JPH0736348B2 - 低ピッチヒートシールコネクターとその製造方法 - Google Patents

低ピッチヒートシールコネクターとその製造方法

Info

Publication number
JPH0736348B2
JPH0736348B2 JP3109756A JP10975691A JPH0736348B2 JP H0736348 B2 JPH0736348 B2 JP H0736348B2 JP 3109756 A JP3109756 A JP 3109756A JP 10975691 A JP10975691 A JP 10975691A JP H0736348 B2 JPH0736348 B2 JP H0736348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
wiring pattern
pitch
insulating
seal connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3109756A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04315782A (ja
Inventor
智 小田嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority to JP3109756A priority Critical patent/JPH0736348B2/ja
Publication of JPH04315782A publication Critical patent/JPH04315782A/ja
Publication of JPH0736348B2 publication Critical patent/JPH0736348B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/09Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
    • H05K1/092Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks
    • H05K1/095Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks for polymer thick films, i.e. having a permanent organic polymeric binder
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/321Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by conductive adhesives
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

Landscapes

  • Conductive Materials (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気、電子部品相互の接
続に用いる低ピッチヒートシールコネクターとその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヒートシールコネクターは絶縁性
基材上、通常は絶縁性可撓性基材上に配線パターンを印
刷、エッチング等の方法で形成した後、その上に絶縁性
接着剤中に導電性粒子をランダムに分散配合した異方導
電接着剤層を形成したものや、ヒートシール時に接続部
に形成した絶縁性接着剤層から露出して被接続回路基板
の接続端子電極との電気的導通を得るために、上記配線
パターン中に接続用導電性粒子を含んでいるもの
あった。しかし、近年電気・電子機器の小型化、精密化
に伴い配線パターン中の導電ラインのピッチが細密化
し、接続ピッチも0.05〜0.4mmピッチという低
ピッチのものが要求されるようになってきた。これに伴
い、狭いピッチの配線パターン間に導電性粒子が存在す
ると導電ライン間の絶縁を保つことが困難となり、そ
対策として導電性粒子の数を減らすと接続抵抗が
大した。また導電性粒子を含む接着剤を用いて配線パタ
ーンをスクリーン印刷しようとすると、導電性粒子によ
るスクリーンの目詰りを生じ、これが配線パターンの断
線の原因となるためスクリーンの目開きを大きくしな
ければならず、その結果としてピッチの印刷ではスク
リーンを通過するペーストの量が多くなり、スクリーン
の設定線幅より印刷された線幅の方が広くなる、いわゆ
る「ダレ」生じリークが起こり易くなるため、とく
に0.05〜0.4mmピッチというような低ピッチの
ヒートシールコネクターの製造では、収率が非常に悪か
ったりライン形成が全くできないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は0.05〜0.4mmというような低ピッチの
電ラインを備えた場合においても、絶縁不良や断線等の
導通不良に対する信頼性が高く接続抵抗の低い、ヒート
シールコネクターとその製造方法を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、スクリーン
印刷における低ピッチでの配線パターンの形成を困難に
していた、導電ペーストのダレやカスレ現象の原因が、
導電ペーストを絶縁性基材に接触させた際の広がり易
さ、いわゆるヌレ性(親和性)にあると考えて研究を進
めた結果、導電ライン方向に良好なヌレ性を持ちダレに
よるリークを生じさせないようにするためには、導電ラ
インに直角な方向でのヌレ性を悪くすれば、導電ペース
接続用の導電性粒子を添加したために目開きの大き
なスクリーンで印刷しなければならないような場合で
も、低ピッチの配線パターンが容易に形成できること
を見出し、本発明に到達した。
【0005】すなわち、その第1の発明は、片面または
両面に微細な溝および/または突条が設けられている絶
縁性基材と、この絶縁性基材上に粒径5〜100μmの
導電性粒子を0.1〜50容量%添加した導電ペースト
により形成された前記溝および/または突条に沿う0.
