JPH0738928U - 混合計量用半自動式秤 - Google Patents
混合計量用半自動式秤Info
- Publication number
- JPH0738928U JPH0738928U JP4541392U JP4541392U JPH0738928U JP H0738928 U JPH0738928 U JP H0738928U JP 4541392 U JP4541392 U JP 4541392U JP 4541392 U JP4541392 U JP 4541392U JP H0738928 U JPH0738928 U JP H0738928U
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- Japan
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- weighing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、惣菜等の混合パックを作る上で、
半自動式組合せ秤の組合せ機能を除外した複数の計量器
で、人手で被計量物の投入は行うが、その後は労力の軽
減がはかられてしかも被計量物毎のバラツキの小さい半
自動式秤を提供することを目的とする。 【構成】 本考案による半自動式秤は,主として複数の
計量槽2とそれに付設された重量センサ5と、排出され
た被計量物を袋まで搬送する搬送コンベヤ6と、重量セ
ンサ5で検出された重量信号を受入れ、演算処理して出
力する制御部11と、目標重量等を設定し、制御部11から
出力された各重量値、偏差、平均値等を表示・印字する
設定・表示・印字部とで構成し、制御部11では、計量槽
を複数のグループに分ける手段と、被計量物が投入され
た計量槽のうち順番に各グループから1つの計量槽を選
択する手段と、選択された計量槽の重量を記憶し演算す
る手段を行なうように構成された。
半自動式組合せ秤の組合せ機能を除外した複数の計量器
で、人手で被計量物の投入は行うが、その後は労力の軽
減がはかられてしかも被計量物毎のバラツキの小さい半
自動式秤を提供することを目的とする。 【構成】 本考案による半自動式秤は,主として複数の
計量槽2とそれに付設された重量センサ5と、排出され
た被計量物を袋まで搬送する搬送コンベヤ6と、重量セ
ンサ5で検出された重量信号を受入れ、演算処理して出
力する制御部11と、目標重量等を設定し、制御部11から
出力された各重量値、偏差、平均値等を表示・印字する
設定・表示・印字部とで構成し、制御部11では、計量槽
を複数のグループに分ける手段と、被計量物が投入され
た計量槽のうち順番に各グループから1つの計量槽を選
択する手段と、選択された計量槽の重量を記憶し演算す
る手段を行なうように構成された。
Description
【0001】
この考案は、混合計量を行なう半自動式秤に関する。
【0002】
従来焼肉の惣菜等の混合詰めパックを作るときは、各種の惣菜を定量カップで パックに入れ、入れ終ったときに重量を測定し、所定重量に対して不足している ときはいずれかの惣菜を補充して所定重量になるようにしていた。
【0003】
しかし前述のような従来の方法では、手間がかかる上各惣菜毎の重量のバラツ キが大きかった。従って半自動式組合せ秤の計量器を利用して労力の軽減をはか り且つ各惣菜毎の重量バラツキを小さくする半自動式秤を提供しようとするもの である。
【0004】
この考案は、複数の計量器を備えた半自動式組合せ秤の組合せ機能を除外した 秤において、計量槽とそれに付属する重量センサを複数組設け、計量槽の下部に 排出された被計量物を搬送する搬送コンベヤを備え、各計量槽に投入され被計量 物の重量を検出して排出するまでの過程で、操作制御部内に設けた設定・表示・ 印字部にて目標重量等を設定し、操作制御部内に設けた制御部にて、計量槽を複 数のグループに分け、被計量物が投入された計量槽のうち被計量物が滞溜しない ように順番に各グループから1つの計量槽を選択し、選択された計量槽の重量を 記憶及び演算して設定・表示・印字部へ出力する各手段を設け、この出力された 各重量、偏差、平均値等を設定・表示・印字部にて表示及び印字することを特徴 とする。
【0005】
【作用】 複数のグループの被計量物を混合袋詰めする場合、各グループに仕分けされた 各計量槽に各々の被計量物を作業者が投入することにより、各グループの計量槽 が必ず1つずつ且つ滞溜を避けるため順番に選択され、その重量と目標値との偏 差、それまでの平均重量が各グループ毎に表示され、且つ毎回の合計重量も表示 されるので、作業者は計量状況が一目でわかり投入量の目安が容易に得られるの で、内容量のほぼ均一な充填袋が得られる。
【0006】
本考案の実施例を図1〜図5に示す。図1A、Bは、被計量物を直接計量槽2 に投入する型式の半自動式組合せ秤の外観図であり、被計量物は作業者の手から 受入れ口3を通じて計量槽2に投入される。本実施例では、4種類の被計量物を 計量するので、Aグループ計量槽〜Dグループ計量槽に仕切板4で4分割されて おり、それぞれの被計量物を計量槽2に投入すると計量槽に付属の重量センサ5 にて計量信号が発せられ、その中から各グループより各々1つの計量槽が選択さ れ、操作制御部10内に設けられた設定・表示・印字部12に各グループから選ばれ た4種類の重量値が表示される。その後排出信号により選ばれた各計量槽2より 被計量物が排出され搬送コンベヤ6にて袋7内に搬送される。
【0007】 図2Aは、本考案を実現するための機能ブロック図を示す。この図において組 合せ秤の本体1は、複数の計量槽2、その排出ゲートを開閉するゲート駆動装置 8、上記計量槽の重量を検知して制御部10へ計量信号を発信する重量センサ5及 び計量槽2より排出された被計量物を搬送する搬送コンベヤ6で構成されている 。操作制御部10内の制御部11は、ゲート駆動装置8と搬送コンベヤ6を作動する ための駆動回路13、重量センサ5からの重量信号をディジタル変換してCPU14 へ送るA/D変換器15、CPUの時間制御のためのタイマー16、プログラムの内 容を書込んだPROM17、記憶装置としてのRAM18及びCPU14で構成されて いる。CPU14は、PROM17に書込まれたプログラムの内容に従って各種の演 算と制御を行なう。また、設定・表示・印字部12は、図5に示すように運転に必 要な各定数の設定、ON−OFF制御、各グループと合計の目標重量、実重量、 偏差重量及び平均重量の表示並びにデーターの印字等を行なう。
