JPH0738732A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JPH0738732A
JPH0738732A JP5182967A JP18296793A JPH0738732A JP H0738732 A JPH0738732 A JP H0738732A JP 5182967 A JP5182967 A JP 5182967A JP 18296793 A JP18296793 A JP 18296793A JP H0738732 A JPH0738732 A JP H0738732A
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JP5182967A
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Inventor
Takashi Hosogai
隆 細貝
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像処理装置本体側の画像をリモート側で加
工する場合の処理効率を向上させる。 【構成】 画像処理装置本体100からリモート画像加
工処理装置200に対して原画像の間引き画像が送信さ
れ、リモート画像加工処理装置200において間引き画
像が加工され、リモート画像加工処理装置200から画
像処理装置本体100に対して加工指示が送信され、画
像処理装置本体100においてこの加工指示に基づいて
原画像が加工される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置本体側の
複数の画像情報をリモート側から加工処理することによ
り合成して記録媒体に記録するための画像処理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像処理装置では、例えば複写
機のようにスキャナ等の画像情報供給手段から得られた
複数の画像情報を合成し、合成画像をプリンタ等の画像
出力手段により用紙等の記録媒体に記録することができ
る。しかしながら、このような画像処理装置では、オペ
レータがその設置場所において各種の加工指示等を行わ
なければならないので、少なくとも画像情報供給手段と
画像出力手段から離れた場所で加工対象画像や合成画像
を表示装置により確認しながらリモート側で画像の加工
操作を行うことができる画像処理システムが望まれる。
【0003】したがって、このように例えば複写機から
離れた場所でオペレータが画像の加工操作を行うことが
できれば、操作環境の向上、オフィス等のスペース有
効、未使用の画像情報供給手段や画像出力手段の有効活
用を図り、システム全体のアベイラビリティが向上す
る。また、多様な形態の画像情報から所望の合成画像に
加工して用紙以外の多様な記録媒体に記録したり、外部
に出力することができれば、ハードコピーの無駄な消費
や画像情報の劣化を防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リモー
ト側で画像の加工操作を行うことができる画像処理シス
テムを考えた場合、画像処理装置本体側で画像情報供給
手段から得られた原画像情報をそのまま、画像表示手段
および操作手段等を有するリモート側に送り、このリモ
ート側で画像の加工処理を行ってその加工画像をそのま
ま画像処理装置本体に送り返して画像処理装置本体側で
加工画像を記録媒体に記録したり、また、リモート側に
対しては表示すべき画像情報のみを送る方法では、画像
処理装置本体側とリモート側の間の画像情報の転送時間
を要し、したがって、システム全体の処理効率が悪いと
いう問題点がある。また、画像情報の転送時間が遅い場
合にはリモート側のオペレータにとって操作上の不自然
さがあるという問題点がある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、画像処
理装置本体側の画像をリモート側で加工する場合の処理
効率を向上することができる画像処理システムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、画像処理装置本体が画像情報供給手段
と、前記画像情報供給手段からの原画像情報を記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶された原画像情報を加
工処理する画像加工手段と、前記画像加工手段により加
工処理された画像情報を出力する画像出力手段を有し、
リモート装置により前記本体の1以上の原画像情報を遠
隔地から加工処理する画像処理システムにおいて、前記
画像処理装置本体が前記リモート装置から指示された前
記画像情報供給手段からの1以上の原画像情報を前記記
憶手段に記憶するとともにこの画像情報を間引いて前記
リモート装置に送信し、前記リモート装置がこの間引き
画像情報を加工処理して表示し、オペレータにより確認
された加工指示を前記画像処理装置本体に送信し、前記
画像処理装置本体がこの加工指示に基づいて前記画像加
工手段により前記記憶手段に記憶された原画像情報を加
工処理し、前記画像出力手段を介して出力することを特
徴とする。
【0007】第2の手段は、第1の手段において前記リ
モート装置が画像生成パラメータに基づいて画像を形成
して表示し、もしくは、この画像を前記画像処理装置本
体から送信された間引き画像に対して合成して表示し、
オペレータにより確認された加工指示と画像生成パラメ
ータを前記画像処理装置本体に送信し、前記画像処理装
置本体がこの加工指示と画像生成パラメータに基づいて
