JPH074683Y2 - 飲料水等の自動販売機 - Google Patents
飲料水等の自動販売機Info
- Publication number
- JPH074683Y2 JPH074683Y2 JP1987201424U JP20142487U JPH074683Y2 JP H074683 Y2 JPH074683 Y2 JP H074683Y2 JP 1987201424 U JP1987201424 U JP 1987201424U JP 20142487 U JP20142487 U JP 20142487U JP H074683 Y2 JPH074683 Y2 JP H074683Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dummy
- drinking water
- dummy body
- light
- vending machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、飲料水等の自動販売機の改良に関するもので
ある。
ある。
自動販売機で販売される物品として、例えば清涼水、健
康飲料、炭酸飲料、コーヒー、紅茶、ビール等のアルコ
ール性飲料、その他タバコなど種々のものがあり、そし
て、これらの販売物品を購入者に明示するために、販売
物品と外観形状が類似、かつ、内容物が入っていない所
謂ダミー体が展示部に展示されていて、購入者の選択の
便宜が図られている。
康飲料、炭酸飲料、コーヒー、紅茶、ビール等のアルコ
ール性飲料、その他タバコなど種々のものがあり、そし
て、これらの販売物品を購入者に明示するために、販売
物品と外観形状が類似、かつ、内容物が入っていない所
謂ダミー体が展示部に展示されていて、購入者の選択の
便宜が図られている。
ところで、上記の自動販売機は昼夜稼動されるもので、
夜間においてダミー体の種類が何であるかを容易に判別
できるようにする上で、その展示部にはダミー体を照明
するための照明設備が設けられている。
夜間においてダミー体の種類が何であるかを容易に判別
できるようにする上で、その展示部にはダミー体を照明
するための照明設備が設けられている。
この照明設備は一般に、展示部の上下部分に蛍光灯を配
設することで構成されるが、光源から離れた個所のダミ
ー体に光が行き届かなかったり、あるいは、投光方向に
並べられたダミー体どうしが互いに光を遮って影を作っ
たりし、さらには、ダミー体の表面に艶のあるラベルが
貼着されている場合には、そのラベル面で光が反射して
表示内容が見難く、照明面で改善の余地があった。
設することで構成されるが、光源から離れた個所のダミ
ー体に光が行き届かなかったり、あるいは、投光方向に
並べられたダミー体どうしが互いに光を遮って影を作っ
たりし、さらには、ダミー体の表面に艶のあるラベルが
貼着されている場合には、そのラベル面で光が反射して
表示内容が見難く、照明面で改善の余地があった。
本考案は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、個々のダミー体を適正に照明する
ことができる自動販売機を提供することを目的としてい
る。
目的とするところは、個々のダミー体を適正に照明する
ことができる自動販売機を提供することを目的としてい
る。
上述の目的を達成するため、本考案に係る飲料水等の自
動販売機は、外観形状が販売物品と類似のダミー体を複
数個展示部に設けると共に、前記各ダミー体を、少なく
とも前面部に透光部を有する中空体に構成し、各ダミー
体の下部開口から中空内部にそれぞれ光源を挿通配置
し、各ダミー体を内部から証明するようにした点に特徴
がある。
動販売機は、外観形状が販売物品と類似のダミー体を複
数個展示部に設けると共に、前記各ダミー体を、少なく
とも前面部に透光部を有する中空体に構成し、各ダミー
体の下部開口から中空内部にそれぞれ光源を挿通配置
し、各ダミー体を内部から証明するようにした点に特徴
がある。
上記の特徴構成によれば、各ダミー体がその内部にそれ
ぞれ光源を備えているので、ダミー体自体が照明設備と
なり、ダミー体そのものの照明が適正に行われる。ま
た、強調したい商品の照明を明るくしたり、あるいは、
品切れの商品の照明を消すなどの応用が可能となる。そ
して、ダミー体を内部から照明する光源は、ダミー体の
下部開口から中空内部に挿通配置されているので、光源
用の電線などが前面から見えず、各ダミー体まわりの構
成がすっきりし、美観性が向上する。
ぞれ光源を備えているので、ダミー体自体が照明設備と
なり、ダミー体そのものの照明が適正に行われる。ま
た、強調したい商品の照明を明るくしたり、あるいは、
品切れの商品の照明を消すなどの応用が可能となる。そ
して、ダミー体を内部から照明する光源は、ダミー体の
下部開口から中空内部に挿通配置されているので、光源
用の電線などが前面から見えず、各ダミー体まわりの構
成がすっきりし、美観性が向上する。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は飲料水等の自動販売機の一例を示し、この図に
おいて、１は自動販売機本体で、その前面下部側には販
売物品の補充用扉２が設けられると共に、この補充用扉
２の上部側には外観形状が販売物品と類似のダミー体Ａ
を複数個展示する展示部３が形成されている。補充用扉
２および展示部３は開閉自在で、販売物品の補充やダミ
ー体Ａの交換ができるように構成されている。
おいて、１は自動販売機本体で、その前面下部側には販
売物品の補充用扉２が設けられると共に、この補充用扉
２の上部側には外観形状が販売物品と類似のダミー体Ａ
を複数個展示する展示部３が形成されている。補充用扉
２および展示部３は開閉自在で、販売物品の補充やダミ
ー体Ａの交換ができるように構成されている。
第２図は前記展示部３の構成例を示し、この図に示すよ
うに、各ダミー体Ａは本体５と上蓋４と下蓋８とからな
る例えば円筒形状の中空体に構成されており、例えば透
光性に富むポリプロピレンなどのような合成樹脂よりな
る。このダミー体Ａの表面部には、図示してないが、販
売物品を明らかにするための文字や図柄、模様などが透
光可能な状態で印刷されたり、あるいはそのラベルが貼
着されている。そして、本体５の後面部には、展示部３
に形成されたフック状の被係止体６に対する係止具７が
設けられている。すなわち、この係止具７はダミー体Ａ
の位置ズレを阻止し、かつ、被係止体６のガイドを兼ね
る一対のリブ９（図では片方しか示してない）と、この
リブ９の上部に被係止体６を嵌合係止させるために連設
された係止部10とからなる。また、下蓋８には、光源挿
通用の開口11が形成してあって、この開口11を通して光
源12をダミー体Ａ内に挿通配置させてある。前記光源12
として、所謂電灯や発光ダイオード等を用いることがで
きる。この場合、光源12の点灯制御を人為的に行うよう
にしてもよいが、自動販売機設置場所のまわりが暗くな
ったことを検出し、その検出結果に基づいて自動的に点
灯させるようにしてもよい。
うに、各ダミー体Ａは本体５と上蓋４と下蓋８とからな
る例えば円筒形状の中空体に構成されており、例えば透
光性に富むポリプロピレンなどのような合成樹脂よりな
る。このダミー体Ａの表面部には、図示してないが、販
売物品を明らかにするための文字や図柄、模様などが透
光可能な状態で印刷されたり、あるいはそのラベルが貼
着されている。そして、本体５の後面部には、展示部３
に形成されたフック状の被係止体６に対する係止具７が
設けられている。すなわち、この係止具７はダミー体Ａ
の位置ズレを阻止し、かつ、被係止体６のガイドを兼ね
る一対のリブ９（図では片方しか示してない）と、この
リブ９の上部に被係止体６を嵌合係止させるために連設
された係止部10とからなる。また、下蓋８には、光源挿
通用の開口11が形成してあって、この開口11を通して光
源12をダミー体Ａ内に挿通配置させてある。前記光源12
として、所謂電灯や発光ダイオード等を用いることがで
きる。この場合、光源12の点灯制御を人為的に行うよう
にしてもよいが、自動販売機設置場所のまわりが暗くな
ったことを検出し、その検出結果に基づいて自動的に点
灯させるようにしてもよい。
上記の構成によれば、ダミー体Ａを展示部３の被係止体
６に係止保持させる際に、各ダミー体Ａの下部開口11か
ら中空内部にそれぞれ光源12を挿通配置することによ
り、各ダミー体Ａを個々に内部から照明することがで
き、従って、従来と異なり、ダミー体Ａが複数個並置さ
れていても、ダミー体Ａが互いに光を遮って影を作った
りすることがないから、ダミー体Ａの表示内容が明示さ
れ、購入者はこれを誤りなく確認することができる。そ
して、ダミー体Ａを内部から照明する光源12はダミー体
Ａの下部開口11から中空内部に挿通配置されているの
で、光源用の電線などが展示部３の前面から見えず、各
ダミー体Ａまわりの構成がすっきりし、美観性が向上す
る。
６に係止保持させる際に、各ダミー体Ａの下部開口11か
ら中空内部にそれぞれ光源12を挿通配置することによ
り、各ダミー体Ａを個々に内部から照明することがで
き、従って、従来と異なり、ダミー体Ａが複数個並置さ
れていても、ダミー体Ａが互いに光を遮って影を作った
りすることがないから、ダミー体Ａの表示内容が明示さ
れ、購入者はこれを誤りなく確認することができる。そ
して、ダミー体Ａを内部から照明する光源12はダミー体
Ａの下部開口11から中空内部に挿通配置されているの
で、光源用の電線などが展示部３の前面から見えず、各
ダミー体Ａまわりの構成がすっきりし、美観性が向上す
る。
なお、上記実施例において、ダミー体Ａの本体５の内面
側の後半面部に、例えばアルミニウムの蒸着などによる
反射面を設けて、反射光を有効に利用するようにしても
よい。
側の後半面部に、例えばアルミニウムの蒸着などによる
反射面を設けて、反射光を有効に利用するようにしても
よい。
次に、ダミー体Ａそのものの別実施例を第３図に示す。
このものは、例えばタバコを販売物品の対象にした例を
示すもので、中空の箱状に形成された全体が透光性に富
む構成のダミー体Ａの前面部に、文字や図柄に相当する
薄肉の透光部ａを形成して、透光部ａを浮き上がらせる
ように内部から照明できるようにしたものである。
このものは、例えばタバコを販売物品の対象にした例を
示すもので、中空の箱状に形成された全体が透光性に富
む構成のダミー体Ａの前面部に、文字や図柄に相当する
薄肉の透光部ａを形成して、透光部ａを浮き上がらせる
ように内部から照明できるようにしたものである。
上記各実施例においては、ダミー体Ａを合成樹脂材製に
しているが、アルミニウム等の金属製にして、それに例
えば微細な透光孔から成る透光部を形成して、貼着した
文字や図柄などのラベルを内部から照明させるようにし
てもよく、あるいは、光を本体５から完全に透過させる
ようにして、透過する光そのもので文字や図柄などを表
現させる照明構成にしてもよい。
しているが、アルミニウム等の金属製にして、それに例
えば微細な透光孔から成る透光部を形成して、貼着した
文字や図柄などのラベルを内部から照明させるようにし
てもよく、あるいは、光を本体５から完全に透過させる
ようにして、透過する光そのもので文字や図柄などを表
現させる照明構成にしてもよい。
本考案は以上のように構成され、展示部に配置される複
数のダミー体がその内部にそれぞれ光源を備えているの
で、ダミー体自体が照明設備となり、ダミー体そのもの
の照明が適正に行われ、各ダミー体の表示内容が明示さ
れるので、購入者はこれを誤りなく確認することができ
る。また、強調したい商品の照明を明るくしたり、ある
いは、品切れの商品の照明を消すなどの応用が可能とな
る。そして、ダミー体を内部から照明する光源はダミー
体の下部開口から中空内部に挿通配置されているので、
光源用の電線などが前面から見えず、各ダミー体まわり
の構成がすっきりし、美観性が向上すると云った利点が
ある。
数のダミー体がその内部にそれぞれ光源を備えているの
で、ダミー体自体が照明設備となり、ダミー体そのもの
の照明が適正に行われ、各ダミー体の表示内容が明示さ
れるので、購入者はこれを誤りなく確認することができ
る。また、強調したい商品の照明を明るくしたり、ある
いは、品切れの商品の照明を消すなどの応用が可能とな
る。そして、ダミー体を内部から照明する光源はダミー
体の下部開口から中空内部に挿通配置されているので、
光源用の電線などが前面から見えず、各ダミー体まわり
の構成がすっきりし、美観性が向上すると云った利点が
ある。
第１図は飲料水等の自動販売機の斜視図、第２図は要部
を破断したダミー体の斜視図である。 第３図はダミー体の別実施例を示す斜視図である。 Ａ……ダミー体、３……展示部、11……下部開口部、12
……光源。
を破断したダミー体の斜視図である。 第３図はダミー体の別実施例を示す斜視図である。 Ａ……ダミー体、３……展示部、11……下部開口部、12
……光源。
Claims (3)
- 【請求項１】外観形状が販売物品と類似のダミー体を複
数個展示部に設けると共に、前記各ダミー体を、少なく
とも前面部に透光部を有する中空体に構成し、各ダミー
体の下部開口から中空内部にそれぞれ光源を挿通配置
し、各ダミー体を内部から照明するようにしたことを特
徴とする飲料水等の自動販売機。 - 【請求項２】前記ダミー体が透光性に富む合成樹脂より
なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第（１）
項に記載された飲料水等の自動販売機。 - 【請求項３】前記透光部が図柄や模様等であることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第（１）項に記載され
た飲料水等の自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987201424U JPH074683Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 飲料水等の自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987201424U JPH074683Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 飲料水等の自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01102976U JPH01102976U (ja) | 1989-07-12 |
| JPH074683Y2 true JPH074683Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31491783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987201424U Expired - Lifetime JPH074683Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 飲料水等の自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074683Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0710445Y2 (ja) * | 1988-02-17 | 1995-03-08 | 株式会社明和スクリーン | 自動販売機用表示品 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022093U (ja) * | 1973-06-26 | 1975-03-12 | ||
| JPS6225824Y2 (ja) * | 1979-10-04 | 1987-07-01 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP1987201424U patent/JPH074683Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01102976U (ja) | 1989-07-12 |
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