JPH0743019A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JPH0743019A
JPH0743019A JP5189484A JP18948493A JPH0743019A JP H0743019 A JPH0743019 A JP H0743019A JP 5189484 A JP5189484 A JP 5189484A JP 18948493 A JP18948493 A JP 18948493A JP H0743019 A JPH0743019 A JP H0743019A
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純 中村
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 メンテナンスの必要があることを検出するメ
ンテナンス検出手段105が、メンテナンスの緩急度合
を検出するように構成され、報知手段13a,13b,
13c,13d,14が、メンテナンスの緩急度合に応
じて異なる形態の報知を実行するように構成されている
給湯装置。 【効果】 給湯運転を停止するなどの最終的手段による
報知を実行する前に、段階的な報知を実行することがで
きるから、給湯装置がいきなり使用不可能な状態になっ
て、使用者が不便や困惑を感じる不都合や、報知が一律
に実行されて、補修者が不具合の種類や進行の度合いを
理解し難い不都合が解消された給湯装置を提供すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メンテナンスの必要が
あることを検出するメンテナンス検出手段と、そのメン
テナンス検出手段の検出結果に基づいて、メンテナンス
の必要を報知する報知手段とが設けられた給湯装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給湯装置において、メン
テナンスの必要を報知する報知手段は、メンテナンス検
出手段にてメンテナンスの必要があることが検出される
に伴って、例えば、給湯運転を停止するなどして、一律
に、且つ、最終的な手段をもって、報知を実行するよう
に構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、給湯装置の使用者は、報知手段により
報知が実行されるに伴って、給湯装置がいきなり使用不
可能な状態になるので、不便や困惑を感じる不都合があ
った。
【0004】また、メンテナンス検出手段の検出情報の
種類や度合いにかかわらず、報知手段による報知が一律
に行われるので、メンテナンスの補修者にとっても、不
具合の種類や進行の度合いを理解し難い不都合があっ
た。
【0005】本発明の目的は、上記従来欠点を解消する
点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による給湯装置の
第一の特徴構成は、前記メンテナンス検出手段が、メン
テナンスの緩急度合を検出するように構成され、前記報
知手段が、前記メンテナンスの緩急度合に応じて異なる
形態の報知を実行するように構成されている点にある。
【0007】本発明による給湯装置の第二の特徴構成
は、第一の特徴構成を実施する際の好適な具体構成を特
定するもので、バーナの燃焼量を調節する燃焼量調節手
段を、目標温度設定手段にて設定された目標給湯温度に
なるように調節し、且つ、前記バーナに燃焼用空気を通
風するファンを、前記バーナの燃焼量に基づいて設定さ
れる目標駆動状態に駆動する給湯制御手段と、前記目標
駆動状態における前記ファンの目標通風量の低下を検出
する風量低下検出手段と、その風量低下検出手段の検出
情報に基づいて、前記目標通風量に近づけるように前記
目標駆動状態を補正する補正手段とが設けられ、前記メ
ンテナンス検出手段が、前記補正手段による補正量が設
定限度以上になるに伴って、その後の経過時間に基づい
て、メンテナンスの緩急度合いを判別するように構成さ
れている点にある。
【0008】
【作用】本発明の第一の特徴構成によれば、報知手段
が、メンテナンスの緩急度合に応じて異なる形態の報知
を実行するように構成されているので、給湯運転を停止
するなどの、最終的手段による報知を実行する前に、段
階的な報知を実行することができる。