前記画像加工手段により前記記憶手段に記憶された原画
像情報を加工処理し、前記画像出力手段を介して出力す
ることを特徴とする。
【0008】第3の手段は、第2の手段において前記リ
モート装置が前記画像処理装置本体から送信された間引
き画像を記憶する記憶手段と、画像生成パラメータに基
づいて形成された画像を記憶する記憶手段とにより各画
像を合成し、前記画像処理装置本体が原画像情報が記憶
された前記記憶手段と、前記リモート装置から送信され
た加工指示と画像生成パラメータに基づいて形成された
画像を記憶する記憶手段とにより各画像を合成すること
を特徴とする。
【0009】第4の手段は、第3の手段において前記リ
モート装置が、前記画像生成パラメータに基づいて記憶
された記憶手段の画像情報をオペレータの操作による加
工中止指示と新たな加工指示に基づいて更新し、オペレ
ータにより確認された最終的な加工指示と画像生成パラ
メータを前記画像処理装置本体に送信することを特徴と
する。
【0010】
【作用】第1の手段では、画像処理装置本体からリモー
ト装置に対して原画像の間引き画像が送信され、リモー
ト装置において間引き画像が加工されて表示され、オペ
レータにより確認された加工指示がリモート装置から画
像処理装置本体に対して送信され、画像処理装置本体に
おいてこの加工指示に基づいて原画像が加工される。し
たがって、加工される原画像と加工された画像が画像処
理装置本体とリモート装置の間でそのまま伝送されない
ので、画像処理装置本体側のみで原画像を加工処理する
場合とほぼ同様な処理時間で加工処理することができ
る。
【0011】第2の手段では、リモート装置側において
画像生成パラメータに基づいて画像が形成され、この画
像がそのまま、もしくは画像処理装置本体から送信され
た間引き画像に対して合成されて表示され、オペレータ
により確認された加工指示と画像生成パラメータが送信
され、画像処理装置本体においてこの加工指示と画像生
成パラメータに基づいて原画像が加工される。したがっ
て、画像処理装置本体側のみで原画像と画像生成パラメ
ータに基づいて加工処理する場合とほぼ同様な処理時間
で加工処理することができる。
【0012】第3の手段では、リモート装置において前
記画像処理装置本体から送信された間引き画像を記憶す
る記憶手段と、画像生成パラメータに基づいて形成され
た画像を記憶する記憶手段とにより各画像が合成され、
前記画像処理装置本体において原画像情報が記憶された
前記記憶手段と、前記リモート装置から送信された加工
指示と画像生成パラメータに基づいて形成された画像を
記憶する記憶手段とにより各画像が合成される。したが
って、画像処理装置本体において原画像情報が記憶され
た前記記憶手段と、画像生成パラメータに基づいて形成
された画像を記憶する記憶手段とにより各画像を合成し
て表示する場合とほぼ同様な処理時間で加工処理するこ
とができ。
【0013】第4の手段では、リモート装置において画
像生成パラメータに基づいて記憶された記憶手段の画像
情報がオペレータの操作による加工中止指示と新たな加
工指示に基づいて更新され、オペレータにより確認され
た最終的な加工指示と画像生成パラメータが画像処理装
置本体に送信される。したがって、編集途中の加工画像
を画像処理装置本体とリモート装置の間でやり取りする
ことなくリモート装置側のみにおいて編集途中の加工画
像を表示してオペレータに確認させることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る画像処理システムの一実施例
を示す機能ブロック図、図2は図1の画像処理システム
の具体的な構成を示すブロック図、図3は図2のコント
ローラの処理とオペレータの操作手順を示すフローチャ
ート、図4は入力手段のメニュー画面を示す説明図、図
5は読込画面を示す説明図、図6は割付画面を示す説明
図、図7は入力手段の他の表示画面を示す説明図、図8
は他の読込画面を示す説明図、図9は他の割付画面を示
す説明図、図10は合成画面と出力手段のメニュー画面
を示す説明図、図11はプリント枚数指定画面とプリン
ト出力を示す説明図である。
【0015】図1に示すシステムは概略的に画像処理装
置本体100と、この本体100から離れた場所に設置
または位置するリモート画像加工処理装置200により
構成され、本体100と加工処理装置200の間では有
線や無線を介して通信が行われる。本体100側にはス
キャナ等の複数の画像情報供給手段101〜10nとプ
リンタ等の記録出力手段121〜12mが設けられ、加
工処理装置200側で画像情報供給手段101〜10n
から得られる複数の画像情報を選択して合成し、記録出
力手段121〜12mを選択して出力させる。
【0016】1以上の画像情報供給手段101〜10n
による画像情報の供給選択は、オペレータの操作に基づ
いて加工処理装置200側の制御手段201により指示
され、この指示は第1の転送手段202を介して本体1
00側の第1の受信手段131に転送され、この第1の
受信手段131により受信された指示に基づいて画像情
報供給手段101〜10nによる原画像情報が供給手段
選択手段111により選択される。本体100側では供
給手段選択手段111により選択された原画像情報は第
1の記憶手段112に記憶され、この記憶された原画像
情報は第2の転送手段132により間引かれて加工処理
装置200側の第2の受信手段203に転送される。
【0017】加工処理装置200側では、第2の受信手
段203により受信された間引きデータが読み込まれて
第3の記憶手段206により記憶され、この読み込み画
像が第1の画像情報表示手段211により表示される。
オペレータはこの第1の画像情報表示手段211により
表示された読み込み画像を見ながらその加工操作を制御
手段201を介して指示することができ、この指示は第
2の加工処理手段207に渡される。
【0018】加工処理手段207は第3の記憶手段20
6に記憶された画像情報をこの加工指示に基づいて加工
し、また、第2の画像情報供給手段204は制御手段2
01から画像生成パラメータを受け取った場合に、第3
の記憶手段206上に直接画像情報を生成する。この加
工画像は第4の記憶手段209に記憶され、この画像情
報が第2の画像情報表示手段210により表示される。
また、第3の画像情報供給手段205は制御手段201
から画像生成パラメータを受け取った場合に、第4の記
憶手段209上に直接画像情報を生成する。
【0019】オペレータはこの第2の画像情報表示手段
210により表示された画像を見ながらその加工結果を
確認することができ、また、確認後の加工情報を制御手
段201から第4および第5の記憶手段208、209
に転送して更に加工したり、加工を中止することもでで
きる。なお、第1および第2の画像情報表示手段21
1、210は1つの画面を分割して構成することができ
る。
【0020】オペレータが加工画像の確認操作を行う
と、この加工指示と記録出力手段121〜12mの選択
指示が制御手段201から第1の転送手段202を介し
て本体100側の第1の受信手段131に転送される。
本体100側ではこの加工指示に基づいて、第1の記憶
手段112に記憶された原画像情報が第1の加工処理手
段113により1回または複数回加工され、この加工画
像が第2の記憶手段114に記憶される。この画像情報
は加工処理装置200側からの記録出力手段121〜1
2mの選択指示に基づいて出力手段選択手段115によ
り記録出力手段121〜12mの1つに出力され、記録
媒体や外部に出力される。
【0021】図2に示す画像処理システムでは、一例と
して無線回線を介して画像処理装置本体100となるコ
ントローラ1が間引き画像を送信し、リモート画像加工
処理装置200となるコントローラ2が原画像の加工指
示を送信するように構成されている。コントローラ1は
システムバス20と各種ボード21〜29を有し、コン
トローラ2はシステムバス30と各種ボード31〜34
を有する。コントローラ1には画像読み取り手段として
のスキャナ6と、画像出力手段としてのプリンタ7と、
画像記憶手段として磁気ディスク装置(HDD)8、光
ディスク装置(ODD)9およびフロッピディスク装置
(HDD)10と通信回線11が接続され、また、コン
トローラ2には液晶デジタイザ3と、スタイラスペン4
とブザー5が接続されている。
【0022】画像処理装置本体側コントローラ1は他の
ボード22〜29をシステムバス20を介してコントロ
ールするCPUボード(CPU1B)21と、図1に示
す第1の記憶手段112、第2の記憶手段114にそれ
ぞれ相当し、1ページ分の画像バッファメモリを有する
第1のページメモリボード(PMA)22、第2のペー
ジメモリボード(PMB)23を有する。このページメ
モリボード22、23はスキャナプリンタインタフェー
ス(SPI/F)25を介してスキャナ6およびプリン
タ7に、また、ファクシミリボード(FAXB)26を
介して通信回線11に、フロッピディスクコントローラ
ボード(FDCB)27を介してフロッピディスク装置
10に、SCSIボード(SCSIB)28を介して磁
気ディスク装置8および光ディスク装置9に選択的に接
続することができる。
【0023】SCSIボード28は磁気ディスク装置8
または光ディスク装置9に画像データを書き込む際にそ
の画像データを圧縮し、磁気ディスク装置8または光デ
ィスク装置9から画像データを読み込む際にその画像デ
ータを元の画像データに伸長する機能を有する。フロッ
ピディスクコントローラボード27は図示省略のワード
プロセッサ(以下、ワープロ)やパーソナルコンピュー
タ(以下、パソコン)等により作成された文章や画像フ
ァイルが書き込まれ、フロッピディスク装置10にセッ
トされたフロッピディスクからそのデータを読み込んで
画像データに展開する機能を有する。
【0024】ファクシミリボード26は内部に通信制御
装置(CCU)を有し、また、相手側ファクシミリ装置
から通信回線11を介して受信したファクシミリデータ
を取り込んで画像データにデコードしたり、送信画像デ
ータをエンコードしてファクシミリデータを生成し、通
信回線11を介して相手側ファクシミリ装置に送信する
機能を有する。無線送受信ボード(TR・RC)29は
この画像処理装置本体側コントローラ1の間引き画像デ
ータをリモート側コントローラ2に送信する機能と、リ
モート側コントローラ2からの画像加工指示やパラメー
タデータを受信する機能を有する。
【0025】イメージプロセッシングボード(IMP
B)24はリモート側コントローラ2から無線送受信ボ
ード29を介して受信した画像加工指示に基づいて第1
のページメモリボード22から画像データを読み出し、
拡大、縮小、回転、反転したり、第2のページメモリボ
ード23の画像データとの論理演算を行って第2のペー
ジメモリボード23に転送して書き込む。イメージプロ
セッシングボード24はまた、第1のページメモリボー
ド22から読み出した画像データを間引きして無線送受
信ボード29を介してリモート側コントローラ2に送信
したり、リモート側コントローラ2から受信した画像形
成パラメータおよび加工指示によりその画像データを直
接第2のページメモリボード23に書き込む。
【0026】リモート側コントローラ2は他のボード3
2〜34をシステムバス30を介してコントロールする
CPUボード(CPU2B)31と、LCDコントロー
ルボード(LCDCB)32と、イメージプロセッシン
グボード(IMPB)33と無線送受信ボード(TR・
RC)34を有し、無線送受信ボード34はこのリモー
ト側コントローラ2の指示やパラメータデータを画像処
理装置本体側コントローラ1に送信する機能と、コント
ローラ1からの間引き画像データを受信する機能を有す
る。
【0027】イメージプロセッシングボード33は無線
送受信ボード34がコントローラ1から受信した画像デ
ータを読み出し、図1に示す第3の記憶手段206に相
当する内部のワークRAMに転送して書込む。イメージ
プロセッシングボード33はまた、このワークRAM
(206)の画像データを拡大、縮小、回転、反転して
他のワークRAM(第4の記憶手段209)の画像デー
タと論理演算を行って書込み、さらに、この第4の記憶
手段のワークRAM(209)の画像データを指示に従
ってさらに他のワークRAM(第5の記憶手段208)
に転送したり逆に受け取り、また、これらの第3および
第4の記憶手段の各ワークRAM(206、209)の
画像データをLCDコントロールボード32内のV(ビ
デオ)RAMに転送する。なお、これらの第3ないし第
5の記憶手段の各ワークRAM(206、208、20
9)は共に1画面分の画像バッファメモリである。
【0028】LCDコントロールボード32は内部のV
RAMに書き込まれた画像データを液晶デジタイザ3の
画面に表示させたり、スタイラスペン4により液晶デジ
タイザ3の画面に指定された座標をCPUボード31に
伝える。CPUボード31はこの座標値に基づいて、画
像の選択や加工指示またはパラメータ等と認識し、ま
た、スタイラスペン4の指示によりブザー5を鳴動させ
る。なお、スタイラスペン4と液晶デジタイザ3は代わ
りに他のポインティングデバイス、例えばマウスを用い
てもよい。
【0029】つぎに、図3を参照してコントローラ1、
2の処理とオペレータの操作手順を説明する。
【0030】(ステップS1)コントローラ2において
供給手段選択を指示 例えば図4(a)に示すようにリモート側コントローラ
2においてスタイラスペン4により液晶デジタイザ3の
表示画面の「入力手段」が指定されると、「入力手段」
の背景を黒、文字を白抜きで反転表示し、また、「スキ
ャンデータ」、「ワープロデータ」、「FAXデー
タ」、「ファイルデータ」、「グラフ入力」、「手書き
入力」、「文字入力」の各ボタンを表示する。
【0031】この表示状態においていずれかのボタンが
スタイラスペン4により選択されるとその指定されたボ
タンを反転表示する。この場合、「ワープロデータ」あ
るいは「ファイルデータ」が選択されたときには、図4
(b)に示すようにファイル名一覧のメニュー画面を表
示し、この各ファイルが選択可能となる。また、「スキ
ャンデータ」が選択されたときには画像読み込み用のパ
ラメータ指定メニュー画面を表示し、「グラフ入力」が
選択されたときにはグラフ生成のためのパラメータ指定
メニュー画面を表示し、この各パラメータが選択可能と
なる。また、「文字入力」が選択されたときにはスタイ
ラスペン4による文字描画エリアを表示し、文字認識に
よる文字コードが入力可能となる。
【0032】(ステップS3)コントローラ1において
供給手段を選択 上記「供給手段選択」において「グラフ入力」、「手書
き入力」、「文字入力」以外が選択された場合には、そ
の指示がリモート側コントローラ2から画像処理装置本
体側コントローラ1に送信され、当該ボードが起動され
る。
【0033】(ステップS4)コントローラ1において
画像データをPMAに格納 選択された供給手段により得られた画像データを第1ペ
ージメモリボード22内の画像バッファメモリに書き込
むとともに、間引きデータをコントローラ2に転送す
る。
【0034】(ステップS5)コントローラ2において
割付/読込画像画面上に入力結果を表示 ステップS1で選択された「供給手段選択」において
「グラフ入力」、「手書き入力」、「文字入力」が選択
された場合、「手書き入力」の場合にはスタイラスペン
4により液晶デジタイザ3上の割付画像画面上に書かれ
たイメージをそのまま表示し、「文字入力」の場合には
スタイラスペン4により文字描画エリアに書かれたイメ
ージをそのまま表示し、文字を認識するとその文字の活
字体を表示する。また、これを割付画像画面の中央に一
旦固定の大きさで描画し、スタイラスペン4の操作に応
じて移動、回転、反転、変倍の処理を施し、その結果を
表示する。「グラフ入力」が選択された場合にはグラフ
生成のためのパラメータ指定メニュー画面を表示し、指
定パラメータに応じたグラフ画像を生成して読込画像画
面上に表示する。
【0035】(ステップS8)コントローラ1において
入力とPMBの画像データを論理演算 ステップS5において「手書き入力」または「文字入
力」の場合に表示された結果を確認し、次のような処理
を実行する。
【0036】「手書き入力」の場合 手書き入力の座標等を無線送受信ボード34を介してコ
ントローラ1に送り、座標のスケール変換等を行ってそ
の線分を第2のページメモリモード23内の画像メモリ
バッファの画像データに対してOR(論理和)書きす
る。
【0037】「文字入力」の場合 その文字コード、位置、大きさおよび向き等をコントロ
ーラ1に送り、CPUボード21内のフォントデータに
基に、当該フォントデータを第2のページメモリモード
23内の画像メモリバッファの画像データと論理演算し
て書き込む。
【0038】(ステップS9)コントローラ2において
