JPH0740177Y2 - 流量計 - Google Patents

流量計

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JPH0740177Y2
JPH0740177Y2 JP1993017962U JP1796293U JPH0740177Y2 JP H0740177 Y2 JPH0740177 Y2 JP H0740177Y2 JP 1993017962 U JP1993017962 U JP 1993017962U JP 1796293 U JP1796293 U JP 1796293U JP H0740177 Y2 JPH0740177 Y2 JP H0740177Y2
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JP
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fluid
turbine
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cavity
display
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ロバート・イー・ホール
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グレート・プレーンズ・インダストリーズ・インコーポレーテッド
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/10Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects using rotating vanes with axial admission
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    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/10Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects using rotating vanes with axial admission
    • G01F1/115Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects using rotating vanes with axial admission with magnetic or electromagnetic coupling to the indicating device

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  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は流量計、特に種々の粘性
を有する流体を分配する供給管路内に装着して使用され
る軽量の電池作動デジタル流量計に関連する。
【0002】
【従来の技術】従来種々の型式の読取カウンタを有する
流量計が市販されている。これらの流量計は例えば米国
特許第3,329,021号、第3,370,064号、第
3,774,448号、第3,823,310号及び第4,
265,127号明細書に開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来、種々の流量計は
大型性と複雑性のため、流体が分配される供給点で使用
されかつ読取られる流量計としては使用できなかった。
【0004】また従来の電池内蔵流量計は製造コストが
高いため、平均的消費者によるこの型式の流量計の使用
は制限されている。前記特許の明細書には本願の流量計
の特殊の構造及び利点は開示されていない。
【0005】本考案は正確な流量測定が可能なデジタル
式の流量計を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案による流量計は、
流体孔及び内壁によって流体孔から分離された表示用空
洞部を有しかつ流体供給管に接続可能なねじが両端に形
成されたハウジングと、タービンロータ、タービンロー
タの両端から外側に伸び出すタービン軸及びタービンロ
ータの側部から外側に伸び出す複数のタービンブレード
を有するタービンと、タービンブレードに固定した鉄製
スラグと、それぞれタービン軸の端部を支持する支持ベ
ース及び支持ベースから外側に延びかつ端部が流体孔の
側部に固着される複数の支持アームを有する一対の軸支
持部と、流体孔の外周部に隣接してハウジングの表示用
空洞部内に装着された磁石を有しかつ鉄製スラグととも
にタービンブレードが回転するとき磁気パルスを検出す
るピックアップコイルと、磁気パルスを読みとり可能な
計数値に変換して、ハウジングの表示用空洞部の頂部に
設けられたデジタルカウンタに読みとり可能な計数値を
表示する電気カウンタ装置とを備えている。各タービン
ブレードは肉厚部、肉厚部から後部までテーパ状に形成
された羽状形成縁部、肉厚部に隣接する丸い先端部、タ
ービンを駆動する流体の力を受ける長さ方向に延びる頂
部凹面及び長さ方向に延びる底部凸面を有し、タービン
ブレードは端部から端部まで見たとき水中翼形状をなし
ている。鉄製スラグはタービンブレードの肉厚部に埋設
される。
【0007】さらに本考案の流量計では、タービン軸を
径方向に支持するラジアル軸受とタービン軸を軸方向に
支持するスラスト軸受とが支持ベースの流体空洞部内に
取り付けられる。支持ベースは流体空洞部及び流体空洞
部を流体孔に連絡する複数の液体ポートを有する。ター
ビン軸は流体孔内の流体の流れの方向とほぼ並行に支持
ベースの流体空洞部内に配置される。支持ベースの流体
空洞部及び液体ポートを通り流体孔とほぼ並行に流れる
流体は、タービン軸、ラジアル軸受及びスラスト軸受を
同時に洗浄する。
【0008】
【作用】本考案の流体供給用デジタル流量計は、液晶表
示を有する電池作動デジタルカウンタを組合せたタービ
ン型流量計で、種々の流体を供給する一般消費者の要求
に合致するものである。本考案では、流体空洞部内に設
けられたラジアル軸受及びスラスト軸受によりタービン
軸が径方向及び軸方向に支持される。さらに、支持ベー
スが流体空洞部及び流体空洞部に連絡する複数の液体ポ
ートを有するので、支持ベースの流体空洞部及び液体ポ
ートを通り流体孔とほぼ並行に流れる流体は、タービン
軸、ラジアル軸受及びスラスト軸受を同時に洗浄するこ
とが可能である。
【0009】本考案による流量計のタービンブレードは
肉厚部と、肉厚部から後部までテーパ状に形成された羽
状形成縁部及び肉厚部に隣接する丸い先端部を備えてい
る。タービンブレードの肉厚部に鉄製スラグが埋設され
る。各タービンブレードはタービンを駆動する流体の力
を受ける長さ方向に延びる頂部凹面と、長さ方向に延び
る底部凸面とを有し、タービンブレードは水中翼形状を
なす。タービン軸の少なくとも一つの一端は支持ベース
に装着されたスラスト軸受に係合する。
【0010】鉄製スラグを有する肉厚部、凹面、凸面、
羽根状形成縁部及び先端部を含むタービンブレードの新
規な形態により流量を正確に測定することが可能とな
る。
【0011】本考案の流量計は電流を流さないパルス感
知方式を利用するから、この流量計は自動的遮断性能を
有し、電池のエネルギー消費を制約して、電池寿命は7
年にも達する。固体回路電子装置を有するタービン型設
計のためコンパクトで可搬式構造に構成できる。
【0012】本考案の流量計に設けられる4‐数字、高
さ0.5″(12.7mm)のLCD(液晶表示装置)は、
カウンタがリセットされてからタービンを通過する流体
量を表示する。この表示装置は1ガロン当り770パル
スのような高分解信号を受信する性能を有する。
【0013】カウンタはリセットスイッチを3秒間押す
だけでゼロにリセットされる。リセットスイッチを瞬間
的に押すと供給された全積算計数値を表示し、この係数
値は電池を交換する時にのみ消失する。
【0014】カウンタは3種の検定法により異なる粘度
を有する流体に使用でき、ガロン、リットル、立法フィ
ート等の単位で検定できる。自動検定のためガソリン、
ディーゼル燃料、水等の液体を±1.5%の誤差範囲で
測定できる。1点検定法では低粘度液体に対して更に良
好な精度で測定でき、誤差は±1.5%内である。2点
検定法では油及び除草剤等の高粘度液体を±1%以内の
誤差範囲で測定できる。1点検検定法では低粘度液体に
対して更に良好な精度で測定でき、誤差は±0.5%内
である。2点検定法では前記高粘度液体を±1%以内の
誤差範囲で測定できる。
【0015】本考案の流量計は、操作者が容易に読み取
れる装置、即ち供給ホースの端部のノズル内に装着でき
る別の利点がある。ホースの分配端部にこの流量計を配
置して、ホースの供給端部に流量計を装着した場合にホ
ース内に残留する流体量を読み取ることができる。
【0016】上記のような簡単な検定手順のため本考案
の流量計は多種類の流体に対して、−26℃〜+60℃
の温度範囲で使用でき、−30℃〜+66℃の温度範囲
で貯蔵できる。この流量計はソリッドステートのCMO
S回路(コンプリメンタリMOS集積回路)を使用し
て、消費電力が小さく、信頼性が高くかつ耐候性が高い
構造が可能となる。
【0017】この流量計は圧力損失が低くタービンに加
わる負荷が非常に小さいため、毎分当り3〜30ガロン
の流量測定に適応でき、精度が高く反復使用が可能であ
る。
【0018】タービンの軸支持部は軸及び軸受区域を水
洗できる構造であるから、軸の「固着」を起こす残留化
学物質の蓄積を防止できる。
【0019】
【実施例】本考案の利点と目的は好適実施例を示す図面
による下記の詳細な説明から明らかとなろう。
【0020】図1及び図2は本考案によるデジタル流量
計の一実施例全体を参照数字10で示す。流量計10は
上面に表示区域14を有するメータハウジング12を含
み、表示区域14には液晶表示装置16が設けられ、図
示のように、20.75ガロン等の分配流体量を表示す
るデジタルカウンタ18に接続された表示ボタン20と
検定ボタン22が表示区域14の上面に設けられる。
【0021】図3は図2の3−3線による断面側面図で
ある。図示のようにハウジング12は電子カウンタ制御
装置を収容する表示用空洞部24を有する。ハウジング
12は更にこれを貫通する貫通孔、即ち流体孔26を有
し、この両端28と30は供給管路に接続するため内ね
じが形成される。図3及び図6では流体の流れ方向を矢
印29で示す。
【0022】流体孔26内に配置されるタービン32は
複数のタービンブレード36を有するタービンロータ3
4を含み、タービンブレード36はタービンロータ34
の周囲に等間隔で配置され外側に延び出している。各ブ
レード36の端部には鉄製スラグ38が取付けられる。
タービン32は更にタービン軸40を有する。図6に示
すタービン軸40は支持ベース44内に設けられたラジ
アル軸受42とスラスト軸受43とで支持される。ベー
ス44は軸支持部46の一部である。軸支持部46は2
個あり、それぞれ支持ベース44から外側に延び出す複
数の支持アーム48を有し、各アーム48の端部は流体
孔26の側面に連結される。
【0023】図4及び図5はハウジング12の端面断面
を示す。タービンブレード36が流体孔26内でタービ
ン軸40上で回転すると、鉄製スラグ38は流体孔26
の外周近くで運動し、端部に磁石が装着されたピックア
ップコイル50の近くを通過する。ピックアップコイル
50は磁石52から磁気パルスを受け、これを液晶表示
装置の一部であるマイクロプロセサに送る。このマイク
ロプロセサは例えばMEC7502の商品名を有し、基
板上で多重化したLCDドライバを含む2048バイト
内部ROM及び128×4CMOS RAMを有するセ
ミカスタムチップである。
【0024】上記の電気的制御装置は、表示装置16の
空洞部24内に収容されかつ電池支持部57で固定され
た一対の電池54から電力が送られる。
【0025】図6に示すように、軸支持部46は支持ベ
ース44の断面図で示す複数の液体ポート56を有し、
図7の軸支持部46の前面図及び図8の軸支持部46の
背面図に各ポート56を示す。液体ポート56は、支持
ベース44の後方の大きい流体空洞部58内に開放し、
流体はタービン32を通して送られる。この流体は洗浄
剤として作用し、タービン軸40、スラスト軸受43及
びタービン32の運動部品類を洗浄する。種々の腐食性
流体を使用する場合は、後にガソリン等の低粘度洗浄液
を使用してタービン32の内部を洗浄し、異種流体の将
来での使用に備えて流量計10を洗浄する。
【0026】従来では、機械加工された金属によりター
ビンブレードは平坦な形状を有し、製造価格も高価であ
った。本考案によるタービン32は鉄製スラグ38を収
容する開口部を形成しかつタービン性能を改善できる樹
脂成形により容易に形成することができる。タービンブ
レード36は、肉厚部62と、前部から後部までテーパ
が形成されかつ約40度の角度で傾斜する羽状形成縁部
68と、肉厚部62に隣接する丸い先端部66を有す
る。各タービンブレード36はタービン32を駆動する
流体の力を受ける長さ方向に延びかつ流体の力を受ける
頂部70の凹面72と、長さ方向に延びる底部74の凸
面76とを有し、タービンブレード36は端部から端部
まで見たとき水中翼形状をなす。タービン軸40の一端
は支持ベース44に装着されたスラスト軸受43に係合
する。
【0027】本考案では、鉄製スラグ38を有する肉厚
部62、凹面72、凸面76、羽根状形成縁部68及び
先端部66を含むタービンブレード36の新規な形態に
より図9に示す特徴が得られる。即ち、流量計数時の係
数Kは図9の60で示すように4ガロン/分以上の流量
(ガロン/分)の変化に対して±1.5%の範囲内でほ
ぼ一定(例えば770)である。このため、流量を正確
に測定することが可能である。
【0028】タービンブレード36を備えたタービン3
2は樹脂成形等により容易に製造することができる。
【0029】作動の目的で流量計10は、流量に比例す
るデジタル出力をカウンタ18に表示する容積型流量ト
ランスジューサを含む。カウンタ18の各デジタルパル
スは所望の表示増分に比例した容積を表わす。
【0030】最初、電池54の電力を印加すると、この
流量計は内部試験点を接地することによってセットされ
る。内部RAM又はROM検査後レジスタが初期設定さ
れる。前検査が「肯定」の場合、カウンタ18は8.8.
8.8を示し、全LCD(液晶表示装置)セグメントを確
認できる。この表示は、装置が「リセット」されるか、
又は最終動作後5分経過するまで継続する。この時点で
表示カウンタ18はクリヤされる。流量計10の動作は
毎秒当り5パルス以上のパルス計数として決定される。
【0031】正常動作間、流量計10の最終動作後5分
経過するとカウンタ18がクリヤし、全装置は電力印加
後の全積算量及び「リセット」後の最新量をメモリに記
憶する。この装置は毎秒当り5パルス以下は計数せず、
また積算量も計数しない。
【0032】1ガロン当りのパルスの計数比又は他の所
望容積測定量のパルスの計数比Nは、操作者が決定した
検定順序によって送られる各流体について計算される。
この計数比は記憶され、周波数と流量との間の線形関係
に基づく表示を更新することによって変動する流量を補
償するため使用される。計数値N=770PPGは初期
検定シーケンスに利用される。
【0033】流量計10の検定には3種の方法がある。
第1検定法は操作者が流量計10を内部基準に対して検
定する方法で、この誤差は±1.5%以下である。最初
検定ボタン22を押すと表示カウンタ18は「CAL」
(検定)表示が明滅する。最初の検定入力後5分以内に
再び検定ボタン22を押す。この装置は00.00を表
示する。この操作で計数比N=770PPGの初期設定
が行なわれる。この計数比は、次の検定シーケンスまで
の全操作に対してパルス数をガロンに変換するのに使用
される。
【0034】第2検定法は単点検定で、ガソリン、ディ
ーゼル燃料等の低粘度流体に使用される。誤差を±1.
5%以下に低下するため次の検定手順が使用される。最
初検定ボタン22を押して「CAL」表示を明滅させ
る。次に流体を、全量0.8ガロンの5測定単位量を保
持できる容器に入れる。次にこの5単位量を分配する。
毎秒当り5パルス以上が検出されると同時にCALの明
滅が停止し、検定モードに達したことを示す。これが完
了すると操作者は10秒以上、5分間以下待機する。C
AL表示は明滅して10秒が経過したことを示す。この
装置は以前の10秒間に20計数以下を受信すると表示
の明滅を開始する。この時点後、表示が明滅してからC
ALボタン22をもう一度押す。ここで表示は00.0
0を示す。この装置はこの計数値を記憶し、測定流体の
計数比Nを初期設定し、計数比を測定し、次の検定シー
ケンスまでこれらのパルス数を全操作について換算す
る。
【0035】最後の検定法は、油、除草剤又は糖みつ等
の高粘度流体について±1%以下の誤差量で測定する下
記の検定シーケンスに使用される2点検定法である。最
初、検定ボタン22を押すと表示は明滅「CAL」が表
われる。正確に5単位量を表示する容器に5単位量の流
体を入れる。流体移動が始まると同時にCAL表示は明
滅を停止する。次に操作者は10秒以上、5分間以下待
機する。CAL表示は明滅を開始し10秒経過したこと
を示す。次に操作者は、同様に正確に5単位量を表示す
る容器に、別の流体5単位量をゆっくりと入れる。流体
移送が始まると同時にCAL表示は直ちに明滅を停止す
る。
【0036】10秒以上、5分以下、の時間放置する。
CAL表示は明滅して10秒経過を示す。次に操作者は
検定ボタンを再び押す。これで表示カウンタは00.0
0を表示する。
【0037】計量計10は最大流量計数比N2及び減少
流量計数比Nを記憶し、これらの二つの計数比の間の直
線状検定線を初期設定する。Nはパルス速度と共に変わ
り、流量測定操作間、毎秒1度づつ更新される。次に、
計算で得られた検定線を使用して、次の検定シーケンス
までの全操作に対するパルス数を単位量に換算する。
【0038】正常の流量測定操作間、カウンタ18は装
置内に送り込まれた流体の流量を示す。毎秒当り5パル
ス以上の計数値は、適用された検定計数比で蓄積され、
表示は毎秒2回更新される。小数点は有意数字に適応す
るため右から左に移動し、最大の読み9999までを表
示する。
【0039】表示カウンタ18は最終操作後5分以内の
最新単位量を表示する。入力も計数もなければ5分後に
表示は空白となり最終量が記憶され、この装置は待機モ
ードとなって電池54の寿命を保持する。操作者は表示
ボタン20を3秒以下の短時間押して装置を動作モード
に戻すことができる。カウンタ18は電力印加後最初の
3秒間に供給された流体蓄積量を示し、次に最後の表示
がゼロにリセットされてから送り込まれた流体量を示
す。操作者が表示ボタン20を3秒以上継続的に押圧す
ると、カウンタ18は電力印加後3秒間に送り込まれた
全蓄積量を示し、次にカウンタ18をゼロにリセットし
て表示00.00を表わす。次の流体移送で流量計10
に新しい計数値が表われる。
【0040】
【考案の効果】前記のように、本考案では、鉄製スラグ
を有する肉厚部、凹面、凸面、羽根状形成縁部及び先端
部を含むタービンブレードの新規な形態により、流量の
正確な測定が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案による流量計のハウジングの側面図
【図2】 上面図
【図3】 図2の3−3線に沿う断面図
【図4】 図2の4−4線に沿う断面図
【図5】 図2の5−5線に沿う断面図
【図6】 固定された一対の軸支持部上に装着したター
ビンの側面図
【図7】 タービン軸の正面図
【図8】 背面図
【図9】 流量計数を示すグラフ
【符号の説明】
10..流量計、 12..ハウジング、 14..表
示区域、 16..液晶表示装置、 18..デジタル
カウンタ、 20..表示ボタン、 22..検定ボタ
ン、 24..表示用空洞部、 26..流体孔、 3
2..タービン、 34..タービンロータ、 3
6..タービンブレード、 38..鉄製スラグ、 4
0..タービン軸、 42..ラジアル軸受、 4
3..スラスト軸受、 44..支持ベース、 4
6..軸支持部、 48..支持アーム、 50..ピ
ックアップコイル、 52..磁石、 56..液体ポ
ート、 58..流体空洞部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体孔及び内壁によって流体孔から分離
    された表示用空洞部を有しかつ流体供給管に接続可能な
    ねじが両端に形成されたハウジングと、タービンロー
    タ、タービンロータの両端から外側に伸び出すタービン
    軸及びタービンロータの側部から外側に伸び出す複数の
    タービンブレードを有するタービンと、タービンブレー
    ドに固定した鉄製スラグと、それぞれタービン軸の端部
    を支持する支持ベース及び支持ベースから外側に延びか
    つ端部が流体孔の側部に固着される複数の支持アームを
    有する一対の軸支持部と、流体孔の外周部に隣接してハ
    ウジングの表示用空洞部内に装着された磁石を有しかつ
    鉄製スラグとともにタービンブレードが回転するとき磁
    気パルスを検出するピックアップコイルと、磁気パルス
    を読みとり可能な計数値に変換して、ハウジングの表示
    用空洞部の頂部に設けられたデジタルカウンタに読みと
    り可能な計数値を表示する電気カウンタ装置とを備え、 各タービンブレードは肉厚部、肉厚部から後部までテー
    パ状に形成された羽状形成縁部、肉厚部に隣接する丸い
    先端部、タービンを駆動する流体の力を受ける長さ方向
    に延びる頂部凹面及び長さ方向に延びる底部凸面を有
    し、タービンブレードは端部から端部まで見たとき水中
    翼形状をなし、 鉄製スラグがタービンブレードの肉厚部に埋設された流
    量計において、 タービン軸を径方向に支持するラジアル軸受とタービン
    軸を軸方向に支持するスラスト軸受とが支持ベースの流
    体空洞部内に取り付けられ、 支持ベースは流体空洞部及び流体空洞部を流体孔に連絡
    する複数の液体ポートを有し、 タービン軸は流体孔内の流体の流れの方向とほぼ並行に
    支持ベースの流体空洞部内に配置され、 支持ベースの流体空洞部及び液体ポートを通り流体孔と
    ほぼ並行に流れる流体は、タービン軸、ラジアル軸受及
    びスラスト軸受を同時に洗浄することを特徴とする流量
    計。
JP1993017962U 1983-11-21 1993-04-09 流量計 Expired - Lifetime JPH0740177Y2 (ja)

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US55379383A 1983-11-21 1983-11-21
US553793 1983-11-21

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JPH0656727U JPH0656727U (ja) 1994-08-05
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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24258284A Pending JPS60125523A (ja) 1983-11-21 1984-11-19 デジタル流量計
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JP (2) JPS60125523A (ja)
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