【0009】第二の特徴構成によれば、メンテナンス検
出手段が、ファンの通風量を目標通風量に近づけるよう
に補正する補正手段による補正量が、設定限度以上にな
るに伴って、その後の経過時間に基づいてメンテナンス
の緩急度合いを判別するように構成されているから、従
来の給湯装置に既存の手段を利用して、メンテナンス検
出手段を構成することができる。
【0010】
【発明の効果】本発明の特徴構成によれば、給湯運転を
停止するなどの最終的手段による報知を実行する前に、
段階的な報知を実行することができるから、給湯装置が
いきなり使用不可能な状態になって、使用者が不便や困
惑を感じる不都合や、報知が一律に実行されて、補修者
が不具合の種類や進行の度合いを理解し難い不都合が解
消された給湯装置を提供することができる。
【0011】第二の特徴構成によれば、従来の給湯装置
に既存の手段を利用して、メンテナンス検出手段を構成
することができるから、大幅な改造や製作コストを上昇
することなく、段階的な報知を実行することができる給
湯装置を提供することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には、給湯器本体Aと、給湯器本体Aに対し
て運転の開始、停止、及び、目標給湯温度Ts等を指令
するリモコン装置Rとから成る、給湯装置が示されてい
る。給湯器本体Aは、バーナ1と、バーナ1の燃焼ガス
により加熱される熱交換器2と、バーナ1に燃焼用空気
を通風する送風形式のファン3と、給湯装置の各種動作
を制御するコントローラHとを主要部として構成され、
リモコン装置Rは、コントローラHに接続されている。
【0013】熱交換器2には、加熱用の水を熱交換器2
に給水する給水路W1と、熱交換器2にて加熱された湯
を給湯栓4に供給する給湯路W2とが接続されている。
給水路W1には、給水量Qを検出する給水量センサS1
と、給水温度Tiを検出する給水温センサS2とが設け
られ、給湯路W2には、給湯温度Toを検出する給湯温
センサS3が設けられている。
【0014】バーナ1への燃料ガス供給路G1には、バ
ーナ1の燃焼量としての燃料供給量Ipを調節する燃焼
量調節手段としての燃料ガス調整弁5及び断続弁6が設
けられている。
【0015】ファン3には、その回転数Nを検出するエ
ンコーダS4が備えられている。
【0016】バーナ1には、バーナ1を点火するイグナ
イター7、及び、バーナ1の着火を検出するフレーム・
ロッド8が備えられている。
【0017】給水量センサS1、給水温センサS2、給
湯温センサS3、エンコーダS4、ファン3、燃料ガス
調整弁5、及び、断続弁6は、コントローラHに接続さ
れている。
【0018】リモコン装置Rには、運転スイッチ9と、
目標給湯温度Tsを表示する温度表示部10と、目標給
湯温度Tsの設定変更を行う設定変更スイッチ11u,
11dと、運転ランプ12と、後述する、メンテナンス
の必要を報知する報知手段としての第一報知ランプ13
a、第二報知ランプ13b、第三報知ランプ13c、エ
ラー表示ランプ13d及び報知スピーカー14とが備え
られている。
【0019】コントローラHは、マイクロ・コンピュー
タを主要部として構成され、内蔵されるソフト・ウェア
によって、給湯装置の各種動作を制御できるように構成
されている。コントローラHには、バーナ1の燃焼及び
ファン3の送風を制御する給湯制御手段101が構成さ
れている。
【0020】給湯制御手段101は、給湯栓4が開栓さ
れ、給水量センサS1にて設定量以上の給水量Qが検出
されるに伴って、ファン3をプレパージ用の設定回転数
Nにて設定時間駆動し、その後、断続弁6を開栓し、イ
グナイター7にてバーナ1を点火し、以後、給水量セン
サS1の検出給水量Qと、給水温センサS2の検出給水
温度Tiと、給湯温センサS3にて検出される検出給湯
温度Toと、リモコン装置Rの設定目標給湯温度Tsと
に基づいて、検出給湯温度Toが設定目標給湯温度Ts
になるように燃料ガス調整弁5を調節し、且つ、後述す
るファン制御手段102によって、ファン3の回転数N
を、燃料供給量Ipに基づいて設定される目標駆動状態
に駆動するように構成されている。
【0021】また、給湯栓4が閉栓され、給水量センサ
S1にて設定量未満の給水量Qが検出されるに伴って、
断続弁6を閉栓し、ファン3をポストパージ用の設定回
転数Nにて設定時間駆動するように構成されている。
