JPH0742284U - Rfデータトランシーバ - Google Patents

Rfデータトランシーバ

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Publication number
JPH0742284U
JPH0742284U JP073911U JP7391193U JPH0742284U JP H0742284 U JPH0742284 U JP H0742284U JP 073911 U JP073911 U JP 073911U JP 7391193 U JP7391193 U JP 7391193U JP H0742284 U JPH0742284 U JP H0742284U
Authority
JP
Japan
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modulation
oscillator
signal
output
amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP073911U
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English (en)
Inventor
田 哲 郎 内
平 和 英 大
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品原価の削減や小型化の障害となる発信器
の個数を減少できるRFデータトランシーバを得るにあ
る。 【構成】 ダイレクトコンバージョン受信部(35)
と、変調発振器(21)を有する送信部と、該変調発振
器の変調を制御する変調制御回路(55)とを備え、該
変調制御回路は、送信時に入力信号を該変調発振器に送
り、受信時には、該変調発振器の出力を固定する信号を
該変調発振器に送出し、該変調発振器の出力を該ダイレ
クトコンバージョン受信部のローカル信号として供給す
ることを特徴とするRFデータトランシーバ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、RFデータトランシーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
クレーン等の無線式制御装置に用いられる従来のRFデータトランシーバは、 たとえば、図2に示されるようなダブルスーパー方式の受信システムと変調発振 器(VCXO)を用いた構成であり、同図において、11は、アンテナ、12, 13,14は、バンドパスフィルタ(BPF)、15,16は、第1、第2の発 振器(OSC)、17,18は、ミクサ(MIX)、19は、ローパスフィルタ 、20は、FM検波器、21は、周波数fC の変調発振器、22は、RFスイ ッチ、23,24,25,26は増幅器である。この場合、たとえば、第1の発 振器15は、fC +10.7MHz、第2発振器16は、10.7MHz+4 55KHzの発信周波数である。また、バンドパスフィルタ13のの通過周波数 帯は、10.7MHz、バンドパスフィルタ14のの通過周波数帯は、455K Hzである。
【0003】 このような構成において、リモコンからの信号を受信する場合には、T/R端 子からの信号により、RFスイッチ22は受信系統に切り替えられており、アン テナ11から得た高周波信号は、バンドパスフィルタ12、RFスイッチ22お よび高周波用増幅器23を経てミクサ17に送られる。そして、このミクサ17 は、この信号と第1発振器15の出力とを混合した後、バンドパスフィルタ13 に送られる。そして、このバンドパスフィルタ13の出力は、ミキサ18で第2 発振器16の出力と混合され、このミキサ18の出力は、FM検波器20で検波 された後、増幅器24およびRD端子を経て処理装置30に送られる。
【0004】 また、送信する場合には、処理装置30からT/R端子を介してRFスイッチ 22に制御信号が送られ、増幅器23以降の受信系が切り放され、増幅器26の 出力側がバンドパスフィルタ12に接続される。そして、処理装置30からの信 号は、TD端子から増幅器25、ローパスフィルタ19を介して変調発振器21 に送られ、ここで変調された後、増幅器26、RFスイッチ22、バンドパスフ ィルタ12およびアンテナ11を介してアンテナから発射される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成では、3個の発振器が必要であり、発振器の漏 れ、他回路への干渉などシステムの小型化が困難で、部品点数の増加により製品 原価が割高となり、レイアウト設計の余裕度が小さくなる問題があった。 本考案の目的は、以上に述べたような従来のRFデータトランシーバの問題に 鑑み、製品原価の削減や小型化の障害となる発信器の個数を減少できるRFデー タトランシーバを得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような問題を解決するため、本考案は、ダイレクトコンバージョン受信部 と、変調発振器を有する送信部と、該変調発振器の変調を制御する変調制御回路 とを備え、該変調制御回路は、送信時に入力信号を該変調発振器に送り、受信時 には、該変調発振器の出力を固定する信号を該変調発振器に送出し、該変調発振 器の出力を該ダイレクトコンバージョン受信部のローカル信号として供給するR Fデータトランシーバを提案するものである。
【0007】
【作用】
このような構成によると、ダイレクトコンバージョン受信部のローカル信号に 送信部の変調発振器を使用することができるため、1個の発振器ですみ、システ ムを小型化でき、レイアウト設計の余裕度を増すことができる。
【0008】
【実施例】
以下、図1について本考案の実施例の詳細を説明する。 本考案によるRFデータトランシーバを示す図1においては、前述した図2と 同じものあるいは同じ機能を有するものは同符号で示してある。 図1における符号41,42は、増幅器23の出力を受けるミクサを、符号4 3は、π/2の位相器をそれぞれ示し、変調発振器21の出力がこの位相器43 を介してミクサ42に送られるように接続され、ミクサ41には、変調発振器2 1の出力が直接送られるように接続されている。 また、45は、ミクサ41の出力を受けて希望の周波数(たとえば4.5kH z)のみを取り出すチャンネルフィルタ、46は、ミクサ42の出力を受けて希 望の周波数(たとえば4.5kHz)のみを取り出すチャンネルフィルタ、48 は、チャンネルフィルタ45の出力を受ける利得制限増幅器、49は、チャンネ ルフィルタ46の出力を受ける利得制限増幅器、50は、増幅器48,49の出 力を受ける検出器であり、この出力は、増幅器24,RD端子を介して処理装置 30に送られる。これらのミクサ41,42、位相器43、チャンネルフィルタ 45,46、増幅器48,49および検出器50はダイレクトコンバージョンF SKデータレシーバ35を構成している。