05〜0.4mmピッチの導電ラインを有する配線パタ
ーンと、この配線パターンを被覆して絶縁性基材上の少
なくとも被接続回路基板との接続部に設けられた絶縁性
熱接着性接着剤層とからなる低ピッチヒートシールコネ
クターに係るものであり、また第2の発明は絶縁性基
材、とくには絶縁性可撓性基材片面または両面の配線
パターンを形成する場所に、あらかじめ配線パターンの
導電ラインに沿って微細な溝および/または突条を設
け、しかる後に粒径5〜100μmの導電性粒子を0.
1〜50容量%添加した導電ペーストを用いて配線パタ
ーンをスクリーン印刷し、次いで前記配線パターン上の
少くとも被接続回路基板との接続部に、絶縁性熱接着性
接着剤層を設けることを特徴とする低ピッチヒートシー
ルコネクターの製造方法に係るものである。
【0006】以下、本発明の詳細を例示した図面に基づ
いてさらに詳細に説明する。図1は本発明の低ピッチヒ
ートシールコネクター1を、被接続回路基板との接続部
における一実施態様として示すもので、(a)図は平面
図、(b)図は(a)図のI−I矢視線に沿う拡大部分
縦断面図である。図中、4は絶縁性基材、2はこの絶縁
性基材4上に上記導電ペーストにより形成された導電ラ
イン、3は導電ペーストに添加された接続用の導電性粒
子である。5は導電ライン2を被覆して絶縁性基材4上
設けられた絶縁性熱接着性接着剤層、6および7は
縁性基材4面に導電ライン2に沿って設けられた突条お
よび溝である。なお、(b)図では絶縁性熱接着性接着
剤層5が導電性粒子3を全面的に被覆しているものを示
したが、導電性粒子3の一部を露出するように設けても
よい。図2は絶縁性基材面に形成される突条6または
溝7の異なる実施態様を拡大部分縦断面図で示すもので
(a)図は断面がほぼ矩形の突条6の実施態様、(b)
図は断面がほぼ矩形の溝7の実施態様、(c)図および
(d)図は突条6と溝7とを組合せた場合のそれぞれ異
なる実施態様である。図3は図1に示した本発明の低ピ
ッチヒートシールコネクター1を被接続回路基板8の接
続端子用電極9と接続したときの状態を示す拡大部分縦
断面図である。
【0007】本発明に用いられる絶縁性基材4として
は、この用途が主に液晶ディスプレイ(LCD)とドラ
イバーICを搭載したプリント配線基板(以下PCBと
する)あるいはPCB同士の信号伝達用であることか
ら、10Ω・cm以上、とくには1010Ω・cm以
上の絶縁性を持つものが好ましい。また、絶縁性基材4
は剛性を持ったものでも可撓性のものでも公知のものを
使用することができるが、ヒートシール部分における温
度変化、湿度変化等による種々の応力や振動、落下等に
よる外力に耐えるために、絶縁性基材は可撓性とするこ
とが好ましい。これらの条件を満す材料としては、ポリ
エチレンテレフタレート(以下PETとする)、ポリエ
チレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレートなど
のポリエステルフィルム、ポリイミドフィルム、フェノ
ール紙、ガラスーエポキシフィルム等が例示される。
【0008】この絶縁性基材の表面に形成される突条6
および溝7の幅が配線パターン中の導電ラインのピッチ
0.05〜0.4mmより大きいとリークの防止機能を
発揮できなくなるので、導電ラインのピッチ以下、とく
にはそのピッチの1/10以下とすることが望ましい。
隣り合う突条6、溝7の間隔は近ければ近いほどよい
が、上限は導電ラインのピッチ以下、とくにはそのピッ
チの1/10以下であることが望ましい突条6あるいは
溝7は導電ライン2に沿って連続していることが好まし
いが、連続していない場合でも導電ライン2と同一方向
に配向していればよく、その配向の角度の程度は導電ラ
イン2に対して±10°以内、とくには±5°以内が好
ましい。導電ペーストのヌレの制御に関しては突条6あ
るいは溝7の側面の傾斜角度が重要であり、絶縁性基材
4面に対して好ましくは30°以上交差した面であれば
よく、垂直に近いほど好ましい。しかしながら溝7の深
さが浅すぎたり突条6の高さが低すぎたりすると導電ペ
ーストのヌレを十分に制御できないため、溝の深さ
るいは突条の高さ0.1μm以上、とくには1μm
以上とするのが好ましい。また溝7が深すぎると絶縁性
基材4の強度が弱くなり、また突条6が高すぎると絶縁
基材4可撓性の場合、その特性を阻害するため、い
ずれも絶縁性基材4の厚さの1/2以下の深さまたは高
さとすることが望ましい。
【0009】突条6および溝7は後に形成される配線
ターンの導電ラインに沿って形成されるが、溝7の形成
方法としては、レーザー光により導電ラインに沿って加
工する方法、金型あるいはロールに形成した凸状の配線
パターンをプレスより絶縁性基材4に転写することで
溝とする方法などが例示される。突条6の形成方法とし
てはUV硬化性インキを所定の厚みで絶縁性基材4面に
塗工し、所望の配線パターンでUV露光した後、未硬化