【0022】ファン制御手段102は、いわゆるデュー
ティー制御によって、ファン3の回転数Nを制御する。
図2には、ファン制御手段102の制御形態が示されて
いる。デューティー制御では、まず、給水量Qと給水温
度Tiと設定目標給湯温度Tsとによって求められる燃
料供給量Ipと、コントローラHの内部に記憶されてい
る設定関数F1とに基づいて、燃料供給量Ipに基づい
て設定されるファン3の目標駆動状態としての目標回転
数Nを求める。設定関数F1は、ファン3による燃焼用
空気の送風量がバーナ1の燃焼状態が適正な空燃比状態
になるように、燃料供給量Ipに対応して予め設定され
た関数である。
【0023】次に、目標回転数Nと、設定関数F2とに
基づいて、所望のファン回転数Nを得るべく予め定めら
れているファン印加電圧Vを求め、そして、求めたファ
ン印加電圧Vにてファン3を駆動する。ここで、ファン
3の実際の回転数N(検出値)は、エンコーダS4にて
検出されている。
【0024】最後に、目標回転数N(後述する補正され
たN)と実際の回転数N(検出値)との偏差ΔNと、設
定関数F3とに基づいてファン印加電圧Vの電圧補正量
ΔVを求め、電圧補正量ΔVにて補正されたファン印加
電圧V(補正値)にてファン3を駆動する、いわゆるフ
ィード・バック補正制御を行う。
【0025】具体的制御形態は、下記式に基づく。 V(補正値)= V(設定関数F2に基づく決定値)+
ΔV ただし、ΔVは、電圧補正量で、ΔNと設定関数F3と
に基づく決定値。ΔNは、下記式に基づく。 ΔN = N(目標回転数Nの後述する補正値)−N
(検出値)
【0026】しかしながら、ファン3やファン3のフィ
ルター部、及び、給気路や排気路などにほこりづまりや
通風障害などが発生している場合には、目標回転数Nに
て回転されているファン3の実際の送風量は、前記目標
送風量よりも少なくなる。この場合には、ファン3の仕
事量は、送風量が減少する分だけ少なくなるのであり、
上記制御によれば、ファン3が目標回転数Nになったと
きのファン印加電圧V(補正値)は、ファン印加電圧V
(設定関数F2に基づく決定値)よりも減少することが
確認されている。また、ほこりづまりや通風障害の度合
いがひどくなるほど、電圧補正量ΔVが増大すること
も、確認されている。
【0027】電圧補正量ΔVは、ΔVの値が正(+)の
ときには、ファン3の回転数Nを目標回転数Nに維持す
るのに電圧が不足していることを表し、一方、ΔVの値
が負(−)のときには、回転数Nを目標回転数Nに維持
するのに電圧が過多なことを表している。ほこりづまり
や通風障害が発生している場合には、電圧が過多、すな
わち、ΔVの値は負(−)の方向に増大する傾向とな
る。
【0028】従って、エンコーダS4及び設定関数F3
により電圧補正量ΔVを求める部分によって、目標回転
数Nにおけるファン3の目標通風量の低下を検出する風
量低下検出手段103が構成されている。
【0029】そこで、電圧補正量ΔVに基づいて、ファ
ン3の通風量を前記目標通風量に近づけるように目標回
転数Nを補正する補正手段104が設けられている。補
正手段104は、電圧補正量ΔVと、設定関数F4とに
基づいて、電圧補正量ΔVに対応する回転数補正量Nc
を決定し、目標回転数Nを回転数補正量Ncだけ増加さ
せる補正制御を行うように構成されている。設定関数F
4は、所定の電圧補正量ΔVが検出されたときに所望の
目標通風量が得られるように、例えば実験などにより、
予め求められた回転数補正量Nc を規定するように設定
されている。これにより、リンティングや通風障害の発
生にかかわらず、ファン3の通風量を、目標通風量に調
節することが可能となる。
【0030】具体的補正形態は、下記式に基づく。 N(補正値)= N(設定関数F1に基づく決定値)+
Nc ただし、Nc は、電圧補正量ΔVと設定関数F4とに基
づく決定値。
【0031】具体的数値の一例を示すと、調整開度Ip
と設定関数F1とに基づいて決定された目標回転数Nが
3000r.p.m.のときに、目標回転数Nと設定関数F2
とに基づいて決定されたファン印加電圧Vが20Vで、
ファン印加電圧Vの補正値が18V、すなわち、電圧補
正量ΔVが2Vである場合には、電圧補正量ΔVと設定
関数F4とによって回転数補正量Nc を200r.p.m.に
決定し、目標回転数Nを3000r.p.m.から3200r.
p.m.に補正して、再び同じ制御を繰り返す。
【0032】そして、コントローラHには、メンテナン
スの必要があることを検出するメンテナンス検出手段1
05が構成されている。メンテナンス検出手段105
は、補正手段104による回転数補正量Nc が、設定限
度としての設定値n以上になるに伴って、メンテナンス
の必要があることを最初に検出するように構成され、且
つ、コントローラHに内蔵されているタイマーによっ
て、その後の経過時間Tに基づいて、以後、メンテナン
スの緩急度合を検出するように構成されている。
【0033】図3には、メンテナンス検出手段105、
及び、メンテナンスの緩急度合に応じて異なる形態の報
知を実行する報知手段としてのリモコン装置Rの第一報
知ランプ13a、第二報知ランプ13b、第三報知ラン
プ13c、エラー表示ランプ13d及び報知スピーカー
14の制御形態が、フロー・チャートによって示されて
いる。
【0034】メンテナンス検出手段105は、ステップ
1に示すように、通常の給湯運転状態において、常に補
正手段104による回転数補正量Nc の値を検査し、回
転数補正量Nc が設定値n以上になるに伴って、ステッ
プ2に示すように、タイマーのカウントをスタートさせ
る。本実施例において、設定値nは、700r.p.m.であ
る。
【0035】次に、ステップ3に示すように、タイマー
のタイムTを検査し、タイムTが所定値T1以下であれ
ば、ステップ4に示すように、第一報知ランプ13aを
点灯させ、且つ、ステップ5に示すように、燃料供給量
Ipを、強制的に20パーセント低下させた補正値I
p’に補正する。本実施例において、所定値T1は、3
0時間である。その後、ステップ6に示すように、もう
一度、回転数補正量Nc を検査し、回転数補正量Nc が
設定値n以上であれば、ステップ3からステップ6の制
御動作を繰り返す。
【0036】一方、ステップ3において、タイムTが所
定値T1以上であれば、ステップ7に示すように、タイ
ムTを検査し、タイムTが所定値T2以下であれば、ス
テップ8に示すように、第二報知ランプ13bを点灯さ
せ、ステップ9に示すように、燃料供給量Ipを補正値
Ip’に補正し、ステップ10に示すように、リモコン
装置Rの設定目標給湯温度Tsが50℃以上であれば、
ステップ11に示すように、設定目標給湯温度Tsを強
制的に50℃に設定変更する。本実施例において、所定
値T2は、60時間である。その後、ステップ12に示
すように、もう一度、回転数補正量Nc を検査し、回転
数補正量Nc が設定値n以上であれば、ステップ7から
ステップ12の制御動作を繰り返す。
【0037】一方、ステップ7において、タイムTが所
定値T2以上であれば、ステップ13に示すように、タ
イムTを検査し、タイムTが所定値T3以下であれば、
ステップ14に示すように、第三報知ランプ13cを点
灯させ、ステップ15に示すように、燃料供給量Ipを
補正値Ip’に補正し、ステップ16に示すように、リ
モコン装置Rの報知スピーカー14を、例えばブザー音
などの警告音で鳴動させる。本実施例において、所定値
T3は、100時間である。その後、ステップ17に示
すように、もう一度、回転数補正量Nc を検査し、回転
数補正量Nc が設定値n以上であれば、ステップ13か
らステップ17の制御動作を繰り返す。
【0038】そして、ステップ13において、タイムT
が所定値T3以上であれば、ステップ18に示すよう
に、エラー表示ランプ13dを点灯させ、ステップ19
に示すように、給湯運転を緊急停止する。
【0039】〔別実施例〕メンテナンス検出手段及びメ
ンテナンスの必要性を検出する対象は、上述の補正手段
104及びタイマーによってファン3のメンテナンス必
要性を検出するものに限らず、適宜変更できる。例え
ば、バーナ1の排気中に含まれる燃料ガスの未燃成分の
濃度を検出するセンサーなどが設けられ、未燃成分の濃
度が設定値に達するに伴って、ファン3のメンテナンス
の必要性を検出し、未燃成分の濃度の増加によって、メ
ンテナンス必要性の緩急度合を検出するように構成され
ても良い。また、給湯装置の運転時間を計測し、運転時
間が設定時間に達するに伴って、バーナ1や熱交換器2
などの加熱部分の耐久限界を検出し、その後も運転時間
によって、メンテナンス必要性の緩急度合を検出するよ
うに構成されても良い。
【0040】報知手段は、上述のリモコン装置Rの報知
ランプ13a,13b,13c,13d及び報知スピー
カー14に限らず、適宜変更できる。例えば、メッセー
ジ表示器などにより、ユーザーに対して、メンテナンス
の必要があることを通知するメッセージ、及び、メンテ
ナンス必要性の緩急度合を表すメッセージを表示しても
良い。また、メンテナンス必要性の緩急度合は、上述の
ごとく段階的なものに限らず、いわゆるアナログ的に表
現される報知手段であっても良い。
【0041】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】給湯装置の全体構成を示す構成図
【図2】ファン制御手段の制御形態を示すブロック図
【図3】メンテナンス検出報知制御の制御形態を示すフ
ローチャート
【符号の説明】
Ip 燃焼量 N 目標駆動状態 Nc 補正量 R 目標温度設定手段 T 経過時間 Ts 目標給湯温度 n 設定限度 ΔV 検出情報 1 バーナ 3 ファン 5 燃焼量調節手段 13a 報知手段 13b 報知手段 13c 報知手段 13d 報知手段 14 報知手段 101 給湯制御手段 103 風量低下検出手段 104 補正手段 105 メンテナンス検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メンテナンスの必要があることを検出す
    るメンテナンス検出手段(105)と、そのメンテナン
    ス検出手段(105)の検出結果に基づいて、メンテナ
    ンスの必要を報知する報知手段(13a,13b,13
    c,13d,14)とが設けられた給湯装置であって、 前記メンテナンス検出手段(105)が、メンテナンス
    の緩急度合を検出するように構成され、 前記報知手段(13a,13b,13c,13d,1
    4)が、前記メンテナンスの緩急度合に応じて異なる形
    態の報知を実行するように構成されている給湯装置。
  2. 【請求項2】 バーナ(1)の燃焼量(Ip)を調節す
    る燃焼量調節手段(5)を、目標温度設定手段(R)に
    て設定された目標給湯温度(Ts)になるように調節
    し、且つ、前記バーナ(1)に燃焼用空気を通風するフ
    ァン(3)を、前記バーナ(1)の燃焼量(Ip)に基
    づいて設定される目標駆動状態(N)に駆動する給湯制
    御手段(101)と、前記目標駆動状態(N)における
    前記ファン(3)の目標通風量の低下を検出する風量低
    下検出手段(102)と、その風量低下検出手段(10
    2)の検出情報(ΔV)に基づいて、前記目標通風量に
    近づけるように前記目標駆動状態(N)を補正する補正
    手段(104)とが設けられ、 前記メンテナンス検出手段(105)が、前記補正手段
    (104)による補正量(Nc)が設定限度(n)以上
    になるに伴って、その後の経過時間(T)に基づいて、
    メンテナンスの緩急度合いを判別するように構成されて
    いる請求項1記載の給湯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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