JPH0745881B2 - キヤリアブラケツトおよびパワ−シリンダ - Google Patents

キヤリアブラケツトおよびパワ−シリンダ

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JPH0745881B2
JPH0745881B2 JP61302749A JP30274986A JPH0745881B2 JP H0745881 B2 JPH0745881 B2 JP H0745881B2 JP 61302749 A JP61302749 A JP 61302749A JP 30274986 A JP30274986 A JP 30274986A JP H0745881 B2 JPH0745881 B2 JP H0745881B2
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ゲイリー・ダブリュー・ローゼングレン
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トル−オ−−マチツク・インコ−ポレ−テツド
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/082Characterised by the construction of the motor unit the motor being of the slotted cylinder type

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Springs (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、全体として、パワーシリンダに使用するキヤ
リアブラケツト、特に、パワーシリンダのピストンの往
復運動を所望の被駆動体に伝達するキヤリアブラケツト
に関する。
従来の技術 例えば、ケーブルシリンダ,バンドシリンダおよびロツ
ドなしピストン等、従来技術による各種のパワーシリン
ダがある。本発明のキヤリアブラケツトは、米国特許第
4,545,290号に開示されたような型式のロツドなしシリ
ンダに特に適したものである。かかるロツドなしシリン
ダは、細長のシリンダ本体、細長の縦方向伸長スロッ
ト、シリンダ本体内を往復運動可能なピストン、ピスト
ンの往復運動中、スロットを逐次密封する密封手段、お
よびピストンの往復運動をピストン外部の物に伝達する
ピストンブラケツトを備えている。ある適用例の場合、
上記ピストンブラケツトは、所望の被駆動体に直接接続
され、ピストンの往復運動をかかる被駆動体に伝達す
る。
1983年1月5日に公告された欧州特許出願第68,088号に
開示された別型式のロツドなしシリンダにおいて、ピス
トンブラケツトは、このブラケツトのピストン部からシ
リンダ側壁の外面まで外方に伸長する一体形アームを備
えている。上記一体形アームの外端部には、中方を向い
た複数の低摩擦楔が設けられており、この楔は、往復運
動中、ピストンブラケツトを案内する目的にて、シリン
ダの側壁に形成した相補的形状の溝に圧接する。この構
造において、低摩擦楔は、支持アームの一部を通つて伸
長する止めねじの端部に取付けられており、低摩擦楔と
シリンダ側壁間の圧接力を調節する。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、シリンダ内のピストンの往復運動が被加工物
に到達されるときキャリアブラケットに安定性を付与し
た圧力シリンダに用いるキャリアブラケットに関する。
この型式のキャリアブラケットでは、通常、シリンダの
外表面に摺接する支持部材を1対の外方延在部分が担持
する。この構造を採る場合、キャリアブラケットが所要
の安定性を与える。この種のキャリアブラケットにおい
ては、キャリアブラケットに連結された支持部材とシリ
ンダの両側部との関係を最適に調節する必要があった。
すなわち、支持部材とシリンダの側壁部分との間隔が大
き過ぎると、キャリアブラケットが揺動または振動し、
この結果所望とする安定性が得られなくなる。また、支
持部材とシリンダ側壁部分との距離が小さ過ぎると、キ
ャリアブラケットはシリンダの不完全や公差などに基因
してシリンダ上の終路沿った何らかの点で「縛り」が生
ずることになる。結果的に、支持部材の位置をキャリア
の側壁部分に対して調節自在にしたものが開発された。
こうした従来例、例えば欧州特許出願第68,088号は、本
発明の背景になっている。上記特に挙げた従来例では支
持部材の各自を複数の調節自在な固定ねじと当接するこ
とによって前述の間隔の過小過大による問題を解決す
る。こうして、キャリアの側壁部分に対する支持部材の
相対的位置を調節する場合、固定ねじを個々別々に調節
する必要があった。
本発明は、このような個々に固定ねじを調節する手間を
なくして簡単な操作でキャリアの側壁部分に対する支持
部材の相対的位置を調節自在ならしめる。キャリアブラ
ケットは中央部の両側でアームが拡開する状態に予め力
を加えておくことが好適である。両アーム従って支持部
材すなわち案内溝間の間隔の調節は単にボルトとナット
でこれらの締付または緩めにより自在に調節できるもの
である。かくして、シリンダの側壁部分に対する案内溝
の位置を精細に調節することが可能となり、所望の間隔
の設定で動作時のガタつきやキャリアブラケットの不安
定性が解消されるだけでなく、キャリアブラケットとシ
リンダ側壁部分との縛り状態の発生をなくすことができ
るものである。
本発明の上記および他の目的は、好適実施態様に関する
以下の説明、添付図面および特許請求の範囲の記載から
明らかになるであろう。
問題点を解決するための手段 本発明は、上述した如き目的を達成し従来技術の問題点
を解消するため、複数の側壁部を有する細長のシリンダ
本体およびシリンダ本体内を往復運動可能なピストンを
備える型式のパワーシリンダと共に使用し、ピストンの
往復運動を被駆動体に伝達するキャリアブラケットにお
いて、ブラケット中心部と、最外端部がシリンダ本体の
対応する側壁部から外方に間隔を置いて配置され、対応
する側壁部に対面する内表面を備える、ブラケット中心
部から外方に伸長する1対の案内アームと、案内アーム
の各内表面に対して、固定位置に固着された細長の圧接
ロッドであって、対応する側壁部の圧接面に対して滑り
係合し得るようにし且つシリンダ本体の縦軸心に対して
略平行に伸長する圧接ロッドと、ブラケット中心部に対
して、アームが僅かに撓み易いようにし、アームが相互
に選択的且つ僅かに離接し得るようにする手段と、アー
ムを相互に選択的且つ僅かに離接させる手段とを備える
キャリアブラケットを特色とするものである。
また、本発明は複数の側壁部および細長の貫通ボアを有
する細長のシリンダ本体と、ボア内に配設され往復運動
し得るようにしたピストンと、シリンダ本体の縦軸心に
対して略平行の方向に向けて伸長するシリンダ本体に形
成した細長のスロットと、ピストンの往復運動を伝達す
る伝達手段とを備え、伝達手段がキャリアブラケットを
備え、キャリアブラケットが、さらに、中心ブラケット
部と、最外端部が、シリンダ部材の対応する側壁部から
外方に間隔を置いて配設され対応する側壁部に対面する
内表面を備えるように中心部から外方に伸長する1対の
案内アームと、略平行に伸長し、対応する側壁の圧接面
に対して滑り係合し得るようにし案内アームの各内表面
に対して所定位置に固着された細長の圧接ロッドと、ア
ームがブラケット中心部に対して僅かに撓み易いように
しアームを選択的且つ僅かに動かし相互に離接し易いよ
うにする手段と、アームを選択的且つ僅かに動かし、相
互に接続させる手段とを備えるパワーシリンダを特色と
するものである。
実施例 先ず、本発明のキヤリアブラケツトおよび対象とする型
式のロツドなしパワーシリンダとの接続方法を示す。部
分分解図である第1図をを参照する。
第1図に全体として示すように、パワーシリンダは、細
長のシリンダ組立体10,シリンダ組立体10内で往復運動
し得るようにしたピストン組立体11、およびキヤリアブ
ラケツト組立体12を備えている。このキヤリアブラケツ
ト組立体12は、ピストン組立体11に接続され、ピストン
がシリンダ組立体10内で往復運動する間、この往復運動
を安定化させ、案内する作用を行なう。
より具体的には、第1図,第2図および第3図に示すよ
うに、シリンダ組立体10は、その縦軸心に沿って、全体
に沿って、伸長する略円筒状ボア14を形成した略細長の
管状部材、即ちシリンダ本体13を備えている。細長のス
ロツト15が、シリンダ本体13の頂部壁に形成され、案内
溝16を設けた1対の圧接面が、シリンダ本体13の側壁4
3,47に形成されている。以下により詳細に説明するよう
に、上記案内溝16(各シリンダ側壁に1つずつ形成)
は、往復運動中、ブラケツト12およびピストン組立体11
を案内するため、キヤリアブラケツト組立体12と関係す
る対応した圧接ロツドと協働する。
頂部組立体18が、シリンダ本体13の各端部に接続されて
いる。各頂部組立体18には、シリンダ本体13の端部に対