【0008】 図3、図4は、本考案を実現するためのフローチャートを示す。図3のS1で はイニシャルを設定として計量槽2のグループ分けとそのグループ毎の目標重量 及びその他運転定数を設定する。S2では被計量物を計量槽2に投入する。S3 では各グループの計量槽のうち最小1ケ所に被計量物が投入されたかを重量信号 によって判別する。S4では各グループより各々1つの計量槽を選択する。S5 では各重量値を記憶し合計すると共に、各グループ毎の平均値演算を行なう。S 6で印字指令があれば、S7〜S9で毎回の重量または合計重量の印字を行ない 、なければ表示のみをS10で行なう。S10では図5に示すように各グループと合 計の毎回重量、偏差、平均値等を表示する。S11では排出指令が出されその結果 S12で被計量物が搬送コンベヤ上に排出される。一連の動作が終わるとS2へ戻 り運転を続行する。図4のフローチャートはステップS4の詳細を示しており、 各グループより計量槽を1つずつ選択する方法で、被計量物が滞溜しないように 計量槽を1から順番に選択してゆく。なおこのフローチャートにはAグループの みを示しているが、B、C、Dの各グループも同様の方法である。
【0009】 上記の方法で4種類の被計量物を各グループ毎に投入すると、各グループ毎に 1つずつの計量槽が選択され、その中で投入された順番に被計量物を搬送コンベ ヤ上に排出して移送の上袋7へ入れる。そのとき、各グループ毎に計量された重 量値と、目標重量に対する偏差及び平均値を表示するので、投入量の状況が一目 でわかり、作業者がその表示を見ながら投入量を加減することになるので、内容 量のほぼ均一な充填袋を作る手助けとなる。なお必要な場合は、その数字を印字 することができる。
【0010】
この考案によれば、半自動式組合せ秤を利用して混合袋詰めを行なうについて 、各種類毎の個別の重量、偏差、平均値等を表示することで作業者の投入量の目 安を与えるので内容量のほぼ均一な充填袋を簡単な計重機で容易に実現できる効 果がある。
【図1】この考案の実施例による半自動式組合せ秤の全
体斜視図A及び側面図Bである。
体斜視図A及び側面図Bである。
【図2】この考案の実施例による機能ブロック図であ
る。
る。
【図3】この考案の実施例によるフローチャートであ
る。
る。
【図4】この考案の実施例によるサブフローチャートで
ある。
ある。
【図5】この考案の実施例による設定・表示・印字部の
表示例である。
表示例である。
1 半自動式組合せ秤の本体 2 計量槽 3 計量槽の受入れ口 4 受入れ口の仕切板 5 重量センサ 6 搬送コンベヤ 7 袋 8 ゲート駆動装置 10 操作制御部 11 制御部 12 設定・表示・印字部 13 駆動回路 14 CPU 15 A/D変換器 16 タイマー 17 PROM 18 RAM
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の計量器を備えた半自動式組合せ秤
の組合せ機能を除外した秤において、複数の計量槽と、
各計量槽に投入された被計量物の重量を検出する重量セ
ンサと、各計量槽より排出された被計量物を袋まで搬送
する搬送コンベヤと、上記各重量センサで検出された重
量信号を受入れ、演算処理して出力する制御部と、目標
重量等を設定するとともに上記制御部から出力された各
重量値、偏差、平均値等を表示・印字する設定・表示・
印字部とで構成し、上記制御部では、各計量槽を複数の
グループに分ける手段と、被計量物が投入された計量槽
のうち順番に各グループから各々1つの計量槽を選択す
る手段と、選択された計量槽の被計量物の重量を記憶
し、演算する手段を行なうことを特徴とする混合計量用
半自動式秤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4541392U JP2581791Y2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 混合計量用半自動式秤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4541392U JP2581791Y2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 混合計量用半自動式秤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0738928U true JPH0738928U (ja) | 1995-07-14 |
JP2581791Y2 JP2581791Y2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=12718578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4541392U Expired - Lifetime JP2581791Y2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 混合計量用半自動式秤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2581791Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011043463A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Ishida Co Ltd | 組合せ計量装置 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4541392U patent/JP2581791Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011043463A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Ishida Co Ltd | 組合せ計量装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2581791Y2 (ja) | 1998-09-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |