JPH0742706Y2 - 段ボールシート加工機におけるシートガイド装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、段ボールシート加工機におけるシートガイ
ド装置の改良に関するものである。

〔従来の技術〕

上記段ボールシート加工機の一例としてのプリンタ・ス
ロッタは、第８図に示すように、給紙部１、第１印刷部
P₁乃至第３印刷部P₃およびクリーザ・スロッタ部２より
構成されている。

給紙部１は、キッカー３を有し、そのキッカー３の往復
動によって積層された段ボールシートＳを下部から一枚
づつ第１印刷部P₁に供給する。

第１印刷部P₁乃至第３印刷P₃は、段ボールシート加工用
ロールとしての版胴４と圧胴５とを有し、その両胴４、
５間に段ボールシートＳが送り込まれて適宜の印刷加工
が施される。

また、クリーザ・スロッタ部２は、それぞれ段ボールシ
ート加工用ロールとして、上下に配置された一対のクリ
ーザロール６、６′および上下に配置された一対のスロ
ッタロール７、７′を有し、上記クリーザロール６、
６′で段ボールシートＳに折り目加工を施し、かつスロ
ッタロール７、７′で切り込み加工を施すようにしてい
る。

上記プリンタ・スロッタにおいては、段ボールシートＳ
を確実に搬送するため、各印刷部P₁乃至P₃の版胴４と圧
胴５のシート搬入側に上下一対の送りローラ８、９を設
けてある。また、送りローラ８、９によって搬送される
段ボールシートＳの上下方向の振れを無くすため、版胴
４と圧胴５の前側に、第９図に示すように、それぞれ昇
降動しない上下一対のシートガイド10、11を備えたシー
トガイド装置を設けてあり、このような従来技術とし
て、実公昭59−41086号公報に記載されたものがある。

上記送りローラ８、９は、段ボールシートＳを挟持する
状態でシートＳを搬送し、また、版胴４と圧胴５はその
間に送り込まれる段ボールシートＳに適度の印圧を付与
した状態で印刷加工を施すため、上下一対の送りローラ
８、９間および版胴４と圧胴５間の間隙は上下一対のシ
ートガイド10、11間の間隙より小さくなっている。

ところで、プリンタ・スロッタの給紙部１にセットされ
る段ボールシートＳには、Ａフルート、Ｂフルート、Ｃ
フルート、Ｅフルートおよび複両面の厚みが約２〜8mm
間で異なる数種類のものが存在する。

このため、版胴４と圧胴５間、上下一対の送りローラ
８、９間および上下一対のシートガイド10、11間の間隙
が数種類の段ボールシートＳのうちの１つに最適な寸法
とされていると、他の段ボールシートＳを印刷加工する
とき、その段ボールシートの挟持力の過不足によって上
記シートを精度よく送ることができない場合や、印圧の
過不足によって精度よく印刷加工し得ない場合が生じ
る。また、挟持力および印圧が強過ぎて段ボールシート
Ｓに段つぶれが生じる場合がある。

そこで、プリンタ・スロッタの印刷部においては、圧胴
５および下送りローラ９を昇降自在に支持し、その圧胴
５および下送りローラ９の昇降動によって版胴４と圧胴
５間の間隔および上下一対の送りローラ８、９間の間隔
を送り込まれてくる段ボールシートＳの厚みに最適な寸
法に調整している。

上記のような間隔調整を行なう場合、上下一対のシート
ガイド10、11間の間隔も調整する必要が生じる。

そこで、上下一対の送りローラ間の間隔と上下一対のシ
ートガイド間の間隔を同時に行なえるようにしたものと
して、実公昭51−26134号公報に記載されたものが従来
から知られている。

上記公報に記載された搬送装置においては、上部送りロ
ーラと上部シートガイドとを共通の取付板に取付け、下
部送りローラと下部シートガイドとを共通の取付板に取
付け、上部取付板を下部取付板に対して相対的に移動さ
せるようにしている。