undo処理 ステップS5において表示された結果が不適切な場合に
この処理が行われ、スタイラスペン4により例えばun
do処理を指示する「×」印が、「手書き入力」の場合
に手書き描画の上に、「文字入力」の場合に描画文字の
上に、「グラフ入力」の場合に生成グラフ描画の上に描
画されるとundo処理と認識し、表示画面を入力前の
割付画像に戻す。
【0039】(ステップS10)コントローラ2におい
て画像データを液晶デジタイザに表示 コントローラ1側の第1のページメモリモード22を間
引いてコントローラ2側に送り、選択された供給手段の
読み込み画像を液晶デジタイザ3の表示画面の画像描画
エリアに表示し、画像描画エリアの欄外の「読込画面」
を反転表示する。
【0040】(ステップS11)コントローラ2におい
て液晶デジタイザ上でペンにより領域指定 スタイラスペン4により液晶デジタイザ3の表示画面の
画像描画エリア上の2点が指定されると、その表示画面
上にその2点を対角コーナとする領域を示す枠を表示
(矩形描画)する。
【0041】(ステップS12)コントローラ2におい
て画面を切り換えてペンにより割付け領域指定 スタイラスペン4により液晶デジタイザ3の表示画面の
「割付画面」が指定されると、「割付画面」の背景を
黒、文字を白抜きで反転表示し、「読込画面」の文字を
黒で表示する通常の文字表示に戻す。そして最初の割付
画面表示のときには画像描画エリアを全て白で表示し、
以後LCDコントロールボード32内の割付画像用VR
AMの画像データを画像描画エリアに表示する。また、
このとき「読込画面」で指定された領域と同じ大きさの
矩形を描画する。
【0042】この場合、オペレータがこの矩形の線分に
スタイラスペン4を接触させてドローすることにより表
示矩形を表示画面上の所望の位置に移動させたり、矩形
の端点をスタイラスペン4を接触させてドローすること
により表示矩形の大きさを変更することができ、これに
より入力領域を割り付ける割付領域を指定することがで
きる。また、描画矩形に対してスタイラスペン4で記号
を描画(ジェスチャ)することにより割り付け領域の回
転と反転を指示することができる。
【0043】(ステップS13)コントローラ2におい
て割付画像を液晶デジタイザに表示 さらにスタイラスペン4により描画矩形に対してジェス
チャを入力すると、読込画像の指定範囲を割付画像の割
付領域に転送した割り付け処理画像を液晶デジタイザ3
の画像描画エリアに表示する。また、この表示状態では
ジェスチャの種類に応じて読込画像と割付画像の論理演
算を指示することができる。
【0044】(ステップS15)コントローラ2におい
て画像情報加工を指示 ステップS11〜S13において表示された割付画像に
応じた適切な処理の指示をコントローラ1に対して行
い、例えば範囲指定の座標、割り付け領域の座標、回転
または反転の指定および論理演算指定等の画像情報加工
の指示、および「グラフ入力」の場合にはグラフ生成パ
ラメータをコントローラ1に送信する。
【0045】(ステップS17)コントローラ1におい
てPMAの設定範囲とPMBの割り付け領域を論理演算 「グラフ入力」でない場合にはコントローラ1では、受
け取った画像情報加工の指示により第1のページメモリ
ボード22の画像メモリバッファ内の範囲を算出し、こ
の範囲の画像情報を第2のページメモリボード23の画
像メモリバッファの算出した割り付け領域に対して、イ
メージプロセッシングボード24により指定の論理演算
を行って書き込む。
【0046】(ステップS18)コントローラ1におい
て生成グラフとPMBの割り付け領域を論理演算 「グラフ入力」の場合には受け取った画像情報加工の指
示とグラフ生成パラメータにより、第2のページメモリ
ボード23の画像メモリバッファの算出した割り付け領
域に対して、生成および加工されたグラフをイメージプ
ロセッシングボード24により直接論理演算を行って書
き込む。
【0047】(ステップS19)コントローラ2におい
てundo処理 この処理はステップS13において表示された結果を確
認して不適切な場合に行われ、例えばundo処理を指
示する「×」印がスタイラスペン4により、割り付け領
域が指定された位置に描画されるとundo処理と認識
し、表示画面を割り付け処理前の割付画像に戻す。
【0048】(ステップS21)コントローラ2におい
て入力画像データを液晶デジタイザに表示 この処理はコントローラ2側の上記処理の後、または適
切な割り付け処理が成された後に、さらに読込画像に必
要なイメージがある場合に行われる。例えば液晶デジタ
イザ3の表示画面上の「割付画面」が反転表示されてい
るときにスタイラスペン4により「読込画面」が指定さ
れると、LCDコントロールボード32の読込画像用V
RAMの画像データを画像描画エリアに表示するととも
に、「割付画面」を文字が黒の通常の表示に戻し、「読
込画面」を反転表示させる。
【0049】(ステップS23)コントローラ2におい
て出力手段選択 スタイラスペン4により液晶デジタイザ3の表示画面上
の「出力手段」が指定されると、「出力手段」の背景を
黒、文字を白抜きに反転表示し、出力手段のメニューで
ある「プリンタ」、「ファイル」、「FAX送信」のボ
タンを表示し、その何れかがスタイラスペン4により指
定されると、その選択されたボタンを反転表示する。そ
して、「プリンタ」が選択された場合には枚数指定のメ
ニュー画面を表示し、また、「ファイル」が選択された
場合にはファイル名指定のメニュー画面を、「FAX送
信」が選択された場合には相手先電話番号等の送信パラ
メータ指定のメニュー画面を表示し、所望のパラメータ
が設定可能となる。
【0050】(ステップS24)コントローラ1におい
て記録出力手段の選択 ステップS23において選択された指示をコントローラ
1側に渡し、「プリンタ」指示の場合にはスキャナプリ
ンタインタフェース25を、「ファイル」指示の場合に
はSCSIボード28を、「FAX送信」指示の場合に
はファクシミリボード26を出力のために起動する。
【0051】(ステップS25)コントローラ1におい
てPMBから選択した記録出力手段に画像データを出力 ステップS23において「プリンタ」が選択された場
合、第2のページメモリボード23の画像バッファメモ
リ(割付画像)上の画像データの指定枚数分をスキャナ
プリンタインタフェース25を介してプリンタ7に出力
する。また、第2のページメモリボード23の画像バッ
ファメモリ上の画像データを、「ファイル」が選択され
た場合にはSCSIボード28を介して磁気ディスク装
置8または光ディスク装置9の指定ファイルに出力し、
「FAX送信」が選択された場合にはファクシミリボー
ド26を介してFAXデータとして通信回線11に送出
する。
【0052】なお、「読込画面」が反転表示されている
ときに、スタイラスペン4により「出力手段」が指定さ
れると、第2のページメモリボード23の画像バッファ
メモリ(割付画像)の代わりに、第1のページメモリボ
ード22の画像バッファメモリ(読込画像)の画像デー
タをステップS23〜S25と同様な手順で、選択され
た記録出力手段に出力する。
【0053】次に、図4〜図11を参照して上記処理の
具体例を説明する。先ず、液晶デジタイザ3の初期メニ
ュー画面では図4等の左側に示す「入力手段」、「出力
手段」、「読込画面」、「割付画面」が黒文字のみで表
示され、この画面においてスタイラスペン4により「入
力手段」が指定されると、コントローラ2は図4(a)
の斜線に示すように「入力手段」の背景を黒、文字を白
抜きにして反転表示するととともに、画像情報供給手段
のメニュー「スキャンデータ」、「ワープロデータ」、
「FAXデータ」、「ファイルデータ」、「グラフ入
力」、「手書き入力」、「文字入力」を表示する。
【0054】この状態において、例えば「ワープロデー
タ」が指定されると、コントローラ2からコントローラ
1に入力手段の選択指示が送られ、コントローラ1では
フロッピディスク装置10に予め設定されたファイル名
一覧を読み込み、これをコントローラ2に送ることによ
り、図4(b)に示すようなファイル名一覧が液晶デジ
タイザ3の画面に表示される。
【0055】この表示状態において、例えば「12月売
上高報告書」が指定されると、この指定がコントローラ
2からコントローラ1に送られ、コントローラ1ではこ
の指定ファイルデータをフロッピディスクコントローラ
ボード27により画像データに展開し、この画像データ
を第1のページメモリボード内の画像バッファメモリに
書込んだ後、縮小して(間引いて)コントローラ2に送
る。
【0056】コントローラ2では、この画像データをイ
メージプロセッサボード33内のワークRAMに蓄えた
後LCDコントローラボード32内のVRAMに転送す
ることにより、「12月売上高報告書」の文書を図5
(a)の右側に示す液晶デジタイザ3の画像描画エリア
に表示させるとともに、「読込画面」を反転表示する。
そして、この表示状態において、図5(b)の枠線で示
すように表示文書の領域がスタイラスペン4により指定
されると、この枠線の座標値をCPUボード31内のメ
モリに保持する。
【0057】次に、表示画面上の「割付画面」が指定さ
れると、「読込画面」を元の表示に戻して「割付画面」
を反転表示し、さらにイメージプロセッサボード33内
のワークRAMに蓄えられている現在の割付画像をLC
Dコントローラボード32内のVRAMに転送すること
により、液晶デジタイザ3の画像描画エリアに表示す
る。なお、イメージプロセッサボード33内のワークR
AMに画像がない場合には画像描画エリアは全て白で表
示される。
【0058】この後、読込画像で指定された領域と同じ
大きさの矩形を画像描画エリアの中央に表示し、この表
示状態においてオペレータがこの矩形の線分にスタイラ
スペン4を接触させてドローすると、図6(a)の右側
に示すように矩形の線分が任意の位置に移動し、指定さ
れた画像領域(文書の一部)の再生領域が指定される。
また、この再生領域の座標値はCPUボード31内のメ
モリに保持される。
【0059】ついで、この矩形領域上にスタイラスペン
4により画像転送(上書き)の「二重丸」の記号が描画
(ジェスチャ)されると、コントローラ2はイメージプ
ロセッサボード33内のワークRAMの読込画像のデー
タの矩形領域を割付画像用ワークRAMの再生領域に転
送し、このデータを更にLCDコントローラボード32
内のVRAMに転送することにより、図6(b)に示す
ように液晶デジタイザ3の画像描画エリアに表示する。
【0060】ここで、画像の摘出と割り付けが不適当な
場合、液晶デジタイザ3の再生領域にundo処理を示
すバツの記号「×」が描画されると、コントローラ2は
画像転送前の割付画像を描画する。また、「読込画面」
が指定されると図5(a)に示す読込画像が再度表示す
ることにより上記操作と処理を繰り返すことができる。
【0061】また、上記undo操作以外の操作、例え
ば「入力手段」が指定されると、図7(a)に示すよう
に「入力手段」を反転表示して画像情報供給手段のメニ
ューを表示するとともに、読込画像の矩形領域の座標値
と割付画像の再生領域の座標値を含む画像情報加工指示
をコントローラ1に送り、コントローラ1では第1のペ
