を良
好とするとともに、構成を簡素化して、押ボタンスイッ
チ装置を安価に製作しうるようにしたものである。
[従来の技術] カーラジオやカーステレオ等の弱電機器に多用される押
ボタンスイッチは、機器に高級感を付与するため、押ボ
タンを透明として、後方より透過照明することがしばし
ば行われる。
しかし、単に押ボタンを透明としただけでは、押ボタン
より内部の部材が歪曲して見え隠れして見苦しいので、
従来は第2図に示すように、押ボタン51の前部をたとえ
ばアクリル樹脂製の透明な押圧部52として、その後面
に、適宜の合成樹脂製の乳白色の半透明板53を貼着して
いた。
54はスイッチ(図示省略)駆動杆である。
[考案が解決しようとする問題点] しかし従来の透過照明式押ボタンスイッチ装置は、上述
のように個々の押ボタン51を、透明な押圧部52と半透明
板53より形成する必要があるので、製作の工数が多く高
価となるとともに、押ボタン51が多数の場合、透過照明
効果が不均一になる。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記問題点を解決するため、複数の通孔が設
けられたエスカッションと、該エスカッションの後方側
より上記各通孔に挿通され前面に突出する透明な複数の
押ボタンと、上記エスカッション後方側に張設され、上
記複数の押ボタンを上記エスカッションとにより挟持す
る半透明の柔軟なシートと、該シートの後方側に配置さ
れ、上記複数の押ボタンに対向する複数のスイッチと、
該シートの後方側に配置され、上記複数の押ボタンを照
明するランプと、より透過照明式押ボタンスイッチ装置
を構成したものである。
[作用] 本考案は、シートが機器内部の部材と押ボタンを遮断す
るとともに光を拡散して、各押ボタンを均一に照明し、
かつ押ボタンを前方に付勢して、エスカッションに安定
に保持させるとともに、押圧操作の感触を良好にする。
[考案の実施例] 第1図は、本考案の一実施例を示すもので、プリント配
線基板1の前面(第1図上面)には、押圧操作により開
閉する複数のスイッチ2とランプ3が固設されている。
各スイッチ2とランプ3の直前には、プリント配線基板
1と平行をなす、たとえばポリエステル樹脂のような合
成樹脂製の乳白半透明の柔軟なシート4が張設されてい
る。
シート4の前面には、たとえばアクリル樹脂のような合
成樹脂製の透明な、T字形押ボタン5の平板部5aの後面
が当接し、押ボタン5の前方を向く押圧部5bは、シート
4と平行をなすエスカッション6の要所の通孔7を挿通
して、前方に突出している。
各押ボタン5はシート4の付勢により、エスカッション
6の通孔7に安定に保持され、押圧部5bの押圧操作によ
り、スイッチ2を開閉し、その際シート4の作用によ
り、押圧操作の感触が良好である。
[考案の効果] 本考案の押ボタンスイッチ装置は、押ボタンとスイッチ
及びランプの間に張設した1枚の半透明シートが、機器
内の部材が透明な各押ボタンの照明効果に及ぼす悪影響
を防止するとともに、光を拡散するので、各押ボタンが
美麗かつ均一に透過照明され、またシートの弾性によ
り、各押ボタンがエスカッションに安定に保持されるの
で、押ボタンの保持部材や前方への付勢部材が不要とな
り、かつ押ボタンは透明材のみで一挙に成形しうるの
で、押ボタンスイッチ装置を安価に製作することがで
き、しかもシートの作用により、押ボタン押圧時の感触
が良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断側面図、第2図は
従来の透過式押ボタンスイッチ装置に使用する押ボタン
の一例を示す斜視図である。 2……スイッチ、3……ランプ、4……シート、5……
押ボタン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通孔が設けられたエスカッション
    と、 該エスカッションの後方側より上記各通孔に挿通され前
    面に突出する透明な複数の押ボタンと、 上記エスカッション後方側に張設され、上記複数の押ボ
    タンを上記エスカッションとにより挟持する半透明の柔
    軟なシートと、 該シートの後方側に配置され、上記複数の押ボタンに対
    向する複数のスイッチと、 該シートの後方側に配置され、上記複数の押ボタンを照
    明するランプと、 より構成したことを特徴とする透過照明式押ボタンスイ
    ッチ装置。
JP17060886U 1986-11-05 1986-11-05 透過照明式押ボタンスイッチ装置 Expired - Lifetime JPH074739Y2 (ja)

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JPS6375914U JPS6375914U (ja) 1988-05-20
JPH074739Y2 true JPH074739Y2 (ja) 1995-02-01

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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
発明協会公開技報公技番号84−11784

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JPS6375914U (ja) 1988-05-20

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