JPH0741196Y2 - 電子機器用筐体 - Google Patents

電子機器用筐体

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JPH0741196Y2
JPH0741196Y2 JP6124489U JP6124489U JPH0741196Y2 JP H0741196 Y2 JPH0741196 Y2 JP H0741196Y2 JP 6124489 U JP6124489 U JP 6124489U JP 6124489 U JP6124489 U JP 6124489U JP H0741196 Y2 JPH0741196 Y2 JP H0741196Y2
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JP
Japan
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connector
printed circuit
circuit board
fixed
housing
Prior art date
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JP6124489U
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JPH031579U (ja
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達彦 高橋
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はプリント基板と接続されるコネクタ端子台を有
する電子機器用筐体の改良に関する。
〈従来の技術〉 本出願人は実公昭60−23697号『計器』等でコネクタ端
子台を有する電子機器用筐体を提案している。第3図は
従来装置の構成斜視図である。図において、筐体10は一
端が開口された筒状に形成され、前面にはブラケット11
が設けられている。プリント基板20は筐体10に収容され
ると共に、把持部を兼用する前面板21が端部に取付けら
れている。端子台30はブラケット11に固定され、中央に
はプリント基板20の貫通する開口部が形成されており、
コネクト板31を挿入する凹部が設けられている。コネク
ト板31は大略コの字形状のプリント基板で、端子台30の
各端子との接続をすると共に、コネクト板31上に設けら
れたコネクタ32を介してプリント基板20に設けられたコ
ネクタ22と接続され、然して端子台30とプリント基板20
との信号線の接続をしている。
このように構成された装置では、筐体10と端子台30との
接続は、コネクタ22,32等の場合と比較して遥かに高い
強度を有している。この理由は、第1に端子ネジ締め付
けの際に発生するトルクに負けない強度が必要であり、
第2に極数が多い場合にその極数分のケーブルの継続的
な引張り負荷に負けない強度が必要だからである。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、表面実装部品搭載基板などの従来に比較してス
トレスに非常に弱いプリント基板が増加し、従来にも増
してプリント基板にストレスがかからないようにする必
要がある。しかも、低コストの部品代で組立て容易な構
造にする必要があった。
本考案はこのような課題を解決したもので、プリント基
板に負荷を与えず組立て容易な電子機器用筐体を提供す
ることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的を達成する本考案は、プリント基板(2
0)を収容する筐体(40)と、この筐体の前面に当該プ
リント基板と直交する状態で取り付けられる前面パネル
(50)と、当該プリント基板の一方の面に取り付けられ
る固定コネクタ部(60)と、この固定コネクタ部に固定
される移動コネクタ部(70)とを有するライトアングル
コネクタ(60,70)とを備える電子機器用筐体におい
て、次の構成としたものである。
即ち、プリント基板の当該一方の面と対向する状態で当
該筐体側面に設けられるコネクタ支持部(41)と、前記
固定コネクタ部に設けられた前記コネクタ支持部と当接
するリブ当接面(62)とを具備し、前記可動コネクタ部
を前記固定コネクタ部に装着する際に生ずる力を、この
コネクタ支持部とリブ当接面により前記筐体に支持させ
たことを特徴としている。
〈作用〉 本考案の各構成要素は次の作用をする。前面パネルは筐
体の蓋として働く。ライトアングルコネクタは、固定コ
ネクタ部と移動コネクタ部とを有し、前面パネルとプリ
ント基板とが直交しているという姿勢の違いを吸収す