ージメモリボード22の画像メモリバッファ内の算出し
た割付領域にイメージプロセッシングボード24を介し
て指定の論理演算を行って書き込む。
【0062】この状態で例えば「入力手段」の「グラフ
入力」が指定されると、コントローラ2はパラメータ指
定メニューを表示し、オペレータがこの指定枠内に数字
や文字を描画してコントローラ2がこれを認識すると、
図7(b)に示すようにフォントで表示する。全てのパ
ラメータを設定するとCPUボード31内のCPUは、
イメージプロセッサボード33内の読込画像用ワークR
AMにグラフ画像データを生成し、イメージプロセッサ
ボード33がこの画像データをLCDコントローラボー
ド32内のVRAMに転送する。これにより図8(a)
に示すように「読込画面」の表示が反転し、また、グラ
フの画像が表示される。この表示状態で図8(b)に示
すようにグラフを囲む枠線が指定されると、コントロー
ラ2ではこの座標値がCPUボード31内のメモリに保
持される。
【0063】つぎに、図8(b)に示す画面において
「割付画面」が指定されると、図9(a)に示すように
「読込画面」の表示を元に戻して「割付画面」を反転表
示するとともに、画像描画エリアを現在の割付画像(イ
メージプロセッサボード33内の割付画像用ワークRA
Mに保持)に切り換え、また、読込画像で指定された領
域と同じ大きさの矩形領域を画像描画エリアの中央に表
示する。ついで、この矩形の線分と端点がドローされる
と、例えば図9(b)に示すように矩形の大きさと位置
が変更され、したがって、グラフ画像を再生する領域を
指定することができる。なお、この再生領域の座標値は
CPUボード31内のメモリに保持される。
【0064】次いで、画像転送(上書き)を示す「二重
丸」の記号がこの画像描画エリアに描画されると、コン
トローラ2ではイメージプロセッサボード33内の読込
画像用ワークRAMのデータを割付画像用ワークRAM
に転送し、さらにLCDコントローラボード32内のV
RAMに転送することにより、図10(a)に示すよう
に割付画像に対して読込画像が合成されて表示される。
【0065】この場合にも同様に、画像の摘出と割り付
けが不適当な場合、液晶デジタイザ3の再生領域にun
do処理を示す記号「×」が描画されると、コントロー
ラ2は画像転送前の割付画像を描画する。また、「読込
画面」が指定されると図8(a)に示す読込画像が再度
表示することにより、上記操作と処理を繰り返すことが
できる。
【0066】このような操作と処理により所望の合成画
像が得られた後「出力手段」が指定されると、コントロ
ーラ2は図10(b)に示すように「割付画面」の表示
を元に戻して「出力手段」を反転表示するとともに、画
像描画エリアに出力手段のメニュー「プリンタ」、「フ
ァイル」、「FAX送信」を表示する。また、コントロ
ーラ2はグラフ画像の領域の座標値と、割付画像の再生
領域の座標値とグラフ生成パラメータを含む画像情報加
工指示をコントローラ1に送り、コントローラ1では第
2のページメモリボード23内の画像メモリバッファの
割付領域に、生成および加工されたグラフをイメージプ
ロセッシングボード24を介して直接論理演算を行って
書き込む。
【0067】そして、コントローラ2において出力手段
のメニューの「プリンタ」が指定されると、図11
(a)に示すようにプリント枚数指定画面を表示し、プ
リント枚数が指定されると、コントローラ2は出力手段
選択指示として、プリント枚数を含むプリント出力指示
をコントローラ1に送る。コントローラ1では第2のペ
ージメモリボード23内の画像メモリバッファのデータ
をプリンタ7に出力することにより、図11(b)に示
すような合成画像を指定枚数分プリントアウトさせる。
【0068】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、画像処理装置本
体からリモート装置に対して原画像の間引き画像を送信
し、リモート装置において間引き画像を加工して表示
し、オペレータにより確認された加工指示をリモート装
置から画像処理装置本体に対して送信し、画像処理装置
本体においてこの加工指示に基づいて原画像を加工する
ので、加工される原画像と加工された画像が画像処理装
置本体とリモート装置の間でそのまま伝送されず、これ
により、画像処理装置本体側のみで原画像を加工処理す
る場合とほぼ同様な処理時間で加工処理することがで
き、したがって、処理効率の向上を図ることができる。
【0069】請求項2および3記載の発明では、リモー
ト装置側において画像生成パラメータに基づいて画像を
形成し、この画像をそのまま、もしくは画像処理装置本
体から送信された間引き画像に対して合成して表示し、
オペレータにより確認された加工指示と画像生成パラメ
ータを送信し、画像処理装置本体においてこの加工指示
と画像生成パラメータに基づいて原画像を加工するの
で、画像処理装置本体側のみで原画像と画像生成パラメ
ータに基づいて加工処理する場合とほぼ同様な処理時間
で加工処理することができ、これにより処理効率の向上
を図ることができる。
【0070】請求項4記載の発明では、リモート装置に
おいて前記画像処理装置本体から送信された間引き画像
を記憶する記憶手段と、画像生成パラメータに基づいて
形成された画像を記憶する記憶手段とにより各画像を合
成し、前記画像処理装置本体において原画像情報が記憶
された前記記憶手段と、前記リモート装置から送信され
た加工指示と画像生成パラメータに基づいて形成された
画像を記憶する記憶手段とにより各画像を合成するの
で、画像処理装置本体において原画像情報が記憶された
前記記憶手段と、画像生成パラメータに基づいて形成さ
