JPH0738539A - データ転送方法ならびにデータ送信装置および受信装置 - Google Patents

データ転送方法ならびにデータ送信装置および受信装置

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JPH0738539A
JPH0738539A JP5200242A JP20024293A JPH0738539A JP H0738539 A JPH0738539 A JP H0738539A JP 5200242 A JP5200242 A JP 5200242A JP 20024293 A JP20024293 A JP 20024293A JP H0738539 A JPH0738539 A JP H0738539A
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packets
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JP5200242A
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Chikau Tsuzuki
誓 都築
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MELCO KK
Original Assignee
MELCO KK
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 単信方式でパケットを用いて送信する場合、
データ転送に伴いいちいち通信可能チャンネルをサーチ
したり送信する電波が安定になるまでの待ち時間等のた
めに生じるオーバーヘッドを低減する。 【構成】 送信する際、印字データに状態コードSCと
誤り検出用符号ECとを加えてパケットとし、複数個の
パケットを連続して送信する。これを受信する受信側で
は、個々のパケットについて、誤り検出用のコードを用
いてデータ転送が正常に行なわれたかを検出する。誤り
があると判断された場合には、符号NAKを返し、送信
側は、誤りが見いだされたパケットのデータを再度送信
する。パケット毎に空きチャンネルサーチを繰り返す必
要がないので、転送速度の低下を招かない。更に、誤り
の発生頻度によりパケットサイズを増減すれば、最良の
転送効率を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線によりデータを転
送する技術に関し、詳しくはコンピュータ相互もしくは
コンピュータ−周辺機器間のデータの転送方法とこの方
法を適用可能なデータ送信装置およびデータ受信装置と
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ相互もしくは周辺機器と間
でデータを転送する場合、通常はケーブルで両者を接続
して有線で転送を行なっているが、近年、ブック型など
の携帯性に優れたコンピュータの普及等に伴い、いちい
ちケーブルを接続する必要がない無線によるデータ転送
が試みられている。また、レーザプリンタなどの高速デ
バイスを複数のコンピュータで共有し、印字データなど
を一括して処理したいとする要求も高まっており、配線
の煩雑な取り回しを嫌って、電波や光によりデータを転
送しようとするものも提案されている。
【0003】こうした無線(電波のみならず光通信を含
む)によりデータを通信するものでは、信頼性を確保す
るために、データを所定バイト数毎に一まとまりとし、
これに誤り検出用のデータを付加してパケットとし、1
パケット送信する毎に受信装置側では、誤り検出用デー
タを用いて転送されたデータに誤りがないかを検出し、
これを送信側に返信している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無線に
よるデータ転送は本質的にシリアル通信であってデータ
転送に時間がかかるのに加えて、パケットによる誤りの
判定、判定結果の送信のために、更に時間を要してしま
うという問題があった。そのため、コンピュータがデー
タ交換や印刷のためのデータ転送に占有されてしまった
り、高速のページプリンタなどに対して転送速度の方が
遅く、高価な高速プリンタを有効利用できないばかり
か、結果的にプリンタの占有時間も長くなってしまうと
いう問題を生じる。
【0005】特に、電波によるデータ通信の場合、複数
の使用可能なチャンネルが公開されており、送信側は送
信開始の時点で空いているチャンネルを選定して通信す
るのが一般的である。電波の公共性の観点から特定のチ
ャンネルを一つの送信装置が不使用時にも占有すること
は許されないからである。また、微弱電波や赤外線、遠
赤外線その他、占有時間について法的な規制の特にない
無線手段を用いたとしても、通信用のチャンネル資源は
無限にとれる訳ではなく、複数のコンピュータ,周辺装
置間で同時に混信を生じることなくデータ転送を行なお
うとすれば、特定のチャンネルを一つの通信装置が占有
しない設計を採らざるを得ない。
【0006】このため、1パケットの送信が終わると、
送信側の装置は一旦チャンネルの使用権を開放する。デ
ータを受信した側の装置は、今度は送信側となり、空き
チャンネルをサーチして、チャンネルの使用権を確保し
てから、正常に受信できたかあるいは再送を要求するか
のアクノレッジ信号を送信する。この信号を受けて、送
信側の装置は、新たなパケットもしくは正常に送信でき
なかった先のパケットのいずれかを送信するが、その前
に、再度空きチャンネルのサーチと確保の処理を行なわ
なければならない。このため、1パケットの送信に必ず
空きチャンネルのサーチと確保、更には電波が安定な状
態になるまでの待機といった処理を送信装置,受信装置
で、それぞれ行なわなければならず、このオーバーヘッ
ドが、シリアル転送の送信速度を更に低下させる原因と
なっていた。こうした問題は、特に送受信用に単一の無
線装置しか用意しない単信方式の通信では、看過するこ
とができない。
【0007】もとより、正常に送信されたか否かのやり
取りを行なわなければ、チャンネルの使用権を確保した
まま連続してデータを送信できるが、それでは、データ
送信の信頼性を十分に確保することができない。また、
1パケットに属するデータの容量を大きくし、一度に送
信するデータ量を増やせば、空きチャンネルサーチに要
する時間は相対的には低下するが、一旦誤りが生じると
再送すべきデータ量も大きくなるから、全体のスループ
ットはやはり低下してしまう。もとより、通信状態が悪
いときに、パケットサイズを小さくすれば、1パケット
内にエラーが含まれる確率は低下し、パケットの再送率
も低下する。しかし、パケットが小さくなった分、転送
するパケット数が増加することになり、空きチャンネル
のサーチや無線出力が安定になるまでの待ち時間に起因
するオーバヘッドは増加してしまい、現実的な解決とな
らない。
【0008】本発明のデータ転送方法ならびにデータ送
信装置および受信装置は、こうした問題を解決し、コン
ピュータ相互もしくは周辺機器との間のデータ転送の速
度を向上することを目的としてなされ、次の構成を採っ
た。
【0009】
【課題を解決するための手段】コンピュータ相互もしく
は周辺機器とのデータの転送を行なう本発明のデータ転
送方法は、送信側では、出力するデータを、該データの
誤り検出に関する情報を付加した複数のパケットに分割
し、該パケットを無線通信により送信可能なチャンネル
を確保し、前記複数のパケットを、該確保したチャンネ
ルを介して連続して出力し、受信側では、該チャンネル
を介して複数のパケットを連続して受信し、該受信した
パケットからデータと誤り検出に関する情報とを抽出
し、該抽出した誤り検出に関する情報を用いて、受信し
たパケットの各々について正常に送信されたか否かを判
断し、該判断の結果を、空きチャンネルを用いて、前記
送信側に一括して返信することを特徴とする。
【0010】本発明のデータ送信装置は、上記のデータ
転送方法を適用可能であり、コンピュータもしくは周辺
機器にデータを無線で送信するものであって、出力する
データを、該データの誤り検出に関する情報を付加した
パケットに分割するデータ分割手段と、複数のチャンネ
ルから空きチャンネルを選定し、該チャンネルを用いて
データを無線で出力する出力手段と、前記分割されたパ
ケットを、個々のパケットについての受信完了の応答を
受信側から受け取ることなく、複数個連続して、前記出
力手段により出力させる出力制御手段と、受信側からの
応答を受け取ったとき、データの送信において誤りのあ
ったパケットのみ再送するパケット再送手段とを備えた
ことを要旨とする。
【0011】一方、本発明のデータ受信装置は、上記の
データ転送方法が適用可能であり、コンピュータもしく
は周辺機器に無線で送信されたデータを受信するもので
あって、複数のチャンネルの一を介して送信された複数
のパケットを、連続して受信可能な受信手段と、該受信
されたパケットから、データとその誤り検出に関する情
報とを、該パケット毎に分離するデータ分離手段と、該
分離された誤り検出に関する情報に基づいて、受信した
データの誤りの有無をパケット毎に判定する誤り判定手
段と、該判定の結果を、空きチャンネルを用いて送信側
に返信する応答手段とを備えたことを要旨とする。
【0012】なお、本発明のデータ転送方法であって、
各パケットに含まれるデータの長さが、誤りの発生頻度
などのパケットの送受信の状況に応じて可変される構成
をとることも差し支えない。また、本発明のデータ受信
装置であって、誤り判定手段が、受信したデータに誤り
があったと判断した場合には、誤りがあったパケットが
再送されてくるまで、誤りがあったパケット以降のパケ
ットのデータを、外部に出力しない出力抑制手段を備え
ることも、受信装置が、印字装置のように不可逆的にデ
ータを取り扱う装置に接続されている場合には、好適で
ある。
【0013】本発明における無線とは、ケーブルによっ
て直結された有線方式でないことを意味し、特定小電力
通信に限らず、特定微弱通信でもよいし、その他の帯域
を用いた通信でも差し支えない。また、赤外線,遠赤外
線あるいはマイクロ波等を用いた光通信を利用すること
もできる。
【0014】
【作用】以上のように構成された本発明のデータ転送方
法においては、受信側では、出力しようとするデータを
そのデータの誤り検出に関するデータを付加した複数の
パケットに分割し、このパケットを無線通信により送信
可能なチャンネルを確保して無線で出力する。受信側で
は、このパケットを受信して、パケットからデータとそ
の誤りの検出に関する情報を抽出し、この誤り検出に関
する情報に基づいて正常に送信されたか否かを判断す
る。この判断の結果は、再び空きチャンネルを確保し
て、送信側に一括して返信される。従って、データは複
数のパケットに分割されるが送信時には連続して、即ち
空きチャンネルの確保をパケット毎に行なうことなく送
信され、誤りの有無についての返信もまとめて送られ
る。この結果、空きチャンネルサーチに要する時間を低
減することができる。
【0015】一方、本発明のデータ送信装置は、この転
送方法の送信側を実現可能なものであり、本発明のデー
タ受信装置は、この転送方法の受信側を実現可能なもの
である。このデータ送信装置とデータ受信装置は、通常
ペアで用いるが、例えば本発明の送信装置を、誤り検出
に関する情報を利用しない受信装置と組み合わせてデー
タ転送を行なうなど、それぞれ単体でも使用可能であ
る。また、本発明において、誤り検出に関する符号に、
誤り訂正符号を含ませておき、受信側で誤り訂正を行な
い、送信側には誤り訂正符号によっても訂正できない誤
りの場合にのみデータの再送を求める構成とすることも
可能である。
【0016】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図1は、本発明の一実施例としてのデータ送信
装置1およびデータ受信装置5の概略構成図、図2はこ
のデータ送信装置1の内部構成を示すブロック図、であ
る。図示するように、データ送信装置1はコンピュータ
2の印字用出力に接続して用いられ、データ受信装置5
はプリンタ6の印字入力に接続して用いられる。
【0017】図1に示すように、データ送信装置1およ
びデータ受信装置5は、データ通信制御部7,無線通信
制御部8およびアンテナ9を中心に構成されている。本
実施例では、データは、コンピュータ2からデータ送信
装置1,データ受信装置5を介してプリンタ6に送られ
るので、データ送信装置1がマスタとして、データ受信
装置5がスレーブとして、各々機能するが、データ送信
装置1もデータ受信装置5も内部構成は同一であり、デ
ータ受信装置5からデータ送信装置1へデータを転送す
ることも可能である。本実施例でも、パケットによるデ
ータ送信が誤りなく行なわれたか否かを通知するため
に、データ受信装置5からデータ送信装置1にデータが
送られている。データ転送の実際については後述する。
【0018】データ送信装置1の内部構成について説明
する。データ送信装置1は、図2に示すように、8ビッ
トのマイクロプロセッサ(以下MPUと呼ぶ)11と、
このMPU11から出力されるデータをシリアル信号に
変換するSIO12と、SIO12のに接続された送受
信ユニット14とを中心に構成され、MPU11のデー
タバス16,アドレスバス17等には、メモリコントロ
ーラ20やIOデコード回路22,送受信ユニットコン
トローラ25などが接続されている。また、データバス
16には、メモリ27のデータ入出力も接続されてい
る。MPU11,メモリコントローラ20,IOデコー
ド回路22,送受信ユニットコントローラ25,メモリ
27が、データ通信制御部7を構成する。また、SIO
12,送受信ユニット14が無線通信制御部8を構成す
る。
【0019】このデータ送信装置1は、ケーブル29,
コネクタ30を介してコンピュータ2の印字用出力ポー
ト32に接続されている。データ送信装置1のMPU1
1は、データの受け渡し用の制御信号(ストローブST
RB,受信応答AKN,ビジーBUSY)を用いて印字
データを受け取り、メモリコントローラ20を用いて、
この印字データを順次メモリ27に蓄える。所定量以上
の印字データが蓄えられると、MPU11は、このデー
タをパケットに構成し、SIO12に送り出す。同時
に、送受信ユニットコントローラ25を制御して、送受
