JPH0741269A - 車椅子用エレベータ - Google Patents
車椅子用エレベータInfo
- Publication number
- JPH0741269A JPH0741269A JP5184961A JP18496193A JPH0741269A JP H0741269 A JPH0741269 A JP H0741269A JP 5184961 A JP5184961 A JP 5184961A JP 18496193 A JP18496193 A JP 18496193A JP H0741269 A JPH0741269 A JP H0741269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- chair
- wheel
- wheelchair
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車椅子利用者が必ず車椅子用エレベータを利
用できるようにした車椅子用エレベータの提供。 【構成】 車椅子用ホール呼び登録装置８を有する車椅
子用エレベータにおいて、前記車椅子用ホール呼び８が
登録された時、かご荷重が所定以上の場合、このかごを
強制的に停止させ、かご内乗客に降りることを促す報知
手段１６、２３を備えた車椅子用エレベータ。
用できるようにした車椅子用エレベータの提供。 【構成】 車椅子用ホール呼び登録装置８を有する車椅
子用エレベータにおいて、前記車椅子用ホール呼び８が
登録された時、かご荷重が所定以上の場合、このかごを
強制的に停止させ、かご内乗客に降りることを促す報知
手段１６、２３を備えた車椅子用エレベータ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車椅子用ホール呼び登
録装置を有する車椅子用エレベータに関する。
録装置を有する車椅子用エレベータに関する。
【０００２】
【従来の技術】車椅子用エレベータは、一般乗客用ホー
ル呼び登録装置以外に車椅子用ホール呼び登録装置を有
するものである。車椅子用ホール呼び登録装置により登
録されると、エレベータはすでに登録済みの他のかご呼
び又は、一般のホール呼びがすでに登録されていたらそ
れらの呼びに対し応答しながら、車椅子用ホール呼び登
録階に応答する。応答後、戸開（一般のホール呼びと比
較して戸開時間が約２倍長い）により、車椅子利用者は
車椅子と共にエレベータのかご内に入り、目的階のかご
呼びを登録することにより目的階に到着できる。
ル呼び登録装置以外に車椅子用ホール呼び登録装置を有
するものである。車椅子用ホール呼び登録装置により登
録されると、エレベータはすでに登録済みの他のかご呼
び又は、一般のホール呼びがすでに登録されていたらそ
れらの呼びに対し応答しながら、車椅子用ホール呼び登
録階に応答する。応答後、戸開（一般のホール呼びと比
較して戸開時間が約２倍長い）により、車椅子利用者は
車椅子と共にエレベータのかご内に入り、目的階のかご
呼びを登録することにより目的階に到着できる。
【０００３】なお、本発明に関連するものとしては、特
開昭５７−６７４６９号公報、特開平２−６２３８５号
公報を挙げることができる。
開昭５７−６７４６９号公報、特開平２−６２３８５号
公報を挙げることができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、車椅子用ホール呼びが登録された時、かごに多数の
乗客が乗っていた場合、車椅子用ホール呼び登録階にエ
レベータが到着しても車椅子がエレベータ内に収まる余
地が無いため車椅子利用者がエレベータを利用できなく
なる不具合があった。
は、車椅子用ホール呼びが登録された時、かごに多数の
乗客が乗っていた場合、車椅子用ホール呼び登録階にエ
レベータが到着しても車椅子がエレベータ内に収まる余
地が無いため車椅子利用者がエレベータを利用できなく
なる不具合があった。
【０００５】本発明の目的は、車椅子利用者が必ず車椅
子用エレベータを利用できるようにした車椅子用エレベ
ータを提供することにある。
子用エレベータを利用できるようにした車椅子用エレベ
ータを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、車椅子用の
ホール呼びを登録する登録装置を有する車椅子用エレベ
ータにおいて、前記車椅子用ホール呼びが登録された
時、かご荷重が所定以上の場合、このかごを強制的に停
止させ、かご内乗客に降りることを促す報知手段を備え
たことにより達成される。
ホール呼びを登録する登録装置を有する車椅子用エレベ
ータにおいて、前記車椅子用ホール呼びが登録された
時、かご荷重が所定以上の場合、このかごを強制的に停
止させ、かご内乗客に降りることを促す報知手段を備え
たことにより達成される。
【０００７】
【作用】かご内荷重が所定以上、例えば５０％以上の時
に車椅子用ホール呼びが登録されると、このかごを例え
ば車椅子のホール呼びのあった１つ手前の階に強制的に
停止させ、報知手段によってかご内乗客に降りることを
促す。これにより、かご内に車椅子の乗れるスペースを
確保し、車椅子をスムーズに乗り込ませることができ
る。
に車椅子用ホール呼びが登録されると、このかごを例え
ば車椅子のホール呼びのあった１つ手前の階に強制的に
停止させ、報知手段によってかご内乗客に降りることを
促す。これにより、かご内に車椅子の乗れるスペースを
確保し、車椅子をスムーズに乗り込ませることができ
る。
【０００８】
【実施例】図１は車椅子用ホール呼びを伴ったエレベー
タの概略図で、１はかご、２は巻上機、３はカウンタウ
ェイトで、かご１とカウンタウェイト３とはメインロー
プ４で巻上機を通じて連なっている。５はエレベータを
制御する制御盤であり、この制御盤５とかご１はテール
コード６により接続されている。７Ａ、７Ｂは一般乗客
用のホール呼び、８Ａ、８Ｂは車椅子用ホール呼びでホ
ール呼び用ケーブル９及び車椅子用ホール呼びケーブル
１０により制御盤５に接続されている。１１はスピーカ
でかご１の上部に設置されている。図２は制御盤５の内
部にマイクロコンピュータを用いた場合の本発明の一実
施例であり、１２はマイクロコンピュータ部、１３は入
力ポート、１４は演算部、１５は出力ポート、１６は報
知装置でスピーカ１１に接続されている。
タの概略図で、１はかご、２は巻上機、３はカウンタウ
ェイトで、かご１とカウンタウェイト３とはメインロー
プ４で巻上機を通じて連なっている。５はエレベータを
制御する制御盤であり、この制御盤５とかご１はテール
コード６により接続されている。７Ａ、７Ｂは一般乗客
用のホール呼び、８Ａ、８Ｂは車椅子用ホール呼びでホ
ール呼び用ケーブル９及び車椅子用ホール呼びケーブル
１０により制御盤５に接続されている。１１はスピーカ
でかご１の上部に設置されている。図２は制御盤５の内
部にマイクロコンピュータを用いた場合の本発明の一実
施例であり、１２はマイクロコンピュータ部、１３は入
力ポート、１４は演算部、１５は出力ポート、１６は報
知装置でスピーカ１１に接続されている。
【０００９】次に図３のフローチャートを用いて動作を
説明する。車椅子用ホール呼び８Ｂが操作されたことを
検出する手順２０とかご１の重量が車椅子の乗れる５０
％以下かどうかを判断（手順２１）し、以下であれば車
椅子ホール呼びの動作された階へかごを直行させる。以
上であれば、車椅子呼び登録階の１階床手前にかご１を
強制的に停止させる（手順２２）。次に報知装置１６を
作動し、「車椅子の方が次の階で乗り込みますので１部
の方は降り他のエレベータを御利用下さい」のメッセー
ジをオートアナウンスする（手順２３）。荷重が５０％
以下になったと判断（手順２４）したら、車椅子ホール
呼び登録階へとかご１を移動させる。５０％以下になら
ない時は、オートアナウンスを５０％以下になるまで繰
り返す。この実施例によれば、強制的にかご１より余分
の乗客を降ろすため、車椅子利用者を確実にかごに乗せ
ることができる。
説明する。車椅子用ホール呼び８Ｂが操作されたことを
検出する手順２０とかご１の重量が車椅子の乗れる５０
％以下かどうかを判断（手順２１）し、以下であれば車
椅子ホール呼びの動作された階へかごを直行させる。以
上であれば、車椅子呼び登録階の１階床手前にかご１を
強制的に停止させる（手順２２）。次に報知装置１６を
作動し、「車椅子の方が次の階で乗り込みますので１部
の方は降り他のエレベータを御利用下さい」のメッセー
ジをオートアナウンスする（手順２３）。荷重が５０％
以下になったと判断（手順２４）したら、車椅子ホール
呼び登録階へとかご１を移動させる。５０％以下になら
ない時は、オートアナウンスを５０％以下になるまで繰
り返す。この実施例によれば、強制的にかご１より余分
の乗客を降ろすため、車椅子利用者を確実にかごに乗せ
ることができる。
【００１０】また、車椅子ホール呼び１階床手前に強制
停止させるようにしたため車椅子利用者に精神的負担を
与えることがない。
停止させるようにしたため車椅子利用者に精神的負担を
与えることがない。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、かご内に確実に、車椅
子の乗れるスペースを確保することができるため、車椅
子をスムーズに乗り込ませることができる。
子の乗れるスペースを確保することができるため、車椅
子をスムーズに乗り込ませることができる。
【図１】車椅子用ホール呼びを備えた車椅子用エレベー
タの概略図である。
タの概略図である。
【図２】本発明の車椅子用エレベータの一実施例を示す
説明図である。
説明図である。
【図３】本発明の車椅子用エレベータの処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
１ かご ５ 制御盤 ７Ａ、７Ｂ 一般乗客用ホール呼び登録装置 ８Ａ、８Ｂ 車椅子ホール呼び登録装置 １６ 報知装置
Claims (1)
- 【請求項１】 車椅子用のホール呼びを登録する登録装
置を有する車椅子用エレベータにおいて、前記車椅子用
ホール呼びが登録された時、かご荷重が所定以上の場
合、このかごを強制的に停止させ、かご内乗客に降りる
ことを促す報知手段を備えたことを特徴とする車椅子用
エレベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5184961A JPH0741269A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 車椅子用エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5184961A JPH0741269A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 車椅子用エレベータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741269A true JPH0741269A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16162383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5184961A Pending JPH0741269A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 車椅子用エレベータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741269A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016175730A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | フジテック株式会社 | エレベータシステム及びその運行モード切替制御方法 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP5184961A patent/JPH0741269A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016175730A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | フジテック株式会社 | エレベータシステム及びその運行モード切替制御方法 |
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