JPH0739318B2 - エレベータの表示案内装置 - Google Patents

エレベータの表示案内装置

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JPH0739318B2
JPH0739318B2 JP5353988A JP5353988A JPH0739318B2 JP H0739318 B2 JPH0739318 B2 JP H0739318B2 JP 5353988 A JP5353988 A JP 5353988A JP 5353988 A JP5353988 A JP 5353988A JP H0739318 B2 JPH0739318 B2 JP H0739318B2
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宏 松丸
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベータの表示案内装置に係わり、特に、
乗客等の希望に応じて乗り場(ホール)等での表示形態
を容易に変更することができるエレベータの表示案内装
置に関する。
〔従来の技術〕
エレベータを利用する乗客に対し、エレベータの運転情
報だけでなく、エレベータが設置されている建物での種
々の行事案内や天気予報等の一般情報を文字や図形,絵
模様で表示することが種々提案されている。
従来は、エレベータの管理室等にパソコン等の情報作成
装置を設置し、該装置で表示に必要な情報を作成し、こ
の情報を乗り場(ホール)等に設けた表示器に伝送して
表示して表示していた。尚、従来の装置に関連するもの
として、特開昭61−136887号公報等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
表示器に映し出される文字や図形,絵模様の表示形態に
関して乗客等より表示器が設置された場所に相応しいも
のではないなどの苦情があると、情報作成装置により表
示に必要な情報を作り替える必要がでてくる。
表示に必要な情報の作成には多大な時間を必要とし、乗
客等から寄せられた苦情に仲々対応できなかつた。特
に、表示する内容が多種多様になる程、その傾向は大き
くなる。
本発明の目的は、一般情報と運転情報の表示を要望に即
応して的確に行なうことができるエレベータの表示案内
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、エレベータの運転情報を表示するに必要な情
報を記憶した補助記憶媒体を装着する手段と、この補助
記憶媒体とは別設され一般情報を表示するに必要な情報
を記憶した記憶手段と、表示情報作成装置とで作成され
た一般情報を前記記憶手段に記憶させる手段と、エレベ
ータ制御装置から得たエレベータの運転状況に関する情
報に応じて前記エレベータの運転情報または前記一般情
報を選択して前記表示器より案内表示する手段を備えた
ことを特徴とする。
〔作用〕
このように構成することによって、一般情報について
は、顧客が自由に、表示内容や表示形態の入力、変更を
行うことができ、一方、エレベータの運転情報の表示内
容や表示形態の変更は、複数の補助記憶媒体の差換えで
対応でき、誤ってデータを破壊してしまう恐れはない。
従って、要望に即応し、的確な表示案内が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
発明の説明 第1図において、1は管理室で情報作成装置としてパー
ソナルコンピユータ(パソコン)2が設置されている。
パソコン2では、後述する一般情報を表示するに必要な
情報が作成される。3はPBX回線であり、機械室4に設
置された分配器5とパソコン2と接続している。
建物のエレベータ昇降路6,7にはエレベータかご8,9が設
置され、機械室4に設置されたエレベータ制御装置10,1
1により運転が制御されている。かご8,9は乗り場Fn〜Fn
+2におけるホール呼び釦12〜17のいづれかを乗客が押下
することでエレベータ制御装置10,11によりサービスさ
れる。機械室4には、各かご8,9毎に情報表示制御装置1
8,19が設置されている。情報表示制御装置18,19はエレ
ベータ制御装置10,11と各々接続されており、かご8,9の
運行状況に関する情報が制御装置10,11から取込まれ
る。パソコン2で作られた一般情報を表示するに必要な
情報がPBX回線3、分配器5を介して情報表示制御装置1
8,19に取込まれる。情報表示制御装置18,19は、ICカー
ドリーダ20,21を備え、補助記憶媒体としてのICカード2
2,23が脱着できる様になつている。ICカード22,23に
は、後述するようにかご8,9の運転状況を表示するに必
要な情報が記憶されている。
乗り場Fn〜Fn+2の乗降口の上方に表示器24〜29が設置さ
れ、かご8,9内にも表示器30,31が設置されており、各表
示器24〜26,30,27〜29,31はかご8,9毎に情報表示制御装
置18,19とケーブル等により接続されている。
エレベータかごは説明の都合上2台8,9のみを示してい
るがもつと多くあつてもさしつかえない。また、群管理
制御が行われる場合は群管理用のマイクロプロセツサ
が、各エレベータ制御装置10,11と接続される。
第2図は、情報表示制御装置18,19の構成を示す。両者
とも、同一構成であるので、代表して符号1800を付けて
いる。
情報表示制御装置1800はボード1801,1802から構成され
る。ボード1801はインターフエース1803〜1805を介して
パソコン2,エレベータ制御装置10,表示器24等と接続さ
れている。バス1806はデータ伝送部1807〜1809を介して
インターフエース1803〜1805と接続している。バス1806
にはMPU1810,メモリ1810が接続されている。バス1806に
はデータ伝送部1811、更にデータ伝送部1811にインター
フエース1812が接続されており、ボード1802と情報の伝
送が行われる。ボード1802は第1図のICカードリーダ20
を構成するもので、ICカード22はコネクタ1813を介して
バス1814と結合される。
バス1814にはMPU1815,メモリ1816が接続され、また順次
データ伝送部1817,インターフエース1818を介してボー
ド1801と接続されている。
ボード1801は、後で詳細に説明するように、パソコン2,
エレベータ制御装置10,ボード1802上のICカード22から
表示に必要な情報を取込み、表示器24等に伝送して表示
させる。
第3図はICカード22,23の構成を示す。両者は同一のも
のであり、符号2200を付して説明する。
ICカード2200はメモリ2201,コネクタ2202を有し、メモ
リ2201とコネクタ2202の間にはデータバス2203,アドレ
スバス2204,デコーダバス2205があり、デコーダバス220
5上にはデコーダ2206が設けられている。デコーダ2206
は電源2207と接続されている。
ICカード2200へのデータの入力および出力については後
述する。
第4図は表示器24〜31を符号2400として示したものであ
る。
情報表示制御装置18とはインターフエース2401,データ
伝送部2402を介して接続されている。バス2403にはMPU2
404,メモリ2405,漢字ROM2406,表示パネル2407が接続さ
れている。漢字ROM2406にはJIS第1,第2水準の漢字と英
数字,カナがコード化して記憶されている。表示パネル
2407は、縦3×横10の計30個の表示モジユールからな
り、各表示モジユールは縦16×横16の赤色の発光ダイオ
ード(LED)と縦16×横16の緑色のLEDから構成されてい
る。
1表示モジユールには1文字を表示させることおよび2
字を表示させること(所謂半角指定)ができる。図形,
絵模様の表示は、縦16×横16の1表示モジユールを縦16
列にドツト(赤および緑のLED)が並んだものと仮定
し、縦方向のドツトをさらに4ドツトずつの4区に分
け、各区で点灯されるLEDを16進数で表示する。そして1
6進数化されたものを上方の区から下方の区のものの順
に並べる。このようにして、16列の全てについてコード
化する。各ドツトには、赤,緑2個のLEDが存在するの
で、両LEDについてコード化が行われる。赤,緑のLEDの
点滅を制御することにより、赤,橙,緑,地色の4種の
色で図形,絵模様が表示される。
表示するに必要な情報の説明 次に表示するに必要な情報について説明する。一般情
報、エレベータの運転情報は表示するに当り、同じ形式
で作られる。一般情報が表示内容によつては表示の直前
にパスコン2で作られるのに対し、エレベータの運転情
報はICカード22,23に格納されている点で異なるが、IC
カード22,23に格納するためには、やはりパソコン等で
前もつて作成し、ICカード22,23に格納しておく訳であ
る。
一般情報には、汎用情報,共通情報,緊急情報が含まれ
る。汎用情報は、エレベータが設置された建物特有の随
時変化することのない情報で、会議のテーマ、場所,日
時や食堂のメニユー等の如くその建物における催物案内
等に関するものである。共通情報は各建物共通の随時変
化する情報で、天気予報やラジオ,テレビジヨン受像機
で流されるニユースの類のものである。緊急情報はエレ
ベータを使用できなくなつた時の情報で、地震,火災等
の災害発生や故障の表示案内に関するものである。
エレベータの運転情報はエレベータかごの現在の運転状
況を表わした情報で、かご内の乗客混雑率,待ち時分,
現在位置,走行方向等である。
これらの各情報には表示パネル2407に示めされる一画面
毎に画面番号が付けられている。画面番号には優先順位
が付けられており、優先度の一例として、高いものから
順に緊張情報,エレベータの運転情報,共通情報,汎用
情報と云うように決められる。また、画面番号の1〜20
は汎用情報,21〜40は共通情報,41〜50はエレベータの運
転情報,51〜60は緊急情報と云う具合に割付けを行つて
おくと、情報の変更に際し、混乱を生ずることはない。
これらの情報は文字によつて表示してもよいし、図形,
絵模様により表示してもよい、更には文字と図形,絵模
様を同時に表示してもかまわない。
そこで、次に、表示するに必要な情報の形式について説
明する。
表示するに必要な情報は、表示データ,表示画面編集デ
ータ,スケジユールデータおよびフアイルである。
尚、これらの情報は全てデイジタルコード化されてい
る。
以下、これらについて個々に説明する。
先ず、表示データであるが、これは、表示すべき内容に
関するもので、表示内容毎に登録番号が付けられる。
1個の表示データは第5図に示すように、登録指定,登
録番号,画面サイズデータ,表示内容データからなる。
登録指定は、表示する内容が文字なのか、図形なのかを
明示するものである。
画面サイズデータは第4図の表示器2400の表示パネル24
07の各LEDを第6図に示すようにX,Y方向にドツトで表わ
した時、X方向のドツト数XLとY方向の段数YLにより画
面サイズを指定するものてある。文字データの場合には
8XL160,YL=1,2,3となり、図形データの場合は1
XL160,YL=1,2,3となる。
表示内容データは文字データか図形データである。文字
データは、前述したように、JIS第1水準,第2水準の
漢字,英数字,カナの指定文字コードである。文字デー
タには、文字コマンドが付けられる。文字コマンドは、
指定文字コードの頭に付けられ、第1表に示すように、
文字の種別を指定するものである。
尚第1表中ではコードの欄は、任意に指定されるもので
あるため空欄としている。
文字を表示する場合、更にコマンド表示データが必要に
応じて作成される。
コマンド表示データはスクロール表示データ,フリツカ
表示データである。
スクロール表示データは、登録された画面サイズ中で文
字をスクロール(流動表示)させて、指定の文章を表示
することを指定するもので、第2表のように、コードが
決められる。
フリツカ表示データは、登録された画面サイズの中の文
字を第3表のコマンドにより点滅させることを指定する
ものである。
尚、第2表,第3表において、コードの欄は任意に指定
されるものであるため、空欄としている。
次に図形,絵模様を表示させるための図形データである
が、これは、前述のように、赤,緑の各LEDを縦16列の
各ドツトを縦方向に4ドツト毎に16進数で表わしてコー
ド化したものである。
第7図(a),(b)は各々文字,図形(絵模様)を表
示させる時の表示内容のデータの一例を示している。
また、第8図〜第10図に登録番号と表示される文字,図
形の関係の一例を示す。
第8図はかごの位置を文字で表示、第9図はかご内の乗
客の混雑度を図形で表示し、第10図は、かごの走行方向
とかごの位置を図形で表示するもので、これらはエレベ
ータの運転状況に応じて刻刻変化するので、変化に対処
できるよう、各種の文字,図形が用意され、各々に登録
番号が付けられている。
また、後述する表示画面編集データを構成する登録番号
に使用する基本登録番号の表示データを作成しておく。
尚基本登録番号は、第8図〜第10図の40,10,20である。
次に表示画面編集データについて説明する。
前述したように、表示パネル2407に表示される一画面毎
に画面番号が付けられている。そして、一画面中に表示
される文字あるいは図形の数即ち登録数が表示される文
字あるいは図形の登録番号の数で決められる。1画面中
に登録された各表示データの表示パネル2407上での表示
の始点X,Yが決められる。始点は、第6図を参照するに
文字データの場合1X153,Y=1,17,33であり、図形
データの場合X160,Y=1,17,33となる。
エレベータの運転情報を表示する場合は、登録番号は基
本登録番号を用いる。これは、エレベータかごの運転状
況に応じて、後述するように、表示する内容が変る、つ
まり、登録番号が差替えられるためである。
第11図は表示画面編集データの構成例を示す。
尚、第11図における登録指定とは、表示画面編集データ
であることを明らかにするためのコードである。
第12図は画面番号10の表示が4個の表示データ(登録番
号2,5,40,50)からなるものとした時の表示パネル2407
に表示される情報の割付状況、即ち、画面編集状況を示
すものである。
更に、スケジユールデータについて説明する。スケジユ
ールデータは、汎用情報,共通情報の表示に関して前記
の各表示画面編集データの画面番号を用いて表示の順
序,表示時間,表示の繰返回数を指定するものである。
画面内の部分的な表示内容を変更できるように、各画面
番号について、変更前登録番号,変更後登録番号を付加
する。登録番号の変更を行う画面番号であるか否かを示
す登録番号の有無フラグも設ける。スケジユールデータ
は各表示器24〜31毎に作成される。スケジユールデータ
は第13図に示すようにスケジユール管理テーブルと、ス
ケジユール画面テーブルからなり、スケジユール管理テ
ーブルでは表示中のものにフラグが立てられるようにな
つている。
最後にフアイルについて説明する。
エレベータ制御装置10,11から情報表示制御装置18,19に
送られてくるエレベータの運転状況は一旦、情報表示制
御装置18,19に送られ、該装置18,19のメモリ内のホール
呼び階床テーブル,かご位置テーブル,待ち時分テーブ
ル,かご走行方向テーブル,信号検知テーブル,かご混
雑度テーブル等に格納される。これらの運転状況を運転
情報として表示できる形に変換するのがフアイルであ
り、表示器番号,フアイル,画面番号フアイル,登録番
号変更フアイル,方向フアイル,待ち時分フアイル,か
ご混雑度フアイル,時間画面検索フアイル,優先判断フ
アイル等がある。
これらのテーブルとフアイルの関係は後述の表示の説明
において併せて説明する。
この実施例によれば、 (1)エレベータの運転情報については、異なる要望に
夫々対応して用意した複数のICカードの中から適切なカ
ードを選ぶことができ、利用者の要望に速やかに応じる
ことができる。しかも、 (2)一般情報については、上記運転情報とは区別した
メモリに対してその場で打ち込んで表示することによ
り、エレベータの運転情報を壊す怖れなしに、速やかに
一般情報を表示できる。
という効果を奏することができる。もう少し具体的に言
えば、 (1)エレベータの運転情報 ICカード22,23に記憶させておくものは、上記の各種フ
アイルの他にパソコン2で急いで作成することが困難な
図形データ等の表示データや、ある程度形式が固定した
各建物で共通に使用できる表示データあるいは、エレベ
ータの運転状況を表示するデータ、および、これらの表
示データについての表示画面編集データ,スケジユール
データである。
特にICカードに、エレベータの運転状況を表示するデー
タを格納しておく理由は、表示形態の変更を要求されて
パソコン2で、データを急いで作成しようとすると、混
乱して、有効なデータを破壊しかねないためである。即
ち、前もつて、落着いてデータを作成し、ICカードのメ
モリに格納することは容易であり、表示形態の変更は、
ICカードを交換するだけでよく、データの破壊は生じ
ず、鮮明なまた、エレベータの運行状況に合致した表示
を行うことができる。
(2)一般情報 天気予報や、ラジオ,テレビジヨン受像機で流されるニ
ユース類などの情報であり、管理人が表示したい情報を
パソコンから入力し、速やかに表示装置により表示する
ものである。この一般情報を入力する際に、エレベータ
の運行における重要な運転情報を間違つて破壊したり変
更するような支障は一切なく希望通りの表示を行うこと
ができる。なお、前記実施例における表示パネル2407で
の表示は、並んでいる表示モジユールに表示の順序を、
例えば、左上端のものから右上端、次に左中端のものか
ら右中端、そして左下端のものから右下端のものと云う
ように決めておいて、上記の各画面番号に属する各デー
タもそのような順で並べておくと、表示の際、見映えが
良い。
表示のフローの説明 次に、第14図に基づいて、表示のフローを概略説明す
る。
先ず、ステツプ1において、第1図のパソコン2で、表
示するに必要な情報(データ)を作成する。一方、ステ
ツプ1aでも第1図に図示していないパソコンで表示なる
に必要な情報を作成し、ICカード22,23に格納する。次
にステツプ2で、パソコン2,ICカード22,23からデータ
を情報表示制御装置18,19へ伝送する。ステツプ3で情
報表示装置18,19は、送られてきたデータを一旦自分の
メモリに格納すること共に、ステツプ4で残りを各表示
器24〜31へ伝送し格納させる。以上のステツプ2〜4は
情報に応じて、繰返し行われる(詳細は後で説明)。次
にステツプ5で、情報表示制御装置18,19は各表示器24
〜31に表示の指令を出す。この指令に基づいて各表示器
24〜31は、独自にステツプ6において、表示を行う。
そこで、以下に情報表示制御装置18,19と各表示器24〜3
1の関係を説明する。
情報表示制御装置18,19の機能,動作を説明する。情報
表示制御装置18,19は大別すると、パソコン2とICカー
ド22,23から表示するに必要な情報を入力し、一部を記
憶したり、また残部を表示器24〜31に転送して表示器24
〜31のメモリに格納記憶させること(データの入出力制
御)、および、これら表示するに必要な情報とエレベー
タ制御装置10,11等から入つてくるエレベータ運転状況
に関する情報等によつて、表示器24〜31に必要な案内表
示を行うこと(案内表示制御)である。
先ず、ICカード22,23のデータの入出力制御(第13図の
ステツプ2〜4)について第2図,第3図により説明す
る。
ICカード22がコネクタ1813に差込まれることによつてIC
カード2200の各バス2203〜2205とボード1802上のバス18
14がコネクタ2202,1813を介して接続される。ボード180
2上のMPU1815は、メモリ1816内の制御プログラムによつ
て、データ読込の旨の信号とICカード2200のメモリ2201
の多数のRAMを指定する信号をデコーダ2206に送る。そ
れでデコーダ2206は指定されたRAMを読込状態とする。
次に指定されたRAMのアドレスをアドレスバス2204を介
して送り、読込開始アドレスを指定する。そして、指定
したRAM,アドレスにおけるデータをデータ伝送部1817,1
811,インターフエース1818,1812、を介してボード1801
側へ伝送する。ボード1801のメモリ1810はバツフア部と
登録部があり、MPU1809は送られてくるデータを一旦バ
ツフア部へ格納する。バツフア部が一杯になると、MPU1
809は登録部へ移すものと、表示器2400のメモリ2405へ
伝送するものに分けて各々へ格納させる。バツフア部が
空になつたら、再び、ボード1802側からのデータの格納
を行う。これを繰返して表示データの読込,伝送が完了
すると順次,表示画面編集データ,スケジユールデータ
フアイル等の読込,格納,伝送を行う。
パソコン2で作られた表示するに必要な情報(データ)
はMPU1809によつて、インターフエース1803,データ伝送
部1807を介してメモリ1810のバツフア部に読込まれ、IC
カード22からのデータと同様な処理によつて、登録部へ
格納しておくものと表示器2400側へ送るものに分けて、
全データの読込,格納,伝送を行う。
ICカード22,23が交換された場合には、旧ICカードのデ
ータが格納されていた各メモリ上のアドレスのところに
新ICカードのデータが格納されるだけであり、パソコン
2側から入力されているデータは、何等、消去されない
ようになつている。
従つて、ICカード22,23から入力したデータは乗客等か
らの意見によつて自由に交換できる。勿論、パソコン2
側からのデータを変更する時はICカード側から入れたデ
ータは消去されないので、パソコン2側からもデータの
変更は自由である。
ボード1801のメモリ1810の登録部へ格納されるものは、
表示データにおける登録番号,表示画面編集データにお
ける画面番号,スケジユールデータ,およびフアイルデ
ータであり、表示器2400側のメモリに格納されるものは
表示データと表示画面編集である。
即ち、情報表示制御装置1800のメモリ1810に格納される
ものは表示の指令を出すためのものであり、表示器2400
のメモリ2405に格納されるものは表示される情報に係わ
るものである。このことは、情報表示制御装置1800側は
表示の指令を各表示器に出すと、表示器側でその指令に
基づいて表示すべき内容を割出して、表示することを意
味する。表示をしている時は、情報表示制御装置側から
各表示器側へ送るデータができるだけ少なくて、エレベ
ータかごの運転状況に速やかに対応できるようになつて
いる。
次に、情報表示制御装置18,19から表示の指令を受けた
各表示器24〜31の動作,機能について説明する。
第4図において、MPU2404は、情報表示制御装置18側か
らインターフエース2401,データ伝送部2402を介して送
られてくる表示データ,表示画面編集データをメモリ24
05に格納,記憶する。
情報表示制御装置18側から、表示の指令が、ある画面番
号の指定と共に送られてくると、MPU2404は、この指令
を検知し、メモリ2405中の表示編集データより、その画
面番号を捜し出す。更に、MPU2404は、その画面番号の
画面を構成する表示データの登録番号とその始点データ
を表示画面編集データから取出す。
ここで、登録番号の変更指令が出されている場合には、
取出された変更前登録番号を変更後登録番号に変換す
る。次に、MPU2404は、メモリ2405内の表示データ内よ
り取出された各登録番号の画面サイズデータ,表示内容
データを取出す。そして、最後に、MPU2404は、それら
の表示内容データをその始点データで表わされる始点よ
り画面サイズデータで表わされる画面サイズをもつて、
表示パネル2407で表示する。
各表示器24〜26,30,27〜29,31は各情報表示制御装置18,
19にケーブルで並列に接続されているので、情報表示制
御装置18,19は、後述するように、どの表示器への表示
の指令なのかを明らにするため、指令には表示器番号が
コード化して付けられている。従つて、各表示器のMPU2
404はそのコードを見て、自分に関係すると判断した時
のみ、データを取込む。
次に、エレベータかご8,9の運転状況に絡んだ情報表示
制御装置18,19,表示器24〜31の表示のための動作につい
て説明する。
表示に必要な情報(データ)の格納,記憶が完了すると
情報表示制御装置18,19のMPU1809は汎用情報,共通情報
のスケジユール表示を行う。
従つて、以下、当該情報のスケジユール表示について説
明する。
情報表示制御装置1800のMPU1809はメモリ1810内の第13
図に示したスケジユールデータより1階の表示器2400の
スケジユールデータの順番1の表示時間,画面番号を取
出す。そして表示中フラグに1を立てる。登録番号の有
無フラグを見て、このフラグが立つていない時は、1階
の表示器にその画面番号の表示データを表示するように
指令を出す。登録番号の有無フラグが立つている時は、
1階の表示器にその画面番号の表示データを表示する指
令とその画面番号の表示データの現登録番号を変更後登
録番号に変更する指令を出す。同様にして2階,3階と順
次より高い階床の表示器に対して、スケジユールデータ
の1番目のものを表示すべき指令を出す。
その後、読込んだスケジユールデータの各表示器の順番
1の表示時間が経過するたびに、次の順番の画面番号,
表示時間を読込み、各階床の表示器に順番1の表示指令
と同様な処理により表示指令を出していく。ただし、表
示指令を出す時点が同時になるような場合は、各表示器
に優先度を付けておいて、優先度の高い方の表示器に先
に表示指令を出すようにする。
スケジユールデータの最後まで読込んでしまつたら、ス
ケジユールデータの繰返数の指定欄を見て、その繰返数
分だけ、スケジユールデータの最初に戻つては表示する
ように指示を出す。
次にある階床の乗り場で呼び釦が押下された場合の表示
指令の出し方について説明する。
呼び釦12〜17のいずれかの押下によるホール呼び情報
は、一旦、エレベータ制御装置10,11へ伝送されてか
ら、情報表示制御装置18,19へ伝えられる。エレベータ
制御装置10,11では、呼び釦12〜17の押下に基づいて、
公知の如く、エレベータかご8,9を呼びのあつた乗り場
へサービスする処置を取る。
さて、情報表示制御装置1800では、第15図に示すよう
に、メモリ1810内のホール呼び階床テーブルにおいて、
呼びのかかつた階床にフラグ1を立てる。
次に、メモリ1810内の表示器番号フアイルから、ホール
呼び階床テーブルでフラグが立つている階床に対応する
表示器番号を取出す。これで、表示指令を出す表示器が
決定される。また、第16図の様にメモリ1810内の画面番
号検索フアイルから、ホール呼び階床テーブルでフラグ
が立つている階床に対応する画面番号を取出す。
以上で、ホール呼びのかかつた階床(乗り場)の表示器
2400に対する使用画面の番号が決定された。
指定された画面中にかご位置表示,走行方向表示,待ち
時分表示,かご混雑度表示が含まれるようになつていた
ものとして、これらの表示について以下説明する。
先ず、かご位置の表示であるが、第17図に示すように情
報表示制御装置1800内のメモリ1809におけるかご位置テ
ーブルでエレベータ制御装置10より得られるかごの現在
位置情報に基づいてかごの位置する階床にフラグを立て
る。そして、メモリ1809内の登録番号変更フアイルか
ら、かご位置テーブルでフラグが立つている階床に対応
する変更後登録番号と変更前登録番号を取出す。尚、変
更が最初であるので、変更前登録番号は、表示画面編集
データを作成する時に使用した基本登録番号である。次
に、既に取出されている画面番号に属するいくつかの登
録番号から、かご位置表示に関する登録番号を探し出
し、上記の変更後登録番号を使用する指令を出す。そし
て、上記の画面番号の表示指令を出す。これらの指令
は、前もって取出された表示器番号の表示器に対して出
されるが、呼びのかかつたかごに関係する全階床の表示
器に表示させる場合には、各表示器に付けられた優先順
位の高いものから順に出されていく。
エレベータかごの位置変わるごとに、かご位置テーブル
の該当する階床にフラグを立てて他のフラグは消す。そ
して、上記の処理により、変更後登録番号を用いる指令
を出す。
各表示器側では、上記の指令に基づいて、登録番号に対
応する表示データをメモリ2405から読出し、表示パネル
2407から案内表示を行う。
次に、走行方向表示について説明する。
エレベータ制御装置10から得られるエレベータかごの走
行方向情報により、第18図に示すようにメモリ1810内の
走行方向テーブルに走行方向に対応してフラグが立てら
れる。そして、メモリ1810の方向フアイルから、現在の
エレベータ方向についての変更後登録番号と変更前登録
番号を取出す。前もつて取出された画面番号中の走行方
向に関する登録番号を取出し、変更後登録番号に変える
指令を出す。エレベータの走行方向が変るたびに、上記
の処理を行い、変更の指令に基づいて、表示器2400は、
走行方向を表示する。
次に、待ち時分表示について説明する。
エレベータ制御装置10から得られるエレベータの待ち時
分情報に基づいて、第19図に示すようにメモリ1810内の
前もつて呼出されている表示器番号に関わるホール待ち
時分テーブルの各階床に待ち時分を書込む。そして、待
ち時分フアイルより、待ち時分が書込まれた階床に対応
する変更後登録番号と変更前登録番号を取出す。前もつ
て取出されている画面番号のうち待ち時分に関する登録
番号について、変更後登録番号を使用する指令を出す。
そして、既に取出された画面番号のものを表示するよう
に指令を出す。表示器は上記の指令に基づいて、持ち時
分に関する表示を行う。上記の処理では、エレベータか
ごが移動し、待ち時分が変るたびに、ホール待ち時分テ
ーブルを書き変えて、表示器からの表示の変更を行う。
最後に、かご混雑度について説明する。
メモリ1810内にはかご混雑度テーブルがあり、エレベー
タ制御装置10からの情報で、かご混雑度が、例えば、か
ご内乗客の全荷重で書込まれる。メモリ1810内にかご混
雑度フアイルがあり、該フアイルより現在のかご混雑度
の変更後登録番号と変更前登録番号を取出す。次に、既
に取出されている画面番号のうちのかご混雑度について
の登録番号に関し、変更後登録番号を用いるよう指令を
出す。そして、表示器に上記の画面番号で表示を行うよ
う指令を出す。各階で乗客の乗り降りがあつて混雑度が
変るたびに、変更後登録番号で表示するよう処理が行わ
れる。
汎用情報,共通情報等とエレベータの運転情報の組合せ
について説明する。
乗り場で呼び釦が押下されてから、当乗り場にかごが到
着するのにしばらく待ち時間がある状態では、第21図
(a)に示すように、走行方向の案内表示と、汎用情報
の案内のみを行つておいて、エレベータかごの到着が近
くなつたら、第21図(b)のように全ての運転情報を案
内表示し、呼びのあつた乗り場にかごが到着したら、第
21図(c)のようにエレベータの運転情報と汎用情報を
表示するような画面構成にしたい場合、第22図に示すよ
うに、各々の時点における画面番号をホール呼び階床テ
ーブル,ホール待ち時分テーブルを利用して、時間画面
番号検索フアイルから刻刻取出し、取出した画面番号を
表示器に伝送すれば良い。尚、第21図でA1の部分はかご
の走行方向、A2の部分は汎用情報または、運転情報,A3
の部分はかご混雑度を示す領域であり、括弧内の文字
は、スクロール表示される内容であることを示してい
る。
また、各情報を別々に表示したい場合も、第22図のよう
に、各画面番号に属する表示データの登録番号を変える
ことで、待ち時分、即ち、かごの位置に合せた表示を行
わせることができる。その一例を第23図に示す。第23図
で(a)は待ち時分がt1上の場合,(b)はt1以下、t2
以上の場合、そして(c)はt2以下,t3以上の場合のも
のである。
第24図は優先判断に基づく表示のフローを示している。
情報表示制御装置1800のMPU1809は、メモリ1810内の信
号検知テーブルにエレベータ制御装置10から入力された
信号についてフラグを立てる。入力がないときは、入力
なしのところにフラグを立てる。入力なしにフラグが立
つている時、スケジユール管理テーブル,スケジユール
画面テーブルより、前述の通り、汎用情報や共通情報を
表示する画面番号や表示時間を取出して優先判断フアイ
ルに送る。この場合、汎用情報,共通情報についての画
面番号のみが送られているので、そのまま、画面番号が
表示器に送られる。
エレベータ制御装置10からの入力がホール呼びである場
合、ホール呼び階床テーブルと表示器番号フアイルか
ら、前述のように、呼びをかけた乗り場階床の表示器番
号を取出し、また、ホール階床テーブルとホール待ち時
分テーブル,時間画面番号検索フアイルから、前述のよ
うに待ち時間に対する画面番号を取出し、優先判断フア
イルへ送る。優先判断フアイルでは、現表示中の画面番
号と送られてきた画面番号を比較し、優先度の高い方の
画面番号を選択して表示へ送る。従つて、優先度の高い
画面番号が送られてきた時は、表示器の画面は変更され
るが、優先度の低い画面番号が送られてきた時、優先判
断フアイルは画面番号の変更をしないので、表示画面は
変らない。
尚、スケジユールデータに基づく汎用情報,共通情報の
表示から、運転情報の表示に移行する際、スケジユール
管理テーブルの表示中フラグ欄の現表示中の画面番号に
対応する位置にフラグを立てる。そして、運転情報の表
示が終り、スケジユールデータに基づき汎用情報,共通
情報の表示に戻る時、前もつて立てておいたフラグの画
面番号のものから、表示を継続する。
緊急事態が発生したとき、エレベータ制御装置10からの
情報により、信号検知フアイルの緊急のところにフラグ
が立てられる。そこで、画面番号検索フアイルから、緊
急事態に関する表示の画面番号を取出し、優先判断フア
イルへ送る。優先判断フアイルでは、緊急事態に最高位
の優先度を付けているので、その画面番号を取出して表
示器に送る。
緊急事態の発生は1つのかごに関する全表示器に表示さ
れる必要がある。従つてMPU1809は、各表示器に優先度
の順に緊急情報の画面番号を送る。全かごに表示させる
場合は、各かごの情報表示制御装置が、個々に画面番号
を己の表示器に伝送する。緊急事態の情報の入力が消え
た時は、信号検知テーブルの該当位置のフラグを消す。
上記実施例では、ICカードを用いているが、他のものと
して、フロツピーデイスク(FD)やコンパクトデイスク
(CD)等が使用できる。ICカードは、小型であるうえ、
可動部がないので、データ伝送時に誤差を生じない。機
械室に情報表示制御装置が設置される場合、多少とも、
塵があるので、データ伝送上ICカードを利用するのが良
い。
これらのものは、情報表示制御装置に装着するだけで、
表示される図形,文字を交換できるので、管理室のパソ
コンで各種データを作る必要はなく、パソコン操作者の
負担が減るだけでなく、乗客等の意見に素早く対応でき
る。
第2図の情報表示制御装置1800はICカードリーダを備え
ているが、ボード1801と1802が独立した機器となつてい
て、伝送路で結合されていてもよい。この場合、ボード
1801に当るものが情報表示制御装置,ボード1802に当る
ものが、データ入出力装置となる。
表示パネルにおける発光素子はLEDだかでなく、エレク
トロルミネツセンス(EL)素子,液晶素子等各種のもの
が使用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、一般情報と運転
情報の表示を要望に対して的確に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明表示案内装置の一実施例を示す回路図、
第2図〜第4図は各々第1図に示す表示案内装置で用い
られる情報表示制御装置、ICカードおよび表示器の一構
成例を示す図、第5図は第1図の表示案内装置で用いら
れる表示データの一構成例を示す図、第6図は、第4図
に示す表示器の表示パネルについての説明図、第7図
(a),(b)は第1図の表示案内装置で用いられる図
形データの一構成例を示す図、第8図〜第10図は、第4
図の表示器から表示される文字,図形と登録番号の関係
の一例を示す図、第11図は第1図の表示案内装置で用い
られる表示画面編集データの一構成例を示す図、第12図
は、第4図に示した表示器に示される一画面の一構成例
を示す図、第13図は第1図の表示案内装置で用いられる
スケジユールデータの一構成例を示す図、第14図は第1
図の表示案内装置の表示のフローを示す図、第15図〜第
20図は第1図の表示案内装置で用いられる各種のテーブ
ルとフアイルの関係を示す図、第21図(a)〜(c)
は、第4図の表示器より表示案内される文字,図形の一
変化例を示す図、第22図は第21図の表示の変化例を得る
テーブルとフアイルの関係を示す図、第23図(a)〜
(c)は、第4図の表示器で表示される文字,図形の一
変形例を示す図、第24図は、表示される情報に優先度が
付けられた場合の優先判断のフローの一例を示す図であ
る。 1……管理室、2……パソコン、3……PBX回線、4…
…機械室、5……分配器、6,7……昇降路、8,9……エレ
ベータかご、10,11……エレベータ制御装置、12〜17…
…呼び釦、18,19……情報表示制御装置、20,21……ICカ
ードリード、22,23……ICカード、24〜31……表示器。
フロントページの続き (72)発明者 坂井 ▲吉▼男 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 米田 健治 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータ制御装置、表示情報作成装置、
    情報表示制御装置を備え、エレベータの運転情報と一般
    情報を少なくとも乗り場に設けた表示器にエレベータの
    運転状況に応じて表示するエレベータの表示案内装置に
    おいて、エレベータの運転情報を表示するに必要な情報
    を記憶した補助記憶媒体を装着する手段と、この補助記
    憶媒体とは別設され一般情報を表示するに必要な情報を
    記憶した記憶手段と、前記表示情報作成装置で作成され
    た一般情報を前記記憶手段に記憶させる手段と、エレベ
    ータ制御装置から得たエレベータの運行状況に関する情
    報に応じて前記エレベータの運転情報または前記一般情
    報を選択して前記表示器より案内表示する手段を備えた
    ことを特徴とするエレベータの表示案内装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、複数の前
    記一般情報を時刻に分けて表示するためのスケジュール
    データを記憶する手段と、前記エレベータの運転情報を
    表示する指令が与えられないとき前記一般情報を前記ス
    ケジュールに基づいて表示する手段を備えたことを特徴
    とするエレベータの表示案内装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、同一階に
    複数のエレベータ出入口に対応してそれぞれ配置された
    複数の表示器と、前記複数の表示器の中から選択した表
    示器により前記エレベータの運転情報または前記一般情
    報を案内表示する手段を備えたことを特徴とするエレベ
    ータの表示案内装置。
JP5353988A 1988-03-09 1988-03-09 エレベータの表示案内装置 Expired - Lifetime JPH0739318B2 (ja)

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KR1019890002850A KR920010418B1 (ko) 1988-03-09 1989-03-08 엘리베이터의 표시안내장치와 그 표시방법
GB8905348A GB2216695B (en) 1988-03-09 1989-03-08 Display guide apparatus of an elevator and its display method
CN89101317A CN1013954B (zh) 1988-03-09 1989-03-09 电梯的显示控制装置及其显示方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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