部分を除去する方法が例示される。またサンドペーパ
ー、ワイヤーブラシ、針等で一定方向にこする方法やサ
ンドブラスト加工法によれば、溝7の形成と同時にえぐ
りとられた部分がバリとして残り突条6として作用する
ため、導電ペーストのヌレの制御に良好な結果を与え
る。
【0010】導電ペーストとしてはカーボン、金、銀、
銅、ニッケル等の従来公知の導電性付与粉末をポリエス
テル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル
樹脂等のバインダーに40〜95重量%含有させて体積
抵抗率を10Ω・cm以下としたもの好ましい。こ
こで用いられる導電性付与粉末は前記バインダー中に浮
遊して存在し、等方導電性を付与するもので、ラインを
形成した時に長手方向の導通に寄与するものであり、通
常粒子径は0.01〜1μm程度であり、形状は鱗片
状、繊維状あるいは不定形のものが好ましい。一方、
縁性基材に対する導電ペーストのヌレ性を決定する要因
として、導電ペーストの粘度、絶縁性基材と導電ペース
トのSP値(溶解度パラメータ)の差、導電ペーストの
表面張力等が考えられるが、導電ペーストは導電性付与
粉末の含有量が多いため殆ど粘度に支配され、ヌレ性を
よくするには粘度を50〜500ポイズに調整するのが
よい。
【0011】上記導電ペーストに添加される接続用の導
電性粒子3には、カーボン粒子、金、銀、銅、プラチ
ナ、パラジウム、ニッケル、スズ、半田等の金属粒子、
表面をメッキ加工したプラスチック粒子等を用いること
ができ、これらは導電ペーストから形成された配線パタ
ーンの導電ライン2中にあって、接続回路用基板8の接
続端子電極9と絶縁性基材4上の配線パターンの導電
イン2とを電気的に導通させるためのものであるから、
少なくとも一部が導電ライン2から露出していることが
望ましいので、粒径は5μm以上、好ましくは導電ライ
ンの厚み以上とし、また、大きすぎると接着強度の低下
を招くため100μm以下、好ましくは50μm以下と
される。 導電性粒子の形状には種々のものを用いること
ができるが、導電ペーストによる保持力を強くするため
導電性粒子表面に凹凸を持ったものとすることがよい。
また同じく保持力を強くするために、導電性粒子表面を
カップリング剤により処理することも有効である。導電
ペーストに対する導電性粒子の添加量は、少なすぎると
接続点数が少なくなって導通の安定性、信頼性が悪くな
り、多すぎると導電ラインの形成が困難となるため、
0.1〜50容量%とする必要があり、とくには1〜2
0容量%とするのが好ましい。配線パターンはスクリー
ン印刷によって形成されるが、スクリーンメッシュの目
開きは接続用の導電性粒子3の目詰りを防ぐため、粒径
以上、とくには粒径の1.5倍以上とするのが好まし
い。また、目開きが大き過ぎると乳剤による低ピッチス
クリーンの製版が困難となり易いので、目開きは150
μm以下、とくには100μm以下とするのが好まし
い。
【0012】被接続回路基板との接続部における絶縁性
熱接着性接着剤層5の形成に用いられる接着剤には、ヒ
ートシール時に接続用導電粒子が露出する程度の
流動性を示すか、あるいは接続用導電粒子がヒー
トシール前に露出するように形成される場合には、単に
熱接着性を示すものであればよく、熱可塑性、熱硬化
性、あるいはこれらのブレンド品の中から任意に選択さ
れる。熱可塑性接着剤の具体例としてはポリアミド系、
ポリエステル系、アイオノマー系や、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレ
ン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチ
ル共重合体などのポリエチレン系共重合体、各種合成ゴ
ム系のもの、さらにはこれらの変性物、複合物があげら
れる。熱硬化性接着剤としてはエポキシ樹脂系、ウレタ
ン系、アクリル系、シリコーン系、クロロプレン系、ニ
トリル系などの合成ゴム類、もしくはこれらの混合物が
例示される。これらには、いずれの場合も硬化剤、加硫
剤、制御剤、劣化防止剤、耐熱添加剤、熱伝導向上剤、
粘着付与剤、軟化剤、着色剤、金属不活性剤などが添加
されてもよいが、信頼性向上の点から不純物イオンの含
有量はなるべく少ない方がよい。
【0013】
【作用】本発明によれば、上記したように導電ペースト
のヌレ性を導電ライン方向に良くし導電ラインに直角な
方向に悪くすることによって、導電ペースト中に接続用
の導電性粒子を含むため目開きの大きなスクリーンで印
刷しなければならない場合でも、低ピッチで導電ライン
のリーク、断線による不良の少ないヒートシールコネク
ターを得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の具体的態様を実施例および比
較例により説明する。 実施例 厚さ25μmのPETフィルムの片面に、その表面をス
テンレス製の針を配列させた治具でこすることにより、
深さ0.2〜2μmの溝と高さ0.2〜2μmの突条と
を、それぞれのピッチが約10μmとなるように形成し
た。他方、ウレタン系バインダー中に導電性付与粉末と
して銀とカーボンとを配合し乾燥時の体積抵抗率を10
−4Ω.cmとした導電ースト100容量部に、粒径
20〜30μmの金メッキを施したNi粒子(接続用の
導電性粒子)を10容量部加えて、粘度を150ポイズ
に調整した。次に、目開き60μmのステンレスメッシ
ュ上に導電ラインピッチ0.2mm、ライン幅0.1m
mとなるように作成した配線パターンのスクリーン版を
用いて上記の導電性粒子を加えた導電ーストにより
上記PETフィルム上に配線パターンをスクリーン印刷
した。このとき導電粒子は導電ラインより露出した状
態であり、これを除いた導電ラインの厚みは15μmで
あった。この上の全面にスチレン−エチレン−ブチレン
−スチレンブロック共重合体の熱可塑性接着剤層をスク
リーン印刷により厚さ25μmとなるように設けた。こ
れを、導電ライン方向の長さ40mm、ライン本数24
0本となるようにサイジングし、低ピッチヒートシール
コネクターを得た。
【0015】比較例 実施例のPET表面に溝および突条を設ける工程のみを
省き、同様のヒートシールコネクターを作製した。 評価: 実施例および比較例のヒートシールコネクター各々10
0枚について、リーク検査、導通検査を行った。実施例
においてはリークしたものは皆無であり、導通不良した
ものも皆無であったのに対し、比較例ではリークしたも
のは98枚であり、リークの無かった2枚についてさら
に導通検査を行ったところ1枚に断線が認められた。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、低ピッチでリーク、導
通不良の心配の無いヒートシールコネクターを容易に得
ることができ、製品収率が上がるためコストも低減され
る。また従来スクリーン印刷では困難とされていた、
0.05mmピッチ、0.1mmピッチ台の導電ライン
形成も可能となるため、本発明の低ピッチヒートシー
ルコネクターを用いれば、更に電子、電気機器の小型
化、精密化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の低ピッチヒートシールコネクターを、
被接続回路基板との接続部における一実施態様として
すもので、(a)図は平面図、(b)図は(a)図のI
−I矢視線に沿う拡大部分縦断面図である。
【図2】本発明の低ピッチヒートシールコネクターで用
いられる絶縁性材について、基材面に形成される溝ま
たは突条の異なる実施態様を拡大部分縦断面図で示すも
ので(a)図は突条の一実施態様、(b)図は溝の一実
施態様、(c)図および(d)図は突条と溝とを組合せ
た場合のそれぞれ異なる実施態様である。
【図3】図1に示した本発明の低ピッチヒートシールコ
ネクターを被接続回路基板と接続したときの状態を示
す、拡大部分縦断面図である。
【符号の説明】
1…低ピッチヒートシールコネクター、 2…導電
ライン、 3…導電性粒子、 4…絶縁
材、 5…絶縁性熱接着性接着剤層、 6…突
条、 7…溝、 8…被接
続回路基板、 9…接続端子電極。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】片面または両面に微細な溝および/または
    突条が設けられている絶縁性基材と、この絶縁性基材上
    に粒径5〜100μmの導電性粒子を0.1〜50容量
    %添加した導電ペーストにより形成された前記溝および
    /または突条に沿う0.05〜0.4mmピッチの導電
    ラインを有する配線パターンと、この配線パターンを被
    覆して絶縁性基材上の少なくとも被接続回路基板との接
    続部に設けられた絶縁性熱接着性接着剤層とからなるこ
    とを特徴とする低ピッチヒートシールコネクター。
  2. 【請求項2】絶縁性基材の片面または両面の配線パター
    ンを形成する場所に、あらかじめ配線パターンの導電ラ
    インに沿って微細な溝および/または突条を設け、しか
    る後に粒径5〜100μmの導電性粒子を0.1〜50
    容量%添加した導電ペーストを用いて配線パターンをス
    クリーン印刷し、次いで前記配線パターン上の少くとも
    被接続回路基板との接続部に、絶縁性熱接着性接着剤層
    を設けることを特徴とする低ピッチヒートシールコネク
    ターの製造方法。
JP3109756A 1991-04-15 1991-04-15 低ピッチヒートシールコネクターとその製造方法 Expired - Fee Related JPH0736348B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3109756A JPH0736348B2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 低ピッチヒートシールコネクターとその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3109756A JPH0736348B2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 低ピッチヒートシールコネクターとその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04315782A JPH04315782A (ja) 1992-11-06
JPH0736348B2 true JPH0736348B2 (ja) 1995-04-19

Family

ID=14518449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3109756A Expired - Fee Related JPH0736348B2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 低ピッチヒートシールコネクターとその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0736348B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005058181A1 (de) * 2005-12-05 2007-06-14 Getrag Ford Transmissions Gmbh Kegelringgetriebe mit oberflächenoptimierter Kontaktzone
JP4670859B2 (ja) * 2007-11-19 2011-04-13 日立化成工業株式会社 接続部材及びこれを用いた電極の接続構造
JP2010021371A (ja) 2008-07-10 2010-01-28 Fujitsu Ltd 配線基板、配線製造方法、および、導電性ペースト

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63110792A (ja) * 1986-10-29 1988-05-16 株式会社東芝 電子部品接合構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04315782A (ja) 1992-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3516379B2 (ja) 異方導電フィルム
JP2003086907A (ja) シールドフレキシブルプリント配線板
US20030216062A1 (en) Card-edge connector and card member
US5298279A (en) Method for connecting terminals of heat seal film substrate
KR100772454B1 (ko) 이방성 도전 필름 및 그 제조방법
US3850711A (en) Method of forming printed circuit
JPH0736348B2 (ja) 低ピッチヒートシールコネクターとその製造方法
JPH0770363B2 (ja) 印刷抵抗体付プリント配線板
JP2644717B2 (ja) シート状異方導電性接着剤
KR920005071B1 (ko) 배선기판
CA1271990A (en) Connector with fine-pitched conductive passages
US10653015B2 (en) Multilayer circuit board and method of manufacturing the same
US5219607A (en) Method of manufacturing printed circuit board
JPH01198092A (ja) コネクター機能を有するプリント配線板およびその接続方法
JPS6231763B2 (ja)
JPH0419710A (ja) 液晶表示装置
JPS58134496A (ja) 印刷配線基板の製造方法
JPH0524633B2 (ja)
JPH085576Y2 (ja) 可撓性配線基板
JP4020335B2 (ja) ヒートシールコネクター
JP2004047335A (ja) 端子接続構造、及び、これに用いるフレキシブル基板
JPH0463448A (ja) 液晶表示装置
JP2000165022A (ja) 電極端子接続構造
KR100670258B1 (ko) 플라즈마 표시 장치
JP2973678B2 (ja) 配線パターンの接続法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees