JPH07461A - 患者隔離装置 - Google Patents
患者隔離装置Info
- Publication number
- JPH07461A JPH07461A JP7918294A JP7918294A JPH07461A JP H07461 A JPH07461 A JP H07461A JP 7918294 A JP7918294 A JP 7918294A JP 7918294 A JP7918294 A JP 7918294A JP H07461 A JPH07461 A JP H07461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enclosure
- air
- filter
- patient
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G10/00—Treatment rooms or enclosures for medical purposes
- A61G10/005—Isolators, i.e. enclosures generally comprising flexible walls for maintaining a germ-free environment
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 被覆体は、底部、頂部、２個の側部、前壁部
分及び後壁部分を有し、側部の一方又は前壁部分に患者
の入室を許す閉鎖可能な入り口手段が取り付けられる。
空気から感染性粒子を濾過除去するようにされかつポン
プ手段と共同作用するようににされた一体式のフィルタ
ー手段、及び囲いの外側から内側への一方向の空気の通
過を許す弁手段の取り付けられた一つの壁部分の開口部
がある。ポンプ手段は前記フィルター手段を通して空気
を吸引し囲いの内部に負圧を作る。 【効果】 空気は弁−囲い−フィルター手段の方向にの
み流れ、汚染物質が囲い内から外側に逃げ出さない。
分及び後壁部分を有し、側部の一方又は前壁部分に患者
の入室を許す閉鎖可能な入り口手段が取り付けられる。
空気から感染性粒子を濾過除去するようにされかつポン
プ手段と共同作用するようににされた一体式のフィルタ
ー手段、及び囲いの外側から内側への一方向の空気の通
過を許す弁手段の取り付けられた一つの壁部分の開口部
がある。ポンプ手段は前記フィルター手段を通して空気
を吸引し囲いの内部に負圧を作る。 【効果】 空気は弁−囲い−フィルター手段の方向にの
み流れ、汚染物質が囲い内から外側に逃げ出さない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般に医療用具に関し、
特に伝染性疾患を有する患者又はその疑いのある患者を
隔離するために意図された装置に関する。
特に伝染性疾患を有する患者又はその疑いのある患者を
隔離するために意図された装置に関する。
【０００２】
【従来技術及びその課題】病院、特に救急病室における
大きな問題は、医療従事者及び患者が別の患者からの伝
染性疾患に罹患する危険である。救急病室は、一般にベ
ッドの周りの区域を隔離するように考案されたカーテン
を有する解放空間建築様式を持つ。かかるカーテンの主
目的は、患者及び治療者にある程度のプライバシーを提
供することであるが、かかるカーテンは患者を周囲環境
から物理的に隔離する効果はあったとしても非常に小さ
い。
大きな問題は、医療従事者及び患者が別の患者からの伝
染性疾患に罹患する危険である。救急病室は、一般にベ
ッドの周りの区域を隔離するように考案されたカーテン
を有する解放空間建築様式を持つ。かかるカーテンの主
目的は、患者及び治療者にある程度のプライバシーを提
供することであるが、かかるカーテンは患者を周囲環境
から物理的に隔離する効果はあったとしても非常に小さ
い。
【０００３】患者が伝染性疾患、特に結核のような肺疾
患にかかっている場合は、その患者が、医療従事者並び
にその患者のベッドの周囲の別の患者に容易に感染させ
ることが有り得る。
患にかかっている場合は、その患者が、医療従事者並び
にその患者のベッドの周囲の別の患者に容易に感染させ
ることが有り得る。
【０００４】インヴァイロチャンバー（Enviro-Chambe
r、商品名；メディカル・セーフティ・プロダクツ・イ
ンコーポレーテッド、米国）は、フレームとこのフレー
ム内に下がっている柔軟な被覆体とを有し患者を隔離す
るように意図された囲いであり、これは室内にある種の
空間を形成し、隔離したい患者はその中に入れられる。
この囲いは患者用の入り口を有し、更に濾過ユニットの
設置された小さな開口部を持つ。濾過ユニットはこの開
口部を経て連続的に空気を吸い、この空気はユニット内
部のフィルターを通過し、吸引された空気中の感染性の
粒子はここで濾過される。かかる負圧式の通気システム
は周囲環境内への感染性粒子の解放の危険を減少させ
る。しかし、本発明により、インヴァイロチャンバー
（商品名）のような防護システムの幾つかの大きな問題
のあることが認識された。その一つとして、例えば停電
の場合にポンプの運転が停止したとき、又は囲いを分解
したときに、感染性粒子が開口部を通って周囲環境に解
放されることが有り得る。更に、濾過ユニット内のフィ
ルターは、時間と共に危険なまでに汚染され、これとの
接触より生ずる危険を最小とするための複雑な手順の浄
化段階を行わねばならない。
r、商品名；メディカル・セーフティ・プロダクツ・イ
ンコーポレーテッド、米国）は、フレームとこのフレー
ム内に下がっている柔軟な被覆体とを有し患者を隔離す
るように意図された囲いであり、これは室内にある種の
空間を形成し、隔離したい患者はその中に入れられる。
この囲いは患者用の入り口を有し、更に濾過ユニットの
設置された小さな開口部を持つ。濾過ユニットはこの開
口部を経て連続的に空気を吸い、この空気はユニット内
部のフィルターを通過し、吸引された空気中の感染性の
粒子はここで濾過される。かかる負圧式の通気システム
は周囲環境内への感染性粒子の解放の危険を減少させ
る。しかし、本発明により、インヴァイロチャンバー
（商品名）のような防護システムの幾つかの大きな問題
のあることが認識された。その一つとして、例えば停電
の場合にポンプの運転が停止したとき、又は囲いを分解
したときに、感染性粒子が開口部を通って周囲環境に解
放されることが有り得る。更に、濾過ユニット内のフィ
ルターは、時間と共に危険なまでに汚染され、これとの
接触より生ずる危険を最小とするための複雑な手順の浄
化段階を行わねばならない。
【０００５】感染性粒子が周囲環境に達する危険を殆ど
完全に無くす患者隔離用の新規な囲いを提供することが
本発明の目的である。
完全に無くす患者隔離用の新規な囲いを提供することが
本発明の目的である。
【０００６】本発明のその他の目的は以下の説明より明
らかになるであろう。
らかになるであろう。
【０００７】
【本発明の一般説明】本発明は、外部フレーム；フレー
ムから吊るされかつフレーム内で下げられ好ましくは使
捨て式の可撓性の被覆体であって、底部、頂部、２個の
側部、前壁部分及び後壁部分を有し、側部の一方又は前
壁部分に患者の入室を許す閉鎖可能な入り口手段が取り
付けられた被覆体；空気から感染性粒子を濾過除去する
ようにされかつポンプ手段によりフィルター手段を経て
被覆体から空気が引かれるようにポンプ手段と共同作用
するようにされた一体のフィルター手段が取り付けられ
た壁部分の一方の開口部；及び囲いの外側から内側への
一方向の空気の通過を許す弁手段を備えた患者隔離用の
囲いを提供する。
ムから吊るされかつフレーム内で下げられ好ましくは使
捨て式の可撓性の被覆体であって、底部、頂部、２個の
側部、前壁部分及び後壁部分を有し、側部の一方又は前
壁部分に患者の入室を許す閉鎖可能な入り口手段が取り
付けられた被覆体；空気から感染性粒子を濾過除去する
ようにされかつポンプ手段によりフィルター手段を経て
被覆体から空気が引かれるようにポンプ手段と共同作用
するようにされた一体のフィルター手段が取り付けられ
た壁部分の一方の開口部；及び囲いの外側から内側への
一方向の空気の通過を許す弁手段を備えた患者隔離用の
囲いを提供する。
【０００８】本発明は、更に前記囲い及び前記ポンプ手
段を備えた患者隔離システムを提供する。
段を備えた患者隔離システムを提供する。
【０００９】フィルター手段は、フィルター本体、及び
フィルター本体と一体でありかついかなる空気漏洩もこ
れを避ける方法で前記開口部の周囲部分に取り付けられ
た統合手段を備えることが適切である。
フィルター本体と一体でありかついかなる空気漏洩もこ
れを避ける方法で前記開口部の周囲部分に取り付けられ
た統合手段を備えることが適切である。
【００１０】ポンプ手段は、典型的には、本質的にフィ
ルター手段の寸法と同じ寸法の開口を有するケーシング
を備え、かつこの開口を通して空気を吸うようにされた
ポンプ及び開口と組み合うようにされた前記取付け手段
を備える。
ルター手段の寸法と同じ寸法の開口を有するケーシング
を備え、かつこの開口を通して空気を吸うようにされた
ポンプ及び開口と組み合うようにされた前記取付け手段
を備える。
【００１１】本発明の囲いは、入り口手段が開かれたと
きの汚染の危険を最小にするために囲いと入り口手段と
の間にエアロック空間を作るように、前記入り口手段に
隣接してエアロックスクリーンを備えることが好まし
い。
きの汚染の危険を最小にするために囲いと入り口手段と
の間にエアロック空間を作るように、前記入り口手段に
隣接してエアロックスクリーンを備えることが好まし
い。
【００１２】弁手段はフラップ弁が適切である。弁手段
は、典型的には、囲いのエアロック空間に沿った部分に
設置され、これによりこの空間は新鮮かつ清浄な空気で
連続的かつ効果的に通気される。
は、典型的には、囲いのエアロック空間に沿った部分に
設置され、これによりこの空間は新鮮かつ清浄な空気で
連続的かつ効果的に通気される。
【００１３】本発明は付属図面を適切に参照しつつ特別
な非限定的な実施例の説明により以下説明されるであろ
う。
な非限定的な実施例の説明により以下説明されるであろ
う。
【００１４】
【実施例】フレーム１２、及び柔軟で好ましくはポリエ
チレン又はポリプロピレンのような透明なプラスチック
材料で作られた可撓性被覆体１４を有し一般に１０で示
された囲いを示す図１をまず参照する。被覆体１４は、
底部１６、頂部１８、左側部２０と右側部２２、前壁部
分２４及び後壁部分２６を持つ。可撓性被覆体１４は多
数の固定用の紐２８の手段によりフレーム１２に固定さ
れる。被覆体１４は普通は使捨てである。
チレン又はポリプロピレンのような透明なプラスチック
材料で作られた可撓性被覆体１４を有し一般に１０で示
された囲いを示す図１をまず参照する。被覆体１４は、
底部１６、頂部１８、左側部２０と右側部２２、前壁部
分２４及び後壁部分２６を持つ。可撓性被覆体１４は多
数の固定用の紐２８の手段によりフレーム１２に固定さ
れる。被覆体１４は普通は使捨てである。
【００１５】被覆体は、患者のベッド３０を入れるに十
分な長さ、及びベッド側部の空間が医療器具を置くこと
ができ、医療従事者の作業空間を許す、等に十分な幅の
直方体の空間を定める。
分な長さ、及びベッド側部の空間が医療器具を置くこと
ができ、医療従事者の作業空間を許す、等に十分な幅の
直方体の空間を定める。
【００１６】前壁２４はジッパー３４の手段により閉鎖
できる入り口３２を持つ。この入り口は、患者及び患者
のベッドが入るに十分な広さである。前壁２４にはフラ
ップ弁３６も取り付けられ、この弁は開口部３８を通り
囲いの外側から内側への本質的に一方向の空気の通過を
許す。
できる入り口３２を持つ。この入り口は、患者及び患者
のベッドが入るに十分な広さである。前壁２４にはフラ
ップ弁３６も取り付けられ、この弁は開口部３８を通り
囲いの外側から内側への本質的に一方向の空気の通過を
許す。
【００１７】前壁３２に接近してエアロックスクリーン
４０が下げられ、これが、例えば医療従事者が囲いに入
るときの汚染の危険を最小にするように、入り口と囲い
の患者ベッドを含んだ部分との間の幾分かの隔離を与え
るエアロック空間４１を定める。
４０が下げられ、これが、例えば医療従事者が囲いに入
るときの汚染の危険を最小にするように、入り口と囲い
の患者ベッドを含んだ部分との間の幾分かの隔離を与え
るエアロック空間４１を定める。
【００１８】被覆体の左壁部分２０は、医療従事者が囲
いに入る必要なく患者に何かの処置を与えるようにスリ
ーブ４４が取り付けられたサービス開口４２を持つ。
いに入る必要なく患者に何かの処置を与えるようにスリ
ーブ４４が取り付けられたサービス開口４２を持つ。
【００１９】右壁部分２２の後下方の端部には、支持棒
５２の手段によりフレーム上に支持されたフィルター手
段４８とポンプ手段５０とが取り付けられる開口部４６
がある。更に、開口部、フィルター手段及びポンプ手段
をより詳細な長手方向断面図で示した図２も参照する。
５２の手段によりフレーム上に支持されたフィルター手
段４８とポンプ手段５０とが取り付けられる開口部４６
がある。更に、開口部、フィルター手段及びポンプ手段
をより詳細な長手方向断面図で示した図２も参照する。
【００２０】図２に見られるように、フィルター手段４
８は、３μmより大きな粒子の約９９.９７％を濾過除去
し得る高効率のフィルター本体、典型的にはＨ.Ｅ.Ｐ.
Ａ．タイプのフィルターで構成される。フィルター手段
は更に枠５４を有し、この枠は、典型的にはポリエチレ
ン又は同等品で作られかつフィルター本体と一体化さ
れ、更に開口部４６を囲んでいるシート部分に溶接され
フィルター本体の周囲からのいかなる空気漏洩も防いで
いる。従って、空気はフィルター本体５２を通ってのみ
通過可能である。
８は、３μmより大きな粒子の約９９.９７％を濾過除去
し得る高効率のフィルター本体、典型的にはＨ.Ｅ.Ｐ.
Ａ．タイプのフィルターで構成される。フィルター手段
は更に枠５４を有し、この枠は、典型的にはポリエチレ
ン又は同等品で作られかつフィルター本体と一体化さ
れ、更に開口部４６を囲んでいるシート部分に溶接され
フィルター本体の周囲からのいかなる空気漏洩も防いで
いる。従って、空気はフィルター本体５２を通ってのみ
通過可能である。
【００２１】枠５４はポンプ手段６０の周壁部分５８を
受け入れるようにされた受け口５６を定める。ポンプ手
段６０は、正面開口側のある一般に開口した箱の形を有
し、吸気型のポンプ、典型的には、モーター６４により
駆動されかつ空気出口６５を有する遠心ポンプ６２が取
り付けられる。ポンプは電線６６より電力を受け入れ、
開閉スイッチ６８と指示灯７０とを持つ。
受け入れるようにされた受け口５６を定める。ポンプ手
段６０は、正面開口側のある一般に開口した箱の形を有
し、吸気型のポンプ、典型的には、モーター６４により
駆動されかつ空気出口６５を有する遠心ポンプ６２が取
り付けられる。ポンプは電線６６より電力を受け入れ、
開閉スイッチ６８と指示灯７０とを持つ。
【００２２】ポンプは、フィルター本体５２による空気
流への抵抗にもかかわらず比較的大流量、例えば毎分約
２.２７m3（約８０ft3）で空気を吸い込むようにすべき
である（上記の仕様を有しかつ２０３.２mm×２０３.２
mm×７６.２mm（８インチ×８インチ×３インチ）の大
きさを有するフィルター本体による空気流抵抗は、約２
５０パスカルである）。毎分約２.２７m3（約８０ft3）
の空気流量は、感染性粒子、例えば細菌又は患者により
吐き出されヴィールス又は細菌等を含んだ気質粒子が囲
いのその他の開口部を通って逃げ出す機会を本質的にゼ
ロにするであろう。
流への抵抗にもかかわらず比較的大流量、例えば毎分約
２.２７m3（約８０ft3）で空気を吸い込むようにすべき
である（上記の仕様を有しかつ２０３.２mm×２０３.２
mm×７６.２mm（８インチ×８インチ×３インチ）の大
きさを有するフィルター本体による空気流抵抗は、約２
５０パスカルである）。毎分約２.２７m3（約８０ft3）
の空気流量は、感染性粒子、例えば細菌又は患者により
吐き出されヴィールス又は細菌等を含んだ気質粒子が囲
いのその他の開口部を通って逃げ出す機会を本質的にゼ
ロにするであろう。
【００２３】フィルターは、事実上、囲いと一体の構成
要素であるため、停電の場合のようなポンプが停止した
とき又は囲いを分解したときに感染性粒子が環境内に逃
げ出す危険は非常に小さく無視できる。被覆体は使捨て
であるので、フィルターはこれと共に廃棄され、このた
めの何らかの特別な浄化処置は不必要である。
要素であるため、停電の場合のようなポンプが停止した
とき又は囲いを分解したときに感染性粒子が環境内に逃
げ出す危険は非常に小さく無視できる。被覆体は使捨て
であるので、フィルターはこれと共に廃棄され、このた
めの何らかの特別な浄化処置は不必要である。
【００２４】本発明の実施態様は次の通りである。
【００２５】１．外部フレーム；フレームから吊るされ
かつフレーム内で下げられた柔軟な被覆体であって、底
部、頂部、２個の側部、前壁部分及び後壁部分を有し、
側部の一方又は前壁部分に患者の入室を許す閉鎖可能な
入り口手段が取り付けられた被覆体；空気から感染性粒
子を濾過除去するようにされかつポンプ手段によりフィ
ルター手段を経て囲いから空気を吸い出し囲いの内部に
負圧を作るようにポンプ手段と共同作用するようにされ
た一体式のフィルター手段が取り付けられた一つの壁部
分の開口部；及び囲いの外側から内側への一方向の空気
の通過を許す弁手段を備えた患者隔離用の囲い。
かつフレーム内で下げられた柔軟な被覆体であって、底
部、頂部、２個の側部、前壁部分及び後壁部分を有し、
側部の一方又は前壁部分に患者の入室を許す閉鎖可能な
入り口手段が取り付けられた被覆体；空気から感染性粒
子を濾過除去するようにされかつポンプ手段によりフィ
ルター手段を経て囲いから空気を吸い出し囲いの内部に
負圧を作るようにポンプ手段と共同作用するようにされ
た一体式のフィルター手段が取り付けられた一つの壁部
分の開口部；及び囲いの外側から内側への一方向の空気
の通過を許す弁手段を備えた患者隔離用の囲い。
【００２６】２．前記フィルター手段が、フィルター本
体、及びフィルター本体と一体でありかついかなる空気
漏洩も避ける方法で前記開口部の周囲部分に取り付けら
れた統合手段を備える実施態様１による囲い。
体、及びフィルター本体と一体でありかついかなる空気
漏洩も避ける方法で前記開口部の周囲部分に取り付けら
れた統合手段を備える実施態様１による囲い。
【００２７】３．ポンプ手段は、本質的にフィルター手
段の寸法の開口を有するケーシングを有し、かつこの開
口を通して空気を吸うようにされたポンプを備え、更に
前記統合手段が前記開口と組み合うようにされた前記取
付け手段を備える実施態様２による囲い。
段の寸法の開口を有するケーシングを有し、かつこの開
口を通して空気を吸うようにされたポンプを備え、更に
前記統合手段が前記開口と組み合うようにされた前記取
付け手段を備える実施態様２による囲い。
【００２８】４．入り口手段が開かれたときの汚染の危
険を最小にするために入り口手段との間にエアロック空
間を作るようにされた前記入り口手段に隣接のエアロッ
クスクリーンを備えた先行実施態様のいずれかによる囲
い。
険を最小にするために入り口手段との間にエアロック空
間を作るようにされた前記入り口手段に隣接のエアロッ
クスクリーンを備えた先行実施態様のいずれかによる囲
い。
【００２９】５．弁手段が被覆体のエアロック空間に沿
った部分に設置される実施態様４による囲い。
った部分に設置される実施態様４による囲い。
【００３０】６．弁手段がフラップ弁である先行実施態
様のいずれかによる囲い。
様のいずれかによる囲い。
【００３１】７．フィルター手段が約３μmより大きな
粒子を濾過除去するようにされた先行実施態様のいずれ
かによる囲い。
粒子を濾過除去するようにされた先行実施態様のいずれ
かによる囲い。
【００３２】８．先行実施態様のいずれかによる囲い及
び前記フィルター手段を通じて空気を吸引し囲いの内部
に負圧を作るようにされたポンプ手段を備えた患者隔離
システム。
び前記フィルター手段を通じて空気を吸引し囲いの内部
に負圧を作るようにされたポンプ手段を備えた患者隔離
システム。
【００３３】９．ポンプ手段が囲いのフレームに支持さ
れる実施態様８によるシステム。
れる実施態様８によるシステム。
【図１】本発明による囲いの斜視図を示す。
【図２】図２の線２−２に沿ってフィルター手段及び組
み合わせられたポンプユニットを通る断面図を示す。
み合わせられたポンプユニットを通る断面図を示す。
１０ 囲い １２ フレーム １４ 被覆体 １６ 底部 １８ 頂部 ２０ 左側部 ２２ 右側部 ３２ 入り口 ４８ フイルター手段 ５０ ポンプ手段
Claims (2)
- 【請求項１】 外部フレーム；フレームから吊るされか
つフレーム内で下げられた柔軟な被覆体であって、底
部、頂部、２個の側部、前壁部分及び後壁部分を有し、
側部の一方又は前壁部分に患者の入室を許す閉鎖可能な
入り口手段が取り付けられた被覆体；空気から感染性粒
子を濾過除去するようにされかつポンプ手段によりフィ
ルター手段を経て囲いから空気を吸い出し囲いの内部に
負圧を作るようにポンプ手段と共同作用するようにされ
た一体式のフィルター手段が取り付けられた一つの壁部
分の開口部；及び囲いの外側から内側への一方向の空気
の通過を許す弁手段を備えた患者隔離用の囲い。 - 【請求項２】請求項１による囲い及び前記フィルター手
段を通じて空気を吸引し囲いの内部に負圧を作るように
されたポンプ手段を備えた患者隔離システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IL10523093 | 1993-03-31 | ||
| IL105230 | 1993-03-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07461A true JPH07461A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=11064677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7918294A Pending JPH07461A (ja) | 1993-03-31 | 1994-03-28 | 患者隔離装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0619108A1 (ja) |
| JP (1) | JPH07461A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005118058A (ja) * | 2003-05-21 | 2005-05-12 | Hidemasa Yamamoto | 重症急性呼吸器症候群（ｓａｒｓ）患者治療用具 |
| US6966937B2 (en) | 2002-10-22 | 2005-11-22 | Sanki Engineering Co., Ltd. | Patient isolation unit |
| JP2006015108A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Kozo Kojima | 携帯組立て式酸素ルーム |
| JP2008237704A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Kankyo Kiki:Kk | 患者防護・隔離用テント |
| JP2008279284A (ja) * | 2008-08-26 | 2008-11-20 | Kozo Kojima | 組立て式酸素ルーム |
| JP2008296057A (ja) * | 2008-09-17 | 2008-12-11 | Kozo Kojima | 組立て式酸素ルーム |
| JP2010264075A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Ihi Shibaura Machinery Corp | 隔離室形成装置及び隔離室形成方法 |
| JP2012095858A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Shimizu Corp | 隔離ユニット |
| JP2020515748A (ja) * | 2017-03-16 | 2020-05-28 | ケア、ストラテジック、ディー．アイ．アール．ホールディングス、プロプライエタリー、リミテッドＣａｒｅ Ｓｔｒａｔｅｇｉｃ Ｄ．Ｉ．Ｒ． Ｈｏｌｄｉｎｇｓ Ｐｔｙ． Ｌｔｄ． | 隔離テント |
| CN111588574A (zh) * | 2020-06-10 | 2020-08-28 | 邢台医学高等专科学校 | 一种临床医学用预防感染的隔离装置 |
| US20210298978A1 (en) * | 2020-03-31 | 2021-09-30 | Yao I Fabric Co., Ltd. | Isolation assembly detachably installed on a bed and a bed set therewit |
| JP2021171596A (ja) * | 2020-04-21 | 2021-11-01 | 康文 福島 | 室内隔離装置と室内隔離方法 |
| JP2022128267A (ja) * | 2021-02-22 | 2022-09-01 | 株式会社エーディエフ | 寝台用感染防止装置 |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2314859A (en) * | 1996-06-29 | 1998-01-14 | Process Containment Limited | Accommodation units providing an isolated environment |
| ES2318198T3 (es) * | 2002-01-16 | 2009-05-01 | Steris Inc. | Cerramiento ambiental en tunel flexible. |
| IL156836A (en) | 2003-07-09 | 2008-08-07 | Beth El Zikhron Ya Aqov Ind Lt | System and method for protection/isolation against infections |
| AU2003290504A1 (en) * | 2003-07-26 | 2005-02-14 | International Sos Pte Ltd | A collapsable portable isolator |
| TR201819953T4 (tr) | 2012-08-02 | 2019-01-21 | Care Strategic D I R Holdings Pty Ltd | İzolasyon Aparatı |
| DE102013005427B3 (de) * | 2013-03-27 | 2014-09-11 | Eads Deutschland Gmbh | Zelt |
| WO2014165600A1 (en) * | 2013-04-02 | 2014-10-09 | Altman, Mitchell | Disposable triage cubical assembly |
| CN105708629A (zh) * | 2016-01-26 | 2016-06-29 | 孙汉军 | 用于重症监护车厢的负压舱 |
| US10016252B1 (en) | 2016-10-28 | 2018-07-10 | Peter Wren, Sr. | Surgery patient encapsulating sterile bubble |
| CN111135677A (zh) * | 2020-02-14 | 2020-05-12 | 朱寿连 | 一种传染病人的隔离消毒*** |
| CN111237915A (zh) * | 2020-03-10 | 2020-06-05 | 重庆陈氏清洁服务有限公司 | 人员密集区对有害细菌及病毒的防护方法及装置 |
| US11519168B2 (en) * | 2020-06-15 | 2022-12-06 | Teresa Nadolski | Vaccination guard system |
| CN111692691A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-22 | 深圳市巨鼎医疗设备有限公司 | 负压*** |
| AU2022383138A1 (en) * | 2021-11-03 | 2024-05-23 | Care Strategic D.I.R. Holdings Pty. Ltd. | Isolation room apparatus |
| WO2023197098A1 (zh) * | 2022-04-11 | 2023-10-19 | 呼研所生物安全科技(广州)股份有限公司 | 病床微负压隔离设备 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3345996A (en) * | 1965-10-21 | 1967-10-10 | Chemetron Corp | Portable isolation roomette |
| FR2133344A5 (ja) * | 1971-04-16 | 1972-11-24 | Calhene | |
| GB8518710D0 (en) * | 1985-07-24 | 1985-08-29 | Pi Cat Ltd | Inflatable tents |
| US4934396A (en) * | 1988-12-08 | 1990-06-19 | Vitta Trust, C/O Michael F. Vitta, Trustee | Disposable/portable decontamination unit |
| US5074894A (en) * | 1991-02-01 | 1991-12-24 | Component Systems, Inc. | Apparatus for isolating contagious respiratory hospital patients |
| US5074897A (en) * | 1991-03-25 | 1991-12-24 | Sikich Albert H | Particulate contamination control system enclosure |
-
1994
- 1994-03-24 EP EP94630018A patent/EP0619108A1/en not_active Withdrawn
- 1994-03-28 JP JP7918294A patent/JPH07461A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6966937B2 (en) | 2002-10-22 | 2005-11-22 | Sanki Engineering Co., Ltd. | Patient isolation unit |
| JP2005118058A (ja) * | 2003-05-21 | 2005-05-12 | Hidemasa Yamamoto | 重症急性呼吸器症候群（ｓａｒｓ）患者治療用具 |
| JP2006015108A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Kozo Kojima | 携帯組立て式酸素ルーム |
| JP2008237704A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Kankyo Kiki:Kk | 患者防護・隔離用テント |
| JP2008279284A (ja) * | 2008-08-26 | 2008-11-20 | Kozo Kojima | 組立て式酸素ルーム |
| JP2008296057A (ja) * | 2008-09-17 | 2008-12-11 | Kozo Kojima | 組立て式酸素ルーム |
| JP2010264075A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Ihi Shibaura Machinery Corp | 隔離室形成装置及び隔離室形成方法 |
| JP2012095858A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Shimizu Corp | 隔離ユニット |
| JP2020515748A (ja) * | 2017-03-16 | 2020-05-28 | ケア、ストラテジック、ディー．アイ．アール．ホールディングス、プロプライエタリー、リミテッドＣａｒｅ Ｓｔｒａｔｅｇｉｃ Ｄ．Ｉ．Ｒ． Ｈｏｌｄｉｎｇｓ Ｐｔｙ． Ｌｔｄ． | 隔離テント |
| US20210298978A1 (en) * | 2020-03-31 | 2021-09-30 | Yao I Fabric Co., Ltd. | Isolation assembly detachably installed on a bed and a bed set therewit |
| JP2021159774A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 耀億工業股▲ふん▼有限公司 | 脱着可能にベッドに取り付けられる隔離アセンブリ及びベッドセット |
| JP2021171596A (ja) * | 2020-04-21 | 2021-11-01 | 康文 福島 | 室内隔離装置と室内隔離方法 |
| CN111588574A (zh) * | 2020-06-10 | 2020-08-28 | 邢台医学高等专科学校 | 一种临床医学用预防感染的隔离装置 |
| JP2022128267A (ja) * | 2021-02-22 | 2022-09-01 | 株式会社エーディエフ | 寝台用感染防止装置 |
| JP2022162040A (ja) * | 2021-02-22 | 2022-10-21 | 株式会社エーディエフ | 寝台用感染防止装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0619108A1 (en) | 1994-10-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07461A (ja) | 患者隔離装置 | |
| EP1495743B1 (en) | System and method for protection/isolation against infections | |
| US5240478A (en) | Self-contained, portable room air treatment apparatus and method therefore | |
| US5533305A (en) | Treatment booth for infectious patients | |
| ES2692280T3 (es) | Recinto modular de asistencia al paciente | |
| US20040255937A1 (en) | Personal isolation apparatus for preventing infection of SARS or the like | |
| EP1234589A1 (en) | Disposable body fluid filter unit, disposable body fluid sucking device, and body fluid sucking source | |
| US6062977A (en) | Source capture air filtering device | |
| US5728041A (en) | Isolator for use in surgery or as a clean room and method of using the same | |
| US20040261324A1 (en) | Self contained living environment | |
| JP6753547B1 (ja) | 負圧シールド装置 | |
| JP6846726B1 (ja) | 紫外線照射によるマスク用空気殺菌装置とそれを用いたマスク及びフルフェイスマスク | |
| US20230218463A1 (en) | Containment, Treatment, and Removal of Aerosolized Viral Contamination | |
| US20040007904A1 (en) | Protecting medical-treatment chair with air-curtain shield | |
| CA2462043C (en) | Operation unit | |
| JP2021183112A (ja) | 負圧シールド装置 | |
| KR20220042627A (ko) | 음압기를 이용한 프레임 내 공기주입 기능을 갖는 이동형 음압백 | |
| US20220062081A1 (en) | Isolation room systems and methods | |
| JP4104962B2 (ja) | 無菌室 | |
| US20230149235A1 (en) | Portable isolation unit | |
| WO2022125605A1 (en) | Respiratory pump arrangement for personal respiratory isolation and method of use | |
| KR20220026831A (ko) | 외부에서 심폐소생술이 가능한 이동형 음압백 | |
| JP2023518899A (ja) | 汚染物質および微生物に対する人身の保護および隔絶のための装置、並びに、保護および隔絶のための装置用のフィルタ群 | |
| JPH0416177B2 (ja) | ||
| KR102531706B1 (ko) | 심폐소생이 가능한 음압백 |