【0009】 また、図1の符号61は、TD端子に接続された増幅器、62は、この増幅器 61の出力とT/R端子からの制御信号との排他的論理和を演算する論理回路で あり、また、符号63,64は抵抗であるが、抵抗63は、増幅器61とローパ スフィルタ19との間に配置され、抵抗64は、論理回路62とローパスフィル タ19との間に配置され、これらの増幅器61、論理回路62、抵抗62,63 は、変調制御回路55を構成している。
【0010】 そして、図1の変調発振器21と送信用増幅器26との間には、RFスイッチ 70が配置されており、このRFスイッチ70は、受信時に、増幅器26の入力 側を接地して変調発振器21の出力側を増幅器26から切り放し、送信時には、 変調発振器21の出力側を増幅器26の入力側に接続する。このRFスイッチ7 0は、RFスイッチ22と連動されるもので、T/R端子に処理装置30から供 給される制御信号によって切り替え動作を制御される。
【0011】 このような構成において、変調制御回路55は、以下のように動作する。この 場合、Lは低レベル、Hは高レベルの信号を表している。送信時、T/R端子に は、「L」レベルの制御信号が供給される。このとき、TD端子には、「L」ま たは「H」の信号が供給される。そして、TD端子に供給される信号が「L]レ ベルの時には、この変調制御回路55の出力側Sに「L」レベルの出力が現れる 。また、TD端子に供給される信号が「H」である時には、変調制御回路55の 出力側Sに「H」レベルの出力が現れる。
【0012】 また、受信時、T/R端子には、「H」レベルの信号が供給される。このとき 、TD端子には、「L」または「H」の信号が供給される。そして、TD端子に 供給される信号が「L]レベルの時には、この変調制御回路55の出力側Sに「 (H+L)/2=H/2」レベルの出力が現れる。 TD端子に供給される信号が「H」である時には、変調制御回路55の出力側 Sに「(H+L)/2=H/2」レベルの出力が現れることになる。
【0013】 したがって、送信時には、T/R端子に「L」レベルの信号が供給され、TD 端子に現れる「L」または「H」の信号をそのまま変調信号回路55の出力側S からローパスフィルタ19を介して変調発振器21に送られ、ここで変調された 後、RFスイッチ70、増幅器26、RFスイッチ22、バンドパスフィルタ1 2を介してアンテナ12から発射される。
【0014】 また、受信時には、T/R端子に「H」レベルの信号が供給され、TD端子に 現れる信号が「L」でも「H」でも変調信号回路55の出力側Sの信号は「H/ 2」となり、変調発振器21の周波数を固定し、その出力がローカル信号として 、ミクサ41に直接、ミクサ42に位相器43を介して送られる。この受信時に 、アンテナ11から受けた信号は、バンドパスフィルタ12、RFスイッチ22 、増幅器23を介してミクサ41、42に送られる。ここでダイレクトコンバー ジョンFSKデータレシーバ35では、受信信号が「H」か「L」かを判別し、 判別した「H」または「L」の信号を増幅器24を介してRD端子に送出するこ とになる。このダイレクトコンバージョンFSKデータレシーバ35の動作につ いては、公知であるため、ここでは詳述しない。
【0015】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、送受信のための発振器を1個しか必要と せず、システムを小型化でき、レイアウト設計の余裕度を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるRFデータトランシーバの実施例
を示すブロック図である。
【図2】従来のRFデータトランシーバの一例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
11 アンテナ 12,13,14 バンドパスフィルタ 15,16 発振器 17,18,41,42 ミクサ 19 ローパスフィルタ 20 FM検波器 21 変調発振器 22,70 RFスイッチ 23,24,26 増幅器 30 処理装置 35 FSKデータレシーバ 43 位相器 45,46 チャンネルフィルタ 48,49 利得制限増幅器 50 検出器 55 変調制御回路 61 増幅器 62 論理回路 63,64 抵抗

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイレクトコンバージョン受信部と、変
    調発振器を有する送信部と、該変調発振器の変調を制御
    する変調制御回路とを備え、該変調制御回路は、送信時
    に入力信号を該変調発振器に送り、受信時には、該変調
    発振器の出力を固定する信号を該変調発振器に送出し、
    該変調発振器の出力をダイレクトコンバージョン受信部
    のローカル信号として供給することを特徴とするRFデ
    ータトランシーバ。
JP073911U 1993-12-25 1993-12-25 Rfデータトランシーバ Pending JPH0742284U (ja)

Priority Applications (1)

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JP073911U JPH0742284U (ja) 1993-12-25 1993-12-25 Rfデータトランシーバ

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JP073911U Pending JPH0742284U (ja) 1993-12-25 1993-12-25 Rfデータトランシーバ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11331029A (ja) * 1998-05-19 1999-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 双方向型無線通信装置およびそれを用いたpcmciaカード型双方向無線通信装置
JP2002535764A (ja) * 1999-01-15 2002-10-22 ノキア モービル フォーンズ リミテッド インタフェース

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