応するねじ穴20と略整合させた複数の穴19が形成されて
いる。同様の数のねじ部材21が、各頂部組立体18の穴を
通して伸長し、ねじ穴20と螺合する。ねじ部材21を締付
けることにより、頂部組立体18は、所定の密封状態に
て、シリンダ本体13の各端部に固着される。部分28が、
各頂部組立体18から中方に伸長し、シリンダ本体13の円
筒状ボア14内に嵌入する。上記各部分28の周縁部には、
部分28とボア14の内表面間を密封状態にするため、Oリ
ング、等自己潤滑型の可塑性をもった密封部材29が設け
られている。シリンダ組立体10の各端部には、このシリ
ンダ組立体10を所望の表面、その他の箇所に取付けるた
め、取付けブラケツト26が設けられている。各取付けブ
ラケツト26は、この取付け目的のため、1対の取付け穴
27およびシリンダ接続手段23を備えている。細長の密封
部材を頂部組立体18に対し所定の状態に固着するため、
シリンダ組立体の各端部には、楔要素24および止めねじ
25の形態とした手段が設けられている。シリンダ組立体
10内にて、流体室に対して流体圧力を選択的に供給し、
また釈放するため、各頂部組立体18には、流体入口、出
口22が設けられている。
ピストン組立体11は、円筒状ボア14内で往復運動し得る
ようにしてあり、中心部分33および各端の端部分30を有
するピストン本体を備えている。ピストンブラケツト31
は、以下により詳細に説明するように、ピストン本体の
中心部分33に接続され、スロツト15を通つて上方に伸長
している。細長の下部密封部材32が、作動中、細長のス
ロツト15の1部分内に嵌入し、ピストンの往復運動中、
スロツトを逐次密封し得るようにしてある。ピストンの
各端部30には、下部密封部材32を案内して、スロツト15
に嵌入させる傾斜路、または案内部34が設けられてい
る。上部密封部材37もスロツト15内に嵌入し得るように
してあり、塵芥、その他の汚染物質がシリンダ本体10に
混入するのを防止する。カツプシール、またはパツキン
押え35が、ピストンの各端部によつて担持され、ボア14
の内表面との密封状態を形成する。
ピストン組立体11が、ボア14内に位置するとき、カツプ
シール35は、ボア14の内表面と密封状態に係合する。従
つて、シリンダの各端には、流体室が画成される。1方
の流体室は、1方の流体入口、出口22に接続され、他方
の流体室は、他方の流体入口、出口22に接続されてい
る。流体入口、出口22に対する流体圧力の供給および釈
放を制御することにより、ピストン組立体11は、シリン
ダ本体10の縦軸心に沿つて、前後に往復運動する。
第3図に示すように、ピストンブラケツトは、ピストン
本体の中心部33の両側に接続した間隔の離れた1対の下
脚部36を備えている。図示するように、これら下脚部36
は、上方内向きに先細となり、隣接する脚部38を形成す
る。脚部38は、シリンダ本体13の内側から、細長のスロ
ツト15を通つて伸長する。好適実施例において、上記隣
接する脚部38は、溶接、その他同様の手段によつて相互
に接合され、ピストンブラケツト31の両脚が、相互に固
定される。隣接する脚部38は、シリンダ本体13から出る
と直ちに、分離し、伸長し続け、間隔を離して上方に伸
長する2つの接続部材39を形成する。第1図および第3
図に示すように、ピストンブラケツト31の接続部材39
は、間隔を離した状態にて上方に伸長し、シリンダ本体
13の縦軸心に対し略平行な方向に伸長する。各接続部材
39は、以下により詳細に説明する方法にて、取付けブラ
ケツト組立体12に接続するための1対の穴40を備えてい
る。
さらに、第1図、第2図および第3図を参照すると、取
付けブラケツト組立体12は、シリンダ10の縦軸心に対し
略平行に伸長する中心部41、上記中心部41に対し直角に
伸長する1対の穴または開口部51、および中心部41から
下方外方に伸長し、アーム42,44の端部がシリンダ部材1
3の対応する側壁部分43,47から外方に間隔を置いた位置
となる箇所に達する1対の支持または案内アーム42,44
を備えている。案内アーム42,44とシリンダ側壁部分43,
47間の関係は、第3図に示してある。
案内アーム42,44が相互に僅かに撓み易いようにする手
段が、中心部41に設けられている。好適実施態様におい
て、上記手段は、縦方向に伸長する薄厚部分を形成する
1対のスロツトまたは凹所46を備えている。上記スロツ
トまたは凹所46は、中心部41に形成され、シリンダ本体
13の縦軸心に対し略平行な方向に向けて、取付けブラケ
ツト12の全長に亘つて伸長している。第3図に示すよう
に、上記スロツト46は、横方向の穴51より高い位置まで
上方に伸長している。スロツト46が存在することで、案
内アーム上方に薄厚部分すなわち狭幅の部分が形成さ
れ、よつて、案内アーム42,44を中心部41に対して僅か
に撓ませ、従つて、案内アーム42,44の外端を僅かに動
かし、相互に離接させることができる。
案内アーム42,44を相互に僅かに動かす手段も設けられ
る。好適実施態様において、上記手段は、取付けブラケ
ツトの片側から反対側まで、穴を通つて伸長する1対の
ねじ部材52およびこれと対応するねじ付きナツト54を備
えている。ナツト54をねじ部材52に締付けることによつ
て、案内アーム42,44は、相互に中方に撓む。ナツト54
を締めると、案内アーム42,44は、ブラケツト12のプレ
ストレスによつて相互に離反する。かかる中方に動く程
度は、ナツト54を適当に回すことによつて、制御し、調
節することができる。キヤリアブラケツト12、従つて、
案内アーム42,44は、その最上方位置(その端部が相互
に最も離反する位置)にあるときにプレストレスを作用
させ、ナツト54を締付けると、このプレストレス力に対
して作用するようにすることが望ましい。
中心部41は、接続部材39の上端部間に嵌入させるための
下方または中方伸長部分53を備えている。完全に組立て
たとき、接続部材または脚部39は、スロツト46内まで伸
長し、ブラケツト12の穴51および接続部材39の穴40を通
つて伸長するねじ部材52によつて、その位置に保持され
る。ブラケツトを被駆動体に接続するための複数のねじ
穴72が、ブラケツト12の上表面に設けられている。
各案内アーム42,44の最外端部は、シリンダ本体13の各
側壁43,47に対面する内表面を備えている。上記各内表
面には、圧接ロツドの支持面62が設けられる。好適実施
態様において、上記支持面62は、圧接ロツド48の外形に
略対応する形状を備え、ブラケツト12の全長に亘つて伸
長している。好適な形状は、円筒形である。
各取付けブラケツト12には、端板または端キヤツプ45が
設けられており、この端キヤツプ45は、ねじ部材60によ
つて、取付けブラケツト12の各端部に接続されている。
ねじ部材60は、各端キヤツプ45の穴59を通つて伸長し、
取付けブラケツト12の中心部41の対応するねじ穴61に達
する。
全体として第1図に示し、より具体的に、第4図および
第5図に示したように、各端キヤツプ45は、中心部63お
よび中心部63と反対方向に向けて外方に伸長する1対の
脚部55を備えている。上記脚部55は、案内アーム42,44
の形状と略対応する形状を備えている。貫通穴56を設け
た圧接ロツド接続部57が、上記各脚部55の外端部に設け
られている。細長の1対の圧接ロツド48,49は、穴56を
通つて伸長するねじ部材58によつて、上記部分57とそれ
ぞれ接続し、ねじ穴50と螺合する。圧接ロツド48,49
は、シリンダ10の縦軸心に対して略平行の位置に維持さ
れ、シリンダ10の縦軸心に対して略平行の方向に向けて
ロツド内まで伸長するねじ部材58によつて端板45に固着
されている。好適実施態様において、圧接ロツド48,49
は、略円筒形の構成要素であり、従つて、圧接ロツドの
支持表面62および案内溝16は一部、円筒形の形状を備え
ている。
第4図および第5図に示すように、各端キヤツプ45は、
ピストンの往復運動中、上部密封部材37(第1図および
第2図)をスロツト15内に押圧する複数の傾斜路または
楔要素64の形態とした手段を備えている。上記構成要素
64の各々は、中心ブラケツト部41の下面部分および湾曲
面66と係合する上方伸長の平担部65を備えている。湾曲
面66は、作動中、密封部材37の上面と係合し、これをス
ロツト15内に押圧する。ピストンブラケツトの接続脚部
間に配設した傾斜路部材17は、ピストンの往復運動中、
密封部材37をスロツトから離脱させ、ピストンの隣接す
る脚がスロツト15を通つて伸長し得るようにする。
各端キヤツプ45には、また、ピストンの往復運動中、シ
リンダ本体13の上面を拭き取るワイパーブレード68を備
えている。第5図に示すように、このワイパーブレード
68は、端キヤツプ45の他の部分と一体に成形され、湾曲
面66の下端縁および端縁69より下方に伸長する薄厚のプ
ラスチツク片68を備えている。このワイパーブレード68
は、作動中、塵芥その他の汚染物質をシリンダから拭き
取る作用をする。ワイパーブレード68の可撓性を増大さ