れた画像を記憶する記憶手段とにより各画像を合成して
表示する場合とほぼ同様な処理時間で加工処理すること
ができ、これにより処理効率の向上を図ることができ
る。
【0071】請求項5記載の発明では、リモート装置に
おいて画像生成パラメータに基づいて記憶された記憶手
段の画像情報をオペレータの操作による加工中止指示と
新たな加工指示に基づいて更新し、オペレータにより確
認された最終的な加工指示と画像生成パラメータを画像
処理装置本体に送信するので、編集途中の加工画像を画
像処理装置本体とリモート装置の間でやり取りすること
なくリモート装置側のみにおいて編集途中の加工画像を
表示してオペレータに確認させることができ、これによ
り処理効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理システムの一実施例を示
す機能ブロック図である。
【図2】図1の画像処理システムの具体的な構成を示す
ブロック図である。
【図3】図2のコントローラの処理とオペレータの操作
手順を示すフローチャートである。
【図4】入力手段のメニュー画面を示す説明図である。
【図5】読込画面を示す説明図である。
【図6】割付画面を示す説明図である。
【図7】入力手段の他の表示画面を示す説明図である。
【図8】他の読込画面を示す説明図である。
【図9】他の割付画面を示す説明図である。
【図10】合成画面と出力手段のメニュー画面を示す説
明図である。
【図11】プリント枚数指定画面とプリント出力を示す
説明図である。
【符号の説明】
1,2 コントローラ 3 液晶デジタイザ 4 スタイラスペン 6 スキャナ 7 プリンタ 8 磁気ディスク装置 9 光ディスク装置 10 フロッピディスク装置 100 画像処理装置本体 200 リモート画像加工処理装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理装置本体が画像情報供給手段
    と、前記画像情報供給手段からの原画像情報を記憶する
    記憶手段と、前記記憶手段に記憶された原画像情報を加
    工処理する画像加工手段と、前記画像加工手段により加
    工処理された画像情報を出力する画像出力手段を有し、
    リモート装置により前記本体の1以上の原画像情報を遠
    隔地から加工処理する画像処理システムにおいて、 前記画像処理装置本体は前記リモート装置から指示され
    た前記画像情報供給手段からの1以上の原画像情報を前
    記記憶手段に記憶するとともにこの画像情報を間引いて
    前記リモート装置に送信し、前記リモート装置はこの間
    引き画像情報を加工処理して表示し、オペレータにより
    確認された加工指示を前記画像処理装置本体に送信し、
    前記画像処理装置本体はこの加工指示に基づいて前記画
    像加工手段により前記記憶手段に記憶された原画像情報
    を加工処理し、前記画像出力手段を介して出力すること
    を特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 前記リモート装置は画像生成パラメータ
    に基づいて画像を形成して表示し、オペレータにより確
    認された加工指示と画像生成パラメータを前記画像処理
    装置本体に送信し、前記画像処理装置本体はこの加工指
    示と画像生成パラメータに基づいて前記画像加工手段に
    より前記記憶手段に記憶された原画像情報を加工処理
    し、前記画像出力手段を介して出力することを特徴とす
    る請求項1記載の画像処理システム。
  3. 【請求項3】 前記リモート装置による画像生成パラメ
    ータに基づいて形成された画像を、前記画像処理装置本
    体から送信された間引き画像に対して合成して表示する
    ように設定されていることを特徴とする請求項2記載の
    画像処理システム。
  4. 【請求項4】 前記リモート装置は前記画像処理装置本
    体から送信された間引き画像を記憶する記憶手段と、画
    像生成パラメータに基づいて形成された画像を記憶する
    記憶手段とにより各画像を合成し、前記画像処理装置本
    体は原画像情報が記憶された前記記憶手段と、前記リモ
    ート装置から送信された加工指示と画像生成パラメータ
    に基づいて形成された画像を記憶する記憶手段とにより
    各画像を合成することを特徴とする請求項2記載の画像
    処理システム。
  5. 【請求項5】 前記リモート装置は、前記画像生成パラ
    メータに基づいて記憶された記憶手段の画像情報をオペ
    レータの操作による加工中止指示と新たな加工指示に基
    づいて更新し、オペレータにより確認された最終的な加
    工指示と画像生成パラメータを前記画像処理装置本体に
    送信することを特徴とする請求項4記載の画像処理シス
    テム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016006762A1 (ko) * 2014-07-11 2016-01-14 주식회사 대우볼트 풀림방지 이중너트 및 이중너트의 풀림방지체결방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016006762A1 (ko) * 2014-07-11 2016-01-14 주식회사 대우볼트 풀림방지 이중너트 및 이중너트의 풀림방지체결방법

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