JPH0739599B2 - 洗剤組成物 - Google Patents

洗剤組成物

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JPH0739599B2
JPH0739599B2 JP4339664A JP33966492A JPH0739599B2 JP H0739599 B2 JPH0739599 B2 JP H0739599B2 JP 4339664 A JP4339664 A JP 4339664A JP 33966492 A JP33966492 A JP 33966492A JP H0739599 B2 JPH0739599 B2 JP H0739599B2
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ペトルス・レオナルドス・イエー・スウインケルス
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、格別に良好な洗浄性能
を、高いかさ密度(bulk density)及び優
れた粉末特性とともに併有する粒状洗剤組成物に関す
る。本組成物は高レベルの高性能有機界面活性剤−選択
されたエトキシル化アルコールプラス任意成分としての
少量のアルキル硫酸塩−、及びゼオライト洗剤ビルダー
を含有し、好ましくは高速ミキサー/造粒機を用いる凝
集(agglomeration)工程により製造され
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最近
は、粉末洗剤の傾向は、例えば600g/lを超えるよ
うなかさ密度増大に向かっている。これらの高密度、又
は“濃縮”粉末は種々の方法で製造されており、あるも
のは噴霧乾燥粉末の後濃密化(post−densif
ication)を伴い、又あるものは乾燥混合、凝
集、又はその他の完全non−tower法を基礎にす
る。
【0003】より高密度への、したがって内在的に低多
孔性の粒子への動きは、粉末流動特性の損失を伴わない
高レベルの易動性(mobile)有機成分の配合をよ
り困難にしてきた。しかしながら、より高レベルの界面
活性剤を配合することにより、並びに油性及び脂性汚れ
に対して最大の効力を有すると考えられる界面活性剤を
用いることにより、洗浄性能を改良することが非常に望
ましくなってきた。ある種のこのような界面活性剤は、
比較的低いエトキシル化度(degree of et
hoxylation)を有するエトキシル化アルコー
ルから成り、それらは一般に周囲温度で易動性液体であ
る。
【0004】環境意識の増大の点で、洗濯用洗剤に伝統
的に用いられる直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩より
はむしろアルキル硫酸塩を用いるのも望ましくなってき
た。アルキル硫酸塩は易生物分解性であって、ヤシ油及
びパーム油のような再生可能な原料から得られる。しか
しながら、それらは一般に、高品質粉末洗剤への方法
が、アルキルベンゼンスルホン酸塩より難しい。
【0005】非イオン界面活性剤、アルキル硫酸塩、及
びその2つの混合物は非常に有効な洗浄性を提供するこ
とが判明しているが、しかしそれらの易動性のために、
中等度のレベルの場合でさえ、洗濯液中に分散する自由
流動性粉末中に配合するのは難しい。洗浄性能をより高
レベルに押し上げるためにより高比率のこれらの界面活
性剤が必要な場合、これらの困難さは増し、消費者及び
洗剤産業に近年好まれている高濃縮高密度粉末において
さえも悪化するものと予測される。
【0006】しかしながら、本発明は、比較的高レベル
の高性能易動性界面活性剤を含有するにもかかわらず、
優れた性能と良好な粉末特性及び分散性とを併有する高
いかさ密度の自由流動性粉末洗剤を処方するのに成功し
た。本発明の粉末は比較的高レベルのゼオライトビルダ
ーを含有し、高速ミキサー/造粒機中で顆粒化法により
製造し得る。ビルダーとして新規のゼオライトPを用い
ることにより、特に良好な粉末特性が得られ、選択され
た非イオン界面活性剤の使用により、特に良好な洗浄性
が得られる。
【0007】欧州特許出願公開第265,203号(U
nilever)は、20〜80重量%のアルキルベン
ゼンスルホン酸塩又はアルキル硫酸塩、80〜20重量
%のエトキシル化非イオン界面活性剤、及び0〜10重
量%の水を含有する、20〜80℃の範囲内の温度で易
動性の界面活性剤ブレンドを開示する。この界面活性剤
ブレンドは、吸収性粒状固体物質、例えば噴霧乾燥ポリ
マー修飾Burkeite上に噴霧して、約25重量%
までの界面活性剤を含有する自由流動性粉末洗剤を与え
る。
【0008】欧州特許出願公開第436,240号(U
nilever)は、さらに脂肪酸石鹸を含有する同様
の易動性界面活性剤ブレンドを開示する。吸収性固体物
質上に噴霧すると、このブレンドは改良された流動及び
分散特性を有する粉末を与える。
【0009】英国特許第1,462,134号(Pro
cter & Gamble/Collins)は、正
確に規定された鎖長、鎖長分布、酸化エチレン含量、エ
トキシル化分布、及び遊離アルコール含量を有する直鎖
又は主に直鎖のエトキシル化第一アルコールを開示す
る。
【0010】欧州特許出願公開第133,715号(U
nion Carbide)は、単一の主要アルコキシ
ル化種が20〜40重量%を構成し、その主要種と実質
的に異なる種の量が厳しく制限されるアルコキシル化種
の特に高いピーク分布を有するアルコキシル化物質混合
物を開示する。
【0011】欧州特許出願公開第384,070号(U
nilever)は、1.33(ゼオライトMAP)を
超えないケイ素対アルミニウム比を有するゼオライトP
の洗剤ビルダーとしての使用を開示する。このゼオライ
トは、慣用的ゼオライト4Aより有効で迅速なカルシウ
ムイオン結合剤であることが判明した。
【0012】1992年6月18日に出願され、199
1年6月25日付けの優先日を請求し、1992年12
月に公表される予定の本出願人の同時係属中の欧州特許
出願公開第92 305,590.9号は、ゼオライト
MAPをベースとし、高レベルの液体、粘性液体、油状
又は蝋状成分(例えば非イオン界面活性剤)を含有する
一方、優れた流動特性を示す自由流動性粒状洗剤組成物
を開示する。
【0013】その出願の実施例Kは、50重量%のゼオ
ライト4A、23.4重量%の炭酸ナトリウム、及び2
6.6重量%の非イオン界面活性剤Synperoni
cA3(平均エトキシル化度3の合成C12-15 アルコー
ル)から成る高かさ密度粉末を開示する。また、実施例
7は、56.6重量%のゼオライトMAP、13.3重
量%の炭酸ナトリウム、及び30.1重量%のSynp
eronic A3から成る高かさ密度粉末を開示す
る。これらの組成物は、本出願においては特定的に請求
されない。
【0014】1991年11月26日に出願し、これか
ら本出願が優先権を請求する、本出願人の同時係属中の
英国特許出願第91 25,035.7号は、アルキル
硫酸塩(20〜80重量%)、エトキシル化非イオン界
面活性剤(80〜20重量%)、及び水(0〜20重量
%)を含有する液体界面活性剤組成物の存在下で高速ミ
キサー/濃密器中で粒状出発物質を処理することを包含
する、少なくとも650g/lのかさ密度を有する顆粒
状洗剤組成物の製造方法を特許請求する。
【0015】
【課題を解決するための手段】発明の明示 本発明は、少なくとも650g/l、好ましくは少なく
とも700g/l、有利には少なくとも800g/lの
かさ密度を有し、 (a)(i)6.5を超えない平均エトキシル化度を有
する第一C8 〜C18アルコールであるエトキシル化非イ
オン界面活性剤(界面活性剤系の60〜100重量
%)、及び(ii)第一C8 〜C18アルキル硫酸塩(界面
活性剤系の0〜40重量%)から本質的に成る15〜5
0重量%の界面活性剤系; (b)20〜60重量%のゼオライト; (c)任意に、組成物全量を100重量%とする量のそ
の他の洗剤成分 を含有する粒状洗剤組成物を提供する。
【0016】詳細な説明 本発明の粒状洗剤組成物は、特に高レベルの高性能有機
界面活性剤系を特徴とする。組成物の少なくとも15重
量%が界面活性剤で構成され、50重量%という量で存
在してもよい。組成物は、有利には少なくとも20重量
%、さらに有利には少なくとも25重量%の界面活性剤
系を含有する。
【0017】界面活性剤系は本質的に、比較的低いエト
キシル化度を有し、任意に小比率(界面活性剤系の40
重量%を超えない)の第一アルキル硫酸塩を伴うエトキ
シル化アルコールから成る。
【0018】第一アルキル硫酸塩の割合は、好ましくは
(界面活性剤系の)35重量%を超えず、さらに好まし
くは界面活性剤系の30重量%を超えない。界面活性剤
系中のアルキル硫酸塩の好ましい割合は、0.1〜35
重量%、さらに好ましくは5〜35重量%、有利には1
0〜30重量%である。
【0019】さらに界面活性剤系中のアルキル硫酸塩の
割合は、15重量%を超えないのが好ましく、例えば
0.1〜15重量%、好ましくは0.1〜10重量%で
ある。
【0020】エトキシル化アルコール非イオン界面活性剤 本発明の洗剤組成物中に用いるエトキシル化アルコール
非イオン界面活性剤は、6.5を超えない比較的低いエ
トキシル化度を有する。
【0021】第一アルキル硫酸塩が存在しない場合は、
非イオン界面活性剤の平均エトキシル化度は、好ましく
は少なくとも4であるが、第一アルキル硫酸塩が存在す
る場合にはそれより低く、例えば3〜4である。したが
って、第一アルキル硫酸塩が存在する場合、エトキシル
化アルコールは好ましくは3〜6.5の範囲内の平均エ
トキシル化度を有する。
【0022】アルキル硫酸塩が存在するか否かにかかわ
らず、非イオン界面活性剤の平均エトキシル化度に関す
る好ましい範囲は、4〜6.5、さらに好ましくは4〜
6、最も好ましくは4〜5.5の範囲内である。
【0023】エトキシル化の全体的程度が上記の要件に
適合するならば、別様にエトキシル化された物質の混合
物を用いてもよい。
【0024】非イオン界面活性剤のHLB値は、好まし
くは11.0を超えず、さらに好ましくは10.5を超
えない。望ましくは、HLB値は、9.5〜10.5の
範囲内である。
【0025】エトキシル化アルコールの鎖長は、一般に
8 〜C18、好ましくはC12〜C16の範囲である;C
12-15 の平均鎖長が好ましい。特に好ましいのは、完全
に又は主にC12-14 物質から成るエトキシル化アルコー
ルである。
【0026】エトキシル化アルコールは、好ましくは第
一アルコールであるが、しかし第二アルコールエトキシ
レートも基本的には使用できる。該アルコールは、好ま
しくは完全に又は主として直鎖である。好適なアルコー
ルは、植物由来であって、例えばココヤシが最も好まし
い物質である。合成アルコールの中では、オキソベース
のアルコールよりもZieglerアルコールが好まし
い。
【0027】格別に良好な油性汚れ洗浄力を与える本発
明の好ましい実施態様によれば、エトキシル化アルコー
ル(もちろん、常に、異なる数の酸化エチレン単位を有
する種の混合物である)は、慣用的な市販の非イオン界
面活性剤の場合より高い単一主要値(single p
revalent value)ピークを示すエトキシ
ル化種分布を有する“狭範囲(narrow rang
e)”物質である。非エトキシル化物質の含量は一般に
低く、いわゆる“ストリッピング”によりさらに低減さ
れ得る。
【0028】“狭範囲”アルコキシレートは、例えば前
記の欧州特許出願公開第133,715号(Union
Carbide)に記載され、特許請求されている。
【0029】これらは少なくとも4の平均アルコキシル
化数を有する特に高ピーク混合物であって、この場合、
少なくとも1つのアルコキシル化種(“主要種”)が混
合物の約20〜40重量%を構成する;平均を3又はそ
れ以上上回るアルコキシル化単位を有する種の割合は、
12重量%未満である;そして各々平均より1以上大き
い及び1以上小さいアルコキシル化単位を有する種は、
0.6:1〜1:1の主要種に対する重量比で存在す
る。好ましい生成物質混合物は、平均±2以内のアルコ
キシル化数を有する80〜95重量%のアルコキシル化
種を含有する。
【0030】しかしながら、本明細書中で用いる場合、
“狭範囲”という用語は、前記Union Carbi
de社の出願明細書の特許請求の範囲の要件を満たすほ
ど高くないピークを示す物質もカバーするが、しかし実
質的には、例えば市販のICI“Synperoni
c”(商標)エトキシル化アルコールよりも高いピーク
を示す。
【0031】したがって、この用語は、本明細書中で
は、単一エトキシル化種が生成物の13重量%又はそれ
以上、好ましくは15重量%又はそれ以上を構成する任
意のエトキシル化アルコール生成物をカバーするものと
して定義される。慣用的エトキシレートは、約10重量
%以下の任意のエトキシル化種を含有する。主要種は、
好ましくは4又は5エトキシル化単位を含有する。
【0032】本発明の組成物中に用いられる好ましい”
狭範囲”エトキシル化アルコールは、以下のいずれか1
つ又はそれ以上の特徴を有する:少なくとも20重量%
のエトキシル化アルコールが単一エトキシル化種で構成
され得る;少なくとも1つのエトキシル化種(以後「主
要種(prevalent species)」と呼
ぶ)がエトキシル化アルコールの20〜40重量%を構
成し得、平均を超える3又はそれ以上のエトキシル化単
位を有する種の割合が12重量%未満であり、各々平均
より1多い又はい少ないエトキシル化単位を有する種が
主要種に対して0.6:1〜1:1の重量比で存在す
る;80〜95重量%のエトキシル化アルコールが平均
±2以内のエトキシル化数を有するエトキシル化種で構
成される。
【0033】別様に定義される“狭範囲”エトキシレー
トは、英国特許第1,462,132号(Procte
r & Gamble/Collins)に記載されて
いる。これらは3.5〜6.5の平均エトキシル化度を
有する物質であって、2〜7EO以内のエトキシル化度
を有する物質の量は少なくとも63重量%であり、遊離
アルコールは5重量%を超えない。これらの物質は、本
発明の組成物中に用いるのにも適している。
【0034】下記の表は、いくつかの市販のココヤシベ
ースのエトキシレートのエトキシル化分布、即ち狭範囲
(NRE7、NRE5等)及び広範囲(broad−r
ange)(E7、E3)をともに示し、数字は各々の
場合の公称平均エトキシル化度を示す。
【0035】市販の物質、例えば(公称)3EOエトキ
シレート及び(公称)7EOエトキシレートを適切な割
合で用いて、平均エトキシル化度に関して4〜6.5の
好ましい値を達成することは本発明の範囲内である。
【0036】しかしながら、単一市販物質を用いるのが
特に好ましく、NRE5、NRE4.6及びNRE4.
2と呼ばれる物質が特に好ましく、NRE4.2が特別
に好ましい。
【0037】本発明に従って、“狭範囲”でもある完全
に又は主に直鎖のエトキシル化アルコールを用いること
が特に好ましい。
【0038】慣用的な市販非イオン界面活性剤の場合よ
りも狭い分布の鎖長を有する“狭範囲”エトキシレート
を用いるのも望ましい。例えば、前記の英国特許第1,
462,134号(Procter & Gamble
/Collins)に記載された非イオン界面活性剤
は、少なくとも65重量%の物質が平均値の±1炭素原
子以内の鎖長を有するようなものである。
【0039】“狭範囲”エトキシレートは、例えばVi
sta、Union Carbide、及びHoech
stから、欧州及び北アメリカで現在市販されている。
【0040】
【表1】 第一アルキル硫酸塩 界面活性剤系の40重量%までを構成し、任意に存在し
得る第一アルコール硫酸塩(PAS)は、C8 〜C18
好ましくはC12〜C16の範囲の鎖長を有し、平均値は好
ましくはC12-15 の範囲である。特に好ましいのは、完
全に又は主としてC12〜C14物質から成るPASであ
る。
【0041】所望により、欧州特許出願公開第342,
917号(Unilever)に記載され、特許請求さ
れているように、異なる鎖長の混合物を用いてもよい。
【0042】エトキシル化アルコールの場合と同様に、
主に又は完全に直鎖の物質が好ましい。植物起源のPA
S、特にヤシ油から得られるPAS(ココPAS)が特
に好ましい。しかしながら、欧州特許出願公開第43
9,316号(Unilever)に記載され、特許請
求されているような分枝鎖PASを用いることも本発明
の範囲内である。
【0043】PASは、ナトリウム又はカリウム塩の形
態で存在し、ナトリウム塩が一般に好ましい。
【0044】ゼオライト洗剤ビルダー 本発明の組成物中のゼオライトビルダーの量は、20〜
60重量%、通常25〜55重量%、好適にはヘビーデ
ューティー洗剤組成物中に25〜48重量%の範囲であ
る。
【0045】界面活性剤系の量及び組成に応じて、ゼオ
ライトは、洗濯用粉末洗剤中に現在広範に用いられてい
る市販ゼオライト4Aであってもよい。例えば、ゼオラ
イト4Aの使用は、30重量%のPAS及び70重量%
の非イオン界面活性剤から成る17重量%の界面活性剤
が存在する場合に申し分ない流動特性を有する粉末を生
じ得る。
【0046】しかしながら、全界面活性剤添加量及び/
又は非イオン界面活性剤の割合が増大するにつれて、許
容可能な粉末流動特性を得るのが益々難しくなる。本発
明の好ましい態様によれば、本発明の組成物中に配合さ
れるゼオライトビルダーは、欧州特許出願公開第38
4,070号(Unilever Case T304
7)に記載され特許請求されているようなゼオライトM
APである。ゼオライトMAPは、ケイ素対アルミニウ
ム比が1.33を超えない、好ましくは0.90〜1.
33の範囲内の、さらに好ましくは0.90〜1.20
の範囲内のゼオライトP形のアルミノケイ酸アルカリ金
属塩と定義される。
【0047】特に好ましいのは、1.07を超えないケ
イ素対アルミニウム比を有するゼオライトMAPであ
る。ゼオライトMAPのカルシウム結合能力は一般に、
無水物質1g当たり少なくとも150mgのCaOであ
る。
【0048】本発明においては、ゼオライトMAPの使
用は、そのより大きな結合効率とはまったく関係なく、
別の利点を有する。それは、粉末流動特性を失うことな
く、より高い総界面活性剤レベルの使用、及びより非イ
オン性に富む界面活性剤系の使用を可能にする。
【0049】本発明に用いるための好ましいゼオライト
MAPは、特に微粉砕され、0.1〜5.0μ、さらに
好ましくは0.4〜2.0μ、最も好ましくは0.4〜
1.0μの範囲内のd50(下記に定義される)を有す
る。“d50”という量は、50重量%の粒子がその数値
より小さい直径を有することを示し、それに対応して
“d80”、“d90”等がある。特に好ましい物質は、d
90が3μより小さい、並びにd50が1μより小さいもの
である。
【0050】炭酸ナトリウム 本発明の組成物は、洗浄力を増大し、及び加工を容易に
するために炭酸ナトリウムを含有し得る。炭酸ナトリウ
ムは一般に、1〜60重量%、好ましくは2〜40重量
%、最も好適には2〜13重量%の範囲の量で存在し得
る。
【0051】任意の粉末構造化剤(powder st
ructurant) 粉末流動性は、少量の粉末構造化剤、例えば脂肪酸(又
は脂肪酸石鹸)、糖、アクリレート又はアクリレート/
マレエートポリマー、あるいはケイ酸ナトリウムの配合
により改善される。
【0052】好ましい粉末構造化剤は、1〜5重量%の
量で好適に存在する脂肪酸石鹸である。加工処理の項で
以下に考察するように、これは、遊離酸として配合さ
れ、その場で(in situ)中和されるのが好まし
い。
【0053】粉末流動特性 本発明の組成物は、高含量の易動性高性能有機界面活性
剤にも拘らず、優れた流動特性を特徴とする。
【0054】本発明の目的のために、粉末流動性は、下
記の手順で測定される動的流速(ml/s)によって定
義される。使用する装置は、内径35mm、長さ600
mmの円筒ガラス管から成る。この管は、その縦軸が鉛
直になるような位置にしっかり締め付けられる。その低
端は、15°の内角及び直径225mmの低出口オリフ
ィスを有する塩化ポリビニルの平滑円錐によって終結さ
れている。一次ビームセンサーは出口の150mm上に
位置し、二次ビームセンサーは一次センサーの250m
m上に位置する。
【0055】粉末試料の動的流速を測定するために、出
口オリフィスを、例えばカード片で覆って、一時的に閉
じ、粉末レベルが上方のセンサーより約10cm高くな
るまで粉末を漏斗で円筒の上部に注ぐ;漏斗と管との間
のスペーサーは、充填が均一になるのを保証する。次
に、出口を開けて、粉末レベルが上方センサーから下方
センサーまで下がるのに要する時間(秒)を電子制御
で測定する。測定は普通2又は3回繰り返して、平均を
とる。を上方及び下方センサー間の管の容積(ml)
とすると、動的流速DFR(ml/s)は下記の式で示
される:
【0056】
【数1】 平均値の算出及び計算は電子制御で実施し、DFR値を
直接読み取る。
【0057】本発明の組成物及び成分は一般に、少なく
とも90ml/s、好ましくは少なくとも100ml/
sの動的流速を有する。
【0058】その他の任意の成分 本発明の完全処方の洗濯用洗剤組成物はさらに、普通に
包含される任意の好適な成分、例えばケイ酸ナトリウム
又は硫酸ナトリウムのような無機塩;クエン酸ナトリウ
ムのような有機塩;セルロース誘導体、及びアクリレー
ト又はアクリレート/マレエートポリマーのような再沈
着防止剤;蛍光剤;漂白剤、漂白剤前駆体及び漂白安定
剤;たんぱく質分解及び脂肪分解酵素;染料;着色斑;
香料;泡抑制剤;繊維柔軟化化合物を含有し得る。
【0059】洗剤組成物の製造 本発明の組成物は、高速ミキサー/造粒機中でゼオライ
ト及び界面活性剤を粒状化して製造するのが有利であ
る。界面活性剤系がPASを含有する場合、それは塩の
形態で(一般に水性ペーストとして)、又は遊離酸(i
n situでの中和のために)として配合され得る。
【0060】特に好ましい方法は、以下の工程を包含す
る: (i)均質易動性液体ブレンドの形態で界面活性剤系を
製造する工程、及び(ii)易動性界面活性剤ブレンド
を、高速ミキサー/造粒機中に存在するゼオライト及び
その他の固体と一緒に凝集させる工程。
【0061】PASが存在しない場合は、界面活性剤系
は単に、すでに均質易動性液体ブレンドの形態をとるエ
トキシル化アルコール(混合物)である。
【0062】PASが存在すべき場合は、均質易動性液
体ブレンドは、PASペーストを非イオン界面活性剤と
混合して製造する。あるいは、非イオン界面活性剤は、
例えば、1992年3月31日に出願し、1992年1
0月7日に公開された欧州特許出願公開第507,40
2号(Unilever)に記載され、特許請求されて
いるように、例えばループ反応器中で、アルカリでPA
S酸を中和する間に混合し得る。
【0063】高速ミキサー/濃密化器(densifi
er)としても公知の高速ミキサー/造粒機は、Fuk
ae(商標)FSのようなバッチ式機械、又はLodi
ge(商標)Recycler CB30のような連続
式機械である。
【0064】本方法は、1991年11月26日に出願
し、それから本出願が優先権を請求する本出願人の同時
係属中の英国特許出願第91 25035.7号(Un
ilever)にさらに詳細に記載され、特許請求され
ている。
【0065】本方法は、特に組成物のゼオライト成分が
ゼオライトMAPである場合、及び/又は石鹸が構造化
剤として存在する場合に、粉末流動特性を失うことなく
高レベルの界面活性剤の配合を可能にする。
【0066】構造化剤として石鹸を含有する場合、これ
は、好ましくはin situでの中和のために、この
ような、又は対応する脂肪酸として(好適量のアルカリ
と一緒に)易動性界面活性剤ブレンド中に配合される。
【0067】上記のその他の任意の成分は、本方法の任
意の好適な段階で配合し得る。一般的な粉末洗剤製造基
準に従って、漂白成分(漂白剤、漂白剤前駆体、及び漂
白安定剤)、タンパク質分解及び脂肪分解酵素、着色
斑、香料、及び泡抑制顆粒は、高密度粒状生成物が高速
ミキサー/造粒機中に仕込まれた後に高密度粒状生成物
と最も好適に混合(または後添加)される。
【0068】もちろん、本発明の組成物は、噴霧乾燥又
はnon−tower法、あるいはその2つの組み合わ
せを含めた他の方法により製造されてもよい。
【0069】
【実施例】以下の実施例により本発明をさらに説明する
が、これらは本発明を限定するものではない。部及びパ
ーセンテージは、特に断わらない限り重量による。
【0070】実施例中で用いる略語は下記の物質を示
す: ココPAS−−ヤシ油から誘導される直鎖C12-14 第一
アルコール硫酸塩(ナトリウム塩)(Philippi
ne Refining Co.製); E7(s)−−C13-15 オキソアルコール 7EO,
“狭範囲”でない:Synperonic(商標)A7
(ICI製); E3(s)−−C13-15 オキソアルコール 3EO,
“狭範囲”でない:Synperonic(商標)A7
(ICI製); E7−−ココヤシアルコール 7EO,“狭範囲”でな
い; E3−−ココヤシアルコール 3EO,“狭範囲”でな
い; NRE7(s)−−C12-14 Ziegler直鎖“狭範
囲”アルコール 7EO:Alfonic(商標)7
(Vista製); NRE3(s)−−C12-14 Ziegler直鎖“狭範
囲”アルコール 3EO:Alfonic(商標)3
(Vista製); NRE7−−ココヤシアルコール 7EO,“狭範
囲”; NRE5−−ココヤシアルコール 5EO,“狭範
囲”; NRE4.6−−ココヤシアルコール 4.6EO,
“狭範囲”; NRE4.2−−ココヤシアルコール 4.2EO,
“狭範囲”; NRE3−−ココヤシアルコール 3EO,“狭範
囲”; ゼオライト4A−−Wessalith(商標)P粉末
(Degussa製); ゼオライトMAP−−欧州特許出願公開第384,07
0号(Unilever)の実施例1〜3に記載されて
いるのと同様の方法により製造されるゼオライトMA
P;Si:Al比 1.07; ポリマー−−アクリル酸/マレイン酸コポリマー:So
kalan(商標)CP5(BASF製); LAS−−直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩,ナトリ
ウム塩; 過ホウ酸塩モノ−−過ホウ酸ナトリウム一水和物; TAED−−テトラアセチルエチレンジアミン,83重
量%顆粒として; EDTMP−−エチレンジアミンテトラメチレンホスホ
ン酸,カルシウム塩: Dequest(商標)2041又は2047(Mon
santo製)(34重量%活性物質); 泡防止剤−−欧州特許第266 863B号(Unil
ever)の発泡防止顆粒。
【0071】実施例1〜10 − 洗浄力 実施例1〜4 以下の一般処方に対する洗剤組成物を製造した:
【0072】
【表2】 界面活性剤系を以下のように製造した(重量%):
【0073】
【表3】 30部の7EO非イオン界面活性剤及び40部の3EO
非イオン界面活性剤の両混合物は、4.7の平均EO数
及び10.1のHLB値を有した。
【0074】NRE混合物中の主要エトキシル化種(4
EO)のパーセンテージは、14重量%と概算された。
【0075】洗浄力(ポリエステルからの放射標識トリ
オレイン汚れの除去)を、5g/l製品濃度、24°
(フランス)硬水、及び水温23℃を用いて、terg
otometerで比較した。結果を以下に示す:
【0076】
【表4】 実施例 トリオレイン除去(%) 1 42.2 2 47.4 3 59.8 4 61.6 比較例A、実施例1、及び実施例3に関する結果の比較
は、PASを失って非イオン界面活性剤の割合が増大す
るといかに洗浄力を増大するかを示す。実施例1及び2
に関する、並びに実施例3及び4に関する結果の比較
は、“狭範囲”エトキシル化アルコールに変えることに
よって得られた洗浄力効果を示す。実施例4に関する著
しく良好な結果は、これら2つの測定値を併合した利点
を示す。
【0077】実施例5〜7 さらに、多数の異なる汚れを有する試験布を用いて洗浄
力比較を実施した。この実験は、5g/l製品濃度、2
6°(フランス)硬水中、及び水温20℃で30分洗濯
を用いて、Miele(商標)コンピューター制御洗濯
機で実施した。
【0078】本組成物は、以下の一般処方を有した:
【0079】
【表5】 界面活性剤系を以下のように製造した(重量%):
【0080】
【表6】 結果(460nmでの反射率変化として表わす)を以下
に示す:試験布1 :ポリエステル/木綿上のカオリン及びウール
脂肪(WFK 10C)
【0081】
【表7】反射率変化(δR460 ) 実施例5 10.9 実施例6 11.8 実施例7 12.4試験布2 :ポリエステル上のカオリン及びウール脂肪
(WFK 30C)
【0082】
【表8】反射率変化(δR460 ) 実施例5 21.4 実施例6 24.5 実施例7 27.5試験布3 :木綿上のカオリン及び皮脂(WFK 10
D)
【0083】
【表9】反射率変化(δR460 ) 実施例5 16.5 実施例6 17.4 実施例7 18.8試験布4 :ポリエステル上のカオリン及び皮脂(WFK
30D)
【0084】
【表10】反射率変化(δR460 ) 実施例5 18.7 実施例6 21.5 実施例7 25.1実施例8 実施例1〜4の場合と同様に、同一のtergotom
eter法を用いて、異なるエトキシル化ココヤシアル
コールを含有する種々の界面活性剤混合物の洗浄力を比
較した。
【0085】各々の場合、組成物は実施例1で示された
ものと同じであって、界面活性剤系は30重量%ココP
AS、及び70重量%エトキシル化アルコールから成っ
ていた。以下の: (i)E7及びE3(広範囲)を種々の割合で混合する
ことによる、又は(ii)NRE7及びNRE3(狭範
囲)を種々の割合で混合することによる、又は(iii )
単一狭範囲エトキシレートを用いることによる方法で、
エトキシル化アルコール成分を製造した。
【0086】真のエトキシル化度は、本明細書中の前記
の表から確認し得る。
【0087】洗浄力(ポリエステルからの放射標識トリ
オレインの除去(%))を、エトキシル化度と出発エト
キシル化アルコールの関数として以下の表に示す。
【0088】
【表11】 これらの結果は、6又はそれ以下の平均エトキシル化度
の利点;狭範囲エトキシレートに移動することにより得
られる改良;及び単一狭範囲物質、特にNRE4.2を
使用することの特別の利点を示す。
【0089】実施例9 より非イオン性に富む界面活性剤系(10重量%ココP
AS及び90重量%エトキシル化アルコール)を有する
一連の組成物を用いて実施例8の手順を繰り返した。結
果を以下の表に示す。
【0090】
【表12】 これも狭範囲エトキシレート、特に単一物質の利点が明
らかである。
【0091】実施例10 界面活性剤系が完全にエトキシル化非イオン界面活性剤
から成る一連の組成物を用いて実施例8及び9の手順を
繰り返した。
【0092】その結果を以下の表に示す。
【0093】
【表13】 これらの結果は、実施例8及び9の結果によって示され
たものと同様のパターンを示し、PASが存在しない場
合の4以下の平均エトキシル化度での洗浄力の実質的な
低下を明らかに示す。
【0094】実施例11〜32 − 粉末特性 実施例11及び12,比較例A 界面活性剤系、ゼオライト、及び(いくつかの場合に)
炭酸ナトリウムから成る、高いかさ密度の洗剤ベース粉
末を、Fukae FS100バッチ式高速ミキサー/
造粒機中で凝集法により製造した。これらの粉末は完全
処方の洗剤組成物として意図されるものではないが、し
かし漂白成分、酵素、泡抑制顆粒、及び香料等のような
その他の成分を混合(または後添加)することにより、
このような組成物に容易に転換される。
【0095】界面活性剤系は以下の通りであった:
【0096】
【表14】30重量% ココPAS 30重量% E7(s) 40重量% E3(s) 組成物(重量部及びパーセンテージ)を以下に示す。
【0097】
【表15】 界面活性剤の均質液体ブレンドを、非イオン界面活性剤
の存在下で、ループ反応器中で、PAS酸を水酸化ナト
リウム溶液で中和して製造した。ゼオライト、及び(存
在する場合には)炭酸ナトリウムをFukaeミキサー
中に添加し、液体界面活性剤ブレンドを添加して、混合
物を顆粒化した。次に、粒状生成物を、流動床を用いて
乾燥した。
【0098】比較例Aの場合は、粒状生成物が得られな
いことが立証された。その混合物は固体塊を形成した。
10部の炭酸ナトリウムを添加すると(実施例11)、
粒状物質が調製される。ゼオライトMAP(実施例1
2)をわずかに低いレベルで用いて、同一量(部で示す
−一事実上わずかに高いパーセンテージを添加する)の
界面活性剤系を、炭酸ナトリウムを用いる必要なく、配
合して、易流動性粒状物質を得た。
【0099】比較例B〜E 異なる量の界面活性剤(実施例A、11、及び12と同
一系)、及び炭酸塩を用いてゼオライト4Aを含有する
ベース粉末を調製する別の試みは、成功しなかった。
【0100】
【表16】 組成物Bは固体塊を生じ、一方組成物C、D、及びEは
最初に自由流動性粉末を生じたが、しかしながらそれら
の流動性は乾燥時に失われた。
【0101】実施例12〜15 比較例B〜Eと同様の、しかしゼオライトMAPを用い
た実験は、実質的に高界面活性剤含量の場合でも、良好
な流動特性を有する粉末を生じた。組成物及び粉末特性
を以下に示す。
【0102】
【表17】 実施例16及び17 比較例B〜Eと同様の組成物を調製したが、この時脂肪
酸石鹸が存在した。
【0103】これらの粉末の製造方法は、前記の実施例
とはわずかに異なった。ナトリウム塩形態のPAS(7
0重量%)、脂肪酸、脂肪酸を中和するのに十分な水酸
化ナトリウム溶液、及び非イオン界面活性剤を混合し
て、均質易動性ブレンドを製造した。成分は、ゼオライ
ト、炭酸塩、界面活性剤ブレンドの順にFukaeミキ
サー中に入れ、前記実施例と同様に顆粒化/濃密化を実
施して、最後に流動床を用いて生成物を乾燥した。
【0104】優れた流動特性を有する粉末を得た。
【0105】
【表18】 これらの実施例においては、比較例C〜Fと比較した場
合、脂肪酸石鹸の含有によりそれが含有されない場合に
は処理加工できない処方物から良好な高密度粉末が生成
された。
【0106】実施例18及び19 実施例16及び17と同様の組成物を、同一方法によ
り、しかしゼオライト4Aの代わりにゼオライトMAP
を用いて、製造した。
【0107】
【表19】 これらの実施例を実施例12〜15と比較した場合、石
鹸含有が流動性を改良したが、しかしゼオライトMAP
を用いた場合は、許容可能な粉末を得るためにはそれは
不可欠ではないことが示された。
【0108】実施例20及び21,比較例F及びG 一般に実施例11、12、及びAに記載されているよう
な洗剤ベース粉末を、異なる界面活性剤系を用いて製造
した:
【0109】
【表20】10重量% ココPAS 40重量% E7(s) 50重量% E3(s) 界面活性剤系を、実施例11、12、及びAに記載の方
法により均質易動性ブレンドとして製造し、並びにその
他の工程も、それらの実施例の場合と同様に実施した。
【0110】
【表21】 比較例F及びGの場合は、粒状物質の生成は不可能であ
ることが立証された。すなわち、両混合物はともに、固
体塊を生成した。25部の炭酸ナトリウムのゼオライト
4Aベース組成物への添加(実施例20)は、粒状物質
を得るために必要であった。ゼオライトMAPを用いた
場合(実施例21)、15部の炭酸ナトリウムのみを要
した。
【0111】実施例22及び23,比較例H 実施例18及び19と同様の組成物を製造したが、しか
し高レベルのゼオライトを含有した。
【0112】
【表22】 組成物Hは粒状物質を与えなかった。このとき、処理加
工可能な処方物を生成するためには、10部の炭酸ナト
リウムを要した。しかしながら、ゼオライトMAPをこ
のレベルで用いた場合、本組成物中の高%レベルの界面
活性剤にもかかわらず炭酸塩は必要でなかった(実施例
23)。
【0113】実施例24,比較例J及びK ゼオライトをベースにした処方物を、石鹸を用いた場合
と用いない場合とで、実施例20〜23の界面活性剤系
を用いて製造した。脂肪酸石鹸は、Fukaeミキサー
に界面活性剤ブレンドを入れる前に脂肪酸及び等量の水
酸化ナトリウム溶液を混合して、界面活性剤ブレンド
(実施例11と同様に製造した)中に配合した。
【0114】
【表23】 組成物Jは乾燥の前後に非流動生成物を与えたが、一方
組成物Kは最初に良好な流動性生成物を与えたが、しか
し乾燥時にその流動性は失われた。大量の石鹸(実施例
24)は920g/lのかさ密度、及び109ml/s
の動的流速を有する優れた粉末を与えた。
【0115】実施例25及び26 実施例24及びJと同様の、しかしゼオライトMAP及
び高レベルの界面活性剤を含有する組成物を製造した。
【0116】
【表24】 実施例27,比較例L 実施例J及びKと同様の組成物を、異なる界面活性剤系
を用いて製造した:
【0117】
【表25】40重量% E7(s) 60重量% E3(s)
【0118】
【表26】 組成物Lは最初に良好な生成物を与えたが、しかし乾燥
時にその流動性は失われた。石鹸を含有すると(実施例
27)、801g/lのかさ密度、及び139ml/s
の動的流速を有する優れた粉末を生じた。
【0119】実施例28及び29 ゼオライト4Aの代わりにゼオライトMAPを用いて、
実施例L及び27を繰り返した。
【0120】
【表27】 本組成物を用いた場合、良好な粉末特性を得るためには
石鹸の配合は必要でなかったが、その逆の場合、利点は
認められなかった。
【0121】実施例30 実施例24と同様の、しかし異なる非イオン界面活性剤
(NRE5)を含有する組成物を製造した。固体成分は
すべて、200μ未満の粒子サイズであった。
【0122】製造方法は、大体において実施例11と同
様であった。バッチ式高速ミキサー/造粒機中の粒状洗
剤組成物の平均滞留時間は、約3分であった。
【0123】
【表28】 得られた粒状洗剤組成物は、約770g/lのかさ密度
及び101ml/sの動的流速を有した。
【0124】実施例31及び32 実施例30と同様の粒状洗剤組成物を、連続式高速ミキ
サー/造粒機 Lodige(商標)Recycler
CB30を用いて製造した。
【0125】液体界面活性剤混合物は、脂肪酸を、化学
量論的量の水酸化ナトリウムとともに含有したが、これ
は混合及び濃密化工程の途中で石鹸を形成した。
【0126】回転速度は1600rpmであり、また、
Recycler中の粒状混合物の平均滞留時間は約1
0秒であった。
【0127】Recycler中に入っている粒状物質
の組成物を以下に示す。
【0128】
【表29】 かさ密度は約700g/l、粒子サイズは500〜60
0μであって、粉末特性は良好であった。
【0129】実施例33〜35,比較例M 完全処方の洗剤粉末を以下の処方に対して製造した。
【0130】
【表30】 比較組成物Mは、欧州で現在販売されている高級粉末に
用いられるものと同様の異なる界面活性剤系をベースに
した高性能濃縮粉末である。
【0131】
【表31】 各処方物中の(非石鹸)界面活性剤の全量は、17重量
%であった。
【0132】ベース粉末はすべて、上記のFukae
FS100 バッチ式高速ミキサー/造粒機中で製造し
た。
【0133】組成物Mを、以下のように製造した。ゼオ
ライト及び炭酸塩(LAS酸の中和用の付加量を含む)
をFukaeミキサー中に入れ、その後LAS酸を入れ
て、次に均質界面活性剤ブレンド(非イオン界面活性
剤)、脂肪酸、及び等量の水酸化ナトリウム溶液を入れ
た。顆粒化後、流動床を用いて粉末を乾燥し、残りの成
分を後添加した。
【0134】組成物33及び34を以下のように製造し
た。PASペースト(70%)、非イオン界面活性剤、
脂肪酸、及び等量の水酸化ナトリウム溶液を混合して、
均質界面活性剤ブレンドを製造した。ゼオライト及び炭
酸塩をFukaeミキサー中に入れ、その後界面活性剤
ブレンドを入れた。顆粒化後、流動床を用いて粉末を乾
燥し、残りの成分を後添加した。
【0135】組成物35を同様に製造したが、但し顆粒
化中には炭酸塩は存在しなかった。
【0136】
【表32】 洗浄力結果 5g/lの生成物濃度、26°(フランス)硬水、及び
30℃の洗濯温度を用いて、汚れた洗濯物をMiele
洗濯機に入れて、洗浄力を評価した。洗浄力の尺度は、
カオリン及び皮脂で汚したポリエステル試験布の反射率
(460nm)の変化であった(WFK 30D)。
【0137】
【表33】δR460 16.2 15.0 1
5.7 17.2実施例36〜38 ゼオライトMAP及びココヤシ非イオン界面活性剤を含
有する別の洗剤粉末処方物を以下に示す。
【0138】
【表34】 同様の組成物を、同一比率で、広範囲物質E7及びE3
の代わりに、あるいは単一物質NRE5、NRE4.6
又はNRE4.2の1つを用いる代わりに、狭範囲ココ
ヤシ非イオン界面活性剤NRE7及びNRE3を含有し
て処方し得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム・デレク・エメリー イギリス国、エル・62・6・ビー・ピー、 マージーサイド、ウイラル、ブロウムバ ラ、プリムヤード・アベニユー、64、ウエ スト・ガース (72)発明者 フアイグ・エオゼル オランダ国、3135・ヘー・ウエー・フラー ルデインゲン、スポルトラーン・76 (72)発明者 マイケル・ハル イギリス国、ダブリユ・エイ・6・9・ピ ー・エス、チエシヤー、バイア・ウオリン トン、ヘルスビー、アルバンリー・ロー ド、ウインドクリフ(番地なし) (72)発明者 クリストフ・ジヨアイユー オランダ国、3063・デー・セー・ロツテル ダム、オーストマースラーン・286 (72)発明者 ピーター・コリー・ナイト イギリス国、エル・64・6・キユー・エ ス、チエシヤー、サウス・ウイラル、ネス トン、ムアサイド・アベニユー、71 (72)発明者 ペトルス・レオナルドス・イエー・スウイ ンケルス オランダ国、6367・エス・ベー・フウレン ダール、ハー・フアン・フエルデケストラ ート・8 (56)参考文献 特開 昭61−247798(JP,A)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも650g/lのかさ密度を有
    する粒状洗剤組成物であって、 (a)(i)6.5を超えない平均エトキシル化度を有
    する第一C8 〜C18アルコールであるエトキシル化非イ
    オン界面活性剤(界面活性剤系の60〜100重量
    %)、及び(ii)第一C8 〜C18アルキル硫酸塩(界面
    活性剤系の0〜40重量%)から本質的に成る15〜5
    0重量%の界面活性剤系; (b)20〜60重量%の、1.33を超えないケイ素
    対アルミニウム比を有するゼオライト; (c)任意に、全量を100重量%とするその他の洗剤
    成分を含有する組成物。
  2. 【請求項2】 界面活性剤系(a)が0.1〜35重量
    %のアルキル硫酸塩(ii)を含有する請求項1記載の粒
    状洗剤組成物。
  3. 【請求項3】 界面活性剤系がアルキル硫酸塩(ii)を
    含有し、エトキシル化アルコール(i)が3〜6.5の
    平均エトキシル化度を有する請求項1記載の粒状洗剤組
    成物。
  4. 【請求項4】 界面活性剤系がアルキル硫酸塩(ii)を
    含有せず、エトキシル化アルコール(i)が4〜6.5
    の平均エトキシル化度を有する請求項1記載の粒状洗剤
    組成物。
  5. 【請求項5】 少なくとも13重量%のエトキシル化ア
    ルコールが単一エトキシル化種で構成される請求項1記
    載の粒状洗剤組成物。
  6. 【請求項6】 単一エトキシル化種がアルコール1モル
    当たり4又は5エトキシル化単位を含有する請求項5記
    載の粒状洗剤組成物。
  7. 【請求項7】 エトキシル化非イオン界面活性剤が4〜
    5の範囲内の平均エトキシル化度を有する単一物質から
    成る請求項1記載の粒状洗剤組成物。
  8. 【請求項8】 粉末構造化剤として1〜5重量%の脂肪
    酸石鹸を含有する請求項1記載の粒状洗剤組成物。
  9. 【請求項9】 ゼオライト、エトキシル化アルコール、
    酸又は塩形態の第一アルキル硫酸塩(存在する場合)、
    及び任意にその他の混和性成分を高速ミキサ ー/造粒機
    中で混合し、顆粒化することを包含する請求項1記載の
    粒状洗剤組成物の製造方法。
  10. 【請求項10】 (i)均質液体ブレンドの形態の界面
    活性剤系を製造する工程、及び(ii)均質液体界面活性
    剤ブレンドを高速ミキサー/造粒機中に存在するゼオラ
    イト及びその他の固体と一緒に凝集させる工程を含む請
    求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 均質液体界面活性剤ブレンドがさらに
    脂肪酸及びアルカリ、又は脂肪酸石鹸を含有する請求項
    10記載の方法。
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