せるため、溝70が設けられている。
好適実施態様において、取付けブラケツト12は、ピスト
ン組立体の往復運動、並びにその往復運動を被駆動体に
伝達することに起因して生ずる力および応力を取扱うの
に十分な強度のアルミニウム、その他の金属、材料で構
成する。ブラケツト12の構成に使用する材料は、さら
に、上述した方法にて撓み、以下により詳細に説明する
ように、圧接ロツド48,48と溝16間の公差およびすき間
を調節し且つ制御し得なければならない。
端板45もまた、十分な可撓性を備え、ねじ部材52,54の
締付けまたは緩みに起因して、案内アーム42,44が撓み
動作するのに応答して、脚部55が撓み得る様々な材料で
構成することができる。好適実施態様において、端部ク
ランプは、ナイロンの如き硬質のプラスチツク材料で構
成する。かかる材料は、本発明の目的に適つた強度およ
び可撓性の得られることが確認されている。
ブラケツト12の中心部41に形成するスロツトまたは凹所
46の深さは、ねじ部材52,54を締付けまたは緩める結
果、案内アーム42,44が僅かに撓み得るのに十分な値と
する。かかる可撓性により、圧接ロツド48,49とシリン
ダ本体13の側壁43,47の圧接溝または表面16間の公差お
よびすき間の制御を著るしく改良することができる。こ
のため、案内アーム42,44は、ねじ部材52,54の締付けま
たは緩みに応答して、僅かに撓み、相互に離接して、上
記制御を行ない得るようにしなければならない。
好適実施態様において、ブラケツト組立体12の中心部分
41の中間部53は、ピストンブラケツトの接続部材間の距
離に極く近似した幅を備えている。このため、この中間
部53は、接続部材39,39間にきちつと嵌合する。公差お
よびすき間制御を十分に行なうためには、スロツト46,4
6は、接続部材39の厚み以上の幅を備え、上記撓みが可
能であるようにすることが望ましい。
また、好適実施態様に示した特定の構造に代えて、他の
幾多の構造を採用し、案内アーム42,44間に所望の可撓
性が得られるようにしてもよい。例えば、中心部分41に
は、1つのスロツト(1対のスロツト46に代えて)を形
成し、上記またはその他の押圧手段間に所望の可撓性を
もたせ、案内アーム42,44を相対的に撓ませ、または動
かし、案内アーム42,44の位置および可撓性の調節を行
ない、制御状態を維持することもできる。
圧接ロツド48,49もまた、様々な材料で構成することが
できる。しかし、一般に、こうした材料は、圧接ロツド
48,49と圧接溝16間の摺動摩擦係数を小さくする目的の
潤滑油または添加剤を含浸する比較的硬質の材料で構成
することが望ましい。この摩擦係数を小さくすることに
よつて、抗力を最小にすることができる。圧接ロツド4
8,49を構成する材料も十分な耐磨耗性を備え、磨耗速度
を最小にし得るものであることを要する。この材料は、
また、ねじ部材52,54を介して、公差およびすき間を調
節する際、ロツドの望ましくない変形を阻止し得るのに
十分な硬度を備える必要がある。好適実施態様によれ
ば、圧接ロツド48,49は円筒形にしてあるが、その他幾
多の断面形状も可能である。
本発明の好適実施態様の構成について詳細に説明した
が、次に、その作用について説明する。本発明の組立体
を構成する場合、ピストン組立体11をシリンダ本体13内
に挿入し、1方の頭部組立体18をシリンダ10の1端に接
続する。次に、取付けブラケツト組立体12を組立て、圧
接ロツド48,49を案内して、シリンダ10の各側部の圧接
溝16と係合させることによつて、シリンダ10に取付け
る。次いで、他方の頭部組立体18をシリンダ本体13の1
端に接続する。そして、取付けブラケツト組立体12をピ
ストン組立体11の位置と対応する位置まで動かし、取付
けブラケツトの穴51がピストンブラケツトの接続部材の
穴と整合するようにする。ねじ部材52を上記穴に挿入
し、ねじナツト54を締付ける。上記ねじ部材52,54を締
付け、案内アーム42,44および脚部55,55を圧縮する。こ
れによつて、圧接ロツド48,49が動き、シリンダ本体13
の側壁の圧接溝16と案内且つ圧接係合状態となる。ねじ
部材52,54を回す程度を変えるだけですき間および公差
を正確に設定することができる。
好適実施態様の説明は、極めて具体的であるが、本発明
の精神から逸脱することなく、幾多の変形を加えること
ができる。従つて、本発明の範囲は、好適実施態様の説
明ではなく、特許請求の範囲記載に基づいて判断すべき
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、典型的なパワーシリンダと共に使用する本発
明のキヤリアブラケツトを示す。図解図的な分解図、 第2図は、シリンダの縦軸心に沿つた断面方向から見
た、本発明のキヤリアブラケツトを接続したパワーシリ
ンダの部分断面図、 第3図は、本発明のキヤリアブラケツトを接続したパワ
ーシリンダの部分横断面図、 第4図は、本発明のキヤリアブラケツト用端部キヤツプ
の立面図、および 第5図は、第4図の線5−5に関する、本発明のキヤリ
アブラケツトの端部キヤツプの断面図である。 (主要符号の説明) 10……シリンダ組立体、11……ピストン組立体、12……
キヤリアブラケツト組立体、13……シリンダ本体、14…
…円筒状ボア、15……スロツト、16……案内溝、18……
端キヤツプ(頂部組立体)、19……穴、20……ねじ穴、
21……ねじ部材、22……流体入口、出口、24……楔要
素、23……接続手段、25……止めねじ、26……取付けブ
ラケツト、27……取付け穴、28……部分、31……ピスト
ンブラケツト、30……端部分、32……下部密封部材、33
……中心部分、34……傾斜路(案内部)、35……カツプ
シール(パッキン押え)、36……下脚部、37……上部密
封部材、38……脚部、39……接続部材、40……穴、42,4
4……案内アーム。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の側壁部を有する細長のシリンダ本体
    および該シリンダ本体内を往復運動可能なピストンを備
    える型式のパワーシリンダと共に使用し、前記ピストン
    の往復運動を被駆動体に伝達するキャリアブラケットに
    おいて、 a.ブラケット中心部と、 b.最外端部が前記シリンダ本体の対応する側壁部から外
    方に間隔を置いて配置され、前記対応する側壁部に対面
    する内表面を備える、前記ブラケット中心部から外方に
    伸長する1対の案内アームと、 c.前記案内アームの前記各内表面に対して、固定位置に
    固着された細長の圧接ロッドであって、前記対応する側
    壁部の圧接面に対して滑り係合し得るようにし且つ前記
    シリンダ本体の縦軸心に対して略平行に伸長する前記圧
    接ロッドと、 d.前記ブラケット中心部に対して、前記アームが僅かに
    撓み易いようにし、前記アームが相互に選択的且つ僅か
    に離接し得るようにする手段と、および e.前記アームを相互に選択的且つ僅かに離接させる手段
    とを備えることを特徴とするキャリアブラケット。
  2. 【請求項2】前記アームが僅かに撓み易いようにする手
    段が、前記中心部に形成された、前記中心部の全長に亘
    って伸長する薄厚部分を備えることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載したキャリアブラケット。
  3. 【請求項3】前記薄厚部分が、前記中心部に形成した少
    なくとも1つのスロットを備えることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載したキャリアブラケット。
  4. 【請求項4】前記中心部に形成され、その全長に亘って
    伸長する1対のスロットを備えることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項に記載したキャリアブラケット。
  5. 【請求項5】前記アームを選択的且つ僅かに動かす前記
    手段が、前記アームの部分間を伸長するねじ部材を備え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載したキ
    ャリアブラケット。
  6. 【請求項6】前記アームを選択的且つ僅かに動かす前記
    手段が、前記アームの部分間を伸長するねじ部材を備え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載したキ
    ャリアブラケット。
  7. 【請求項7】前記ブラケット中心部の各端部に接続さ
    れ、前記ブラケット中心部に対して前記アームが僅かに
    撓み易いようにし、前記アームが相互に選択的且つ僅か
    に離接し得るようにした端キャップを備え、該端キャッ
    プはその中心部から外方に伸長する1対の脚部を有し、
    前記1対の脚部はその外端部を各圧接ロッドに接続する
    接続手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載したキャリアブラケット。
  8. 【請求項8】前記接続手段が、前記シリンダ部材の縦軸
    心に対して略平行の方向に向けて、前記脚部の外端部を
    通って、前記各圧接ロッド内まで伸長する、複数のねじ
    部材を備えることを特徴とする特許請求の範囲第7項に
    記載したキャリアブラケット。
  9. 【請求項9】前記圧接ロッドが、円筒形の形状を備える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載したキャ
    リアブラケット。
  10. 【請求項10】前記圧接ロッドを硬質の自己潤滑式プラ
    スチック材料で構成することを特徴とする特許請求の範
    囲第9項に記載したキャリアブラケット。
  11. 【請求項11】前記各端キャップが、前記シリンダ本体
    の上表面と係合し、前記ピストンの往復運中、前記上表
    面を抜き取るワイパーブレードを備えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項に記載したキャリアブラケッ
    ト。
  12. 【請求項12】a.複数の側壁部および細長の貫通ボアを
    有する細長のシリンダ本体と、 b.前記ボア内に配設され、往復運動し得るようにしたピ
    ストンと、 c.前記シリンダ本体の縦軸心に対して略平行の方向に向
    けて伸長する、 前記シリンダ本体に形成した細長のスロットと、および d.前記ピストンの往復運動を伝達する伝達手段とを備
    え、 前記伝達手段が、キャリアブラケットを備え、前記キャ
    リアブラケットが、さらに、 e.ブラケット中心部と、 f.最外端部が、前記シリンダ本体の対応する側壁部から
    外方に間隔を置いて配設され、前記対応する側壁部に対
    面する内表面を備えるように、前記ブラケット中心部か
    ら外方に伸長する1対の案内アームと、 g.略平行に伸長し、前記対応する側壁の圧接面に対して
    滑り係合し得るようにし、前記案内アームの前記各内表
    面に対して、所定位置に固着された細長の圧接ロッド
    と、 h.前記アームが前記ブラケット中心部に対して僅かに撓
    み易いようにし、前記アームを選択的且つ僅かに動か
    し、相互に離接し易いようにする手段と、および i.前記アームを選択的且つ僅かに動かし、相互に接続さ
    せる手段とを備えることを特徴とする パワーシリンダ。
  13. 【請求項13】前記ピストンに接続したピストンブラケ
    ットを備え、前記ピストンが、前記スロットを通って伸
    長し且つ前記シリンダ本体の縦軸心に対して略平行の方
    向に伸長する間隔を置いて配設した接続部材を備えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載したパワー
    シリンダ。
  14. 【請求項14】前記ブラケット中心部が、前記シリンダ
    部材の縦軸心に対して略平行な方向に伸長する1対のス
    ロットを備え、前記接続部材を前記スロット内に配設す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載したパ
    ワーシリンダ。
  15. 【請求項15】前記案内アームの一部、前記ブラケット
    中心部および前記接続部材を通って伸長する少なくとも
    1つの穴と、および前記穴を通って伸長し、前記案内ア
    ームを相互に選択的かつ僅かに離接させるねじ部材とを
    備えることを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載し
    たパワーシリンダ。
  16. 【請求項16】下部密封部材および上部密封部材を備
    え、さらに前記キャリアブラケットが、前記上部密封部
    材を前記スロットに挿入するための楔要素を有する、前
    記ブラケット中心部の外端部に接続した端板を備えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載したパワー
    シリンダ。
  17. 【請求項17】前記楔要素が、湾曲面を備えることを特
    徴とする特許請求の範囲第16項に記載したパワーシリン
    ダ。
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