この従来技術と同様に、従来のプリンタ・スロッタの印
刷部においては、第10図に示すように、上シートガイド
10のシート案内面12と版胴４の外周下面間の寸法δ₁お
よび下シートガイド11のシート案内面13と圧胴５の外周
上面間の寸法δ₂とを一定とし、その一定状態を維持し
たままで上記下シートガイド11のみを圧胴５と共に上下
動させて上下一対のシートガイド10、11の間隔を調整す
るようにしている。

なお、クリーザ・スロッタ部２においても上記と同様な
調整を行っている。

しかも、段ボールシートＳの特性と印刷適性を考慮し
て、通常、段ボールシートＳの厚みが増す程、段ボール
シートＳへの印圧を強くする必要があると共に、最も厚
みのある段ボールシートＳであっても、上シートガイド
10と下シートガイド11との間を通過できるようにする必
要があるために、上記間隔δ₁およびδ₂の双方共、最も
厚みのある段ボールシートＳに合わせた大きめの一定値
に固定してある。

〔考案が解決しようとする課題〕

同じ厚みの段ボールシートＳであっても、材質が異った
り、あるいは、段ボールシートＳの厚みが異ったりすれ
ば、段つぶれや印刷適性の問題を考慮して、その都度上
記間隔δ₁およびδ₂を変えて調整する必要があるが、上
記従来のシートガイド装置においては、これらの調整が
できないという不都合が生じる。

また、第11図に示すように、薄手の段ボールシートＳに
対しては、上下一対のシートガイド10、11間の間隔が大
き過ぎるために、反りのある薄手の段ボールシートＳが
送り込まれた場合、その反りが矯正されない状態で版胴
４と圧胴５間に送り込まれることになり、例えば上反り
のある状態の段ボールシートＳの先端部は圧胴５の外周
に当接して版胴４と圧胴５間にスムーズに進入せず、反
りの無い段ボールシートＳ′を搬送した場合に比較して
シート噛込み位置に長さ（Δ）のずれが生じる。その結
果、段ボールシートＳの適正な位置に印刷加工を施すこ
とができない不都合がある。

さらに、上記ずれは、各印刷部P₁、P₂、P₃において一定
であるとは限られず、そのずれの相違によって多色刷印
刷を行なう場合に色ずれが生じる問題がある。

また、反りのある段ボールシートＳが版胴４と圧胴５間
に噛み込まれたとき、段ボールシートＳは反りの矯正が
行なわれて移送方向に伸びが生じてこすれるため、印刷
ずれが生じ、鮮明な印刷を施すことができない不都合が
生じる。

なお、クリーザ・スロッタ部２においても類似した種々
の不都合が生じる。

実開昭61−67132号公報においては、下部ローラと圧胴
間に単一に設けたシートガイドを高さ調整自在に設け、
そのシートガイドで段ボールシートの移動を案内してい
るが、シートガイドが下部に設けられているのみで単一
であるため、前記した不都合がさらに顕著に発生する。

そこで、この考案は上記の不都合を解消し、厚みや材質
の異なる段ボールシートであっても、あるいは反りのあ
る段ボールシートであっても、極力段つぶれを防止した
上で、適正な位置に印刷ずれの無い精度の高い印刷や精
度の高い切り込み等の加工が施されるようにすることを
技術的課題としている。

〔課題を解決するための手段〕

上記の課題を解決するために、この発明においては、相
対的に昇降自在に設けられた上下一対のシート加工ロー
ルへ段ボールシートを案内するシートガイド装置の上シ
ートガイドと下シートガイドのそれぞれを昇降自在に支
持し、各シートガイドを前記一対のシート加工用ロール
の相互間における相対的な移動と無関係にそれぞれ単独
に移動させる駆動手段を設けた構成を採用している。

〔作用〕

上記の構成から成る段ボールシート加工機においては、
その給紙部にセットされる段ボールシートの厚みに応じ
て上シートガイドおよび下シートガイドの高さ調整を行
ない、その上下シートガイドにより段ボールシートの移
動を案内し、上記段ボールシートに反りがある場合に、
上記シートガイドで反りの矯正を行なって上下一対のシ
ート加工用ロール間に送り込むようにする。

〔実施例〕

以下、この考案の実施例を第１図乃至第７図に基づいて
説明する。

なお、この考案に係るシートガイド装置を備えた段ボー
ルシート加工機としてのプリンタ・スロッタの全体構成
は、第８図のものと同一であるため、第８図のものを援
用し、また、先に述べた従来例と同一の部品には同一の
符号を付して説明する。第１図は、第２印刷部P₂の詳細
を示し、第１印刷部P₁および第３印刷部P₃は第２印刷P₂
と同じ構成であるため、図示省略してある。第２印刷部
P₂のサイドフレーム20間には段ボールシート加工用ロー
ルとしての版胴４と、その下方に圧胴５と、その両胴
４、５のシート搬出側に上下一対の送りローラ８、９が
設けられている。

版胴４および上送りローラ８のそれぞれは、サイドフレ
ーム20によって回転自在に支持されている。

一方、圧胴５および下送りローラ９は、第２図に示すよ
うに、サイドフレーム20に回転自在に支持された偏心メ
タル21、22で回転自在に支持されている。

偏心メタル21、22のそれぞれは、図示省略したモータに
よって単独に回転され、その回転によって圧胴５および
下送りローラ９が高さ調整される。

なお、第１印刷部P₁のシート搬入側に設けた上下一対の
送りローラ８、９のうち、下送りローラ９も偏心メタル
によって回転自在に支持されて高さ調整し得るようにな
っている。

第３図および第４図は、第２印刷部P₂のシートガイド装
置を含む上部の詳細を示す。上送りローラ８は、サイド
フレーム20に両端部が支持され、図示省略したモータで
回転駆動されるローラ軸23と、そのローラ軸23に取付け
た複数の回転体24、25から成る。

複数の回転体24、25のうち、軸方向両端の回転体24はロ
ーラ軸23に沿って移動自在に支持されている。この移動
自在の回転体25には係合溝26が設けられ、その係合溝26
に嵌合したシフター27が回転体24の上方に設けたスライ
ドブロック28に支持されている。

スライドブロック28は、サイドフレーム20間に設けたガ
イド部材29に沿って移動自在に支持されている。

また、スライドブロック28にはナット30が取付けられ、
そのナット30にねじ係合したねじ軸31がサイドフレーム
20で支持されている。ねじ軸31は図示省略したモータで
駆動され、そのねじ軸31の回転によって移動自在の回転
体24がローラ軸23の軸方向に位置調整される。

回転体24の内側下部には段ボールシートＳの移動を案内
する上シートガイド10が設けられ、その上シートガイド
10に取付けたアーム32の上部が前記スライドブロック28
に取付けた案内部材33によって昇降自在に支持され、駆
動装置40の作動によって上シートガイド10が高さ調整さ
れる。

駆動装置40は、スライドブロック28の両側面を貫通して
サイドフレーム20に両端部が支持された駆動軸41にサイ
ドフレーム20の外側方に設けたガイド昇降用モータ42の
回転を与え、その駆動軸41の回転をウォーム−ウォーム
ホイールから成るギヤ機構43を介してスライドブロック
28に回転自在に支持された調整軸44に伝え、その調整軸
44の下部に設けたねじ軸45を前記アーム32に設けたねじ
孔46にねじ係合するよう構成されており、その上記調整
軸44の回転によって上シートガイド10を上下動させるよ
うにしている。

上記上シートガイド10の昇降量を検出するため、ガイド
昇降用のモータ42の回転を駆動軸41に伝える中間軸47の
回転をウォーム−ウォームホイールから成るギヤ機構48
を介して回転自在に支持されたねじ軸49に伝え、このね
じ軸49の回転によりそのねじ軸49にねじ係合した昇降自
在のスライド50を上下動させ、そのスライド50の昇降量
を検出器51で検出するようにしている。

第５図乃至第７図は、第２印刷部P₂のシートガイド装置
を含む下部の詳細を示す。圧胴５の前後には段ボールシ
ートＳの移動を案内する一対の下シートガイド11、11が
設けられ、各下シートガイド11、11を支持する前後ステ
ー60の両端部が一対のスライドプレート61で互いに連結
されている。

