JPH0744672B2 - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダ

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JPH0744672B2
JPH0744672B2 JP60052274A JP5227485A JPH0744672B2 JP H0744672 B2 JPH0744672 B2 JP H0744672B2 JP 60052274 A JP60052274 A JP 60052274A JP 5227485 A JP5227485 A JP 5227485A JP H0744672 B2 JPH0744672 B2 JP H0744672B2
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signal
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circuit
recording
video signal
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滋行 伊藤
耕治 鹿庭
晃 柴田
由純 綿谷
康秀 茂木
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ヘリカルスキャン方式のビデオテープレコー
ダに係わり、特に、録画済みの磁気テープにタイトル,
日付,記録時間などの画像情報を記録し、再生時、再生
画面にこのタイトルなどの画像情報をスーパーインポー
ズできるようにしたビデオテープレコーダに関する。
〔発明の背景〕
近年、家庭用ビデオテープレコーダとして、小型で軽量
のポータブル型のビデオテープレコーダも普及し、これ
にビデオカメラとを接続して好みの番組が制作できるよ
うになってきた。このように、番組制作が可能になる
と、録画済みの磁気テープの各番組毎にタイトルや日付
けなどの文字情報をさらに録画し、再生時、各番組の頭
にタイトルや文字などを表示できるようにすることが必
要となる。
このように、録画済みの磁気テープに所望の画像情報を
録画する方法としては、たとえば、特開昭57−79783号
公報に開示されるように、記録ヘッドに先行して消去用
の回転ヘッドを設け、これで録画済みの磁気テープの画
像情報を挿入したい部分を消去し、その消去された部分
に記録ヘッドでもって所望の画像信号を録画する方法が
知られている。
しかし、この方法によると、磁気テープの既に録画され
ている番組の画面の一部が完全に失なわれてしまい、後
にその部分を再現することは不可能である。特に、タイ
トルを挿入するのは番組の最初の部分であり、しかも、
一般ユーザが番組制作する場合は、応々にして注目した
場面が生じてから撮像を開始するものであるから、番組
の最初の部分は重要な画面が多い。したがって、この部
分にタイトルが挿入されると、重要な画面が失なわれる
ことになり、番組の面白さが失なわれてしまうことにな
りかねない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、磁気テー
プに録画されているビデオ画像を損ねることなく、該画
像情報にタイトルなどの新たな画像情報をスーパーイン
ポーズすることができ、しかも、スーパーインポーズす
る該画像を任意に修正することができるようにしたビデ
オテープレコーダを提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、磁気テープ上の
ビデオ画像を表わすビデオ信号が記録されるトラックの
延長線上に時間軸圧縮され符号化されたディジタル信号
の記録領域を設け、この領域にタイトルなどの画像情報
を記録可能とし、ビデオ信号の再生時、必要に応じてこ
の画像情報を再生し、ビデオ信号にスーパーインポーズ
することができるようにした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明によるビデオテープレコーダの一実施例
を示すブロック図であって、1〜4は入力端子、5は輝
度信号記録処理回路、6はクロマ信号記録処理回路、7
はFM音声記録処理回路、8はパイロット信号発生回路、
9,10は加算回路、11は切換信号発生器、12,13はスイッ
チ、14,15は増幅器、16,17はスイッチ、18,19は回転ヘ
ッド、20は磁気テープ、21は回転シリンダ、22は加算回
路、23,24はスイッチ、25,26は低域通過フィルタ、27,2
8はノイズ抑圧回路、29はサンプルホールド回路、30は
アナログ−ディジタル変換器、31はPCMエンコーダ、32
は判別信号発生器、33は加算回路、34はシステムコント
ローラ、35は文字データ制御回路、36は文字データ発生
回路、37はFSK(Frequency Shift Keying)回路、38,3
8′,39はモード信号入力端子、40,41は増幅器、42,43は
スイッチ、44はATF(Automatic Trach Finding)制御回
路、45はキャプスタンモータ、46はFM音声再生処理回
路、47は輝度信号再生処理回路、48はクロマ信号再生処
