JPH0745048B2 - 継目無管の製造方法 - Google Patents
継目無管の製造方法Info
- Publication number
- JPH0745048B2 JPH0745048B2 JP32791788A JP32791788A JPH0745048B2 JP H0745048 B2 JPH0745048 B2 JP H0745048B2 JP 32791788 A JP32791788 A JP 32791788A JP 32791788 A JP32791788 A JP 32791788A JP H0745048 B2 JPH0745048 B2 JP H0745048B2
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- JP
- Japan
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- elongator
- reeler
- outer diameter
- piercer
- seamless pipe
- Prior art date
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Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000000047 product Substances 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B19/00—Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work
- B21B19/02—Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work the axes of the rollers being arranged essentially diagonally to the axis of the work, e.g. "cross" tube-rolling ; Diescher mills, Stiefel disc piercers or Stiefel rotary piercers
- B21B19/06—Rolling hollow basic material, e.g. Assel mills
- B21B19/10—Finishing, e.g. smoothing, sizing, reeling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、マンネスマンプラグミル方式による継目無管
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
［従来の技術］ 従来のマンネスマンプラグミル方式による継目無管の製
造ラインは、第２図に示す如く構成される。先ず素管の
ビレットを加熱炉１にて加熱し、ピアサー２で穿孔して
中空素管とし、更にエロンゲータ３で外径の拡大と肉厚
減を行なう。プラグミル４では孔型ロールにより肉厚減
と延伸を行ない、これをリーラー５で偏肉矯正磨管し、
更にサイザー６で孔型ロールにより外径を絞り定径す
る。
造ラインは、第２図に示す如く構成される。先ず素管の
ビレットを加熱炉１にて加熱し、ピアサー２で穿孔して
中空素管とし、更にエロンゲータ３で外径の拡大と肉厚
減を行なう。プラグミル４では孔型ロールにより肉厚減
と延伸を行ない、これをリーラー５で偏肉矯正磨管し、
更にサイザー６で孔型ロールにより外径を絞り定径す
る。
［発明が解決しようとする課題］ 然しながら、上記従来の継目無管の製造方法にあって
は、最終製品管の外径サイズを、サイザー６の孔型ロー
ルにより定径するものであるため、造管可能な外径範囲
がサイザー６の保有孔型サイズ±数ミリの狭い範囲に限
られる。
は、最終製品管の外径サイズを、サイザー６の孔型ロー
ルにより定径するものであるため、造管可能な外径範囲
がサイザー６の保有孔型サイズ±数ミリの狭い範囲に限
られる。
本発明は、任意の外径サイズの製品管を製造可能とする
ことを目的とする。
ことを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 本発明は、継目無管の製造方法において、ビレットをピ
アサーで穿孔した後、エロンゲータによる空もみ及び／
又はリーラーによる空もみにて定径するようにしたもの
である。
アサーで穿孔した後、エロンゲータによる空もみ及び／
又はリーラーによる空もみにて定径するようにしたもの
である。
［作用］ 本発明によれば、ピアサーで所定の外径サイズに穿孔し
た中空素管を、エロンゲータによる空もみ及び／又はリ
ーラーによる空もみにて定径する。この時、エロンゲー
タとリーラーは、そのロール間隔の調整により任意の出
側外径を提供できる。即ち、本発明によって得られる最
終製品管は、孔型ロールにより定径されるものでなく、
上記エロンゲータ及び／又はリーラーにより定径される
ものであるため、任意の外径サイズを付与されることに
なる。
た中空素管を、エロンゲータによる空もみ及び／又はリ
ーラーによる空もみにて定径する。この時、エロンゲー
タとリーラーは、そのロール間隔の調整により任意の出
側外径を提供できる。即ち、本発明によって得られる最
終製品管は、孔型ロールにより定径されるものでなく、
上記エロンゲータ及び／又はリーラーにより定径される
ものであるため、任意の外径サイズを付与されることに
なる。
尚、エロンゲータ或いはリーラーによる「空もみ」と
は、プラグを用いないことを意味する。本発明において
「空もみ」を必須とする理由は、外径精度が良いことに
ある。
は、プラグを用いないことを意味する。本発明において
「空もみ」を必須とする理由は、外径精度が良いことに
ある。
［実施例］ 第１図は本発明の一実施例を示す模式図である。
第１図の造管ラインは、加熱炉10、ピアサー20、エロン
ゲータ30、リーラー40にて構成される。即ち、ビレット
１は、加熱炉10で加熱され、ピアサー20で穿孔された中
空素管２となった後、更にエロンゲータ30又はリーラー
40でプラグを用いない空もみにて定径され、最終製品管
３となる。
ゲータ30、リーラー40にて構成される。即ち、ビレット
１は、加熱炉10で加熱され、ピアサー20で穿孔された中
空素管２となった後、更にエロンゲータ30又はリーラー
40でプラグを用いない空もみにて定径され、最終製品管
３となる。
尚、ピアサー20は、２個の樽型ロール21を圧延パスライ
ンに対して傾斜配置するとともに、両ロール21間に砲弾
状のプラグ22を配置して構成され、ビレット１を穿孔す
る。
ンに対して傾斜配置するとともに、両ロール21間に砲弾
状のプラグ22を配置して構成され、ビレット１を穿孔す
る。
エロンゲータ30は、ピアサー20の出側に配置され、２個
の樽型ロール31を圧延パスラインに対して傾斜配置して
構成され、中空素管２をプラグを用いない空もみにて定
径する。
の樽型ロール31を圧延パスラインに対して傾斜配置して
構成され、中空素管２をプラグを用いない空もみにて定
径する。
リーラー40は、ピアサー20又はエロンゲータ30の出側に
配置され、２個の円筒型ロール41を圧延パスラインに対
して傾斜配置して構成され、中空素管２をプラグを用い
ない空もみにて定径する。
配置され、２個の円筒型ロール41を圧延パスラインに対
して傾斜配置して構成され、中空素管２をプラグを用い
ない空もみにて定径する。
上記エロンゲータ30或いはリーラー40による定径時、定
径後の最終製品管３の外径は、これらの２個の樽型ロー
ル31又は円筒型ロール41の間隔調整により所望の値に調
整される。又この時、これらの２個の樽型ロール31又は
円筒型ロール41の出側外径部31A、41Aは第３図に示す如
く、相互に平行をなすように設定される。
径後の最終製品管３の外径は、これらの２個の樽型ロー
ル31又は円筒型ロール41の間隔調整により所望の値に調
整される。又この時、これらの２個の樽型ロール31又は
円筒型ロール41の出側外径部31A、41Aは第３図に示す如
く、相互に平行をなすように設定される。
又、上記エロンゲータ30或いはリーラー40による定径
時、それらの樽型ロール31又は円筒型ロール41が素管２
に与える縮管量の設定値は、ピアサー20での外径ばらつ
き代が3mm程度であるため、4mm程度とするのが適当であ
る。
時、それらの樽型ロール31又は円筒型ロール41が素管２
に与える縮管量の設定値は、ピアサー20での外径ばらつ
き代が3mm程度であるため、4mm程度とするのが適当であ
る。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、ピアサー20で所定の外径サイズに
穿孔した中空素管２を、エロンゲータ30による空もみ及
び／又はリーラー40による空もみにて定径する。この
時、エロンゲータ30とリーラー40は、そのロール31、41
間隔の調整により任意の出側外径を提供できる。即ち、
上記実施例によって得られる最終製品管３は、孔型ロー
ルにより定径されるものでなく、上記エロンゲータ30及
び／又はリーラー40により定径されるものであるため、
任意の外径サイズを付与されることになる。
穿孔した中空素管２を、エロンゲータ30による空もみ及
び／又はリーラー40による空もみにて定径する。この
時、エロンゲータ30とリーラー40は、そのロール31、41
間隔の調整により任意の出側外径を提供できる。即ち、
上記実施例によって得られる最終製品管３は、孔型ロー
ルにより定径されるものでなく、上記エロンゲータ30及
び／又はリーラー40により定径されるものであるため、
任意の外径サイズを付与されることになる。
［発明の効果］ 以上のように本発明によれば、継目無管の製造ラインに
おいて、任意の外径サイズの製品管を製造できる。
おいて、任意の外径サイズの製品管を製造できる。
第１図は本発明の一実施例を示す模式図、第２図は従来
例を示す模式図、第３図はエロンゲータのロール設定状
態を示す模式図である。 ２…中空素管、３…製品管、20…ピアサー、30…エロン
ゲータ、40…リーラー。
例を示す模式図、第３図はエロンゲータのロール設定状
態を示す模式図である。 ２…中空素管、３…製品管、20…ピアサー、30…エロン
ゲータ、40…リーラー。
Claims (1)
- 【請求項１】ビレットをピアサーで穿孔した後、エロン
ゲータによる空もみ及び／又はリーラーによる空もみに
て定径すること特徴とする継目無管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32791788A JPH0745048B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 継目無管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32791788A JPH0745048B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 継目無管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02175012A JPH02175012A (ja) | 1990-07-06 |
| JPH0745048B2 true JPH0745048B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=18204443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32791788A Expired - Fee Related JPH0745048B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 継目無管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745048B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP32791788A patent/JPH0745048B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02175012A (ja) | 1990-07-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |