JPH0746490B2 - ビデオ・カセツト - Google Patents
ビデオ・カセツトInfo
- Publication number
- JPH0746490B2 JPH0746490B2 JP60270847A JP27084785A JPH0746490B2 JP H0746490 B2 JPH0746490 B2 JP H0746490B2 JP 60270847 A JP60270847 A JP 60270847A JP 27084785 A JP27084785 A JP 27084785A JP H0746490 B2 JPH0746490 B2 JP H0746490B2
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- JP
- Japan
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- arm
- lever
- support
- prestress
- cassette
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000002028 premature Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08721—Brakes for tapes or tape reels
Description
本発明は、磁気テープを巻取り、巻きもどすための平面
平行に配置された２つのテープリールと、第１及び第２
のレバーアームを有する回動可能な掛止部材からなる固
定機構とを具備し、掛止部材がスリーブに一体に取り付
けられて回転軸となる支持体に嵌合可能であって、カセ
ットの不作動位置において前記第１のレバーアームがテ
ープリールの歯付きリールフランジに係合し、かつ一方
第２のレバーアームが、揺動可能なレリーズレバーの離
脱構成要素に対接し、かつ掛止部材に一体に設けられた
プレストレスアームの自由端がカセットの内側に支持点
を有するビデオ・カセットに関する。
平行に配置された２つのテープリールと、第１及び第２
のレバーアームを有する回動可能な掛止部材からなる固
定機構とを具備し、掛止部材がスリーブに一体に取り付
けられて回転軸となる支持体に嵌合可能であって、カセ
ットの不作動位置において前記第１のレバーアームがテ
ープリールの歯付きリールフランジに係合し、かつ一方
第２のレバーアームが、揺動可能なレリーズレバーの離
脱構成要素に対接し、かつ掛止部材に一体に設けられた
プレストレスアームの自由端がカセットの内側に支持点
を有するビデオ・カセットに関する。
普通の市販ビデオ・カセットは、磁気テープが巻かれそ
して巻戻すための平面平行に配置されたテープリールを
有している。レコーダーによって録画再生するためにテ
ープはカセットから引き出される。使用されていないと
きリールからのテープがゆるむのを防止するためにカセ
ットは掛止部材を有している。 第１図によって具体的に説明すると、第１図は、リール
フランジ4a,4bに歯が付けられている２つのテープリー
ル２、３を備えた普通のビデオ・カセットの下部ハウジ
ング部分１の部分平面図を示す。このカセットはまた、
支持体5,5bに支持されて回動可能な掛止部材6a,6bを有
している。これら掛止部材6a,6bは、第１のレバーアー
ム7a,7b及び第２のレバーアーム9a,9bを有し、第１のレ
バーアーム7a,7bはリールフランジ4a,4bの歯との係合中
リール２、３の望ましくない回転を防止する。リール
２、３に対する第１レバーアーム7a,7bの回動範囲は、
囲まれた円8a,8b（カセット基部内の円形くぼみ）によ
って制限される。他方の第２のレバーアーム9a,9bはレ
リーズレバー10の離脱構成要素11上に接している。一端
が第１のレバーアーム7a,7bに作用し、他端がピンに支
えられる普通のワイヤばね12a,12bによって前記掛止部
材にプレストレス（pretension）を付与している。ワイ
ヤばねは保管、品質管理等を必要とするので、ワイヤば
ねの使用はビデオ・カセットの製造コストに不利な影響
を及ぼす。取り付け作業もまたカセット内部の制限され
た空間のため困難である。これらの不利を避けるため
に、ワイヤばねを掛止部材に射出成形したプラスチック
ばねによって置き換えるための種々の方法がすでに提案
されている。 このように、一方が掛止部材のレバーアーム上に射出成
形され、また他方がカセット内部に支持されるプラスチ
ック製の曲がったプレストレスアームは、英国特許第2,
754,935号に開示されている。同じのものが米国特許第
2,754,935号に示されている。ドイツ国特許第2837886号
では平らな部分および２つの曲がった部分を備えた単一
のスプリングプレートがワイヤばねのかわりに使われて
いる。この平らな部分はハウジングの下部の側面の壁に
支持され、そして曲がった部分が掛止部材に接触してい
る。米国特許第407,501号及びドイツ国実用新案登録第8
121098号では固定ピンに支持されるか、あるいはカセッ
トの内部に支持されるプラスチックアームが掛止部材に
射出成形されている。単一の曲がったプラスチックアー
ムが英国特許第2,099,400号及び米国特許第4,232,840号
に示されている。前記両端は掛止部材の２つの隣接した
レバーアーム上に射出成形されており、一方前記曲がっ
た部分はカセットハウジングの内部壁に押接している。 上記全ての場合において、プラスチックばねが作動する
とき比較的大きい曲げ応力が要求される。すなわち、前
記ばねは弾性を有するために比較的薄い断面を有してい
なければならず、そしてこれは材料の早期疲労となる。 これらの欠点を回避するために、ばね要素、すなわちプ
レストレスアームの曲げ応力を減少する必要がある。
して巻戻すための平面平行に配置されたテープリールを
有している。レコーダーによって録画再生するためにテ
ープはカセットから引き出される。使用されていないと
きリールからのテープがゆるむのを防止するためにカセ
ットは掛止部材を有している。 第１図によって具体的に説明すると、第１図は、リール
フランジ4a,4bに歯が付けられている２つのテープリー
ル２、３を備えた普通のビデオ・カセットの下部ハウジ
ング部分１の部分平面図を示す。このカセットはまた、
支持体5,5bに支持されて回動可能な掛止部材6a,6bを有
している。これら掛止部材6a,6bは、第１のレバーアー
ム7a,7b及び第２のレバーアーム9a,9bを有し、第１のレ
バーアーム7a,7bはリールフランジ4a,4bの歯との係合中
リール２、３の望ましくない回転を防止する。リール
２、３に対する第１レバーアーム7a,7bの回動範囲は、
囲まれた円8a,8b（カセット基部内の円形くぼみ）によ
って制限される。他方の第２のレバーアーム9a,9bはレ
リーズレバー10の離脱構成要素11上に接している。一端
が第１のレバーアーム7a,7bに作用し、他端がピンに支
えられる普通のワイヤばね12a,12bによって前記掛止部
材にプレストレス（pretension）を付与している。ワイ
ヤばねは保管、品質管理等を必要とするので、ワイヤば
ねの使用はビデオ・カセットの製造コストに不利な影響
を及ぼす。取り付け作業もまたカセット内部の制限され
た空間のため困難である。これらの不利を避けるため
に、ワイヤばねを掛止部材に射出成形したプラスチック
ばねによって置き換えるための種々の方法がすでに提案
されている。 このように、一方が掛止部材のレバーアーム上に射出成
形され、また他方がカセット内部に支持されるプラスチ
ック製の曲がったプレストレスアームは、英国特許第2,
754,935号に開示されている。同じのものが米国特許第
2,754,935号に示されている。ドイツ国特許第2837886号
では平らな部分および２つの曲がった部分を備えた単一
のスプリングプレートがワイヤばねのかわりに使われて
いる。この平らな部分はハウジングの下部の側面の壁に
支持され、そして曲がった部分が掛止部材に接触してい
る。米国特許第407,501号及びドイツ国実用新案登録第8
121098号では固定ピンに支持されるか、あるいはカセッ
トの内部に支持されるプラスチックアームが掛止部材に
射出成形されている。単一の曲がったプラスチックアー
ムが英国特許第2,099,400号及び米国特許第4,232,840号
に示されている。前記両端は掛止部材の２つの隣接した
レバーアーム上に射出成形されており、一方前記曲がっ
た部分はカセットハウジングの内部壁に押接している。 上記全ての場合において、プラスチックばねが作動する
とき比較的大きい曲げ応力が要求される。すなわち、前
記ばねは弾性を有するために比較的薄い断面を有してい
なければならず、そしてこれは材料の早期疲労となる。 これらの欠点を回避するために、ばね要素、すなわちプ
レストレスアームの曲げ応力を減少する必要がある。
本発明におけるビデオ・カセットは、第１及び第２のレ
バーアームがこれら各レバーアームから直角に延設する
ウェブによって互に連結され、第１のレバーアームがス
リーブに一体に取り付けられ、プレストレスアームが第
２のレバーアームに一体に取り付けられており、このプ
レストレスアームの支持点が支持体の自由端の近傍に配
置され、かつ掛止部材の回転軸心から支持点までの距離
が支持体の半径より小であることを特徴とするものであ
る。
バーアームがこれら各レバーアームから直角に延設する
ウェブによって互に連結され、第１のレバーアームがス
リーブに一体に取り付けられ、プレストレスアームが第
２のレバーアームに一体に取り付けられており、このプ
レストレスアームの支持点が支持体の自由端の近傍に配
置され、かつ掛止部材の回転軸心から支持点までの距離
が支持体の半径より小であることを特徴とするものであ
る。
本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
なお第２図において第１図と対応する部位には同一符号