理回路、49は加算回路、50は波形等化回路、51はデータ
ストローグ回路、52はPCMデコーダ、53はディジタル−
アナログ変換器、54はサンプルホールド回路、55,56は
低域通過フィルタ、57,58はノイズ抑圧回路、59はエラ
ー量識別回路、60は判別信号検出回路、61は文字データ
出力動作判定回路、62,63はスイッチ、64,65は出力端
子、66は同期分離回路、67は加算回路、68,69は出力端
子、70はFSKデコーダ、71はインバータ、72はエラー表
示回路、73は文字データ発生回路、74は文字データ制御
回路である。
この実施例は、サーボ制御方式として、ATF制御方式を
採用し、音声信号の記録方式として、音声信号をFM変調
(周波数変調)し、ビデオ信号と周波数多重(たとえ
ば、FM変調された輝度信号の帯域と低域変換されたクロ
マ信号の帯域の間に多重)して記録する方式(以下、FM
音声記録方式という)と、音声信号をPCM変調し、さら
に時間軸圧縮と記録に適した変調を行なった後、ビデオ
信号が記録されるトラックの延長線上に記録する方式
(以下、オーバーラップPCM記録方式という)とが採用
されており、まず、これらについて説明する。
第1図において、記録時では、第4図に示すように、入
力端子38,38′,39の夫々からシステムコントローラ34に
供給されるモード設定信号4A,4B,4Eはともに“L"(低レ
ベル)であり、スイッチ16,17はともにREC側に閉じる。
また、システムコントローラ34から出力される制御信号
4Eも“L"であり、スイッチ23,24はa側に閉じるととも
に、文字データ制御回路35は非作動状態に設定される。
入力端子1からはビデオ信号が、入力端子2からはこの
ビデオ信号に付随した第1の音声信号が入力される。ビ
デオ信号は輝度信号記録処理回路5に供給され、輝度信
号が分離されてFM変調などの処理がなされる。FM変調さ
れた輝度信号(以下、FM輝度信号という)は加算回路10
に供給される。また、このビデオ信号はクロマ信号記録
処理回路6にも供給され、クロマ信号が分離されて低域
変換などの処理がなされる。この低域変換されたクロマ
信号(以下、低域変換クロマ信号という)は加算回路9
に供給される。入力端子2からの第1の音声信号はFM音
声記録処理回路7でFM変調などの処理がなされ、FM変調
された音声信号(以下、FM音声信号という)が加算回路
9に供給される。加算回路9には、さらにパイロット信
号発生回路8が発生するパイロット信号も供給される。
加算回路9の低域変換クロマ信号とFM音声信号とパイロ
ット信号の加算出力は加算回路10に供給され、FM輝度信
号が加算される。加算回路10が出力する合成信号は、高
域側のFM輝度信号の帯域と低域側の低域変換クロマ信号
の帯域との間にFM音声信号が多重され、低域変換クロマ
信号の帯域の下側にパイロット信号が多重されてなり、
a側に閉じているスイッチ12,13を介して増幅器14,15に
供給される。増幅器14,15で増幅された合成信号は、夫
々、システムコントローラ16,17によってREC側に閉じて
いるスイッチ16,17を介して矢印方向に回転する回転シ
リンダ21上の回転ヘッド18,19に供給される。
磁気テープ20は回転シリンダ21の外周を180゜よりも充
分大きな角度にわたってらせん状に巻回されて走行し、
回転ヘッド18,19は、一部同時に磁気テープ20を走査す
る期間があるが、交互に磁気テープ20を走査する。スイ
ッチ12,13は切換信号発生器11からの回転シリンダ21の
回転に位相同期した切換信号4Cによって制御される。こ
の制御により、回転ヘッド18が磁気テープ20を走査開始
(このとき、回転ヘッド19も磁気テープ20を走査してい
る)から回転ヘッド19が磁気テープ20を離れるまでの期
間(この期間をオーバーラップ期間という)第4図に示
すように切換信号4Cは“H"(高レベル)となり、スイッ
チ12はb側に閉じ、このオーバラップ期間以外a側に閉
じている。スイッチ13も同様であって、回転ヘッド19が
磁気テープ20を走査開始(このときには、回転ヘッド18
も磁気テープ20を走査している)してから回転ヘッド18
が磁気テープ20から離れるまでの期間(この期間もオー
バーランプ期間である)、切換信号4Cは“H"となってb
側に閉じ、それ以外の期間a側に閉じる。
したがって、回転ヘッド18,19は、夫々オーバーラップ
期間を除いた磁気テープ20を走査する期間、加算回路10
からの合成信号(以下、これを第1の合成信号という)
を磁気テープ20に記録する。この期間は回転ヘッド18,1
9が180゜回転する期間であり、このために、回転ヘッド
18,19は加算回路10からの第1の合成信号を欠除なく交
互に磁気テープ20に記録する。
以上のようにして、入力端子2からの第1の音声信号が
FM音声記録方式によって記録される。
一方、入力端子3,4からは第2の音声信号が供給され
る。この第2の音声信号はモノラルあるいはステレオあ
るいは多重信号であって、入力端子3から供給される音
声信号を主信号、入力端子4から供給される音声信号を
副信号とする。
これら主,副信号は夫々、スイッチ23,24を介し、低域
通過フィルタ(以下、LPFという)25,26に供給されて帯