信ユニット14を送信可能状態に切り換える。
【0020】印字データを受け取ったSIO12は、パ
ラレル信号で送られてくる印字データをシリアル信号に
変換し、送受信ユニット14に出力する。通信方式は、
キャラクタ同期(BISYNC同期)通信であり、SIO12
は、通信するデータに同期キャラクタを付与して出力し
ている。送受信ユニット14は、このシリアル信号を予
め割り当てられたチャンネルの周波数に乗せてアンテナ
9から外部に送信する。本実施例では、単信方式により
データの送信を行ない、送受信ユニット14が利用でき
るチャンネルは最大10であり、チャンネル0は制御チ
ャンネルとして用いられる。なお、SIO12とMPU
11とのデータのやり取りは、送信割込Txおよび受信
割込Rxを利用して行なわれる。
【0021】送受信ユニット14は、特定小電力無線局
400MHz帯データ伝送用無線設備の規格に合致した
ものであり、通信方式は単信方式、全使用チャンネル数
は10、変調方式は2値FSK変調方式、変調速度は4
800bpsである。本実施例における送受信ユニット
14は、送受信ユニットコントローラ25の制御の下で
キャリアセンスを行ない、その指示により混信の生じな
いチャンネルを用いて送信および受信を行なう。
【0022】データ送信装置1と同一の構成を有するデ
ータ受信装置5は、送受信ユニット14によりパケット
を受け取ると、これをSIO12を介してMPU11に
出力する。MPU11は、受信割込Rxを受けてSIO
12をアクセスし、受信したデータを読み取ってデータ
を順次メモリ27に蓄える。その後、メモリ27上に構
成されたデータをプリンタ6に出力し、印字を行なわせ
る。
【0023】次に、データ送信装置1とデータ受信装置
5とが実行する送受信の処理について、図3等のフロー
チャートを参照しつつ説明する。コンピュータ2から印
字データが送られてくると、データ送信装置1のMPU
11は、図3に示した送信処理ルーチンを起動し、ま
ず、コンピュータ2から送られてきたデータをメモリ2
7に格納する処理を行なう(ステップS120)。この
場合のデータの格納場所は、予め印字データの保存場所
として定められたアドレスから順に行なわれ、格納最終
番地を示すポインタの値は、データの格納が行なわれる
度に値1ずつインクリメントされる。従って、コンピュ
ータ2からのデータの送信が継続すると、印字データが
順にメモリ27に蓄えられることになる。なお、メモリ
27上のデータが送信され不要になると、格納先頭番地
がインクリメントされる。データの保存場所(印字デー
タバッファ)は、特定のアドレスの範囲が用意されてお
り、この範囲内において、未送信の印字データが記憶さ
れている範囲を格納先頭番地および格納最終番地として
ポインタの形式で持ち、いわゆるリングバッファとして
用いられている。
【0024】データの格納が済むと、MPU11は格納
されたデータがパケットにできる状態か否かの判断を行
なう(ステップS130)。データの送信は、パケット
の状態で行なわれかつn個のパケットを連続して送信す
るため、MPU11は、n個のパケットを構成するのに
十分なデータがメモリ27に蓄えられるのを待ってお
り、データ量が不足している場合には、何も行なわずそ
のまま「NEXT」に抜けて本ルーチンを一旦終了す
る。
【0025】パケットを構成するのに十分なデータがメ
モリ27に蓄えられたと判断された場合には(ステップ
S130)、このデータに、パケットの状態を示す状態
コードSC,誤り検出用符号ECを付加してパケットを
構成する処理を行なう(ステップS140)。例えば、
図5に示すように、所定バイト数のデータPD1の前後
に、状態コードSCと誤り検出用符号ECとを付加し
て、パケットP1を構成するのである。状態コードSC
としては、そのパケットの後に更にパケットが連続して
いることを示す符号「CNT」、もしくはそのパケット
の後にはパケットが連続していないことを示す符号「E
ND」がある。また、誤り検出用符号ECとしては、種
々のものが知られているが、本実施例では巡回符号CR
Cを使用した。
【0026】次に、今回の送信に属するパケットPが総
て作られたかを判断する(ステップS150)。本実施
例では、n個のパケットを連続して送信するので、1回
の送信に属する複数個のパケットを総て生成するのであ
る。最初のパケットから、n−1番目のパケットまで
は、後に続くパケットが存在するので、その状態コード
は「CNT」となり、最後のパケットの状態コードは、
「END」となる。こうしてパケットが作られる様子
を、図5に示す。図5では、最初に送信されるn個のパ
ケットを示しており、これらのパケットに含まれる印字
データを、PD1−1ないしPD1−nとして示した。
添え字の前半が、第何回目に送信されるパケットに属す
るかを示し、後半がそのグループ内で何番目のパケット
かを示している。
【0027】総てのパケットが作られていなければ、そ
のまま「NEXT」に抜けて本ルーチンを終了する。一
方、こうして、メモリ27に蓄えられた印字データにつ
いて、n個のパケットが構成されたと判断された場合に
は、パケットを構成するデータの開始番地と終了番地、
およびこのパケットについての送信用アドレスポインタ
などのテーブルを作成する(ステップS160)。その
後、相手局との接続処理を行なう(ステップS17
0)。
【0028】接続処理は、次のように行なわれる。デー
タの送信を行なおうとするデータ送信装置1の送受信ユ
ニット14を発呼局、発呼局からのデータを受け取るデ
ータ受信装置5の送受信ユニット14を被呼局と呼ぶ
が、両局間の回線接続手順の一例を図6に示した。図6
は、単信方式、固定・手動チャンネル切換の場合の手順
である。図示するように、発呼局は、空きデータチャン
ネルの検索を行なった後、制御チャンネルの空きを確認
した上で制御チャンネルを使って発呼し、制御信号とし
てチャンネル番号である呼出名称と先ほど検索された空
きデータチャンネル指定情報を含む接続要求信号を送信
する。この制御信号を受けた被呼局が制御チャンネルの
空きを確認した上で、制御チャンネルを使って、接続応
答信号である信号を返すことにより、指定したチャンネ
ルをでの回線の接続が行なわれる。相手局との接続を行
なった後、送信要求を受け付けるとして送信割込マスク
を解除する処理を行なった後(ステップS180)、
「NEXT」に抜けて本ルーチンを終了する。
【0029】以上の処理が行なわれパケットの準備と回
線の接続とがなされると、送信割込マスクも解除される
から、MPU11は、SIO12からの送信割込Txを
受けて、図7に示す送信割込処理ルーチンを実行する。
この割込処理では、まず、送信データが残っているか否
かの判断を行ない(ステップS200)、そのパケット
の全データの送信が完了していれば、未送信のパケット
が存在するかを判断し、(ステップS210)、総ての
パケットの送信が完了していれば、回線の接続を切断す
る処理を行なった後(ステップS215)、そのままリ
ターンに抜けて本ルーチンを一旦終了する。
【0030】送信データが残っている場合には、送信用
アドレスポインタを参照してメモリ27から1バイトの
データを読み出す処理を行なう(ステップS220)。
1バイトのデータが読み出されると、上述したアドレス
ポインタは自動的にインクリメントされ、MPU11は
次の送信割込Txに備える。メモリ27から読み出され
たデータは、SIO12に出力され(ステップS23
0)、送受信ユニット14により、所定のチャンネルを
介してデータ受信装置5に送信される。
【0031】以上の処理を繰り返すことにより、コンピ
ュータ2から大量の印字データが送られてくると、MP
U11は、このデータを所定の長さに切り分けこれをパ
ケットに構成し、順次、SIO12,送受信ユニット1
4によりデータ受信装置5に送信する。
【0032】なお、送受信ユニット14によるデータの
送信は、図6に「通信」として示したように、400M
Hz帯では40秒以内という制限が存在する。これは、
本実施例で用いた周波数帯域が開放されたものであるこ
とから、ある送受信ユニット14が、ひとつのチャンネ
ルを占有できる時間を制限し、チャンネルを使用しよう
とする他の無線局に使用の機会を与えているのである。
送信の休止時間は、2秒以上と定められており、この間
に他の無線局がこのチャンネルを使用しなければ、次の
通信に入ることができる。この結果、データ送信装置1
とデータ受信装置5との間では、図8に示したように、
通信が行なわれる区間A(最大40秒)と、通信が行な
われない区間B(最小2秒)とを繰り返す形で通信が行
なわれる。なお、パケット当たりのデータは256もし
くは512バイトであり、一度に送信するパケット数は
10程度なので、本実施例では、1回の送信は40秒以
内に完了する。
【0033】次に、データ受信装置5による受信処理に
ついて説明する。データ受信装置5の送受信ユニット1
4が所定のチャンネルを介してデータを受け取り、SI
O12が受信割込RxをMPU11に出力すると、MP
U11は、割込処理を起動し、予め定めた受信処理を実
行する。ここでは、理解の便を図って、割込処理ではな
く、逐次処理として記載した図9のフローチャートを用
いて、受信処理について説明する。
【0034】受信処理を開始すると、まずパケットの数
をカウントするために、変数xに初期値1を代入する処
理を行なう(ステップS300)。次に、1パケット分
のデータを受信する処理を行ない(ステップS31
0)、このパケットに含まれる印字データPDのCRC
を計算し、末尾に付加された誤り検出用コードECと比
較する処理を行なう(ステップS320)。
【0035】両者を比較して同一であれば、受信データ
に誤りはないとして、返信する受信応答信号列にACK
xを設定する処理を行ない(ステップS330)、両者
が不一致であれば、受信応答信号列にNAKxを設定す
る処理を行ない(ステップS340)、更に初期値0の
フラグFngに値1を設定する(ステップS345)。
図5は、受信した全パケットのデータに誤りがない場合
のデータ転送の様子を示していたが、図10は、誤りが
存在する場合の転送の様子を示す。以下、両図を対比し
つつ説明する。
【0036】パケットに含まれるデータに誤りがないと
判断した場合には、誤りがなかったことを示すコードA
CKxを受信応答信号列に加えた後(ステップS33
0)、フラグFngの値を判定し(ステップS35
0)、フラグFngが値0であれば、即ち、それ以前に
誤りのあるパケットが存在していない場合には、そのパ
ケットに属する印字データを出力可に設定する処理を行
なう(ステップS355)。従って、順次受信してゆく
印字データに誤りがない場合(図5におけるパケット1
−1ないし1−n等)には、これらのデータは出力可能
に設定され、順次プリンタ6に出力されてゆく。一方、
図10に示すように、パケット2−xに誤りがあると判
定された場合には、誤りがあると判定されたパケットの
直前のパケットまでは、印字出力されるが、それ以降の
印字データについては、誤りがないパケットが受信され
ても、印字データの出力は保留される。
【0037】1パケットについての受信が完了し誤り検
出用コードECを用いた誤り判定の後、変数xを値1だ
けインクリメントし(ステップS360)、全パケット
についての受信が完了したかを判断する(ステップS3
70)。全パケットについてのデータの受信が完了して
いなければ、ステップS310に戻ってデータの受信か
ら再度処理を実行する。
【0038】全パケットについての受信処理が完了して
いれば、送信側が一旦回線を切断する。そこで、今度は
受信側で回線を接続する処理を行なう(ステップS38
0)。回線を接続する処理は、図3の送信処理ルーチン
で説明したものと同様であり、空きデータチャンネル等
を検索した後、制御チャンネルを用いて空きチャンネル
の指定を行ない、データ送信装置1に対してデータ受信
装置5からデータを送信可能な状態とするのである。そ
の後、データ受信装置5は、データ送信装置1に対し
て、その送信データに関する受信応答信号を返信する処
理を行なう(ステップS390)。受信応答信号は、各
パケットについての誤りの有無を示すコードACKxも
しくはNAKxから構成されている。これらの処理の
後、回線の接続を切断してから「END」に抜けて本受
信処理ルーチンを終了する。
【0039】データ受信装置5からの受信応答信号を受
信する場合のデータ送信装置1の受信処理について、図
11により説明する。データ送信装置1は、データ受信
装置5からのリクエストに応えて受信装置として回線を
接続すると、図11に示す返信受信ルーチンを実行す
る。まず、データ受信装置5から送られる受信応答信号
を受信する処理を行ない(ステップS400)、受信応
答信号列に含まれるコードを順次チェックする(ステッ
プS410)。このコードがACKであれば、対応する
印字データPDの領域を解放する処理を行なう(ステッ
プS420)。
【0040】図5に示すように、一つのグループに属す
るパケットが総て正常に受信された場合には、総てAC
Kのコードが返ってくるので、対応するパケットを構成
した印字データPD1−1ないし1−nが存在した領域
を解放する。この結果、これらの印字データが記憶され
ていた領域は空になり、引き続き、コンピュータ2から
送られる印字データの保存領域として使用可能となる。
【0041】一方、受信応答信号にコードNAKが存在
する場合には、対応する印字データの存在する領域の解
放を保留し(ステップS430)、この領域の印字デー
タを次に送信されるグループの先頭に付加する処理を行
なう(ステップS440)。図10に示す事例では、パ
ケット2−xに誤りが見いだされたので、NAK2−x
が送信され、対応する印字データPD2−nはそのまま
残され、これが次の送信グループの先頭のパケットを構
成する。従って、次の複数のパケットが正常に送信され
て初めて印字データPD2−x以下が印字出力可とな
り、更に正常にデータを受け取ったデータ受信装置5か
らの受信応答信号を受けて、データ送信装置1は、その
印字データの領域を解放するのである。なお、パケット
によりデータ送信に誤りが存在するケースが2度以上連
続した場合には、図示しないルーチンによりパケットの
大きさを低減する処理を行なっている。また、n個のパ
ケットの送信に一つも誤りがない状態が2回以上連続し
た場合には、図示しないルーチンによりパケットの大き
さを増加する処理を行なっている。
【0042】以上説明した本実施例のデータの転送方法
によれば、単信方式を採用していながら、複数のパケッ
トをまとめて送ってからその受信応答信号をまとめて受
け取り、誤りが検出されたパケットのみ再度送信すると
いう処理を行なっている。従って、パケットの送信毎に
正常に送信されたか再送を要求するかの信号を受信側か
ら送信側に送る必要がなく、特に空きチャンネルの検
索、空きチャンネルの指定などのやり取りに要する時間
を省略することができる。この結果、データ転送に要す
るオーバヘッドを減らし、所定バイト数のデータをやり
取りするのに要する時間を大幅に短縮することができ
る。しかも、誤りが検出された場合に、再度送信する必
要があるのは、誤りのあったパケットに限られ、しかも
このパケットも単独ではなく、次の送信グループでまと
めて送信するので、誤りが生じた場合の転送速度もさほ
ど低下することがない。
【0043】同様に、本実施例のデータ送信装置1やデ
ータ受信装置5は、効率の良いデータ送信、データ受信
が可能となる。データ送信装置1では、一度に送信され
たグループ(複数のパケット)内に誤りのあるパケット
が存在しても、誤りのなかったパケットの印字データに
ついては、順次データ領域を解放することができ、コン
ピュータ2からの印字データの保存に順次使用すること
ができる。また、データ受信装置5では、誤りが見いだ
されたパケット以降のパケットの印字データも出力が保
留されるので、データの序列は保持される。従って、印
字のように不可逆的な処理にとって好適である。また、
誤りの発生頻度が高い場合には、パケットに含まれるデ
ータの長さを長くし、誤りの発生頻度が低い場合には、
データ長を短くしている。前者の場合には、転送される
データに含まれる状態コードや誤り検出用コードの割合
を低下でき、後者の場合には、再送すべきデータ量を小
さくすることができる。この結果、いずれの場合にも、
転送効率を高めることができる。
【0044】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる態様
で実施し得ることは勿論である。例えば、毎回送信する
パケット数を予め定めておけば、「CNT」や「EN
D」といった状態コードを付加しないで、データの転送
を行なうことができる。また、パケットの送信における
誤りの発生頻度を検出し、誤りの発生頻度が高い場合に
はパケットに含まれるデータの長さを短くして誤りの発
生に伴うデータの再送による転送効率の低下を防止する
構成とすることもできる。更に、誤り検出用コードに代
えて誤り訂正符号を付加することも可能である。この場
合には、誤り訂正できる範囲については、データの再送
を求める必要がない。
【0045】この他、送受信ユニット14の送信周波数
に1.2GHzや2.4GHzの帯域を用いた構成、コ
ンピュータとコンピュータ間の通信に適用した構成、複
数のコンピュータやプリンタを含むLAN(ローカルネ
ットワーク)に適用した構成等を考えることができる。
また、本発明のデータ送信装置は、通常は本発明のデー
タ受信装置と組み合わせて用いられるが、切替スイッチ
を設け、特定の設定ではパケットの先頭に常に「EN
D」のコードを付加する構成とすれば、複数個のパケッ
トを連続して受信することができないデータ受信装置に
よって受信することも可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ転送
方法では、コンピュータ相互もしくはプリンタ等の周辺
装置との間のデータの転送を無線によって高速に行なう
ことができるという優れた効果を奏する。従って、コン
ピュータ等の各装置を自由に配置することができる。し
かも、並列に転送されるデータはパケットを単位として
おり、誤りが発生した場合のデータの再送に要する時間
が短くて済むという利点も得られる。
【0047】また、このデータ転送方法を用いたデータ
送信装置とデータ受信装置は、極めて簡易な構成で実現
でき、それぞれ高速なデータ送信,受信を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるデータ送信装置1とデ
ータ受信装置5との概略構成図である。
【図2】データ送信装置1の内部構成を示すブロック図
である。
【図3】データ送信装置1が行なう送信処理ルーチンを
示すフローチャートである。
【図4】パケットの構成例を示す説明図である。
【図5】パケットを単位としたデータの正常な転送の様
子を示す説明図である。
【図6】2つの無線局間のデータ通信までの制御の全体
を示す説明図である。
【図7】データ送信装置1における送信割込処理ルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図8】無線局間でのデータ通信と送信休止期間の関係
を示す説明図である。
【図9】データ受信装置5が実行する受信処理ルーチン
を、等価的に示すフローチャートである。
【図10】パケットを単位としたデータの誤りの発生し
た場合の転送の様子を示す説明図である。
【図11】データ送信装置1がデータ受信装置5からの
受信応答信号を受信する処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1…データ送信装置 2…コンピュータ 5…データ受信装置 6…プリンタ 7…データ通信制御部 8…無線通信制御部 9…アンテナ 11…MPU(マイクロプロセッサ) 12…SIO 14…送受信ユニット 16…データバス 17…アドレスバス 20…メモリコントローラ 22…IOデコード回路 25…送受信ユニットコントローラ 27…メモリ 29…ケーブル 30…コネクタ 32…印字用出力ポート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ相互もしくは周辺機器との
    データの転送を無線により行なうデータ転送方法であっ
    て、 送信側では、 出力するデータを、該データの誤り検出に関する情報を
    付加した複数のパケットに分割し、 該パケットを無線通信により送信可能なチャンネルを確
    保し、 前記複数のパケットを、該確保したチャンネルを介して
    連続して出力し、 受信側では、 該チャンネルを介して複数のパケットを連続して受信
    し、 該受信したパケットからデータと誤り検出に関する情報
    とを抽出し、 該抽出した誤り検出に関する情報を用いて、受信したパ
    ケットの各々について正常に送信されたか否かを判断
    し、 該判断の結果を、空きチャンネルを用いて、前記送信側
    に一括して返信することを特徴とするデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータもしくは周辺機器にデータ
    を無線で送信するデータ送信装置であって、 出力するデータを、該データの誤り検出に関する情報を
    付加したパケットに分割するデータ分割手段と、 複数のチャンネルから空きチャンネルを選定し、該チャ
    ンネルを用いてデータを無線で出力する出力手段と、 前記分割されたパケットを、個々のパケットについての
    受信完了の応答を受信側から受け取ることなく、複数個
    連続して、前記出力手段により出力させる出力制御手段
    と、 受信側からの応答を受け取ったとき、データの送信にお
    いて誤りのあったパケットのみ再送するパケット再送手
    段とを備えたデータ送信装置。
  3. 【請求項3】 コンピュータもしくは周辺機器に無線で
    送信されたデータを受信するデータ受信装置であって、 複数のチャンネルの一を介して送信された複数のパケッ
    トを、連続して受信可能な受信手段と、 該受信されたパケットから、データとその誤り検出に関
    する情報とを、該パケット毎に分離するデータ分離手段
    と、 該分離された誤り検出に関する情報に基づいて、受信し
    たデータの誤りの有無をパケット毎に判定する誤り判定
    手段と、 該判定の結果を、空きチャンネルを用いて送信側に返信
    する応答手段とを備えたデータ受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のデータ受信装置であっ
    て、誤り判定手段が、受信したデータに誤りがあったと
    判断した場合には、誤りがあったパケットが再送されて
    くるまで、該誤りがあったパケット以降のパケットのデ
    ータを、外部に出力しない出力抑制手段を備えたデータ
    受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のデータ転送方法であっ
    て、 送信側では、受信側から返送された判断結果に基づい
    て、送信異常があったと判断した場合には、次に送信す
    るパケットに含まれるデータ量を減少し、 送信が所定期間に亘って正常に行なわれたと判断した場
    合には、次に送信するパケットに含まれるデータを増加
    するデータ転送方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010093712A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法およびコンピュータプログラム

Cited By (2)

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