る。コネクタ支持部とリブ当接面は、可動コネクタ部を
固定コネクタ部に装着する際に生ずる力を筐体に伝達
し、これにより過大な曲げモーメントがプリント基板に
作用するのを防止している。
〈実施例〉 以下図面を用いて、本考案を説明する。
第1図は本考案の第1実施例の構成斜視図である。図に
おいて、プリント基板20には回路素子(図示せず)が搭
載されていると共に、上側端部には動作状態を表示する
LED等の発光素子23と、この発光素子23の姿勢を保持す
ると共に動作に必要な電力を供給するリード24を備えて
いる。
リアケース40は前面パネル50と組合わせて、大略箱形状
の筐体を構成するもので、プリント基板20を保持するリ
ブ形状のコネクタ支持部41を側面内側に有している。開
口部42は矩形状の貫通穴であって、左右側面及び必要に
応じて上下側面の開口部側に設けられている。ガイドレ
ール43はコネクタ支持部41の設けられた側面に取付けら
れており、プリント基板20の挿入を案内している。
前面パネル50はプリント基板20と直交する状態でリアケ
ース40に取付けられるもので、矩形状の開口部52と、こ
の開口部52の上下側に一個づつ設けられた貫通孔51を有
している。爪部53は前面パネル50のリアケース40との当
接部に設けられたもので、開口部42(左右側面に2個、
上側面に1個)と一対一に係合して前面パネル50をリア
ケース40に固定する。窓部54は前面パネル50の上側1/5
程度の領域に設けられた凸室の前面に備えられたもの
で、発光素子23の放射する光を外部に導く。
ライトアングルコネクタは固定コネクタ部60と移動コネ
クタ部70とを組合せてなる。ここでライトアングルと
は、プリント基板20に接続されるリードと外部の通信線
等が接続される端子台とが大略直交している関係を言
う。コネクタはいわゆるツーピースコネクタ型であっ
て、プラグとレセプタクルを組合わせたものである。固
定コネクタ部60はプリント基板20の端部上側から1/5程
度の位置から下端まで位置する長さであって、この上下
両側にはネジ穴61が設けられている。リブ当接面62はプ
リント基板20と直交する面であって、コネクタ支持部41
に接触して固定コネクタ部60の位置決めを行なう。プラ
グ部63は端子を有するもので、各端子の他端はリードを
介してプリント基板20に接続されている。保護板64はプ
ラグ部63の両側に設けられており、プラグ部63を保護す
ると共に移動コネクタ部70との接続を容易にしている。
移動コネクタ部70は信号ケーブル接続端子(図示せず)
を覆うカバー部75が扇形式で取付けられており、信号線
の接続をする場合はカバー部75を開き、通電状態では保
護のため閉じておく。移動コネクタ部70は取付けネジ74
を貫通孔51を介して固定コネクタ部60のネジ穴61に締め
こむことにより、螺着される。レセプタクル部71(図示
せず)はプラグ部63と接続されるもので、信号ケーブル
接続端子の各端子とは一対一に接続されていることが多
い。
このように構成された装置の組立て作業を次に説明す
る。固定コネクタ部60とプリント基板20を接続し、リア
ケース40に収容する。続いて前面パネル50をリアケース
40に取付けると共に、移動コネクタ部70を固定コネクタ
部60に接続して、最後にネジ54を用いて固定コネクタ部
60、移動コネクタ部70及び前面パネル50を一体に固定す
る。この状態で、コネクタ支持部41がリブ当接面62を支
持しているので、移動コネクタ部70を固定コネクタ部60
に取付ける際に発生する曲げモーメントがプリント基板
20に直接作用せず、ストレスとならない。
第2図は本考案の他の適用例の構成斜視図である。第1
図との相違を説明すると、ネジ74、貫通孔51及びネジ穴
61の部分に代えて、レバー66を用いた取付け構造になっ
ている。レバー保持部65は固定コネクタ部60の上下端部
に設けられており、その間隔は開口部52に比べて僅かに
狭くなっている。レバー66はレバー保持部65に一端が軸
支されたもので、先端には爪部が設けられている。この
軸支されている位置は、プラグ部63がレセプタクル部71
と接続される位置に比較して、移動コネクタ部70側にな
っており、前面パネル50が取付けられた際の開口部52の
位置と大略一致している。移動コネクタ部70の上下端部
には凹部76が設けられており、レバー66の爪部が係合す
る。
リアケース40の左右側面の開口部側端部には所定間隔で
リブ44が設けられている。突起部67はプリント基板20と
反対側に位置する保護板64に設けられたもので、リブ44
と接触して移動コネクタ部70を固定コネクタ部60に移動
する際に生ずる押す力を負担する。ここでは、リブ44と
突起部67が第1図のコネクタ支持部41に相当する働きを
している。
このように構成された装置の組立てを次に説明する。レ
バー保持部65及びレバー66を開口部52を通して前面パネ
ル50前面側に表わす。そして、レバー66を開いて移動コ
ネクタ部70を固定コネクタ部60と接続し、レバー66を閉
じて凹部76と係合させる。すると、移動コネクタ部70の
前面パネル50との接触は面的になされるので、レバー66
による固定力はこの接触面で支持される。
尚、上記適用例においては固定コネクタ部60と移動コネ
クタ部70とを接続する際に生じる力を支持するものとし
てコネクタ支持部41(又はリブ44と突起部67)をリアケ
ース40側に設けたものを示したが、本考案はこれに限定
されるものではなく、前面パネル50に設けても良く、要
するに接続の際に生じる力を曲げモーメント力としてプ
リント基板20に伝達しないものであれば良い。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によればライトアングルコ
ネクタの装着の際生じる力をコネクタ支持部41を用いて
支持しているので、プリント基板20にストレスが作用せ
ず信頼性が高い。また、可動コネクタと固定コネクタ部
のコネクタ雄雌の固定に必要な作業で筐体40に対する端
子台の固定が実現でき、作業効率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成斜視図、第2図は
他の実施例の構成斜視図である。第3図は従来装置の構
成斜視図である。 20……プリント基板、40……リアケース(筐体)、41…
…コネクタ支持部、50……前面パネル、60……固定コネ
クタ部、70……移動コネクタ部(ライトアングルコネク
タ)。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板(20)を収容する筐体(40)
    と、 この筐体の前面に当該プリント基板と直交する状態で取
    り付けられる前面パネル(50)と、 当該プリント基板の一方の面に取り付けられる固定コネ
    クタ部(60)と、この固定コネクタ部に固定される移動
    コネクタ部(70)とを有するライトアングルコネクタ
    (60,70)とを備える電子機器用筐体において、 前記プリント基板の当該一方の面と対向する状態で当該
    筐体側面に設けられるコネクタ支持部(41)と、 前記固定コネクタ部に設けられた前記コネクタ支持部と
    当接するリブ当接面(62)とを具備し、 前記可動コネクタ部を前記固定コネクタ部に装着する際
    に生ずる力を、このコネクタ支持部とリブ当接面により
    前記筐体に支持させたことを特徴とする電子機器用筐
    体。
  2. 【請求項2】プリント基板(20)を収容する筐体(40)
    と、 この筐体の前面に当該プリント基板と直交する状態で取
    り付けられる前面パネル(50)と、 当該プリント基板の一方の面に取り付けられる固定コネ
    クタ部(60)と、この固定コネクタ部に固定される移動
    コネクタ部(70)とを有するライトアングルコネクタ
    (60,70)とを備える電子機器用筐体において、 プリント基板の当該一方の面と対向する状態で当該筐体
    側面に設けられるリブ(44)と、 前記固定コネクタ部に設けられた前記リブと係合する突
    起部(67)とを具備し、 前記可動コネクタ部を前記固定コネクタ部に装着する際
    に生ずる力を、このリブと突起部により前記筐体に支持
    させたことを特徴とする電子機器用筐体。
JP6124489U 1989-05-26 1989-05-26 電子機器用筐体 Expired - Lifetime JPH0741196Y2 (ja)

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JPH031579U JPH031579U (ja) 1991-01-09
JPH0741196Y2 true JPH0741196Y2 (ja) 1995-09-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4274757B2 (ja) * 2002-08-02 2009-06-10 株式会社安川電機 ユニット装置筐体
JP5294155B2 (ja) * 2009-07-16 2013-09-18 横河電機株式会社 電子機器

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JPH031579U (ja) 1991-01-09

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