域制限され、ノイズ抑圧回路(以下、NR回路という)2
7,28でダイナミックレンジが1/2に圧縮された後、主信
号と副信号とを交互にサンプルホールドするサンプルホ
ールド回路(以下、S/H回路という)29で合成され、ア
ナログ−ディジタル変換器(以下、A/D変換器という)3
0でディジタル化される。このディジタル化された音声
信号はPCMエンコーダ31に供給され、誤り訂正用のパリ
ティ信号などの誤り訂正信号や判別信号発生器32から供
給される第2の音声信号がモノラル信号か、ステレオ信
号かあるいは多重信号かを表わす判別信号(ID信号)な
どが付加されるとともに、時間軸圧縮され、さらに、記
録に適するように変調される。PCMエンコーダ31の出力
信号(以下、時間軸圧縮PCM音声信号という)は、加算
回路33でパイロット信号発生回路8からのパイロット信
号と加算され、一方では、スイッチ12を介し、増幅器14
で増幅された後、スイッチ16を介して回転ヘッド18に供
給され、他方では、スイッチ13を介し、増幅器15で増幅
された後、スイッチ17を介して回転ヘッド19に供給され
る。
ここで、PCMエンコーダ31は、回転ヘッド18がオーバラ
ップ期間にあってスイッチ12がb側に閉じているときお
よび回転ヘッド19がオーバラップ期間にあってスイッチ
13がb側に閉じているときに、夫々時間軸圧縮PCM音声
信号を出力する。したがって、回転ヘッド18,19がオー
バラップ期間毎に交互に時間軸圧縮PCM音声信号とパイ
ロット信号との第2の合成信号を磁気テープ20に記録す
る。
かかる第2の音声信号の記録方式がオーバラップPCM記
録方式であり、回転ヘッド18,19は夫々、磁気テープ20
に接触し始めてからオーバラップ期間時間軸圧縮PCM音
声信号を記録し、次の180゜の回転期間、加算回路10か
ら合成信号を記録するから、磁気テープ20上には、第2
図に示すように、時間軸圧縮PCM音声信号とパイロット
信号との第2の合成信号が記録された部分(以下、オー
バラップ部分という)76と、ビデオ信号とFM音声信号と
パイロット信号との第1の合成信号が記録された部分
(以下、ビデオ記録部分という)75とが連なるトラック
が磁気テープ20の長手方向に対して斜めに順次形成され
る。回転ヘッド18,19はアジマス角が異なっており、こ
のために、トラック間にはガードバンドは設けられな
い。
再生時には、第4図に示すように、入力端子38からシス
テムコントローラ34に供給されるモード設定信号4Aは
“H"に、入力端子38′,39の夫々から供給されるモード
設定信号4D,4Bは“L"に設定される。これにより、スイ
ッチ16,17はPB側に切換えられる。
回転ヘッド18,19は、夫々、オーバラップ部分76(第2
図)を走査するときに第2の合成信号を再生し、ビデオ
記録部分75(第2図)を走査するときに第1の合成信号
を再生する。
回転ヘッド18の再生信号はスイッチ16を通り、増幅器40
で増幅されてスイッチ42.43のa側に供給され、回転ヘ
ッド19の再生信号はスイッチ17を通り、増幅器41で増幅
されてスイッチ42,43のb側に供給される。スイッチ42,
43は切換信号発生器11からの切換信号4cによって制御さ
れ、これにより、スイッチ42は、回転ヘッド18が磁気テ
ープ20のビデオ記録部分75(第2図)を再生走査する期
間以外の期間(この期間には回転ヘッド18がオーバラッ
プ部分76(第2図)を再生走査する期間も含まれる)、
a側に閉じ、回転ヘッド19が磁気テープ20のビデオ記録
部75を再生走査する期間以外の期間(この期間には回転
ヘッド19がオーバラップ部分76を再生走査する期間も含
まれる)、b側に閉じる。したがって、スイッチ42から
は、回転ヘッド18,19で交互に再生された時間軸圧縮PCM
音声信号とパイロット信号との第2の合成信号が間欠的
に得られる。また、スイッチ43は、回転ヘッド18がビデ
オ記録部分75を再生走査するときa側に閉じ、回転ヘッ
ド19がビデオ記録部分75を再生走査するときb側に閉じ
る。したがって、スイッチ43からは、回転ヘッド18,19
で交互に再生されたビデオ信号とFM音声信号とパイロッ
ト信号との第1の合成信号が連続的に得られる。
スイッチ43からの第1の合成信号はATF制御回路44に供
給され、この合成信号のパイロット信号とパイロット信
号発生器8からのパイロット信号とによって位相制御信
号が形成される。この位相制御信号によってキャプスタ
ンモータ45が回転位相制御され、回転ヘッド18,19のト
ラッキング制御が行なわれる。このように、ビデオ信号
と混合してパイロット信号を記録し、このパイロット信
号を再生して行なわれるトラッキング制御方式がATF制
御方式である。
さらに、スイッチ43からの第1の合成信号はFM音声再生
処理回路46、輝度信号再生処理回路47およびクロマ信号
再生処理回路48に夫々供給される。FM音声再生処理回路
46では、第1の合成信号からFM音声信号が分離され、FM
復調などの処理が行なわれて元の第1の音声信号が得ら
れる。この第1の音声信号は出力端子68に供給される。
輝度信号再生処理回路47では、第1の合成信号からFM輝