スライドプレート61とサイドフレーム20間には板状の支
持部材62が組込まれ、その支持部材62とスライドプレー
ト61の対向面に取付けた２組のクロスローラウェイ63に
よってスライドプレート61が昇降自在に支持されてい
る。

一対の支持部材62には、切欠部64と嵌合孔65とが形成さ
れ、上記切欠部64に圧胴５を受ける偏心メタル21が嵌合
されている。また、嵌合孔65には下送りローラ９を受け
る偏心メタル22が嵌合されている。

このため、偏心メタル21、22を回転して圧胴５および下
送りローラ９を高さ調整すると、支持部材62が同時に上
下動し、その支持部材62と共に下シートガイド11が上下
動して下シートガイド11が高さ調整される。

また、下シートガイド11は、支持部材62に支持された駆
動装置70の作動により、支持部材62に対して上下動され
る。

駆動装置70は、一対のスライドプレート61の対向面にナ
ット部材71を取付け、そのナット部材71のそれぞれに一
対の回転軸72の上部に設けたねじ軸73をねじ係合し、そ
の回転軸72を一対の支持部材62の一方に取付けたモータ
74によって同時に回転させるようにしている。

ここで、支持部材62のそれぞれにギヤボックス75を取付
け、そのギヤボックス75間に伝動軸76を渡し、上記モー
タ74により一対の回転軸72の一方を直接回転させ、その
モータ74の回転をギヤボックス75内のギヤおよび伝動軸
76を介して他方の回転軸72に伝えるようにして、モータ
74により一対の回転軸72を同時に回転させている。

なお、下シートガイド11の支持部材62に対する昇降量を
検出するため、スライドプレート61に検出ブロック77を
取付け、その検出ブロック77の昇降量を支持部材62に取
付けた検出器78で検出するようにしている。

実施例で示すプリンタ・スロッタのシートガイド装置は
上記の構造から成り、段ボールシートＳに対する印刷に
際しては、給紙部１にセットされる段ボールシートＳの
厚みに応じて版胴４と圧胴５の間隔、上下一対の送りロ
ーラ８、９間の間隔および上下一対のシートガイド10、
11間の間隔を調整する。

版胴４と、圧胴５間の間隔調整に際しては、圧胴５を受
ける偏心メタル21を回動して圧胴５を上下動させる。

また、一対の送りローラ８、９間の間隔調整に際して
は、下送りローラ９を受ける偏心メタル22を回転させて
下送りローラ９を上下動させる。

上記のような圧胴５および下送りローラ９の上下動によ
り、一対の支持部材62が共に同方向に上下動し、段ボー
ルシートＳのパスラインに対して下シートガイド11が上
下動するが、下シートガイド11のシート案内面と圧胴５
の外周上面間の寸法は調整前の寸法と同じである。

このため、上下一対のシートガイド10、11の間隔を調整
しない状態で段ボールシートＳを移送すると、一対のシ
ートガイド10、11間の間隔が段ボールシートＳの厚みや
材質に対して適正な間隔より大きい場合や小さい場合が
あり、大きい場合には段ボールシートに反りがあると、
その反りを矯正することができず、小さい場合にはシー
トガイド10、11との接触抵抗が大きく段ボールシートＳ
をスムーズに精度よく搬送することができない。

したがって、一対のシートガイド10、11は段ボールシー
トＳの厚みや材質に応じて調整する。このとき、一対の
シートガイド10、11は共に上下動させて上シートガイド
10のシート案内面12と版胴４の外周下面間の寸法および
下シートガイド11のシート案内面13と圧胴５の外周上面
間の寸法を調整する。

上シートガイド10の高さ調整に際しては、第３図に示す
モータ42の駆動により駆動軸41および調整軸44を回転さ
せ、その調整軸44の回転によりアーム32を上下動させ
る。

また、下シートガイド11の高さ調整に際しては、第６図
に示すモータ74の駆動により一対の回転軸72を回転し、
その回転軸72の回転によってスライドプレート61を支持
部材62に対して上下動させる。

上記のような上下一対のシートガイド10、11の高さ調整
後に段ボールシートＳを移送すると、その段ボールシー
トＳが一対のシートガイド10、11間に侵入することによ
り、そのシートガイド10、11によって案内される。

このため、段ボールシートＳに反りがある場合、一対の
シートガイド10、11によって反りの矯正が行なわれる。
その結果、段ボールシートＳは版胴４と圧胴５間にスム
ーズに侵入すると共に、その侵入前に反りの矯正が行な
われているため、版胴４と圧胴５間において段ボールシ
ートＳが伸びるという不都合が無く、段ボールシートＳ
に対して、段つぶれを極力防止した上で適正な位置にき
わめて精度の高い印刷を施すことができる。

なお、上下一対のシートガイド10、11の昇降量は検出器
51、78によって検出されるため、その検出量を比較器に
入力し、一方記憶装置には段ボールシートＳの厚みや必
要に応じて材質に対する各シートガイド10、11の適正高
さを入力し、その記憶装置から比較器に設定値を入力し
て上記検出量との比較を行ない、その比較信号によって
モータ42、74の制御装置を制限することにより、再度同
一もしくは類似の段ボールシートＳを印刷するときの各
シートガイド10、11の位置の再現操作を容易に行なうこ
とができる。

なお、クリーザ・スロッタ部２におけるシートガイド装
置も上記と同様の構成が採用される。

〔考案の効果〕

以上のように、この考案に係る段ボールシート加工機に
おけるシートガイド装置においては、シート加工用ロー
ルの相互間における相対的な移動と無関係に上シートガ
イドおよび下シートガイドを単独に高さ調整し得るよう
にしたので、段ボールシートの厚みや材質に応じて一対
のシート加工用ロールの間隔を調整すると共に、各シー
トガイドをそのシート加工用ロールに対して高さ調整を
行なうことにより、上下一対のシートガイド１で段ボー
ルシートを確実に案内することができる。このため、段
ボールシートに反りがある場合、上下一対のシートガイ
ドで反りの矯正を行なうことができ、上記段ボールシー
トに対して、段つぶれを極力防止した上で適正な位置に
精度の高い印刷や切り込み等の加工を行なうことができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案に係るシートガイド装置を備えたプ
リンタ・スロッタの第２印刷部を示す縦断正面図、第２
図は同上の圧胴および下送りローラの支持部を示す断面
図、第３図は同上印刷部の上部の詳細を示す断面図、第
４図は第３図のIV−IV線に沿った断面図、第５図は同上
印刷部の下部の詳細を示す断面図、第６図は第５図のVI
−VI線に沿った断面図、第７図は同上の平面図、第８図
はプリンタ・スロッタの概略図、第９図は同上の一部を
拡大して示す図、第10図はプリンタ・スロッタの従来の
シートガイド装置を示す拡大図、第11図は同上のシート
案内状態を示す作動図である。 ４……版胴、５……圧胴、10……上シートガイド、11…
…下シートガイド、21……偏心メタル、62……支持部
材、70……駆動装置。

フロントページの続き (72)考案者 石井 能博 大阪府大阪市西淀川区御幣島２丁目15番28 号 ハマダ印刷機械株式会社内 (72)考案者 能藤 幸治 大阪府大阪市西淀川区御幣島２丁目15番28 号 ハマダ印刷機械株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−76728（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−184638（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−67132（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭47−16526（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭51−26134（ＪＰ，Ｙ２) 実公 昭59−41086（ＪＰ，Ｙ２)

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】相対的に昇降自在に設けられた上下一対の
   シートガイドを有するシートガイド装置によって段ボー
   ルシートの移動を案内して相対的に昇降自在に設けられ
   た上下一対のシート加工用ロールに段ボールシートを送
   り込む段ボールシート加工機における前記シートガイド
   装置において、前記上シートガイドおよび下シートガイ
   ドを前記一対のシート加工用ロールの相互間における相
   対的な移動と無関係にそれぞれ単独に移動させる駆動手
   段を設けたことを特徴とする段ボールシート加工機にお
   けるシートガイド装置。