JPH0745528Y2 - シャツ止めベルト - Google Patents

シャツ止めベルト

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JPH0745528Y2
JPH0745528Y2 JP1993004863U JP486393U JPH0745528Y2 JP H0745528 Y2 JPH0745528 Y2 JP H0745528Y2 JP 1993004863 U JP1993004863 U JP 1993004863U JP 486393 U JP486393 U JP 486393U JP H0745528 Y2 JPH0745528 Y2 JP H0745528Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shirt
belt
band
attached
elastic
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1993004863U
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English (en)
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JPH0659424U (ja
Inventor
健一 木田
Original Assignee
健一 木田
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シャツやブラウス等の
上着を着用した場合、ズボンやスカートの中に隠れてい
るシャツやブラウス等の上着の下方がズボンやスカート
の中から表にずり上がらないようにするシャツ止めベル
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャツやブラウス等の上着を着用
した場合に、ズボンやスカートの中に隠れているシャツ
やブラウス等の上着の下方がズボンやスカートの中から
表にずり上がってしまうことがあった。この場合、ズボ
ンやスカートのベルトを強く締めて、シャツやブラウス
等の上着の下方がズボンやスカートの中から表にずり上
がらないようにしていた。しかし、ズボンやスカートの
ベルトを強く締めていてもシャツやブラウス等の上着の
下方は立ったり、座ったり、又軽く動いただけでズボン
やスカートの中から表にずり上がってしまっていた。
又、この種のベルトとして、実開昭51−98712号
公報記載の下着裾挟止バンド,実開昭58−48717
号公報記載のブラウスホルダーが知られている。いずれ
も太股にベルトを巻装し、そのベルトの端又は中間にブ
ラウス・シャツ引き下げバンドを設け、シャツ・ブラウ
スを引張し、ズリ上がりがないようにしている。いずれ
も引き下げバンドが太股の巻装ベルトに対して摺動でき
るものでないため、所要のシャツの望ましい把持位置へ
の調整ができにくいものである。又、引き下げバンドと
太股に巻装したベルトとが脱着自在でないため、トイレ
等でシャツとの連結状態を解くため、シャツから把持部
を外し作業及び把持部の取付け作業が必要となり、トイ
レ等で迅速な脱着 と所望の把持位置への取付けに手間
・時間がかかっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、ズボンや
スカートの中に隠れているシャツやブラウス等の上着の
下方がズボンやスカートの中から表にずり上がってこな
いように係止し、更にシャツ等の把持部の位置が容易に
も調整でき、又シャツとの脱着が迅速且つ容易にできる
シャツ止めベルトを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
考案の要旨は、 1) 弾性のある長さ調整できるベルト材の一端に係止
部材の雄部を取付け、他端に同雄部と係合する係止部材
の雌部を取付け、シャツやブラウス等の上着の下方を把
持する把持部材を先端に取付けた弾性のある長さ調整で
きるバンド材を前記ベルト材の中程にスライド自在に且
つ脱着自在に取付けたことを特徴とするシャツ止めベル
トにある。
【0005】
【作用】本考案は、上着の下方に把持するため上に向け
た状態にして、弾性のあるベルト材を人体の太股に直接
巻着し、係止部材の雄部と雌部を係止して太股に本実施
例のシャツ止めベルトを固定する。次に、そのベルト材
の途中に取付けたバンド材の把持部材を上着の下方に把
持させる。
【0006】太股に巻着したベルト材は、弾性があるの
で立ったり・座ったりした場合でもベルト材は太股にし
っかり固定され、ずり落ちたり、ずり上がることはな
い。シャツやブラウス等の上着の下方は、常に弾性のあ
るバンド材によって下方向に引っ張られているため、ズ
ボンやスカートの中に隠れているシャツやブラウス等の
上着の下方がズボンやスカートの中から表にずり上がる
ことを阻止する。バンド材は弾性があるため、体を曲げ
た場合等にズボンやスカートの中に隠れているシャツや
ブラウス等の上着の下方が、ズボンやスカートの中から
引っ張り出されても、体を元にもどすとズボンやスカー
トの中から引っ張り出された上着の下方は元のズボンや
スカートの中にもどる。又、強く上着を引っ張ってもバ
ンド材が伸びてシャツやブラウス等の上着を破ることは
ない。
【0007】スライド自在にバンド材を取付けた場合で
は、バンド材をベルト材にそって適当な所までスライド
させて上着の下方に把持させる。着脱自在にバンド材を
取付けた場合では、トイレ等上着の下方を上に上げる必
要があるとき、把持部材をシャツの下方から外さなくて
も、バンド材が簡単にベルト材から外れ、又簡単に取付
けられる。
【0008】バンド材にバンド材長さ調節を取付けた場
合では、バンド材の長さを適当な長さに調節できる。本
考案は、ズボンやスカートの中に着用するため外見には
表われることはない。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例は、バンド材の長さを調節する調節部材
を設けたバンド材を、前記ベルト材の中程にスライド自
在に取付け、並びに着脱自在に取付けた例である。
【0010】図1は実施例の正面図、図2は同背面図、
図3は同平面図、図4は同底面図、図5は左側面図、図
6は右側面図、図7は図1のA−A断面図、図8は実施
例の使用説明図である。
【0011】図中、1は繊維にゴム繊維を混ぜて編んだ
弾性のあるベルト材、2はウエストポーチ等に使われて
いるようなプラスチック製で両側面に係止溝と係止解除
爪があり、横方向に弾力性のある係止部材の雄、3はプ
ラスチック製で横に弾力性のある係止部材の雄2を嵌入
し、弾力性を使って係止する爪を持つ箱型の係止部材の
雌、4はシャツやブラウス等の上着の下方を把持する金
属製のワニ口クリップの把持部材、5は把持部材4とベ
ルト材1をつなぐ、繊維にゴム繊維を混ぜて編んだ弾性
のあるバンド材、6はバンド材5をベルト材1にスライ
ド自在に取付けるためにベルト材1にスライド自在に取
付けた布製のホルダー、7は把持部材4を取付けたバン
ド材5をベルト材1に着脱自在に取付ける金属製で先の
曲った掛合フック、8はホルダー6に取付け、掛合フッ
ク7を嵌入する金属製でループ状をした掛合リング、9
は2つの開口部があるプラスチック製をスライドさせて
バンド材5の長さ調節をする調節部材、10はシャツ、
11は太股である。
【0012】この実施例では、シャツ10やブラウス等
の上着の下方を把持する把持部材4を取付けた弾性のあ
るバンド材5をシャツ10の下方に把持するため、上に
向けた状態にして係止部材の雄部2と雌部3を取付けた
弾性のあるベルト材1を人体の太股11に直接巻着し、
雄部2と雌部3を嵌入して太股11に本実施例のシャツ
止めベルトを固定する。ホルダー6をスライドして把持
させたいシャツ10の下方の位置に把持部材4を移動
し、シャツ10の下方に把持させ、バンド材5の長さを
調節部材9をスライドさせて適当な長さに調節する。
【0013】トイレ等上着の下方を上に上げる必要があ
るとき、把持部材4をシャツ10の下方から外さず、バ
ンド材5に取付けた掛合フック7をホルダー6に取付け
た掛合リング8から外すことでシャツ10の下方がベル
ト材1と離れ、シャツ10の下方は上に上げることが出
来る。又、シャツ10を整えるときは、シャツ10の下
方に把持させたままのバンド材5の先端に取付けている
掛合フック7を掛合リング8に嵌入させることにより、
シャツ10の下方をベルト材1と連結する。
【0014】本考案は、上記実施例に限らずベルト材1
とバンド材5を固定しても作用は同じであり、又、バン
ド材5に長さ調節の調節部材が無くても同じ効果が得ら
れる。
【0015】本考案の係止部材の雄部・雌部として面フ
ァスナーを使う方法があり、実施例の構造には限定され
るものではない。
【0016】
【考案の効果】以上の様に、本考案によれば、シャツや
ブラウス等の上着の下方が常に下方向に引っ張られてい
るため、上着の下方がズボンやスカートの中から表にず
り上がることがなくなる。仮に、上着の下方がずり上が
っても弾性のあるバンド材が上着の下方を再びズボンや
スカートの中に引っ張り込んでずり上がりは解消する。
更に、バンド材がべルト材の中程にスライド自在且つ脱
着自在に取付けられているので、把持部の位置をバンド
材のスライドで容易且つ迅速に変えることができ、その
位置調整が容易である。又、バンド材がベルト材に脱着
自在であるのでシャツ等に把持部を把持した状態でシャ
ツ等とバンド材とを分離できトイレ等でシャツ等を上方
に上げる必要があるとき迅速且つ容易に分離・連結がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の正面図である。
【図2】実施例の背面図である。
【図3】実施例の平面図である。
【図4】実施例の底面図である。
【図5】実施例の右側面図である。
【図6】実施例の左側面図である。
【図7】図1のA−A断面図である。
【図8】実施例の使用説明図である。
【符号の説明】
1 ベルト材 2 係止部材の雄部 3 係止部材の雌部 4 把持部材 5 バンド材 6 ホルダー 7 掛合フック 8 掛合リング 9 調節部材 10 シャツ 11 太股

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性のある長さ調整できるベルト材の一
    端に係止部材の雄部を取付け、他端に同雄部と係合する
    係止部材の雌部を取付け、シャツやブラウス等の上着の
    下方を把持する把持部材を先端に取付けた弾性のある
    さ調整できるバンド材を前記ベルト材の中程にスライド
    自在に且つ脱着自在に取付けたことを特徴とするシャツ
    止めベルト。
JP1993004863U 1993-01-21 1993-01-21 シャツ止めベルト Expired - Lifetime JPH0745528Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993004863U JPH0745528Y2 (ja) 1993-01-21 1993-01-21 シャツ止めベルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993004863U JPH0745528Y2 (ja) 1993-01-21 1993-01-21 シャツ止めベルト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0659424U JPH0659424U (ja) 1994-08-19
JPH0745528Y2 true JPH0745528Y2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=11595515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993004863U Expired - Lifetime JPH0745528Y2 (ja) 1993-01-21 1993-01-21 シャツ止めベルト

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6378848B1 (ja) * 2018-01-09 2018-08-22 木須 浩樹 くさび効果型把持具とそれを用いたシート端部位置の維持制御装具。

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5436295B2 (ja) * 1973-06-20 1979-11-08
JPS56143820A (en) * 1980-04-09 1981-11-09 Aisin Seiki Co Ltd Clutch disc

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JPH0659424U (ja) 1994-08-19

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