度信号が分離され、FM復調などの処理が行なわれて元の
輝度信号が得られる。クロマ信号再生処理回路48では、
第1の合成信号から低域変換クロマ信号が分離され、周
波数変換などの処理が行なわれて元の帯域のクロマ信号
が得られる。輝度信号とクロマ信号とは加算回路49で加
算されて元のビデオ信号が形成され、このビデオ信号は
加算回路67を介して出力端子69に供給される。
一方、スイッチ42からの第2の合成信号は等化回路50に
供給され、そこで、時間軸圧縮PCM音声信号などが波形
等化された後、データ・ストロープ回路51でデータ再生
してPCM信号となる。このPCM信号はPCMデコーダ52に供
給されて時間軸伸長、誤り訂正などの処理がなされ、次
いでディジタル−アナログ変換器(以下、D/A変換器と
いう)53でアナログの音声信号に変換される。この音声
信号はサンプルホールド回路(すなわち、S/H回路)54
に供給されて主信号と副信号とに分離され、主信号はLP
F55、ノイズ抑圧回路(すなわち、NR回路)57を経て出
力端子64に供給されるとともに、副信号はLPF56、NR回
路58およびスイッチ62を介して出力端子65に供給され
る。したがって、出力端子64,65に第2の音声信号が得
られる。なお、NR回路57,58は夫々主,副信号のダイナ
ミックレンジを元の状態に伸長する。
この実施例の基本的な動作は以上のとおりであるが、こ
の実施例は、かかる動作に加えてビデオ信号にスーパー
インポースすべき文字情報を表わす文字データを記録さ
れたこのビデオ信号に影響を与えることなく、記録再生
することができる。以下、この点について説明する。
この文字信号による文字画像はヒデオ信号による再生画
像の任意の位置にスーパーインポースできるものであっ
て、このために、磁気テープ20に記録されているビデオ
信号を再生しつつ、任意のタイミングで文字データを磁
気テープ20に記録するものであり、この文字データは回
転ヘッド18,19がオーバラップ期間にあるときに記録さ
れるようにしている。したがって、このときには、回転
ヘッド18,19はオーバラップ期間では記録モードに、そ
れ以外の期間では再生モードにある、いわゆるアフター
レコーディングモード(以下、アフレコモードというに
設定される。既にビデオ信号が記録された磁気テープ20
のオーバラップ部分76(第2図)に信号を記録するアフ
ターレコーディングは、第2の音声信号に対しても行な
うことができるが、いずれにしても、アフターレコーデ
ィングモードでは、入力端子38,38′からシステムコン
トローラ34に供給されるモード設定信号4A,4Bは“H"で
ある。
このときには、スイッチ16は、回転ヘッド18がオーバラ
ップ期間にあるときにREC側に閉じ、その他の期間にあ
るときに、PB側に閉じる。スイッチ17も回転ヘッド19の
磁気テープ20での走査期間に応じて同様に切換わる。し
たがって、回転ヘッド18,19は、夫々第2図のビデオ記
録部分75を走査しているときには、再生モードにあって
第1の合成信号を再生し、オーバラップ部分76を走査し
ているときには、記録モードにあって増幅器14,15の出
力信号を記録する。
ここで、モード設定信号4Bが“L"のときには、制御信号
4Eは“L"であり、スイッチ23,24はa側に閉じて文字デ
ータ制御回路35は作動しない。このときには、先に説明
したようにして、入力端子3,4からの第2の音声信号が
磁気テープ20上のオーバラップ部分76(第2図)に記録
可能となる。
文字データをアフタレコーディングする場合には、かか
るアフレコモードにおいて、さらに、入力端子39からシ
ステムコントローラ34に供給されるモード設定信号4D
を、第4図に示すように、“H"にする。これにより、シ
ステムコントローラ34から出力される制御信号4Eは、第
4図に示すように、“H"となり、スイッチ23,24はb側
に閉じる。また、文字データ制御回路35が作動して文字
データ発生回路36は文字データを発生する。
この文字データはFSに回路37で第2の音声信号と同一帯
域に変調され、スイッチ24、LPF26、NR回路28を介してS
/H回路29に供給される。ここで、先の説明したように、
第2の音声信号はビデオ信号と同時でも、また、ビデオ
信号が記録された後にアフレコで記録してもよいが、以
下、この第2の音声信号を文字データと同時に記録する
ものとする。この場合には、入力端子3,4からの第2の
音声信号は、加算回路22で加算されて、チャネルの信号
となり、スイッチ23、LPF25、NR回路27を介してS/H回路
29に供給される。S/N回路29では第2の音声信号と文字
データとが時分割的に多重され、さらに、A/D変換器30
でディジタル化された後、PCMエンコーダで時間軸圧
縮、誤り訂正パリティの付加、判別信号発生器32からの
ID信号の付加、記録に適した変調などの処理がなされ
る。このときのID信号はモノラル信号と文字データとを
表わすものである。PCMエンコーダ31の出力信号は、加
算回路33でパイロット信号が加算された後、一方では、
スイッチ12、増幅器14を介してスイッチ16に供給され、
他方では、スイッチ13、増幅器15を介してスイッチ17に
供給される。これにより、文字データは、第2の音声信