が付してある。 第２図に示される如く、本発明の主要な特徴は、前記ワ
イヤばねをプラスチック材料で作られたプレストレスア
ームで置き換えるばかりでなく、全ての掛止部材に、そ
の回動時におけるプレストレスアームのたわみを最小に
する特定の幾何学的形状を与えることも含む。 この目的のために掛止部材30a,30bを構成する第１のレ
バーアーム7a,7b及び第２のレバーアーム9a,9bは、各レ
バーアーム7a,7b;9a,9bから略直角に延設するウェブ13
a,13bによって互に連結され、第１及び第２のレバーア
ーム7a,7b;9a,9b及びウェブ13a,13bはＵ字形を形成す
る。第２図に示すように、第１のレバーアーム7a,7bと
第２のレバーアーム9a,9bとの間の距離はレバーアーム
としての機能を果たすために第１のレバーアーム7a,7b
が係止位置で下部リールフランジの歯の間に係合し、そ
して第２のレバーアーム9a,9bの自由端がレリーズレバ
ー10の離脱構成要素11に接している。レリーズレバー10
から偏向する時に第２のレバーアーム9a,9bの揺動を容
易にするために、レバーアーム9a,9bの自由端14a,14bは
丸く形成されている。掛止部材30a,30bは差込み式スリ
ーブ15a,15bに一体に取り付け形成され、スリーブ15a,1
5bは、円筒状であって、支持体5a,5bに嵌合する。掛止
部材30a,30bのこの特定な幾何学形状は、プレストレス
アーム16a,16bのために最大の有効ばね長さを与えるよ
うに選択される。プレストレスアーム16a,16bは第２の
レバーアーム9a,9b上に設けられており、かつその自由
端17a,17bを特定形状の支持体に支持するのに充分に長
い。支持体自体は、高さが第１のレバーアームの高さに
等しいボルトあるいはスリーブとして設計することがで
きる。支持体5a,5bをプレストレスアーム16a,16bのため
の支えとして使用可能にするために、支持体5a,5bの自
由端は断面円弧状の半円筒状18a,18bである（第２図参
照）。半円筒状18a,18bの端となる２つの切断面のうち
の一方は、プレストレスアーム16a,16bの支持点がその
内部縁19a,19bの上にのみ支持されるように断面傾斜状
に斜めに切除されている。これはプレストレスアーム16
a,16bに作用する作動力が掛止部材30の回動中に過大に
なるのを防止する１つの方策である。もし第３図に示す
ように、支持体5a,5bの自由端が円筒状であれば、その
自由端に形成するスリット20によってプレストレスアー
ム16a,16bの支持点を係止することもできる。 上記の如く、２つの切断面のうち一方は斜めに切除しな
ければならない。もし支持体5a,5bの高さが掛止部材30
のスリーブ15a,15bのそれと等しければ、第４図に示す
ように支持体5a,5bの自由端上に偏心的に配設されたピ
ン21をプレストレスアーム16a,16bの支持点を係止する
支えとすることができる。第２のレバーアーム9a,9bは
第１のレバーアーム7a,7bより全体的に高く、かつその
下方端がＬ字状22a,22bであることができる。プレスト
レスアーム16a,16bは第１のレバーアーム7a,7bのＬ字状
22a,22bの短い方の側に一体に連結されており、これに
よってプレストレスアームの有効長を増加している。 第２図及び第５図は本発明の特有の利点を示している。
第２図は係合中の係止部材30a,30bを示しており、そし
て第５図は開放位置における掛止部材30a,30bを示して
いる。図示の如く、掛止部材30a,30bの回動軸心及びプ
レストレスアーム16a,16bの屈折点となる支持点は相互
に非常に接近している。従ってプレストレスアーム16a,
16bの板材の厚みは前述した従来のプレストレスアーム
に対して比較的厚くすることができ、そしてこれはプラ
スチック材料の早期疲労を回避する。 本発明による掛止部材30a,30bの更に他の利点は、掛止
部材30a,30bが普通の市販カセットの下部ハウジング部
内に組み込むことができ、その場合にプレストレスアー
ムのための支えを設けることのみが必要であり、これは
射出成形によって容易に提供することができる。
なお第２図において第１図と対応する部位には同一符号
が付してある。 第２図に示される如く、本発明の主要な特徴は、前記ワ
イヤばねをプラスチック材料で作られたプレストレスア
ームで置き換えるばかりでなく、全ての掛止部材に、そ
の回動時におけるプレストレスアームのたわみを最小に
する特定の幾何学的形状を与えることも含む。 この目的のために掛止部材30a,30bを構成する第１のレ
バーアーム7a,7b及び第２のレバーアーム9a,9bは、各レ
バーアーム7a,7b;9a,9bから略直角に延設するウェブ13
a,13bによって互に連結され、第１及び第２のレバーア
ーム7a,7b;9a,9b及びウェブ13a,13bはＵ字形を形成す
る。第２図に示すように、第１のレバーアーム7a,7bと
第２のレバーアーム9a,9bとの間の距離はレバーアーム
としての機能を果たすために第１のレバーアーム7a,7b
が係止位置で下部リールフランジの歯の間に係合し、そ
して第２のレバーアーム9a,9bの自由端がレリーズレバ
ー10の離脱構成要素11に接している。レリーズレバー10
から偏向する時に第２のレバーアーム9a,9bの揺動を容
易にするために、レバーアーム9a,9bの自由端14a,14bは
丸く形成されている。掛止部材30a,30bは差込み式スリ
ーブ15a,15bに一体に取り付け形成され、スリーブ15a,1
5bは、円筒状であって、支持体5a,5bに嵌合する。掛止
部材30a,30bのこの特定な幾何学形状は、プレストレス
アーム16a,16bのために最大の有効ばね長さを与えるよ
うに選択される。プレストレスアーム16a,16bは第２の
レバーアーム9a,9b上に設けられており、かつその自由
端17a,17bを特定形状の支持体に支持するのに充分に長
い。支持体自体は、高さが第１のレバーアームの高さに
等しいボルトあるいはスリーブとして設計することがで
きる。支持体5a,5bをプレストレスアーム16a,16bのため
の支えとして使用可能にするために、支持体5a,5bの自
由端は断面円弧状の半円筒状18a,18bである（第２図参
照）。半円筒状18a,18bの端となる２つの切断面のうち
の一方は、プレストレスアーム16a,16bの支持点がその
内部縁19a,19bの上にのみ支持されるように断面傾斜状
に斜めに切除されている。これはプレストレスアーム16
a,16bに作用する作動力が掛止部材30の回動中に過大に
なるのを防止する１つの方策である。もし第３図に示す
ように、支持体5a,5bの自由端が円筒状であれば、その
自由端に形成するスリット20によってプレストレスアー
ム16a,16bの支持点を係止することもできる。 上記の如く、２つの切断面のうち一方は斜めに切除しな
ければならない。もし支持体5a,5bの高さが掛止部材30
のスリーブ15a,15bのそれと等しければ、第４図に示す
ように支持体5a,5bの自由端上に偏心的に配設されたピ
ン21をプレストレスアーム16a,16bの支持点を係止する
支えとすることができる。第２のレバーアーム9a,9bは
第１のレバーアーム7a,7bより全体的に高く、かつその
下方端がＬ字状22a,22bであることができる。プレスト
レスアーム16a,16bは第１のレバーアーム7a,7bのＬ字状
22a,22bの短い方の側に一体に連結されており、これに
よってプレストレスアームの有効長を増加している。 第２図及び第５図は本発明の特有の利点を示している。
第２図は係合中の係止部材30a,30bを示しており、そし
て第５図は開放位置における掛止部材30a,30bを示して
いる。図示の如く、掛止部材30a,30bの回動軸心及びプ
レストレスアーム16a,16bの屈折点となる支持点は相互
に非常に接近している。従ってプレストレスアーム16a,
16bの板材の厚みは前述した従来のプレストレスアーム
に対して比較的厚くすることができ、そしてこれはプラ
スチック材料の早期疲労を回避する。 本発明による掛止部材30a,30bの更に他の利点は、掛止
部材30a,30bが普通の市販カセットの下部ハウジング部
内に組み込むことができ、その場合にプレストレスアー
ムのための支えを設けることのみが必要であり、これは
射出成形によって容易に提供することができる。
第１図は、掛止部及びプレストレスワイヤばねを備えた
従来技術のビデオ・カセットハウジングの下部部分の部
分平面図である。 第２図は、係止位置における本発明における掛止部を示
す部分平面図である。 第３図は、スリットを有する半円筒状支持体の自由端の
部分平面図である。 第４図は、端にピンを備えた支持体を示す部分平面図で
ある。 第５図は、開放位置にある掛止部を備えた第２図に対応
する部分平面図である。 １……下部ハウジング部分、２、３……テープリール、
4a,4b……リールフランジ、5a,5b……支持体、7a,7b…
…第１のレバーアーム、9a,9b……第２のレバーアー
ム、10……レリーズレバー、11……離脱構成要素、13a,
13b……ウェブ、15a,15b……差込み式スリーブ、16a,16
b……プレストレスアーム、18a,18b……半円筒状、20…
…スリット、21……ピン、30a,30b……掛止部材。
従来技術のビデオ・カセットハウジングの下部部分の部
分平面図である。 第２図は、係止位置における本発明における掛止部を示
す部分平面図である。 第３図は、スリットを有する半円筒状支持体の自由端の
部分平面図である。 第４図は、端にピンを備えた支持体を示す部分平面図で
ある。 第５図は、開放位置にある掛止部を備えた第２図に対応
する部分平面図である。 １……下部ハウジング部分、２、３……テープリール、
4a,4b……リールフランジ、5a,5b……支持体、7a,7b…
…第１のレバーアーム、9a,9b……第２のレバーアー
ム、10……レリーズレバー、11……離脱構成要素、13a,
13b……ウェブ、15a,15b……差込み式スリーブ、16a,16
b……プレストレスアーム、18a,18b……半円筒状、20…
…スリット、21……ピン、30a,30b……掛止部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルウトウイツヒ・ツエロニ ドイツ連邦共和国デー‐8012オツトブル ン・ネルケンシユトラーセ 40 (56)参考文献 実開 昭56−103984（ＪＰ，Ｕ)
Claims (8)
- 【請求項１】磁気テープを巻取り、巻きもどすための平
面平行に配置された２つのテープリールと、第１及び第
２のレバーアームを有する回転可能な掛止部材からなる
固定機構とを具備し、掛止部材がスリーブに一体に取り
付けられて回転軸となる支持体に嵌合可能であって、カ
セットの不作動位置において前記第１のレバーアームが
テープリールの歯付きリールフランジに係合し、かつ一
方第２のレバーアームが、揺動可能なレリーズレバーの
離脱構成要素に対接し、かつ掛止部材に一体に設けられ
たプレストレスアームの自由端がカセットの内側に支持
点を有するビデオ・カセットにおいて、第１及び第２の
レバーアーム（7a,7b;9a,9b）がこれら各レバーアーム
から直角に延設するウェブ（13a,13b）によって互に連
結され、第１のレバーアーム（7a,7b）がスリーブ（15
a,15b）に一体に取り付けられ、プレストレスアーム（1
6a,16b）が第２のレバーアーム（9a,9b）に一体に取り
付けられており、このプレストレスアーム（16a,16b）
の支持点が支持体（5a,5b）の自由端の近傍に配置さ
れ、かつ掛止部材（30a,30b）の回転軸心から支持点ま
での距離が支持体（5a,5b）の半径より小であることを
特徴とするビデオ・カセット。 - 【請求項２】支持体（5a,5b）の自由端が半円筒状（18
a,18b）であって、プレストレスアーム（16a,16b）の支
持点を係止する特許請求の範囲第１項記載のビデオ・カ
セット。 - 【請求項３】支持体（5a,5b）の自由端が円筒状であっ
て、その自由端に形成したスリット（20）がプレストレ
スアーム（16a,16b）の支持点を係止する特許請求の範
囲第１項記載のビデオ・カセット。 - 【請求項４】支持体（5a,5b）の自由端が断面傾斜状の
端を有する半円筒状であって、プレストレスアーム（16
a,16b）の支持点が支持体の内部縁（19a,19b）にのみ係
合する特許請求の範囲第１項記載のビデオ・カセット。 - 【請求項５】支持体（5a,5b）の自由端に偏心して配設
されたピン（21）がプレストレスアーム（16a,16b）の
支持点を係止する特許請求の範囲第１項記載のビデオ・
カセット。 - 【請求項６】プレストレスアームが湾曲乃至折曲形状で
ある特許請求の範囲第１〜５項の１つに記載のビデオ・
カセット。 - 【請求項７】レリーズレバー（10）の脱離構成要素（1
1）に接する第２のレバーアーム（9a,9b）の下方端がＬ
字状（22a）であって、プレストレスアームがその短い
方の側に一体に取付けられている特許請求の範囲第１〜
６項の１つに記載のビデオ・カセット。 - 【請求項８】レリーズレバー（10）の脱離構成要素に接
する第２レバーアーム（9a,9b）の自由端（14a,14b）が
丸みを付けられている特許請求の範囲第１〜７項の１つ
に記載のビデオ・カセット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19843444861 DE3444861A1 (de) | 1984-12-08 | 1984-12-08 | Sperrmechanismus fuer videokassetten |
| DE3444861.6 | 1984-12-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61139987A JPS61139987A (ja) | 1986-06-27 |
| JPH0746490B2 true JPH0746490B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=6252275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60270847A Expired - Lifetime JPH0746490B2 (ja) | 1984-12-08 | 1985-12-03 | ビデオ・カセツト |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4623105A (ja) |
| EP (1) | EP0187241B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0746490B2 (ja) |
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