号とともに、第2図の既に形成されているビデオ記録部
分75に連なってオーバラップ部分76に記録されることに
なる。
このことから、文字データが磁気テープ20に記録されて
も、ビデオ記録部分75に既に記録されているビデオ信号
は消去などの影響を受けることはない。
一方、回転ヘッド18によって再生された第1の合成信号
はスイッチ16、増幅器40を介してスイッチ42,43のa側
に供給され、回転ヘッド19によって再生された第1の合
成信号はスイッチ17、増幅器41を介してスイッチ42,43
のb側に供給され、スイッチ43からは連続した第1の合
成信号が得られる。スイッチ42からは何も信号が得られ
ない。この第1の合成信号は上記の処理がなされ、この
結果、出力端子68に第1の音声信号が、出力端子69にビ
デオ信号が得られる。これらは図示しないモニタに供給
され、ビデオ画像再生と音声の再生がなされる。
PCMエンコーダ31がPCM信号を出力しない場合には、回転
ヘッド18,19はビデオ記録部分73(第2図)に記録され
ている第1の合成信号を再生するのみであり(すなわ
ち、再生モードにある)、モニタには画像再生が行なわ
れているが、このモニタ中、所望の場面が映出されたと
きに、図示しない手段により、入力端子39からシステム
コントローラ34に“H"のモード信号4Dを供給してスーパ
インポーズモードにする。これにより、所望のタイミン
グで文字データのアフレコができる。
なお、オーバラップ部分76(第2図)に記録されるPCM
信号は、第3図に示すように、PCMデコーダ52で時間軸
伸長のためのクロックを形成するためのクロックランIN
Cinと同期部分SYとデータ部分Dとからなり、データ部
分Dには、音声データ、文字データ、ID信号、誤り訂正
信号が含まれている。また、ビデオ記録部分75とオーバ
ラップ部分76との間には、ガード部分Gが設けられる。
以上のようにして第2の音声信号や文字データのアフレ
コが行なわれるが、次に、文字データがアフレコされた
磁気テープを再生し、ビデオ信号の再生画像に文字情報
をスーパーインポーズする場合について説明する。
この場合には、第4図に示したような再生モードが設定
され、先の再生時の説明と同様にして、スイッチ42から
は第2の合成信号が得られ、スイッチ43からは第1の合
成信号が得られる。回転ヘッド18,19が文字データを記
録したオーバラップ部分76(第2図)を再生走査される
と、スイッチ42からの第2の合成信号には文字データが
含まれる。第1の合成信号は先に説明したように処理さ
れ、出力端子68に第1の音声信号が、出力端子69にビデ
オ信号が得られる。また、第2の合成信号も先に説明し
たように処理され、出力端子64,65に第2の音声信号が
得られる。
回転ヘッド18,19が第2図で示す文字データが記録され
たオーバラップ部分76を再生走査すると、スイッチ42か
らはモノラルの第2の音声信号と文字データからなる第
2の合成信号が得られ、PCMデコーダ52に供給される。
このとき、判別信号検出回路60は第2の合成信号から文
字データを表わすID信号を検出し、第5図に示すよう
に、文字データ期間“H"となる制御信号5Fを出力する。
これにより、スイッチ62は、この制御信号5Fの期間、b
側に切換わる。
そこで、第2の音声信号は、D/A変換器53、S/H回路54,L
PF55、NR回路57を介して出力端子64に供給されるととも
に、さらにスイッチ62を介して出力端子65にも供給され
る。
一方、文字データはD/A変換器53を通り、S/H回路54で第
2の音声信号から分離された後、LPF56、NR回路58を介
してFSKデコーダ70に供給され、元の信号形態に変換さ
れて文字データ発生回路73に供給される。文字データ発
生回路73のメモリからの文字データの読み出しは文字デ
ータ制御回路74によって制御される。すなわち、加算回
路49が出力するビデオ信号は同期分離回路66に供給さ
れ、同期信号が分離されるが、文字データ制御回路74は
この同期信号によってトリガされ、文字データ発生器73
のメモリから文字データがビデオ信号に同期して所定回
数読み出される。したがって、文字データ発生回路73か
らは所定回数繰り返し文字信号が出力されて加算回路67
に供給され、加算回路49からのビデオ信号に加算されて
出力端子69に供給される。
このようにして、モニタ上には、タイトルなどの文字情
報がスーパーインポーズされる。
ところで、ドロップアップなどによって再生された文字
データに欠落が著しく現われたときには、モニタ上に文
字情報を表示しても不明確となって見づらい場合があ
る。この場合には、むしろ文字情報をスーパーインポー
ズしない方が好ましい。
そこで、PCMデコーダ52では、第2の合成信号の誤り訂
正を行なっているが、訂正不能であるときに、これを表
わす信号、すなわち訂正不能エラー信号をエラー量識別
回路59に供給する。訂正不能エラー信号の頻度が低いと
きには、エラー量識別回路59の出力信号5Gは“L"である
が、この頻度が高くなると、この出力信号5Gは“H"とな
る。
文字データがドロップアウトなどによって大きく欠落す
ると、そのときの訂正不能エラー信号の頻度が予め設定
された基準値よりも大きくなり、エラー量識別回路59の
出力信号5Gは“H"となる。この出力信号5Gが“H"となる
タイミングは、第5図に示すように、判別信号検出回路
60から出力される文字データ期間を表わす制御信号5Fの
タイミングと一致する。これらの信号のタイミングの一
致から、文字データ出力動作判定回路61は文字データが
大きく欠落していることを判別し、制御信号5Fが終了す
ると同時に、第5図に破線で示すように、その出力信号
を“H"にする。文字データ発生回路73は制御信号5Fの終
了とともに文字データの読み出しを開始しようとする
が、文字データ出力動作判定回路61の“H"の出力信号5H
によってスイッチ63が開き、また、この出力信号5Hをイ
ンバータ71で反転して得られる制御信号によって文字デ
ータ制御回路74は非作動状態となり、したがって、文字
情報のスーパーインポーズ動作は禁止される。
これと同時に、文字データ出力動作判定回路61の出力信
号5Hはエラー表示回路72にも供給され、文字情報のスー
パーインポーズ動作が禁止されたことが表示される。
以上のように、この実施例では、所望の文字情報がモニ
タ上のビデオ画像にズーパーインポーズすることができ
るが、文字データは磁気テープ上のビデオ信号が記録さ
れている部分とは異なる部分に記録されるから、記録さ
れているビデオ信号が文字データの記録によって消去さ
れることはない。また、文字データがドロップアウトの
影響を受けたときには、文字情報をスーパーインポーズ
しないようにすることができ、この場合、ビデオ信号は
文字データの記録によって消去されないから、モニタ上
には、ビデオ画像が欠落することなく表示される。しか
も、文字情報がスーパーインポーズされないときには、
その旨を表示することができるから、スーパーインポー
ズ機能に対する信頼性が向上する。
第6図は本発明によるビデオテープレコーダの他の実施
例を示すブロック図であって、77はメモリ、78はスイッ
チ、79はエラー量識別回路であり、第1図に対応する部
分には同一符号をつけて重複する説明は省略する。
先の第1図に示した実施例は、文字データを1回だけ記
録するようにしたが、第6図に示すこの実施例は同一文
字データを2回記録し、一方がドロップアウトなどよっ
て表示するに耐えないとき、他方をスーパーインポーズ
するようにしてドロップアウトなどによる影響を軽減す
るものである。
第6図において、入力端子38,40からシステムコントロ
ーラ34に供給されるモード設定信号4A,4Bを“H"にする
ことにより(第2図)、先に説明したように、アフレコ
モードが設定され、さらに、入力端子39から供給される
モード設定信号4Dを“H"とすることにより、スイッチ2
3,24はb側に切換わり、文字データ発生回路36から文字
データが発生する。この場合、システムコントローラ34
は、第7図に示すように、“H"の制御信号Kを2回発生
し、これによって文字データ発生回路36からは同一文字
データが2回続けて発生される。いま、これら同一の文
字データを区別するために、第7図に示すように、A,B
の異なる符号を付けると、これらの文字データA,Bは、
第1図に示した実施例と同様にして、磁気テープ20のオ
ーバラップ部分76(第2図)に記録されるが、磁気テー
プ20には、同じ文字データが2回記録されることにな
る。この場合、文字データA,Bは磁気テープ20上の異な
る位置に記録されるが、同一オーバラップ部分76の異な
る位置であってもよいし、異なるオーバラップ部分76で
あってもよい。また、PCMエンコーダ31において、文字
データの夫々にそれを表わすID信号が付加される。
再生時においては、判別信号検出回路60で文字データA,
B毎にID信号が検出され、これら文字データA,B毎に第8
図に示す制御信号5Iが生成される。この制御信号5Iによ
り、まず、スイッチ62がb側に閉じるとともに、NR回路
58からの文字データAがFSKデータ70を介して文字デー
タ発生回路73に供給されて記憶され、次いで、同様に文
字データBが文字データ発生回路77に供給されて記憶さ
れる。この場合、文字データ制御回路74は制御信号5Iに
よって制御され、まず、文字データ発生回路73のメモリ
を文字データAの書込みコードとし、次いで文字データ
発生回路77のメモリを文字データBの書込みモードとす
る。
一方、データ量識別回路79は、判別信号検出回路60が出
力する制御信号にもとづいて、文字データAと文字デー
タBの夫々の訂正不能エラー信号の頻度を計測し、両者
の大小を比較するとともに、両者がいずれも基準値以上
であるか否かを判定する。
いま、文字データAの訂正不能エラー信号の頻度が文字
データBのそれよりも小さく、かつ両者はいずれも基準
値よりも小さいとすると、エラー量識別回路79は第8図
に示すような制御信号5Jを発生し、スイッチ78をA側に
閉じる。また、エラー量識別回路79が出力する制御信号
5Hは、第8図の実線で示すように“L"であり、スイッチ
63は閉じる。これによって、文字データ発生回路73から
文字信号が出力され、加算回路67でビデオ信号に加算さ
れてモニタ上に文字情報がスーパーインポーズされる。
同様にして、文字データBの訂正不能エラー信号の頻度
が文字データAのそれよりも小さいときには、文字デー
タ発生回路77から文字信号が出力され、文字情報のスー
パーインポーズがなされる。このように、文字データA,
Bのうちの訂正不能エラーの頻度の小さい方がスーパー
インポーズされ、しかも、これらは同一内容であるか
ら、モニタ上には、画質が良好な文字がスーパーインポ
ーズされて表示される。
文字データA,Bの訂正不能エラー信号の頻度がいずれも
基準値以上のときには、エラー量識別回路79が出力する
制御信号5Hは、第8図に破線で示すように“H"となる。
これにより、スイッチ63が開いてスーパーインポーズが
禁止されることも、この旨がエラー表示回路72で表示さ
れる。
第9図は本発明によるビデオテープレコーダのさらに他
の具体例を示すブロック図であって、80は文字データ記
録コントロール回路、81は文字データ再生コントロール
回路であり、第1図に対応する部分には同一符号をつけ
ている。
第1図および第6図に示した実施例では、いずれも文字
データを記録するときには、第2の音声信号はモノラル
信号となるが、この第9図に示す実施例は、文字データ
の記録時でも、第2の音声信号をモノラル、多重、ステ
レオ信号のいずれともすることができるようにしたもの
である。
第9図において、PCMエンコーダ31では、第2の音声信
号にこれがモノラル、多重、ステレオのいずれであるか
を表わすID信号を付加するが、判別信号発生器32がこの
ID信号を発生する期間、文字データ発生回路36が文字デ
ータを発生する。この文字データは文字データ記録コン
トロール回路80を駆動し、判別信号発生器32を制御する
ことによって文字データをPCMエンコーダ31に供給す
る。したがって、文字データはオーバラップ部分76(第
2図)のID信号が記録される領域に記録される。このた
めに、入力端子3,4からの第2の音声信号はモノラル信
号に変換せずに記録できる。
再生時には、判別信号検出回路60は文字データを含むID
信号が検出され、このID信号からは、先に説明したよう
に、文字データの期間を表わす制御信号5Fが生成され
る。判別信号検出回路60で検出されたID信号は文字デー
タ再生コントロール回路81に供給され、文字データが分
離されて文字データ発生回路73に供給される。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、ドロッ
プアウトなどによる文字情報のスーパーインポーズ動作
の停止、エラー表示、第6図の実施例で示した文字デー
タの選択には、他の手段を用いてもよいし、また、同一
文字データを3回以上記録してそれらのいずれか1つを
選択してスーパーインポーズするようにしてもよいこと
は明らかである。さらに、第9図に示した実施例では、
文字データをID信号として記録する任意の方法を採用で
きる。スーパーインポーズするのは、文字情報以外の図
形など他の画像情報でもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、既にビデオ信号
が記録されている磁気テープに、該ビデオ信号を損なう
ことなく、任意の画像情報のデータを記録できるし、該
データがドロップアウトなどによって損なわれたときに
は、該画像情報のスーパーインポーズを禁止できて、し
かも、該ビデオ信号に対する再生画像は何等影響を受け
ることがなく、さらに、画像情報のスーパーインポーズ
の禁止に伴ない、その旨を表示することができてスーパ
ーインポーズ機能の信頼性が高く、上記従来技術の問題
点を解消して優れた機能のビデオテープレコーダを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるビデオテープレコーダの一実施例
を示すブロック図、第2図は磁気テープ上のトラックパ
ターンを示す模式図、第3図は第2図に示すオーバラッ
プ部分に記録されるPCM信号の一例を示す模式図、第4
図および第5図は第1図に示した実施例の動作を説明す
るためのタイミングチャート、第6図は本発明によるビ
デオテープレコーダの他の実施例を示すブロック図、第
7図および第8図はその動作を説明するためのタイミン
グチャート、第9図は本発明によるビデオテープレコー
ダのさらに他の実施例を示すブロック図である。 1……ビデオ信号入力端子、20……磁気テープ、23……
スイッチ、30……アナログ−デジタル変換器、31……PC
Mエンコーダ、32……判別信号発生器、34……システム
コントローラ、35……文字データ制御回路、36……文字
データ発生回路、52……PCMデコーダ、59……エラー量
識別回路、60……判別信号検出回路、61……文字データ
出力動作判定回路、62,63……スイッチ、67……加算回
路、69……ビデオ信号出力端子、72……エラー表示回
路、73……文字データ発生回路、74……文字データ制御
回路、75……ビデオ記録部分、76……オーバラップ部
分、77……文字データ発生回路、78……スイッチ、79…
…エラー量識別回路、80……文字データ記録コントロー
ル回路、81……文字データ再生コントロール回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綿谷 由純 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 茂木 康秀 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−164383(JP,A) 特開 昭58−166886(JP,A) 実開 昭58−176469(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ上にその長手方向に対して一定
    角度傾斜した記録トラックを形成し、かつ該記録トラッ
    クの端部を延長してディジタル音声信号を記録し、残り
    の記録トラック部分にFM変調アナログビデオ信号を記録
    するようになされたビデオテープレコーダにおいて、 ディジタル画像データを発生する手段と、 該ディジタル画像データにエラー訂正符号を付加すると
    ともに、記録するための変調を行なう変調手段と、 該変調されたディジタル画像データを上記記録トラック
    のディジタル音声信号が記録される部分に記録する手段
    と、 該記録トラックから該FM変調アナログビデオ信号と変調
    されたディジタルデータとを再生する手段と、 再生された該FM変調アナログビデオ信号をもとのアナロ
    グビデオ信号に復調する手段と、 再生された変調ディジタルデータをもとのディジタルデ
    ータに復調する手段と、 復調された該ディジタルデータから上記ディジタル画像
    データを抽出してアナログ画像信号に変換する手段と、 復調された該ディジタルデータのエラーをこれに付加さ
    れている上記エラー訂正符号を用いて検出する手段と、 検出されたエラー数が一定数以上であるか否かを検出す
    るエラー数検出手段と、 該エラー数検出手段の検出出力によって制御され、エラ
    ー数が上記一定数未満のときには、復調された上記アナ
    ログビデオ信号に上記アナログ画像信号をスーパインポ
    ーズし、エラー数が上記一定数以上のときには、復調さ
    れた上記アナログビデオ信号への上記アナログ画像信号
    のスーパインポーズ動作を中止するスーパーインポーズ
    手段と を備えたことを特徴とするビデオテープレコーダ。
  2. 【請求項2】磁気テープ上にその長手方向に対して一定
    角度傾斜した記録トラックを形成し、かつ該記録トラッ
    クの端部を延長してディジタル音声信号を記録し、残り
    の記録トラック部分にFM変調アナログビデオ信号を記録
    するようになされたビデオテープレコーダにおいて、 ディジタル画像データを発生する手段と、 該ディジタル画像データにエラー訂正符号を付加すると
    ともに、記録するための変調を行なう変調手段と、 上記記録トラックのディジタル音声信号が記録される部
    分に、同じ情報内容の該変調されたディジタル画像デー
    タを複数回繰り返し記録する手段と、 該記録トラックから該FM変調アナログビデオ信号と変調
    されたディジタルデータとを再生する手段と、 再生された該FM変調アナログビデオ信号をもとのアナロ
    グビデオ信号に復調する手段と、 再生された変調ディジタルデータをもとのディジタルデ
    ータに復調する手段と、 復調された該ディジタルデータ中の上記ディジタル画像
    データ毎に、そのエラーをこれに付加されている上記エ
    ラー訂正符号を用いて検出する手段と、 同じ情報内容のディジタル画像データ夫々から検出され
    たエラー数の大小を比較する比較手段と、 該比較手段の比較結果に応じて、復調された該ディジタ
    ルデータから上記同じ情報内容のディジタル画像データ
    のうちのエラー数が最も少ないディジタル画像データを
    抽出し、アナログ画像信号に変換する抽出手段と、 上記比較手段で検出された最も小さいエラー数が一定数
    以上であるか否かを検出するエラー数検出手段と、 該エラー数検出手段の検出出力によって制御され、上記
    最も小さいエラー数が上記一定数未満のときには、復調
    された上記アナログビデオ信号に上記抽出手段から得ら
    れるアナログ画像信号をスーパインポーズし、上記最も
    小さいエラー数が上記一定数以上のときには、復調され
    た上記アナログビデオ信号への上記アナログ画像信号の
    スーパインポーズ動作を中止するスーパーインポーズ手
    段と を備えたことを特徴とするビデオテープレコーダ。
JP60052274A 1985-03-18 1985-03-18 ビデオテ−プレコ−ダ Expired - Lifetime JPH0744672B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58164383A (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 Sony Corp ビデオ信号記録装置
JPS58176469U (ja) * 1982-05-21 1983-11-25 ソニー株式会社 ビデオ装置

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